JPS6311723A - 浚渫船の浚渫負荷制御装置 - Google Patents

浚渫船の浚渫負荷制御装置

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JPS6311723A
JPS6311723A JP15153486A JP15153486A JPS6311723A JP S6311723 A JPS6311723 A JP S6311723A JP 15153486 A JP15153486 A JP 15153486A JP 15153486 A JP15153486 A JP 15153486A JP S6311723 A JPS6311723 A JP S6311723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
load
pressure
internal combustion
gas turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP15153486A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoji Nakahara
中原 直司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS6311723A publication Critical patent/JPS6311723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポンプ吸入式の浚渫船の浚渫負荷制御装置菰置
に係り、特にポンプ負荷に応じてポンプ駆動用内燃機関
の回転数制御を行なうようにしたものに関する。
[従来の技術] 従来のポンプ吸入式浚渫船では、ディーゼルエンジン駆
動にてポンプを一定回転数にし、カッタのスイングスピ
ードを変化させることにより掘削土mを一定にするよう
操作している。
しかし、従来のものでは次のような欠点があった。
(1)  スイングスピードを手動で変化させることに
より掘削土予を一定にするようにしているので、判断を
誤ると排送管内に土砂を沈殿させたり、ポンプを停止さ
せたりしてしまう。
(2)  ディーゼルエンジンを負荷の大小に関わらず
一定回転数で駆動しているので、経済性が悪い。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記したようにポンプを一定回転数にしてスイングスピ
ードを変化させる従来のものでは、土砂の沈澱やポンプ
の停止の虞れが大きく、経済性も悪かった。
したがって、本発明の目的は、ポンプ負荷に応じてポン
プのトルク制御を行なうことによって、上記欠点を解消
し、排送管内の土砂の沈澱やポンプの停止を防ぎ、しか
も経済性を良好にした浚渫船の浚渫負荷制御装置を提供
することである。
L問題点を解決するための手段] 本発明の浚渫負荷制御2′D装置は、ポンプの回転数を
変化させることにより、カッタのスイングスピードを一
定にしてもよいようにしたものである。
すなわち、先端にカッタを有しスイング自在に設けたア
ームの排送管内に土砂を排送するポンプと、このポンプ
の負荷を検出する負荷センサと、この負荷センサの検出
値と設定値との偏差に応じて制御信号を出力する制御回
路と、この制御回路の制御信号に応じて作動する電気式
ガバナにより$11陣され負荷に応じたトルクをポンプ
に発生させろ内燃機関とを具備して構成したものである
し作 用〕 負荷センサで検出されたポンプ負荷が大きく、設定値を
超えたとき、その超えた正の偏差分に応じた制御信号が
制御回路から出力さる。したがつて、この制御信号を受
tプた電気式ガバナは内燃機関のFiM関速度を上昇制
御して負荷に応じた正の1〜ルクをポンプに付与する。
逆に、ポンプ負荷が小さく設定値を下廻った時、その下
廻った負の偏差分に応じて制御信号が1III御回路か
ら出力される。したがって、この制61NM号を受けた
電気式ガバナは内燃致関の機関速度を下降制御して負荷
に応じた負のトルクをポンプに付与する。
その結果、ポンプにより排送される排送管内の土砂流量
が常に一定となり、またポンプ負荷に応じて内燃機関の
回転数は変化する。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第1図は本発明の浚渫船の浚渫負荷$リリD装置の第1
実施例を示す。
1は浚渫船で、アーム2をスイングさせつつカッタ3で
切削した土砂流を排送管4内に排送するポンプ(P)5
を備えている。このポンプ5は内燃1閏によって駆動さ
れる。図示例では小型ガスタービン(G/T)6が用い
られているが、ディーゼル機関であってもよい。
ポンプ5の上流側の排送管4内にはポンプ負荷としての
ポンプ5の吸入圧力を検知する圧力センサ(PT)7が
取り付けられ、検出された吸入圧力をvj罪回路8に導
き、ここで設定値との偏差を求められたうえ、この偏差
に応じたai+l lXl信号を制御11回路8から出
力し、ガスタービン6に加える。
ガスタービン6は吸入圧力に応じてトルクをポンプ5に
発生させる。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、第1図と異
なる点はポンプ5の吸入圧力を吸入流分とし、この土砂
の吸入流量を検出する流量センナ(FD>9をポンプ5
の下流側の排送?24に取付けた点である。
第3図は第1図の基本構成を示したちので、圧力センナ
としての圧力−電流変換器17が、吸入圧力を電流信号
に変換する。tillす!1回路は直]1接続された2
つの減算器18.28から構成され、初段の減算器18
は、ポンプ5の定格吸入圧力に対応して圧力基準器10
に設定した圧力基準電圧と、上記電流信号とを減筒して
偏差信号を出力する。
後段′@算器28はガスタービン6の定格回転数に対応
して速度基準器11に設定した速度基準電圧と、上記藺
差信号とを再び減算して偏差制御信号を出力する。
ガスタービン6にはこれへの燃r(供給量を制御する電
気式ガバナ12が設けられ、この電気式がバナ12は上
記偏差制t1]信号を受けて作動するようになっている
。なお、この゛電気式ガバナには電子ガバナと呼ばれて
いるものも含まれる。
第4図は第2図の基本構成を示したしので、基本的には
第3図と同じであり、異なる点は、圧力−電流変換器を
流量〜電流変換器1つと、圧力基準器を流m!$準器2
0とした点である。
さて、次に第3図及び第4図の構成の作用について説明
