JPH02300662A - コンクリートの強度管理方法及び装置 - Google Patents

コンクリートの強度管理方法及び装置

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JPH02300662A
JPH02300662A JP12123389A JP12123389A JPH02300662A JP H02300662 A JPH02300662 A JP H02300662A JP 12123389 A JP12123389 A JP 12123389A JP 12123389 A JP12123389 A JP 12123389A JP H02300662 A JPH02300662 A JP H02300662A
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JP
Japan
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concrete
temperature
strength
bath
historical
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JP12123389A
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English (en)
Inventor
Takashi Kuwabara
桑原 隆司
Yoji Kanamori
洋史 金森
Akira Nishida
朗 西田
Kazunori Narita
成田 一徳
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、高温や低温等特殊な温度を履歴するコンク
リートの強度を予i+++・管理するコンクリートの強
度管理方法及び装置に関する。
「従来の技術およびその課題」 一般に、マスコンクリートと呼ばれる比較的大型のコン
クリ−1へ構造物では、−股のコンクリート構造物に比
較して打設後のコンク’)  l’ l!!l’+ I
Xか高温になる傾向かあり、特にコンクリートの内部に
おいてその傾向が顕著である。従って、このようなマス
コンクリートにおいては、若材令時の強度発現も著しく
大きくなることか予想されると共に、周囲との温度差、
あるいはマスコンクリ−I・の内部と表面との温度差に
よって、ひひ割れぢコンクリート強度に悪影響を及はず
現象か発生ずる恐れかあるため、コンクリート強度の状
態を施工者か適切に予測・管理する必要か生していた。
また、暑中・寒中等一般の施工条件と異なる条件下で施
工されるコンクリ−I−構造物においても、当然のこと
なから、その強度発現か一般のコンクリート構造物と異
なるため、前述の如く、コンク1) −ト強度の状態を
適切に予測・管理する必要かある。
さらに、高強度コンクリ−!・なと、一般のコンクリー
ト構造物よりも高い強度か要求される構造物では、コン
クリート強度の適切な予測・管理が必要不可欠である。
そこで本出願人は、水槽内にコンクリート供試体を配置
し、実施工コンクリートの温度あるいは断熱状態にある
模擬マスコンクリートの温度を測定してこの測定温度と
水槽内の温度とか同一となるように水槽内を加熱・冷却
することて、コンクリート供試体に実施工コンクリート
あるいは模擬マスコンクリートと同様の温度履歴を与え
、これにより、供試体を用いてコンクリートの強度管理
を簡便かつ正確に行いうるマスコンクリート供試体の管
理方法及び装置を提案した(特公平1−14539号公
報)。
ここで、前記提案例では、1箇所の実施エコンクIJ 
−1−あるいは模擬マスコンクリートの温度履歴に対す
るコンクリートの強度管理を行っていたか、多数の現場
におけるコンクリートの強度管理を一括して行いたい、
また、強度管理の精度を均一なものとしたい等の要求が
あり、更なる改良の余地を残していた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、多数の現
場におけるコンクリートの強度管理を一括して行え、か
つ、強度管理の精度を均一なものとしうるコンクリート
の強度管理装置の提供を目的としている。
「課題を解決するための手段」 そこで、この発明のうち第1の請求項に係る発明は、実
際に施工した複数の実施工コンクリートまたはそれに模
した複数の模擬コンクリートと少なくとも同数設けられ
たコンクリートの供試体を恒温槽内に入れ、前記実施工
