JPS63117260A - コンクリ−トの強度管理方法及び管理装置 - Google Patents

コンクリ−トの強度管理方法及び管理装置

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JPS63117260A
JPS63117260A JP26227086A JP26227086A JPS63117260A JP S63117260 A JPS63117260 A JP S63117260A JP 26227086 A JP26227086 A JP 26227086A JP 26227086 A JP26227086 A JP 26227086A JP S63117260 A JPS63117260 A JP S63117260A
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JP
Japan
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concrete
temperature
water tank
strength
data
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JP26227086A
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Takashi Kuwabara
桑原 隆司
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、高温や低温等特殊な温度を履歴するコンク
リートの強度を予測・管理する強度管理方法及びこれに
用いられる強度管理装置に関する。
「従来の技術」 一般に、マスコンクリートと呼ばれる比較的大型のコン
クリートt1が進物では、一般のコンクリート構造物に
比較して打設後のコンクリート温度が高温になる傾向が
あり、特にコンクリートの内部においてその傾向が顕著
である。従って、このようなマスコンクリートにおいて
は、若材令時の強度発現も昔しく大きくなることが予想
されると共に、周囲との温度差、あるいはマスコンクリ
ート内部での温度差によって、ひびイっれ等コンクリー
ト強度に悪影響を及ぼず現象が発生する恐れがあるため
、コンクリート強度の状態を施工者が適切に予測・管理
する必要が生じていた。
また、暑中、寒中等一般の施工条件と異なる条件で施工
されるコンクリート構造物においてら、当然のことなが
ら、その強度発現が一般のコンクリート構造物と異なる
ため、前述の如く、コンクリート強度の状態を適切に予
測・管理する必要がある。
従来、この種のコンクリート構造物造物の強度を予測す
る方法としては、コンクリート構造物内部の温度分布を
熱伝導理論に従って解析し、これに基づいてコンクリー
ト構造物の強度を推算・推定するか、常温下におけるコ
ンクリート強度の試験結果に基づいて、その強度を推定
するのが一般的であった。
また、コンクリート(1v1造物の強度を管理する方法
としては、このコンクリート構造物を構成するコンクリ
ートと同一の配合によるコンクリート供試体を、現場の
水中、気中、又は標準水中(20℃)下に置き、所定材
令時に適宜強度試験を行うことで管理するのが一般的で
あった。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前記従来のコンクリート構造物の強度の
予測・管理方法には、以下に示すような解決すべき問題
点があった。
すなわち、前述の予測方法は、いずれもコンクリート構
造物の強度を推定、推算しているに過ぎず、その妥当性
を検証することが困難であり、従って、適切な予測が容
易でない。また、nη述の管理方法は、コンクリート構
造物が特殊な温度遍歴をする場合、このコンクリート構
造物とコンクリート供試体との温度差が大きくなるため
、その精度に問題があり、従って、適切な管理が困難で
ある。
この発明は、前記問題点に鑑みてなされたちのであり、
高温や低温等特殊な温度を遍歴するコンクリートの強度
を直接かつ簡易に予測・管理することのできるコンクリ
ートの強度管理方法及びこれに用いられる強度管理装置
