JPS6311978B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6311978B2
JPS6311978B2 JP58164786A JP16478683A JPS6311978B2 JP S6311978 B2 JPS6311978 B2 JP S6311978B2 JP 58164786 A JP58164786 A JP 58164786A JP 16478683 A JP16478683 A JP 16478683A JP S6311978 B2 JPS6311978 B2 JP S6311978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strips
conveyor
traverser
strip
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58164786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6059159A (ja
Inventor
Shunichi Toosaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP58164786A priority Critical patent/JPS6059159A/ja
Publication of JPS6059159A publication Critical patent/JPS6059159A/ja
Publication of JPS6311978B2 publication Critical patent/JPS6311978B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂ネツトの製造方法に関するも
のである。
従来、例えば特公昭43−5000号公報に、機枠上
を往復摺動する合成樹脂押出機の頭部金具に多数
の圧出口を列設し、フイルムを移動するべルトコ
ンベアを押出機の摺動方向と交叉する方向に設
け、押出機の圧出口より流下して網状に展開する
溶融合成樹脂条の片面または両面に合成樹脂フイ
ルムを貼着するフイルム付無結節の合成樹脂網の
製造装置が提案されている。
しかしながら、かかる製造装置による製造方法
は押出機そのものを動かすので、装置が大がかり
となる欠点がある。また、溶融合成樹脂を押出機
の圧出口よりベルトコンベア上の移動中のフイル
ムに流下するので、合成樹脂条が乱れやすく網目
の整つたものが得られない欠点がある。
本発明はかかる従来の欠点に鑑み鋭意研究の結
果、上述の欠点を解消した合成樹脂ネツトの製造
方法を完成したものである。
以下、本発明につき、図面を参照しながら詳述
する。
図面において1は細条物供給装置である。第1
図の場合は細条物sが巻回された巻戻しロールと
なされているが、他に押出機により細条物sを連
続押出成形し、一旦冷却後引取機にて連続的に引
取りつつ供給する如き装置を使用してもよい。
なお細条物sはポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリアミド、熱可塑型ポリ
エステルの如き熱可塑性樹脂からなり、直径0.5
〜10mm程度の棒状ないし管状となされたものであ
る。
2はガイドであつて、多数本の細条物sをほぼ
垂直方向に引き揃えるものである。
3はコンベアであつて、第1図、第2図の場合
は細条物sの引取り方向と同方向に細条物sを移
送するように駆動されている。該コンベア3はそ
の両側部に沿つて所定間隔をおいて多数個のフツ
ク31が突設され、該フツク31に細条物sが引
掛けられるようになされている。
4はトラバーサであつて、コンベア3の上方に
設けられ、コンベア3の移送方向と交叉する方向
に所定距離往復動するようになされている。トラ
バーサ4は細条物sを所定間隔をおいて整列保持
しながらコンベア3上を横切るようにして往復動
し、往復動の方向転換時に細条物sをコンベア3
の両側部のフツク31に引掛けるようになされて
いる。たとえば第2図の場合、トラバーサ4はコ
ンベア3とほぼ直交する2個の送りねじ41,4
1間に支持され、送りねじ41,41の回転によ
つて所定距離往復動するようになされている。ま
たトラバーサ4は第3図、第4図の如く細条物s
を所定間隔をおいて整列保持するためのガイド4
2およびガイドロール43が二つの基板44,4
4間に設けられ、基板44,44とほぼ平行にそ
の外側に左右一対の押圧ロール45,45が設け
られている。押圧ロール45,45はそれぞれト
ラバーサ4の方向転換時に、細条物sを下方に押
圧して細条物sをコンベア3のフツク31に引掛
けるようになされている。また押圧ロール45,
45は第3図、第4図の場合、それぞれアーム4
6,46によつて軸47,47に該軸47,47
を中心に回動可能に支持され、アーム46,46
に軸着された摺動ロール48,48がそれぞれ板
カム49,49に当接されている。この場合、ト
ラバーサ4の方向転換時に第4図の如く摺動ロー
ル48が板カム49により矢印a方向に押圧さ
れ、アーム46と共に押圧ロール45が矢印b方
向に回動するようになされている。なお押圧ロー
ル45は上述の方法に限らず、エアシリンダー等
に連結されて細条物sを下方に押圧するようにな
されていてもよい。
5は圧着装置であつて、第1図の如くヒーター
を備えたキヤタピラ式のものが使用され、コンベ
ア3と共に移送した細条物sを圧着して細条物s
の交叉部を融着するためのものである。また該圧
着装置5は細条物sが管状の場合に、これを圧着
することにより、該細条物s内に空気を密封する
ようにしてもよい。なお、圧着装置5の融着手段
として加熱ヒーター、超音波融着、誘導加熱等が
使用される。
6は合成樹脂のフイルムまたはバンドであつ
て、巻戻しロール61から圧着装置5に繰り出さ
れ、圧着装置5により細条物sに融着されるもの
である。該フイルムまたはバンド6は細条物sと
熱融着性のあるものが使用され、第6図の如く細
条物sの片面または両面に所定間隔をおいて複数
本が融着される。またフイルムまたはバンド6は
融着前に予備加熱されてもよい。該フイルムまた
はバンド6の融着により、細条物sが補強される
のであるが、場合によつては使用されなくてもよ
い。