コンクリートまたは模擬コンクリートの履歴E!1度を
伝送手段を介して伝送し、この伝送手段により伝送され
た履歴6情度のそれぞれに基ついて前記恒ρ1槽内の1
M度を制御するようなコンクリートの強度管理方法を構
成することで、前記課題を解決せんとしている。
また、第2の請求項に係る発明は、実際に施工された複
数の実施工コンクリートと少なくとも同数設けられ、コ
ンクリートの供試体が入る恒温槽と、この恒温槽を加熱
・冷却する加熱ユニット及び冷却ユニットと、前記実施
工コンクリートの履歴温度を伝送する伝送手段ど、この
伝送手段により伝送された各実施エコンクリートの履歴
温度データのそれぞれに基づいて、その履歴l黒度デー
タに前記各恒温槽の温度を合わせるように前記加熱ユニ
ット及び冷却ユニ、トを制御する温度制御器とを具備し
たようなコンクリ−I・の強度管理装置を構成すること
で、前記課題を解決せんとしている。
また、第3の請求項に係る発明は、前記第2の請求項に
係る発明において、実際に施工された複数の実施工コン
クリートに代えて、4面が断熱されて内部に模擬マスコ
ンクリートが打設される複数の断熱槽と、これら断熱槽
内の模擬コンクリートの履歴温度を伝送する伝送手段と
を具備したようなコンクリートの強度管理装置を構成す
ることで、前記課題を解決せんとしている。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第2図は、この発明の一実施例であるコン
クリートの強度管理装置を示す図である。
これら図において、符号1は水槽(恒温槽)であり、こ
の水槽1の水中には、コンクリート供試体Sが収められ
ている。
また、前記水槽1内には、加熱ユニット(例えば電気ヒ
ーターとファンを組み合わ且たもの)2、及び冷却ユニ
ット(例えばブラインパイプと冷却機を組み合わせたも
の)3か没入されていると共に、これら加熱・冷却ユニ
ソ1へ2.3は、制御ボックス4内に装備された温度制
御器5によって制御される。この温度制御器5には、温
度の経時的変化が記憶されるコンピュータ6か接続され
ると共に、このコンピュータ6には、その温度検出器と
して熱雷対(例えばC−C熱電対)7か接続されている
この熱電対7は、実際に施工されている複数の実施工コ
ンクリートの適所PI、又はこの実施工コンクリ−1〜
に模した複数の模擬コンクリートの適所P、に取りイ」
けられ、その取(=1箇所におけるコンクリートの履歴
温度を検出して、その温度検出信号を後述する伝送手段
を介して前記コンピュータ6に伝送する。コンピュータ
6は、この温度検出信号を履歴温度データとして記憶、
記録すると共に、この履歴温度データを前記温度制御器
5に送出する。
そして、温度制御器5は、この履歴温度データに水槽1
の水温を合わせるように、前記加熱・冷却ユニット2.
3を制御する。そのため、この温度制御器5には、水槽
1の水温を検出してフィードハックするための熱電対8
(例えばC−C熱電対)が接続されている。この温度制
御器5による温度制御の状況は、制御ボックス4内に装
備された温度表示器9によって表示される。
また、前記コンピュータ6は、この強度管理装置全体の
制御を行うと共に、実施工コンクリート等が履歴するで
あろう温度を熱伝導解析等により予測する機能も有して
いる。さらに、このコンピュータ6内には、実施工コン
クリートにその条件か類似し、以前に施工されたコンク
リートにおける履歴温度データも記憶されており、この
過去の履歴温度データや、あるいは前記予測温度データ
に基ついて前記水槽1内の水温を制御することも可能で
ある。
一方、この実施例のコンクリ−I・強度管理装置には、
前記水槽1に代えて湿度制御も可能な恒温槽11も備え
られている。ずなわら、第3図ないし第4図において、
符号11は断熱構造の恒1j1−111槽であり、この
恒温槽11の中にもコンクIJ + 1・供試体Sか収
められている。この恒温槽11内には、収納棚か多段に
設けられ、供試体Sを多数収納することも可能である。
また、祠号12.13はそれぞれ加熱ユニフト、冷却ユ
ニットを示ずもの−Cある。この加熱ユニノl−12の
内部にはヒータ14が配設され、冷却ユニット13には
パイプ15か配設され、該パイプ15に冷凍機16か接
続されている。前記加熱ユニット12、冷却ユニット1
3の上方には、恒温槽11内の湿度を調節するためのス
プレーノズル17か設けられている。このスプレーノズ
ル17は、配管18を介して水槽19につなかれている
。また、配管18には符号20.21で示されるポンプ
及びノ<ルブか接続されている。これらスプレーノズル
