JPS6311842A - 実装部品のハンダ接合部検査装置 - Google Patents

実装部品のハンダ接合部検査装置

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JPS6311842A
JPS6311842A JP15672686A JP15672686A JPS6311842A JP S6311842 A JPS6311842 A JP S6311842A JP 15672686 A JP15672686 A JP 15672686A JP 15672686 A JP15672686 A JP 15672686A JP S6311842 A JPS6311842 A JP S6311842A
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light
solder joint
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JP15672686A
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Atsushi Kuno
敦司 久野
Kunihiko Tsuji
辻 邦彦
Yoshinori Yamaguchi
芳徳 山口
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、プリント配線基板(以下、単に「基板」と
いう)上に実装される各種部品につきその側面部を観測
してハンダ接合部の良否を検査するのに用いられる検査
装置に関連し、殊にこの発明は、リードのない小型化さ
れた電子部品(これを「表面実装部品」という)につい
てのこの種検査に好適な実装部品のハンダ接合部検査装
置に関する。
〈従来の技術〉 近年、各種電子部品の小型化が著しく、リードのない表
面実装部品が多く用いられるようになった。
従来この種部品を基板上に実装するには、第13図(1
1〜(4)に示す如く、まず基板21上の部品実装位置
に対応してクリームハンダ22を塗布した1′!t(第
13図(1)参照)、チンプマウンタ(図示せず)によ
り実装すべき部品23をつかんで基板21上に位置決め
して置き、この部品23が有するハンダ付は電極24を
前記クリームハンダ22に接触位置させている(第13
図(2)参照)。
全ての部品につき同様の作業が完了すると、つぎにこの
基板21をコンベヤ25に載せてリフロー炉内を通過さ
せ、赤外線ランプ26にてクリームハンダ22を溶かし
た後(第13図(3)参〇、Q)、基板21を炉外に導
いて溶融ハンダを冷却固化させる(第13図(4)参照
)。
上記の部品実装工程において、基板21上には全ての部
品23が適正にハンダ接合されているとは限らず、例え
ばハンダ接合不良により部品が基板上に浮き上って導通
不良となるような場合がある。
第14図(1)〜(4)は、かかる部品のハンダ接合不
良が発生するメカニズムを示すもので、第14図(1)
はクリームハンダ22が塗布された基板21上に部品2
3が位置決めして置かれた状態を示す。つぎにこの基板
21はハンダ付は処理のためにリフロー炉内を通過させ
るが、第14図(2)の予熱段階では、一方のハンダ付
は部Aにおいて基板21表面に塗布されているフラック
スが活性化して、その溶剤が気化し、クリームハンダ2
2の表面にガス層が生成される。第14図(3)の加熱
段階ではクリームハンダ22は半熔融しているが、前記
のハンダ付は部Aにおいては部品23のハンダ付は電極
24とクリームハンダ22との間に前記ガス層が介在し
て、部品23が基板21より容易に離脱する状態となっ
ている。第14図(4)では、他方のハンダ付は部Bに
おいてクリームハンダ22が完全溶融し、その固化時に
生じる表面張力が部品23を引っ張って前記ハンダ付は
部Aを基板21より浮き上がらせる、従ってこの状態で
は、部品23のハンダ付は電極24は基板21に接触し
ていない。
上記のハンダ付は処理が行われて部品実装工程が完了す
ると、つぎにこの部品実装基板は検査工程に送られ、基
板からの部品の欠落や基板に対する部品のハンダ接合不
良等が検査される。
従来この種の検査作業は、検査員が部品実装基板を手に
とり、これを拡大レンズを用いて四方より観察するとい
う方法が一般に行われている。
ところがこの手作業による検査方法は、検査に7!!棟
