JPS63119675A - 変形組織プラスミン活性化剤 - Google Patents

変形組織プラスミン活性化剤

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JPS63119675A
JPS63119675A JP62171303A JP17130387A JPS63119675A JP S63119675 A JPS63119675 A JP S63119675A JP 62171303 A JP62171303 A JP 62171303A JP 17130387 A JP17130387 A JP 17130387A JP S63119675 A JPS63119675 A JP S63119675A
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JP
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cys
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amino acid
acid residues
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JP62171303A
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ペル ブルノ バレン
ボ アンデルス ノルマン
ビヨルン アンデルセン ネグゼー
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Novo Industri AS
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/64Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
    • C12N9/6421Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12N9/6456Plasminogen activators
    • C12N9/6459Plasminogen activators t-plasminogen activator (3.4.21.68), i.e. tPA
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12YENZYMES
    • C12Y304/00Hydrolases acting on peptide bonds, i.e. peptidases (3.4)
    • C12Y304/21Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12Y304/21069Protein C activated (3.4.21.69)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な変形組織プラスミノーゲン活性化剤、
その調製方法および該変形t −PA’sを含有する医
薬組成物に関する。
以下余白 〔従来技術〕 デリケートな酵素のメカニズムは血液の流動性を制御す
る。凝固因子は、血漿フィブリノーゲンを不溶性フィブ
リンに変換することにより損傷牛血液の急速な凝固を確
保する。線維製溶解酵素は、すでに形成されたフィブリ
ン凝固の正常な除去に対し確実である。もしこれらのメ
カニズムが混乱すると、凝固が脈管床内で不適当に形成
する。このことは、血液の局所流を損いかつ組織不調を
もたらし、その後壊死を作り庖痕組織に変化する。
損傷の部位に応じて、損傷を受けたヒトは、心筋梗塞、
深静脈血栓、肺塞栓症および発作(これらの全ては重大
な公衆の健康上の問題である)を含めてた多様の状態の
一つについて苦しむことになるであろう。
組織損傷は、血流の障害によっては即座に発生せず、む
しろ数時間後に発達する。従って、死滅しそうな領域へ
の血液供給の急速な回復は損傷パーセンテージを最少に
する。次の内容は通常受は入れられる。すなわち、数時
間以内に閉塞した血管の再開口を確保する治療により、
死亡者および不興者の数を際立って減少する可能性があ
り、更にこのような技術を求めた研究において多大の努
力が投入されてきている。
このような問題に対する一つのアプローチは、天然の線
維製溶解酵素の形成を刺激することであった。身体の主
な線維製溶解酵素、プラスミンは、プロ酵素プラスミノ
ーゲンとして血液中を循環し、それからプラスミノーゲ
ン活性化剤、例えば組織プラスミノーゲン活性化剤t−
PA (1−2)の作用によりA rg (560)と
V at (561)間の1個のペプチド結合のタンパ
ク分解開裂によりそれが形成される。プラスミノーゲン
はフィブリンクロットに対する高い親和性をもって結合
し、更にプラスミんに変換されるとフィブリンを分解し
可溶性フラグメントとする。従って、プラスミノーゲン
活性化は線維製溶解治療において理論的概念である。
しかし、プラスミンは非特異性プロテアーゼであり、そ
してもしそれが循環血液中に形成されると、フィブリノ
ーゲン、および凝固因子■および壇を含めて多様の血漿
