JPS6312183A - レ−ザ用光学部材の固定支持構造 - Google Patents
レ−ザ用光学部材の固定支持構造Info
- Publication number
- JPS6312183A JPS6312183A JP61089579A JP8957986A JPS6312183A JP S6312183 A JPS6312183 A JP S6312183A JP 61089579 A JP61089579 A JP 61089579A JP 8957986 A JP8957986 A JP 8957986A JP S6312183 A JPS6312183 A JP S6312183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- metal flange
- window
- optical member
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 38
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 65
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 38
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 abstract description 9
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 abstract description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N Fluorine Chemical compound FF PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052743 krypton Inorganic materials 0.000 description 1
- DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N krypton atom Chemical compound [Kr] DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/034—Optical devices within, or forming part of, the tube, e.g. windows, mirrors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Lasers (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、ガスレーザの一種して知られたエキシマレー
ザに使用されるレーザミラー等の光学部材をレーザ本体
に対し着脱自在に取付固定するレーザ用光学部材の固定
支持構造に関する。
ザに使用されるレーザミラー等の光学部材をレーザ本体
に対し着脱自在に取付固定するレーザ用光学部材の固定
支持構造に関する。
(発明の背景)
従来、ガスレーザの一種として知られたエキシマレーザ
にあっては、レーザ発娠管の中にヘリウムもしくはネオ
ンガスを主成分とし、クリプトン、アルゴン又はキセノ
ン等のいずれかの不活性ガス及びハロゲン、CL又はフ
ッ素等のいずれかの活性ガスでなる2種類のレーザガス
を密閉状態で封入し、放電もしくは電子ビームの打ち込
みによる封入ガスの励起によりレーザ発振を起してパル
ス的なレーザ出力を1昇るようにしている。
にあっては、レーザ発娠管の中にヘリウムもしくはネオ
ンガスを主成分とし、クリプトン、アルゴン又はキセノ
ン等のいずれかの不活性ガス及びハロゲン、CL又はフ
ッ素等のいずれかの活性ガスでなる2種類のレーザガス
を密閉状態で封入し、放電もしくは電子ビームの打ち込
みによる封入ガスの励起によりレーザ発振を起してパル
ス的なレーザ出力を1昇るようにしている。
ところで、このような封入ガスの励起によりレーザ発振
を起こすエキシマレーザにあっては、動作中に不純物が
レーザミラーやレーザ出力を外部に取出すウィンド等の
光学部材に使用中に付着し、レーザ出力が著しく低下す
ることがら、定期的に光学部材を取外して清掃する必要
があり、そのため例えばレーザウィンド(レーザミラー
)を例にとると、第3図に示すような着脱自在な構造に
よってレーザ本体に取付固定されている。
を起こすエキシマレーザにあっては、動作中に不純物が
レーザミラーやレーザ出力を外部に取出すウィンド等の
光学部材に使用中に付着し、レーザ出力が著しく低下す
ることがら、定期的に光学部材を取外して清掃する必要
があり、そのため例えばレーザウィンド(レーザミラー
