JPH02118432A - コンクリートの強度管理装置 - Google Patents
コンクリートの強度管理装置Info
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- JPH02118432A JPH02118432A JP27211388A JP27211388A JPH02118432A JP H02118432 A JPH02118432 A JP H02118432A JP 27211388 A JP27211388 A JP 27211388A JP 27211388 A JP27211388 A JP 27211388A JP H02118432 A JPH02118432 A JP H02118432A
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、高温や低温等特殊な温度を履歴するコンク
リートの強度を予測・管理するコンクリートの強度管理
装置に関するものである。
リートの強度を予測・管理するコンクリートの強度管理
装置に関するものである。
「従来の技術」
一般に、マスコンクリートと呼ばれる比較的大型のコン
クリート構造物では、一般のコンクリート構造物造物に
比較して打設後のコンクリート温度が高温になる傾向が
あり、特にコンクリートの内部においてその傾向が顕著
である。従って、このようなマスコンクリートにおいて
は、若材令時の強度発現も著しく太き(なることが予想
されると共に、周囲との温度差、あるいはマスコンクリ
ートの内部と表面との温度差によって、ひび割れ等コン
クリート強度に悪影響を及ぼす現象が発生ずる恐れがあ
るため、コンクリート強度の状態を施工者が適切に予測
・管理する必要が生じていた。
クリート構造物では、一般のコンクリート構造物造物に
比較して打設後のコンクリート温度が高温になる傾向が
あり、特にコンクリートの内部においてその傾向が顕著
である。従って、このようなマスコンクリートにおいて
は、若材令時の強度発現も著しく太き(なることが予想
されると共に、周囲との温度差、あるいはマスコンクリ
ートの内部と表面との温度差によって、ひび割れ等コン
クリート強度に悪影響を及ぼす現象が発生ずる恐れがあ
るため、コンクリート強度の状態を施工者が適切に予測
・管理する必要が生じていた。
また、暑中・寒中等一般の施工条件と異なる条件下で施
工されるコンクリート構造物においてら、当然のことな
がら、その強度発現が一般のコンクリート構造物と異な
るため、前述の如く、コンクリート強度の状態を適切に
予測・管理する必要がある。
工されるコンクリート構造物においてら、当然のことな
がら、その強度発現が一般のコンクリート構造物と異な
るため、前述の如く、コンクリート強度の状態を適切に
予測・管理する必要がある。
そこで本出願人は、水槽内にコンクリート供試体を配置
し、実施工コンクリートの温度あるいは断熱状態にある
模擬マスコンクリートの温度を測定してこの測定温度と
水槽内の温度とが同一となるよう7こ水槽内を加熱・冷
却することで、コンクリート供試体に実施工コンクリー
トあるいは模擬マスコンクリートと同様の温度履歴を与
え、これにより、供試体を用いてコンクリートの強度管
理を簡便かつ正確に行いうるマスコンクリート供試体の
管理方法及び装置を提案した(特願昭58−16582
4)。
し、実施工コンクリートの温度あるいは断熱状態にある
模擬マスコンクリートの温度を測定してこの測定温度と
水槽内の温度とが同一となるよう7こ水槽内を加熱・冷
却することで、コンクリート供試体に実施工コンクリー
トあるいは模擬マスコンクリートと同様の温度履歴を与
え、これにより、供試体を用いてコンクリートの強度管
理を簡便かつ正確に行いうるマスコンクリート供試体の
管理方法及び装置を提案した(特願昭58−16582
4)。
[発明が解決しようとする課題」
ここで、前記提案例では、水槽内に加熱ユニットを投入
してこの水槽内を加熱していたが、温度変化のみならず
湿度変化にも対応し得るようにしたい等の要求があり、
更なる改良の余地を残していた。
してこの水槽内を加熱していたが、温度変化のみならず
湿度変化にも対応し得るようにしたい等の要求があり、
更なる改良の余地を残していた。
この発明は前記事情を考慮してなされたしので、湿度の
変化も行いうるコンクリートの強度管理装置の提供を目
的としている。
変化も行いうるコンクリートの強度管理装置の提供を目
的としている。
「課題を解決するための手段J
そこでこの発明は、以下に掲げるような手段を採用する
ことで、館記課麗を解決している。
ことで、館記課麗を解決している。
すなわち、第1の請求項に係わる発明は、コンクリート
の供試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその
内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の
湿度を調節する湿潤器と、実際に施工された実施工コン
クリートの履歴温度を検出する温度検出器と、この温度
検出器の検出信号に基づいて、その検出温度に前記恒温
槽の温度を合わせるように前記加熱・冷却器を制御する
温度制御器とを具備したものとしたことを特徴上してい
る。
の供試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその
内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の
湿度を調節する湿潤器と、実際に施工された実施工コン
クリートの履歴温度を検出する温度検出器と、この温度
検出器の検出信号に基づいて、その検出温度に前記恒温
槽の温度を合わせるように前記加熱・冷却器を制御する
温度制御器とを具備したものとしたことを特徴上してい
る。
また、第2の請求項に係わる発明は、曲記第1の請求項
に係わるコンクリートの強度管理装置において、4面が
断熱されて内部に模擬コンクリートが打設される断熱槽
を設ける七共に、温度検出器でこの断熱槽内の模擬コン
クリートの覆歴温度を検出する構成としたことを特徴と
している。
に係わるコンクリートの強度管理装置において、4面が
断熱されて内部に模擬コンクリートが打設される断熱槽
を設ける七共に、温度検出器でこの断熱槽内の模擬コン
クリートの覆歴温度を検出する構成としたことを特徴と
している。
また、第3の請求項に係わる発明は、コンクリートの供
