JPS6311576Y2 - - Google Patents

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JPS6311576Y2
JPS6311576Y2 JP6152080U JP6152080U JPS6311576Y2 JP S6311576 Y2 JPS6311576 Y2 JP S6311576Y2 JP 6152080 U JP6152080 U JP 6152080U JP 6152080 U JP6152080 U JP 6152080U JP S6311576 Y2 JPS6311576 Y2 JP S6311576Y2
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JP
Japan
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refrigerant
refrigerant tank
tank
solenoid valve
temperature switch
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JP6152080U
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JPS56163266U (ja
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷媒自動充填装置に係るものである。
近時のカーエアコンの普及により、冷房機への
冷媒充填作業の簡素化が望まれ、冷媒自動充填装
置の研究、開発がさかんに行なわれている。
その成果として、冷房機内の真空引き、ガス漏
洩有無のチエツク、冷媒ガスの充填の各作業を連
続して自動的に行う冷媒自動充填装置がある。
この従来の冷媒自動充填装置にあつては、冷媒
充填通路より分れた通常3本の枝管に冷媒槽を取
り付け、開封し、3槽同時に冷媒充填通路に導き
充填を行つていた。
そのため、通常のカーエアコンの場合充填量は
700〜900g程度であることから、3槽(1槽の容
量は400g)の冷媒量1200gの内700〜900gが実際
に使用されるのみで、残りの300〜500gは使用不
能として取り扱われ大気中に放出してしまうか、
残しておいて他の充填に使用している。前述の場
合は近時の省資源、省エネルギー対策のいえから
もその解決策が望まれ、後述の場合は作業者が槽
の状態を見続けて作業しなければならず作業のむ
だを作つていた。
本考案は上述状況に鑑み、冷媒のむだを皆無な
らしめた優れた冷媒自動充填装置を提供しようと
するものである。
以下、本考案を添付図面に沿つて詳細に説明す
る。
先ず、冷媒充填通路1に設けられた蒸発機6よ
り下流の任意の1ケ所に温度スイツチ2を設け
る。そして、冷媒充填通路より分れた複数の枝管
11,12,13に前記した温度スイツチ2と連
動する冷媒槽制御電磁弁3,31,32と公知の
冷媒槽開封器4が備え付けられる。
この冷媒槽開封器4に冷媒槽5,51,52が
装着され冷媒充填の準備が備う。
なお、7は高圧側ジヨイント、8は低圧側ジヨ
イント、9,91は電磁弁を示し、これらは全て
公知の手段によつて作動する。
以下、本考案装置の作動について説明する。
公知の方法によつて真空引き、ガス漏洩チエツ
クを済せ、冷媒充填を行う訳であるが、先ず電磁
弁9,91及び第1冷媒槽制御電磁弁3を開と
し、、第2冷媒槽制御電磁弁31及び第3冷媒槽
制御管電磁弁32は閉としておく。このようにす
ることによつて、第1冷媒槽5の冷媒のみが充填
されて行く。しかしながら冷媒槽は400gの容量
であるため次第に冷媒はなくなり、冷媒はリキツ
ト状態からガス状態に変わる。そのため蒸発機6
を通過する流速が次第に遅くなり、同様にリキツ
トからガス状態になる。
従つて、蒸発機より下流に於る冷媒の温度は冷
媒残量と深い関連を有する。
この関連を第2図に示す。第2図からも明らか
な如く、冷媒残量が低下しても温度変化はそれ程
変化しないが、冷媒槽が空になる直前の温度が急
激に上ることがわかる。
本考案はこの温度変化の特有な所に注目し、こ
の急激な温度変化を温度スイツチ2にてピツクア
ツプし、このときのパルスによつて第1冷媒槽制
御電磁弁3を閉じると同時に第2冷媒槽制御電磁
弁31を開とし第2冷媒槽の冷媒を引き続き充填
するようにする制御手段を設けたものである。こ
の制御手段の一例を示すものが第4図である。こ
の制御手段の具体的な動きを第4図に示す回路図
をもつて説明すると、先ず、配線2の温度スイツ
チ2の接点が作動し、リレー(X−1)が通電さ
れる。次に配線3のリレー(X−1)の接点が作
動して、リレー(X−2)を通電する。また、配
線4のリレー(X−2)接点をもつて、リレー
(X−2)は自己保持する。これによつて、配線
13上のリレー(X−2)接点が作動し、電磁弁
3が閉となり、配線14のリレー(X−2)接点
の作動により、電磁弁31が開となる。
この温度変化を確実にピツクアップする必要が
あるため温度スイツチ2は蒸発機直後に設けるこ
とが最も望ましい。
この第2冷媒槽51で冷媒が定量に達すれば充
填作業を中止し、第3冷媒槽52は別の冷媒機の
充填のときに使用することが可能となるため、冷
