JPS6312085A

JPS6312085A - 情報カ−ド

Info

Publication number: JPS6312085A
Application number: JP61157062A
Authority: JP
Inventors: Harushige Urata; 浦田　春茂
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1986-07-02
Filing date: 1986-07-02
Publication date: 1988-01-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、オフィス・オートメーション（Ｏｆｆｉｃｅ
　Ａｕｔｏｍａｔｉｏｎ、　ＯＡ）　、ファクトリ−・
オートメーション（Ｆａｃｔｏｒｙ　Ａｕｔｏｍａｔｉ
ｏｎ　、　ＦＡ）等の分野で使用されるＩＣカード等の
情報カード、特に電源および信号の入出力用の接触形端
子を持たない無電源（電池を内蔵しない）・非接触形の
磁気結合給電非接触送受信方式の情報カードに関するも
のである。

（従来の技術）一般的な情報カードは、プラスチック等のカード本体に
半導体メモリ等の集積回路が内蔵され、カード表面に外
部装置との接触端子が設けられている。

従来、このような分野の技術としては、■日経メカニカ
ル、（１９８５−１０−２１）日経マグロウヒル社ｒＩ
ＣカードＪ　Ｐ、１６７−１７０　、■日経エレクトロ
ニクス、（１９８５−１２−２）日経マグロウ上１１社
［Ｃカード市場へなだれ込むエレクトロニクス・メーカ
（上）　Ｊ　Ｐ、、２７５−２９２　、■日経エレクト
ロニクス、（１９８５−１２−６）日経マグロウヒル社
「Ｉｃカード市場へなだれ込むエレクトロニクス・メー
カ（下）」Ｐ、２４９−２６２　、に記載されるものが
あった。以下、その構成を図を用いて説明する。

第２図は従来の情報カードの一構成例を示すブロック図
、第３図はその実装例を示す斜視図である。

第２図において、１は情報の読出し、書込みを行うため
の外部装置、２は情報カードであり、外部装置１から情
報カード２へ直流電源ＶＣ，Ｅが供給されると共に、そ
の外部装置１と情報カード２の間で人、出力信号■１０
１〜Ｉ１０　ｎが授受される。

第２図および第３図に示すように、情報カード２はプラ
スチック等で作られた矩形状のカード本体３を有し、そ
のカード本体３にはその表面に露出する電′ａおよび信
号用の複数個の接触形端子４が設けられると共に、内部
に電子集積回路（以下、ＩＣという）５が設けられてい
る。ＩＣ５は、半導体メモリ６と、そのメモリ６に対す
る情報の書込みや読出しを制御するマイクロプロセッサ
７とを有している。

この種の情報カード２では、それを外部装置１に差し込
むと、カニド２側の端子４が外部装置１側の端子と接触
し、これらの端子４等を通してメモリ６に格納された情
報を外部装置１で読出したり、あるいは外部装置１側の
情報をメモリ６に書込んだりする。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上記構成の情報カードでは、端子４が外
部に露出しているため、その端子接触部のよごれ、酸化
、腐食、摩耗等による接触不良や、リーク電流による誤
動作、ざらに静電気や外部電圧によるＩＣ５の破壊がお
こり、信頼性に問題がおった。

本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、信頼
性が低い点について解決した情報カードを提供するもの
である。

（問題点を解決するための手段）本発明は前記問題点を解決するために、情報の読出し、
あるいは読出しおよび書込みを行なう情報カードにおい
て、入力される伝送信号を電気信号に変換する伝送信号
／電気信号変換器と、情報を記憶するメモリと、前記伝
送信号／電気信号変換器の電気信号に基づき前記メモリ
の動作を制御するメモリ制御回路と、このメモリ制御回
路から出力される電気信号を伝送信号に変換して出力す
る電気信号／伝送信号変換器と、磁気結合により電力供
給を受ける磁気結合コイルと、この磁気結合コイルを通
して入力される電力を前記伝送信号／電気信号変換器、
メモリ、メモリ制御回路、及び電気信号／伝送信号変換
器に供給する電源回路とを、カード本体内に収容したも
のである。