試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内部
を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿度
を調節する湿潤器と、実際に施工された実施工コンクリ
ートの履歴温湿度を記憶する/ML湿度記憶手段と、こ
の温湿度記憶手段に記憶された実施工コンクリートの履
歴温湿度データに基づいて、この履歴温湿度データに前
記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記加熱・冷却器
と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してなること
を特徴としている。
試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内部
を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿度
を調節する湿潤器と、実際に施工された実施工コンクリ
ートの履歴温湿度を記憶する/ML湿度記憶手段と、こ
の温湿度記憶手段に記憶された実施工コンクリートの履
歴温湿度データに基づいて、この履歴温湿度データに前
記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記加熱・冷却器
と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してなること
を特徴としている。
また、第4の請求項に係わる発明は、コンクリ−)・の
供試体か入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内
部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿
度を調節する湿潤器と、4面が断熱されて内部に模擬コ
ンクリートが打設される断熱槽と、この断熱槽内の模擬
コンクリートの履歴fjL湿度を検出する温湿度検出器
と、この温湿度検出器の検出温湿度に基づいて、その検
出温湿度に前記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記
加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備
してなることを特徴としている。
供試体か入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内
部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿
度を調節する湿潤器と、4面が断熱されて内部に模擬コ
ンクリートが打設される断熱槽と、この断熱槽内の模擬
コンクリートの履歴fjL湿度を検出する温湿度検出器
と、この温湿度検出器の検出温湿度に基づいて、その検
出温湿度に前記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記
加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備
してなることを特徴としている。
また、第5の請求項に係わる発明は、コンクリートの供
試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内部
を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿度
を調節する湿潤器と、コンクリートの履歴温湿度を予測
する温湿度予測手段と、この予測手段で得られる予測温
度および湿度データに基づいて、この予測温湿度データ
に前記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記加熱・冷
却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してなる
ことを特徴としている。
試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられてその内部
を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温槽内の湿度
を調節する湿潤器と、コンクリートの履歴温湿度を予測
する温湿度予測手段と、この予測手段で得られる予測温
度および湿度データに基づいて、この予測温湿度データ
に前記恒温槽内の温湿度を合わせるように前記加熱・冷
却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してなる
ことを特徴としている。
「実施例」
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図及び第2図は、この発明の一実施例であるコンク
リート強度管理装置を示す図である。
リート強度管理装置を示す図である。
これら図において、符号Iは断熱構造の恒雫温槽であり
、この恒温槽lの中にはコンクリート供試体Sが収めら
れている。この恒温槽l内には、収納棚が多段に設けら
れ、供試体Sを多数収納することも可能である。また、
符号2 3は、それぞれ加熱器、冷却器を示すものであ
る。この加熱器2の内部にはヒータ4が配設され、冷却
器3にはパイプ5が配設され、該パイプ5に冷凍機6が
接続されている。前記加熱器2、冷却器3の上方には、
恒IjLm I内の湿度を調節するためのスプレーノズ
ル7が設けられている。このスプレーノズル7は、配管
8を介して水槽9につながれている。
、この恒温槽lの中にはコンクリート供試体Sが収めら
れている。この恒温槽l内には、収納棚が多段に設けら
れ、供試体Sを多数収納することも可能である。また、
符号2 3は、それぞれ加熱器、冷却器を示すものであ
る。この加熱器2の内部にはヒータ4が配設され、冷却
器3にはパイプ5が配設され、該パイプ5に冷凍機6が
接続されている。前記加熱器2、冷却器3の上方には、
恒IjLm I内の湿度を調節するためのスプレーノズ
ル7が設けられている。このスプレーノズル7は、配管
8を介して水槽9につながれている。
また、配管8には符号10.11で示されるボウプ及び
バルブが接続されている。これらスプレーノズル7、配
管8、水槽9、ポンプlO1バルブIIによって湿潤器
12が構成されている。
