JPS63119127A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPS63119127A
JPS63119127A JP62179886A JP17988687A JPS63119127A JP S63119127 A JPS63119127 A JP S63119127A JP 62179886 A JP62179886 A JP 62179886A JP 17988687 A JP17988687 A JP 17988687A JP S63119127 A JPS63119127 A JP S63119127A
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JP
Japan
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circuit breaker
contact
rating
circuit
housing
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Pending
Application number
JP62179886A
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English (en)
Inventor
ウイリアム・ジョン・マーフィ
ウイリアム・エルスワース・ビッティ・ジュニア
アラン・バーケ・シンプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS63119127A publication Critical patent/JPS63119127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
    • H01H71/7418Adjusting both electrothermal and electromagnetic mechanism
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
    • H01H2071/7472Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection with antitamper means for avoiding unauthorised setting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回路遮断器、特に調定自在な定格セレクタを備
えた回路遮断器に関わる。また、本発明の回路遮断器は
係止状態で蓄勢し、解放されて引はずしを行う蓄勢機構
、特に過負荷状態に応答して自動的に作動する引はずし
手段を含み、この過負荷のレベルを定格セレクタ・スイ
ッチによって調定できるように構成した回路遮断器であ
る。
米国特許第3.1126.951号及び第4,298,
852号の明細書に開示されているように、単一タイプ
の回路遮断器を種々の負荷電流定格な持つように利用す
るため交換自在な定格プラグを備えたソリッドステート
引はずし装置を含む成形ケース式回路遮断器はすでに公
知である。この種の回路遮断器の欠点はユーザがフレー
ム・サイズごとに異なる複数のプラグを用意しておかね
ばならない点にある。従って、関係者以外の者が定格プ
ラグに接近できるという不都合な問題があった。
本発明は筐体と、筐体内に配置され、回路を遮断するた
め開閉位置間で操作できる1対の開離可能な接点を有す
る回路遮断構造と、係止位置から引はずし位置へ操作す
ることにより自動的に接点を開放する解放自在な手段と
、開閉位置間に接点を移動させる操作機構と、接点を流
れる電流に応答して解放自在な手段な係止位置から引は
ずし位置へ作動させることにより、過電流状態の検出と
同時に自動的に接点を開放する引はずし手段を含み、前
記用はずし手段が引はずし手段を作動させる過電流のレ
ベルを調定するための複数の増分定格位置を有する手動
セレクタを含み、前記手動セレクタが筐体内に配置され
、前記筐体が手動セレクタへの接近を可能にする取り外
し自在なカバーを含み、前記カバーが窓及びこの窓と整
列させることのできる各定格位置の指標を含み、前記手
動セレクタが回転スイッチ及びインジケータ・ディスク
を含み、前記ディスクが窓と整列させることのできる各
定格位置の指標を有することを特徴とする調定自在な定
格セレクタを備えた回路遮断器を提案するものである。
本発明の重要な構成要件として、手動セレクタを筐体内
に配置し、この手動セレクタへの接近を可能にするため
筐体に取外し自在なカバーを設け、手動セレクタに互い
に間隔を保つ各定格位置ごとの指標を有する定格位置イ
ンジケータを設ける一方、カバーに窓及びこの窓と整列