（作　用）本発明によれば、以上のように情報カードを構成したの
で、磁気結合コイルは外部装置から磁気エネルギーの形
で電力の供給を受け、同じく伝送信号／電気信号変換器
及び電気信号／伝送信号変換器は光信号等の形で人、出
力信号の授受を行なう動きをする。また、電源回路は磁
気結合コイルを通して与えられる電力を内部の回路に供
給するように働く。これにより、無電源かつ非接触で信
号の授受が行える。従って前記問題点を除去できるので
おる。

（実施例）第１図は本発明の実施例を示す情報カードの概略構成図
である。

第１図において、１０は外部装置であり、この外部装置
１０には情報カード２０が挿入される。

外部装置１０は、電源用交流電力を発生する発掘回路１
１を有し、その発掘回路１１には増幅回路１２を介して
磁気結合コイル′１３が接続されている。また、外部装
置１０には、入力信号Ｓｉを光信号等の伝送信号Ｓｘ１
に変換する電気信号／伝送信号変換器（Ｅ／Ｘｔ）　１
４、及び光信号等の伝送信号Ｓｘ２を電気信号に変換し
て出力信号Ｓ。を送出する伝送信号／電気信号変換器（
Ｘ／Ｅｔ）　１３が設けられている。

一方、情報カード２０は、プラスチック等で作られたほ
ぼ矩形状のカード本体２１を有し、そのカード本体２１
内には、磁気結合コイル２２、電源回路２３、伝送信号
／電気信号変換器（Ｘ／Ｅｏ）　２４、メモリ制御回路
２５、メモリ２６、及び電気信号／伝送信号変換器（Ｅ
／Ｘｏ）　２７が設けられている。

ここで、コイル２２は外部装置１０側のコイル１３と磁
気結合してそのコイル１３から電力の供給を受けるもの
で、その受電した電力が電源回路２３により安定化した
直流電圧■ｄＣに変換され、カード本体２１内の各回路
に電源電圧として供給される。伝送信号／電気信号変換
器２４は、外部装置１０側の電気信号／伝送信号変換器
１４から出力される光信号等の伝送信号Ｓｘ１を電気信
号に変換してメモリ制御回路２５に与える回路である。

メモリ制御回路２５は、例えば中央処理装置（ｃｐｕ）
及び入出力装置等をの機能付するマイクロプロセッサで
構成され、伝送信号／電気信号変換器２４の出力信号を
入力してメモリ２６の読出しや書込み制御を行なう回路
である。メモリ３１は各種の情報を記憶する回路であり
、読出し専用メモリ（ＲＯＭ＞、書込み可能なＲＯ）ｌ
（ＰＲＯＩ（）　、電気的消去書込み可能なＲＯＨ（Ｅ
ＥＰＲＯ）り　、紫外線消去および書込み可能なＲＯ）
ｌ（ＥＰＲＯＨ）等で構成されている。また、電気信号
／伝送信号変換器２７は、メモリ制御回路２５の出力信
号を光信号等の伝送信号Ｓｘ２に変換し、それを外部装
置１０側の伝送信号／電気信号変換器１５へ送出する回
路である。これらカード本体２１内の各回路は、ＩＣ，
光ＩＣ１光電子集積回路（以下、０ＥＩＣという）等で
構成されている。

次に動作を説明する。

外部装置１０における入力信＠Ｓ１は、情報カード２０
側におけるメモリ制御回路２５のイニシャルセット（初
期設定）、情報の読出しや書込み等の制御信号、ざらに
メモリ２６に書込むべき信号等をシリアル（直列）化し
たものである。