バルブが接続されている。これらスプレーノズル7、配
管8、水槽9、ポンプlO1バルブIIによって湿潤器
12が構成されている。
前記スプレーノズル7の上方、つまり恒温槽l内部後側
の上端には、恒温槽l内の温度及び湿度を均一に保つた
めのファン13が設けられている。
の上端には、恒温槽l内の温度及び湿度を均一に保つた
めのファン13が設けられている。
このファン13は、恒温槽lの外部上面に設けられたフ
ァンモーターI4につながれている。
ァンモーターI4につながれている。
前記加熱器2、冷却器3、ノズル7、ファン13は、恒
温槽l内のダクトla内に設けられており、ファン7を
回せばダクトIaとそれ以外の恒温槽l内に一定の気流
ができる。このために、加熱・冷却器2.3によって加
熱・冷却された恒温槽l内を均一に攪拌できる。また、
恒温槽I内の下面には水受け1. bが設けられており
、冷却器3やノズル7からの余分な水分を受けることが
できる。
温槽l内のダクトla内に設けられており、ファン7を
回せばダクトIaとそれ以外の恒温槽l内に一定の気流
ができる。このために、加熱・冷却器2.3によって加
熱・冷却された恒温槽l内を均一に攪拌できる。また、
恒温槽I内の下面には水受け1. bが設けられており
、冷却器3やノズル7からの余分な水分を受けることが
できる。
前記ヒータ4及び冷凍機6は、制御ボックス!5内に装
備された温度制御器16によって制御される。この温度
制御器16には温度検出器として熱電対(例えばc−c
#Aii対)17が接続されている。この熱電対I7は
、実際に施工されている実施工コンクリートの適所P、
又は模擬コンクリートの適所P、に取り付けられ、その
取付は箇所におけるコンクリートの履歴温度を検出して
、その温度検出信号を前記温度制御器16に送出する。
備された温度制御器16によって制御される。この温度
制御器16には温度検出器として熱電対(例えばc−c
#Aii対)17が接続されている。この熱電対I7は
、実際に施工されている実施工コンクリートの適所P、
又は模擬コンクリートの適所P、に取り付けられ、その
取付は箇所におけるコンクリートの履歴温度を検出して
、その温度検出信号を前記温度制御器16に送出する。
さらに、これらコンクリートの履歴温度をもとに、熱伝
導解析等により温度を予測するための温度予測手段とし
て、パーソナルコンピューターI9が連結されている。
導解析等により温度を予測するための温度予測手段とし
て、パーソナルコンピューターI9が連結されている。
また、湿度予測手段においては、ある地域における湿度
の経時的変化を記録したデータが而記パーソナルコンピ
ューターI9に予め人力されており、湿度制御時にはこ
のデータを逐次出力することによって行う。
の経時的変化を記録したデータが而記パーソナルコンピ
ューターI9に予め人力されており、湿度制御時にはこ
のデータを逐次出力することによって行う。
そして、温度制御器16は、この履歴温度に恒温槽l内
の温度を合わせるように、前記ヒータ4及び冷凍機6を
制御する。そのため、この温度制御器16には、恒温槽
1内の温度及びコンクリート供試体Sの内部温度を検出
してフィードバックするための熱電対18(例えばC−
C)が接続されている。この、温度制御器16による温
度制御の状況は、制御ボックス15内に装備された温度
表示器20によって表示される。
の温度を合わせるように、前記ヒータ4及び冷凍機6を
制御する。そのため、この温度制御器16には、恒温槽
1内の温度及びコンクリート供試体Sの内部温度を検出
してフィードバックするための熱電対18(例えばC−
C)が接続されている。この、温度制御器16による温
度制御の状況は、制御ボックス15内に装備された温度
表示器20によって表示される。
次に、温度制御器16及びその周辺の具体的回路構成に
ついて第3図を参照して説明する。
ついて第3図を参照して説明する。
図において、符号40は市販の温度指示調節器であり、
この調節器40には、ヒユーズf、択一式接点SSI及
びトランスTを介して3相交流R,S、TのうちR,S
から電源が供給されている。リレーRYISRY2、R
Y3、RY4及びパイロットランプPLIも電源線R,
Sに並列に接続されている。
この調節器40には、ヒユーズf、択一式接点SSI及
びトランスTを介して3相交流R,S、TのうちR,S
から電源が供給されている。リレーRYISRY2、R
Y3、RY4及びパイロットランプPLIも電源線R,
Sに並列に接続されている。
また、符号42は温湿度記憶手段としてのプログラムコ
ントローラであり、前記温度指示調節器40と同様に、
リレーRY2で励磁駆動される常開接点RY2を介して
3相交流R,S’、TのうちR,Sから@源が供給され
ている。このプログラムコントローラ42には、実施工
コンクリートにその条件が類似し、以前に施工されたコ
ンクリートにおける履歴温度データも記憶されており、
また、零補償回路41が並列に接続されている。
ントローラであり、前記温度指示調節器40と同様に、
リレーRY2で励磁駆動される常開接点RY2を介して
3相交流R,S’、TのうちR,Sから@源が供給され
ている。このプログラムコントローラ42には、実施工
コンクリートにその条件が類似し、以前に施工されたコ
ンクリートにおける履歴温度データも記憶されており、
また、零補償回路41が並列に接続されている。
リレーRYIの前段には押釦式常開接点PBS2及び択
一式接点SS2が並列に設けられている。
一式接点SS2が並列に設けられている。
この接点SS2は、導通状態にあれば恒温槽1内を一定
温度に制御し、開放状態にあれば恒温槽1内を実施工コ
ンクリートの適所P、に追従させて制御するよう設定す
る。同様に、リレーRY2の前段には択一式接点SS3
が設けられ、この接点SS3は、導通状態にあれば温度
制御を温度指示調節器40で、開放状態にあれば温度制
御をプログラムコントローラー42で行うよう設定する
。
温度に制御し、開放状態にあれば恒温槽1内を実施工コ
ンクリートの適所P、に追従させて制御するよう設定す
る。同様に、リレーRY2の前段には択一式接点SS3
が設けられ、この接点SS3は、導通状態にあれば温度
制御を温度指示調節器40で、開放状態にあれば温度制
御をプログラムコントローラー42で行うよう設定する
。
一方、リレーRY3の前段には押釦式常開接点PBS3
が設けられている。この押釦式常開接点PBS3は、導
通状態にある時に温度指示調節器40によりコンクリー
