JPS63117290A - 時報信号検出回路 - Google Patents

時報信号検出回路

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JPS63117290A
JPS63117290A JP61262302A JP26230286A JPS63117290A JP S63117290 A JPS63117290 A JP S63117290A JP 61262302 A JP61262302 A JP 61262302A JP 26230286 A JP26230286 A JP 26230286A JP S63117290 A JPS63117290 A JP S63117290A
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signal
time
circuit
forecast
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JP61262302A
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Hiroshi Kitagawa
宏 北川
Kozo Hayakawa
早川 宏三
Junji Iio
飯尾 順司
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Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ラジオ、テレビ等の音声信号から時報信号
を正確に検出するための回路に関し、例えばラジオ、テ
レビ等の時報に合わせて、時計の時刻を自動的に6正す
るための時刻修正装置等に利用されるものである。
〔従来の技術〕
時計にラジオ受信機またはマイクロホンを組み込み、ラ
ジオやテレビの時報信号を検出して、時計の時刻を自動
的に修正するようにした時刻修正装置が知られている。
このような時刻修正装置に用いられる従来の時報信号検
出回路は、「ボッ、ボッ、ボッ、ビー」というラジオや
テレビの時報音のうち、最後の「ビー」という音(以下
、これを正時音といい、その前の3つの「ボッ」をそれ
ぞれ予報音という。)を検出して、時報を検出するもの
であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、ラジオやテレビの音声には、正時音と同じ周
波数成分が含まれることがあるので、前記従来の時報信
号検出回路では誤検出をしやすく、誤った時刻修正がな
されることがあった。
この発明は、前記従来の技術における欠点を解決して、
時報信号を正確に検出することができる時報信号検出回
路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の時報検出回路は、受信信号から予報信号を検
出する予報信号検出手段と、前記予報信号検出手段で検
出される予報信号の検出回数を4数する予報信号検出回
数計数手段と、受信信号から正時信号を検出する正時信
号検出手段と、前記予報信号検出回数計数手段で予報信
号が設定回数検出された状態で、前記正時信号検出手段
で正時信号が検出されたとぎ、これを正しい時報として
検出する時報検出手段とを具備してなるものである。
〔作 用〕
例えば、N HKの時報音は、第2図に示すように、1
秒おきに「ボッ、ボッ、ボッ」と鳴る3つの予報音と、
最後の「ビー」と鳴る正時名とからなる。予報音は、持
続時間が0.1秒で、周波数が4401&である。また
、正時音は、持続時間が3秒(そのうち後半の2秒間は
除々に減衰)で、周波数が880 Hzである。
したがって、このNHKの時報音を利用する場合は、予
報信号検出手段を440))zのフィルタで構成し、正
時信号検出手段を8801−lxのフィルタで構成する
ことができる。そして、予報信号検出回数計数手段で予
報信号の検出回数を計数し、その検出回数が2または3
のときに正時信号検出手段で正時信号が検出されたとき
、時報検出手段でこれを正しい時報信号として検出する
これによれば、予報信号が検出されていなければ、正時
信号の周波数成分が検出されたとしても、それを時報信
号とは判断しないようにしたので、正時信号に近似した
音声信号の周波数成分を時報信号と誤検出するのを防止
することができる。したがって、時報信号を正確に検出
することができ、時刻修正装置に適用した場合、正確な
時刻修正を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の時報検出装置を適用した時刻修正
装置の一実施例を示すものである。また、第3図は、第
1図の装置の動作波形図である。
第1図において、時計本体10の時計時報出力端子11
からは、時計本体10における毎時の正時(00分00
秒をいう)の何秒か前にタイマトリガ信号S9が出力さ
れる。タイマ16は、このタイマトリガ信号Sgにより
トリガされ、時計本体10における正時を含むその前後
何秒間かにわたって稼動指令信号3iを出力する。
この稼動指令信号3iは、この時刻修正回路各部への電
源+Bの供給を時刻修正を行なう期間に限って行なうこ
とにより、消費電力を低減させるとともに、時報の誤検
出に基づく時刻の誤修正の発生確率を低減さゼるもので
ある。すなわち、稼faJ指令信号3iは、スイッチン