タンパクを分解する。これらの反応は、初期にはα−2
抗プラスミン、すなわち、血漿中に存在するプラスミン
の高度に有効な化学量論的阻害剤により部分的に抑制さ
れる。
阻害剤が減少と、プラスミンの全身的効果が発生する。
フィブリノーゲンおよび凝塊因子の分解並びに不活性フ
ィブリノーゲン分裂生成物の蓄積は血液を非能率的に凝
固させ、これは重大な出血エピソードを作りうる。従っ
て、プラスミンの総体的活性化は危険である。これは、
線維製溶解治療の中心的問題点である:同時に患者を全
体的線維溶解状態に置くことなく、有効なプラスミノー
ゲン活性化および閉塞部位でのフィブリン除去を得るた
めにはどのようにしたら可能であろうか?数種のプラス
ミノーゲン活性化剤が、線維素溶解剤として病院でテス
トされた。ストレプトキナーゼは、β溶血性レンサ球菌
から誘導されたタンパクであり、これはプラスミノーゲ
ンに結合する。
形成された錯体は活性化酵素であり、これはプラスミノ
ーゲンをプラスミンに変換する。換言すれば、ストレプ
トキナーゼは、プラスミノーゲンを自己賦活酵素とする
。ストレプトキナーゼ作用は、フィブリンクロットの存
在に独立であるのでストレプトキナーゼの全身的副作用
はきわ立っている。
更に、ストレプトキナーゼは細菌タンパクであるので、
該ストレプトキナーゼは重要な免疫応答を誘発する。先
の治療の結果として又は過去のレンサ球菌の感染のため
成る患者はそれに対し抗体を持っている。
ウロキナーゼは、ヒトの尿中に自然に発生するセリンプ
ロテアーゼである。これは、ジスルフィド結合で結合さ
れた2本鎖ペプチドから構成される。ウロキナーゼは、
プラスミノーゲンの有効な活性剤である。これはまたク
リングル(kringle)として知られた構造を含み
、このクリングルは一般にフィブリンに対する親和性を
分子に付与する。
しかるに、ウロキナーゼ活性はフィブリンに対する結合
には依存せず、しかもウロキナーゼは試験管内又は生体
内でクロット分解に対する特異性の増加は何ら実証しな
いが、ストレプトキナーゼからの多くの全身副作用を再
生産する。
プロウロキナーゼは、ウロキナーゼのチモーゲン形であ
り、ここにおいてウロキナーゼの2本鎖は未だペプチド
結合によって結合されている。この分子は本質的に酵素
活性を有しない。この分子は、ウロキナーゼそれ自身に
関し増加したクロット特異性を有するであろう。恐らく
、この特異性は、活性ウロキナーゼに対する変換が主に
クロットについて発生することに起因する。メカニズム
は不明である。と言うのは、プロウロキナーゼそれ自身
フィブリンに対し親和性が低いからである。
分子の臨床的価値は未だ不明である。
組織プラスミノーゲン活性剤(t−PA)はまた、セリ
ンプロテアーゼであり、これは自然の環境のもとでプラ
スミノーゲンを活性化する。更に、フィブリンの存在は
、t−PA、プラスミノーゲンおよびフィブリン(3,
4およびその中の文献)間の第三番目の活性化複合体の
形成を示す活性化速度の1000倍までの増加をもたら
すであろう。
t−PAは65.000ダルトンのグリコプロティンで
あり、これは2種の五つの形態で、すなわち、1本鎖分
子として、さらに2本鎖がジスルフィド結合により共に
保持されている2本鎖分子としての形態である。これら
の鎖は酵素のN末端部分から始まるポリペプチドに対し
A鎖と呼び、酵素のC末端部分からのポリペプチドに対
しB鎖と呼ぶ(3)。シグナルペプチドおよびブロー配
列を含むヒト前躯体t−PAタンパクの図形式2次元モ
デルを第1図に示す(20)。このモデルは次のように
推定している。すなわち、A鎖(重鎮)はフィンカード
メイン、増殖因子−様ドメインおよび2個のクリングル
構造(Klおよびに2)を含む。
B鎖(軽鎖)はセリンプロテアーゼ活性に対する活性部
位を含む。
1本鎖から2本鎖t−PAへの変換はプラスミンにより
触媒化され、さらにアミノ酸A rg (275)およ
びI 1e(276)間の1個のペプチド結合の開裂か
ら成る(5〜8)。この開裂はプラスミンが通常存在す
るフィブリンの表面上で有効に発生する(以後、ペニカ
等のナンバー系が!<(8))。
画形の分子は酵素的に活性であるが、2本鎖形は幾分よ
り高い特異活性を有する。2本鎖形への変換の際の活性
化因子は、分析システムにより変化する。構造の他の変
化はまた、t−PAに存する。
例えば、成るt−PA分子は5er(1)で始まり、一
方他の分子はGly(−3)で始まり、さらに約300
0ダルトン分子量の変化はAsn(184)に対するグ
リコジル化の存在又は非存在を反映する。
フィブリンがt−PAと結合し更にこの活性剤によりプ
ラスミノーゲンの活性化を刺激する能力が強いため、血
栓崩壊治療におけるt−PAの使用はプラスミンの全身
活性化から生じる問題を減少するように期待されてきた
。動物における初期の実験並びに血栓症および心筋梗塞
の患者の初期治療はこの考えを支持していると思われた
(9)。
しかし、精力的臨床実験より、以下の内容が判明した。
すなわち、重大な血栓症を示すに必要な極めて高い用量
はしばしば副作用を生じさせる。たとえそれらがストレ
プトキナーゼよりもたらされたものよりもより少なく発
現したとしても、遊離フィブリノーゲンの実質的量がプ
