JPS63118110A - ケーブル組立体及びこれに屈曲部を形成する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反翫旦！ 本発明はケーブル組立体に関し、より詳細には損傷を受
けないように掻く限られた大きさだけ曲げられる光ファ
イバー等の光導体を含む、薄い、ほぼ平坦なケーブル組
立体に関する。

及団五五旦 導体を通すための特に効果的で経済的な方法として例え
ばオフィスでのカーペット下に敷設される薄い可撓性の
絶縁体層内に保持された多数の間隔をおいた平行な導体
を有するリボン状のケーブルを用いることによるものが
ある。このような平坦なケーブルにおける方向の変化は
屈曲部でケーブルの堆積した層となるようにケーブルを
鋭角的に折重ねることによってなされる。このような方
向変化の方法は９０”または１８０°だけ直接曲げられ
る間隔をおいた銅線を有するリボン・ケーブルの場合に
用いられるけれども、この方向変化の方法は光ファイバ
ーや同軸ケーブルを含むケーブル組立体の場合には適切
ではない。光ファイバーを鋭角的に曲げると光の減衰が
生じ、また光ファイバーを折重ねると破断するであろう
。同軸ケーブルを折込むとシールドの機械的な損傷が生
じ、導体とシールド体との間の絶縁性が除去され、ケー
ブルのインピーダンス特性が変化しよう。またケーブル
を折重ねるとその太さが倍になり、このためカーペット
下にケーブルがおることがより顕著になろう。もちろん
ケーブルの平面内で平坦なケーブルを曲げてもケーブル
の厚さはそれほど増大しない。

最近提案されているカーペット下で用いるための概略平
坦な同軸ケーブルは小さな同軸ケーブルを有する中心部
と、各々応力を受けるナイロン部材を有する側部とを有
するポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）のジャケットを含む。比
較的弾性のない応力を受ける部材はジャケット内で独自
に縦方向に移動可能でおる。平坦なケーブルの平面内で
平坦なケーブル組立体を曲げると屈曲部の内側の部材が
ジャケットを越え、また屈曲部の外側の部材がジャケッ
ト内に引込まれる。応力を受ける部材はケーブル組立体
の全長にわたって移動しなければならないので屈曲部を
形成するために必要な力はケーブル組立体の長さの関数
である。このようなケーブル組立体の構造及び作用に関
するそれ以上の情報については米国特許第４４１９５３
８号を参照するとよい。

他の最近提案されている、概略平坦な光ファイバー・ケ
ーブル組立体は直角の屈曲部を有するように製造される
ものでめる。ケーブルの光フアイバー繊維は引張り状態
で保持され櫛状体により分離されている。繊維は層状体
の間に配置された樹脂層内に埋込まれている。部品の結
合は平坦な光ファイバー・ケーブルの必要な屈曲断面を
なすように圧力及び熱を加えてプレス加工によりなされ
る。このケーブル組立体の構造及び製法に関するさらに
詳細な点は米国特許第４４９６２１５号を参照するとよ
い。

ｍ監亙 本発明の種々の特徴の内で改善されたカーペット下のケ
ーブル組立体を与えることが注目されよう。ケーブル組
立体は薄く比較的平坦であり、比較的熟練していない者
でも簡単な道具を用いてケーブルの平面内に屈曲部が形
成される。ケーブル組立体の導体はジャケットの材料か
ら容易に分離される。ケーブル組立体は光ファイバーが
温度変化に応じて自由に移動できるようにケーブル組立
体内に緩く保持された光導体を含む。ざらにケーブル組
立体は使用上の信頼性があり、耐用期間が長く、軽量で
、製造が比較的容易かつ経済的である。本発明の他の特
徴は以下の説明及び添附の図面で指摘され明らかとなろ
う。

簡単に言うと、本発明の種々の特徴を具体化したケーブ
ル組立体は少なくとも１本の弾性の緩衝管と、この管の
内側にあって可動な少なくとも１本の光導体とを含む。

この組立体は少なくとも１つの補強部材を含み、この補
強部材は限定された弾性を有しまた管及び補強部材の回
りに形成されたプラスチックのジャケットを有している
。ジャゲットはほぼ平坦で平行な上面及び底面を有して
いて管及び補強部材がジャケット内で両面のほぼ中間の
位置になっている。管及び補強部材は間隔をおいていて
、それぞれの軸は両面にほぼ平行な平面内にある。

