JPS63116901A - ボ−ルキヤスタ輪 - Google Patents

ボ−ルキヤスタ輪

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Publication number
JPS63116901A
JPS63116901A JP26329086A JP26329086A JPS63116901A JP S63116901 A JPS63116901 A JP S63116901A JP 26329086 A JP26329086 A JP 26329086A JP 26329086 A JP26329086 A JP 26329086A JP S63116901 A JPS63116901 A JP S63116901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
wheels
wheel
caster wheel
caster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26329086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Okada
徳次 岡田
Takeshi Sanemori
実森 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUGOKU X-RAY KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
CHUGOKU X-RAY KK
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUGOKU X-RAY KK, Agency of Industrial Science and Technology filed Critical CHUGOKU X-RAY KK
Priority to JP26329086A priority Critical patent/JPS63116901A/ja
Publication of JPS63116901A publication Critical patent/JPS63116901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ボールキャスタ輪に係り、特に、走行方向を
自由に変えられ、かつ小さい転がり摩擦力で走行するボ
ールキャスタ輪に間する。
[発明の技術的背景] 硬球は、位置ずれしないように支持される場合には、外
力が加わると、この力を吸収するかのごとく回転する。
これは、硬球の回転軸が通常の車輪と異なって固定され
ず、任意に設定されることに因るものである。このため
、硬球は、方向の定まらない走行車の車輪として、台車
、ワゴン車などの全方向移動車の車輪としてのみならず
、各種スライド機構や転がり機構に広く使われている。
空港において、重い航空貨物を人力で任意方向に容易に
動かし得るのも、下敷きの搬送装置に埋められた硬球が
コロとして機能するからである。硬球の殆どは、回転軸
を固定できないので支持機構としてベアリング等を使う
ことができず、特別な方法が採用されてきた。例えば、
低荷重の場合、摩擦係数の小さいテフロン材等で硬球を
被うように支持する。或いは、第7〜9図に示すように
硬球11を相対的配列を乱さないように設けた枠13内
で自由に転がる3個の小鋼球12a、b、cて支持する
。図中、14は底板、15はカバーである。この例では
、小鋼球12a、b、cは硬球11を支持すると同時に
、底板14の壁に接する。
硬球11に力が作用すると、小鋼球12a、b、Cが枠
13に切った溝内で転がる。その結果、硬球11も殆ど
その位置を変えずに回転する。小鋼球12a、b、cは
、キャスタの円周方向には比較的スムーズに転がるが、
半径方向に対しては底板14の壁に乗り上げることにな
るので滑らかな転がりが実現しない。
また、高荷重の場合、第10図に示すように硬球11を
枠13内を逃げずに自由に転がる多数の小鋼球12で保
持して硬球11の支持点数を増やす、この場合、第7〜
9図に示す例で述べた底板14の壁は他の小鋼球12と
着像せる。従って、硬球11の転がる方向によっては、
小鋼球12は互いに擦り合って小鋼球12が身動きとれ
ない状部となるので硬球の自由な動きが妨げられる。或
いは、潤滑油を含浸させた綿等で支持してもよい。
二のような方法では、硬球が支持部を擦ることになる。
ざらに、硬球のサイズが小さいと、ゴミや塵埃等が硬球
のスムーズな回転を妨害する。潤滑油を含浸させた綿等
で支持する場合には、硬球に油が付着するので適用でき
る分野が限られる。
[背景技術の間居点コ このように従来のボールキャスタ輪は、l)任意方向に
対して転がり抵抗は必ずしも一様でなく、特定方向に対
しては滑らかに回転できず、2)ゴミや塵埃に弱く、こ
れらを排除するシール機構が必要であった。
[発明の目的] 本発明は上記従来の難点に鑑みなされたもので、走行方