17、配管18、水槽19、ポンプ20、ノ\ルブ21
によって湿潤ユニ、ト22か構成されている。
前記スプレーノズル17の上方、つまり恒温槽11内部
後側の」二端には、恒温槽11内の温度及び湿度を均一
に保つためのファン23か設けられている。このファン
23は、恒温槽11の外部上面に設けられたファンモー
ター24につながれている。
前記加熱ユニット12、冷却ユニット13、ノズル17
、ファン23は、恒温槽11内のタクト1 ]、 a内
に設けられており、ファン17を回せばタクト]、 1
. aとそれ以外の恒温槽11内との間に一定の循環気
流かできる。このために、加熱・冷却ユニノ+−12,
13によって加熱・冷却された恒温槽11内を均一に撹
拌できる。また、恒tl情槽11内の下面には水受け1
11〕か設けられており、冷却器13やノズル17から
の余分な水分を受けることかてきる。
前記ヒータ1/I及び冷凍機1Gは、前記水槽1の場合
と同様に、制御ボックス25内に装備された温度制御器
26によって制御される。この温度制御器26には、前
記コンビ、っ−夕6を介してl!i:、度検出器として
熱電対(例えばC−C熱電対)27か接続されている。
この熱電対27は、実際に施工されている実施工コンク
リートの適所1)1又は模擬コンクリートの適所P2に
取り(=1けられ、その取イ」箇所におけるコンクリー
トの履歴〆iT+度を検出して、その温度検出信号を前
記温度制御器2Gに送出する。
さらに、前記コンピュータ6には、ある地域における湿
度の経時的変化を記録したデータか予め入力されており
、湿度制御時にはこのデータに合わせて恒温槽11内の
湿度を調整する。
そして、温度制御器26は、この履歴を黒度に恒温槽1
1内の11υ度を合わ且るように、前記ヒータ14及び
冷凍機16を制御する。そのため、この温度制御器26
には、恒温槽II内の温度及びコンクリート供試体Sの
内部温度を検出してフィードバックするための熱電対2
8(例えばC−、−C)か接続されている。この、温度
制御器26による温度制御の状況は、制御ボックス25
内に装備された温度表示器30によって表示される。
なお、これら水槽1及び恒温槽11の全体数は、少なく
とも実施エコンク1+ −1−又は模擬コンクリートの
個数たけ用意されており、各水槽1及び恒温槽11には
、それぞれの実施工コンクリート又は模擬コンクリート
と同様の配合のコンクリート供試体Sか収納されている
次に、模擬コンクリートを使用した場合のコンクリ−(
・の強度管理装置について、第5図ないし第6図を参照
して、更に詳細に説明する。
模擬コンクリートC3は、強度管理をずへきコンクリー
トの種類及び施工現場の数だ(プ用意され、第5図ない
し第6図に示すような、4而断熱槽40内に打設されて
いる。ずなわら、これは、第7図(a)、(1))に示
すように、実施二1ニコンクリート部材Cからその最小
部相厚W方向の棒状コンクリートC8を取り出した状態
を想定し、その長手方向両端面を除く周囲4面に完全な
断熱状態をIつ−えることによって、実施工コンクリ−
I・部材Cの最小部材厚W方向の水和による発熱、熱伝
導、熱伝導挙動等をンミュレ−1−L、よって、実施エ
コンク1.1−’ l一部材Cの最小部材厚W方向にお
(プる一次元のt温度経過や温度分布状態の予測値を人
手しようとするものである。そのため、前記断熱槽/1
0の鋼板型枠41は、棒状部材の長手方向両端面が開口
されたような形状に成形されているど共に、この型枠4
1の内側には、ガラス綿保温板712、熱伝導板と組み
合わされた制御用ヒーター/l’3、l”R1)(繊維
補強プラスチックス)仮44か設けられている。そして
、このカラス綿保温板42により、断熱槽40と外部と
の間での熱の授受を極力防ぐと共に、鋼板型枠711か
ら逃げる熱に見合う熱量を、前記制御用ヒーター43に
より与え、これにより、断熱槽40内を完全な断熱状態
に維持するのである。
このような構成の断熱槽40内に打設される(莫擬コン
クリート0.内、あるいはその表面イ」近には、その長
手方向に沿って複数個の熱電対45.45、 か設置さ
れ、そして、これらは、断熱槽40に隣設された制御盤
/I6内の自記温度記録計47、及び温度制御器4.8
に接続されている。この温度制御器48は、前記熱電対
/I5、/I5、・の検出信号に基づいて、ヒーター4
3を適正に制御する。そして、この模擬コンクリートC
2の基準点温度か、自記温度記録計47及び伝送手段5
0を介して、前述のコンピュータ6に履歴温度データと
して人力される。この基準点温度は、前記熱電対45.