このケーブル組立体で屈曲部を形成する方法はａ）管ま
たは補強部材を切断せずにジャケットに横方向の切込み
部を形成し、 ｂ）この管及び補強部材の切込み部の中間においてジャ
ケットに縦方向の割れ目を形成し、Ｃ）上記切込み部の
間のジャケットの材料を除去して管及び補強部材を露出
させ、 ｄ）底面の平面内で所望の屈曲部をなすように間でジャ
ケットが除去されたケーブルの部分を配置し、 ｅ）ケーブルの部分、露出した部分及び補強部材が屈曲
部をなすように保持する ステップを含む。

ましい　　例の！口 図面を参照すると、本発明の種々の面を具体化した薄い
、比較的平坦なケーブル組立体の好ましい実施例が第１
図において全体的に参照番号２０で示されている。平坦
なケーブル組立体２０はカーペット下に敷設するのに特
に適しているがこれに限定されるものではなく、ケーブ
ルの平面内でケーブルに適宜屈曲部が形成される。第１
−６図に示されるように、平坦なケーブルは光等の電磁
放射の導体を含み、その例としてガラスまたはプラスチ
ックのファイバーを含む光導体がある。このケーブルは
また第７図に示すように小さい同軸ケーブルまたは撚っ
た導体の対を含むことができよう。光ファイバー・ケー
ブルまたは同軸ケーブルのいずれの場合にもケーブルの
折Φね等によって生ずる鋭角的な屈曲部で損傷が与えら
れよう。

より詳細には第１−４図に示される平坦なケー・　　　
プル組立体２０はポリカーボネート等の、ある程度剛性
が大きいけれども弾性の熱可塑性材料からなる１対の間
隔をおいた緩衝管２２を含む。各緩衝管２２の内側に外
径が緩衝管の内径より小さい１本またはそれ以上の光導
体２４が配置されている。複数の光導体２４が各緩衝管
の内側に配置されている場合緩衝管は光導体２４が自由
に移動できるように緩く保持されるのに十分な大きさで
おる。

各先導体（ファイバー）２４は市販のガラスまたはプラ
スチックのファイバー組立体と好ましくはプラスチック
材料からなる弾性保護スリーブとからなる型のものでよ
い。ファイバー組立体は光を透過させるだめのガラスま
たはプラスチックのファイバー・コアと、光をファイバ
ー内に反射させるためのガラスまたはプラスチックのク
ラッドと、ファイバーの機械的な保護のためにコア及び
クラッドの製造時に施されるプラスチック・コーティン
グとを有する。

プラスチック管内での光導体の自由な移動により光導体
への損傷が避けられる。プラスチックの熱膨張率はガラ
スよりもずっと大きいので、温度が大きく低下するとプ
ラスチックの収縮が生じよう。ガラスファイバーがプラ
スチックに埋込まれると非常に厳しい屈曲が生じｔ光の
減衰や破断を伴うことが考えられよう。本発明において
光導体はプラスチックの緩衝管内で可動である応力を解
放するように異なる位置をとることができる。

ケーブル組立体２０はまた強靭な、耐摩耗性のあるプラ
スチック材料からなるジャケット２６を含む。ジャケッ
トは管２２の回りに押出し成形されるのが好ましく、補
強部材２８は屈曲部が形成されるように限定された弾性
を有する。ざらに補強部材２８はケーブル組立体がその
設置の際にリールから引出されるときに平坦なケーブル
組立体が伸びるのに抗する引張りの力を受けるように作
用する。補強部材として好ましい材料はケブラー・ファ
イバー（ケブラー：にｅｖｌｅｒはデュポン社の登録商
標）、銅、鋼またはファイバーガラス樹脂の棒である。

ある程度の強度で可撓性を有するジャケットとして好ま
しい材料は火炎伝１特性の小さいＰＶＣ及び種々のフッ
化カーボンプラスチックである。

ジャケット２６はほぼ平坦な上面３０と上面に平行に配
置されたほぼ平坦な底面３２とを有するのが好ましい。

ケーブルの上面はまた第６図に示されるように円弧状に
することができよう。管２２及び補強部材２８はジャケ
ット内で両面のほぼ中間に配置される。管と補強部材と
は間隔をおいていて、それぞれの軸は上面及び底面に概
略平行な平面内にある。ジャケットは上面３０の方向に
収束する横側の面３４を有する。この傾斜した横側の面
は例えば車のついたカートが急激な段に当たらなくて容
易にケーブル組立体上を移動できるようにジャケットの
隆起した中央の領域への斜面として作用する。