させることのできる各定格位置ごとの指標を設け、手動
セレクタに回転スイッチ及びインジケータ・ディスクを
組込み、ディスクに窓と整列させることのでき各定格位
置ごとの指標を設け、回転スイッチをプリント回路板と
結合する。
本発明の回路遮断構造の利点は各定格ごとに単一の抵抗
を有する着脱自在な定格位置ではなく、所期の定格位置
に切り換えることのできる複数の抵抗を有する調定自在
な定格位置を備えることにある。この利点に伴なう別の
利点として、各定格の設定指標と整列する窓を有する回
路遮断器筐体内に調定自在な定格プラグを内蔵せしめる
ことにより、関係者以外の者による定格装置の操作を防
止できる。
次に添付図面に沿って本発明の詳細な説明する。
3極成形ケースまたは絶縁性筐体式回路遮断器5(第1
図及び2図)は米国特許第3.826,951号明細書
に開示されているものと同様である。絶縁性筐体は成形
絶縁ベース11及び成形絶縁カバー13から成り、適当
な絶縁障壁手段が筐体を、3極回路遮断器の3つの極ユ
ニットを収納する互いに隣接する絶縁コンパートメント
に区画する。各極ユニットには、回路遮断器を回路接続
できるようにベース11の筐体両端近くに設けた開口部
に2つの端子15.17を設けである。
回路遮断器の3つの極ユニット・コンパートメントのそ
れぞれに2つの導体21.23を設け、適当な態様でベ
ース11に固定しである。導体21の扁平な下面には端
子15と固定し、導体21の正面には固定接点25を固
定する。剛性の主要導体27をベース11に取付け、そ
の一端を導体23に接続する。
導体27の扁平な下面に他方の端子17を接続する。
3つの極ユニット全部を制御するための単一の蓄勢式操
作機構29を回路遮断器の中央極ユニット・コンパート
メントに設ける。固定接点25のほかに、回路遮断器の
各極ユニットにおいて、導体21に固定接点31を取付
け、導体23に固定接触面33を設ける。
操作機構29を操作することにより開閉位置間に可動接
点構造35を移動させることができる。可動接点構造3
5は米国特許第 3.662,134号明細書に具体的に開示されている
ものと同様であり、複数の主要ブリッジ接点アーム37
と、アーク接点アーム39を含む。主要ブリッジ接点ア
ーム37のそれぞれは固定接触面33と協働する接点面
41及び接点31と協働する接点43を含む。アーク接
点アーム39は固定接点25と協働する可動接点45を
含む。
接点構造35はピボットビン49を中心に枢動自在に支
持された接点支持部材47で支持される。剛性の絶縁タ
イバー51が3つの極ユニット全部を横切って延び、3
つの接点支持部材47を開閉位置間に同時に移動させる
ことができるように3つの接点支持部材47に連結され
ている。中央極ユニットの接点支持部材47はピボット
ビン55を介して下方トグルリンク53に枢動自在に連
結されている。下方トグルリンク53はニーピボットビ
ン59を介して上方トグルリンクに枢動自在に連結され
、上方トグルリンク57は解放自在な引はずし部材61
にピボットビン63を介して枢動自在に連結されている
。解放自在な引はずし部材61はその一端が固定ピボッ
トビン65を中心に枢動できるように支持され、他端が
ラッチ構造67によって係止されている。
倒立U字形操作レバー69の脚内端を1対の固定ビン7
1で枢動自在に支持し、引張ばね73の下端をニーピボ
ット59に、上端を操作レバー69の湾曲部にそれぞれ
連結する。ハンドル構造75は操作レバー69の前端に
連結され、カバー13の正面に形成した開口部79を貫
通するハンドル77を含む。
ハンドル構造75は該ハンドル構造の位置に関係なく開
口部79をほぼ完全に閉塞するシュラウド81を含む。
各極ユニットにおいて、消弧構造85は間隔を置いた積
層関係に支持された複数のU字形磁性板87から成る。
消弧構造85は開放動作中に接点25.45間に発生す
るアークを周知の態様で消す。
各極ユニットにおいて、アーク接点アーム39を、可撓
性導体89を介して導体23と電気的に接続する。接点
が閉位置にあれば、端子17を起点として導体27、導
体23、可動接点構造35、導体21を通って他方の端
子15に至る回路が各極ユニット中に成立する。主要ブ
リッジ接点アー37は接点開放状態で電流を搬送し、こ
れらの接点アームを通る電流パスは接触面33から接点
41、ブリッジ接点部材37、接点43を通って接点3
1に至る。開放動作中、主要ブリッジ接点43.31が
先ず開離し、次いで電流が導体23から可撓性導体89
、アーク接点アーム39、アーク接点45及びアーク接
点25を通って搬送される。アーク接点アームが分離す
ると、接点25.45間にアークが発生し、消弧構造8
5において消弧される。
第1図には解放自在な引はずし部材61がラッチ機構6
7によって図示の係止位置に係止されている開放状態で
回路遮断器を示した。回路遮断器を閉じるには、ハンド