ラスミンに変換する。これは、血漿フィブリノーゲンの
減少を与えかつ患者は出血エピソードを患う。
問題はt−PAの固有の酵素活性から生じ、これは循環
t−PAがフィブリン結合前に全身的に作用せしめる。
それはt−PAの幾つかの他の性質によって悪化される
。第一に、生体内の血漿中のt−PAの半減期は短かく
、そのため、導入された分子の非常に小さい部分のみが
フィブリンクロットに達する。第二に、t−PAの阻害
剤は血漿および組織中に存在しかつ活性t−PAが意図
した標的に達する機会を更に減少する。
今日では、3種のPA−阻害剤が知られており、一つば
内皮細胞(FAI−1)から単離されたものであり(F
AI−1)、二番目は胎盤からのものであり(FAI−
2)、三番目は尿からのものである(FAI−3)。
FAI−1は、t−PAおよびウロキナーゼの双方を阻
害するのに非常に強力であり、FAI−2は1本鎖t−
PAよりもより効果的に二本鎖t−PAを阻害する。t
−PA阻害剤の高い血漿レベルが急性心筋梗塞(21)
の患者並びに血栓症の疾患(22)の患者において見出
された。これらの双方の患者のグループはt−PA治療
に対し標的グループであるので、1種又はそれ以上のこ
れらの阻害剤に対し低い親和性を示す変形ヒ)t−PA
を有することが望ましいであろう。
〔発明の構成および効果〕
本発明の目的は、プラスミノーゲン活性剤を提供するこ
とであり、これは実質的に全身作用の減少、フィブリン
沈着に対する優先的に局所効果、天然t−PA阻害剤に
対する親和性の減少および循環血液中の生存時間の増加
を特徴とする。
本発明は次の驚くべき知見に基づ(。すなわち、上述の
特性を有する変形ヒトt−PAは1本鎖ヒ) t−PA
をt−PA分子中の一定領域中でタンパク質分解的に開
裂するとき得られる。
このような変性t−PAは、好ましくはプロテアーゼ、
例えばキモトリプシン、影罰助工肛旦us V8プロテ
アーゼ、ペプシンおよびArmellaria mel
leaプロテアーゼにより1本積ヒトt−PAのタンパ
・り分解処理により得ることができる。t−PAはまた
適当な化学的処理により変形される。
本発明中の1本iJ t −P Aは適当な源、例えば
ヒト、例えばヒト組織、血液、血清および細胞培養から
得られる。例えば、t−PAはヒトの子宮組織から又は
ヒトメラノーマ細胞系から産生される(ヨーロッパ特許
出願第0041766参照)。t−PA源はまた例えば
ヨー口・ツバ特許出願第0093619に記載される如
く組換えDNA−手法により調製できる。
本発明は、更に例えばPCT特許出願tls85106
13(WO番号86101538)およびEP特許出願
196,920および207 、589に開示される如
く、変性1本鎖t−PAの使用を含む。WO特許出願8
6101538において、1本鎖t−PAが開示され、
ここにおいてL ys (277)は他のアミノ酸、例
えばI’leにより置換される。EP特許出願196,
920は、クリングル2に接続した完全なり一鎖を含む
変形t −PA’sを開示し、EP特許出H20?、5
89は増殖因子ドメイン内で又はこのドメインを欠く変
形t−PAを開示する。本明細書で用いたt−PAは前
述の形の全てを含むものである。
本発明によるタンパク分解の開裂を受けやすい1本鎖領
域のt−PA分子内の領域は、ヒ)1−PAのB坑内で
Cys (409)からCys (441)に延びてい
る。
本発明によれば、Cys(409)−Cl3(441)
 M域内で分解するであろう分解剤(例えばプロテアー
ゼ)は使用できるであろう。適当な分解は、配列の分析
により又は分解したt−PAが本発明方法に機能するか
を試験することのいずれかにより決定できる。
本発明によれば、以下の内容が見出された。すなわち、
分解剤、好ましくはキモトリプシンによる1本鎖t−P
Aの処理はアミトリシス活性およびプラスミノーゲン活
性化の双方の著るしい減少をもたらす。A rg (2
75)で分解させるためプラスミンでキモトリプシン分
解1本鎖t−PAを処理することにより、2回分解した
分子のアミトリシス活性は大きく復活した。更に2本鎖
t−PA(すなわちプラスミン分解1本鎖t−PA)は
、83m内の同HM内でのキモトリプシン分解後そのア
ミトリシス活性およびプラスミノーゲン活性化作用の双
方を保持し、従って2回分解1本鎖t−PAは同様にそ
のプラスミノーゲン活性化作用を回復することを裏付け
る。すなわち、1本鎖を−PAのキモトリプシン処理は
不活性t−PA、すなわち実質的に減少した全身活性を
有する変形t−PAを発生させ、これはプラスミンです
なわちフィブリンの表面で活性化されることができ従っ
てフィブリン沈着に対する優先的局所効果を示す。
t−PA活性は、それぞれアミトリシス活性およびプラ
スミノーゲン活性化作用としてしばしば測定される。ア
ミトリシス活性、すなわち全体の触媒活性は、t−PA
によって直接開裂され更にアミトリシス活性の好都合の
比色測定を与える発色原の低分子量の基質D −I l
e −Pro −Arg −pNA (S −2288
)を含む分析によって測定できる。
プラスミノーゲン活性化作用は、プラスミンによって開
裂される発色原基質D −Vat −Phe−Cys 
−pNAおよびプラスミノーゲンを含む分析により直接