向を自由に変えられ、かつ小さい転がり摩擦力で走行し
、かつゴミや塵埃に強いボールキャスタ輪を提供せんと
するものである。
[発明の概要コ このような目的を達成するために本発明のボールキャス
タ輪によれば、ボールと、前記ボールに接触しながら旋
回軸線の周りに旋回可能の少なくとも3個の自在キャス
タと、前記自在キャスタを担持する支持部材とを備え、
前記自在キャスタの旋回軸線が前記ボールの中心で交叉
するように前記自在キャスタを前記支持部材に配設した
ものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の好ましい実施例を図面により説明する。
第1図に示す如く、本発明のボールキャスタ輪はその外
観において、ボールlと、支持部材4と、支持部材4に
固定されボールlを一部被嵌するカバー5とを備えてい
る。
第2図に示すその具体的機構において、ボールキャスタ
輪は、ボール1に接触しながら旋回軸線8a、b、cの
周りに旋回可能の少なくとも3個の自在キャスタ10a
、b、cと、自在キャスタ10aSb、cを担持する支
持部材4とを有している。第2図においてカバー5は省
略しである。
自在キャスタ10a、b、cは、図示の例において、そ
れぞれ車輪2aSb、cと、車輪2a、b、cの回転軸
が固定される腕6a、b、cと、腕6a、b、cに接続
された旋回部9a、b、cと、旋回部6a、b、cを旋
回軸線8a、b、cの周りに旋回可能に支持部材4に固
定された固定部7a、b、cとからなる。旋回軸線8a
、b、Cは固定部7a、b、cの中心線でもある。
このようにして自在キャスタ10a、b、cの車輪2a
、b、cは、ボールlに接触しながら旋回軸線8a、b
、cの周りに旋回自在となっており、車輪2a、b、c
でボール1を支持する。
自在キャスタ10aSb、cの旋回軸線8a、bscは
ボール1の中心Cで実質的に交叉するように自在キャス
タ10a、b、cは支持部材4に配設されている。第2
図に示す実施例では自在キャスタを最小限数である3個
用いた場合であり、3本の旋回軸線8a、b、cはボー
ルlの中心Cで交叉する。固定部?a、b、cは支持部
材4の中心から円周を3等分割する方向に取付けられる
ことは明かである。
このような構成によれば、自在キャスタ10a、b、c
の車輪2a% bs cは従来のような壁への乗り上げ
もなく、また車輪2a、bSc同志の競合もなくなり、
車輪2a、b、cの完全に自由な回転と旋回軸線8a、
b、cでの旋回とによって自在キャスタのどの方向から
力がボールlに作用しようとも、方向が連続して変わる
かぎり、その力の方向にボール1は転がる。自在キャス
タ1OaSb1cの腕6a、b、cが旋回軸線8aSb
Cの周りに旋回しても、車輪2a、b、cはボール1の
中心Cから等距離にあり、ボールlは常に安定な3点で
支持され、その位置を変えることもない。また、車輪2
a、bs cがボール1に接し、旋回軸線8a、b%C
がボール1の中心Cを通りさえすれば、車輪2a、b、
cの大きさや腕6a。
b、cの長さは共に同じである必要はない、さらに、ボ
ール1は厳密に真球である必要はない。なお、ボール1
は鋼球あるいは硬質プラスチックスのように剛体である
ことが望ましいが、弾性体であっても使用可能である。
車輪2a、b、cは必ずしも鋼球である必要はないが、
粘性係数が小さくて耐摩耗性が大きいのが好ましく、ボ
ールlと相性の良好な材料が望ましく、車輪2aSb、
cが硬質であるとボール1は硬質、車輪2a、b。
Cが軟質であるとボールlは軟質とする。また、図示の
例で車輪2a、b、cは円板状であってボールlと線接
触しているが、球状としてボールlと点接触するように
してもよい、第2図に示す実施例では自在キャスタは最
小限数である3個用いた場合を示しているが、4個以上
使用してもよい。
第3図、第4図、第5図はボールlの回転方向によって
変わる自在キャスタ10a、b、、cの旋回状況を示す
、何れも第2図において支持部材4からボール1を見た
様子を表わし、ξはボール1に定まる回転軸、矢印は回
転方向を意味する。第3図はξが紙面に垂直の場合、第
4図はξが紙面に平行の場合、第5図はξがより一般的
に定まる場合を説明する。これらの図から、車輪2a、
b、Cは互いに独立して回転と旋回を自由に行なう必要
のあることが判明し、自在キャスタ10a、b、Cを用
いた本発明の有効性が明かとなる。
第6図は、床面走行に本発明のボールキャスタ輪を適用
した実施例を示す。この例の場合、ボールキャスタ輪の
支持部材4は椅子、机、テーブルの脚、車体、スーツケ
ース等に固定され、ボール1は床面3上に置かれる。こ
の実施例において、3個の自在キャスタ10a%b、c
は、前実施例のように、ボール1に接触しながら旋回軸
線の周りに旋回可能であり、自在キャスタ10a、b、
Cの旋回軸線はボール1の中心で交叉するように自在キ
ャスタ10a、b、cは支持部材4に配設されているが
、支持部材4に固定されボールlを被嵌するカバーは図