ル77を時計方向にOFFまたは0PEN位置からON
またはCLO3ED位置へ移動させることによりピボッ
ト71を中心に操作レバー69を時計方向に回動させる
。この動作中、オーバセンタばね73が中心を越えて移
動してトグル53.57を起立させることにより、中央
極ユニットの可動接点構造35を、ピボット49を中心
に時計方向に閉位置へ枢動させる。同時に移動できるよ
うにタイバー51を介して3つの接点支持部材47を連
結したから、3つの接点支持部材47の移動に伴なって
3つの可動接点構造全部が同時に閉位置へ移動する。回
路遮断器を手動で開放するには、ハンドル77を反時計
方向にOFFまたは0PEN位置(第1図)へ移動させ
る。これに伴なってばね73が中心を越えて移動してト
グル53.57を折りたたむことにより、接点構造35
を開位置へ移動させる。接点支持部材47及び可動接点
構造35のそれぞれは連携のピボットピン49を中心に
移動し、その結果すべての接点支持部材及び可動接点構
造が共通の軸線を中心に開閉位置間を移動する。
回路遮断器が閉位置にあり、3つの極ユニットのいずれ
かに過負荷状態が発生すると、解放自在な部材61(第
3図)が後述するような態様で解放されて、自動的に回
路遮断器を引はずす。解放自在な部材61が解放される
と、蓄勢状態にあるばね73がピボット65を中心に引
はずし部材61(第3図)を時計方向に回転させてトグ
ル53.57を折りたたみ状態にし、その結果として3
つの接点支持部材47及び可動接点構造35を開位置へ
移動させる。回路遮断器の引はずし動作と同時に、ハン
ドル77がOFFとON位置の中間位置へ移動されるこ
とにより、回路遮断器が引はずされて開放状態となった
ことを視覚的に確認出来る。
引はずし操作に続いて回路遮断機構をリセットし、かつ
再係止しなければ接点を閉じることができない。リセッ
ト及び再係止はハンドル77をOFF位置を越える位置
まで移動させることによって達成される。この動作中、
部材69上のピン部材91は解放自在な部材91の肩部
93と係合し、解放自在な部材61が後述の態様でラッ
チ構造67に再係止される位置まで押下される。ラッチ
構造67の再係止後、オペレータがハンドル77を解放
すると、解放自在な部材61がリセットされ、再係止さ
れる(第1図)。この時点以後、回路遮断器を上述した
のと同じ態様で操作することができる。
ラッチ構造67(第3図)は1対のボルト99によって
中央極ユニットの導体27及びベース11に固定したほ
ぼU字形の支持ブラケット97を含む。支持ブラケット
97の対向板間に固定したピボットビン103に第1ラ
ッチ部材101を枢動自在に取付ける。この第1ラッチ
部材101は1対の互いに間隔を保つ脚部105及び両
脚部105をつなぐ湾曲部107を含む。互いに間隔を
保つ脚部105に固定したピン111により前記脚部1
05間に第10−ラ109を支持する。ねじりばね11
5がピボットビン103を中心に反時計方向へ第1ラッ
チ部材101を偏倚させる。
ラッチ構造67は第2ラッチ部材117をも含む。第2
ラッチ部材117は1対の互いに間隔を保つ脚部119
と両脚部119をつなぐ中間部または湾曲部121とか
ら成る。
支持ブラケット97の両側板に1対の互いに間隔を保つ
ピン123(第1.3図)を固定し、該ピン123で前
記脚部119を枢動自在に支持することにより第2ラッ
チ部材117をピン123で枢動自在に支持する。ラッ
チ部材の両脚119に、後述するような態様でローラ1
13を受容するための切欠き127を設ける。
ラッチ構造67は第2ラッチ部材117を第1図に示す
係止位置に係止する第3ラッチ部材131をも含む。第
3ラッチ部材131は窓135(第3図)及び水平脚1
37を有する下向籾に垂下する脚133を含む。ラッチ
部材131は図面(第3図)の平面に垂直な軸線141
を中心に枢動できるように支持板139で支持する。第
2ラッチ部材117の連結部121は小突出部145を
有し、これが窓135に形成した棚状突起に当接して第
2ラッチ部材な係止位置(第1図)に係止する。ラッチ
構造67の詳細は米国特許第3゜808.567号に開
示されている。
ラッチ構造67は過負荷電流状態が発生すると磁気用は
ずしアクチュエータ147(第3.4図)により自動的
に係止解除される。
磁気引はずしアクチュエータ147は米国特許第3,8
08,567号明細書に開示されており、磁気手段によ
って非作動位置に維持され、ばね149によって突出ま
たは作動位置へばね(扁倚させられるアマチュア・プラ
ンジャ148を含む。プランジャ148は肩部150と
、引はずし動作中ラッチ部材1310間口部152を貫
通する延長部151とを含む。
静止回路板153(第1図)は米国特許第3.818,
275号明細書に開示されているように静止用はずし回
路(第7図)を支持する。各極ユニットにおいて、第1