するが、両者は検出値が圧力か流措かの相違を除けば全
て共通するので、第3図について述べることとする。
排送管4内に泥水を排送するポンプ5の泥水吸入圧力に
比例した電流信号が圧力−電流変換器17から取り出さ
れると、定格吸入圧として圧力基準器1oに設定した圧
力基準電圧とともに初段減停器18に加えられる。電流
信号は電圧に変換されたうえで圧力基準電圧によって減
算され、減算器18からは定格吸入圧力に対する増減分
に対応する偏差信号が出力される。
ガスタービン6の定格回転数に対応して速度基準器11
で設定された速0!基準電圧が加えられている後段減算
器28に上記偏差信号が導かれて、速度J3準電圧によ
って減算され、後段減算器28からは速度基準電圧に対
する増減分に対応する偏差制御信号が出力される。
この偏差制御信号を受けた電気式ガバナ12はガスター
ビン6に供給する燃料流量をその偏差制御信号に応じて
調節し、ガスタービン6の回転数を制御して、これによ
り駆動されるポンプ5の回転数を、そのトルクが泥水吸
入圧力に見合った大きさとなるように変化させる。
このようにして泥水吸入圧力が大きいとポンプ5のトル
クは大きくなるように制御され、反対に泥水吸入圧力が
小さいと小さくなるように制御され、ポンプ負荷に応じ
て1〜ルク制御がなされる。
このように、ポンプの吸入圧力又は吸入流量に応じてガ
スタービン駆動によるポンプのトルク制御を行なうこと
により、スイングスピードを変化させることなく掘削土
量を一定にすることができるため、排送管内に土砂を沈
澱させたり、ポンプを停止させてしまうことがない。
また、吸入負荷に応じたトルクの自動制御が行なえ、負
荷の大小によってガスタービンの回転が変化するため、
燃費の軽済性が悪くなることも、手動操作の必要性もな
い。特に、検出した吸入圧力又は吸入流量と設定値との
偏差信号に応じた制御を行なっているので、設定値を用
いないで単に検出値に応じて制御する場合に比して、高
速応答が得られ、最適な制御を行なうことができる。
また、内燃□関としてガスタービンを用いれば、ディー
ゼル機関と異なり浚渫船の小型化も図ることができる。
第5図及び第7図は第3図の基本構成を具体化したもの
を示している。
第5図はアナログ処理形の電子回路で構成されるもので
、圧力基準器及び速度基準器をそれぞれ可変抵抗器30
.31で構成するとともに、圧力−電流変換器17の電
流信号を電圧に変換する手段として抵抗器32を用いて
いる。
第7図はマイクロコンピュータを用いで構成されるもの
で、圧力−電流変換器17の電流信号をアナログディジ
タル変換器(△D)40に加えてディジタル信号に変換
したうえでマイクロコンピュータ41に入力し、マイク
ロコンピュータ41で演算された結果をディジタルアナ
ログ変換器(DA)42でアナログ信号に変換して電気
式ガバナ12に導く。圧力基準及び速度!3準をキーボ
ード43によって設定し、設定した値を表示装置(CR
T)44で表示させる。
第6図は第5図に示す各部の電圧波形を示したものであ
る。可変抵抗器30に設定した圧力)j準電圧すに対し
て圧力−電流変換器17からの電流信号aは正、負に変
動する(第6図(イ))。この変動する電流信号aが初
段減算器18で減算されて圧力基準電圧すに対する電圧
偏差信号Cが取り出される(第6図(ロ))。次いで、
取り出された電圧偏差信号Cを可変抵抗器31の速度基
準電圧dで後段減算器28により減算して制!II偏差
信号eを得る(第6図(ハ))。この制御偏差信号を電
気式ガバナ12に入力する。
[発明の効果1 以上型するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮する。
(1)  ポンプ負荷に応じてポンプ駆動用の内燃機関
を制御するようにしたことにより、カッタのスイングス
ピードを変化させることなく排送管内の土砂流間を一定
に保つことがでさるため、i3送管内の土砂沈澱やポン
プの停止を有効に防止できる。
(2)  負荷に応じて内燃機関の回転数を変えるよう
にしたので、[7の大小に関わらず回転数を−定にして
いた従来のものと異なり、燃費等の経済性の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明に係る浚渫船の浚渫負荷制御!
A置の実施例を示すものであり、第1図は第1実施例の
概念図、第2図は第2実施例の概念図、第3因は第1実
施例の基本構成図、第4図は第2実施例の基本構成図、
第5図は第1実施例の具体的構成図、第6図は第5図に
示す各部の波形図、第7図は第5図の変形例を示す具体
的構成図である。 図中、1は浚渫船、4は排送管、5はポンプ、6は内燃
nl311としてのガスタービン、7は負荷センサとし
ての圧力センサ、8は1illtiO回路である。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹  谷  信  雄第1図 第2図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排送管内に土砂を排送するポンプと、該ポンプの
    負荷を検出する負荷センサと、該負荷センサの検出値と
    設定値との偏差に応じた制御信号を出力する制御回路と
    、該制御回路の制御信号により制御され負荷に応じたト
    ルクを上記ポンプに発生させる内燃機関とを具備したこ
    とを特徴とする浚渫船の浚渫負荷制御装置。
  2. (2)上記内燃機関がガスタービンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浚渫負荷制御装置。
JP15153486A 1986-06-30 1986-06-30 浚渫船の浚渫負荷制御装置 Pending JPS6311723A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5353233U (ja) * 1976-10-07 1978-05-08
JPS55140670A (en) * 1979-04-17 1980-11-04 Honda Motor Co Ltd Radiator for motorcycle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5353233U (ja) * 1976-10-07 1978-05-08
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