JPS6311716Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311716Y2 JPS6311716Y2 JP1982131108U JP13110882U JPS6311716Y2 JP S6311716 Y2 JPS6311716 Y2 JP S6311716Y2 JP 1982131108 U JP1982131108 U JP 1982131108U JP 13110882 U JP13110882 U JP 13110882U JP S6311716 Y2 JPS6311716 Y2 JP S6311716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosion
- proof valve
- electrolytic capacitor
- small hole
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電解コンデンサの構造に関し、とくに
本体と別個に形成した防爆弁部品を具えた電解コ
ンデンサの構造を簡易化してなるものである。
本体と別個に形成した防爆弁部品を具えた電解コ
ンデンサの構造を簡易化してなるものである。
従来、本体と別個の防爆弁を具えた電解コンデ
ンサは第5図の如く熱可塑性合成樹脂で成形され
る封口板11の中央に孔12を明け、両側の端子
13とともにアルミニウムの円筒状の金具14を
一体的に埋設しておき、この金具14の突出部に
ゴムリング15、シリコンゴム板16、アルミワ
ツシヤ17を装設し、その上縁をカール加工して
一体的に固定し、所要の防爆弁を形成していた。
しかしこの構造によると防爆弁を構成する部品点
数が多く、組立が面倒であり、さらに防爆弁を組
立後にコンデンサ本体を組立てエージングを行つ
ているため、製品出荷時に既にコンデンサ内部に
エージングによるガス発生のため内圧が上昇して
いる等の欠点を有していた。
ンサは第5図の如く熱可塑性合成樹脂で成形され
る封口板11の中央に孔12を明け、両側の端子
13とともにアルミニウムの円筒状の金具14を
一体的に埋設しておき、この金具14の突出部に
ゴムリング15、シリコンゴム板16、アルミワ
ツシヤ17を装設し、その上縁をカール加工して
一体的に固定し、所要の防爆弁を形成していた。
しかしこの構造によると防爆弁を構成する部品点
数が多く、組立が面倒であり、さらに防爆弁を組
立後にコンデンサ本体を組立てエージングを行つ
ているため、製品出荷時に既にコンデンサ内部に
エージングによるガス発生のため内圧が上昇して
いる等の欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、
以下第1図乃至第4図に示す一実施例について本
考案を説明すると、1は電解コンデンサの本体と
は別個に形成される防爆弁部品で、同防爆弁部品
1は熱可塑性合成樹脂の成形により中央に小孔2
を具えた環状部材とするとともにその成形時に同
部材内に上記小孔2を塞ぐ様にゴム状のシート3
を一体的に埋設してなるものである。かかる防爆
弁部品1は同じく熱可塑性合成樹脂の成形による
封口板5、或いは本体ケース6の小孔4の開口縁
の内側もしくは外側に超音波による溶着、或いは
接着剤による接着等により一体的に固着する。な
お、超音波による溶着の場合、小孔4の開口周縁
に突条部4aを予め形成すると良い。
以下第1図乃至第4図に示す一実施例について本
考案を説明すると、1は電解コンデンサの本体と
は別個に形成される防爆弁部品で、同防爆弁部品
1は熱可塑性合成樹脂の成形により中央に小孔2
を具えた環状部材とするとともにその成形時に同
部材内に上記小孔2を塞ぐ様にゴム状のシート3
を一体的に埋設してなるものである。かかる防爆
弁部品1は同じく熱可塑性合成樹脂の成形による
封口板5、或いは本体ケース6の小孔4の開口縁
の内側もしくは外側に超音波による溶着、或いは
接着剤による接着等により一体的に固着する。な
お、超音波による溶着の場合、小孔4の開口周縁
に突条部4aを予め形成すると良い。
上記構成において封口板5或いは本体ケース6
の小孔4は防爆弁部品1のシート3によつて封止
された形となり電解コンデンサの使用時に逆電
圧、過電圧、又は過大な温度により電気分解を起
し内部圧力が上昇すると、所要の防爆機能を発揮
させることができる。かゝるシート3に内圧が加
わつたときにこれに抗する保持力を得るため上記
シート3の周縁には複数の小孔7を明け、一体的
に環状部材内に埋設する。かゝる小孔7は固定す
るためと位置ずれの防止のほか成形時の金型にた
いする位置合せの基準として供することができ
る。
の小孔4は防爆弁部品1のシート3によつて封止
された形となり電解コンデンサの使用時に逆電
圧、過電圧、又は過大な温度により電気分解を起
し内部圧力が上昇すると、所要の防爆機能を発揮
させることができる。かゝるシート3に内圧が加
わつたときにこれに抗する保持力を得るため上記
シート3の周縁には複数の小孔7を明け、一体的
に環状部材内に埋設する。かゝる小孔7は固定す
るためと位置ずれの防止のほか成形時の金型にた
いする位置合せの基準として供することができ
る。
以上説明した様に電解コンデンサの本体と別個
に形成される防爆弁部品1は熱可塑性合成樹脂の
成形により簡単に成形でき、部品点数を少く組立
工数を大巾に低減でき、取付も簡易化できる。ま
た、エージングのあとで組立できるのでガスを外
部に放出しておくことができ、さらに封口板二だ
けでなく肉厚の薄いケース側にも装設できる。
に形成される防爆弁部品1は熱可塑性合成樹脂の
成形により簡単に成形でき、部品点数を少く組立
工数を大巾に低減でき、取付も簡易化できる。ま
た、エージングのあとで組立できるのでガスを外
部に放出しておくことができ、さらに封口板二だ
けでなく肉厚の薄いケース側にも装設できる。
第1図は本考案の一実施例を示す電解コンデン
サの封口板の要部分解斜視図、第2図は同じく他
の実施例を示す電解コンデンサの本体ケースの要
部分解斜視図、第3図は同じく防爆弁部品の要部
切欠側面図、第4図は同じく防爆弁部品のゴム性
シートの一例を示す平面図、第5図は従来型の電
解コンデンサの封口板の要部切欠側面である。 同図中、1……防爆弁部品、2……小孔、3…
…ゴム状のシート、4……小孔、5……封口板、
6……本体ケース。
サの封口板の要部分解斜視図、第2図は同じく他
の実施例を示す電解コンデンサの本体ケースの要
部分解斜視図、第3図は同じく防爆弁部品の要部
切欠側面図、第4図は同じく防爆弁部品のゴム性
シートの一例を示す平面図、第5図は従来型の電
解コンデンサの封口板の要部切欠側面である。 同図中、1……防爆弁部品、2……小孔、3…
…ゴム状のシート、4……小孔、5……封口板、
6……本体ケース。
Claims (1)
- 熱可塑性合成樹脂により中央に小孔2を有する
環状部材を形成するとともに環状部材内に小孔2
を塞ぐように、周縁に複数の小孔7を形成したゴ
ム状のシート3を一体的に埋設してなる防爆弁部
品1を構成し、この防爆弁部品1を封口板5もし
くは本体ケース6に固着してなることを特徴とす
る電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110882U JPS59143037U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110882U JPS59143037U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143037U JPS59143037U (ja) | 1984-09-25 |
JPS6311716Y2 true JPS6311716Y2 (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=30296517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13110882U Granted JPS59143037U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143037U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53117951U (ja) * | 1977-02-26 | 1978-09-19 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13110882U patent/JPS59143037U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59143037U (ja) | 1984-09-25 |
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