)を例にとると、第3図に示すような着脱自在な構造に
よってレーザ本体に取付固定されている。
第3図において、1はレーザ本体壁であり、レーザ本体
壁1の外側に反対側に取付固定されたレーザミラー(レ
ーザウィンドー図示せず)に対し平行度を出すためのア
ライメント用フランジ2aが溶接等により固着され、こ
のアライメント用フランジ2aに対し共振器としてのア
ライメントが容易にとれる微調整可能な台となるアライ
メント用フランジ2bを0リング3を間に介在してポル
ト4により締付は固定し、更にアライメント用フランジ
2bの外側にウィンド6を取付固定するためのフランジ
7を溶接等により固着し、このフランジ7に対しボルト
5による締付固定でウィンド6を間に挟んでフランジ8
を取付固定し、フランジ7.8のウィンド接触面に形成
したリング溝9.10に入れたOリング11.12によ
り気密をとっている。
壁1の外側に反対側に取付固定されたレーザミラー(レ
ーザウィンドー図示せず)に対し平行度を出すためのア
ライメント用フランジ2aが溶接等により固着され、こ
のアライメント用フランジ2aに対し共振器としてのア
ライメントが容易にとれる微調整可能な台となるアライ
メント用フランジ2bを0リング3を間に介在してポル
ト4により締付は固定し、更にアライメント用フランジ
2bの外側にウィンド6を取付固定するためのフランジ
7を溶接等により固着し、このフランジ7に対しボルト
5による締付固定でウィンド6を間に挟んでフランジ8
を取付固定し、フランジ7.8のウィンド接触面に形成
したリング溝9.10に入れたOリング11.12によ
り気密をとっている。
ところで、このような従来のレーザ用光学部材の固定支
持構造にあっては、ウィンド6が気密をとるために設け
たOリング11.12を介してフランジとの間に浮動状
態で支持されることにより起きるアライメントのズレを
抑えるため、リング溝9,10を正規の気密用リング溝
の寸法より深目にとり、金属製のフランジ7.8をガラ
ス製のウィンド6に直接接触させることで平行度と共振
寸法を得るための位置決めが容易にできるようにしてい
る。
持構造にあっては、ウィンド6が気密をとるために設け
たOリング11.12を介してフランジとの間に浮動状
態で支持されることにより起きるアライメントのズレを
抑えるため、リング溝9,10を正規の気密用リング溝
の寸法より深目にとり、金属製のフランジ7.8をガラ
ス製のウィンド6に直接接触させることで平行度と共振
寸法を得るための位置決めが容易にできるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の光学部材の固定支持構
造にあっては、ガラス製のウィンド6と金属製のフラン
ジ7.8とが直接ぶつかりあう構造となっていたため、
ウィンドの着脱をくり返すうちに、ガラス製のウィンド
6を傷つけてしまうという問題があった。
造にあっては、ガラス製のウィンド6と金属製のフラン
ジ7.8とが直接ぶつかりあう構造となっていたため、
ウィンドの着脱をくり返すうちに、ガラス製のウィンド
6を傷つけてしまうという問題があった。
例えば紫外領域のレーザ光を発振するエキシマレーザの
ウィンドMとしては、MQF2やCaF等の比較的もろ
い特殊な材料を使用しており、数回の着脱を繰り返すと
第4図に示すように、フランジとの接触部分に傷やクラ
ック13が入り易く、傷やクラック13が大きくなると
リークの原因となり、レーザ光の当る中心部は使用でき
る状態にあるにもかかわらず、光学部品として使いもの
にならなくなり、更にこの種の光学部材は特殊な材料を
使用することからランニングコストも高くなるという問
題があった。
ウィンドMとしては、MQF2やCaF等の比較的もろ
い特殊な材料を使用しており、数回の着脱を繰り返すと
第4図に示すように、フランジとの接触部分に傷やクラ
ック13が入り易く、傷やクラック13が大きくなると
リークの原因となり、レーザ光の当る中心部は使用でき
る状態にあるにもかかわらず、光学部品として使いもの
にならなくなり、更にこの種の光学部材は特殊な材料を
使用することからランニングコストも高くなるという問
題があった。
(発明の目的)
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、着脱を繰り返しても光学部品に傷やクラックを発
生させずに長期間の使用に耐えるレーザ用光学部材の固
定支持構造を提供することを目的とする。
ので、着脱を繰り返しても光学部品に傷やクラックを発
生させずに長期間の使用に耐えるレーザ用光学部材の固
定支持構造を提供することを目的とする。
(発明の概要〉
この目的を達成するため本発明にあっては、金属フラン
ジにより光学部材を取付固定する際に、少なくとも位置
決め基準面を有する本体側の金属フランジとの間に封入
ガスに対し耐腐蝕性をもったテフロン等の合成樹脂でな