決定できる。この分析において、色の展開はプラスミン
が沈積するにつれて加速する放物線に従う。加速定数は
t−PA活性に比例する。
この分析は天然の基質プラスミノーゲンについてt−P
Aのタンパク分解活性を決定するので、それは線維素溶
解効果により密接に関係する。1−PA酵素活性のその
刺激を研究するため、フィブリンを含むことは可能であ
る。考慮している目的のため、t−PAの活性又は不活
性は次の分析に従って測定されるであろう。
最も広い面において、本発明は線維素溶解剤として使用
するための新規t−PAを提供することにあり、これは
t−PA分子中でCys (409)からCys (4
41)に延びるペプチド配列中の1個又はそれ以上の位
置で開裂されかつプラスミンの存在下で活性化され得る
ことを特徴とする。
本発明は、(409) −(441) H域中で開裂し
た全ての変形t−PA分子を包み、これは実質的にはt
−PAよりも活性が少ないが、プラスミン、特にフィブ
リンと結合したプラスミンの存在下でそれらの活性を復
活又は増加する。
本発明による変形t−PAは好ましくはヒト起源のもの
である。
変形t−PAはA鎖中、すなわち上記の如くフィブリン
結合ドメイン中で更に変形される。但し、そのようなさ
らに変形は、本発明によれば実質的効果は存しないこと
を条件とする。そのような更に変形はフィンガーおよび
/又は増殖因子配列および/又はタリングル1又は2の
変形の除去および(又は)変形を含む。
本発明の好ましい態様によれば、変形t−PAはペプチ
ド結合420−421および/又は423−424で開
裂される。
本発明に係る変形t−PAは、Cys (409)に結
合したn個のアミノ酸残基を含むペプチド配列並びにC
ys (441)に結合したm個のアミノ酸残基を含む
ペプチド配列を含むことを特徴とする:但し、nおよび
mはOないし約50の整数である。好ましくは、H+m
く50であり、更に好ましくはn+m< 31である。
より詳しくは、変形t−PAはペプチド配列■ニーGl
u−Leu−Ser−Gly−Tyr−Gly−Lys
−His−Glu−^1a−Leu−5er−Pro−
Phe−Tyr−Ser−Glu−Arg−Leu−L
ys−GLu−八la−His−Val−Arg−Le
u−Tyr−Pro−Ser−3er−Arg−、(I
f ) のN末端からn個のアミノ酸残基を含んで成るC ys
 (409)に結合したペプチド配列並びに該ペプチド
配列■のC末端からのm個のアミノ酸残基から成るC 
ys (441)に結合したペプチド配列を含有し、n
+mはOないし31の整数であり、更にn1mく31で
ある。
第1図に示される如き二次元構造を参照すると、本発明
に係る変形t−PAは 一般式■: (式中、Xnはn個のアミノ酸残基を含んで成るペプチ
ド配列であり、Ymはm個のアミノ酸残基を含んで成る
ペプチド配列であり、nおよびmは0ないし約50の整
数であり、QはG−1y(−3)又は5et(1)から
Glu(408)のヒトt−PA配列、又はそれらのタ
ンパク分解様分解生成物を含むこれらの配列の変形であ
り、RはCys (441)からV a l (483
)までのヒトt−PA配列であり、さらにZはL eu
 (485)からP ro (527)までのヒトt−
PA配列又はそのタンパク分解様分解生成物である(そ
のような分解はプラスミンの存在下変形t−PAの酵素
特性に実質的に影響しない))によって表わすことがで
きる。
式(1)において、好ましくはn+m< 50であり、
更に好ましくはn+m<31である。
好ましくは、Xnは、ペプチド配列■ニーGlu−Le
u−3er−Gly−Tyr−Gly−Lys−11i
s−Glu−Ala−Leu−Ser−Pro−Phe
−Tyr−Ser−Glu−Arg−Leu−Lys−
GLu−へ1a−11is−Val−八rg−Leu−
Tyr−Pro−Ser−3er−Arg−、(II 
) のN末端からn個のアミノ酸残基を含んで成るペプチド
配列であり、YIIIはペプチド配列■のC末端からm
個のアミノ酸残基を含んで成るペプチド配列である:こ
こで、nおよびmは0〜31の整数であり、n+m13
1である。
上記式(1)において、nおよびmはそれぞれ好ましく
は11および20 、14および17又は11および1
7である。更に、nが1の場合、mは30゜22 、1
4又は10でよい。又はnが9の場合、mは22゜14
又は10でよく、nが17であると、mは14又は10
でよく更にnが21の場合、mは10でよい。
配列■は、分子の利用の実質的損失を伴うことなく1個
の又は数個のアミノ酸置換を有することができ、本発明
はこのような置換形を含む。
前記式Iにおいて、配列Qは上述の如く変形できる。こ
れらの変形はフィンガーおよび/又は増殖因子配列およ
び/又はクリングル1又は2の除去および/又は変形を
含む。
キモトリプシン処理によるアミトリシスおよび線維素分
解活性の同時減少は、キモトリプシンの開裂が1本領t
−PAの活性部位又は活性部位−関連領域に影響を与え
ることを示している。キモトリプシン処理1本鎖t−P
Aを減少させる条件下での5DS−ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動は、2対の新たな結合が表われたことを示
