JPS63115911A - 機械的結合要素とその回り止め工具 - Google Patents

機械的結合要素とその回り止め工具

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JPS63115911A
JPS63115911A JP27458787A JP27458787A JPS63115911A JP S63115911 A JPS63115911 A JP S63115911A JP 27458787 A JP27458787 A JP 27458787A JP 27458787 A JP27458787 A JP 27458787A JP S63115911 A JPS63115911 A JP S63115911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
coupling element
shaped detent
pocket
detent
Prior art date
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Pending
Application number
JP27458787A
Other languages
English (en)
Inventor
エーリツヒ、ケツチヤー
ジークフリート、フエルナー
アレクサンダー、ヒユンメラー
ギユンター、ラーベ
ハラルト、ヘーゲンベルガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS63115911A publication Critical patent/JPS63115911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、相互に結合すべき二つの構成部品のための
回り止めされる機械的結合要素とその回り止め工具に関
する。
[従来の技術] かかる結合要素は特に原子炉技術におし)て使用され、
そこでは機械的な結合を回り止めにかかわらず遠隔操作
により緩めることができることを保証しなければならず
、しかし破断したボルト又はボルト頭部の一部が取り付
は箇所から脱落して運転事故に至ることを避けなければ
ならない。
頭部を備えた軸部が第1の構成部品を貫通してrlS2
の構成部品に固定され、その際結合要素の鉢状回り止め
を付加成形された頭部が、第1の構成部品のくぼみ溝を
備えた空所の中に沈めて配置され、鉢状回り止めをくぼ
み溝の中に曲げ広げることにより緩み止めができるよう
になっている結合要素は、欧州特許出願公開第0028
141号公報により知られている。この公報には回り止
めされた丸干ポルトが記載され、この丸干ポルトでは操
作スリットを備えた頭部に鉢状回り止めが付加成形され
ている。ねじ込まれた状態でボルトの頭部は、円環状の
くぼみ溝と円錐形の拡大部とを備えた空所の中に沈めて
配置され、鉢状回り止めが衝撃ピンを用いてこのくぼみ
溝の中に曲げ広げられる。
回り止め工程の際の軸方向衝撃により衝撃力が丸干ポル
トの頭部に加えられる0回り止め工程の際に確かに頭部
は回り止めされるけれど、しかし鉢状回り止めを曲げ広
げることにより縁は一種の接線のようにくぼみ溝の中に
引き込まれるので、緩い抱え係合が生じるにすぎない。
頭部が破断すると1頭部は事故により生じる揺動運動を
行い、しばらくして脱落する。更にボルト頭部がスリッ
トにより弱められた箇所で破断し、頭部の一部が脱落す
る危険が存在する。このことは例えばその部分が燃料集
合体の中に移動し、引き抜きの際に燃料集合体を阻止す
るときに運転事故に至る。更にこの公知の従来例では、
ボルトの溶接により形成された回り止めを後に鉢状回り
止めを備えた丸干ポルトに交換する際に、鉢状回り止め
のための空所の中に円環状のくぼみ溝と複数の円錐形拡
大部とを切り込まなければならない、この作業は、供用
中検査に関連ビて実施されるときでも、多大の時間を必
要とする。なぜならば異なる複数の凹所を遠隔操作によ
り所定の精度で加工しなければならないからである。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、緩みと結合要素の破断した部分の脱落とを
簡単な手段で防止できる回り止めされる結合要素を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的は前記の種類の回り止めされる機械的結合要素
においてこの発明に基づき、頭部が多角形として構成さ
れ、くぼみ溝が少なくとも一つのポケットにより構成さ
れ、その際鉢状回り止めの少なくとも一つの部分をポケ
ットの中に曲げ広げることにより、形状結合が形成され
ることにより達成される。
[発明の効果] こうして頭部が破損する危険が避けられ、超音波センサ
による定期検査が容易になる。なぜならば結合要素の検
査を簡単に端面から行うことができるからである。この
発明に基づく結合要素は、後に組み込む場合又は公知の
結合要素との交換の場合にも、材料の僅かな量の切除と
例えば放電加工によるポケットの加工に対する低い精度
とを必要とするにすぎないので、必要な作業を少ない時
間で点検中に実施できる。従って機械的結合要素は後か
らでも公知の結合要素より著しく簡単かつ速やかに組み
立てできる。
[実施態様] 機械的結合要素はボルト又はナツト付きスタッドとして
構成できる。
結合要素を回り止めするために工具を使用するのが有利