るスペーサ部材を介在し、このスペーサ部材とOリング
とにより気密をとりながら光学部材に金属フランジを直
接接触させることなく取付固定するようにしたものであ
る。
ジにより光学部材を取付固定する際に、少なくとも位置
決め基準面を有する本体側の金属フランジとの間に封入
ガスに対し耐腐蝕性をもったテフロン等の合成樹脂でな
るスペーサ部材を介在し、このスペーサ部材とOリング
とにより気密をとりながら光学部材に金属フランジを直
接接触させることなく取付固定するようにしたものであ
る。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示した断面図である。
まず構成を説明すると、1はレーザの本体壁であり、レ
ーザ光を外部に取出すための開口部1aを有する。この
レーザ本体壁1の開口部1aの外側には、第1の金属フ
ランジ2aが溶接により固着され、金属フランジ2aの
外側の取付面は本体壁1内のチェンバーを介して反対側
に相対配置されるレーザミラーとの平行度をもった基準
取付面としている。
ーザ光を外部に取出すための開口部1aを有する。この
レーザ本体壁1の開口部1aの外側には、第1の金属フ
ランジ2aが溶接により固着され、金属フランジ2aの
外側の取付面は本体壁1内のチェンバーを介して反対側
に相対配置されるレーザミラーとの平行度をもった基準
取付面としている。
レーザ本体壁1に溶接された第1の金属フランジ2aの
外側にはチェンバー内の封入ガス、例えばフッ素に対し
、耐腐蝕性をもったテフロン等の合成樹脂で作られたス
ペーサ部材15が設けられ、スペーサ部材15は外側に
光学部材としてのウィンド6の嵌め込みを受ける円盤上
にくり扱かれた取付凹部16を形成している。このスペ
ーサ部材15の取付凹部16にはウィンド6が嵌め込ま
れ、ウィンド6の外側より第2の金属フランジ2bが第
1の金属フランジ2aに対するボルト5のねじ込み固定
で装着されている。金属フランジ2bはウィンド6の嵌
め込みを受ける取付凹部17を取付面側に形成しており
、この取付凹部17にスペーサ部材15と同様にテフロ
ン等の合成樹脂で作られた他のスペーサ部材18を間に
介在してウィンド6を嵌め入れている。
外側にはチェンバー内の封入ガス、例えばフッ素に対し
、耐腐蝕性をもったテフロン等の合成樹脂で作られたス
ペーサ部材15が設けられ、スペーサ部材15は外側に
光学部材としてのウィンド6の嵌め込みを受ける円盤上
にくり扱かれた取付凹部16を形成している。このスペ
ーサ部材15の取付凹部16にはウィンド6が嵌め込ま
れ、ウィンド6の外側より第2の金属フランジ2bが第
1の金属フランジ2aに対するボルト5のねじ込み固定
で装着されている。金属フランジ2bはウィンド6の嵌
め込みを受ける取付凹部17を取付面側に形成しており
、この取付凹部17にスペーサ部材15と同様にテフロ
ン等の合成樹脂で作られた他のスペーサ部材18を間に
介在してウィンド6を嵌め入れている。
更に、スペーサ部材15に対する第1の金属フランジ2
aの取付基準面には、規定寸法より深目の寸法をもった
リング溝19が形成され、リング溝19に嵌め入れた0
リング20の介在によりスペーサ部材15との隙間を密
閉している。また、スペーサ部材15のガラス部材6の
嵌め込みを受ける取付凹部16の取付面にも、金属フラ
ンジ2a側のリング溝19と同径のリング溝21が形成
され、このリング溝21もリング溝19と同様、規定寸
法より深目の寸法をもち、リング溝21に入れたOリン
グ20によりスペーサ部材15とウィンド6の間の隙間
を密閉している。
aの取付基準面には、規定寸法より深目の寸法をもった
リング溝19が形成され、リング溝19に嵌め入れた0
リング20の介在によりスペーサ部材15との隙間を密
閉している。また、スペーサ部材15のガラス部材6の
嵌め込みを受ける取付凹部16の取付面にも、金属フラ
ンジ2a側のリング溝19と同径のリング溝21が形成
され、このリング溝21もリング溝19と同様、規定寸
法より深目の寸法をもち、リング溝21に入れたOリン
グ20によりスペーサ部材15とウィンド6の間の隙間
を密閉している。
次に第1図の実施例の作用を説明する。
レーザ本体壁1の開口部1aの外側に溶接された第1の
金属7ランジ2aに対しては、スペーサ部材15とスペ
ーサ部材17とにより両側を挾み込まれた状態でポルト
5による第2の金属フランジ2bの締付は固定でウィン
ド6が固定されており、ウィンド6の内側はスペーサ部
材15が間に介在することから、直接第1の金属フラン
ジ2aに接触せず、またウィンド6の外側についても、
間にスペーサ部材17が介在されることで第2の金属フ
ランジ2bに直接接触せず、両側をテフロン等の合成樹
脂で作られたスペーサ部材15と17による接触を受け
て取付は固定されている。このため、金属フランジ2a