グ回路17.18をそれぞれオンして、電源子Bを電源
線路19゜19′を介して音響信号検出回路20および
時報信号検出回路30にそれぞれ供給する。
音響信号検出回路20は、周囲環境音Saをマイクロフ
ォン21にて捕え、その変換電気出力をオーディオ増幅
器22により増幅し、音響信号線路23を介して時報信
号検出回路30に入力する。
マイクロフォン21で周囲環境音をひろう代わりに後述
の実施例に見られるようにラジオ受信機そのものを設け
て、その再生音響信号を直接時報検出回路30に入力す
ることもできる。
時報信号検出回路30において、予報信号検出回路24
は、予報音の周波数(例えば440l−1x)を中心周
波数とするバンドパスフィルタで構成され、音響信号線
路23から送られてくる信号の中から予報音を検出する
。カウンタ26は、予報信号検出回路24で検出される
予報信号の検出回数をカウントし、カウント値が2また
は3のとき信号”HITを出力する。なお、カウンタ2
6は所定時間(例えば予報音の発生間隔である1秒より
長い時間で、例えば1.2秒)カウント入力がないと自
動的にリセットする。
正時信号検出回路25は、正時音の周波数(例えば88
0Hz)を中心周波数どするバンドパスフィルタで構成
され、音響信号線路23から送られてくる信号の中から
正時音を検出し、信号“H″を出力する。
アンド回路28は、カウンタ26の出力および正時信号
検出回路25の出力がともに“ト(”のとき正しい時報
信号であると判断してリセット信号3rを出力し、リセ
ット信号線路29を介して時31本体10の秒リセツト
端子13に入力し、秒の単位をリセットする。これによ
り、時J1本体10は00秒からカウントしなおし、時
刻修正がなされる。
また、分表示に係るリセット端子14等にもリセット信
号を入力させることにより、59分台、ないし余裕を見
て50分台であったならば00分に、00分台であった
ら00分にリセットする処理等も行なうことができ、特
に59分台ないし50分台であった場合に分表示を00
分にリセットするに際しては、桁上げパルスを生じさせ
て時表示を一つ進めることも簡単に行なえる。
なお、タイマ回路16から稼動指令信号Siが出力され
ているときには、時計本体10の時間表示部分の表示を
秒表示のみに変える秒表示切替端子12に当該稼動指令
信号を送給し、秒表示とするようにしても良い。
また1時刻修正は手動調整部15において手動調整によ
り行なうこともできる。
次に、時報信号検出回路30の具体例について、回路の
主要部をアナログ回路で構成した場合と回路全体をディ
ジタル回路で構成した場合についてそれぞれ説明する。
(1)  アナログ回路 回路の主要部をアナログ回路で構成した場合の一例を第
4図に、またその動作を第5図に示す。
この実施例では音響信号検出回路20としてラジA゛4
2を用いている。
クロックモジュール32は、第1図の時4本体10に組
み込まれているもので、前記タイマトリガ信号Soを例
えば毎時59分57秒に出力する。
このタイマ1〜リガ信号Sgは、時報信号検出回路30
内のトランジスタ34を介してタイマIC36に入力さ
れる。タイマIC36は、タイマトリガ信号Sqが入力
されると出力をオンにして、正時を経て約6〜7秒後に
オフする。このタイマIC36の出力は、インバータ3
9を介してクロックモジュール32に入力されて例えば
第1図の時計本体10における秒表示への切替に利用さ
れる。また、タイマIC36の出力は、インバータ38
、ナンド回路40を介してラジオ42に入力され、その
電源をオンする。ラジオ42は手動スイッチ43により
オンすることもできる。また、タイマIC36の出力は
、トランジスタ44を介して、アナログフィルタ46.
48の78’JfAをオンする。
アナログフィルタ46は予報音の周波数である440)
(zを中心周波数とするバンドパスフィルタで構成され
、ラジオ音声出力中の予報音を検出する(検出している
ときL″を出力)。アナログフィルタ46には、0.0
2秒の時定数回路が入っており、これによって0.02
秒より短いパルス(ゴミ)は無視され、また1つのパル
スの中で0.02秒より短い断続(歯扱け)は埋められ
る。
また、アナログフィルタ46に1は0.05秒の時定数
回路が入っており、440 H2の信号が0.05秒以
上続いたときそれを1つの予報音として検出する。また
、次の予報音との間に0.05秒以上間隔があいたとき
、別の予報音として検出する。
このようにして誤検出が防止される。
アナログフィルタ46の出力は、時定数回路50、(0
,033秒)インバータ56.58、ダイオード60を
介してカウンタ54のリセット入力に加えられ、リセッ
ト状態を解除する。また、アナログフィルタ46の出力
は、時定数回路50およびインバータ52を介してカウ
ンタ54に入力され、その立、下りでカウンタ54をカ
ウントアツプする。アナログフィルタ46からの出力が
なくなると、コンデンサ62と抵抗64による時定数で
カウンタ54のリセット入力の電圧が上昇し、1.2秒
以上の時間が過ぎるとまたカウンタ54はリセットされ
る。したがって、カウンタ54は予報音が続けて入力さ
れてきた場合にのみカウントアツプし、それ以外は上記
設定時間後にリセットされる。
カウンタ54はカウント値が2のとき出力線66に“H
″を出力し、カウント値が3のとき出力線68にH″を
出力する。出力線66.68の出力はナンド回路72.
