JPS63117284A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPS63117284A
JPS63117284A JP26177386A JP26177386A JPS63117284A JP S63117284 A JPS63117284 A JP S63117284A JP 26177386 A JP26177386 A JP 26177386A JP 26177386 A JP26177386 A JP 26177386A JP S63117284 A JPS63117284 A JP S63117284A
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Kazuhiko Nitori
一彦 似鳥
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は船舶等(以下、目標という)の発する航走音を
用いて、目標までの距離を測定する測距装置に関する。
(従来の技術) 第4図は従来の測距装置の構成を示すブロック図である
。同図において、41は目標、42,43,44は受波
器、45.46は相関器、 47.48はピーク点推定
器、49は距離計算器、50は出力端子である。ここで
、受波器42,43..44はほぼ一直線上に配置され
ているものとする。
このような構成からなる従来の測距装置によれば、以下
に説明する動作を行なって目標41までの距離を測定す
る。
先ず、目標41から放射されて伝搬して来た音波は受波
器42,43.44によって電気信号に変換される。
そして、相関器45は受波器42と受波器43の出力信
号の相互相関関数φ、2(τ)を、相関器46は受波器
43と受波器44の出力信号の相互相関関数φ2.(τ
)を算出する。次に、ピーク点推定器47.48は各々
相互相関関数φ12(τ)、φ23(τ)のピークを検
出△ハ し、各ピーク点の位置τ、2.τ2.を推定する。距ハ
  へ 離計算器49は各ピーク点の位置τ、2.τ2.及び音
速Cから目標41の距離r及び方位θを計算して出力端
子50から出力する。ピーク点推定器47.48の△ 
  △ 各出力信号であるτ12.τ23は、目標41から放射
された音波が受波器42.43.44に到達するまでに
要する伝搬時間を各々τ0.τ2.τ、とすると、τ□
2=τ□−τ2.τ23=τ2−τ3の推定値となる。
よって、音波の伝搬媒質が均一で音波が球面状に拡散す
るものとし、3つの受波器42,43,44の音響中心
の位置が正確に知りえるならば、簡単な幾何学的計算に
より、受波器42,43.44からなる受波器系を基準
とする目標41の距離r及び方位θが計算できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の装置では目標41または受波
器42,43.44を備えた自艦が航走して移動したと
き、相互相関関数φ□2(τ)、φ2.(τ)のピーク
点が移動するため、これらを算出するために必要な積分
時間を余り長くできず、受波器42,43.44で受信
する信号のSN比が低いときには相互相関関数φ、2(
τ)、φ23(τ)に顕著なピーク点が生じ△   △ なくなり、伝搬遅延時間差の推定τ、2.τ2.には大
きな誤差を生じ、測距機能を失うことになるという問題
点があった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、相関器の
積分時間を長くすることが可能になり、測距制度を大幅
に改善できると共に、低いSN比の信号に対しても測距
機能を保持できる測距装置を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために複数の受波器の出
力信号の相互間で生じる伝搬遅延時間差を測定すること
により音波を発する目標の位置を計測する測距装置にお
いて、任意の2つの受波器のうち一方の受波器の出力信
号と、可変遅延回路を介した他方の受波器の出力信号と
の相関関数を求める手段と、相関関数のピーク点の位置
を求め。
求めた値に可変遅延回路に与える遅延量を加えた値に基
づいて目標の位置を計測する手段と、可変遅延回路に与
える遅延量を、相関関数のピーク点の変動が少なくなる
ように制御する手段とを具備したことに特徴がある。
(作用) 以上のような構成からなる本発明によれば、次のように
作用する。
複数の受波器のうち任意の2つの受波器に着目してみる
と、一方の受波器の出力信号は直接に、他方の受波器の
出力信号は可変遅延回路を介した後に各々相関器に入力
される。この相関器では2つの受波器の出力信号の相互
相関関数が求められる。そして、この相関関数のピーク
点の位置を求め、この値に可変遅延回路に与える遅延量
を加えた値に基づいて目標の位置を計測する。この際、
可変遅延回路に与える遅延量は相関関数のピーク点の変
動が少ないように制御されている。
したがって、本発明は前記問題点を解決することができ
、相関器の積分時間を長くすることができるので測距精
度を大幅に改善できると共に低いSN比の信号に対して
も測距機能を保持できる測距装置を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。同図において、1,2は受波器、3は受波器アレイ
、4はビームフォーマ、5,6は可変遅延回路、7は方
位推定器、8は遅延量推定器、9,10は相関器、11
.12はピーク点推定器、13は距離計算器、14は出
力端子である。ここで、受波器アレイ6及びビームフォ
ーマ4はその出力信号のSN比の改善を図るためのもの
であり、方位推定器7は図示していない目標の方位θの
概略の推定θを得るためのものである。また、遅延量推
定器8はこのθから推定すべき遅延量の概略値を算出し
、この値を用いて可変遅延回路5,6の遅延量を変え、