横側の面３４によって与えられる漸次的な隆起によりま
たケーブル組立体が人に障害となることが減少する。

ジャケット２６の上面３０及び底面３２は緩衝管２２及
び補強部材２８の各々に並置された縦方向に延びる溝３
６が設けられるのが好ましい。ジャケットはまた緩衝管
及び補強部材の各々に接触する縦方向に延びるリップコ
ード３８を含み、その各々が例えば上面３０上の対応す
る溝に並置されている。以下により全体的に論するよう
に、これらのリップコードはケーブルが損傷を与えるよ
うな光導体内での鋭角的な屈曲部が生じないようにして
曲げられるようにジャケット材料の一部を除去して緩衝
管２２及び補強部材２８を露出させて底面３２の平面内
での屈曲部が形成されるようにする際に用いるためのも
のである。

第４図を参照すると、緩衝管２２または補強部材２８に
切込まずにジャケット材料２６を横方向に切断するやっ
とこ型の工具４０が示されている。

工具４０はケーブル組立体２０が横方向に動かないよう
に載置し保持するための間隔をおいた突出部４４を有す
る金敷台部４２を含む。やっとこ型の工具４０はまた金
敷台片がジャケット材料を切断するように閉じられると
きに緩ｖｉｆＩ管２２及び補強部材２８が切離されない
ようにＭ面管２２及び補強部材２８と大きざ及び位置が
合致した凹部を有する切断刃４７が下向きに取付けられ
ている切断用突片４６を含む。ケーブル組立体２０に横
方向の間隔をおいた切込み部４８を与えるために工具４
０を用いることによりリップコード３８が対応する緩衝
管または補強部材から引離されて切込み部４８の間のジ
ャケット材料を分離させることがわかるでおろう。すな
わち対応する溝３６とリップコード３８との間のジャケ
ット材料が比較的薄い、破断可能な膜５０をなしている
。リップコ−ドまたは力によりこの膜が破断され、切込
み部４８の間のジャケット材料が比較的可撓性のあるジ
ャケット材料を扱うことによって容易に除去されて緩衝
管及び補強部材を露出させる。底面３２の溝３６は縦方
向の分離の後にジャケット材料が緩衝管及び補強部材か
ら容易ば曲げて外されるようにジャケット材料の可撓性
を増強するための弱くした領域を与えるものである。

第３図を参照すると、所望の形状の屈曲部５２が光導体
２４の屈曲限度を越えずに形成されるように露出した緩
衝管及び補強部材に近接してケーブル部分を配置するこ
とによってケーブル組立体２０に屈曲部５２が形成され
ている。屈曲部が形成され露出した緩衝管及び補強部材
に近接するケーブル部分が型内に配置されるとエポキシ
樹脂またはシリコンゴム等の充填用化合物が型内に注入
される。充填化合物が硬化した後に型が除去されて、屈
曲部５２が平坦なケーブル組立体２０の平面内にあるよ
うにして充填化合物５１により屈曲部がケーブル組立体
に永久的に形成される。屈曲部をなすケーブル部分５３
−１．５３−２を保持するために接合ボックスを用いる
ことができよう。

本発明の平坦なケーブル組立体の他の好ましい実施例が
第５図において参照番号２ＯＡで示されている。平坦な
ケーブル組立体２０に対応する平坦なケーブル組立体の
部分は組立体２０に添字Ａを付加した参照番号で示され
ている。ケーブル組立体２ＯＡは光導体２４Ａが配置さ
れた３本からなる間隔をおいた緩衝管２２Ａを含む。補
強部材は設けられていない。

本発明の平坦なケーブル組立体の第二の好ましい実施例
が第６図に参照番号２０Ｂで示されている。平坦なケー
ブル組立体２０Ｂは１対の補強部材２８Ｂが光導体２４
Ｂを保持する単一の緩衝管２２Ｂの側方にあってケーブ
ル組立体の上面３０Ｂが円弧状であることを除いて平坦
なケーブル組立体２２Ｂと同様である。

本発明の平坦なケーブル組立体の第三の好ましい実施例
が第７図に参照番号２０Ｃで示されている。この平坦な
ケーブル組立体は絶縁されている１対の撚った導体５４
と、小さい同軸ケーブル５６と光導体２４Ｃを収容した
緩衝管２２Ｃとを含む。

ガラスファイバーまたはアラミド糸等の補強部材５７が
光導体２４Ｃの回りに巻かれている。小ざい同軸ケーブ
ル中心の導体またはコア５８、同軸のシールド体６０、
コア５８とシールド体６０との間に配置された管状の絶
縁性材料の層６２を有する。シールド体６０は構造的な
損傷を受けずに限られた屈曲がなされる円筒状の金属製
壁部とすることができよう。