45、 により検出される模擬コンクリートC2内の内
部や表面等所定部位の温度であり、測定すべき実施工コ
ンクリートCの種類等に応した適所の温度とずれは良い
前記伝送り段50は、実施エコンクl) −1−Cある
いは模擬コンクリートC7か水槽1や恒温槽11の設置
箇所より遠方にある場合に、集中してコンクリートの強
度管理を行うために設けられたもので、第1図に示すよ
うに、各実施工コンクリートC又は模擬コンクリートC
7及び前記コンピュータ6に各々設けられた伝送2に5
1.51、 と、これら伝送器51、 間を結ぶ伝送路
52とから構1戊されている。伝送手段全体の構成は周
り、11のものでよく、−例として伝送路52に電話回
線を用いたもの、伝送器51、 に無線器を用いたもの
、伝送路52に光ファイバーを用いたもの等が好適に挙
げられる。
例えば、伝送路52に電話回線を用いた場合には、各伝
送器51、 に周知のプロセス機器用I10二二ソトを
用いれはよく、この[/○ユニ。
I・によって前記履歴を黒度等をテンタル信号に変換し
、このデンタル信号を周知のデータハス用信号(例えは
RS−232C)として送受信を行えばよい。
次に、以」二のような構成を有する強度管理装置を用い
た、この発明の一実施例たるコンクリートの強度管理方
法について説明する。
設旧時や施工計画時には、ます、第5図ないし第6図で
示した、模擬コンクリートC7の適所P、における温度
を、前記熱電対45.45、 により測定し、この履歴
温度データを伝送手段50を介してコンピュータ6に伝
送し、このコンピュータ6により、履歴温度データとし
てその経時的変化を記録、記憶しておく。そして、模擬
コンクリートC2の打設条件等を変更して、履歴温度デ
ータを数多く収集、記憶しておく。
次に、前記コンクリート供試体Sを、水槽1又は恒温槽
1内に収納すると共に、この水槽1又は恒温槽11内の
それぞれの温度を、コンピュータ6内に記憶された各種
の履歴温度データに合わせるように、それぞれの温度制
御器5.26により加熱ユニ、[・2.12、冷却ユニ
ット3.13を制御する。特に、恒温槽11ては、ある
地域における湿度の経時的変化を記録したデータに合わ
せるように、その内部の湿度を制御する。これにより、
コンクリート供試体Sには、模擬コンクリートC7ある
いは以前に施工されたコンクリ−j・の履歴した温度と
ほぼ同一の温度条件(恒/!1.冒+、lji ] ]
においては温湿度条件)か与えられる。そし−C1所定
材令において、適宜コンクリ−)・供試体Sを水槽1又
は恒nl槽11から取り出し、強度試験を行うことで、
実施工コンクリートCの強度発現状況及びその経過を予
測することかできる。
また、実施工時は、複数の実施工コンクリ−I・Cの適
所P1からの履歴温度データを伝送手段50を介してコ
ンピュータ6により記録、記憶し、これら履歴温度デー
タを、前述の設計時、施工計画時に収集した模擬コンク
IJ −1−C、の履歴tM Rデータと比較すると共
に、リアルタイム状態で、実施工コンクリートCの履歴
温度データに合わけて、前記水槽1又は恒温槽11の7
!W′1度(ないしはt!!湿度)をそれぞれ制御する
。従って、コンクリート供試体Sには、実施工コンクリ
ートCとほぼ同一の温度条件(恒温槽IIにおいては1
品tu度条件)が与えられ、これにより、実施二「コン
クリートCの強度発現状況及びその経過を管理すること
かてきる。また同時に、実施工コンクリートCのjm歴
温度テデーと、模擬コンクリートc、の履歴温度データ
か大きく異なり、従って実施工コンクリートCの強度低
下か予想される場合には、コンピュータ6により警報を
発し、対処を施すべきことを知らせる。
従って、この実施例では、複数の実施工コンクリートC
またはそれに模した複数の模擬コンクリ−+−C、のそ
れぞれの履歴温度データに合わせて、水槽1又は恒温槽
11の温度を制御しているので、実施工コンクリートC
又は模擬コンクリートC2の温度条件を直接かつ正確に
コンクリート供試体Sに与えることかできる。従って、
コンクリート強度の推定、推算を行うことなく、直接的
にかつ簡易に実施エコンクl) −1−Cの強度予測・
管理を行うことができると共に、その精度も大変高精度
に予測・管理することかてきる。
特に、この実施例では、PM’llの実施エコンクl/
−+−C又は模擬コンクリートC2を用意すると共に、
これらに対応して水槽1又は恒温槽11を用意している
ので、複数の現場等におけるコンクリートの強度予1t
lll・管理を一括して行え、人員、機材の削減を図る
ことかできると共に、各現場毎にコンクリートの強度予