ト供試体Sの温度の絶対値を表示するように設定する。
が設けられている。この押釦式常開接点PBS3は、導
通状態にある時に温度指示調節器40によりコンクリー
ト供試体Sの温度の絶対値を表示するように設定する。
また、リレーRY4の前段には択一式接点SS4が設け
られている。
られている。
リレーRRY及びRY5もまた、電源線RSSに並列に
接続されている。また、リレーRY5の前段には、押釦
式常開接点PBSI、リレーRY5で励磁駆動される常
開接点RY5及びタイマ付常閉接点RRYが並列接続さ
れ、さらに手動復帰型ヒユーズF、OR,P、OR,R
,OR及び常閉接点OHI、OH2、DPSが直列に接
続されティる。ヒユーズF’、OR,P、0R1R,O
−Rはそれぞれファン13、ポンプ10及び冷凍機6が
過負荷状態となったときに、また常閉接点DPSは冷凍
機6の圧力状態が異常となった時に作動するものである
。また、パイロットランプPL2はリレーRY5で励磁
駆動される常閉接点RY5を介して、パイロットランプ
PL3、PL4はリレーRYIで励磁駆動される常開接
点及び常閉接点RYIを介して、電源線R,Sに並列接
続されている。そして、パイロットランプPL5、PL
6はリレーRY2で励磁駆動される常開接点及び常閉接
点RY2を介して、パイロットランプPL7、PL8は
リレーRY3で励磁駆動される常開接点及び常閉接点R
Y3を介して、電源線R,Sに並列接続されている。
接続されている。また、リレーRY5の前段には、押釦
式常開接点PBSI、リレーRY5で励磁駆動される常
開接点RY5及びタイマ付常閉接点RRYが並列接続さ
れ、さらに手動復帰型ヒユーズF、OR,P、OR,R
,OR及び常閉接点OHI、OH2、DPSが直列に接
続されティる。ヒユーズF’、OR,P、0R1R,O
−Rはそれぞれファン13、ポンプ10及び冷凍機6が
過負荷状態となったときに、また常閉接点DPSは冷凍
機6の圧力状態が異常となった時に作動するものである
。また、パイロットランプPL2はリレーRY5で励磁
駆動される常閉接点RY5を介して、パイロットランプ
PL3、PL4はリレーRYIで励磁駆動される常開接
点及び常閉接点RYIを介して、電源線R,Sに並列接
続されている。そして、パイロットランプPL5、PL
6はリレーRY2で励磁駆動される常開接点及び常閉接
点RY2を介して、パイロットランプPL7、PL8は
リレーRY3で励磁駆動される常開接点及び常閉接点R
Y3を介して、電源線R,Sに並列接続されている。
さらに、この電源線R,Sには、リレーRY5で励磁駆
動される常開接点RY5を介してSV、F、P%R,H
及びPLが並列に接続されている。
動される常開接点RY5を介してSV、F、P%R,H
及びPLが並列に接続されている。
リレーFにはその前段にナイフスイッチSWIが設けら
れている。リレーPの前段にはナイフスイッチSW2と
リレーRY4で励磁部°動される常閉接点RY4とフロ
ートレススイッチPLが直列に接続されている。パイロ
ットランプPL9は、リレーPに並列接続されており、
その前段にはフロートレススイッチFLが設けられてい
る。また、リレーRの前段にはナイフスイッチSW3及
び接点LPSが直列に接続されている。一方、リレーS
Vの前段にはナイフスイッチ4、常間接点TCA L
M、常閉接点TS50℃及び接点LPSが直列に接続さ
れている。なお、PL13はリレーSVに接続されたパ
イロットランプである。さらに、リレーHの前段には、
ナイフスイッチSW5が直列接続されている。
れている。リレーPの前段にはナイフスイッチSW2と
リレーRY4で励磁部°動される常閉接点RY4とフロ
ートレススイッチPLが直列に接続されている。パイロ
ットランプPL9は、リレーPに並列接続されており、
その前段にはフロートレススイッチFLが設けられてい
る。また、リレーRの前段にはナイフスイッチSW3及
び接点LPSが直列に接続されている。一方、リレーS
Vの前段にはナイフスイッチ4、常間接点TCA L
M、常閉接点TS50℃及び接点LPSが直列に接続さ
れている。なお、PL13はリレーSVに接続されたパ
イロットランプである。さらに、リレーHの前段には、
ナイフスイッチSW5が直列接続されている。
前記調節器40には、第3図(b)に示すように熱電対
17.18が並列に接続されている。これら熱電対17
、I8のうち、熱電対17は前述の如〈実施工コンクリ
ート又は模擬マスコンクリート内部に挿入され、一方、
熱電対!8は恒温Il!yl内に挿入されている。熱電
対17の正極側と調節器40の正極端子40aとの間に
はリレーRYIで励磁駆動される常開接点RYI及びリ
レーRY3で励磁駆動される常閉接点RY3が介在され
、常開接点RYIにはリレーRY2て励磁駆動される常
開接点RY2が並列接続されている。同様に、熱電対1
7の負極側と調節器40の負極端子40bとの間にもリ
レーRYIで励磁駆動される常開接点RYIが介在され
ている。また、熱雷対18の正極側は調節器40の正極
端子40aと、熱電対18の負極側は調節器40の負極
側40bと接続されていると共に、これらの間には、リ
レーRY3で励磁駆動される常開接点RY3がそれぞれ
介在されている。
17.18が並列に接続されている。これら熱電対17
、I8のうち、熱電対17は前述の如〈実施工コンクリ
ート又は模擬マスコンクリート内部に挿入され、一方、
熱電対!8は恒温Il!yl内に挿入されている。熱電
対17の正極側と調節器40の正極端子40aとの間に
はリレーRYIで励磁駆動される常開接点RYI及びリ
レーRY3で励磁駆動される常閉接点RY3が介在され
、常開接点RYIにはリレーRY2て励磁駆動される常
開接点RY2が並列接続されている。同様に、熱電対1
7の負極側と調節器40の負極端子40bとの間にもリ
レーRYIで励磁駆動される常開接点RYIが介在され
ている。また、熱雷対18の正極側は調節器40の正極
端子40aと、熱電対18の負極側は調節器40の負極
側40bと接続されていると共に、これらの間には、リ
レーRY3で励磁駆動される常開接点RY3がそれぞれ
介在されている。
さらに、前記調節器40には補償回路41が並列に接続
され、第3図(b)に示す如く、補償回路41の正極側
入力端子41aと調節器40の正極側との間には、リレ
ーRYI、RY2によりそれぞれ励磁駆動される常閉接
点RYI、RY2がそれぞれ介在されている。同様に、
補償回路41の負極側入力端子4.Ibと調節器40の
