JPS63116010A - 温風暖房機の燃焼筒の製造方法 - Google Patents

温風暖房機の燃焼筒の製造方法

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JPS63116010A
JPS63116010A JP26102486A JP26102486A JPS63116010A JP S63116010 A JPS63116010 A JP S63116010A JP 26102486 A JP26102486 A JP 26102486A JP 26102486 A JP26102486 A JP 26102486A JP S63116010 A JPS63116010 A JP S63116010A
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JP
Japan
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combustion cylinder
combustion
main body
combustion tube
steel plate
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Pending
Application number
JP26102486A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Koba
木場 義孝
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温III暖房機の燃焼筒の製造方法に関し、特
に燃焼筒の輻射率向上対策及びコスト低減対策に関する
(従来の技術) 従来、バーナーの上部に燃焼室を構成する燃焼筒を備え
、該燃焼筒の周囲に室内空気を供給して燃焼筒内の燃焼
ガスとの熱交換により加温したのち室内に吹出すように
した温風B11m機の燃焼筒として、例えば実公昭57
−36886号公報に開示されるように、燃焼筒本体を
フェライト系ステンレス鋼で構成し、この燃焼筒本体の
表面にサンドブラスト処理を施して凹凸を形成し、燃焼
筒の表WJfj!Iを大きくしてその輻射率を増大させ
るようにしたちのが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のものでは、フェライト系ステンレ
ス鋼が高価な上、サンドブラスト処理も高くつくので、
燃焼筒のコストが高いものになる。
そこで、燃焼筒本体を普通鋼板で構成して燃焼筒本体の
コスト低減を図ることが考えられる。しかし、この場合
、燃焼筒のmDA率を確保すべく燃焼筒本体に耐熱黒色
塗装を施こす必要があるので、この塗装によって燃焼筒
の耐熱性が低下するとともにそのコストが高くつくとい
う問題を有している。
また、例えば特開昭60−215591号公報に開示さ
れるように、燃焼筒本体に酸化アルミニウム等の酸化物
被膜を形成し、燃焼筒の輻a4率を向上させるようにし
たものがある。しかし、この場合も酸化被装を安価に形
成するのは困難である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、燃焼筒本体をメッキ鋼板で構成し、
そのメッキ層を適切な処理によって粗面で且つ黒色化す
ることにより、輻射率が高く且つ耐久性に優れた燃焼筒
を低コストで提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
〜第3図に示すように、バーナー(7)の上部に燃焼筒
(8)を備え、該燃焼筒(8)の周囲に室内空気を供給
して燃焼筒(8)内の燃焼ガスとの熱交換により加温し
たのら室内に噴出すようにした温風暖房機の燃焼筒の製
造方法を対象とし、燃焼筒本体(8d)をアルミメッキ
鋼板で構成し、このアルミメッキ鋼板を800〜900
度で15〜5分間焼成して表面のアルミメッキ層を高温
酸化処理することにより燃焼筒本体(8d〉の内周面及
び外FtA面にそれぞれ粗面で且つ黒色化処理した表面
1(8b)、(8C)を形成する構成としたものである
(作用) 上記の構成により、本発明では、燃焼筒本体(8d)を
アルミメッキ鋼板で構成しこのアルミメッキ鋼板に高説
酸化処理を施すという簡単な方法であるので、吹い製造
コストでもって粗面で且つ黒色化処理された表WJ層(
8b )、  (8c )が得られ、この燃焼筒(8)