、2bとの直接接触で締付(ブ固定した場合のようにウ
ィンド6の両側周囲の接触面に傷やクラックが発生せず
、ウィンド6の内側に付着した不純物を清掃するために
ウィンド6の着脱を繰り返しても、ウィンド6の周囲と
なる取付部分に傷やクラックが発生せず、ウィンド6の
耐久性を大幅に引上げることができる。
金属7ランジ2aに対しては、スペーサ部材15とスペ
ーサ部材17とにより両側を挾み込まれた状態でポルト
5による第2の金属フランジ2bの締付は固定でウィン
ド6が固定されており、ウィンド6の内側はスペーサ部
材15が間に介在することから、直接第1の金属フラン
ジ2aに接触せず、またウィンド6の外側についても、
間にスペーサ部材17が介在されることで第2の金属フ
ランジ2bに直接接触せず、両側をテフロン等の合成樹
脂で作られたスペーサ部材15と17による接触を受け
て取付は固定されている。このため、金属フランジ2a
、2bとの直接接触で締付(ブ固定した場合のようにウ
ィンド6の両側周囲の接触面に傷やクラックが発生せず
、ウィンド6の内側に付着した不純物を清掃するために
ウィンド6の着脱を繰り返しても、ウィンド6の周囲と
なる取付部分に傷やクラックが発生せず、ウィンド6の
耐久性を大幅に引上げることができる。
一方、共娠アライメントをとるためのウィンド6の位置
決めについては、第1の金属フランジ2aのリング溝1
9及びスペーサ部材15のリング溝21のそれぞれが規
定寸法より深目のリング溝としているため、リング溝1
9.21に嵌め入れたOリング20.22はポルト5に
よる締付は力を受けてリング溝19.21の中に押込ま
れ、金属フランジ2aに対し直接スペーサ部材15が接
触し、且つスペーサ部材15に対し直接ウィンド6が接
触するため、ウィンド6はボルト5による金属フランジ
2bの締付は固定でレーザ本体壁1側に溶接した第1の
金属フランジ2aの基準取付面で定まる規定寸法位置に
位置決めされ、且つ基準取付面で定まる平行度が同時に
1qられる。
決めについては、第1の金属フランジ2aのリング溝1
9及びスペーサ部材15のリング溝21のそれぞれが規
定寸法より深目のリング溝としているため、リング溝1
9.21に嵌め入れたOリング20.22はポルト5に
よる締付は力を受けてリング溝19.21の中に押込ま
れ、金属フランジ2aに対し直接スペーサ部材15が接
触し、且つスペーサ部材15に対し直接ウィンド6が接
触するため、ウィンド6はボルト5による金属フランジ
2bの締付は固定でレーザ本体壁1側に溶接した第1の
金属フランジ2aの基準取付面で定まる規定寸法位置に
位置決めされ、且つ基準取付面で定まる平行度が同時に
1qられる。
更に、チェンバー内の気密については、テフロン製のス
ペーサ部材15がレーザ本体壁1側に溶接した第1の金
属フランジ2aの取付面に固着し、且つOリング20に
より気密が保たれ、またウィンド6とスペーサ部材15
との間の気密についてもテフロンで成るスペーサ部材1
5にガラス製のウィンド6が固着し、且つ0リング22
でシールされるため、充分な気密が保たれる。
ペーサ部材15がレーザ本体壁1側に溶接した第1の金
属フランジ2aの取付面に固着し、且つOリング20に
より気密が保たれ、またウィンド6とスペーサ部材15
との間の気密についてもテフロンで成るスペーサ部材1
5にガラス製のウィンド6が固着し、且つ0リング22
でシールされるため、充分な気密が保たれる。
第2図は本発明の他の実施例を示した断面図であり、こ
の実施例にあっては、レーザ本体壁1の開口部1aの外
側に溶接した第1の金属フランジ2aの取付面にウィン
ド6の嵌め込みを受ける取付凹部23を形成し、この取
付凹部23の中にテフロン製のスペーサ部材24を間に
介してウィンド6を嵌め入れる。ボルト5によりウィン
ド6を外側から金属フランジ2aに締付は固定する第2
の金属フランジ2bは第1図の実施例と同様、ウィンド
6を嵌め入れる取付凹部17を有し、取付凹部17のウ
ィンド6に相対した取付面にリング溝25を形成してO
リング26を嵌め入れ、更にウィンド6の外側となる第
1の金属フランジ2aに相対する取付面にもリング溝2
7を形成し、このリング溝27にOリング28を嵌め入
れている。
の実施例にあっては、レーザ本体壁1の開口部1aの外
側に溶接した第1の金属フランジ2aの取付面にウィン
ド6の嵌め込みを受ける取付凹部23を形成し、この取
付凹部23の中にテフロン製のスペーサ部材24を間に
介してウィンド6を嵌め入れる。ボルト5によりウィン
ド6を外側から金属フランジ2aに締付は固定する第2
の金属フランジ2bは第1図の実施例と同様、ウィンド
6を嵌め入れる取付凹部17を有し、取付凹部17のウ
ィンド6に相対した取付面にリング溝25を形成してO
リング26を嵌め入れ、更にウィンド6の外側となる第
1の金属フランジ2aに相対する取付面にもリング溝2