しており、それぞれ約45150,000および約17
/20,000のMrを有する。N末端配列分析により
、t−PAのB鎖中、ペプチド結合420−421およ
び423−424で開裂部位を同定した。これらの開裂
はその酵素活性が失われるような方法でB鎖のコンホメ
ーシヨンを混乱させるようである。
プラスミンによる、キモトリプシン−消化1本鎖活性剤
のサンプルの処理がアミトリシス活性を大きく復活させ
るので、結合420−421並びに423−424を開
裂することによるキモトリプシンは活性1本鎖活性剤t
−PAを「不活性」チモーゲン(変形t−PA)に変換
するようであり、従ってこれはA rg (275)で
プラスミン開裂により再び活性化され得る。
この特許出願に対する一部において基礎となっている、
キモトリプシンの研究に続く第三者によって得られた確
認結果は以下の内容を実証した。
すなわち、5taph、aureus V8プロテアー
ゼにより409−441領域(418−419又は42
6−427で)開裂される、t−PAがプラスミンを用
いた処理により活性化される。
本発明は、開裂剤(好ましくはプロテアーゼ)の使用を
含み、これはこの領域で開裂して不活性t−PAを与え
、これはプラスミンの存在下、特にフィブリンと関連す
る特定のプラスミンの存在下、すなわちフィブリンクロ
ットの場所で活性化する。
残りのt−PA分子の少しのタンパク分解様分解が更に
起こるであろう。このことが本発明の目的に存置な作用
をもたらさない限り、このようなわずかな別途の改変t
−PAは本発明の範囲内にあるものと考えられる。
その第二の面によれば、本発明は変形t−PAの調製方
法を提供するものであり、この方法によれば、対応する
1本領t−PAはB鎖中のCys(409)からCys
 (441)に延びるペプチド配列中のタンパク分解様
開裂に委ねられる。
本発明の好ましい態様によれば、タンパク分解様開裂は
適当なプロテアーゼ、好ましくはキモトリプシン、5t
aph、aureus V8プロテアーゼ又はベブチン
を用いて行なわれる。キモトリプシン開裂は固定化酵素
を用いp117.5〜8.5でかつ20〜30°Cで好
ましく行うことができる。いかなる起源のキモトリプシ
ンも使用できる。セファロースに結合させたキモトリプ
シンは、N−p−トシル−L−リジンクロモメチルケト
ンを用いた処理によりトリプシン活性が殆どないのが好
ましい。開裂は、1mgのt −P A (0,01%
のトウィーン80を含むpH,iの0.18M N)1
.Hc(h 20 mjに溶解)を20■のセファロー
ス誘導体(40肩のキモトリプシン)と共に約8時間2
5℃でインキュベーションすることにより行うことがで
きる。
ペプシンおよび5taph、aureus V8プロテ
アーゼにより開裂は遊離酵素を用い、酸性pH1好まし
くはそれぞれpH2およびpH4で行うことができる。
本発明の第三の面によれば、本発明に係る変形t−PA
の有効量を含む線維素熔解医薬製剤が提供される。
このような製剤は、好ましくは適当な医薬として許容さ
れ得る担体および賦形剤を含有する緩衝溶液である。水
溶液は、例えば、細胞微生物を保持するため十分に小さ
い孔径を有する膜フィルターに溶液を通して口過するこ
とにより殺菌される。
医薬製剤は通常のt−PAと同様の方法でかつそれより
も少ない用量範囲で使用できかつ投与される。
本発明の第四の面によれば、心臓疾患を有する患者の治
療方法が提供されこの方法は上述の如き変形t−PAの
有効量を患者に投与することから成る。
〔実施例〕
例 天然の1本鎖ヒト組織プラスミノーゲン活性剤(t−P
A)をイムノ アフィニティ クロマトグラフィーおよ
びゲル口過により精製した(6)。
二本gt −P Aに対し低い親和性を有するセファロ
ース結合モノクローナル抗体は、免疫吸着工程において
用いられた(1 : 3  C: 5. BioPoo
lAB 、 Ume5、スウェーデンからPAMIとし
て入手可能)。
特異活性をクロット−溶解分析により測定しく5)、匈
110国際t−PA基準と比較し850,000車位/
gであることが見出された。二本鎖活性剤は1零鎖活性
剤をプラスミン−セファロースで消化することにより調
製した(6)。
プラスミノーゲンを、新たに凍結した血漿からアフィニ
ティ クロマトグラフィーにより調製した(10−12
)。プラスミンは、セファロース−ウロキナーゼ処理に
より産生じた(5)。フィブリノーゲンを新たに凍結し
たシトレート化ヒト血禁から調製しく13)、次いでセ
ファロース−リシンカラムに通し微量のプラスミノーゲ
ンを除去した(14) 、フィフ゛リンIモノマー(d
esAAフィフ゛リンモノマー)を記述の如く調製した
(12)。
プラスミン(H−D −Val −Phe −Lys−
pNA。
S−2390) 、キモトリプシン(Meo −Sue
 −Arg−Pro −Tyr−pNA、 s −25
86) 、トリプシン(Benzoyl −11e −
Glu −Gly −Arg−pNA、 S −222
2)およびt−PA (H−D −1ie−Pro −
A rg −pNA、 S −2288)に対する発色
原ペプチド基質を、カビピクトラム(ストックホルム、
スウェーデン)から購入した。基質を蒸留水に溶解し5
