JPS63119870A - 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置 - Google Patents

分散型液体のエアレス吐出方法とその装置

Info

Publication number
JPS63119870A
JPS63119870A JP26725086A JP26725086A JPS63119870A JP S63119870 A JPS63119870 A JP S63119870A JP 26725086 A JP26725086 A JP 26725086A JP 26725086 A JP26725086 A JP 26725086A JP S63119870 A JPS63119870 A JP S63119870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger pump
pressure
pressure plunger
low
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26725086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2515520B2 (ja
Inventor
Hideyo Fujii
秀世 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson KK
Original Assignee
Nordson KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson KK filed Critical Nordson KK
Priority to JP61267250A priority Critical patent/JP2515520B2/ja
Publication of JPS63119870A publication Critical patent/JPS63119870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2515520B2 publication Critical patent/JP2515520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は分散型液体の塗布方法とその装置に係る。
〔従来の技術〕
従来のエアレス塗布の循環回路の基本回路図は第3図に
見られる通りである。即ち循環回路25上に、プランジ
ャポンプ21゜フィルタ22.吐出器23.絞り弁24
等を直列に配設し、液体を常時循環せしめるものである
最近、特に用途の多くなってきた分散型液体(ディスパ
ージョン リフイド)の塗布作業においても、上記回路
による装置によって行われてきた。
所が、その場合1次のような問題が発生した。それには
、ポンプの、特にプランジャポンプにおけるプランジャ
及びバッキングの磨損が甚だしいということである。そ
れによって液体のポンプからの漏洩が甚だしく、その手
入と保守には大変な手数を要したのである。
さて、上記バッキング層積の原因は1分散型液体中に含
まれている無機分(ジンク、セラミックなど)の粒子が
、バッキング内に進入し、それが研磨剤となって、バッ
キングはもちろん、金属のプランジャなどをも摩耗せし
めるからである。特にエアレス吐出の場合には、液体へ
の加圧は大きく、50ないし100kg/d位まで上げ
なければならず、更に又1分散型液体の場合には。
配管内を通過中、同液体中の粒子が重力により沈降して
固液分離が発生し易いので、それを防ぐため、多量かつ
高速で液体を圧送循環しなければならず、従って、ポン
プ内のプランジャの往復作動も烈しくなり、これらの悪
条件が重なって、バッキングやプランジャの磨損のスピ
ードが倍加されてきたのである。
〔解決しようとする問題点〕
上述の如く、従来はエアレス塗布装置において9分散型
液体を断続的に吐出塗布する場合、常時分散型液体に高
圧(5G−100kg/j)を加え、しかも多量を高速
度のプランジャ作動をもって循環し、それを断続的に吐
出していたのである。
しかし、実際問題として、断続吐出における吐出のトー
タルの時間、即ち吐出量というものは比較的小である。
さりとて。
吐出時のみ、高圧プランジャポンプを断続的に作動して
、タンクから液体を吸入し、それをミリセカンド単位に
吐出することも難しく、第一1分散型液体というのは、
常時配管内をある速度以上で流動させておかないと1分
散型液体が沈降し固液分離を起こし、不均一となって塗
布物の品質を落とすのである。
本発明の動機は、常時、多量の分散型液体の高圧圧送高
速循環を行わず、吐出時のみ、少量の分散型液体を加圧
圧送することによって、高圧プランジャポンプの実質作
動時間を減少させ。
そのプランジャ及びバッキングの磨損を最少限度に抑え
るということであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は1分散型液体のエアレス吐出の循環回路
において、吐出時以外は常時、低圧プランジャポンプに
より低圧にて液体を循環せしめ、吐出時のみ、上記低圧
プランジャポンプを停止、戻り回路上の開閉バルブを閉
じて高圧プランジャポンプを作動、これら両者間の回路
内の液圧を上げ、その高圧となった分散型液体を吐出し
、それが終ったら上記高圧プランジャポンプを止めて上
記開閉バルブを開き、同時に低圧プランジャポンプを再
開1元の状態に復帰させ、これらの作動を繰返えし。
断続的に分散型液体を吐出塗布する方法とその装置であ
る。
即ち、低圧プランジャポンプは、吐出しない時間、即ち
比較的長い時間作動しているが、低圧であるため、分散
型液体中の粒子のバッキング内への進入も少く、従って
その摩耗も少い。
たとえ摩耗が進んだとしても低圧のためリークは非常に
少い。
また高圧プランジャポンプの作動時間及び作動量は、分
散型液体がノズルから吐出される量のみのプランジャの
ストロークが行われるのでこれらの量も比較的少い、こ
れらの相乗的効果を利用することが本発明の狙いである
次に1本発明の方法について述べる。第1図を参照され
たい。
吐出をしない時は常に分散型液体DLは、低圧プランジ
ャポンプ1により低圧(1〜2 kg/aJ)に加圧さ
れて回路5内を循環している。吐出時には、上記低圧プ
ランジャポンプ1が停止し。
同回路の戻り回路5B上の開閉バルブ4が閉鎖して高圧
プランジャポンプ2が作動し、これら両者間の回路内の
圧力が上げられる(50〜100kg/rj)、この間