であり、この工具は多角形部分と鉢状回り止めとの間に
軸方向に導入可能な案内部と、半径方向に傾動張り出し
可能な曲げつめとを有する。こうして鉢状回り止めの曲
げ広げの際に従来例に比べてゆっくり増加する半径方向
力を加えることができるので、軸方向の衝撃と結合要素
の頭部への衝撃力及び工具への衝撃反力を避けることが
できる。それにより破壊を招くおそれのある結合要素の
応力が著しく低減される。
[実施例] 次にこの発明に基づく結合要素の複数の実施例を示す図
面により、この発明の詳細な説明する。
第1図には符号lにより第1の構成部品が示され、この
構成部品はボルトとして構成された機械的結合要素によ
り第2の構成部品2に結合されている。その際頭部3を
備えたボルト軸部4は第1の構成部品1の孔11を貫通
し、第2の構成部品2のねじ孔12の中に固定されてい
る。結合要素の頭部3は第1の構成部品lの中でこの構
成部品lの空所6(座ぐり穴)の中に沈めて配置され、
底面が結合要素の頭部3の下に付加成形された鉢状回り
止め5を支持する。鉢状回り止め5は頭部3の多角形部
分を間隔を置いて囲む。
凹所6の中には少なくとも一つのポケット7が設けられ
(第2図をも参照)、形状結合を形成するためにこのポ
ケットの中に鉢状回り止めの一部を曲げ広げることがで
きるので、ボルト軸部4は回り止めされて保持され、万
一破断しても脱落するおそれはない、相対する二つのポ
ケット7の配置により破断したボルト頭部も脱落から守
られる。
ボルトとして構成された結合要素の頭部3は、星形に配
置されたリブ8を有する多角形として構成されている。
それによりボルトを良好に締め付けることが可能である
。多角形の直径は軸部4の直径に等しいか又はこれより
大きい。頭部の機械的な強度を高めたときに、この構成
によりボルトの超音波検査を特に簡単な方法で端面から
行うことができる。
第3図に示すように機械的結合要素を、ナツト10をね
じ込み可能なねじ棒9とすることができる。ねじ棒9は
スタッドとして第2の構成部品2に溶接により固定され
、第1の構成部品1の孔11を貫通するのが合目的であ
り、第1の構成部品lはナツト10により第2の構成部
品2に結合される。
ナツト10は第1の構成部品lの空所6の中に沈めて配
置され、付加成形された鉢状回り止め5を下方に有し、
ナツト10の形状結合を形成するために、鉢状回り止め
が相対する側で部分的に空所6のポケット7の中に曲げ
広げられる。
第4図に示すように、鉢状回り止め5の縁をポケット7
の中に曲げ広げることにより軸方向かつ半径方向に隙間
無く固定できるように、ポケット7の断面が構成されて
いる。それにより原子炉圧力容器の中に結合要素を組み
込む際にも、万一破断が生じても頭部の脱落が確実に防
止される。
結合要素の回り止めのために第5図に示すように、スリ
ットを切られた円筒形の形をして多角形部分と鉢状回り
止め5との間に導入可能な案内部25と、半径方向に傾
動張り出し可能な曲げつめ13とを、本体24に備えた
工具が用いられる。
本体24のリンク22には少なくとも一つの傾動レバー
23の一端が軸受支持され、その他端は鉢状回り止め5
の中に導入可能な曲げつめ13を支持する。別のレバー
14は一端をリンク22と傾動レバー23の曲げつめ1
3との間の回転支点15にリンク結合され、他端を棒1
7の回転支点16にリンク結合され、棒は直線駆動装置
に結合されている。
直線駆動装置として、本体24の中に配置され圧力媒体
により操作可能なピストン19付きシリンダ18を用い
るのが有利である。シリンダ18は圧力媒体操作のため
の圧力媒体管路20.21を備えている。
工具の挿入と操作はマニピュレータを用い遠隔制御され
てそれ自体周知の方法で行われる。
工具を挿入する際シリンダ18は圧力媒体管路20を経
て加圧されるので、ピストン19は上側の位置にあり、
曲げつめ13は引き戻された位置にある。
案内部25が多角形部分と鉢状回り止め5との間に来る
と、圧力媒体管路21が加圧され、ピストン19は下に
向かって動き、レバー14を介して曲げつめ13を備え
た傾動レバー23を半径方向外向きに押すので、鉢状回
り止め5は相対する箇所でポケット7の中に曲げ広げら
れ、軸方向及び半径方向に隙間無く固定される(第6図
参照)。その際永続する固定を達成するために、ポケッ
ト7が台形の断面を有するのが有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図及び第4図はそれぞれこの発明に基づく
結合要素の異なる実施例の縦断面図、i2図は第1図に
示す結合要素の平面図、第5図及び第6図はそれぞれこ
の発明に基づく工具の一実施例の異なる状態における縦
断面図である。 1奢φ・第1の構成部品、  2・會・第2の構成部品
、 3・・・頭部、 4・・・軸部、 5・・・鉢状回
り止め、   7・・・〈ぼみll4(ポケット)、 
 8・Φφリブ、  9−・・ねじ棒、10・Φ・ナツ
ト、   13・・・曲げつめ、14@−@レバー、 
  17・−・棒、  18@・・シリンダ、  19
・・・ピストン、  22・−・リンク、  23・参
・傾動レバー、  24・−・本体、  25拳・・案
内部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)頭部(3)を備えた軸部(4)が第1の構成部品(
    1)を貫通して第2の構成部品 (2)に固定され、結合要素の鉢状回り止め(5)を付
    加成形された頭部(3)が、第1の構成部品(1)のく