を要すると共に作業能率が著しく悪く、特に部品のハン
ダ接合不良が見逃される虞れがある。
そこで近年、透過X&iによるハンダ付は自動検査装置
が提案され、この装置を検査ラインへ導入することで、
検査の合理化をはかることが行われている。この自動検
査装置は、ハンダにXvAを透過する鉛成分が含まれて
いることに着目したものであり、部品実装基板へX線を
照射し、その透過量に応じた画像を生成して、その画像
から部品のハンダ接合不良を検査するものである。とこ
ろがこの種自動検査装置の場合、製作費用が著しく高価
となる上に、X線の遮蔽が問題となるため、装置が大掛
かりとなり、これが装置の普及に大きな障害となってい
る。
上記の実情に鑑み、この発明の発明者は、「光切断法」
と称される方法をこの種検査に導入することによって、
検査作業の能率を向上させると共に、製作費用の軽減や
装置の小型化ををはかっている。
この方法は、第5図に示す如く (詳細は後述する)、
基板上の実装部品5へ投光装置(図中、4a、(4b)
で示す)により恰もその部品を切断するような板状をな
す光(以下、これを「板状光」という)を照射して、部
品側面部のハンダ接合部10に板状光の交わる光切断線
6を生成し、この光切断線6をカメラ(図中、3 a 
(3b)で示す)で観測して、その観測結果からハンダ
接合不良による部品の浮き等を検出するものである。
ところでハンダ接合不良による部品の浮きは、数十ミク
ロンのオーダであるため、カメラの画素分解能はかなり
高積度のものが要求される。
ところが前記チップマウンタにより、1lJi上に部品
5を実装する場合、その位置決め精度は約0.2N程度
であり、この範囲内で部品5が基板と平行な方向に位置
ずれすることになる。このため投光装置により部品5の
側面部に光切断線6を生成して、これをカメラで撮像し
ても、前記部品5の位置ずれにより光切断線6の光線像
にピントのボケが生ずる。これを防止するため、カメラ
にオートフォーカス機構を付加することも可能であるが
、これだと装置が著しくコスト高になるという問題があ
る。
この発明は、上記実情に鑑み、部品のずれを補正した後
にハンダ接合部の良否を検査することにより、観測精度
を向上させた安価な実装部品のハンダ接合部検査装置を
提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するだめのこの発明の構成を、一実施例
に対応する第1図〜第6図を用いて説明すると、この発
明では、 基板9上に実装された部品5のハンダ接合部を検査する
装置であって、 検査対象の部品実装基板9を支持するための移動可能な
測定テーブル1と、 検査部品の検査位置にからのずれ量を計測するためのず
れ計測手段(図示例のカメラ13゜投光装置14a〜1
4dおよび、演算制御装置7に相当する)と、 計測された部品5の位置ずれ量に基づき測定テーブルl
を移動させて検査すべきハンダ接合部を検査位置に位置
決めするためのテーブル移動制御手段(図示例の演算制
御装置7に相当する)と、 位置決めされたハンダ接合部へ板状光を照射してその表
面に光切断線6を生成するための投光装置4a、4bと
、 前記光切断線6を撮像してその光線像を生成するための
撮像装置(図示例のカメラ3a、3bに相当する)と、 この撮像装置より前記光線像の出力を得て部品のハンダ
接合部の良否を観測するするための観測手段(図示例の
演算制御装置7およびモニタテレビ8に相当する)とを
具備させることにした。
〈作用〉 部品の側面部を観測してハンダ接合部の状態等を検査す
るに際し、まず演算制御装置7は検査部品5の検査位置
からのずれ量を計測し、このずれ贋に応じて測定テーブ
ル1を移動させてハンダ接合部を検査位置に位置決めす
る。つぎに演算制御装置7は投光装置4aまたは4bを
作動させて板状光りを部品側面部のハンダ接合部に向け
て照射し、これにより部品5表面より裁板9の表面にわ
たる範囲に)反状光りが交わる光切断線6が生成する。
この光切tlvA6は、カメラ3aまたは3bにより撮
像されてその光線像が生成され、その映像信号が演算制
御装置7に取り込まれて、モニタテレビ8に出力表示さ
れる。
従ってこのモニタテレビ8を観測して、光切断線6の光
線像が連袂するか否か等をチェックすることにより、部
品5の側面部におけるハンダ接合状態の良否を判断でき
る。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかかる実装部品のハン