負極側との間にはリレーRYIにより励磁駆動される常
開接点RYI及び、リレーRY2、RY3により励磁駆
動される常閉接点RY2、RY3が介在されている。さ
らに、補償回路4Iの正極側出力端子41cは、リレー
RYIにより励磁駆動される常閉接点RYIを介して熱
電対I7の正極側に接続され、同様に補償回路4Iの負
極側出力端子4Idは、リレーRY3により励磁駆動さ
れる常閉接点RY3を介して熱電対18の正極側に接続
されている。そして、熱電対17の負極側と熱電対18
の負極側との間は、リレーRYI、RY2、RY3によ
りそれぞれ励磁駆動される常閉接点RYI、RY2、R
Y3を介して接続されている。
され、第3図(b)に示す如く、補償回路41の正極側
入力端子41aと調節器40の正極側との間には、リレ
ーRYI、RY2によりそれぞれ励磁駆動される常閉接
点RYI、RY2がそれぞれ介在されている。同様に、
補償回路41の負極側入力端子4.Ibと調節器40の
負極側との間にはリレーRYIにより励磁駆動される常
開接点RYI及び、リレーRY2、RY3により励磁駆
動される常閉接点RY2、RY3が介在されている。さ
らに、補償回路4Iの正極側出力端子41cは、リレー
RYIにより励磁駆動される常閉接点RYIを介して熱
電対I7の正極側に接続され、同様に補償回路4Iの負
極側出力端子4Idは、リレーRY3により励磁駆動さ
れる常閉接点RY3を介して熱電対18の正極側に接続
されている。そして、熱電対17の負極側と熱電対18
の負極側との間は、リレーRYI、RY2、RY3によ
りそれぞれ励磁駆動される常閉接点RYI、RY2、R
Y3を介して接続されている。
さらに、調節器40の負極側端子40bには、プログラ
ムコントローラ42が接続されており、その間にはリレ
ーRY2によって励磁駆動される常開接点RY2、RY
2が介在されている。
ムコントローラ42が接続されており、その間にはリレ
ーRY2によって励磁駆動される常開接点RY2、RY
2が介在されている。
また、前記ポンプIOには、リレーPの励磁駆動により
閉状態とされる電磁開閉器P及び遮断器Pを介して3相
交流R,S、Tが供給される。同様に、前記冷凍機6に
も、リレーRの励磁駆動により閉状態とされる電磁開閉
器R及び遮断器Rを介して3相交tN、R,S、Tが供
給される。さらに、前記ヒータ4にら、リレー■(の励
磁駆動により閉状態とされる電磁開閉器)(、Hを介し
て3相交流R,S、Tが供給される。なお、リレーSV
I、SV2はそれぞれ冷媒の主電磁弁及びバイパス回路
をそれぞれ励磁駆動するものである。
閉状態とされる電磁開閉器P及び遮断器Pを介して3相
交流R,S、Tが供給される。同様に、前記冷凍機6に
も、リレーRの励磁駆動により閉状態とされる電磁開閉
器R及び遮断器Rを介して3相交tN、R,S、Tが供
給される。さらに、前記ヒータ4にら、リレー■(の励
磁駆動により閉状態とされる電磁開閉器)(、Hを介し
て3相交流R,S、Tが供給される。なお、リレーSV
I、SV2はそれぞれ冷媒の主電磁弁及びバイパス回路
をそれぞれ励磁駆動するものである。
次に、前記回路と共に用いられる模擬フンクリート、4
面断熱槽及びその周辺の装置について説明する。
面断熱槽及びその周辺の装置について説明する。
模擬コンクリ−1−02は、第4図ないし第5図に示す
ような、4面断熱槽30内に打設されている。
ような、4面断熱槽30内に打設されている。
すなわち、これは、実施工コンクリート部材Cからその
最小部材厚方向の棒状コンクリートを取り出した状態を
想定し、その長手方向両端面を除く周囲4而に完全な断
熱状態を与えることによって、実施工コンクリート部材
Cの最小部材厚方向の水和による発熱、熱伝導、熱伝導
挙動等をシミュレートし、よって、実施工コンクリート
部材Cの最小部材厚方向におけろ一次元の温度経過や温
度分布状態の予測値を入手しようとするものである。
最小部材厚方向の棒状コンクリートを取り出した状態を
想定し、その長手方向両端面を除く周囲4而に完全な断
熱状態を与えることによって、実施工コンクリート部材
Cの最小部材厚方向の水和による発熱、熱伝導、熱伝導
挙動等をシミュレートし、よって、実施工コンクリート
部材Cの最小部材厚方向におけろ一次元の温度経過や温
度分布状態の予測値を入手しようとするものである。
そのため、前記断熱槽30の鋼板型枠31は、棒状部材
の長手方向両端面が開口されたような形状に成形されて
いると共に、この型枠31の内側には、ガラス綿保温仮
32、熱伝導板と組み合わされた制御用ヒータ33、F
RP(繊維補強プラスチックス)板34が設けられてい
る。そして、このガラス綿保温板32により、断熱槽3
0と外部との間での熱に見合う熱量を、前記制御用ヒー
タ34により与え、これにより、断熱槽30内を完全な
断熱状態に維持するのである。
の長手方向両端面が開口されたような形状に成形されて
いると共に、この型枠31の内側には、ガラス綿保温仮
32、熱伝導板と組み合わされた制御用ヒータ33、F
RP(繊維補強プラスチックス)板34が設けられてい
る。そして、このガラス綿保温板32により、断熱槽3
0と外部との間での熱に見合う熱量を、前記制御用ヒー
タ34により与え、これにより、断熱槽30内を完全な
断熱状態に維持するのである。
このような構成の断熱槽30内に打設される模擬コンク
リ−)Cy内、あるいはその表面付近には、その長手方
向に沿って複数個の熱電対35.35、 ・・ ・・・
が設置され、そして、これらは、断熱槽30に隣接され
た制御盤3B内の自記温度記録計37、及び温度制御器
38に接続されている。この温度制御器38は、前記熱
電対35.35、・・ ・の検出信号に基づいて、ヒー
ター33を適正に制御する。そして、この模擬コンクリ
ートCtの基準点温度が、自記温度記録計37を介して
、前述の温度制御器I6に履歴温度として入力される。
リ−)Cy内、あるいはその表面付近には、その長手方
向に沿って複数個の熱電対35.35、 ・・ ・・・
が設置され、そして、これらは、断熱槽30に隣接され
た制御盤3B内の自記温度記録計37、及び温度制御器
38に接続されている。この温度制御器38は、前記熱
電対35.35、・・ ・の検出信号に基づいて、ヒー
ター33を適正に制御する。そして、この模擬コンクリ
ートCtの基準点温度が、自記温度記録計37を介して
、前述の温度制御器I6に履歴温度として入力される。
この基錦点温度は、前記熱電対35.35、・・・・・