変流器155(第1図)が連携の導体27を囲むように
支持されている。いずれかの極ユニットに過負荷が発生
すると、この極ユニットと連携する変流器155を介し
て磁気引はずしアクチュエータ147をパルス駆動する
ことによってアーマチュア・プランジャ148を解放し
、これと同時にばね149がアーマチュア・プランジャ
148を第1図に示す初期位置から突出または作動位置
に移動させる。この動作は米国特許第3,808,56
7号、第3,818,275号及び第3,783,42
3号の明細書に開示されている。
アーマチュア・プランジャ148が突出した作動位置、
即ち、引はずし作動位置へ移動すると、肩部150が第
3ラッチ部材131と係合してこれをピボット141を
中心に反時計方向に枢動させることにより、後述するよ
うな態様で回路遮断器を引はずす。
第1図では解放自在な部材61が係止されている状態で
回路遮断器を示した。解放自在な部材61がこの位置を
占め、接点が閉状態にある時、トグル53.57は起立
し、ばね73は蓄勢状態にあってトグル53.57を折
たたみ位置にむかってばね偏倚させている。また、この
状態では蓄勢ばね73による偏倚作用下に上方トグル・
リンク57が解放自在な部材61をピボット65を中心
に時計方向に偏倚させる。この時計方向運動は解放自在
な部材61の自由端がラッチ・ローラ109と係合し、
第1ラッチ部材101をピボット103を中心に反時計
方向に偏倚させることによって阻止される。第1ラッチ
部材101のこのような反時計方向運動は第2ラッチ部
材117の互いに間隔を保つアーム部分に形成したスロ
ット127に設けたラッチ・ローラ113が前記第2ラ
ッチ部材117のアーム部分と係合することによって制
限される。第1ラッチ部材101及び第2ラッチ部材1
17を介して作用する操作ばね73の力はピボット12
3を中心に反時計方向へ第2ラッチ部材を偏倚させるが
、第2ラッチ部材117の反時計方向運動はラッチ突起
145(第3図)が脚133の窓135に形成した棚状
突出部と係合することによって阻止されるから、各部が
第1図に示す位置を占める状態では、解放自在な部材6
1が解放されるまでは蓄勢式操作機構が係止されたまま
である。
プランジャ148が突出した作動位置、即ち、引はずし
位置へ移動すると、回路遮断器が引はずされる。この動
作中、プランジャ148の肩部150は第3ラッチ部材
131に抗して動作し、ピボット141を中心に脚13
3を反時計方向に枢動させると、第3ラッチ部材131
の窓135が突起145を解放することにより、第2ラ
ッチ部材117を解放する。第2ラッチ部材117が解
放されると、ばね73(第1図)がピボット65を中心
に解放自在な部材61を時計方向に枢動させる。解放自
在な部材61のこの運動が第10−ラ部材109及び第
20−ラ部材113を介して作用して第1ラッチ部材1
01を反時計方向に回動させると共に第2ラッチ部材1
17を反時計方向に係止解除用はずし位置(第4図)へ
回動させる。この動作中、解放自在な部材61が引はず
し位置へ移動してトグル53.57を折たたみ状態にし
、すでに述べた態様で回路遮断器を引はずす。
第3図にはラッチ構造67及び解放自在な部材61を引
はずし状態で示した。この状態では、ラッチ構造67が
詳しくは後述するように、この時点で第3図のリセット
位置にある磁気引はずしアクチュエータ147の作用下
に引はずされたのではなく、脚133の移動によって引
はずされている。回路遮断器をリセットするには、ハン
ドル77を該ハンドル77の完全OFF位置を越えたリ
セット位置へ移動させることにより解放自在な部材61
を反時計方向に回動させる。この動作中、解放自在な部
材61の自由端が第1ラッチ部材101の湾曲部107
と係合し、ピボット103を中心に第1ラッチ部材10
1を時計方向に枢動させる。この枢動の最終段階近くて
、2つのローラ113が第2ラッチ部材117の切欠き
127に落込み、ねしりばね158がピボット123を
中心に第2ラッチ部材117を時計方向に係止位置(第
1図)へ回動させる。
この動作中、操作ハンドル構造75の絶縁シュラウド部
81 (第1図)が部材165の一方のアーム163と
係合する。部材165は側面図で見てほぼ丁字形を呈し
、水平に左方へ(第3図)突出する1対アーム167、
水平に右方へ突出するアーム163及び垂下する脚16
9を含む。アーム167を枢動自在に支持することによ
り、部材165を軸線141 (第3図)を中心に枢動
できるように支持する。ハンドル構造75のリセット動
作中、シュラウド81が部材165を時計方向(第1図
)に枢動させ、もし回路遮断器が引はずしアクチュエー
タ147の作用下に引はずされると、プランジャ148
の突出部151と係合する垂下脚169(第3図)がば
ね151の偏倚作用に抗してプランジャ148を再びリ