相関器9,10の出力信号φ、2(τ)。
φ2.(τ)のピーク点の変動が少なくなるようにする
ためのものである。
第2図は第1図の可変遅延回路5,6の構成を示すブロ
ック図である。同図において、21は信号入力端子、2
2はRAM、23はROM、24は乗算器、25.26
は加算器、27は累積レジスタ、28はデータ入力端子
、29はデータレジスタ(以下、D−REGと略す)、
30はライトアドレスカウンタ(以下。
WACと略す)、31はクロックカウンタ(以下、CC
と略す)、32は減算器、33は2−1スイツチ、34
は出力端子である。ここで、第1図の遅延量推定器8か
ら送られる遅延量データはデータ入力端子28を通して
D−REG29に入力され、第1図の受波器2またはビ
ームフォーマ4の出力信号の標本値は信号入力端子21
を通してRAM22のWAC30で与えられるアドレス
(以下、(WAC)と表す)の位置に順次に書き込まれ
る。D−REG29に与えられる遅延量データは、信号
の標本化周期を単位に2進数で表現されているものとし
、その整数部(d r)は加算器26に、小数部(dp
)はROM23のアドレス(A)入力部の上位部に送ら
れる。信号入力端子21に与えられた1つの信号の標本
値がRAM22に書き込まれてから、所定の遅延量を持
った信号の標本値が出力端子34から出力されるまでの
動作は、以下の通りである。
まず、CC31は−N+1から十Nまでの整数を順次発
生し、加算器26およびROM23のアドレス(A)入
力部の下位部に送る。これに従い、RAM22からはア
ドレス(WAC)−dIを中心にその前後のアドレスか
ら2N語を順次に読み出し、ROM23からは遅延量の
小数部d、に対応する補間フィルタの係数2N語を順次
に読み出し、それらの積和を乗算器24、加算器25、
累算レジスタ27によって算出し、出力端子34に送り
出す。補間フィルタの係数は、補間フィルタのインパル
ス応答を中心からd、たけずれた点を中心に標本化周期
で標本化したものである。以上の動作が終ると、CC3
1からキャリを発生し、WAC30を歩進させ、次の入
力信号の標本値をRAM22に書き込む。
第3図は第1図の方位推定器7の構成を示すブロック図
である。同図において、41−1.・・・、 41−に
は入力端子、42−1.・・・、 42−には自乗器、
43−1.・・・。
43−には積分器、44は補間器、45はピーク検出器
、46は追尾フィルタ、47は出力端子である。第1図
におけるビームフォーマ4はに個の方位θ0.θ2゜・
・・、θ、に対応する出力信号を送り出すものとする。
第1図の方位推定器7はこれらの出力信号をそれぞれ入
力端子41−1.・・・、 41−にで受け、自乗器4
2−1と積分器43−1.自乗器42−2と積分器43
−2.・・・、自乗器42−にと積分器43−kによっ
て自乗積分した後、補間器44によって方位方向の補間
を行い、方位θに対する受信信号電力の関係P(θ)を
求める。ついで、ピーク検出器45は補間器44から送
られるP(θ)をオペレータに対し表示し、オペレータ
の指示するピーク点を選び、その正確な位置を求める。
追尾フィルタ46は1次の多項式フィルタであり、ピー
ク検出器45の出力を平滑化して出力端子47に送り出
すとともに、ピーク点の追尾のためにその予測値をピー
ク検出器45に送り返す。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、伝搬遅延時間差
の推定を可変遅延回路と相関器とを用い、可変遅延回路
の遅延時間を相関器の出力信号のピーク点の変動を少な
くなるように制御したので、相関器の積分時間を長くす
ることができることにより、測距精度を大幅に改善でき
ると共に低いSN比の信号に対しても測距機能を保持で
き、その適用範囲を大幅に拡大できる測距装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の可変遅延回路の構成を示すブロック図、
第3図は第1図の方位推定器の構成を示すブロック図、
第4図は従来の測距装置の構成を示すブロック図である
。 1.2・・・受波器、   3・・・受波器アレイ、4
・・・ビームフォーマ、5,6・・・可変遅延回路、7
・・・方位推定器、   8・・・遅延量推定器、9、
IO・・・相関器、   11.12・・・ピーク点推
定器、13・・・距離計算機、  14・・・出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の受波器の出力信号の相互間で生じる伝搬遅
    延時間差を測定することにより音波を発する目標の位置
    を計測する測距装置において、任意の2つの受波器のう
    ち一方の受波器の出力信号と、可変遅延回路を介した他
    方の受波器の出力信号との相関関数を求める手段と、 前記相関関数のピーク点の位置を求め、求めた値に前記
    可変遅延回路に与える遅延量を加えた値に基づいて前記
    目標の位置を計測する手段と、前記可変遅延回路に与え
    る遅延量を、前記相関関数のピーク点の変動が少なくな
    るように制御する手段とを具備することを特徴とする測
    距装置。
  2. (2)前記可変遅延回路に与える遅延量を、受波器アレ
    イ、ビームフォーマ、自乗器、積分器、補間器、ピーク
    検出器及び追尾フィルタからなる方位推定系の出力信号
    を基にして算出することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の測距装置。
JP26177386A 1986-11-05 1986-11-05 測距装置 Expired - Lifetime JPH07107549B2 (ja)

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