JPS63118192A - 電子風鈴シンセサイザ− - Google Patents

電子風鈴シンセサイザ−

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Publication number
JPS63118192A
JPS63118192A JP61264582A JP26458286A JPS63118192A JP S63118192 A JPS63118192 A JP S63118192A JP 61264582 A JP61264582 A JP 61264582A JP 26458286 A JP26458286 A JP 26458286A JP S63118192 A JPS63118192 A JP S63118192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind
voltage
synthesizer
wind speed
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61264582A
Other languages
English (en)
Inventor
榎田 葉子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61264582A priority Critical patent/JPS63118192A/ja
Publication of JPS63118192A publication Critical patent/JPS63118192A/ja
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、風速に応じて複数種の電子風鈴音を発生出力
する電子風鈴シンセサイザーに関するものである。
従来の技術 従来、人間はより良き環境刷りに様々な音の発生装置を
提案使用し生活に利用してきた。夏の涼感を得るために
用いる風鈴もその例であるが、昨今は室内を閉めきり冷
房装置を利用するため風鈴の音色を楽しむのが困難にな
ってきた。一方、都市化のなかで自然な音色や心なごむ
環境刷りのための創作前への要求は高まる一方である。
そのような状況のなかで、近年、シンセサイザーにはデ
ジタル技術が利用されるようになり、音質の向上には目
ざましいものがある。
しかしながら、 この技術を風鈴に利用しようとする試
みは未だなされておらず、従来のガラス製や陶器製の手
工業製品に頼っているのが現状である。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、室内で風鈴の音を聞くためには、風鈴の
音をマイクロホンで収音し室内のスピーカで再生する方
法も考えられるが、単一の音色のみしか楽しむことが出
来ず、すぐにあきてしまうという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みて、簡単な構成で複数の好み
の音色を楽しむことが出来る電子風鈴シンセサイザーを
提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の電子風鈴シンセサ
イザーは、風速を電圧に変換する風速電圧変換器と、前
記出力電圧に応じて振幅1周波数及びそのエンベロープ
が変化する合成信号発生シンセサイザーと、発生した合
成信号を増幅する増幅器と増幅された合成信号を音響変
換するスピーカとを有し、室外の風速に基づき電子風鈴
音を室内で出力するように構成されている。
作用 この構成によって、風速電圧変換器は風速を電圧に変換
し、電圧は合成信号発生シンセサイザーに伝送され、上
記合成信号発生シンセサイザーで1上記電圧はその出力
電圧によって振幅9周波数。
エンベロープが変化する合成信号に変換され、ある音色
1強さの風鈴音信号となり、風鈴音信号は増幅器によっ
て増幅されスピーカから出力され、風速に応じた電子風
鈴音を聞くことができる。
実施例 以下1本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における電子風鈴シンセサイ
ザーのブロック図を示すものである。
第1図において、1は風速電圧変換器、2はケーブル、
3は前置増幅器、4は整流器、6はシンセサイザー、6
2Lは電圧制御発振器、5bは電圧制御フィルタ、6C
は電圧制御増幅器、5dはプリセットスイッチ、6はパ
ワー増幅器、7はスピーカである。8は屋外設置部、9
は室内設置部を表す。
以上のように構成された電子風鈴シンセサイザーについ
て、以下その動作について説明する。
まず1屋外設置部8を風の当たる屋外壁に取り付け、室
内設置部9を室内壁に取り付ける。屋外設置部8の構成
要素である風速電圧変換器1によって検出された風速は
電圧に変換され、ケーブル2によって室内設置部9まで
伝わる。
風速電圧変換器1の具体例としては、第2図に示すスト
レインゲージによる゛9歪″を電気出力に変える方式1
第3図に示すムービングマグネット型速度検出装置によ
るものが考えられる。第2図において、10はストレイ
ンゲージ、11&は受風片、12は微小電圧増幅器、1
31Lは出力端子である。以下、ストレインゲージ1o
による歪を電気出力に変える方式について、その動作を
説明する。まず、風が起ると受風片11&が動き受風片
11aの一端に取り付けられたストレインゲージ10が
歪む。ストレインゲージ1oの歪みが微小電圧を発生し
、電圧は微小電圧増幅器12によって増幅され、出力端
子13aから出力される。
次にムービングマグネット型速度検出装置について説明
する。第3図において、11bは受風片、13bは出力
端子、14はヨーク15に巻き回されたコイルである。
以下ムービングマグネット型速度検出装置により電気出
力を得る方式についてその動作を説明する。風が起ると
受風片11bが動き受風片11bの一端に取り付けられ
た微小マグネット16が動く。微小マグネット16は一
部開磁部のあるヨーク16とコイル14で形づくられる