mMの濃度とした。
TosLys CH2Cj!処理キモトリプシン、精製
モノクローナル抗体、およびプラスミンをCNBr法に
よりセファロース−4B(ファルマシ、スウェーデン)
に結合させた。タンパクの導入はセファロース−1gG
に対しゲル1g当たり2■であり、セファロース−プラ
スミンに対し1g当たり1.5■であり、さらにセファ
ロース−キモトリプシンに対しゲル1g当たり2■であ
ることが見出された。
キモトリプシンの特異活性を、キモトリプシン特異基質
(S −2586)を用いて測定した。基質濃度は2*
−であった。活性はゲル1g当たり801Jに相当した
N&−1)−)シル−し一リジンクロモメチルケトンを
用いた付加的処理を用いセファロース−キモトリプシン
中に尚、存する極かなトリプシン活性を除去した。1g
のセファロース−キモトリプシンを0.15Mの炭酸水
素アンモニウム15m7に分散させ、1.2 mlのT
osLys CH2Cj2溶液(メタノール中3■/m
りを添加した。混合物を8時間+4℃でインキュベート
し、引き続き0.15Mの炭酸水素アンモニウムで洗浄
し、蒸留水で更に0.04%のアジ化ナトリウムで洗浄
した。次いでゲルを吸引乾燥し、+4℃で保存した。
本発明の明細書中成の略号を用いる。
t−PA:   組織プラスミノーゲン活性剤DFP 
:    ジイソプロピルフルオロホスフェート SDS :     ドデシルスルホン酸ナトリウムT
osLysCHzCj!  : N −p −tosy
l −L−リジンクロロメチルケトン 以下余白 TosPheCHzlJ! : N −p −tosy
l −L−フェニルアラニンクロロメチルケトン 緩衝液A ?   0.06M )リス緩衝液、HCl
でpH6,8に8周製、12%グリセーロ ル、1.2%SOSおよび0.1%ブ ロモフェニルブルー染料を含有 Na(J /Pi :  ホスフェート緩衝食塩水;5
0mMホスフェート、100mM NaC1(1=0.
15) 、0.1 g/l  t−リドンx−iooで
pH7,3 例1 理 キモトリプシンによるt−PAの消化のため、貯蔵溶液
をIMの炭酸水素アンモニウムで希釈し、0.01%の
トウィーン80を含有する蒸留水中1:5.5に更に希
釈し、約50硝/m1の最終濃度を得た。出発物質を代
表するアリコートをとり出し、次いで100鱈のタンパ
ク当たりセファロース−キモトリプシン(2■)を添加
した。反応混合物を連続エンド−オーバーエンド回転中
、室温でインキュベートした。15分、30分、1時間
、2時間、4時間、8時間および24時間後、インキュ
ベーション容器を遠心分離し、次いでアリコートを取出
し、更に0.45如7 イJL/ター(HV 4 、 
Milli−pore)を通した。25mのアリコート
2種の各々を5OS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
用に凍結乾燥し、次いで残りの物質を一90℃で保存し
た。
クロモトリプシン処理t−PAのアミトリシス活性を、
基質−H−D −11e −Pro −Arg−pNA
(S−2288)で測定した。消化実験からのサンプル
をNaC1/Pi中各々1:20および1:40に希釈
し、次いで100I17の希釈サンプルをマイクロティ
タープレートのウェル中1004の0.8mMのS−2
288と混合した。フィブリンの存在下での分析用に、
2μlのフィブリン■モノマー(最終濃度0.3禮)を
ウェルに添加した(17)。フローラボラリ−からのテ
ィタテーク マルチイスカン(TitertekMul
tiskan)を分光光度測定用に用いた。405鱈m
で並びにフィブリンによって引きおこされる濁り度を矯
正するため492鱈mでの吸光度を10分毎に測定した
。濁り度の矯正吸光度A4゜S  a4qzを計算し、
これからアミトリシス活性7分を測定した。
プラスミノーゲン活性化作用を、発色原基質分析により
測定した(18)。ミクロティタープレートのウェル中
、100μfのサンプル(NaC1/Pi中、それぞれ
1:40および1 : 320,000に希釈)を、2
戸のGlu−プラスミノーゲンおよび1mMのH−D 
−Val −Phe −Lys−pNA(s−2390
)を含有する、100Illの試剤と混合した。フィブ
リンの存在下で測定するため、2Iのフィブリン■モノ
マーを添加した。濁り度矯正吸光度を上述の如く測定し
た。アッセイの線状範囲内での測定を確保するため、0
.15〜0.4の間の吸光度を選択した。プラスミノー
ゲン活性化の平均速度を、吸光度を時間の平方のそれで
割ることにより計算した(A/h”)(18)。
アミノ酸配列の分析は、エレクトロイルージョンコンセ
ントレータ−(C,B、S、サイエンティフィック カ
ンパニー、Inc、デルウニ、USA)を用い、ポリア
クリルアミドゲルから溶出したペプチドフラグメントに
ついて行った。溶出用緩衝液は、0、1%SOSを含む
0.05Mの炭酸水素アンモニウムであった。0.2〜
1nモルのペプチドを有するサンプル(0,5〜2m1
)を、口過し、窒素下で濃縮し次いで製造者の指示に従
いプログラムされた、アプライドバイオシン上シス4フ
0Aガス相シークエンサーに50mアリコートとして充
てんした。フェニルチオヒダントイン誘導体を高速液体