このような外部装置１０に情報カード２０を挿入すると
、外部装置１０側の電力がコイル１３．２２を通して情
報カード２０側に供給される。その電力は電源回路２３
により安定化した直流電圧Ｖｄｏに変換された後、カー
ド本体２１内の各回路に電源として供給される。ざらに
、外部装置１０の入力信号Ｓｉが電気信号／伝送信号変
換器１４で所定の伝送信号Ｓｘ１に変換された後、情報
カード２０側の伝送信号／電気信号変換器２４に供給さ
れる。

情報カード２０に入力された伝送信号Ｓｘ１は、伝送信
号／電気信号変換器２４で電気信号に変換された後、メ
モリ制御回路２５に与えられる。メモリ制御回路２５で
は、入力された電気信号に基づき、その信号に例えば読
出し情報が含まれている場合にはアドレスを指定してメ
モリ２６から記憶情報を読出す。この記憶情報は電気信
号／伝送信号変換器２７により所定の伝送信号Ｓｘ２に
変換され、外部装置１０側の伝送信号／電気信号変換器
１５に送出される。

伝送信号／電気信号変換器１５は入力された伝送信号を
電気信号に変換し、メモリ２６の読出し情報や、情報カ
ード内部の動作確認信号等をシリアル化した出力信号Ｓ
。を送出する。

第４図〜第２１図は第１図の情報カードの具体的な構成
を示すもので、そのうち、（ｉ）第４図〜第６図は磁気
結合給電・光送受信方式の情報カード、（ｉｉ）第７図
〜第９図は磁気結合給電・磁気結合送受信方式の情報カ
ード、（ｉｉｉ）第１０図〜第１２図は磁気結合給電・
超音波送受信方式の情報カード、（１■）第１３図〜第
１５図は磁気結合給電・超音波送受信方式の情報カード
、（Ｖ）第１６図〜第１８図は磁気結合給電・光送信・
超音波受信方式の情報カード、（■１）第１９図〜第２
１図は磁気結合給電・容量結合送受信方式の情報カード
であり、以下それらの構成を説明する。（ｉ）第４図〜
第６図の磁気結合給電・光送受信方式の情報カード第４
図は回路構成ブロック図である。外部装置１０において
、電気信号／伝送信号変換器１４は、発光素子駆動回路
１４−１、光信号ＯＰＴ　１を出力する発光ダイオード
等の発光素子１４−２、及び送光用のレンズ１４−３で
構成され、また伝送信号／電気信号変換器１５は受光用
のレンズ１５−１、伝送光信号ｏｐ丁２を受光するホト
ダイオード等の受光素子１５−２、及び受光増幅回路１
５−３で構成されている。

外部装置１０に対応して情報カード２０側における伝送
信号／電気信号変換器２４は外部装置１０側と同様に光
信号ＯＰＴ　１を受光する受光素子２４−１及び受光増
幅回路２４−２で構成され、また電気信号／伝送信号変
換器２７も発光素子駆動回路２７−１及び光信号ＯＰＴ
　２を出力する発光素子２７−２で構成されている。

これらの各回路２４．２７を含む電源回路２３、メモリ
制御回路２５及びメモリ２６は、例えば０ＥＩＣ３０−
１で構成される。

第５図は第４図における情報カード２０の実装例を示す
斜視図、第６図は第５図における０ＥＩＣ３０−１及び
コイル２２の構成例を示す斜視図でおる。

０ＥＩＣ３０−１を収納するプラスチック等のカード本
体２１において、光信号ＯＰＴ　１　、　ＯＰＴ　２の
通路には孔をあけたり、透明膜を設けたりして光線が透
過可能な構造になっている。

以上の構成において、情報カード２０を外部装置１０に
挿入すると、外部装置１０側の電力はコイル１３゜２２
を通して情報カード２０側に供給されると共に、駆動回
路１４−１は入力信号Ｓｉに基づき発光素子１４−２を
発光させ、該入力信号Ｓｉを光信号０ＰＴ１に変換した
後、レンズ１４−３を通して情報カード２０側の受光素
子２４−１に与える。