電気回路中におかれ、風がある時は電圧が発生するが、
風のない時は電圧を発生しない。磁界中のマグネットが
動くとその速度に応じた電圧が発生する1つまり風の変
化に比例した電圧が発生するので都合が良い。
このようにして得られた出力電圧は前置増幅器3で増幅
され、整流器4で直流電圧に変換される。
この直流電圧は、まず電圧制御発振器62Lを制御する
。これにより発生する音の高さを決める。この発振器の
出力波形は高調波を多く含むノコギリ波が適している。
次に前記出力電圧は電圧制御フィルタ6bを制御する。
このフィルタは電圧制御発掘器51Lのスペクトラムを
制御するので風速に応じて音色が連続的に変化する。ま
た、このフィルタの係数の初期値をいろいろ設定するこ
とによって好みに応じた音色とすることが可能である。
また、前記出力信号は電圧制御増幅器5Cを制御する。
この増幅器は音の大きさを決めるもので、スピーカ7の
置かれた環境や騒音に応じて適当に初期値を設定すれば
よい。前記電圧制御増幅器5cより得られた音響信号は
通常のパワー増幅器6で増幅されスピーカ7を駆動する
。電圧制御発振器5a、電圧制御フィルタ5b、電圧制
御増幅器6Cのそれぞれの初期値や制御動作の感度等は
、外部プリセットが可能であり、いくつかのプリセット
スイッチ6dを設けておき変化をつけることも可能であ
る。
以上のように本実施例によれば、風速電圧変換器を屋外
にシンセサイザーを室内に設置することにより1屋外の
風速に対応した好みの電子風鈴音を室内で楽しむことが
出来る。
またプリセットスイッチをゼロに設定することによって
聞きたくない時は音を止めることができる。
発明の効果 本発明は、風速電圧変換器で得られた出力電圧をシンセ
サイザーに入力させることによって風速に対応した電子
風鈴音を発生させるようにしたので、簡単な構成である
にもかかわらずシンセサイザーから発生する音の音色、
音素を任意に変えることによって室内で自然の風て応じ
た好みの風鈴音を楽しむことができる。
また聞きたくない時にはスイッチをオフにしておけばよ
い。巨大ビルの窓に面していない部屋でも使用でき自然
の風に対応した環境音として現代社会の人間生活に潤い
を蘇らせることができる。
また小型でインテリアのなかでも場所をとらない利点を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子風鈴シンセサイ
ザーのブロック図、第2図、第3図は風速電圧変換器の
具体例を示すブロックおよび斜視図である。 1・・・・・・風速電圧変換器、2・・・・・・ケーブ
ル、3・・・・・・前置増幅器、4・・・・・・整流器
、5・・・・・・シンセサイザー、Sa・・・・・・電
圧制御発振器、5b・・・・・・電圧制御フィルタ、5
0・・・・・・電圧制御増幅器、5d・・・・・・プリ
セットスイッチ、6・・・・・・パワー増幅器、7・・
・・・スピーカ、8・・・・・・屋外設置部、9・・・
・・・室内設置部、10・・・・・・ストレインゲージ
、112L、11b・・・・・・受風片、12・・・・
・・微小電圧増幅器、13a。 13b・・・・・・出力端子、14・・・・・コイル、
15・・・・・・ヨーク、16・・・・・・微小マグネ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室外に設けられ、風速を電圧に変換する風速電圧変換器
    と、前記出力電圧に応じて振幅、周波数及びそのエンベ
    ロープが変化する合成信号発生シンセサイザーと、発生
    した合成信号を増幅する増幅器と、増幅された合成信号
    を電気音響変換するスピーカとを具備し、室外の風速に
    基づき電子風鈴音を室内で出力するように構成したこと
    を特徴とする電子風鈴シンセサイザー。
JP61264582A 1986-11-06 1986-11-06 電子風鈴シンセサイザ− Pending JPS63118192A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61264582A JPS63118192A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 電子風鈴シンセサイザ−

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JP61264582A JPS63118192A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 電子風鈴シンセサイザ−

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JPS63118192A true JPS63118192A (ja) 1988-05-23

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ID=17405292

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JP61264582A Pending JPS63118192A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 電子風鈴シンセサイザ−

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JP (1) JPS63118192A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019023578A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社荏原製作所 風速信号処理装置、風速信号処理システムおよび風速信号処理方法
JP2021043437A (ja) * 2019-05-16 2021-03-18 泰子 庄野 サウンドスケープのための音響システム

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