・により検出される模擬コンクリートC3内の内部や表
面等所定部位の温度であり、測定すべき実施工コンクリ
ートCの種類等に応じた適所の温度とすれば良い。
・により検出される模擬コンクリートC3内の内部や表
面等所定部位の温度であり、測定すべき実施工コンクリ
ートCの種類等に応じた適所の温度とすれば良い。
次に、以上のような構成を存するコンクリートの強度管
理装置を用いたコンクリートの強度管理方法について説
明する。
理装置を用いたコンクリートの強度管理方法について説
明する。
設計時や施工計画時には、まず、第4図ないし第5図で
示すように、断熱槽30内に模擬コンクリートC7を打
設し、模擬コンクリートC3の適所P、におけろ温度を
前記熱電対35.35 ・・・により測定する。この履
歴温度は検出信号として前記温度制御器16に入力され
る。
示すように、断熱槽30内に模擬コンクリートC7を打
設し、模擬コンクリートC3の適所P、におけろ温度を
前記熱電対35.35 ・・・により測定する。この履
歴温度は検出信号として前記温度制御器16に入力され
る。
これと共に、前記コンクリート供試体Sを、恒温槽i内
に配置させると共に、温度制御器I6内の択一式接点S
SIを導通状態とし、またナイフスイッチ5WI−SW
5を導通状態として冷凍機6、ポンプ10、冷媒主電磁
弁、バイパス回路及びヒータ4を作動状態とする。する
と、温度調節器40が模擬コンクリートC7及び恒温槽
1内の温度を熱電対17.18で測定し、これらの間の
偏差を零となすように前記冷凍機6、ヒーター4等を制
御する。これにより、コンクリート供試体Sには、模擬
コンクリートC3の履歴した温度とほぼ同一の温度条件
が与えられる。そして、所定材令において、適宜コンク
リート供試体Sを恒温槽1から取り出し、強度試験を行
うことで、実施工コンクリートCの強度発現状況及びそ
の経過を予測することができる。
に配置させると共に、温度制御器I6内の択一式接点S
SIを導通状態とし、またナイフスイッチ5WI−SW
5を導通状態として冷凍機6、ポンプ10、冷媒主電磁
弁、バイパス回路及びヒータ4を作動状態とする。する
と、温度調節器40が模擬コンクリートC7及び恒温槽
1内の温度を熱電対17.18で測定し、これらの間の
偏差を零となすように前記冷凍機6、ヒーター4等を制
御する。これにより、コンクリート供試体Sには、模擬
コンクリートC3の履歴した温度とほぼ同一の温度条件
が与えられる。そして、所定材令において、適宜コンク
リート供試体Sを恒温槽1から取り出し、強度試験を行
うことで、実施工コンクリートCの強度発現状況及びそ
の経過を予測することができる。
また、実施工時は、実施工コンクリートCの適所P1か
らの履歴温度を測定し、この履歴温度を、前述の設計時
、施工計画時に収集した模擬コンクリートC3の履歴温
度データと比較すると共に、リアルタイム状態で、実施
工コンクリートCの履歴温度に合わせて、前記恒温槽l
の温度を制御する。従って、コンクリート供試体Sには
、実施工コンクリートCとほぼ同一の温度条件が与えら
れ、これにより、実施工コンクリートCの強度発現状況
及びその経過をコンクリート供試体Sにより管理するこ
とができる。
らの履歴温度を測定し、この履歴温度を、前述の設計時
、施工計画時に収集した模擬コンクリートC3の履歴温
度データと比較すると共に、リアルタイム状態で、実施
工コンクリートCの履歴温度に合わせて、前記恒温槽l
の温度を制御する。従って、コンクリート供試体Sには
、実施工コンクリートCとほぼ同一の温度条件が与えら
れ、これにより、実施工コンクリートCの強度発現状況
及びその経過をコンクリート供試体Sにより管理するこ
とができる。
従って、以上説明したコンクリートの強度管理方法及び
装置は、設計時、施工計画時には、実施工コンクリート
Cに模した模擬コンクリートC2の履歴温度に合わせて
、コンクリート供試体Sが収納された恒温槽1の温度を
制御し、また、実施工時には、実施工コンクリートCの
履歴温度に合わせて前記恒温槽1の温度を制御している
ので、実施工コンクリートSあるいはそれに模した模擬
コンクリートC3の温度条件を直接かつ正確にコンクリ
ート供試体Sに与えることができる。従って、前記従来
のコンクリートの強度予測方法と異なり、推定、推算を
行うことなく、直接的にかつ簡易に実施工コンクリート
Cの強度予測・管理を行うことができると共に、その精
度も大変高精度に予測・管理することができる。
装置は、設計時、施工計画時には、実施工コンクリート
Cに模した模擬コンクリートC2の履歴温度に合わせて
、コンクリート供試体Sが収納された恒温槽1の温度を
制御し、また、実施工時には、実施工コンクリートCの
履歴温度に合わせて前記恒温槽1の温度を制御している
ので、実施工コンクリートSあるいはそれに模した模擬
コンクリートC3の温度条件を直接かつ正確にコンクリ
ート供試体Sに与えることができる。従って、前記従来
のコンクリートの強度予測方法と異なり、推定、推算を
行うことなく、直接的にかつ簡易に実施工コンクリート
Cの強度予測・管理を行うことができると共に、その精
度も大変高精度に予測・管理することができる。
特に、このコンクリートの強度管理装置においては、従
来のような水槽に代えて、内部の湿潤制御可能な恒温槽
を利用し、かつ、この恒温槽内に湿潤器を設けているた
め、供試体をとりまく周囲の湿度を変化させることがで
きるので、温度変化のみならず湿度変化に対するコンク
リートの強度管理ら可能である。よって、本発明のコン
クリート強度管理装置によれば、実施工コンクリートC
をとりまく気象条件の多様な変化等にも十分対応しうる
強度管理が可能である。
来のような水槽に代えて、内部の湿潤制御可能な恒温槽
を利用し、かつ、この恒温槽内に湿潤器を設けているた
め、供試体をとりまく周囲の湿度を変化させることがで
きるので、温度変化のみならず湿度変化に対するコンク
リートの強度管理ら可能である。よって、本発明のコン
クリート強度管理装置によれば、実施工コンクリートC
をとりまく気象条件の多様な変化等にも十分対応しうる
強度管理が可能である。
また、この実施例においては、恒l益槽1内の温度を加
熱・冷却器2.3で加熱・冷却した後に、ファン7で恒
温槽1内を循環させて温度を均一にするため恒温槽l内
の温度の微妙な調節が可能である。
熱・冷却器2.3で加熱・冷却した後に、ファン7で恒
温槽1内を循環させて温度を均一にするため恒温槽l内
