JPS63115750A - フオ−ム印刷機における印刷部の紙送り調節装置 - Google Patents
フオ−ム印刷機における印刷部の紙送り調節装置Info
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- JPS63115750A JPS63115750A JP61263522A JP26352286A JPS63115750A JP S63115750 A JPS63115750 A JP S63115750A JP 61263522 A JP61263522 A JP 61263522A JP 26352286 A JP26352286 A JP 26352286A JP S63115750 A JPS63115750 A JP S63115750A
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Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は多色印刷からパンチ、ミシン目入れ等の加工ま
でを連続して行なうフオーム印刷機において、印刷部の
紙送り速度を311節する装置に関するものである。
でを連続して行なうフオーム印刷機において、印刷部の
紙送り速度を311節する装置に関するものである。
(従来技術)
多色刷りフオーム印刷機の全体構成を第9図に示してい
る。同図において、1は0−ル状に巻かれた紙Pを送り
出す給紙部、2はこの送り出された紙Pに多色のオフセ
ット印刷を施す印刷部、3はこの印刷部2から送り出さ
れる印刷済みの紙Pにパンチ、ミシン目入り等の加工を
施す加工部、4はこの印刷および加工済みの紙Pをジグ
ザグに折り重ねながら取出す排紙部である。
る。同図において、1は0−ル状に巻かれた紙Pを送り
出す給紙部、2はこの送り出された紙Pに多色のオフセ
ット印刷を施す印刷部、3はこの印刷部2から送り出さ
れる印刷済みの紙Pにパンチ、ミシン目入り等の加工を
施す加工部、4はこの印刷および加工済みの紙Pをジグ
ザグに折り重ねながら取出す排紙部である。
印刷部2は、印刷色数に応じた数の印刷ユニット(ここ
では四色刷りの場合で四つの印刷ユニット)5・・・が
印刷ライン上に並設されて成り、紙Pがこれら各印刷ユ
ニット5・・・を順次通過して多色印刷を施される。各
印刷ユニット5は、それぞれ版胴6と、この版WA6の
絵柄を写し取るゴム等の弾性材料からなるブランケット
1j17と、金属製の圧148とが互いの周面でほぼ相
接する状態で印刷胴支持体9に回転可能に支持されて成
っている。
では四色刷りの場合で四つの印刷ユニット)5・・・が
印刷ライン上に並設されて成り、紙Pがこれら各印刷ユ
ニット5・・・を順次通過して多色印刷を施される。各
印刷ユニット5は、それぞれ版胴6と、この版WA6の
絵柄を写し取るゴム等の弾性材料からなるブランケット
1j17と、金属製の圧148とが互いの周面でほぼ相
接する状態で印刷胴支持体9に回転可能に支持されて成
っている。
紙Pは、ブランケット胴7と圧118との問を通り、こ
のときに版胴6からブランケット胴7に写し取られた絵
柄が紙Pに印刷される。
のときに版胴6からブランケット胴7に写し取られた絵
柄が紙Pに印刷される。
各印匍ユニット5には、第6図に示すように駆動モータ
(図示せず)の回転力が駆動軸11を介して伝えられる
。駆動軸11は、給紙部1および印刷部2の全印刷ユニ
ット5・・・に跨って設けられ、この駆動軸11の回転
力が、インフィードロール10の回転力がウオームギヤ
機構等による伝動装置12を介してインフィードロール
に、また伝動装置13・・・を介して各印刷ユニット5
の版胴6にそれぞれ伝えられる。
(図示せず)の回転力が駆動軸11を介して伝えられる
。駆動軸11は、給紙部1および印刷部2の全印刷ユニ
ット5・・・に跨って設けられ、この駆動軸11の回転
力が、インフィードロール10の回転力がウオームギヤ
機構等による伝動装置12を介してインフィードロール
に、また伝動装置13・・・を介して各印刷ユニット5
の版胴6にそれぞれ伝えられる。
第7図に示すように、各印刷ユニット5の版胴6、ブラ
ンケットlN17、圧l1i18の各回転軸5a。
ンケットlN17、圧l1i18の各回転軸5a。
7a、8aにはそれぞれ平歯車14.15.16が取付
けられ、これら平歯車14,15.16のかみ合い回転
により、駆動軸11の回転力が版胴6、ブランケットl
117、圧胴8へと伝えられる。
けられ、これら平歯車14,15.16のかみ合い回転
により、駆動軸11の回転力が版胴6、ブランケットl
117、圧胴8へと伝えられる。
これにより、これら冬用6.7.8が回転するようにな
っている。
っている。