情報カード２０側において、電源回路２３はコイル２２
から交流電力を入力して安定化した直流電圧■ｄＣを出
力し、それを０ＥＩＣ３０−１内の各回路に電源として
印加する。また、受光素子２４−１は光信号ＯＰＴ　１
を受光してそれを電気信号に変換するため、その電気信
号が受光増幅回路２４−２で増幅された後、メモリ制御
回路２５に与えられる。すると、メモリ制御回路２５は
、例えばメモリ２６に情報を書込み、その書込み確認信
号を発光素子駆動回路２７−１に与える。駆動回路２７
−１は発光素子２７−２を発光させて書込み確認信号を
光信号ＯＰＴ　２に変換させ、外部装置１０側のレンズ
１５−１へ送る。

レンズ１５−１を通った伝送光信号ＯＰＴ　２は、受光
素子１５−２で電気信号に変換され、受光増幅回路１５
−３で増幅されて出力信号Ｓ。とじて出力される。

（ｉｉ）第７図〜第９図の磁気結合給電・磁気結合送受
信方式の情報カード第７図は回路構成ブロック図である。第４図と異なる点
は、電気信号／伝送信号変換器１４．２７、及び伝送信
号／電気信号変換器１５．２４を磁気結合伝送方式にし
たことでおる。

すなわち、各電気信号／伝送信号変化器１４．２７はそ
れぞれ変調回路１４−１１　、２７−１１　、増幅回路
１４−１２　、２７−１２　、及び磁気結合コイル１４
−１３　。

２７−１３で構成され、また各伝送信号／電気信号変換
器１５．２４はそれぞれ磁気結合コイル１５−１１　。

２４−１１及び復調回路１５−１２　、２４−１２で構
成されている。これらの回路２４−１２　、２７−１１
　、２７−１２を含む電源回路２７、メモリ制御回路２
５、及びメモリ２６はＩＣ３０−２で構成されている。

第８図は第７図における情報カード２０の実装例を示す
斜視図、第９図は第８図におけるＩＣ３０−２及びコイ
ル２２の構成例を示す斜視図である。

以上の構成において、外部装置１０では変調回路１４−
１１が入力信号Ｓｉを伝送用信号に変調し、その信号を
増幅回路１４−１１で増幅しコイル１４−１３　。

２４−１１を通して情報カード２０側に与える。すると
、情報カード２０側の復調回路２４−１２はコイル２４
−１１の出力を復調してメモリ制御回路２５に与える。

同様に、メモリ制御回路２５の出力信号は、変調回路２
７−１１で変調され、増幅回路２７−１２で増幅された
後、コイル２７−１３　、１５−１１を通して外部装置
１０側の復調回路１５−１２に与えられる。復調回路１
５−１２はコイル１５−１１の出力を復調して出力信号
Ｓ。を送出する。

（ｉｉｉ　）第１０図〜第１２図の磁気結合給電・超音
波送受信方式の情報カード第１０図は回路構成ブロック図、第１１図は第１０図に
おける情報カード２０の実装例を示す斜視図、第１２図
は第１１図におけるＩＣ３０−３、コイル２２、超音波
受信素子２４−２１　、及び超音波発生素子２７−２３
の構成例を示す斜視図でおる。

この回路では第１図の電気信号／伝送信号変化器１４．
２７及び伝送信号／電気信号変換器１５．２４を超音波
送受信方式で構成している。

すなわち、各電気信号／伝送信号変換器１４．２７はそ
れぞれ変調回路１４−２１　、２７−２１　、超音波発
生素子駆動回路１４−２２　、２７−２２　、及び超音
波信号ｓｉ。

Ｓ２を出力する電歪振動子等からなる超音波発生素子１
４−２３　、２７−２３で構成され、また各伝送信号／
電気信号変換器１５．２４はそれぞれ電歪撮動子等の超
音波受信素子１５−２１　、２４−２１及び復調回路１
５−２２　、２４−２２で構成されている。これらの回
路を含むカード本体２１内の全回路は、コイル２２、超
音波受信素子２４−２１及び超音波発生素子２７−２３
を除いてＩＣ３０−３で構成されている。