セット/再係止位置へ移動させる。
プランジャ148がリセット位置に戻ると、脚137に
作用するばね160(第3.4図)がピボット141を
中心に脚133を時計方向にリセット位置(第1図)へ
偏倚させ、突出状態にある第2ラッチ部材117の突出
係止部145(第3図)が再び脚133の窓135に係
止される。ハンドル77(第1図)を移動させて遮断器
をリセット/再係止すると、ハンドルは開口部79内の
穆動限界近くまで来る。リセット/再係止操作後、ハン
ドル77を解放すると、ばね73がハンドル77をリセ
ット位置に戻し、磁気引はずしアクチュエータ147が
自動的にリセットし、プランジャ148は米国特許第3
,783,423号明細書に開示されているように永久
磁気手段によりリセット位置に維持される。
脚133のアーム137(第3図)は開口部を有し、ビ
ン部材175はこのアーム開口部を貫通ずる下部と、絶
縁カバー13の開口部181に配置された押ボタン17
9の下端に設けた調節ねじ177と係合する上部とを含
む。ばね160は第3ラッチ部材131を時計方向に係
止位置(第1図)へ偏倚させると共に部月175を上向
ぎに偏倚させることにより、押ボタン179を非作動上
方位置(第1図)へ偏倚させる。回路遮断器が閉位置に
あり、回路遮断器を手動で引はずさねばならない場合、
ばね160の偏倚作用に抗して押ボタン179を押下す
ることによって第3ラッチ部材131を反時側方向に引
はずし位置へ回動させ、ラッチ構造67及び解放自在な
部材61を解放することによフてすでに述べたのと同じ
態様で回路遮断器を引はずす。
手動による押ボタンでの引はずし操作中、アーマデユア
・プランジャ148は初期非作動位置(第1.3図)の
ままである。押ボタンによる引はずし操作後、すでに述
べたのと同じ態様でハンドル77をリセット′位置へ移
動させることによって回路遮断器を再係止する。
ソリッドステート回路(第7図)の簡略図は米国特許第
3,818,275号明細書に開示されており、すでに
使用した類似の参照番号から区別するため、参照番号に
ダッシュを付してある。本発明の回路遮断器5を表わす
回路遮断器CB2は磁気引はずしアクチュエータ147
(第1図)に使用される引はずしコイルを表わす単一の
引はずしコイルTC2によって操作される3極回路遮断
器である。この3極回路遮断器は3つの相L1、L2及
びL3を同時に遮断する。別々の導線L1、L2、L3
にそれぞれ別々の変流器CTI、C70、C70を磁気
結合し、その出力端子を別々の全波ブリッジ整流回路D
BI、DB2、DB3に接続する。前記ブリッジ整流回
路DB1、DB2、D B、 3は直列またはauc−
tjoneering回路関係に接続されて、ソリッド
ステート制御システム12゛に流れる電流を発生させる
。単一回路12°の出力は単一タイマー回路30″ と
接続し、タイマー回路30°はすでに述べたように磁気
引はずしアクチュエータ147(第1図)の引はずしコ
イルに相当する引はずしコイルTC2を付勢するため単
一の静止スイッチまたは制御手段Q3を作動させるエネ
ルギーを供給する。単−引はずしコイルTC2が回路遮
断器を操作して3極回路遮断器の3つの可動接点構造を
同時に開放する。
本発明では、カバー13内に調定自在な定格セレクタま
たはスイッチ187(第5.6図)を設ける。調定自在
な定格セレクタまたはスイッチ187はそれぞれの電流
定格ごとに別々の調定プラグを使用する、即ち必要に応
じて異なる電流定格用のプラグ・イン抵抗器を交換使用
する米国特許第3,826,951号明細書に開示され
ているような公知のプラグ・イン方式定格調定装置に対
する改良である。
この調定自在な定格セレクタまたはスイッチ187は直
列に接続され、ワイパー191で操作される各電流定格
に1つずつ設けた複数の抵抗器189から成る。調定自
在な定格セレクタまたはスイッチ187は回路板193
(第5図)に取付けられ、いくつかの電流定格がプリン
トされたインジケータ・ディスり195を含む。ディス
クはワイパー191が固定されているシャフト197に
取付けられている。電流定格を調定するためにシャフト
を回転させる適当な手段として、例えばスクリュウ・ド
ライバを当接させるためのスロット199を設ける(第
7図)。
調定自在な定格セレクタ187及びディスク195はカ
バー13に近く筐体内に配置する(第5図)。カバー1
3の内側に位置するから、関係者以外の者がスイッチに
接近してこれをみだりに操作し、その結果、スイッチが
不適当にセットされ、回路遮断器によって保護ずべぎケ
ーブル・システムに決定的な損傷を与える危険が防止さ
れる。スイッチ187がセットされている電流定格を読
取ることができるように、カバーに窓201(第5.7
図)を設ける。第7図では回路遮断器5に付随する回路
中に組込まれた状態で調定自在な定格セレクタまたはス
イッチ187を示しである。