この場合、印刷ユニット5における紙Pの送り出し速度
(以下、紙送り速度という)は、ブランケット胴7およ
び圧胴8の回転速度によって支配されるが、一方では紙
厚によっても変化する。すなわち、第8図において、d
は圧胴8の直径、Nは同回転数、tは紙厚で、紙送り速
度■は、V−N(d+t)π で与えられ、紙厚tが大きくなるほど紙送り速度Vが速
くなり、単位時間当りの紙送り聞が増加する。
(以下、紙送り速度という)は、ブランケット胴7およ
び圧胴8の回転速度によって支配されるが、一方では紙
厚によっても変化する。すなわち、第8図において、d
は圧胴8の直径、Nは同回転数、tは紙厚で、紙送り速
度■は、V−N(d+t)π で与えられ、紙厚tが大きくなるほど紙送り速度Vが速
くなり、単位時間当りの紙送り聞が増加する。
なお、ブランケット1117においては、紙厚の変化が
弾性による胴径の変化によって吸収されるため、紙送り
速度の変化は、弾性変形しない圧胴8と紙厚との関係に
よって生じる。いいかえれば、紙送り速度は圧胴の回転
速度と紙厚とによって定まることとなる。また、紙厚t
は、一般にビジネスフォーム印刷機においては0.05
m−0,2Mの範囲で変化するため、紙送り速度Vは、
最小値Vain −N (d+ 0.05 ) yr最
大値Va+ax −N (d+ 0.2)πとなる。
弾性による胴径の変化によって吸収されるため、紙送り
速度の変化は、弾性変形しない圧胴8と紙厚との関係に
よって生じる。いいかえれば、紙送り速度は圧胴の回転
速度と紙厚とによって定まることとなる。また、紙厚t
は、一般にビジネスフォーム印刷機においては0.05
m−0,2Mの範囲で変化するため、紙送り速度Vは、
最小値Vain −N (d+ 0.05 ) yr最
大値Va+ax −N (d+ 0.2)πとなる。
ところが、従来の印刷機においては、上記のような紙厚
の変化に関係なく、圧))18を常にブランケット11
17とともに一定速度で回転させるようにしているため
、紙厚の変化によって紙送り速度が変化することから、
次のような問題が生じていた。
の変化に関係なく、圧))18を常にブランケット11
17とともに一定速度で回転させるようにしているため
、紙厚の変化によって紙送り速度が変化することから、
次のような問題が生じていた。
(イ) 各印刷ユニット5において、定速回転を続ける
ブランケットII7に対して紙送り速度が変化する(印
刷ピッチが変化する)ことにより、印刷精度にバラツキ
が生じる。
ブランケットII7に対して紙送り速度が変化する(印
刷ピッチが変化する)ことにより、印刷精度にバラツキ
が生じる。
(ロ) 印刷ピッチが変化することから、印刷部2と、
前段の給紙部1または後段の加工部3との間における紙
Pの張力が変化するため、紙Pおよび各部の紙送り機構
に大張力が作用し、紙Pの破所や紙送り機構の寿命低下
を招く。
前段の給紙部1または後段の加工部3との間における紙
Pの張力が変化するため、紙Pおよび各部の紙送り機構
に大張力が作用し、紙Pの破所や紙送り機構の寿命低下
を招く。
(発明の目的)
そこで本発明は、上記紙厚の変化に応じ印刷部における
紙送り速度を調節して、印刷ピッチの変動やずれを防止
することができるフオーム印刷機における印刷部の紙送
り調節装置を提供するものである。
紙送り速度を調節して、印刷ピッチの変動やずれを防止
することができるフオーム印刷機における印刷部の紙送
り調節装置を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、版胴と、ブランケット胴と、圧胴とを備えた
複数の印刷ユニットが印刷ライン上に並設されて印刷部
が構成されるフオーム印刷機において、モータを駆動源
とする第1および第2両駆動軸がそれぞれ上記印刷部の
全印刷ユニットに跨って設けられ、各印刷ユニットにお
ける版胴とブランケット胴が上記第1駆動軸に、圧胴が
第2駆動軸にそれぞれ連動M結され、かつ第2駆動軸の
駆動源側の端部に、この第2駆動軸の回転速度を第1駆
動軸とは独立して変化させる変速手段が設けられたもの
である。
複数の印刷ユニットが印刷ライン上に並設されて印刷部
が構成されるフオーム印刷機において、モータを駆動源
とする第1および第2両駆動軸がそれぞれ上記印刷部の
全印刷ユニットに跨って設けられ、各印刷ユニットにお
ける版胴とブランケット胴が上記第1駆動軸に、圧胴が
第2駆動軸にそれぞれ連動M結され、かつ第2駆動軸の
駆動源側の端部に、この第2駆動軸の回転速度を第1駆
動軸とは独立して変化させる変速手段が設けられたもの
である。
この構成により、各印刷ユニットにおける圧)1の回転
速度、すなわち印刷部での紙送り速度を、紙厚の変化に
応じて調節でき、これによって印刷ピッチを適正状態に