74にそれぞれ入力される。
アナログフィルタ48は正時音の周波数である8801
1zを中心周波数とするバンドパスフィルタで構成され
、ラジオ音声出力中の正時音を検出する(検出している
とき“L”を出力)。アナログフィルタ48の出力はイ
ンバータ70を介してナンド回路72.74にそれぞれ
入力される。ナンド回路72.74の出力は、ナンド回
路76に入力される。したがって、カウンタ54のカウ
ント値が2または3のとき正時音が検出されると、ナン
ド回路76の出力は“)」”となる。このノーンド回路
76の出力“H″は、クロックモジュール32に入力さ
れ、秒単位をリセットするなどして時刻修正を行なうの
に利用される。また、ナンド回路76の出力“)」”は
ヂャイム77を鳴らして、時刻修正がなされたことを知
らせる。
第4図の回路は次のように動作する。
毎正時3秒前(59分57秒)になると、タイマトリガ
信号SgによってタイマIC36が駆動され、ラジオ4
2に電源が入り、その音声出力がアナ[1グフィルタ4
6.48に入力される。
アナログフィルタ46.48はそれぞれ予報音、正時、
音に対応した4401(z、880Hzの音声信号を検
出して、“L ”を出力する。
アナログフィルタ46の出力は、時定数回路50で歯扱
けやゴミが除去される。予報音の最初の1発が検出され
ると、カウンタ54はリセット解除され、同時にその検
出出力の立下りでカウンタ54はカウントアツプされる
。検出出力が立下っても、コンデンサ62と抵抗64に
よる時定数により、カウンタ54のリセット解除状態は
1゜2秒問保持される。したがって、最初の予報音を検
出以後引続いて予報音が1秒おきに正しく検出されてい
るときは、カウンタ54はリセットされず、それら一連
の予報音の検出出力の立下りごとにカウンタ54はカウ
ントアツプされていく。そして、カウンタ54のカウン
ト1直が2または3となった状態でアナログフィルタ4
8が正時音を検出すると、ナンド回路76から“トビ′
が出力されて、クロックモジュール32における秒単位
等をリセットすることにより、時刻修正が行なわれる。
なお、図中のラジオ42に代えて、第1図下のようにマ
イクロホン回路を用いる場合には、タイマIC36の出
力でそれに電源が入るようにすればよい。
(2)  ディジタル回路 時報信号検出回路30の全体をディジタル回路で構成し
た一例を第6図に示す。この回路はICの同一チップ上
に構成される。なお、第6図における論理回路の入力信
号線の表示は、交叉している信号線のうち交叉している
点がOで囲まれている信号線の信号が入力されているこ
とを示している。
第1図の時計本体10からは毎時時報の数秒前にタイマ
トリガ信号Sgが出力される。このタイマトリガ信@S
gは、端子100から入力されて、インバータ101で
波形整形される。そして、フリップフロップ回路102
でクロックφに同期され、微分回路104で立下りが微
分されて、タイマ16に加わり、これをリセット解除る
タイマ(カウンタ)16(第1図のタイマ16に相当)
はリセット後、端子108から入力されている32.7
68Hzのクロックφにより8秒優に最上位ビット01
8を°゛H″にし、その信号“ト1″はインバータ10
6を介してカラン1〜イネーブルゲートGに加わり、カ
ウント動作を停止さける。
タイマ16の最上位ビットQ18の出力はインバータ1
10およびバッファアンプ111を介して端子112に
出力される。この端子112に導かれる信号はタイマ1
6が自走している期間“L″となるので、この信号を例
えば第1図の時計本体10の秒表示切替端子12に入力
することにより、秒表示への切替に利用することができ
る。
また、タイマ16の最上位ビットQ18の出力はインバ
ータ114、オア回路116およびバッフ7アンブ11
8を介して端子120に出力され、第1図示実施例のマ
イクロホン回路21.22とか、第4図示実施例のラジ
オの電源をオンするのに利用される。また、ラジオ42
を用いる場合、侵述のように手動オン端子122にを設
けて、これに入力されるラジオ手動オン信号はインバー
タ123、オア回路116およびバッファアンプ11白
を介して端子120に導かれるようにし、手動によって
もラジオをオンできるようにする。
時報信号を含む入力音響信号は端子124から入力され
、ピロクロスコンパレータ126で波形整形される。そ
して、フリッププロップ回路128でクロックφに同期
され、微分回路130で立下りが微分される。これによ
り、微分回路130からは、入力音饗信号波形の1周期
ごとにパルスが出力される。
カウンタ132は、入力音響信号の周期を測定するもの
で、クロックφにより自走し、微分回路130からパル
スが出力されるごとにオア回路134を介してリセット
される。また、各ビット出力がすべて′]」”になると
、ナンド回路136を介してカウントイネーブルゲート
Gを“L 11に付はカウントを停止させる。
予報音は440 )[zムので、予報音が検出されてい
る時は、カウンタ132のカウント値は、となり、74