の温度の微妙な調節が可能である。
なお、この発明のコンクリートの強度管理は、その細部
構成が前記実施例に限定されず、種々の変形例が可能で
あることはいうまでもない。
構成が前記実施例に限定されず、種々の変形例が可能で
あることはいうまでもない。
「発明の効果」
以上詳細に説明したように、この発明によれば、コンク
リートの供試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられ
てその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温
槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に施工された実施
工コンクリート又は4面が断熱された断熱槽の内部に打
設される模擬コンクリートの履歴温度を検出する温度検
出器と、この、温度検出器の検出信号に基づいて、その
検出温度に前記恒温槽内の温度を合わ仕るようにこの恒
温槽内を加熱・冷却する温度制御器とを具備したコンク
リートの強度管理装置を構成したので、湿潤器によって
恒温槽内の湿潤制御が可能であり、恒温槽内の多様な湿
度変化が可能であるため、湿度に対するコンクリートの
強度管理も行える。よって、この発明によれば、湿度変
化にも対応しうるコンクリートの強度管理装置を実現す
ることができる。
リートの供試体が入る恒温槽と、この恒温槽に設けられ
てその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、前記恒温
槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に施工された実施
工コンクリート又は4面が断熱された断熱槽の内部に打
設される模擬コンクリートの履歴温度を検出する温度検
出器と、この、温度検出器の検出信号に基づいて、その
検出温度に前記恒温槽内の温度を合わ仕るようにこの恒
温槽内を加熱・冷却する温度制御器とを具備したコンク
リートの強度管理装置を構成したので、湿潤器によって
恒温槽内の湿潤制御が可能であり、恒温槽内の多様な湿
度変化が可能であるため、湿度に対するコンクリートの
強度管理も行える。よって、この発明によれば、湿度変
化にも対応しうるコンクリートの強度管理装置を実現す
ることができる。
コンクリートの供試体か入る恒温槽と、この恒温槽に設
けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、萌
記恒’IFjn槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に
施工された実施工コンクリートの履歴温湿度を記憶する
温湿度記憶手段と、この温湿度記憶手段に記憶された実
施工コンクリートの履歴温湿度データに基づいて、この
履歴温湿度データに前記恒温槽内の温湿度を合わせるよ
うに前記加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器
とを具備してなるコンクリートの強度管理装置としたの
で、記憶された履歴温湿度データを保存することらでき
、同一の温湿度データによるコンクリートの強度管理を
繰り返し行なうことが可能である。
けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器と、萌
記恒’IFjn槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に
施工された実施工コンクリートの履歴温湿度を記憶する
温湿度記憶手段と、この温湿度記憶手段に記憶された実
施工コンクリートの履歴温湿度データに基づいて、この
履歴温湿度データに前記恒温槽内の温湿度を合わせるよ
うに前記加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器
とを具備してなるコンクリートの強度管理装置としたの
で、記憶された履歴温湿度データを保存することらでき
、同一の温湿度データによるコンクリートの強度管理を
繰り返し行なうことが可能である。
また、前記恒温槽と、4面が断熱されて内部に模擬コン
クリ−)・が打設される断熱槽と、この断熱槽内の模擬
コンクリートの履歴温湿度を検出する温湿度検出器と、
この温湿度検出器の検出温湿度に基づいて、その検出温
湿度に前記恒温槽内の温湿度を合わU−るように加熱・
冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してな
るコンクリートの強度管理装置としたので、実施工コン
クリ−1・の強度管理装置と併用すれば、より現実に近
い強度管理が可能である。
クリ−)・が打設される断熱槽と、この断熱槽内の模擬
コンクリートの履歴温湿度を検出する温湿度検出器と、
この温湿度検出器の検出温湿度に基づいて、その検出温
湿度に前記恒温槽内の温湿度を合わU−るように加熱・
冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器とを具備してな
るコンクリートの強度管理装置としたので、実施工コン
クリ−1・の強度管理装置と併用すれば、より現実に近
い強度管理が可能である。
また、市f記恒温槽と、コンクリートの履歴温湿度を予
測する温湿度予測手段と、この予測手段で得られる予測
温度および湿度データに基づいて、この予測温湿度デー
タに前記恒温槽内の温湿度を合わせるように恒温槽内の
加熱・冷却器と湿潤器とを制御する温湿度制御器とを具
備してなるコンクリートの強度管理装置としたので、実
際の履歴温度を測定するまでもなくコンクリートの強度
管理が可能である。
測する温湿度予測手段と、この予測手段で得られる予測
温度および湿度データに基づいて、この予測温湿度デー
タに前記恒温槽内の温湿度を合わせるように恒温槽内の
加熱・冷却器と湿潤器とを制御する温湿度制御器とを具
備してなるコンクリートの強度管理装置としたので、実
際の履歴温度を測定するまでもなくコンクリートの強度
管理が可能である。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例であるコンク
リートの強度管理装置を示す図であって、第1図(a)
は第1図(b)の円内を拡大視して示した概略構成図、
第1図(b)はその全体を示す概略構成図、第2図は恒
温槽及びその付属機器を示す側断面図、第3図は温度制