クロマトグラフィーで分析した(7 、19)。
キモトリプシン処理は第2図に示すようにアミトリシス
活性の連続的減少をもたらし、この第2図において、出
発物質中のそのパーセントとして現われた残留活性がキ
モトリプシン消化の時間に対しプロットされる。2時間
の消化後、活性は50%に減少し、8時間後アミトリシ
ス活性の10%が残存した。フィブリンの存在および非
存在下で測定したプラスミノーゲン活性化作用は同様に
減少した。1本鎖t −P Aをキモトリプシンなしで
同様の条件で8時間インキュベートすると、アミトリシ
ス活性又はプラスミノーゲン活性化のいずれにおいても
著るしい変化は認められなかった。
キモトリプシン処理t−PAの5DS−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動を還元後に行った。Mr45150、
000に相当する二重バンドが、それぞれ約17.00
0および20.000のMrを有する新しい2個のバン
ドと共に15分後に検出された。更に消化後、完全な1
本鎖活性剤に相当するバンドが消失した。
主バンドに相当するフラグメントがポリアクリルアミド
ゲルから溶出し、N−末端アミノ酸配列分析に委ねた。
少なくとも10個の残基は各フラグメントに対し同定さ
れた。45150,000フラグメントは天然のタンパ
クのN末端部を有する。17/20.000フラグメン
トがB INからの起源であることが見出されさらにこ
れらのフラグメントのN末端配列は天然プロティンのT
yr(42’4)で出発した。
小部分、17,000フラグメントの約15%は5et
(421)で出発した。
キモトリプシン消化1本鎖t−PAのプラスミン処理は
、0.01%トウィーン80を含有する0、15M炭酸
水素アンモニウムに1:10で希釈した30μ!のアリ
コートを用いて行った。セファロース−プラスミン(6
■)を添加し次いで45分間室温でエンド−オーバーエ
ンド回転後、LooIJlのインキュベーション?容液
を0.45−フィルターで口過した。NaCj! /P
i中に希釈後、アミトリシス活性を直ちに分析した。
プラスミンによるキモトリプシン消化1本鎖t−PAの
処理は、第3図に示すようにアミトリシス活性の著るし
い増加をもたらす:第3図中、プラスミン処理前(暗色
領域)およびプラスミン処理後(明色領域)のサンプル
(1:20に希釈)のアミトリシス活性を非処理出発物
質のアミトリシス活性のパーセントとして表わす。上方
のわくの上の数字は各サンプルに対する相対的増加を示
す。8時間のキモトリプシン消化後でさえ、プラスミン
処理後のアミトリシス活性は出発物質(キモトリプシン
処理前)のそれに相当するレベルに増加した。
従って、プラスミン処理は「不活性」の変形t−PAを
再度活性化しうる能力があることを実証した。
例2 2  t”t−PAのキモト1プシン几2本鎖t−PA
を、例■の1本鎖t−PAに対すると同様の処理条件の
もとキモトリプシンで消化した。キモトリプシン処理2
本鎖t −P Aのアミトリシス活性およびプラスミノ
ーゲン活性を、フィブリンの存在下および非存在下で測
定した。
アミトリシス活性の測定に対し、サンプルを1:120
に希釈した。プラスミノーゲン活性に対し、サンプルを
それぞれ1:200および1 : 320,000に希
釈した。結果を第4図に示す。図中、出発物質中の残留
活性の%として表わされた残留活性を、キモトリプシン
消化の時間に対しプロットする。
1本鎖t−PAとの著るしい差異が見出された。
アミトリシス活性は、8時間後でさえも裔いま\であっ
た。1本鎖t−PAをキモトリプシンで処理した場合、
プラスミノーゲン活性化作用は相当に高いま−であった
電気泳動分析によれば、先に述べた17/20,000
フラグメントが又、2本領t−PAをキモトリプシンで
処理することによって形成されることが分った。かくし
て、2本領t−PAのキモトリプリプシン処理により、
キモトリプシン変形1本鎖t−PAのプラスミン処理と
同じ分子が得られる。
従って、証拠により以下の内容が明らかにされる。すな
わち、キモトリプシン変形1本鎖を−PAのプラスミン
処理は又、プラスミノーゲン活性化を回復すべく機能し
得る。
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【図面の簡単な説明】
第1図は、シグナルペプチドおよびブロー配列を含むヒ
ト前駆体の図式的二次元モデルを示す模式図であり、 第2図は、キモトリプシン消化1本鎖t−PAのアミト
リシス活性およびプラスミノーゲン活性化作用を示すグ
ラフであり、 −第3図はプラスミノーゲン処理前および処理後のキモ
トリプシン消化1本tM t −P Aのアミトリシス
活性を示すグラフであり、 第4図はキモトリプシン処理2本鎖t −P Aのアミ
トリシス活性およびプラスミノーゲン活性化作用を示す
グラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Cys(409)からCys(441)までの配列
    中の1個又はそれ以上の位置で開裂され、本質的に線維
    素溶解的に不活性であるが、プラスミンの存在下で活性
    化される能力のあることを特徴とする、線維素溶解剤と