ダ接合部検査装置を示す。
図示例の装置は、基板上に実装された複数の表面実装部
品につきその側面部を観測してハンダ接合部の良否を検
査するためのものであるが、この発明は表面実装部品に
限らず、それ以外の部品の検査にも通用できる。
図示例において、XYテーブルより成る測定テーブル1
上に検査対象2 (基板上に部品が実装されたもの)が
載置され、その上方位置にずれ検査部15を構成する1
台のカメラ13および4台の投光装置14a〜14dと
、ハンダ検査部16を構成する2台のカメラ3a、3b
および2台の投光装置4a、4bとが配備されている。
図示例の各カメラ13.3a、3bはイメージセンサよ
り成り、また各投光装置14a〜14d、4a、4bは
半導体レーザを光源とするものである。
前記ずれ検査部15における投光装置14a〜14dは
、第3図に示す如く (詳細は後述する)、検査対象で
ある基板上の実装部品5に対し斜め下方に板状光を照射
して、部品5表面の異なる箇所に板状光が交わる複数本
の光切11rr緑17a〜17c (同図では投光装置
14dによる照射はない)を同時生成するためのもので
あり、またカメラ13は前記光切断線17a〜17cを
その真上より撮像して、それぞれの光線像を生成するた
めのものである。
前記4個の投光装置143〜14dのうち、第1.第2
の各投光装置t4a、14bは互いに対向する位置に配
備され、さらにその直交位置に第3.第4の各投光装置
14c、14dを配備してそれぞれを対向させると共に
、その中心点位置にカメラ13を配置させている。
第2図は、カメラ13と第1〜第4の各投光装置L4a
〜14dとの位置関係をXYZ座標系により示しており
、図中、P1〜P、は各投光装置14a〜L4dの位置
、C0はカメラ13の位置、Oは検査部品の位置を示し
ている。またLL、 〜LLdは各投光装置14a−1
4dより照射される板状光であって、このうち板状光L
L−,LLbはXZ平面に垂直であり、また板状光LL
ゎ、LLaはXZ平面に垂直である。
つぎにハンダ検査部16における投光装置4a、4bは
、第5図および第6図に示す如く、検査対象である基F
i、9上の実装部品5に対し斜め下方に板状光りを照射
して、部品5の側面部に板状光りが交わる光切断vA6
を生成するためのものであり、またカメラ3a、3bは
前記光切断線6を斜め上方位置にて撮像して、光切断キ
泉6の光線像を生成するためのものである。
各投光装置4a、4bは互いに対向する位置に配備され
、さらにその直交位置にカメラ3a。
3bを配備してそれぞれを対向させている。
第4図は、各カメラ3a、3bと各投光装置4a、4b
との位置関係をxYZ座標系により示しており、図中、
S−、Sbは各投光装置4a、4bの位置、C,、Cb
はカメラ3a。
3bの位置、0は検査部品5の位置を示している。また
t、a、r、bは各投光装置4a、4bより照射される
ヰ反状光であって、XY平面に垂直である。
同図のXYZ座標系には、Z=0の平面上にy=x、y
=−xで表される直交線1..12が示してあり、この
直交線の一方の!fA/!、、上には座標(Xl、  
)’1.21 )(Xl、y+、2+ )で与えられる
前記カメラ3a、3bの位置Ca。
cbが設定され、また直交線の他方の線7!2上には座
標(Xz、  Yz、 22 )  (Xz、 Yt、
 22)で与えられる前記投光装置4a、4bの位置S
a、Sbが設定される。
ところで基板9上に実装される表面実装部品は、素子に
応じて種々の形態のものが存在するが、直方体のような
長手形状のものは、第7図に示す如く、基板9上に横向
きまたは縦向きに実装される。この場合に部品5のハン
ダ付は面は短辺−側の側面部となり、これを東西南北の
表現を用いると、縦向き配置では第8図(11に示すよ
うな北側の面5N(以下、「N面」という)と南側の面
5S(以下、「8面」という)とがハンダ付は面となり
、また横向き配置では第8図(2)に示すような西側の
面5E(以下、「E面」という)と東側の面5W(以下
、「W面」という)とがハンダ付は面となる。
第9図は、前記位置関係の2台の投光装置4a、4bと
2台のカメラ3a、3bと用いて、部品5の各側面部を
til測する方法を示しており、部品5のW面5Wは投
光装置4aとカメラ3bとの徂により(第9図(1)参
照)、部品5のE面5Eは投光装置4bとカメラ3aと