御器の回路構成を示す回路図、第4図は断熱槽及びその
周辺機器を示す概略構成図、第5図は断熱槽の縦断面図
である。 コンクリート供試体、 実施工コンクリート、 模擬コンクリート、 加熱器、3 ・・ ・・冷却器、 湿潤器、16 ・・・ ・・温度制御器、パーソナルコ
ンピュータ、 断熱槽、42 ・ ・・プログラムコンS ・・・ C・・ ・・・ C3・・・ ・・・ 2 ・ ・・・ I 2 ・・ ・ l 9 ・・ ・・・ 30 ・・・ ・ ピユータ。 ・・ 恒温槽、
リートの強度管理装置を示す図であって、第1図(a)
は第1図(b)の円内を拡大視して示した概略構成図、
第1図(b)はその全体を示す概略構成図、第2図は恒
温槽及びその付属機器を示す側断面図、第3図は温度制
御器の回路構成を示す回路図、第4図は断熱槽及びその
周辺機器を示す概略構成図、第5図は断熱槽の縦断面図
である。 コンクリート供試体、 実施工コンクリート、 模擬コンクリート、 加熱器、3 ・・ ・・冷却器、 湿潤器、16 ・・・ ・・温度制御器、パーソナルコ
ンピュータ、 断熱槽、42 ・ ・・プログラムコンS ・・・ C・・ ・・・ C3・・・ ・・・ 2 ・ ・・・ I 2 ・・ ・ l 9 ・・ ・・・ 30 ・・・ ・ ピユータ。 ・・ 恒温槽、
Claims (5)
- (1)コンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温
槽に設けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器
と、前記恒温槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に施
工された実施工コンクリートの履歴温度を検出する温度
検出器と、この温度検出器の検出信号に基づいて、その
検出温度に前記恒温槽内の温度を合わせるように前記加
熱・冷却器を制御する温度制御器とを具備してなるコン
クリートの強度管理装置。 - (2)コンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温
槽に設けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器
と、前記恒温槽内の湿度を調節する湿潤器と、4面が断
熱されて内部に模擬コンクリートが打設される断熱槽と
、この断熱槽内の模擬コンクリートの履歴温度を検出す
る温度検出器と、この温度検出器の検出温度に基づいて
、その検出温度に前記恒温槽内の温度を合わせるように
前記加熱・冷却器を制御する温度制御器とを具備してな
るコンクリートの強度管理装置。 - (3)コンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温
槽に設けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器
と、前記恒温槽内の湿度を調節する湿潤器と、実際に施
工された実施工コンクリートの履歴温湿度を記憶する温
湿度記憶手段と、この温湿度記憶手段に記憶された実施
工コンクリートの履歴温湿度データに基づいて、この履
歴温湿度データに前記恒温槽内の温湿度を合わせるよう
に前記加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿度制御器と
を具備してなるコンクリートの強度管理装置。 - (4)コンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温
槽に設けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器
と、前記恒温槽内の湿度を調節する湿潤器と、4面が断
熱されて内部に模擬コンクリートが打設される断熱槽と
、この断熱槽内の模擬コンクリートの履歴温湿度を検出
する温湿度検出器と、この温湿度検出器の検出温湿度に
基づいて、その検出温湿度に前記恒温槽内の温湿度を合
わせるように前記加熱・冷却器と湿潤器を制御する温湿
度制御器とを具備してなるコンクリートの強度管理装置
。 - (5)コンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温
槽に設けられてその内部を加熱・冷却する加熱・冷却器
と、前記恒温槽内の湿度を調節する湿潤器と、コンクリ
ートの履歴温湿度を予測する温湿度予測手段と、この予
測手段で得られる予測温度および湿度データに基づいて
、この予測温湿度データに前記恒温槽内の温湿度を合わ
せるように前記加熱・冷却器と湿潤器とを制御する温湿
度制御器とを具備してなるコンクリートの強度管理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63272113A JP2645320B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | コンクリートの強度管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63272113A JP2645320B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | コンクリートの強度管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118432A true JPH02118432A (ja) | 1990-05-02 |
JP2645320B2 JP2645320B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17509265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63272113A Expired - Lifetime JP2645320B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | コンクリートの強度管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645320B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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