カウントごとにリセットされる。
また、正時音は880土なので、正時音が検出されてい
る時は、カウンタ132のカウント値は、となり、37
カウントごとにリセットされる。
論理回路138は、予報音を検出するもので、正規のイ
ンターバルである74カウントに少し幅を持たせてカウ
ンタ132の出力が66〜81カウントのとき“トビ′
を出力する。また、論理回路140は、正時音を検出す
るもので、正規のインターバルである37カウントに少
し幅を持たせてカウンタ132の出力が32〜40カウ
ントのとき1」″を出力する。
論理回路138.140の出力は、フリップフロップ回
路142.144にそれぞれ入力される。
論理回路138,140は、予報音や正時名でなくとも
周期が長い音声が入力されたときは゛″トビ′出力する
から、それを排除するためにフリップフロップ回路14
2.144が設けられている。
すなわち、フリップフロップ回路142.144は、論
理回路142,144から“H”が出力されている時、
らようとそのタイミングで微分回路130からパルスが
出力された場合のみセラ1−されて、11 HIIを出
力する。
このようにして、フリップフロップ回路142からは、
440Hzの音が検出されている間゛H′”が出力され
る。また、フリップフロップ回路144からは、880
Hzの音が検出されている間14 H+1が出力される
カウンタ146は、検出された440[ヒの音の持続時
間を検出して、正規の予報音の持続時間である0、1秒
より大幅に短いものを排除して、正規の予報音だけを抽
出するものである。すなわち、カウンタ146Gよ、4
40 Hzの音が検出されているときアップカウント、
検出されていないときダウンカウントに切替えられて、
タイマ16からの10241&のクロックで自走する。
440m検出信号の持続時間が長ければカウント値は上
昇し、Q3出力が“H″に達すれば(カウント値が8以
上すなわち時間にして8/1024= 0.0078秒以上)、予報音であるとみなして、カウ
ンタ148をカウントアツプする。440出の検出され
なくなると、カウンタ146はダウンカウントに切替え
られる。440Hz検出信号の持続時間が短かけれは、
Q3出力が1−1”になる前にダウンカウントに切換え
られて、カウンタ148はカウントアツプされない。こ
のようにして、誤検出が防止される。
論理回路150は、カウンタ146の出力がオール“H
11になったときゲートイネーブルをオフして、アップ
カウントを停止させる。また、カウンタ146の出力が
オール゛L″になったときゲートイネーブルをオフして
、ダウンカウントを停止させる。
カウンタ148は、カウンタ146のQ3出カをカウン
トして、予報音の回数を検出する。
カウンタ156は、検出された880市の音の持続時間
を検出して、正規の正時音の持続時間より大幅に短いら
のを排除して、正)52の正時音だけを抽出するもので
ある。すなわち、カウンタ156は、8801hの音が
検出されているときアップカウント、検出されていない
ときダウンカウントに切替えられて、タイマ16からの
102411zのクロックで自走する。8801[z検
出信号の持続時間が長ければカウント値は上昇し、Q3
出々が゛トビ′に達すれば(カウント値が8以上すなわ
ら時間にして8/1024= 0.0078秒以上)、正時音であるとみなして、Q3
=゛HIIを出力ザる。88011zの音が検出されな
くなると、カウンタ156はダウンカラン(〜に切替え
られる。880Hz検出信号の持続時間が短かけれは、
Q3出力がHIIになる前にダウンカウントに切換えら
れて、Q  H″にはなら3= ない。このようにして、誤検出が防止される。
論理回路152は、カウンタ156の出力がオール“H
Hになったときゲートイネーブルをオフして、アップカ
ウントを停止させる。また、カウンタ156の出力がオ
ール″L′°になったときゲートイネーブルをオフして
、ダウンカウントを停止させる。
アンド回路158は、カウンタ148のQ1出力が゛ト
1°′(すなわち、予報音が2回または3回検出)で、
正時音が検出されたとき正規の時報信号と判断してオン
し、バッファアンプ160を介して端子162に“H”
を出力する。この端子162の信号゛″H″は時計本体
10の秒単位等をリセットして時刻修正を行なう。
なお、各カウンタ132.146,148゜156は、
タイマ16で設定された時刻修正期間が終了すると、タ
イマ16のQ18出力゛トド′にょってリセットされる
なお、第6図において端子164,166からは電源■
。D”53がそれぞれ供給される。
第6図の回路の動作を説明する。第1図中の音饗信号検
出回路はここではラジオとする。
時計本体における毎時正時の3秒前になるとタイマ[・
リガ信号S9が出力され、タイマ16が8秒間駆動され
る。
タイマ16が駆動されている間、端子120に出力され
るラジオオン信号によりラジオが山勘的にオンされる。
また、この間端子112を介して時甜本体にお(〕る表
示を秒表示に切換える信号を出力する。
ラジオ音声は、端子124から入力されて、その音声波