また、ＩＣ３０−３を収納するカード本体２１は、超音
波信号３１．　Ｓ２の通路用孔を有し、あるいは超音波
信号が通過可能な材料で形成されている。

以上の構成において、外部装置１０では変調回路１４−
２１が入力信号Ｓｉを伝送用信号に変換し、その信号に
基づき駆動回路１４−２２が超音波発生素子１４−２３
から超音波信号Ｓ１を出力させる。すると、情報カード
２０側の超音波受信素子２４−１２は超音波信号Ｓ１を
電気信号に変換し、その電気信号が復調回路２４−２２
で復調されてメモリ制御回路２５に与えられる。同様に
、メモリ制御回路２５の出力ｊ言号は、変調回路２７−
２１で変調され、駆動回路２７−２２及び超音波発生素
子２７−２３により超音波信号Ｓ２として送出される。

この信＠Ｓ２は超音波受信素子１５−２１で電気信号に
変換された後、復調回路１５−２２で復調され、出力信
号Ｓ。の形で送出される。

（ｉｖ）第１３図〜第１５図の磁気結合給電・超音波送
受信方式の情報カード第１３図は回路構成ブロック図、第１４図は第１３図に
おける情報カード２０の実装例を示す斜視図、第１５図
は第１４図におけるＩＣ３０−４及びコイル２２の構成
例を示す斜視図である。

この情報カード２０では、前記（ｉｉｉ　）と異なり、
電源回路２３、復調回路２４−２２　、メモリ制御回路
２５、メモリ２６、変調回路２７−１２　、及び駆動回
路２７−２２の他、超音波受信素子２４−２１及び超音
波発生素子２７−２３も含めてＩＣ３０−４で構成され
、カード本体２１内に収納されている。

（）第１６図〜第１８図の磁気結合給電・光送信・超音
波受信方式の情報カード第１６図は回路構成ブロック図、第１７図は第１６図に
おける情報カード２０の実装例を示す斜視図、第１８図
は第１７図における０ＥＩＣ３０−５及びコイル２２の
構成例を示す斜視図である。

この回路では、入力信号Ｓｉの伝送系である電気信号／
伝送信号変換器１４、及び伝送信号／電気変換器２４が
、第１０図の超音波伝送方式で、出力信号Ｓ。の伝送系
である電気信号／伝送信号変換器２７、及び伝送信号／
電気信号変換器１５が、第４図の光信号伝送方式でそれ
ぞれ構成されている。情報カード２０側の全回路はコイ
ル２２を除いて０ＥＩＣ３０−５で構成され、それを収
納するカード本体２１は超音波信号Ｓ１及び光信号ＯＰ
Ｔ　２の通路用孔を有し、あるいはそれらの信号Ｓｌ、
　ＯＰＴ　２の通過可能な材料で形成されている。

（ｖｉ　）第１９図〜第２１図の磁気結合給電・容量結
合送受信方式の情報カード第１９図は回路構成ブロック図、第２０図は第１９図に
おける情報カード２０の実装例を示す斜視図、第２１図
は第２０図におけるＩＣ３０−６、コイル２２及び極板
１４−３１　、２７−３３　、２８の構成例を示す斜視
図である。

この回路では、第１図の各電気信号／伝送信号変換器１
４．２７がそれぞれ変調回路１４−３１　、２７−３１
、増幅回路１４−３２　、２７−３２　、及び極板１４
−３３　。

２７−３３で構成されると共に、各伝送信号／電気信号
変換器１５．２４がそれぞれ極板１５−３１　、１４−
３１及び復調回路１５−３２　、２４−３２で構成され
ている。また、外部装置１０側及び情報カード２０側に
は、それぞれ入力信号Ｓ・及び出力信号Ｓ。における伝
送基系の帰線を形成する容量結合用極板１６．２８が設けら
れている。そしてカード本体２１内の回路は、コイル２
２及び極板１４−３１　、２７−３３　、２８を除いて
総てＩＣ３０−６で構成されている。