の提供を、その目的としている。
「問題点を解決するための手段」 前記問題点を解決するために、この発明のうち第1の発
明は、コンクリートの供試体を加熱・冷却ユニットが設
けられた水槽内に入れ、実際に施工した実施工コンクリ
ートまたはそれに模した模擬コンクリートの履歴温度デ
ータに合わU・て、前記水槽の温度を制御するようなコ
ンクリートの強度管理方法を構成している。
また、前記方法の実現のために、第2の発明は、コンク
リートの供試体が入る水槽と、この水槽を加熱・冷却す
る加熱ユニット及び冷却ユニットと、実際に施工された
実施工コンクリートの履歴温度を記憶する温度記憶手段
と、この温度記憶手段に記憶された実施工コンクリート
の履歴温度データに基づいて、この履歴温度データに前
記水槽の温度を合わせるように前記加熱ユニット及び冷
却ユニットを制御する温度制御器とを備えたようなコン
クリートの強度管理装置を構成している。
さらに、同様の目的のために、第3の発明は、前記第2
の発明1に係わるコンクリートの強度管理装置に、4而
が断熱されて内部に模擬マスコンクリートが打設される
断熱槽を付加したようなコンクリートの強度管理装置を
構成している。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例であるコンクリートの強
度管理装置を示す図である。第1図において、符号lは
水槽であり、この水槽1の水中には、コンクリート供試
体Sが収められている。また、面記水槽I内には、加熱
ユニット(例えば電機ヒーターとファンを組み合わせた
もの)2、及び冷却ユニット(例えばブラインパイプと
冷却機を組み合わUoたもの)3が没入されていると共
に、これら加熱・冷却ユニット2.3は、制御ボックス
4内に装備された温度制御器5によって制御される。こ
の温度制御器5には、温度の経時的変化が記憶されるデ
ータレコーダー(温度記憶手段)6が接続されると共に
、このデータレコーダー6には、その温度検出器として
熱電対(例えばC−C熱電対)7が接続されている。こ
の熱電対7は、実際に施工されている実施工コンクリー
トの適所P8、又はこの実施工コンクリートに模した模
擬コンクリートの適所P、に取り付けられ、その取付箇
所におけるコンクリートの履歴温度を検出して、その温
度検出信号を前記データレコーダー6に送出する。デー
タレコーダー6は、この温度検出信号を履歴温度データ
として記憶、記録すると共に、この履歴温度、データを
前記温度制御器5に送出する。そして、温度制御器4は
、この履歴温度データに水槽lの水温を合わせるように
、前記加熱・冷却ユニット2.3を制御する。そのため
、この温度制御器、5には、水槽1の水温を検出してフ
ィードバックするための熱電対8(例えばC−C熱電対
)が接続されている。この、温度制御器5による温度制
御の状況は、制御ボックス4内に装備された温度表示器
9によって表示される。なお、図中符号10は、前記デ
ータレコーダー6からの履歴温度データを記憶すると共
に、この強度管理装置全体の制御を行うコンピュータ(
温度記憶手段)、符号11はプリンター、ブロック−等
の外部出力装置である。また、このコンピュータ10内
には、実施工コンクリートにその条件が類似し、以前に
施工されたコンクリートにおける履歴温度データも記憶
されている。
次に、この発明のうち第3の発明に係わる、模擬コンク
リートを使用したコンクリートの強度管理装置について
、第3図ないし第4図を参照して、更に詳細に説明する
模擬コンクリートC2は、第3図ないし第4図に示すよ
うな、4面断熱槽12内に打設されている。すなわち、
これは、第2図(a)、(b)に示すように、実施工コ
ンクリート部材Cからその最小部材厚W方向の棒状コン
クリートC1を取り出した状態を想定し、その長手方向
両端面を除く周囲4面に完全な断熱状態を与えることに
よって、実施工コンクリート部材Cの最小部材厚W方向
の水和による発熱、熱伝導、熱伝導挙動等をシミュレー
トし、よって、実施工コンクリート部材Cの最小部材厚
W方向における一次元の温度経過や温度分布状態の予測
値を人手しようとするものである。
そのため、前記断熱槽I2の鋼板型枠13は、棒状部材
の長手方向両端面が開口されたような形状に成形されて