    して使用するための変形t−PA。 2、変形t−PAがヒト起源である、特許請求の範囲第
    1項記載の変形t−PA。 3、フィブリン結合ドメインで更に変形されている、特
    許請求の範囲第2項記載の変形t−PA。 4、フィンガードメインで更に変形されている特許請求
    の範囲第3項記載の変形t−PA。 5、フィンガーおよび増殖因子配列を欠いている、特許
    請求の範囲第3項記載の変形t−PA。 6、更にクリングル1を欠いている、特許請求の範囲第
    3項記載の変形t−PA。 7、増殖因子配列中で変形されているか又は該増殖因子
    配列を欠いている特許請求の範囲第3項記載の変形t−
    PA。 8、ペプチド結合420−421および/又は423−
    424で開裂されている、特許請求の範囲第1項から第
    7項までのいずれか1項に記載の変形t−PA。 9、Cys(409)に結合したn個のアミノ酸残基並
    びにCys(441)に結合したm個のアミノ酸残基(
    ここで、nおよびmは0ないし約50の整数である)を
    含んでなるペプチド配列を含有する、特許請求の範囲第
    1項から第7項までのいずれか1項に記載の変形t−P
    A。 10、n+m≦50である、特許請求の範囲第9項記載
    の変形t−PA。 11、n+m≦31である、特許請求の範囲第10項記
    載の変形t−PA。 12、Cys(409)に結合したペプチド配形が、ペ
    プチド配列II: 【アミノ酸配列があります】(II) のN末端からn個のアミノ酸残基から成り、更にCys
    (441)に結合したペプチド配列がペプチド配列IIの
    C末端からm個のアミノ酸残基から成る(ここでnおよ
    びmは0〜31の整数であり、n+m≦31である)、
    特許請求の範囲第9項記載の変形t−PA。 13、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xnはn個のアミノ酸残基を含んで成るペプチ
    ド配列であり、Ymはm個のアミノ酸残基を含んで成る
    ペプチド配列であり、nおよびmは0ないし約50の整
    数であり、QはGly(−3)又はSer(1)からG
    lu(408)のヒトt−PA配列、又はそれらのタン
    パク分解様分解生成物を含むこれらの配列の変形であり
    、RはCys(441)からVal(483)までのヒ
    トt−PA配列であり、さらにZはLeu(485)か
    らPro(527)までのヒトt−PA配列又はそのタ
    ンパク分解様分解生成物である)を有する、特許請求の
    範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の変形
    t−PA。 14、n+m≦50である、特許請求の範囲第13項記
    載の変形t−PA。 15、n+m≦31である、特許請求の範囲第13項記
    載の変形t−PA。 16、Xnが、ペプチド配列II: 【アミノ酸配列があります】(II) のN末端から、n個のアミノ酸残基を含んで成るペプチ
    ド配列であり、Ymがペプチド配列IIのC末端からm個
    のアミノ酸残基を含んで成るペプチド配列である(ここ
    で、nおよびmは0〜31の整数であり、n+m≦31
    である)、特許請求の範囲第13項記載の変形t−PA
    。 17、nが11であり、mが20である、特許請求の範
    囲第12項又は第16項記載の変形t−PA。 18、nが14であり、mが17である、特許請求の範
    囲第12項又は第16項記載の変形t−PA。 19、nが11であり、mが17である、特許請求の範
    囲第12項又は第16項記載の変形t−PA。 20、nが1であり、mが30、22、14又は10で
    ある、特許請求の範囲第12項又は第16項記載の変形
    t−PA。 21、nが9であり、mが22、14又は10である、
    特許請求の範囲第12項又は第16項記載の変形t−P
    A。 22、nが17であり、mが14又は10である、特許
    請求の範囲第12項又は第16項記載の変形t−PA。 23、nが21であり、mが10である、特許請求の範
    囲第12項又は第16項記載の変形t−PA。 24、線維素溶解組成物の調製における、特許請求の範
    囲第1項から第23項までのいずれか1項に記載の変形
    t−PAの使用。 25、対応する1本鎖t−PAを、Cys(409)か
    らCys(441)に延びるペプチド配列中での開裂に
    委ねることを含んで成る特許請求の範囲第1項から第2
    3項までのいずれか1項に記載の変形t−PAの調製方
    法。 26、1本鎖t−PAがヒト7本鎖t−PAである、特
    許請求の範囲第25項記載の方法。 27、開裂がプロテアーゼを用いて行なわれる、特許請
    求の範囲第25項又は第26項記載の方法。 28、プロテアーゼがキモトリプシンである、特許請求
    の範囲第27項記載の方法。
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