以上の構成において、外部装置１０側の入力信号Ｓ、は
変調回路１４−３１で変調され、増幅回路１４−３２で
増幅された後、容量結合の極板１４−３３　。

１４−３１を通して情報カード２０側に与えられる。情
報カード２０側の復調回路２４−３２では極板１４−３
１の出力を復調してメモリ制御回路２５に与える。同様
に、メモリ制御回路２５の出力は変調回路２７−３１で
伝送信号に変調され、増幅回路２７−３２で増幅された
後、容量結合の極板２７−３３　、１５−３１を通して
外部装置１０側に与えられる。すると、外部装置１０側
の復調回路１５−３２は極板１５−３１の出力を復調し
て出力Ｓ。を送出する。

上記各実施例は、次のような利点を有している。

■　従来のように内部回路の端子を外部に露出させず、
非接触で電源供給と信号の人、出力を行なうことができ
るため、従来のように端子接触部のよごれ、酸化、腐食
、摩耗等による接触不良の影響が無い。ざらに、リーク
電流による故障や誤動作が無いばかりか、外部電圧や静
電気による内部回路に対する保護の必要が無い。従って
高い信頼性が得られる。

■　完全密封構造にできるため、防爆性や防水性が向上
する。そのため、通常のＯＡ機器やＦＡ機器等の他に、
悪影響下や防爆対策を必要とする場所における装置にも
適用可能である。

■　電池交換の必要が無いため、使い勝手が向上する。

なあ、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。例えば、信号伝送を電波伝送等の他の伝
送方式で構成したり、ざらにカード本体２１内の各回路
を他の回路で構成することも可能である。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明によれば、外部に露
出しない磁気結合コイル、伝送信号／電気信号変換器、
及び電気信号／伝送信号変換器を通して電源の入力と信
号の人、出力を行なうようにしたので、外部装置との接
触不良、リーク電流による誤動作、静電気や外部電圧に
よる内部回路の破壊等を防止でき、信頼性が向上する。

さらに、完全密封構造にできるために防爆性および防水
性がおり、また電池交換の必要もないという効果が期待
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す情報カードの眠略構成図
、第２図は従来の情報カードの構成ブロック図、第３図
は第２図の実施例を示す斜視図、第４図は第１図を具体
化した磁気結合給電・光送受信方式の情報カードにおけ
る構成ブロック図、第５図は第４図の情報カードの実装
例を示す斜視図、第６図は第５図の要部構成例を示す斜
視図、第７図は第１図を具体化した磁気結合給電・磁気
結合送受信方式の情報カードにおける構成ブロック図、
第８図は第７図の情報カードの実装例を示す斜視図、第
９図は第８図の要部構成例を示す斜視図、第１０図は第
１図を具体化した磁気結合給電・超音波送受信方式の情
報カードにおける構成ブロック図、第１１図は第１０図
の情報カードの実装例を示す斜視図、第１２図は第１１
図の要部構成例を示す斜視図、第１３図は第１図を具体
化した磁気結合給電・超音波送受信方式の情報カードに
おける構成ブロック図、第１４図は第１３図の情報カー
ドの実装例を示す斜視図、第１５図は第１４図の要部構
成例を示す斜視図、第１８図は第１図を具体化した磁気
結合給電・光送信・超音波受信方式の情報カードにおけ
る構成ブロック図、第１７図は第１６図の情報カードの
実装例を示す斜視図、第１８図は第１７図の要部構成例
を示す斜視図、第１９図は第１図を具体化した磁気結合
給電・容量結合送受信方式の情報カードにおける構成ブ
ロック図、第２０図は第１９図の情報カードの実装例を
示す斜視図、第２１図は第２０図の要部構成例を示す斜
視図である。１０・・・・・・外部装置、１１・・・・・・発振回路
、１２・・・・・・増幅回路、１３．２２・・・・・・
磁気結合コイル、１４．２７・・・・・・電気信号／伝
送信号変換器、１５．２４・・・・・・伝送信号／電気
信号変換器、２０・・・・・・情報カード、２１・・・
・・・カード本体、２３・・・・・・電源回路、２５・
・・・・・メモリ制御回路、２６・・・・・・メモリ、
３０−１．３０−５〜０ＥＩＣ，３０−２〜３０−４゜
３０−６・・・・・・ＩＣ。出願人代理人　　柿　　本　　恭　　酸第１図従来のノ欅錘浸カードの祁Ｉ弦ブｂワク図第２図第３図第１図の磁気結合給電・光送受信方式のノ隋報カード第
４図第４図のｌ）部液ガードの実剋ケ］第５図第１１図ｖｇ１１図の要引尊船酪例第１２図１１ｑ図の小青報カードの鎖側第２０図