いると共に、この型枠13の内側には、ガラス綿保温板
I4、熱伝導板と組み合わされた制御用ヒーター15、
FRP(繊維補強プラスチックス)板16が設けられて
いる。そして、このガラス綿保温仮I4により、断熱槽
12と外部との間での熱の授受を極力防ぐと共に、鋼板
型枠13から逃げる熱に見合う熱量を、前記制御用ヒー
ター15により与え、これにより、断熱槽12内を完全
な断熱状態に維持するのである。
このような構成の断熱槽12内に打設される模擬コンク
リートC2内、あるいはその表面付近には、その長手方
向に沿って複数個の熱電対17.17、・・・が設置さ
れ、そして、これらは、断熱槽12に隣設された制御盤
18内の自記温度記録計19、及び温度制御器20に接
続されている。この温度制御器20は、0り足熱電対1
7.17、・・・の検出信号に基づいて、ヒーターI5
を適正に制御する。そして、この模擬コンクリートC7
の基準点温度が、自記温度記録計19を介して、前述の
データレコーダー6に履歴温度データとして入力される
。この基準点温度は、前記熱電対17.17、・・・に
より検出される模擬コンクリートC。
内の内部や表面等所定部位の温度であり、測定すべき実
施工コンクリートCの種類等に応じた適所の温度とすれ
ば良い。
次に、以上のような+1+7成を有する装置を用いて、
この発明のうち第1の発明の一実施例である、コンクリ
ートの強度管理方法について説明する。
設計時や施工計画時には、まず、第3図ないし第4図で
示した、模擬コンクリートC1の適所P、における温度
を、前記熱電対17.17、・・・により測定し、この
履歴温度データを、データレコ−グー6により、履歴温
度データとしてその経時的変化を記録、記憶しておく。
また同時に、前記コンピュータ10によっても、この履
歴温度データを記憶しておく。そして、模擬コンクリー
トC1の打設条件等を変更して、履歴温度データを数多
く収集、記憶しておく。
次に、前記コンクリート供試体Sを、水槽l内に没入さ
せると共に、この水槽!内の温度を、データレコーダー
6あるいはコンピュータLO内に記憶された各種の履歴
温度データに合わせるように、温度制御器5により加熱
ユニット2、冷却ユニット3を制御する。これにより、
コンクリート供試体Sには、模擬コンクリートC1ある
いは以前に施工されたコンクリートの履歴した温度とほ
ぼ同一の温度条件が与えられる。そして、所定材令にお
いて、適宜コンクリート供試体Sを水槽1から取り出し
、強度試験を行うことで、実施工コンクリートCの強度
発現状況及びその経過を予測することができる。なお、
この履歴温度データ及び水槽1の温度は、前記外部出力
装置11により、リアルタイムに自動的に作図、図示さ
れる。
また、実施工時は、実施工コンクリートCの適所P1か
らの履歴温度データをデータレコーダー6あるいはコン
ピュータIOにより記録、記憶し、この履歴温度データ
を、前述の設計時、施工計画時に収集した模擬コンクリ
ートc、の履歴温度データと比較すると共に、リアルタ
イム状態で、実施工コンクリートCの履歴温度データに
合わせて、前記水槽1の温度を制御する。従って、コン
クリート供試体Sには、実施工コンクリートCとほぼ同
一の温度条件が与えられ、これにより、実施工コンクリ
ートCの強度発現状況及びその経過を管理することがで
きる。また同時に、実施工コンクリートCの履歴温度デ
ータと、模擬コンクリートC1の履歴温度、データが大
きく異なり、従って実施工コンクリートCの強度低下が
予想される場合には、前記コンピュータ!0により警報
を発し、対処を施すべきことを知らせる。
以上説明したコンクリートの強度管理方法および装置は
、設計時、施工計画時には、実施工コンクリートCに模
した模擬コンクリートC2の履歴温度データをデータレ
コーダー6、コンピュータIOに記録、記憶しておき、
この履歴温度データに合わせて、コンクリート供試体S
が収納された水槽1の温度を制御し、また、実施工時に
は、実施工コンクリートCの履歴温度データをデータレ
コーダー6等に記録、記憶しておき、この履歴温度デー
タに合わせて前記水槽1の温度を制御しているので、実
施工コンクリートCあるいはそれに模した模擬コンクリ