薄い、比較的平坦な光ファイバー・ケーブル組立体２０
Ｇ、：おいて屈曲部を形成するための方法として本発明
は ａ）管２２または補強部材２８を切断せずにジャゲット
を２６に間隔をおいた横方向の切込み部４８を形成し、 ｂ）管の切込み部と補強部材との中間においてジャケッ
トに縦方向の割目を形成し、 Ｃ）切込み部４８の間のジャケットの材料を除去して管
２２及び補強部材２８を露出させ、ｄ）間のジャケット
の材料が除去されたケーブルの部分５３−１．５３−２
を平坦なケーブル組立体の底面３２の平面内に所望の屈
曲部５２をなすように配置し、 ｅ）ケーブルの部分５３−１．５３−２、露出した管、
補強部材を屈曲部をなす状態に保持するというようなス
テップを含む。

保持するステップは露出した管、露出した補強部材、ケ
ーブル部分の近接する端部を充填することによってなさ
れるのが好ましい。

環在米国特許第４６２６０６７号となっている共通の権
利者による米国特許出願第４０３０９５号に開示されて
いる方法を用いて種々の光導体２４がケーブル組立体の
端部で破断されよう。

前述の点から本発明のいくつかの目的が達せられまた他
の有利な結果が得られることがわかるであろう。

発明の範囲を逸脱せずに前述の構造において種々の変化
を与えることができるので、これまでの説明に含まれ、
あるいは添附の図面に示されている全ての事項は例示的
なものとして解すべきであり、限定的な意味で解すべき
ではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は直角の屈曲部が形成された本発明の種々の特徴
を具体化した薄い、比較的平坦な光ファイバー・ケーブ
ル組立体の透視図である。 第２図は光導体を保持し中心の補強部材の側方にある１
対の緩衝管を含む第１図の直線２−２上にとった断面図
である。 第３図は緩衝管及び補強部材が埋込まれている、部分的
に除去した、充填状態を示す屈曲部を含む°第１図のケ
ーブル組立体の一部分の平面図である。 第４図はケーブル組立体のジャケットの材料を横方向切
断するためのやっとこ型の切断工具の透視図である。 第５図は各々光導体を含む３本で一組の感覚をおいた緩
衝管を含む第二の好ましい実施例を示す、第２図と同様
の図である。 第６図は緩衝管の側方にある１対の間隔をおいた補強部
材を含む本発明のケーブル組立体の好ましい第三の実施
例を示す、第２図と同様の図である。 第７図は同軸ケーブルと１対の絶縁された、撚った導体
とを含む本発明のケーブル組立体の好ましい第四の実施
例を示す、第２図と同様の図である。 ２０・・・ケーブル組立体 ２２・・・緩衝管 ２４・・・光導体 ２６・・・ジャケット ２８・・・補強部材 ３０・・・上面 ３２・・・底面 ５２・・・屈曲部 ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１本の弾性緩衝管と、 該緩衝管内に配置され該緩衝管の内径より小さい外径を
   有していて該緩衝管内で可動な少なくとも１本の光導体
   と、 限定された弾性を有する少なくとも１本の補強部材と、 上記緩衝管及び補強部材が埋込まれるようにその回りに
   押出し成形されたプラスチック・ジャケット とからなり、上記ジャケット内のほぼ唯一の空間が上記
   緩衝管内にあり、上記ジャケットが上面とほぼ平坦な底
   面とを有し、上記緩衝管及び補強部材が上記ジャケット
   内に間隔をおいてそれぞれの軸が上記底面に概略平行な
   第一の平面内にあるようにしてほぼ上記上面と底面との
   中間に配置され、また上記第一の平面に対して直角な位
   置にある第二の平面に関してほぼ対称的でありそれによ
   って上記緩衝管及び補強部材を露出させるように上記ジ
   ャケットの一部を除去することによりケーブルの屈曲部
   が形成されるようにしたことを特徴とするカーペット下
   に敷設するための薄い、比較的平坦な光ファイバー・ケ
   ーブル組立体。 ２、上記上面がほぼ平坦で上記上面と下面とがほぼ平行
   であるようにした特許請求の範囲第１項に記載のケーブ
   ル組立体。 ３、１対の上記補強部材が上記緩衝管の側方にあるよう
   にした特許請求の範囲第２項に記載のケーブル組立体。 ４、１対の上記緩衝管を有し、その各々が上記補強部材
   の側方にある少なくとも１本の光導体を保持するように