の組により(第9図(2)参照)、部品5の8面5Sは
投光装置4bとカメラ3bとの組により (第9図(3
)参照)、部品5のN面5Nは投光装置4aとカメラ3
aとの組により(第9図(4)参tBq)、それぞれ観
測されるものである。
上記カメラ13.3a、3b、投光装置14a〜L4d
、4a、4bおよび、測定テーブル1はマイクロコンピ
ュータのCPLIより成る演算側?Ill装置7に接続
されており、この演算制御装置7は前記カメラ13.3
a、3bの撮像動作、投光装置!14a〜14d、4a
、4bの投光動作、測定テーブル1の移動などを制御信
号により一連に制御すると共に、カメラ13.3a。
3bより映像信号を取り込み、必要な画像処理を行って
カメラ13で得た光線像はモニタテレビ8に、またカメ
ラ4a、4bで得た光線像はモニタテレビ8a、8bに
、それぞれ表示させる。
第10図は、上記演算制御装置7によるハンダ接合部1
0の検査手順を示す。
同図のスタート時点では、測定テーブル1の移動動作に
より検査部品5が各投光装置4a。
4bおよび各カメラ3a、3bの中心位置(第4図中、
原点0の位置)に対応位置している。
つぎに演算制御装置7は、ステップ1 (図中、rST
IJで示す)において、ずれ検査部15のカメラ13お
よび3台の投光装置14a〜14’Cに動作指令を与え
て、部品5の検査位置からのずれ量の計測処理を開始す
る。
この動作指令があると、各投光装置143〜14Cは投
光動作を行って、検査部品5の表面に板状光を一斉照射
し、第3図に示す如く、部品5の表面の異なる箇所に各
板状光が交わる3本の光切断線17a〜17cを、2本
の光切断線17a、17bは平行に、1本の光切断線1
7cはこれらと直交してそれぞれ生成する。
これら光切断1iLL?a〜17Cおよびその部品5は
カメラ13により撮像され、その画像上で検査位置に対
するハンダ接合部(短辺ΔBおよびCD側の側面部)の
ずれ四が計測される。
同図中、点Q、〜Q6は各光切断線17a〜17cの両
端点であり、また屯T+ 、Tzは部品の位置ずれかな
い場合(図中、点線で示す)のハンダ接合部の着目点、
点R,,R2は部品の位置ずれが生じた場合のハンダ接
合部の着目点を、それぞれ示す。
いま部品5の画像上にXY座標系を想定して、着目点T
、、T、の各座標を(X t + 、Y t I)(X
tz、 Ytz)、着目点R,、R1(7)各座標を(
X□、  YN、)  (XNI、  Y+t、)とす
ると、着目点TtRt間のずれ量Δx2.Δy、および
着目点TzRz間のずれ量Δx2.Δy2はつき゛の0
〜0式で得られる。
Δx 1  =  (Xlll   XT+)  ・m
・”・■ΔY +  =  CYts  YTL)  
・rrl・・・■ΔXz  =  (XR2XT2) 
 ・m・・・・■Δ)’!=(YR□−YT□) ・m
・・・・■ただしmはカメラ13の画素分解能である。
ところで前記着目点R1の座標は、この実施例の場合、
点Aの座標(XA 、 ya )と点Bの座標(X++
 、 Ym )との平均値として与えられる。また点A
は直%%Qtqsに垂直で点Q、をとおる直線と直%i
cgq5との交点として求めることができ、さらに点B
は直線Q、Q、に垂直で点Q1をとおる直線と直線QA
 Qb との交点として求めることができる。
上記から座標(χh 、Yhl  (X+s 、Ym 
)はつぎの■〜■弐で与えられ、また前記着目点T、R
,間のずれ量ΔXl+ ΔyIは◎[相]弐により得ら
れる。
■+aI′ ただし である。
同様に着目点R2の座標は、この実施例の場合、点Cの
座標(Xc 、 Yc )と点りの座標(X、、VD 
)との平均値として与えられる。
また点Cは直線Q、QSに垂直で点QZをとおる直線と
直線QsQs との交点として求めることができ、さら
に点りは直vAQ−aQhに垂直で点Q2をとおる直線
上直線QaQhとの交点として求めることができる。
上記から座標(Xc 、 Yc )  (Xo 、 Y
o )はつぎの■〜[相]式で与えられ、また前記着目
点TzRz間のずれ量Δx2.Δy2は[相]■弐によ
り得られる。
ΔXz=(Xt□)・m・・・・[相]かくして演算制
御装置7は、上記0〜0式のS算を実行して、ハンダ接
合部のずれ量ΔXI+Δy1.Δx2. Δyzを算出
した後(ステップ1)、この算出結果に応じて測定テー
ブル1の移動量を補正し、ハンダ接合部の着目点R1゜