媒ガスのむだがなくなることが解る。
そして第2冷媒槽51をもつてしても冷媒が不
足の場合には、第2冷媒槽51の空状態を第1冷
媒槽5の空状態を検知したと同様に温度スイツチ
2でピツクアップし、温度スイツチ2が2回目の
パルスを出したときに第2冷媒槽制御電磁弁を閉
とすると同時に第3冷媒槽制御電磁弁32を開と
することによつて第3冷媒槽52の冷媒を充填す
ることが可能となるものである。
なお、温度スイツチ2の作動とともに冷媒槽の
空を表示する表示灯を取り付けることは冷媒槽の
取り換え作業を容易にするので極めて効果的であ
る。この作動については、第4図に示す回路図の
リレー(X−2)と並列に空を表示する表示灯L
を設置することによつて可能となる。
更に、また第3図に示す如く最初に使用する冷
媒槽即ち第1冷媒槽5を取り付ける枝管には第1
冷媒槽制御電磁弁3に代えて逆止弁10を設け、
第1冷媒槽5が空になつたとき第2枝管12に設
けられた第2冷媒槽制御電磁弁31を開にするこ
とによつて第2冷媒槽を充填するようにしても、
ほぼ同様の効果が得られ電磁弁の使用数を減すこ
とができるため、コスト的に有利となるものであ
る。また、冷媒槽開封器に逆止弁が設けられてい
る場合には、冷媒槽が空となつたときその冷媒制
御電磁弁を閉とせず、次の冷媒制御電磁弁を開と
しても同様の効果を奏する。
以上説明から明らかな如く、本考案は枝管にそ
れぞれ冷媒槽制御電磁弁を設けるとともに冷媒槽
の空検知用の温度スイツチを冷媒充填通路の蒸発
機より下流に設けることによつて、冷媒槽を1槽
ずつ使用可能としたものである。
従つて、通常の充填作業に於ては従来3槽の冷
媒を必要としていたものを2槽で充填可能とした
ものであり、冷媒のむだを無したことによる効果
は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷媒充填装置の一例を示す配
管図、第2図は冷媒ガス残量と冷媒温度の関係を
示すグラフ、第3図は本考案の他の実施例を示す
要部配管図、第4図は本考案の冷媒充填装置の作
動回路図の一例を示す回路図である。 付号の説明、1……冷媒充填通路、2……温度
スイツチ、11.12.13……枝管、3.3
1.32……冷媒槽制御電磁弁、4……冷媒槽開
封器、5.51.52……冷媒槽。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷媒充填通路に設けられた蒸発機より下流に
    温度スイツチを設けるとともに、冷媒充填通路
    より分れた複数の枝管に前記温度スイツチと連
    動した冷媒槽制御電磁弁及び冷媒槽開封器を設
    け、前記温度スイツチの冷媒槽空検知により、
    充填中の冷媒槽枝管に設けられた冷媒槽制御電
    磁弁を閉じると共に未使用の冷媒槽を取り付け
    てある枝管に設けられた冷媒槽制御電磁弁の1
    つを開にする制御手段を設けたことを特徴とす
    る冷媒自動充填装置。 (2) 前記、複数の枝管にそれぞれ設けられる冷媒
    槽制御電磁弁に於て、最初に使用する冷媒槽を
    取り付ける枝管には冷媒槽制御電磁弁に代えて
    逆止弁を設けたことを特徴とする前記実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の冷媒自動充填装
    置。 (3) 前記、冷媒自動充填装置に於て、温度スイツ
    チの作動とともに冷媒槽の空を表示する表示灯
    を設けたことを特徴とする前記実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の冷媒自動充填装置。
JP6152080U 1980-05-07 1980-05-07 Expired JPS6311576Y2 (ja)

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JP6152080U JPS6311576Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07

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JPS56163266U JPS56163266U (ja) 1981-12-04
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WO2007086445A1 (ja) * 2006-01-25 2007-08-02 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置

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US7980086B2 (en) 2006-01-25 2011-07-19 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
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JPS56163266U (ja) 1981-12-04

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