   した特許請求の範囲第２項に記載のケーブル組立体。 ５、上記ジャケットが上記上面の方向に収束する形状の
   横側の面を有するようにした特許請求の範囲第２項に記
   載のケーブル組立体。 ６、上記上面及び下面の一方が複数の縦方向の溝を有し
   、該溝の一つが上記緩衝管及び補強部材の各々に合致し
   た位置にあるようにした特許請求の範囲第２項に記載の
   ケーブル組立体。 ７、上記緩衝管に係合する縦方向のリップコードと上記
   補強部材に係合するリップコードとをさらに含み、各々
   のリップコードが対応する溝に合致して配置されている
   ようにした特許請求の範囲第６項に記載のケーブル組立
   体。 ８、上記リップコードの各々と対応する溝との間のジャ
   ケットの材料が上記リップコードを対応する補強部材ま
   たは緩衝管から引離すことにより破断される比較的薄い
   膜をなしているようにした特許請求の範囲第７項に記載
   のケーブル組立体。 ９、少なくとも１本の弾性緩衝管と、 該緩衝管内に配置され該緩衝管の内径より小さい外径を
   有し該緩衝管内で可動な少なくとも１本の光導体と、 限定された弾性を有する少なくとも１本の補強部材と、 上記緩衝管及び補強部材が埋込まれるようにその回りに
   押出し成形されたプラスチックのジャケット とからなり、上記ジャケット内のほぼ唯一の空間が上記
   緩衝管内にあり、上記ジャケットがほぼ平坦な上面及び
   これにほぼ平行に配置されたほぼ平坦な下面を有し、上
   記緩衝管及び補強部材がジャケット内で両面のほぼ中間
   の位置にあって上記緩衝管及び補強部材が間隔をおいて
   いてそれぞれの軸が両面に概略平行な平面内にあるよう
   にしたカーペット下に敷設するための薄い、比較的平坦
   な光ファイバー・ケーブル組立体に屈曲部を形成するた
   めの方法において、 １）上記緩衝管または補強部材を切断せずに上記ジャケ
   ットに間隔をおいた横方向の切込み部を形成し、 ２）上記緩衝管の切込み部と補強部材との中間において
   上記ジャケットに縦方向の割目を形成し、３）上記切込
   み部の間のジャケットの材料を除去して上記緩衝管及び
   補強部材を露出させ、 ４）ほぼ上記底面の平面内で所望の屈曲部をなすように
   間でジャケットの材料が除去されたケーブルの部分を配
   置して該ケーブルの部分が全て上記屈曲部での外側の屈
   曲をなし上記ケーブルの部分の全てが上記屈曲部におい
   てほぼ同一の長さを有するようにし、 ５）上記ケーブルの部分、露出した緩衝管及び露出した
   補強部材に上記屈曲部をなす状態で充填して該充填部の
   内側のほぼ唯一の空間が上記緩衝管の内側にあり上記充
   填部が上記ジャケットにほぼ一致した長さを有するよう
   にする ステップからなることを特徴とするケーブル組立体に屈
   曲部を形成する方法。 １０、第一の比較的直線状の部分と、第二の比較的直線
   状の部分と、両部分の間の屈曲部とを含む薄い、比較的
   平坦な、カーペット下に敷設するための光ファイバー・
   ケーブル組立体において、ケーブル組立体のほぼ全長に
   わたる少なくとも１本の弾性緩衝管と、 該緩衝管内に配置され該緩衝管の内径より小さい外径を
   有し該緩衝管内で可動な、ケーブル組立体のほぼ全長に
   わたる少なくとも１本の光導体と、ケーブル組立体のほ
   ぼ全長にわたる、限定された弾性を有する少なくとも１
   本の補強部材と、上記緩衝管及び補強部材が埋込まれる
   ように上記第一及び第二の直線状部分において上記緩衝
   管及び補強部材の回りに押出し成形され、内側のほぼ唯
   一の空間が上記緩衝管内にあり、上記屈曲部にはなく、
   ほぼ平坦な底面を有し、上記屈曲部がほぼ上記底面の平
   面内に形成されるようにしたプラスチックのジャケット
   と、 上記緩衝管及び補強部材を上記第一及び第二の直線状部
   分において上記屈曲部及び近接するジャケットに保持し
   、上記屈曲部のほぼ唯一の空間が上記緩衝管内にあるよ
   うにした充填用化合物とからなり、上記緩衝管と光導体
   と補強部材とが全体として上記屈曲部における外方の屈
   曲をなし、上記屈曲部における上記緩衝管、光導体及び
   補強部材の長さがほぼ等しくなるようにしたことを特徴
   とする光ファイバー・ケーブル組立体。