表面の粗面で且つ黒色化処理により輻射が促進され、輻
射率が増大して輻射による吸熱及び放熱が促進される。
さらに、上記表面層(8b)、(8c)にはへ交−3i
酸化物、へ交−3i合金層及びFe −AQ−8d合金
層が形成されているので、母材の鉄スケールの生成が抑
υjされるとともに耐熱性が向上する。
しかも、燃焼筒本体(8d)に耐熱塗装を施こすもので
はないので、表面ハガレが起らない。
(実施例) 以下、本発明の実旋例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の製造方法により製造された
燃焼筒を備えた温風暖房機を示し、(1)はケーシング
であって、該ケーシング(1)の背面下部には、室内の
空気を取入れるエアフィルターよりなる空気取入口(2
)が設けられ、ケーシング(1)内の下部には、該空気
取入口(2)から取入れた空気をケーシング(1)内の
上部に送るシロッコファン(3)が配設されている。ま
た、上記シロッコファン(3)の上方には空気を暖める
熱交換部(4)及び補助熱交換器(5)が配置されてい
る。さらに、ケーシング(1)の前面上部には、上記熱
交換部(4)及び補助熱交換器(5)で熱交換されて温
められた空気をWJIIとして室内に吹出す温風吹出口
(6)が設けられている。
次に、上記熱交換部(4)について説明するに、(7)
は燃料の灯油又はガス等を燃焼させるバーナーであって
、該バーナー(7)上には燃焼室(8a)を構成する円
筒状の燃焼筒(8)が配置されている。該燃焼筒(8)
の上部には上記補助熱交換器(5)の一端が燃焼室(8
a)と連通せしめて接続され、その他端は壁に11設さ
れた二重管よりなる給排気筒(9)の内筒に接続されて
いる。また、該給排気筒(9)の外筒は上記バーナー(
7)の空気取入口に接続されていて、バーナー(7)の
燃焼ガスを燃焼室(8a)から排気ガスとして補助熱交
換器(5)及び給排気筒(9)の内筒を介して室内に排
出する一方、給排気筒(9)の外筒から吸込んだ外気を
排気ガス熱で温め、バーナー(7)に供給して燃焼に供
するようにしている。
さらに、上記燃焼筒(8)内には、第3図に示すように
周壁部(10a>が多孔状の耐熱部材よりなる通有底円
筒状のバッフル(10)が配置されている。該バッフル
(10)はその直径がバーナー(7)の炎口部(7a)
の直径よりも大きいとともにその周壁部(10a)には
多数の孔(1013)・・・が設けられており、該孔(
10b)・・・を介して燃焼ff(8a)の燃焼ガス流
をバッフル(10)の内方から外方に導くようにしてい
る。
また、第3図に示すように上記燃焼筒(8)はアルミメ
ッキ鋼板で形成されており、その内周面及び外周面には
粗面で且つ黒色化処理した表面層(8b)、(8c)が
形成されている。
尚、燃焼筒(8)およびバーナー(ア)は空気通路(1
3)の一部に設けた支持脚(11)によってケーシング
(1)に固定されている。
さらに、上記燃焼筒(8)の周囲には、内周面が黒色化
された筒状の輻射放熱板(12)が、燃焼筒(8)との
間に空気を流通させる空気通路(13)を形成するよう
に配置されている。そして、該III射放熱板(12)
の下端は外方に拡げられてケーシング(1)に接続され
T、おり、シロッコファン(3)から送られた室内空気
を上記空気通路(13)に案内するようにしている。
次に、上記燃焼筒(8)の製造方法について説明するに
、先ずアルミメッキW4#fiに穴あけ等の板金加工を
施して燃焼筒(8)を展開した形状の燃焼筒本体(8d
)を作る。
そして、この燃焼筒本体(8d)に800〜900文で
15〜5分間焼成する高温酸化処理を施して燃焼筒本体
(8d)の内周面及び外周面にそれぞれ粗面で且つ黒色
化処理した表面ll!t (8b ) 。
(8C)を形成する。すなわち、燃焼筒本体(8d)を
平板状のまま複数枚ずつ同時にラジアントチューブ類等
で連続的に高温酸化焼成する。この工程により得られる
表面層(8b>、(8c)は、アルミメッキ鋼板の表面
のA9−s+メッキ層を酸化処理して得られたもので1
.AU−S+酸化物、Ap−s+合金層及びFe−Aタ
ーSi合金層よりなるものである。
次いで、この表面I(8b)、(8c)が形成された燃
焼筒本体(8d)を円筒状に曲げ、合せ目に溶接加工を
施して燃焼筒(8)を完成する。
したがって、上記実施例においては、燃焼筒本体(8d
)の内周面及び外周面にそれぞれ粗面で且つ黒色化処理
した表面図(8b)、(8c)を形成したので、この表
