JPS63119602A - ジエツトポンプ式深耕機 - Google Patents

ジエツトポンプ式深耕機

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JPS63119602A
JPS63119602A JP26637086A JP26637086A JPS63119602A JP S63119602 A JPS63119602 A JP S63119602A JP 26637086 A JP26637086 A JP 26637086A JP 26637086 A JP26637086 A JP 26637086A JP S63119602 A JPS63119602 A JP S63119602A
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air
soil
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injection
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばゴルフのグリーン上の芝や立木の根元
部に水分や空気を施すのに使用する深耕機に関するもの
である。
(従来技術) この種のものとして例えば特公昭60−8761号公報
に示されるように空気を蓄圧する蓄圧タンクと打ち込み
駆動部を備えたハンドル部から噴気出口路を導出し、打
ち込み駆動部を作動させて噴気出口路を土中に打ち込ん
だ後、蓄圧タンクに蓄圧された空気を噴気出口路の下端
部に形成された噴気口から土中に噴射供給することによ
り、表層の樹木や植物を除去することなく、樹木や植物
の根元部を耕耘できるようにした構造の深耕機が知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来構造の深耕機では次のような問題があった。
即ち、噴気口から土中に噴射供給されるのが空気である
ことから土中でその勢いの減衰が速く、広範囲に亙って
土中を耕耘するには何回も繰り返して操作しなくてはな
らず、作業能率も極めて悪い。
加えて、この深耕機では空気だけが土中に注入されるだ
けであることから、水や固形肥料及び液体肥料を供給す
る場合、噴気出口路を引き抜いた穴から水や固形肥料及
び液肥を注入しなければならず、多くの手間を要しこの
面でも作業能率が悪くなってしまう。
さらに、ハンドル部に比較的大容量の蓄圧タンクと打ち
込み駆動部とが形成されているため、全体が大型化する
うえ重量も可成り重く取扱難く作業性が極めて悪いとい
う問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので小
型で軽量な装置でありながら、−操作当たりの耕耘面積
が大きく、しかも−度の操作で水及び空気の注入が同時
に行える深耕機を提供できるようにすることを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は高圧水供給管の下
端部に噴射ノズルを形成し、該噴射ノズルから噴射され
た高圧水の下流側に混気ジェット水を土中に向けて噴射
する噴射孔を形成し、噴射孔と噴射ノズルとを略同心状
に形成するとともに、噴射孔と噴射ノズルとの間に空気
導入用空間を形成するようにしたものである。
(作用) 高圧水供給管から供給された高圧水が噴射ノズルから噴
射されて噴射孔に広がると空気導入用空間から空気がこ
のジェット水流に混入され、混気ジェット水流となって
噴射孔から土中に勢いよく噴射される。
こうして、噴射孔から噴射された混気ジェット水流は、
その強力な勢いで土中の広い面積に浸透するのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
(実施例1) この実施例に係るジェットポンプ式深耕機1は第1図に
示すように、空気導入管部2と該空気W入管部2の下端
部に形成された矢尻状の打ち込み部3と、空気導入管部
2の上端部に形成されたハンドル部4とで構成されてい
る。
空気導入管部2はハンドル部4の一部を形成する逆“L
”形に形成された空気導入管5と、空気導入管5の内方
に一端部がウォータポンプ6に接続された高圧水供給管
7の他端側部分が同心状に配設され、空気導入管5の内
周面5aと高圧水供給管7の外周面7aとの間に空気通
路8が形成されるとともに、空気導入管5の上端開口部
にはレバー9の押し込み操作で開口する吸気バルブ10
が取付られて構成されている(第2図参照)。
上記打ち込み部3は、第3図に示すように矢尻状に形成