    ぼみ溝(7)を備えた空所(6)の中に沈めて配置され
    、鉢状回り止め(5)をくぼみ溝(7)の中に曲げ広げ
    ることにより緩み止めができるようになっ ている、相互に結合すべき二つの構成部品 (1、2)のための回り止めされる機械的結合要素にお
    いて、頭部(3)が多角形として構成され、くぼみ溝(
    7)が少なくとも一つのポケットにより構成され、鉢状
    回り止め (5)の少なくとも一部をポケットの中に曲げ広げるこ
    とにより、形状結合が形成されることを特徴とする機械
    的結合要素。 2)多角形構成として星形に配置されたリブ(8)を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の結合
    要素。 3)結合要素がボルトとして構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は 第2項記載の結合要素。 4)結合要素がナット(10)付きねじ棒 (9)として構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の結合
    要素。 5)多角形の直径が軸部(4)の直径に等しいか、これ
    より大きいことを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれか1項に記載の結合要素。 6)鉢状回り止め(5)が多角形部分を間隔を置いて囲
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれか1項に記載の結合要素。 7)鉢状回り止め(5)の縁をポケット(7)の中に曲
    げ広げることにより軸方向かつ半径方向に隙間無く固定
    できるように、ポケット(7)の断面が構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれか1項に記載の結合要素。 8)ポケット(7)が台形の断面を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし 第7項のいずれか1項に記載の結合要素。 9)多角形部分と鉢状回り止め(5)との間に軸方向に
    導入可能な案内部(25)と、半径方向に傾動張り出し
    可能な曲げつめ(13)とを有することを特徴とする相
    互に結合すべき機械的結合要素の回り止め工具。 10)本体(24)が多角形部分と鉢状回 り止め(5)との間に導入可能な案内部 (25)を有し、少なくとも一つの傾動レ バー(23)の一端が本体(24)のリンク(22)に
    軸受支持され、その他端が鉢状回り止めの中に導入可能
    な曲げつめ(13)を支え、別のレバー(14)が一端
    をリンク (22)と傾動レバー(23)の曲げつめ (13)との間にリンク結合され、また他端を棒(17
    )にリンク結合され、この棒が直線駆動装置に結合され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の工
    具。 11)直線駆動装置として、本体(24)の中に配置さ
    れ圧力媒体により操作可能なピストン(19)付きシリ
    ンダ(18)が用いられることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の工具。
JP27458787A 1986-10-31 1987-10-28 機械的結合要素とその回り止め工具 Pending JPS63115911A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3637111.4 1986-10-31
DE3637111 1986-10-31
DE3724307.1 1987-07-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63115911A true JPS63115911A (ja) 1988-05-20

Family

ID=6312888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27458787A Pending JPS63115911A (ja) 1986-10-31 1987-10-28 機械的結合要素とその回り止め工具

Country Status (1)

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JP (1) JPS63115911A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04106515U (ja) * 1991-02-28 1992-09-14 三菱重工業株式会社 廻り止め機能を有するボルトの脱落防止機構
CN102668336A (zh) * 2009-12-17 2012-09-12 西门子能源有限公司 用于发电机的螺母固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5648581A (en) * 1979-09-19 1981-05-01 Framatome Sa Safe screw clamp assembly

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