i1+11・管理を行う場合に比較して、その予測・管
理精度を一定の高精度となすことができ、操作員の熟練
度等により精度か/1E右されることがなくなる。しか
も、これら実施工コンクリートC等と水槽1等との間は
1云送手段50により連結されているので、これらの間
の距1ijllか離れていても十分かつ確実に実施工コ
ンクIJ−1−C等の履歴温度データを伝送することか
でき、大変好ましい。
なお、この発明のコンクl) −1・の強度管理方よ及
び装置は、その細部か前記実施例に限定されず、種々の
変形例が可能である。
「発明の効果」 以」二詳細に説明したように、この発明によれば、実際
に施工された複数の実施エコンク1.1−1・又はこれ
を模した模擬コンクリートと少なくとも同数設けられた
コンクlJ−1−の供試体を恒を晶槽内に入れ、前記実
施工コンクリートまたは模擬コンクリ−(・の履歴温度
を伝送手段を介して伝送し、この伝送手段により伝送さ
れた各実施工コンクリート等の履歴温度データのそれぞ
れに基づいて、各恒温槽の温度を制御しているので、複
数の現場等におけるコンクリートの強度予測・管理を一
括して行え、人員、機材の削減を図ることができると共
に、各現場毎にコンクリートの強度予測・管理を行う場
合に比較して、その予測・管理精度を一定の高精度とな
すことかでき、操作員の熟練度等により精度か左右され
ることかなくなる。しかも、 これら実施エコンクリート等と水槽等との間は伝送手段
により連結されているので、これらの間の距離か離れて
いても十分かつ確実に実施工コンクリート等の履歴温度
データを伝送することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、この発明の一実施例であるコン
クリートの強度管理装置を示す図であって、第1図は全
体構成を示す概略図、第2図は水19一 槽イτj近のみを取り出して示した概略図、第3図ない
し第4図は恒温槽のみを取り出して示した図であって、
第3図(a)はその全体構成を示す概略図、第3図(1
))は第3図(a)の円内を拡大視し−C示した概略図
、第4図は同側断面図、第5図は断熱1’j”l及びそ
の周辺機器を示す概略図、第6図は断熱槽の縦断面図、
第7図は実施工コンクリートと模擬コンクリートとの関
係を示す図である。 C・ ・実施工コンクリート、C2−−40&fコンク
リート、S ・ コンクリート供試体、1 ・水槽、6
  コンピュータ、11  恒温槽、2.12  加熱
ユニッI・、3.13  冷却ユニット、5.26 ・
・温度制御器、/I2 ・断熱槽、50・ 伝送手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実際に施工した複数の実施工コンクリートまたは
    それに模した複数の模擬コンクリートと少なくとも同数
    設けられたコンクリートの供試体を恒温槽内に入れ、前
    記実施工コンクリートまたは模擬コンクリートの履歴温
    度を伝送手段を介して伝送し、この伝送手段により伝送
    された履歴温度のそれぞれに基づいて、前記恒温槽内の
    温度を制御することを特徴とするコンクリートの強度管
    理方法。
  2. (2)実際に施工された複数の実施工コンクリートと少
    なくとも同数設けられ、コンクリートの供試体が入る恒
    温槽と、この恒温槽を加熱・冷却する加熱ユニット及び
    冷却ユニットと、前記実施工コンクリートの履歴温度を
    伝送する伝送手段と、この伝送手段により伝送された各
    実施工コンクリートの履歴温度データのそれぞれに基づ
    いて、その履歴温度データに前記各恒温槽の温度を合わ
    せるように前記加熱ユニット及び冷却ユニットを制御す
    る温度制御器とを具備してなるコンクリートの強度管理
    装置。
  3. (3)4面が断熱されて内部に模擬マスコンクリートが
    打設される複数の断熱槽と、これら断熱槽と少なくとも
    同数設けられ、コンクリートの供試体が入る恒温槽と、
    この恒温槽を加熱・冷却する加熱ユニット及び冷却ユニ
    ットと、前記断熱槽内の模擬コンクリートの履歴温度を
    伝送する伝送手段と、この伝送手段により伝送された各
    断熱槽の履歴温度データのそれぞれに基づいて、この履
    歴温度データに前記各恒温槽の温度を合わせるように前
    記加熱ユニット及び冷却ユニットを制御する温度制御器
    とを具備してなるコンクリートの強度管理装置。
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