された本体3aの上半部に空気通路8の終端部を形成す
る空洞11が形成され、空洞11の下方には比較的横に
長い噴射孔12が水平方向に2箇所穿設されている。そ
して、空洞11の中央部は高圧水供給管7の下端部が貫
通し、高圧水供給管7の下端は本体3a内に支持されて
いる。
また、高圧水供給管7の下端寄り部で上記噴射孔12に
対面する位置には高圧水噴射ノズル13が開口させてあ
り、この噴射ノズル13と上記噴射孔12との間には空
洞11に連通した空気導入用空間14が環状に形成され
ている。
上記ハンドル部4は、空気導入管5の上端水平部分と、
この水平部分とは逆方向に連接された管体15とで形成
されている。
上記のように構成されたジェットポンプ式深耕機の作用
をゴルフ場のグリーン上に植設された芝の下方の土中を
耕耘する場合を例に説明する。
作業者は先ず、下端の打ち込み部3を第1図に示すよう
に例えば芝16の上方から土中に打ち込む。
つぎに、レバー9を操作して吸気バルブ10を開放する
とともに、ウォータポンプ6から高圧水供給管7を通じ
て供給された高圧水を噴射ノズル13か噴射孔12に向
けて噴射させる。
噴射された高圧水が噴射孔12の内周面−杯に広がると
その部分に恰も連続して吸引側に作用するピストン(第
3図想像線図で図示)Pが形成される。
そして、このピストンPの吸引作用により、吸気バルブ
10がら空気導入管5内に吸引された外気が空気通路8
及び空気導入用空間14を介して噴射孔12の内を流れ
る高圧水流に混合されるので、高圧水流は混気ジェット
水流となって噴射孔12から勢いよく、土中に噴射され
る。
こうして、土中に噴射された混気ジェット水流は勢いが
強いことから硬く締まった土中でも広範囲に互って浸透
することになる。
尚、上記実施例では噴射孔12から水と空気とが噴射さ
れるようになっているが、水と空気に加えて粉末の肥料
や液体の肥料を供給する場合には第1図中に想像線図で
示すように、空気導入管5に流量制御弁17を介して肥
料を収容した容器18を接続したり、第4図に示すよう
にハンドル部4を形成する管体15と空気導入管5とを
連通ずるとともに管体15の開口端部に流量制御弁17
を介して図外の肥料を収容した容器から4出した肥料供
給管19を接続すると、空気通路8に生じた負圧で容器
から肥料を吸出して噴射孔12から混気ジェットととも
に土中に噴射施肥することができるのである。
尚、打ち込み部3の本体3aに形成される空気導入用空
間14は、第5図に示すように空洞11と略同径に一体
形成するようにしても良い。
また、噴射孔12からの噴射方向は水平方向に限られず
、斜め上向きや斜め下向きにすることが出来るし、噴射
孔12の個数も1つまたは3つ以上にすることもできる
(実施例2) この実施例に係るジェットポンプ式深耕機1は第6図に
示すように、逆“L”形に形成した空気導入管5のハン
ドル部4の一部を構成する土壁部分に高圧水供給管7の
下端部の噴射ノズル13をその噴射方向が空気導入管5
の垂直部分5bと同心状になるように取り付けて構成し
たもので、この場合空気導入用空間14は噴射ノズル1
3から噴射された高圧水流と空気導入管5の内周面との
間に形成され、噴射孔12は空気導入管5の下端に形成
される。
上記のように構成されたジェットポンプ式深耕機1はウ
ォータポンプ6から供給された高圧水流を噴射させると
、空気導入管5の上端開口から吸入された外気が空気導
入用空間14部分で高圧水流に混合され、噴射孔12か
らは勢いの強い混気ジェットが噴射されることになる。
そして、噴射孔12から噴射される勢いの強い混気ジエ
ン)を利用して例えば立木21の根元部21aを耕耘す
る場合、第7図に示すように混気ジェットを土中の根元
部に向けて噴射させるとその強い勢いで空気と水が広範
囲に亙って浸透供給されるとともに、硬(締まった土壌
でも即座に掘削されるので、深い土中も簡単に耕耘する
ことが出来る。
また、実施例1と同様に空気と水に加えて粉体または液
体の肥料を施肥する場合は、第8図に示すようにハンド
ル部4を形成する管体15と空気導入管5とを連通し、
管体15の開口端部に流量制御弁17を介して肥料を収
容した容器18から導出した肥料供給管19を接続する
と、空気通路8に生じた負圧で容器18から肥料を吸出
して噴射孔12から混気ジェットとともに土中に噴射施
肥することができるのである。
更に、本実施例の構造のように噴射孔12の口径が空気
導入管5と同径に形成した場合、図示は省略したが、空
気導入管5内に発生する負圧を利用して土壌の入れ換え
にも利用することができるのである。