調定自在な回路遮断器の電流設定を連続的に制御しよう
としても回路遮断器にマークされているアンペア定格以
上の値に調定することはできない。調定自在な回路遮断
器はすべての変更可能な特性に関して設置場所で繰り変
えし調定することができる。調定自在な回路遮断器は連
続的な電流設定点及び関連する他の応答がいったん特定
値に固定されると、工具の使用を必要とする遮断器カバ
ーの取外しを行わない限り、より高い値に変更すること
はできないと言う制約を受ける。
結論として、本発明の調定自在な定格セレクタの重要な
利点は所要の定格に切り換えられる複数の抵抗器を有す
る単一セレクタと、必要な工具なしに不正な変更を加え
ることができないようにする手段を備えることにある。
【図面の簡単な説明】
第1図は3極回路遮断器の中央極ユニットを第2図1−
I線において一部切欠いて示す断面図;第2図は第1図
に示した回路遮断器の頂面図;第3図は第4図III−
III線における一部切欠き拡大断面図;第4図は第2
図TV−IV線における一部切欠き断面図;第5図は調
定自在な定格セレクタを磁気用はずしアクチュエータの
接続を示す第2図V−V線における拡大断面図;第6図
は設定自在な定格セレクタと筐体カバーとの関係を示す
構成図;第7図は第1及び2図の回路遮断器に利用され
るソリッドステート回路を示す簡略図である。 187・・・・・定格セレクタ 189・・・・・抵抗器 190・・・・・ワイパー 193・・・・・回路板 197・・・・・シャフト 199・・・・・スロット 201・・・・・窓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筐体と、筐体内に配置され、回路を遮断するため開
    閉位置間で操作できる1対の開離可能な接点を有する回
    路遮断構造と、係止位置から引はずし位置へ操作するこ
    とにより自動的に接点を開放する解放自在な手段と、開
    閉位置間に接点を移動させる操作機構と、接点を流れる
    電流に応答して解放自在な手段を係止位置から引はずし
    位置へ作動させることにより、過電流状態の検出と同時
    に自動的に接点を開放する引はずし手段を含み、前記引
    はずし手段が引はずし手段を作動させる過電流のレベル
    を調定するための複数の増分定格位置を有する手動セレ
    クタを含み、前記手動セレクタが筐体内に配置され、前
    記筐体が手動セレクタへの接近を可能にする取り外し自
    在なカバーを含み、前記カバーが窓及びこの窓と整列さ
    せることのできる各定格位置の指標を含み、前記手動セ
    レクタが回転スイッチ及びインジケータ・ディスクを含
    み、前記 ディスクが窓と整列させることのできる各定格位置の指
    標を有することを特徴とする調定自在な定格セレクタを
    備えた回路遮断器。 2、回転スイッチをプリント回路板と結合したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路遮断器。
JP62179886A 1986-07-31 1987-07-17 回路遮断器 Pending JPS63119127A (ja)

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US89101886A 1986-07-31 1986-07-31
US891018 1986-07-31

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JP62179886A Pending JPS63119127A (ja) 1986-07-31 1987-07-17 回路遮断器

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JP (1) JPS63119127A (ja)
AU (1) AU7529887A (ja)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4714907A (en) * 1985-07-31 1987-12-22 Merlin Gerin Miniature electrical circuit breaker with multiple moving contacts and thermomagnetic trip release

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ZA875152B (en) 1988-01-19
DE3725468A1 (de) 1988-02-11
AU7529887A (en) 1988-02-04

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