次に本発明方法を第1図、第2図について順次
説明する。
まず細条物供給装置1から多数の細条物sをガ
イド2を介してトラバーサ4に導入する。詳しく
は第3図、第4図の如く多数の細条物sをトラバ
ーサ4のガイド42およびガイドロール43に導
入し所定の間隔をおいて整列保持する。次いでト
ラバーサ4を送りねじ41の回転によつてコンベ
ア3の移送方向と交叉する方向に所定距離往復動
させる。同時にトラバーサ4の移動方向転換時に
第4図の如く押圧ロール45によつて細条物sを
下方に押圧し、細条物sをコンベア3のフツク3
1に引掛け、細条物sを順次コンベア3と共に第
2図の矢印方向に移送する。すなわち、第2図の
如くトラバーサ4とコンベア3によつて細条物s
を順次交叉させて網状とする。次いで細条物sを
圧着装置5に導入し、細条物sの交叉部を融着す
る。細条物sが管状の場合は、融着と同時に細条
物s内に空気を密封する。また該圧着装置5にフ
イルムまたはバンド6を導入して網状の細条物s
の片面または両面に順次融着してもよい。次いで
網状の細条物sを順次コンベア3のフツク31か
らはずす。
また上述の場合は製造ラインを直線状にしてス
ペースを有効に利用するようにしているが、第5
図の如く細条物sの引取り方向とほぼ直角にコン
ベア3を設け、該コンベア3の移送方向とほぼ直
角に往復動するトラバーサ4を設け、細条物sを
網状に成形して矢印方向に引取るようにしてもよ
い。
また、トラバーサ4に保持した細条物sをコン
ベア3のフツク31に引掛ける際、コンベア3と
トラバーサ4との間隔を狭くし、コンベア3に対
してフツク31を突出収納自在に取付け、フツク
31の突出時に細条物sがフツク31に引掛けら
れるようになされてもよい。この場合にはトラバ
ーサ4の押圧ロール45は省略されてもよい。
以上詳述した如く、本発明方法によれば細条物
供給装置から供給された細条物を網状に成形して
交叉部を融着することにより包装材等に好適な合
成樹脂ネツトを効率よく連続生産することができ
る。
また細条物をトラバーサに導入し、細条物を所
定間隔をおいて整列保持しながらトラバーサをコ
ンベアの移送方向と交叉する方向に所定距離往復
動させ、トラバーサの方向転換時に細条物をコン
ベアの両側部に沿つて設けられたフツクに引掛
け、細条物をコンベアと共に移送することによ
り、細条物を順次交叉させて網状とするので、網
目の整つた均一なネツトを得ることができる。
さらに、従来の如く押出機を動かさないので、
装置が大がかりとならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示す工程説明
図、第2図は本発明方法の要部を示す平面図、第
3図は本発明方法におけるトラバーサの一実施例
を示す一部切欠正面図、第4図は本発明方法にお
けるトラバーサの一実施例を示す一部切欠側面
図、第5図は本発明方法の他の実施例を示す一部
切欠平面図、第6図は本発明方法により製造され
た合成樹脂ネツトの一実施例を示す平面図であ
る。 1……細条物供給装置、2……ガイド、3……
コンベア、31……フツク、4……トラバーサ、
5……圧着装置、6……フイルムまたはバンド、
S……細条物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数本の合成樹脂細条物を細条物供給装置か
    ら移送コンベア上方に設けられたトラバーサに導
    入し、細条物を所定間隔をおいて整列保持しなが
    らトラバーサをコンベアの移送方向と交叉する方
    向に所定距離往復動させ、トラバーサの移動方向
    転換時に細条物をコンベアの両側部に沿つて設け
    られたフツクに引掛け、細条物をコンベアと共に
    移送することにより細条物を順次交叉させて網状
    とし、網状の細条物を圧着して交叉部を融着して
    形成する合成樹脂ネツトの製造方法。
JP58164786A 1983-09-06 1983-09-06 合成樹脂ネットの製造方法 Granted JPS6059159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58164786A JPS6059159A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 合成樹脂ネットの製造方法

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JP58164786A JPS6059159A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 合成樹脂ネットの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS6059159A JPS6059159A (ja) 1985-04-05
JPS6311978B2 true JPS6311978B2 (ja) 1988-03-16

Family

ID=15799915

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JP58164786A Granted JPS6059159A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 合成樹脂ネットの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE69506053T2 (de) * 1994-07-22 1999-05-20 Fuji Kagaku Shikogyo Thermotransferaufzeichnungsmaterial
JP7005048B1 (ja) * 2020-11-25 2022-01-21 有限会社大進工業 ラバースクリーン製造装置
JP7005049B1 (ja) * 2020-11-25 2022-01-21 有限会社大進工業 ラバースクリーン製造装置用のワイヤ切断保持装置

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JPS6059159A (ja) 1985-04-05

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