ートC2の温度条件を直接かつ正確にコンクリート供試
体Sに与えることができる。従って、前記従来のコンク
リートの強度予測方法と異なり、推定、推算を行うこと
なく、直接的にかつ簡易に実施工コンクリートCの強度
予測・管理を行うことができると共に、その精度も大変
高精度に予測・管理することができる。
特に、このコンクリートの強度管理方法及び装置におい
ては、実施工コンクリートC及び模擬コンクリートC1
の履歴温度データを、データレコーダー6等により一時
的に記憶しているので、温度制御器5に対してオフライ
ン状態、すなわち、温度測定工程を強度管理装置から切
り離した状態にすることが可能である。従って、各種の
コンクリートの履歴温度データの収集作業を、強度管理
作業に先立って行うことかできると共に、様々な温度条
件におけるコンクリートの強度管理を行うことが可能と
なる。また、前記水槽lには冷却ユニット3が備えられ
ているので、寒中におけるコンクリート打設状態をもシ
ミュレートすることができ、その適用範囲が大変法f1
囲となる。
次に、実験例により、この発明の作用効果を更に明らか
にするが、この発明は以下の実験例に限定されない。
(実験例) 最小部材寸法が1[i00+n+nの半無限板コンクリ
−!・を想定して、第5図に示すような実大試験体(実
施工コンクリ−1−)C,及びこれに模した模擬コンク
リートC1を作製して、第1図及び第3図〜第4図に示
す装置を用いて実験を行った。
調  合  表 なお、これら各コンクリートはレデーミクストコンクリ
ートであり、呼び強度は225 kg/cm’に相当す
る。調合表を前頁に示す。また、表中セメント(C):
 9通ポルトランド 細骨材(S):山砂(最大寸法2.5m+n )粗骨材
(G):砕石(最大寸法25+nm )であり、混和剤
にはAE減水剤を使用した。
実大コンクリート試験体Cは、その寸法が3.800X
 3,800X 1,600(+nm’)に形成されて
おり、幅及び高さの境界面には厚さ 100mmの断熱
材21が貼付されることで、その最小部材厚が1 、6
0(lnmの半無限板コンクリートを想定している。ま
た、コンクリート打設時の型枠には、厚さ13mmの合
板パネルを使用し、材令3日でこれを取り外した。
このような実大コンクリート試験体Cのコンクリート打
設直後からの温度経過、温度分布状態の変化を測定した
。温度測定は、第5図中符号22で表される測定点に熱
電対7を挿入、配置して行った。
また同時に、模擬コンクリートC7においても、コンク
リート打設直後からの温度経過、温度分布状態の変化を
、実大コンクリート試験体Cの測定点に対応する測定点
において測定した。これら実大コンクリート試験体C及
び模擬コンクリートC2の温度経過、及びコンクリート
中の温度分布状態の変化を、それぞれ第6図及び第7図
に示す。
外気温の変化にもかかわらず、実大コンクリート試験体
C及び模擬コンクリートC2の温度経過、温度分布状態
の変化は精度良く一致している。すなわち、模擬コンク
リートC,による予測値は、実大試験体の経時的な温度
経過や温度分布状態の推移を極めて的確にとらえており
、従って、この模擬コンクリートC2によれば、実大コ
ンクリート部材Cの発熱、熱伝導、熱伝導挙動を的確に
シミュレートして、部材の経時的な温度経過や温度分布
状態の推移を有効に予測することができる。
また、第8図は、実大コンクリート試験体Cの温度経過
と、水槽l内のコンクリート供試体Sに与えられた温度
経過とを比較した図である。第8図に見るように、水槽
!内の供試体Sに与えられた温度経過は、実大コンクリ
ート試験体C(7)温度経過に適切に対応しており、従
って、このコンクリート供試体Sにより、施工前のコン
クリート強度発現の予測、及び実施工時の強度管理を適
切に行うことができる。
「発明の効果j 以上詳細に説明したように、この発明は、設計時、施工
計画時には、実施工コンクリートあるいはこれに模した
模擬コンクリートの履歴温度データを温度記憶手段に記
憶しておき、この履歴温度データに合わせて、コンクリ
ート供試体が収納された水槽の温度を制御しているので
、実施工コンクリートあるいはそれに模した模擬コンク
リートの温度条件を直接かつ正確にコンクリート供試体