R2を検査位置(着目点T+ 、Tzの位置)に一致す
るよう部品5を位置決めする(ステップ2)。
つぎに演算制御装置7は部品5のいずれの側面部を検査
するかによって、投光装置4a、4bとカメラ3a、3
bとの組み合わせを決定する。
例えば部品5のW面5Wが検査対象のときは投光装置4
aとカメラ3bとを組み合わせて用い、また部品5のN
面5Nが検査対象のときは投光装置4aとカメラ3aと
を組み合わせて用いる。
全投光装置4aとカメラ3bとの組み合わせを用いると
仮定すると、つぎに必要に応じてそのカメラ3bのピン
ト合わせを行い、またズームレンズのズーム比を設定し
た後、投光装置4aとカメラ3bに対し演算制御装置7
より動作指令が与えられる。この動作指令により投光装
置4aが投光動作を開始して、部品5のW面5Wに向け
て板状光りが照射される(ステップ3)。
第11図は、部品5のW面5Wに向けて板状光りが照射
された状態を示すもので、部品5の表面ないし基板9の
表面には前記板状光りが交わる光切断線6が一連に生成
されている。
この光切断線6は、その斜め上方に位置するカメラ3b
により撮像されて光切断線6の光線像が生成され、その
映像信号が演算制御装置7に取り込まれ、必要の画像処
理が行われて対応するモニタテレビ8aまたは8bに表
示される。
もし第6図に示すような部品5のハンダ接合部10へ板
状光りが照射されろと、前記モニタテレビ8aまたは8
bには第12図に示すような光切断線の光線像が表示さ
れることになる。
すなわち部品のハンダ接合部10が適正な状態にあって
部品5に浮きが住じていない場合は、第12図(1)に
示す如く、部品5表面の光切断線6aと基板9表面の光
切断′!IIA6cとがハンダ接合部10表面の光切断
線6bを介して一連に連続している。
これに対して部品のハンダ接合部10が不良であって部
品5が基板9より浮いている場合は、第12図(2)に
示す如く、基板9表面の光切断線6Cと部品5表面の光
切断線6aとの間に不連続部Xが生じることになり、従
ってこの不連続部Xの有無を確認することで、部品の浮
きを容易に発見できる。
以上の一連の検査手順を全ての検査部品につき実施し、
ステップ4の「全部品完了か?」の判定が“YES”に
なったとき、部品のハンダ接合部の検査工程を終了させ
る。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、検査部品の検査位置からのずれ
を補正した上で、部品側面部のハンダ接合部に光切断線
を生成し、これを連像するようにしたから、基板への実
装時に部品の位置ずれが発生しても、これが完全に修正
されて光切断線の光線像にピントのボケが生じず、観測
精度を向上させることができる。またオートフォーカス
機構を付加するなどの必要がないから、装置のコスト高
を防止できる。さらに透過X線によるハンダ付は自動検
査装置のように、X線の遮蔽が問題とならないから、製
作費用が安価となり、また装置の小型化を実現できる等
、発明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる実装部品のハンダ
接合部検査装置のブロック図、第2図はずれ検査部にお
ける投光装置とカメラとの位置関係を示す説明図、第3
図は部品表面に生成されるずれ検査用の光9]断線を示
す説明図、第4図はハンダ検査部における投光装置とカ
メラとの位置関係を示す説明図、第5図は投光装置およ
びカメラと部品表面に生成される光切断線との位置関係
を示す説明図、第6図はハンダ接合部を示す実装部品の
断面図、第7図は基板上の部品実装方向を示す平面図、
第8図は部品のハンダ付は面を説明するための図、第9
図は投光装置とカメラとの組み合わせ方法を示す説明図
、第10図はハンダ接合部の検査手順を示すフローチャ
ート、第11図は部品表面に生成される光切断線を示す
斜面図、第12図は光切断線の光線像を示す説明図、第
13図は基板への部品実装手順を示す説明図、第14図
は部品のハンダ接合不良の発生メカニズムを示す断面図
である。 1・・・・測定テーブル 3a、 3b、 13”カメラ 4a、 4b、 14a =14d ”・・投光装置5
・・・・部品     6・・・・光切断線7・・・・
演算制tit装置 8・・・・モニタテレビ特許 出 
願人  立石電機株式会社 云/+23 ニーR:l11−一′に免ダ・1・1・り・るi’Ag