7を形成し、このリング溝27にOリング28を嵌め入
れている。
ここで第2の金属フランジ2bに形成したリング溝25
.27のそれぞれは規定寸法をもったリング溝であり、
ボルト5による金属フランジ2bの締付は固定状態でO
リング26.28は図示のようにリング溝25.27よ
り突出しており、Oリング25をウィンド6に接触させ
、またOリング27を金属フランジ2aに接触させてい
る。
.27のそれぞれは規定寸法をもったリング溝であり、
ボルト5による金属フランジ2bの締付は固定状態でO
リング26.28は図示のようにリング溝25.27よ
り突出しており、Oリング25をウィンド6に接触させ
、またOリング27を金属フランジ2aに接触させてい
る。
この第2図の実施例の作用は、ウィンド6の内側はスペ
ーサ部材24の介在により直接第1の金属フランジ2a
に接触せず、またウィンド6の外側については、規定寸
法をもつリング溝25に嵌め入れたOリング26を介し
て第2の金属フランジ2bに支持されていることから、
直接第2の金属フランジ2bに接触しないようにしてい
る。このため、ボルト5による金属フランジ2bの金属
フランジ2aに対する締付は固定を受けてもウィンド6
はスペーサ部材24及びOリング25を間に介して金属
フランジ2aと2bの間に支持されて直接接触せず、ウ
ィンド6の@脱を繰り返してもウィンド6の締付は面に
傷やクラックを発生することがない。
ーサ部材24の介在により直接第1の金属フランジ2a
に接触せず、またウィンド6の外側については、規定寸
法をもつリング溝25に嵌め入れたOリング26を介し
て第2の金属フランジ2bに支持されていることから、
直接第2の金属フランジ2bに接触しないようにしてい
る。このため、ボルト5による金属フランジ2bの金属
フランジ2aに対する締付は固定を受けてもウィンド6
はスペーサ部材24及びOリング25を間に介して金属
フランジ2aと2bの間に支持されて直接接触せず、ウ
ィンド6の@脱を繰り返してもウィンド6の締付は面に
傷やクラックを発生することがない。
また、ウィンド6の取付は状態に於ける気密はスペーサ
部材24を介在した第1の金属フランジ2aとウィンド
6との間の気密が充分でなくても、その外側に設けたO
リング28により金属フランジ2aと2bとのシールが
施されることで気密状態が保持され、更にウィンド6の
外側を支持するOリング26によってウィンド6と金属
フランジ2bとの間の気密が施される。
部材24を介在した第1の金属フランジ2aとウィンド
6との間の気密が充分でなくても、その外側に設けたO
リング28により金属フランジ2aと2bとのシールが
施されることで気密状態が保持され、更にウィンド6の
外側を支持するOリング26によってウィンド6と金属
フランジ2bとの間の気密が施される。
勿論、ウィンド6の共振アライメントをとるための位置
決めについては、取付は基準面となる金属フランジ2a
の取付凹部23にフラットなスペーサ部材24を間に介
してウィンド6が血管されるため、ウィンド6の共振ア
ライメントをとるための位置決め及び平行度がボルト5
による金属フランジ2bの締付は固定で一義的に得られ
る。
決めについては、取付は基準面となる金属フランジ2a
の取付凹部23にフラットなスペーサ部材24を間に介
してウィンド6が血管されるため、ウィンド6の共振ア
ライメントをとるための位置決め及び平行度がボルト5
による金属フランジ2bの締付は固定で一義的に得られ
る。
尚、第1,2図の実施例は、取付基準面を有する第1の
金属フランジ2aを直接レーザ本体壁1に溶接した場合
を例にとるものであったが、第3図に示したように、レ
ーザ本体壁1側に溶接した金属フランジ2aにボルト4
により締付は固定する共振アライメントを微調整するた
めの台としての金属7ランジ2b側に、金属フランジ7
.8に示すように取付けるようにしても良い。
金属フランジ2aを直接レーザ本体壁1に溶接した場合
を例にとるものであったが、第3図に示したように、レ
ーザ本体壁1側に溶接した金属フランジ2aにボルト4
により締付は固定する共振アライメントを微調整するた
めの台としての金属7ランジ2b側に、金属フランジ7
.8に示すように取付けるようにしても良い。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、エキシマレー
ザ等のガスレーザに着脱自在に装着されるレーザミラー
やウィンド等のレーザ用光学部材の固定支持構造に於い
て、レーザ本体側に金属フランジにより光学部材を取付
は固定する際に、少なくとも位置決め基準面を有する本
体側の金属フランジとの間に、封入ガスに対し耐腐蝕性
をもったテフロン等の合成樹脂で成るスペーサ部材を介
在し、このスペーサ部材とOリングとにより気密をとり
ながらレーザミラーやウィンド等の光学部材に直接金属