即ち、古い土壌部分を取り出すときは空気導入管5の上
端開口に吸い込ませてジェット水流で外部に取り出し、
新たな土壌を埋め戻すときは空気導入管5の上端開口か
ら吸い込ませた新たな土壌をジェット水流とともに土中
に供給して行う。
尚、本実施例のジェットポンプ式深耕機では上述したよ
うに、土中を耕耘する場合のほかに土壌の入れ換えにも
利用出来るようにするために、噴射ノズル13の下端面
を空気導入管5の内方に突出しないようにしであるが、
空気温入管5内を空気だけが通過する形式の深耕機の場
合には、噴射ノズル13の損傷がないので、第6図中想
像線図で示すように噴射ノズル13の下端面を空気導入
管5の内方に突出させて形成してもよいことは勿論であ
る。
また、第9図に示すように噴射ノズル13を空気導入管
5の上端面部分から上方の奥まった位1に配設し、噴射
ノズル13と空気導入管5との間に少し大径に形成され
た空間部分22に外気吸引孔23を設けて構成すれば噴
射ノズル13を空気導入管5内を流れる固形物から確実
に保護することが出来る。この場合、外気吸引孔23に
肥料を収容した容器から導出した肥料供給管を接続する
こともできる。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、噴射孔から混気
ジェット水流が勢いよく噴射され、その勢いで土中の広
い面積に互って浸透するので、−操作光たりの耕耘面積
も広く作業能率を大幅に向上させることが出来る。
しかも、噴射孔から噴射されるジェット水流は、混気ジ
ェットであることから水と空気とを一度に供給すること
が出来、従来のように夫々側操作で供給するものに比べ
て手間を大幅に省略することが出来、この面でも作業能
率を大幅に高めることができる。
加えて、本発明の深耕機は高圧水供給管の下端部に形成
した噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された高圧水
の下流側に噴射ノズルと略同心状に形成した噴射孔と、
噴射孔と噴射ノズルとの間に空気導入用空間を形成する
だけの簡単な構造で済み、装置全体を取扱易い小型で軽
量なものにすることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部切り欠き正
面図、第2図はハンドル部の縦断正面図、第3図は打ち
込み部の縦断正面図、第4図はハンドル部の変形例を示
す縦断正面図、第5図は打ち込み部の変形例を示す縦断
正面図、第6図は別の実施例の一部切り欠き正面図、第
7図は使用状態を示す側面図、第8図は肥料を同時に供
給出来るようにした一部切り欠き正面図、第9図は噴射
ノズル部分の変形例を示す縦断正面図である。 1・・・ジェットポンプ式深耕機、7・・・高圧水供給
管、12・・・噴射孔、13・・・噴射ノズル、14・
・・空気導入用空間。 第1図 第3図     第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高圧水供給管の下端部に噴射ノズルを形成し、該噴射ノ
    ズルの下流側に噴射孔を土中に向けて形成し、噴射孔と
    噴射ノズルとを略同心状に形成するとともに、噴射孔と
    噴射ノズルとの間に空気導入用空間を形成したことを特
    徴とするジェットポンプ式深耕機。
JP61266370A 1986-11-07 1986-11-07 ジエツトポンプ式深耕機 Expired - Lifetime JPH0657081B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61266370A JPH0657081B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ジエツトポンプ式深耕機

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JP61266370A JPH0657081B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ジエツトポンプ式深耕機

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JPS63119602A true JPS63119602A (ja) 1988-05-24
JPH0657081B2 JPH0657081B2 (ja) 1994-08-03

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