pA=−y+ンl”nhij’pオ衆*alnフ=o、
ノaJa、 Jl 、 tJ ・・−カメラム、ムロ、
/ム〜/ムd−−一段尾材1!−−一部品 6−・−光切断イ昶 ニアF10I;2] 7’f’6)”2J  ハ7ノ”括44plit9tj
ko−J14oaL L;+/ t rB

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に実装された部品のハンダ接合部を検査す
    る装置であって、 検査対象の部品実装基板を支持するための移動可能な測
    定テーブルと、 検査部品の検査位置からのずれ量を計測するためのずれ
    計測手段と、 計測された部品のずれ量に基づき測定テーブルを移動さ
    せて検査すべきハンダ接合部を検査位置に位置決めする
    ためのテーブル移動制御手段と、 位置決めされたハンダ接合部へ板状光を照射してその表
    面に光切断線を生成するための投光装置と、 前記光切断線を撮像してその光線像を生成するための撮
    像装置と、 この撮像装置より光線像の出力を得て部品のハンダ接合
    部の良否を観測するための観測手段とを具備して成る実
    装部品のハンダ接合部検査装置。
  2. (2)前記部品は、表面実装部品である特許請求の範囲
    第1項記載の実装部品のハンダ接合部検査装置。
  3. (3)前記測定テーブルは、XYステージである特許請
    求の範囲第1項記載の実装部品のハンダ接合部検査装置
  4. (4)前記ずれ計測手段は、検査部品の表面の異なる箇
    所へ板状光を照射して部品表面に複数本の光切断線を生
    成するための投光装置と、各光切断線を撮像してそれぞ
    れの光線像を生成するための撮像装置と、各光切断線の
    光線像から部品検査位置に対する検査部品のずれ量を算
    出する演算装置とから構成される特許請求の範囲第1項
    記載の実装部品のハンダ接合部検査装置。
  5. (5)前記投光装置および撮像装置は、それぞれ2台具
    備して成り、2台の各投光装置は直交線の一方の線上に
    斜め下方に向けて対向位置させると共に、2台の各撮像
    装置は直交線の他方の線上に斜め下方に向けて対向位置
    させて成る特許請求の範囲第1項記載の実装部品のハン
    ダ接合部検査装置。
  6. (6)前記投光装置は、半導体レーザを光源とする装置
    である特許請求の範囲第1項または第5項記載の実装部
    品のハンダ接合部検査装置。
  7. (7)前記撮像装置は、イメージセンサより成るカメラ
    である特許請求の範囲第1項または第5項記載の実装部
    品のハンダ接合部検査装置。
  8. (8)前記ずれ計測手段、テーブル移動制御手段および
    、観測手段は、その構成としてマイクロコンピュータの
    CPUを含むものである特許請求の範囲第1項記載の実
    装部品のハンダ接合部検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8388204B2 (en) 2009-09-22 2013-03-05 Cyberoptics Corporation High speed, high resolution, three dimensional solar cell inspection system
US8670031B2 (en) 2009-09-22 2014-03-11 Cyberoptics Corporation High speed optical inspection system with camera array and compact, integrated illuminator
US8681211B2 (en) 2009-09-22 2014-03-25 Cyberoptics Corporation High speed optical inspection system with adaptive focusing
US8872912B2 (en) 2009-09-22 2014-10-28 Cyberoptics Corporation High speed distributed optical sensor inspection system

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