に与えることができる。従って、従来のコンクリートの
強度予測方法と異なり、推定、推算を行うことなく、直
接的にかつ簡易に実施工コンクリートの強度予測・管理
を行うことができると共に、その精度も大変高精度に予
測・管理することができる。よって、この発明によれば
、高温や低温等特殊な温度を遍歴するコンクリートの強
度を直接かつ簡易に予測・管理することのできるコンク
リートの強度管理方法及びこれに用いられる強度管理装
置を実現することができる。
特に、この発明のコンクリートの強度管理方法及び装置
においては、実施工コンクリート及び模擬コンクリート
の履歴温度データを、温度記憶手段により一時的に記憶
しているので、温度測定工程を前記強度管理装置から切
り離した状態にすることが可能である。従って、各種の
コンクリートの履歴温度データの収集作業を、強度管理
作業に先立って行うことができると共に、様々な温度条
件におけるコンクリートの強度管理を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるコンクリートの強度
管理装置を示す概略構成図、第2図は実施工コンクリー
トと模擬コンクリートとの関係を示す図、第3図は断熱
槽及びその周辺機器を説明する概略構成図、第4図は断
熱槽の縦断面図、第5図ないし第8図はこの発明の詳細
な説明するための図であって、第5図は実大コンクリー
ト試験体の外観を示す図、第6図は実大コンクリート試
験体及び模擬コンクリートの温度経過を示す図、第7図
は実大コンクリート試験体及び模擬コンクリートの温度
分布状態を示す図、第8図は実大コンクリート試験体及
びコンクリート供試体の温度経過を示す図である。 S・・・・・・コンクリート供試体、C・・・・・・実
施工コンクリート、C1・・・・・・模擬コンクリート
、l・・・・・・水槽、2・・・・・・加熱ユニット、
3・・・・・・冷却ユニット、5・・・・・・温度制御
器、6・・・・・・データレコーダー(温度記憶手段)
、IO・・・・・・コンピュータ(温度記憶手段)、1
2・・・・・・断熱槽。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリートの供試体を加熱・冷却ユニットが設
    けられた水槽内に入れ、実際に施工した実施工コンクリ
    ートまたはそれに模した模擬コンクリートの履歴温度デ
    ータに合わせて、前記水槽の温度を制御することを特徴
    とするコンクリートの強度管理方法。
  2. (2)コンクリートの供試体が入る水槽と、この水槽を
    加熱・冷却する加熱ユニット及び冷却ユニットと、実際
    に施工された実施工コンクリートの履歴温度を記憶する
    温度記憶手段と、この温度記憶手段に記憶された実施工
    コンクリートの履歴温度データに基づいて、この履歴温
    度データに前記水槽の温度を合わせるように前記加熱ユ
    ニット及び冷却ユニットを制御する温度制御器とを具備
    してなるコンクリートの強度管理装置。
  3. (3)コンクリートの供試体が入る水槽と、この水槽を
    加熱・冷却する加熱ユニット及び冷却ユニットと、4面
    が断熱されて内部に模擬マスコンクリートが打設される
    断熱槽と、この断熱槽内の模擬コンクリートの履歴温度
    を記憶する温度記憶手段と、この温度記憶手段に記憶さ
    れた履歴温度データに基づいて、この履歴温度データに
    前記水槽の温度を合わせるように前記加熱ユニット及び
    冷却ユニットを制御する温度制御器とを具備してなるコ
    ンクリートの強度管理装置。
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US07/453,189 US5041987A (en) 1986-11-04 1989-12-19 Method for predicting and controlling the strength development of concrete and apparatus therefor

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