より上記高圧化された分散型液体が同回路上の吐出器3
を通して吐出されるのである。そして吐出時間が切れる
と1元に復帰し、これらの作業を繰り返えし断続的吐出
塗布を行うのである。
次に上記方法に基く本発明の回路構成より成る装置につ
いて述べ、る、第1図を参照されたい、循環回路5上に
おける器具配置の順序について述べる。先ずタンク8よ
り低圧プランジャポンプ1.逆止弁6A、高圧プランジ
ャポンプ2、逆止弁6B。
吐出器3、開閉バルブ4そして上記タンク8へと戻る。
上記各器具は、すべてエアにて操作され、またそれらの
エア配管は、それぞれ三方切換式ソレノイドバルブ11
.12.’13.14へ、更にそれらはタイマ20へと
それぞれ電気接続される。
次に、上記装置の作用について説明する。第1図及び第
2図を参照されたい、運転開始と共に、低圧プランジャ
ポンプ1が作動し1分散型液体DLを低圧(1〜2 k
g/d)にて圧送し。
回路5上を循環する。該低圧プランジャポンプ1は、タ
イマ20よりの(,1号により、先ずソレノイドバルブ
11が作動、圧縮エアCAがベルクランクレバー付き四
方切換バルブ9を介して操作器10内に入り、その中の
ピストンを押して、それに直結するプランジャポンプ1
のプランジャを押して液体を加圧する。上記ピストンが
上又は下死点にくると、上記ベルクランクレバー付き四
方切換バルブが切換えられ、圧縮エアは上記ピストンの
反対側を加圧し、常時ピストンを加圧する。同時にそれ
に直結されている一往復二作動式のプランジャポンプも
常に作動して液体を常時加圧する。そして吐出時機にな
ると、タイマ信号により、ソレノイドバルブ11は閉と
なり、圧縮エアの供給は中断されて、操作器9も停止、
従って低圧プランジャポンプの作動も停止される(第2
図、1(PL)ラインのP L、)、同時に戻り回路上
の開閉バルブ4が閉(同図、4(v)ラインのv x4
.また高圧プランジャポンプ2(P□)が作動(同図、
2(PII)ライン上のPlll)する、よって上記高
圧プランジャポンプ2と開閉バルブ4間の回路内には高
圧(50〜100kg/d)の分散型液体が蓄圧される
0次いで本番の吐出信号が発信され、吐出器3内のバル
ブを開いて(同図、3(G)ライン上のG□)、分散型
液体が吐出(El)されるのである、その吐出時間は大
体において数ミリセコンドから数秒の間である。この時
間で吐出器3のバルブは閉じる(GW)、その後、また
ミリセコンド単位で、上記高圧プランジャポンプ2は停
止、同時に開閉バルブ4は開、低圧プランジャポンプは
作動して元に復帰するものである。そして又、タイマ2
0より吐出信号が出ると、上述の作動を開始し、これら
を繰返えし、分散型液体を断続的に吐出塗布するのであ
る。
以上の如く、低圧プランジャポンプは常時作動している
が、低圧であるため、また高圧プランジャポンプは高圧
であるが。
ノズルから吐出する少量の分だけ作動するので、プラン
ジャやバッキングの内部に進入する機会は少く、よって
層積する機会も極めて少いのである。また回路内には僅
少の吐出時以外は大量の低圧の分散型液体が流動してい
るので配管内には、それらの沈降する機会も少いのであ
る。
〔実施例〕
そのl。
本発明における装置において、低圧プランジャポンプ1
用及び高圧プランジャポンプ2用、開閉バルブ4用のそ
れぞれのソレノイドバルブ11及び12.14を一箇の
1方切換式ソレノイドバルブに置き換えたものである。
該1方切換式ソレノイドバルブは上記三個の三方切換式
ソレノイドバルブの作動を一括して行うものであり、前
述の装置の作用には全く変るところはない。
その2゜ 前述の装置の回路上において、低圧プランジャポンプ1
の次に、バイパスとしてリリーフ弁7を設けたものであ
る。(第1図、仮想線)この場合には、吐出時において
も、終始連続的に作動せしめることができる。従って、
該低圧プランジャポンプ1作動用のソレノイドバルブ1
1も不要となる。
その3゜ 前述の装置において、低圧プランジャポンプ1及び高圧
プランジャポンプ2は一往復二作動式のものをあげたが
、これらをに−往復一作動式のプランジャポンプに置き
換えたものである。
それによって、連続的液体加圧が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明の方法と装置によれば1分散型液体の塗布装置に
おいて、装置内の液体加圧用のプランジャ及びそのバッ
キングの損傷及び、それに伴う液体の漏洩を未然に防ぎ
、従って保守整備を簡素化、生産性の向上に寄与するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法とその回路の構成図 第2図は同
上のタイムチャート 第3図は従来のエアレス塗布の回
路図主要な符号の説明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分散型液体のエアレス塗布の循環回路5において、
    低圧プランジャポンプ1により、非吐出時には分散型液
    体を低圧の下にて循環させ、時間を設定した吐出時には
    、上記低圧プランジャポンプ1を止めて戻り回路5B上
    の開閉バルブ4を閉鎖し、同時に高圧プランジャポンプ
    2を作動して上記高圧プランジャポンプ2と開閉バルブ
    4との間の回路内の分散型液体を高圧化させ、その状態
    の下でその回路より吐出器3を介して、高圧化した分散
    型液体を吐出させ、そしてある時間吐出した後は、上記
    高圧プランジャポンプ2を停止し、同時に上記戻り回路
    5B上の開閉バルブ4の閉鎖を解いて、再び上記低圧プ
    ランジャポンプ1を作動させ、低圧液体を循環させ、こ
    のような作動を繰り返して断続的に分散型液体を吐出す
    ることを特徴とする分散型液体の塗布方法。 2、高圧プランジャポンプ2の作動時、低圧プランジャ
    ポンプ1を停めずにリリーフ弁7を介して循環させ、常
    時連続的に低圧プランジャポンプ1を作動せしめること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の分散型液体の
    塗布方法。 3、分散型液体のエアレス吐出の循環回路5上に、循環
    用の一往復二作動式の低圧プランジャポンプ1を、次に
    吐出用の高圧プランジャポンプ2を、続いて吐出器3、
    開閉バルブ4の順に直列に配設し、かつ上記各器具の作
    動をエア式とし、低圧プランジャポンプ1においてはベ
    ルクランクレバー付き四方切換バルブ10を介して、そ
    の他の器具においてはエア配管を介して、それぞれのソ