フランジを接触させることなく取付は固定するようにし
たため、不純物等が付着したウィンド等の光学部材を清
掃するために着脱を繰り返しても、光学部材の取付は部
分に傷やクラックをつけてしまうことがなく、高価な光
学部材の耐久性を大幅に向上することができる。
ザ等のガスレーザに着脱自在に装着されるレーザミラー
やウィンド等のレーザ用光学部材の固定支持構造に於い
て、レーザ本体側に金属フランジにより光学部材を取付
は固定する際に、少なくとも位置決め基準面を有する本
体側の金属フランジとの間に、封入ガスに対し耐腐蝕性
をもったテフロン等の合成樹脂で成るスペーサ部材を介
在し、このスペーサ部材とOリングとにより気密をとり
ながらレーザミラーやウィンド等の光学部材に直接金属
フランジを接触させることなく取付は固定するようにし
たため、不純物等が付着したウィンド等の光学部材を清
掃するために着脱を繰り返しても、光学部材の取付は部
分に傷やクラックをつけてしまうことがなく、高価な光
学部材の耐久性を大幅に向上することができる。
また、光学部材を直接金属フランジに接触させなくても
、レーザミラーやウィンドの取付は固定に不可欠な共振
アライメントを得るための位置決め及び取付は角度(平
行度)の再現性は何ら損われることはない。
、レーザミラーやウィンドの取付は固定に不可欠な共振
アライメントを得るための位置決め及び取付は角度(平
行度)の再現性は何ら損われることはない。
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第2図は本
発明の他の実施例を示した断面図、第3図は従来例を示
した断面図、第4図は従来構造で着脱を繰り返したとき
のクラック発生状況を示した説明図である。 1:レーザ本体壁 1a:開口部 2a二第1の金属フランジ 2b:第2の金属フランジ 5:ボルト 6:ウィンド(光学部材) 15.18.24ニスペ一サ部材 16.17,23:取付凹部
発明の他の実施例を示した断面図、第3図は従来例を示
した断面図、第4図は従来構造で着脱を繰り返したとき
のクラック発生状況を示した説明図である。 1:レーザ本体壁 1a:開口部 2a二第1の金属フランジ 2b:第2の金属フランジ 5:ボルト 6:ウィンド(光学部材) 15.18.24ニスペ一サ部材 16.17,23:取付凹部
Claims (3)
- (1)エキシマレーザ等のガスレーザに着脱自在に装着
されるレーザミラー等のレーザ用光学部材の固定支持構
造に於いて、 レーザ本体に固着され前記光学部材を装着する取付基準
面を有する第1の金属フランジと、該第1の金属フラン
ジの取付基準面との間に前記光学部材を介在した状態で
締付け固定される着脱自在な第2の金属フランジと、少
なくとも前記第1の金属フランジの取付基準面と前記光
学部材との間に介在されて封入ガスに対し耐腐蝕性を有
する合成樹脂製のスペーサ部材とを備え、該スペーサ部
材及びOリングの介在により前記第1及び第2の金属フ
ランジを前記光学部材に直接接触させないように取付固
定したことを特徴するレーザ用光学部材の固定支持構造
。 - (2)前記スペーサ部材の光学部材との接触面及び第1
の金属フランジのスペーサ部材との接触面のとの間のそ
れぞれに規定寸法より深目の寸法をもったリング溝を形
成して面接触状態にてOリングを介在し、更に前記光学
部材と第2の金属フランジとの間に他の合成樹脂製スペ
ーサ部材を介在させたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のレーザ用光学部材の固定支持構造。 - (3)前記第2の金属フランジの光学部材との接触面に
規定寸法のリング溝を形成し、該リング溝に嵌め入れた
Oリングを介して前記光学部材に第2の金属フランジを
圧着させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のレーザ用光学部材の固定支持構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4968186 | 1986-03-07 | ||
JP61-49681 | 1986-03-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6312183A true JPS6312183A (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=12837918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61089579A Pending JPS6312183A (ja) | 1986-03-07 | 1986-04-18 | レ−ザ用光学部材の固定支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6312183A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009158885A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Gigaphoton Inc | ガスレーザ用光学素子の緩衝手段及びそれを用いたガスレーザ装置 |