Claims

【特許請求の範囲】

　１．入力される伝送信号を電気信号に変換する伝送信
号／電気信号変換器と、情報を記憶するメモリと、前記
伝送信号／電気信号変換器の電気信号に基づき前記メモ
リの動作を制御するメモリ制御回路と、このメモリ制御
回路から出力される電気信号を伝送信号に変換して出力
する電気信号／伝送信号変換器と、磁気結合により電力
供給を受ける磁気結合コイルと、このコイルを通して入
力される電力を前記伝送信号／電気信号変換器、メモリ
、メモリ制御回路、及び電気信号／伝送信号変換器に供
給する電源回路とを、カード本体内に収容したことを特
徴とする情報カード。
　２．前記伝送信号／電気信号変換器、メモリ、メモリ
制御回路、電気信号／伝送信号変換器、及び電源回路を
集積回路で構成した特許請求の範囲第１項記載の情報カ
ード。
　３．前記伝送信号／電気信号変化器を受光素子及び受
光増幅回路で、前記電気信号／伝送信号変換器を発光素
子駆動回路及び発光素子でそれぞれ構成すると共に、こ
れらの各回路と前記メモリ、メモリ制御回路及び電源回
路とを光電子集積回路で構成した特許請求の範囲第１項
記載の情報カード。
　４．前記伝送信号／電気信号変換器を磁気結合コイル
及び復調回路で、前記電気信号／伝送信号変換器を変調
回路、増幅回路及び磁気結合コイルでそれぞれ構成する
と共に、前記復調回路、変調回路、及び増幅回路と前記
メモリ、メモリ制御回路及び電源回路とを集積回路で構
成した特許請求の範囲第１項記載の情報カード。
　５．前記伝送信号／電気信号交換器を超音波受信素子
及び復調回路で、前記電気信号／伝送信号変換器を変調
回路、超音波発生素子駆動回路及び超音波発生素子でそ
れぞれ構成すると共に、前記復調回路、変調回路及び超
音波発生素子駆動回路と前記メモリ、メモリ制御回路及
び電源回路とを集積回路で構成した特許請求の範囲第１
項記載の情報カード。
　６．前記伝送信号／電気信号変換器を超音波受信素子
及び復調回路で、前記電気信号／伝送信号変換器を発光
素子駆動回路及び発光素子でそれぞれ構成すると共に、
前記超音波受信素子、復調回路、発光素子駆動回路及び
発光素子と前記メモリ、メモリ制御回路及び電源回路と
を光電子集積回路で構成した特許請求の範囲第１項記載
の情報カード。
　７．前記伝送信号／電気信号変換器を極板及び復調回
路で、前記電気信号／伝送信号変換器を変調回路、増幅
回路及び極板でそれぞれ構成すると共に、前記復調回路
、変調回路及び増幅回路と前記メモリ、メモリ制御回路
及び電源回路とを集積回路で構成した特許請求の範囲第
１項記載の情報カード。
　８．前記復調回路、変調回路、超音波発生素子駆動回
路、メモリ、メモリ制御回路及び電源回路と、前記超音
波受信素子及び超音波発生素子とを、集積回路で構成し
た特許請求の範囲第５項記載の情報カード。