示していない。なお、カバー5(第1図)は、ボールキ
ャスタ輪にゴミや塵埃が可及的に入り込むのを阻止する
と共に、第6図のように床面走行に本発明のボールキャ
スタ輪を適用した実施例において、ボールlが床面3か
ら離反したとき、ボール1が落下するのを防止する働き
をもつ。
[発明の効果コ 以上の実施例からも明らかなように本発明のボールキャ
スタ輪によれば、ボールに接触しながら旋回軸線の周り
に旋回可能の少なくとも3個の自在キャスタを備え、自
在キャスタの旋回軸線が前記ボールの中心で交叉するよ
うに配設したので、走行方向を自由に変えて移動でき、
かつ回転時の抵抗や転がり摩擦が最小限で走行し、かつ
ゴミや塵埃に強いボールキャスタ輪が得られる。
また、このボールキャスタ輪は既存の部品乃至機素を用
いて容易に、かつ安価に構成できる点で、全方向移動車
、管内走行車等の従動輪として、さらに各種荷役を移動
するコロとして、或いはコンベヤや台車、ワゴン車など
の車輪としてのみならず、各種スライド機構や転がり機
構のガイドローラとして利用価値の極めて高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるボールキャスタ輪の外観図、第2
図はその具体的機構を示す斜視図、第3図、第4図、第
5図はボールキャスタ輪のボールの回転方向によって変
わる自在キャスタの旋回状況を示す説明図、第6図は床
面走行にボールキャスタ輪を適用した実施例を示す斜視
図、第7図は従来のボールキャスタ輪の外観図、第8図
は第7図に示すボールキャスタ輪を横方向から見た説明
図、第9図は第7図に示すボールキャスタ輪を上方向か
ら見た一部省略した説明図、第10図は従来のボールキ
ャスタ輪の変形例を横方向から見た説明図である。 101.ボール 400.支持部材 501.カバー 8&、b、c、、、lii!回軸線 10a、b、c、、、自在キャスタ C09,中心 2a1bx c−9,車輪 6&、b、 c、 、 、腕 9&、5%C00,旋回部 7&%b、c、、、固定部 代理人 弁理士   守 谷 −雄 第1図 第2図 第6図 第7図 第8図     第9因 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボールと、前記ボールに接触しながら旋回軸線の周
    りに旋回可能の少なくとも3個の自在キャスタと、前記
    自在キャスタを担持する支持部材とを備え、前記自在キ
    ャスタの旋回軸線が前記ボールの中心で交叉するように
    前記自在キャスタを前記支持部材に配設したことを特徴
    とするボールキャスタ輪。 2、前記自在キャスタは、車輪と、前記車輪の回転軸が
    固定される腕と、前記腕に接続された旋回部と、前記旋
    回部を前記旋回軸線の周りに旋回可能に前記支持部材に
    固定された固定部とからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のボールキャスタ輪。
JP26329086A 1986-11-04 1986-11-04 ボ−ルキヤスタ輪 Pending JPS63116901A (ja)

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JPS63116901A true JPS63116901A (ja) 1988-05-21

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JP26329086A Pending JPS63116901A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 ボ−ルキヤスタ輪

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280254A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Nec Access Technica Ltd ボールキャスタ構造
JP2016122731A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 ローム株式会社 光半導体装置およびその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168053A (ja) * 1974-12-10 1976-06-12 Tooru Sugihara Hokojizaishijiikohohonarabini sono sochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010280254A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Nec Access Technica Ltd ボールキャスタ構造
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