形の周期ごとに微分回路130からパルスが出力される
カウンタ132は、クロックφをカウントして微分回路
130から出力されるパルスの周期を検出する。そして
、440旧の信号が検出された場合は、フリップフロッ
プ回路142の出力が″゛ト1となり、 88011zの信号が検出された場合は、フリップフロ
ップ回路144の出力がHIIとなる。
カウンタ146は、フリップフロップ回路142の出力
が’ l−1”と仕っている時間幅を検出して、それが
十分に長い場合は予報音と判断してQ3出力をH′にす
る。
カウンタ156は、フリップ70ツブ回路144の、出
力が“H″となっている時間幅を検出して、それが十分
に長い場合は正時音と判断してQ3出力を“1」”にす
る。
カウンタ148は予報音の検出回数をカウントする。
アンド回路158は、カウンタ148のQ1=11 H
″寸なわら予報音が2回または3回検出され、かつカウ
ンタ156のQ3=“HI+すなわち正時音が検出され
たとき“HI+を出力し、時計本体の秒単位をリセット
して、時刻修正を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、予報信号が検出
されていなければ、正時信号の周波数成分が検出されて
たとしても、それを時報信号とは判断しないようにした
ので、正時信号に近似した音声信号の周波数成分を時報
信号と誤検出するのを防止づ゛ることができる。したが
って、時報信号を正確に検出することができ、時刻修正
装置に適用した場合、正確な時刻修正を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を時刻修正装置に適用した一実施例
を示すブロック図である。 第2図は、N HKの時報のパターンを承り図である。 第3図は、第1図における時報信号検出回路30の動作
波形図である。 第4図は、第1図の時報信号検出回路30の主要部をア
ナログ回路で構成した具体例を示す回路図である。 第5図は、第4図の回路の動作波形図である。 第6図は、第1図の時報信号検出回路30のサベてをデ
ィジタル回路で構成した具体例を示す回路図である。 30・・・時報信号検出回路、26.54.148・・
・予報音検出回数31数カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信信号から予報信号を検出する予報信号検出手段
    と、 前記予報信号検出手段で検出される予報信号の検出回数
    を計数する予報信号検出回数計数手段と、受信信号から
    正時信号を検出する正時信号検出手段と、 前記予報信号検出回数計数手段で予報信号が設定回数検
    出された状態で、前記正時信号検出手段で正時信号が検
    出されたとき、これを正しい時報として検出する時報検
    出手段 とを具備してなる時報信号検出回路。 2、前記予報信号検出手段が予報信号の周波数成分を所
    定時間継続して検出した場合にはじめてそれを予報信号
    として検出するものであり、前記正時信号検出手段が正
    時信号の周波数成分を所定時間継続して検出した場合に
    はじめてそれを正時信号として検出するものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の時報信号検
    出回路。 3、前記時報検出手段における予報信号の検出回数設定
    値が2回または3回であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の時報信号検出回路。
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JP (1) JPS63117290A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565996A (en) * 1993-08-13 1996-10-15 Nec Corporation Video/audio compressing device and reproducing device capable of preventing deterioration of video with synchronization between video and audio

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US5565996A (en) * 1993-08-13 1996-10-15 Nec Corporation Video/audio compressing device and reproducing device capable of preventing deterioration of video with synchronization between video and audio

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