面II!<8b >、  (8c )により燃焼筒(8
)の表面積が増大するとともに輻射が促進され、輻射率
が増大して輻射による内部吸熱及び外部成熱が促進され
る。具体的には輻射率は従来のものに較べて0.2〜0
.4から0゜8〜0.9へと顕著に増大する。
また、燃焼筒本体(8d)の材質をアルミメッキ鋼板と
し且つこれに施こす処理を高温酸化処理としたので、材
質をフェライト系ステンレス鋼にしたりサンドブラスト
処理又は耐熱黒色塗装処理を施こすものに較べて、燃焼
筒(8)のコストを安くすることができる。
しかも、高温酸化処理する場合、内筒状に曲げる前の平
板状のままで燃焼筒本体(8d)をラジアントチューブ
類等で焼成するようにしたので、燃焼筒本体(8d)を
複数枚ずつ連続的に焼成することができ、燃焼筒(8)
のコスト低減に一層寄与することができる。
さらに、表面Fm(8b ) 、  (8c ) k−
ハA9.−8i酸化物、Ax−s+合金層及びFe−A
Q−3d合金層が形成されているので、母材の鉄スケー
ルの生成が抑制されるとともに上記合金層の融点が高い
ことから燃焼筒(8)の耐熱性が向上し、その耐久性を
上げることができる。
加えて、燃焼筒本体(8d)に耐熱塗装を施こすもので
はないので、耐熱塗装の高温部にみられる表面ハガレが
起こることがない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の温風暖房機の製造方法に
よれば、燃焼筒本体をアルミメッキ鋼板で構成し、この
アルミメッキ鋼板を800〜90or*で15〜5分間
焼成しT、rR面のアルミメッキ層を高温酸化処理する
ことにより燃焼筒本体の内周面及び外周面にそれぞれ粗
面で且つ黒色化処理した表面層を形成するので、輻射率
が高く且つ耐久性に優れた燃焼筒を低コストで提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は縦断正面図、第
2図は縦断側面図、第3図は要部拡大図である。 (7)・・・バーナー、(8)・・・燃焼筒、(8a)
・・・燃焼室、(8b)、(8c)・・・表面層、(8
d)・・・燃焼筒本体。 特許出願人   ダイキンエ桑株式会社代  理  人
     弁理士  前  1)  弘第3図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーナー(7)の上部に燃焼筒(8)を備え、該
    燃焼筒(8)の周囲に室内空気を供給して燃焼筒(8)
    内の燃焼ガスとの熱交換により加温したのち室内に吹出
    すようにした温風暖房機の燃焼筒の製造方法であって、
    燃焼筒本体(8d)をアルミメッキ鋼板で構成し、この
    アルミメッキ鋼板を800〜900度で15〜5分間焼
    成して表面のアルミメッキ層を高温酸化処理することに
    より、燃焼筒本体(8d)の内周面及び外周面にそれぞ
    れ粗面で且つ黒色化処理した表面層(8b)、(8c)
    を形成することを特徴とする温風暖房機の燃焼筒の製造
    方法。
JP26102486A 1986-10-31 1986-10-31 温風暖房機の燃焼筒の製造方法 Pending JPS63116010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04143506A (ja) * 1990-10-05 1992-05-18 Mitsubishi Electric Corp 燃料燃焼装置
US10060017B2 (en) 2009-08-06 2018-08-28 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Metal sheet to be heated by radiant heat transfer and method of manufacturing the same, and metal processed product having portion with different strength and method of manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910987U (ja) * 1972-05-01 1974-01-30

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