JP2009164371A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Gigaphoton Inc | ガスレーザ用光学素子の緩衝手段及びそれを用いたガスレーザ装置 |
JP2014099608A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Ap Systems Inc | 透光装置及びこれを備えるアニーリング装置 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP61089579A patent/JPS6312183A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009158885A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Gigaphoton Inc | ガスレーザ用光学素子の緩衝手段及びそれを用いたガスレーザ装置 |
JP2009164371A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Gigaphoton Inc | ガスレーザ用光学素子の緩衝手段及びそれを用いたガスレーザ装置 |
JP2014099608A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Ap Systems Inc | 透光装置及びこれを備えるアニーリング装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4064466A (en) | Linearly polarizing internal mirror type gas laser tube | |
US4464763A (en) | Laser optical mount | |
JPS6312183A (ja) | レ−ザ用光学部材の固定支持構造 | |
US5432604A (en) | Ionic conduction barrier for ring laser gyroscope bodies | |
US4439862A (en) | Rigid laser mirror mount and protection assembly | |
US3752554A (en) | Method of making a laser tube seal | |
US6493375B1 (en) | Adjustable mounting unit for an optical element of a gas laser | |
EP1043755B1 (en) | Deuterium gas discharge tube | |
JP2579539Y2 (ja) | エキシマレーザ用ウインドウ | |
EP1130698B1 (en) | Optical element holding and extraction device | |
JP2557707Y2 (ja) | 金属蒸気レーザ | |
JP2001298229A (ja) | モジュール型ガスレーザ | |
JPS6182490A (ja) | 外部反射鏡レ−ザ装置 | |
JPS63188980A (ja) | スラブ形固体レ−ザ装置 | |
US4803697A (en) | Cold welded laser mirror assembly | |
US5386434A (en) | Internal mirror shield, and method for protecting the mirrors of an internal gas laser | |
JPS62104085A (ja) | 固体レ−ザ発生装置 | |
JPH05121797A (ja) | ガスレ−ザ発振装置 | |
JPS6032378A (ja) | 気体レ−ザの発振容器 | |
JPS62265778A (ja) | ガスレ−ザ管 | |
JPS61228688A (ja) | 内部ミラ−型ガスレ−ザ管 | |
JP2008302354A (ja) | 光洗浄装置 | |
JPS6134496Y2 (ja) | ||
JPS62263681A (ja) | ガスレ−ザ−発振装置 | |
JPS58137277A (ja) | 電極構造 |