    レノイドバルブ11、12、13、14に、更にそれら
    ソレノイドバルブをタイマ20に電気接続されることを
    特徴とする分散型液体の塗布装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の「一往復二作動式」が
    「一往復一作動式」であるもの。 5、低圧プランジャポンプ1に対し、リリーフバルブ7
    の追加されることを特徴とする特許請求の範囲第3項の
    分散型液体の塗布装置。
JP61267250A 1986-11-10 1986-11-10 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置 Expired - Lifetime JP2515520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61267250A JP2515520B2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61267250A JP2515520B2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63119870A true JPS63119870A (ja) 1988-05-24
JP2515520B2 JP2515520B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=17442218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61267250A Expired - Lifetime JP2515520B2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2515520B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342678A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Ss Pharmaceut Co Ltd 間欠スプレー型錠剤コーティング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342678A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Ss Pharmaceut Co Ltd 間欠スプレー型錠剤コーティング装置
JP4571440B2 (ja) * 2004-06-07 2010-10-27 エスエス製薬株式会社 間欠スプレー型錠剤コーティング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2515520B2 (ja) 1996-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59177929A (ja) サツクバツクポンプ
DE69917927T2 (de) Pumpensteuergerät für hochpräzisionsdosierpumpe
US4304527A (en) System for pumping an abrasive or corrosive fluid
JPS5820959A (ja) 燃料噴射装置の燃料増圧器に圧油の供給を制御する弁装置
DE10038646A1 (de) Variable Kraftstoffzuführvorrichtung
US3481587A (en) High pressure injector and system for pressurizing ingredients
DE3512222A1 (de) Verfahren und einrichtung zum stroemungsmechanischen pumpen
JPS63119870A (ja) 分散型液体のエアレス吐出方法とその装置
DE19528558A1 (de) Verfahren zum Betreiben einer hydraulischen Presse
JP2872946B2 (ja) ピストンタイプのポンプ
DE2853347A1 (de) Kolbenpumpe fuer nahrungsmittel
DE19605906C2 (de) Gerät zum Entnehmen und Dosieren von Pasten, insbesondere Waschmittelpasten
JPS6048160A (ja) 二液混合吐出方法及び装置
KR920703272A (ko) 절삭장치에 관한 개선
US2374737A (en) Portable riveting press
DE3504107A1 (de) Hydraulisches dosier- und foerdersystem
US2961741A (en) Hydraulic descaler
DE1653474C3 (de) Vorrichtung zum Erzeugen von Preßwasser unterschiedlichen Druckes
EP0121001B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Beschleunigung des Luftaustausches beim Füllen und Entleeren eines Druckraumes
DE597555C (de) Fettpresse mit Druckmittelantrieb
EP0102603B1 (de) Vorrichtung für die Zufuhr von fein verteilter Flüssigkeit
DE549789C (de) Steuerung fuer Unterdruckpressen mit getrennten Vorschub- und Arbeitszylindern und direktem Pumpenantrieb
DE759879C (de) Kreiselpumpenanlage
DE701864C (de) Verfahren zum Entspannen eines Gemisches von fluessigen mit gasfoermigen und gegebenefalls festen Stoffen aus unter hohem Druck stehenden Gefaessen
RU1778010C (ru) Привод гидравлического пресса