保ちうろこととなる。
速度、すなわち印刷部での紙送り速度を、紙厚の変化に
応じて調節でき、これによって印刷ピッチを適正状態に
保ちうろこととなる。
(実施例)
第1図乃至第5図に本発明の実施例を示している。なお
、この実施例において、第6図乃至第9図に示す部分と
同一部分に同一符号を付して示9、その重複説明を省略
する。
、この実施例において、第6図乃至第9図に示す部分と
同一部分に同一符号を付して示9、その重複説明を省略
する。
まず、この装置全体の概要を第1図によって説明する。
図示しないモータの回転力は第1駆動軸22に伝えられ
、この第1駆動軸22から、伝動lt2!i21を介し
て平歯■の組合せによる妨力分岐装ff!20に入力さ
れる。この分岐装置20の出力はインフィードロール1
0に伝えられるとともに変速手段としての差動装置23
を経て伝動装置24→第2駆動軸25へと伝えられる。
、この第1駆動軸22から、伝動lt2!i21を介し
て平歯■の組合せによる妨力分岐装ff!20に入力さ
れる。この分岐装置20の出力はインフィードロール1
0に伝えられるとともに変速手段としての差動装置23
を経て伝動装置24→第2駆動軸25へと伝えられる。
第1.第2両駆動軸22.25には、それぞれ各印刷ユ
ニット5ごとに伝動袋M26・・・、27・・・が設け
られ、第1駆動軸22の回転力が各伝動装置i!26・
・・を介して各印刷ユニット5の版胴6に伝えられ、第
2駆動軸25の回転力が各伝動袋N27・・・を介して
各印刷ユニット5の圧118に伝えられる。
ニット5ごとに伝動袋M26・・・、27・・・が設け
られ、第1駆動軸22の回転力が各伝動装置i!26・
・・を介して各印刷ユニット5の版胴6に伝えられ、第
2駆動軸25の回転力が各伝動袋N27・・・を介して
各印刷ユニット5の圧118に伝えられる。
各印刷ユニット5における動力伝達システムの具体構成
を第2図に示している。版胴6およびブランケット胴7
の回′転軸6a、7aにはそれぞれ平歯車28.29が
相噛合する状態で装着され、第1駆動軸22から版yA
6に伝えられた回転力がこれら平歯車28.29を介し
てプランケット胴7に伝えられる。これにより、版IM
6とブランケット1117とが同一速度で互いに逆方向
に回転する。
を第2図に示している。版胴6およびブランケット胴7
の回′転軸6a、7aにはそれぞれ平歯車28.29が
相噛合する状態で装着され、第1駆動軸22から版yA
6に伝えられた回転力がこれら平歯車28.29を介し
てプランケット胴7に伝えられる。これにより、版IM
6とブランケット1117とが同一速度で互いに逆方向
に回転する。
一方、圧胴の回転軸8aは、ベルト伝動機構31を介し
て第2駆動軸25の伝動袋v127に連動連結されてい
る。
て第2駆動軸25の伝動袋v127に連動連結されてい
る。
このように、印刷部2における各印刷ユニット5・・・
の駆動系が、2本の駆動軸22.25によって、版胴6
およびブランケット胴7用の第1駆動系と、圧胴用の第
2駆動系とに分けられ、かつ第2駆動系には駆動源側に
差動装置23が設けられ、この差動装置23により、金
印物ユニット5・・・の圧胴8・・・が−括して、かつ
版1116およびブランケット胴7とは独立して速度調
節されるようになっている。すなわち、差動袋d23に
よって印刷部2における紙Pの送り速度がy4WJ可能
となっている。
の駆動系が、2本の駆動軸22.25によって、版胴6
およびブランケット胴7用の第1駆動系と、圧胴用の第
2駆動系とに分けられ、かつ第2駆動系には駆動源側に
差動装置23が設けられ、この差動装置23により、金
印物ユニット5・・・の圧胴8・・・が−括して、かつ
版1116およびブランケット胴7とは独立して速度調
節されるようになっている。すなわち、差動袋d23に
よって印刷部2における紙Pの送り速度がy4WJ可能
となっている。
差動装置23の構成と動作原理を第2図乃至第4図によ
って説明する。この差動装置23は、ハーモニックドラ
イブと称されるもので、楕円形のウェーブジェネレータ
32と、このウェーブジェネレータ320回転によって
楕円形にたわめられるフレクスプライン33と、このフ
レクスプライン33の長軸部とかみ合う内周歯を有する
一対のサーキュラスプライン34.35とによって構成
され、一方のサーキュラスプライン34が平歯車36を
介して分岐装置20の出力歯l120aに、他方のサー
キュラスプライン35が平歯車37を介して伝動装置2
4の入力歯車24aにそれぞれ噛合している。ウェーブ
ジェネレータ32は調整軸38に、この@38と一体回
転可能に取付けられ、この調整軸38が、ベルト伝8機
4139を介して調整用モータ40にて回転駆動される
。
って説明する。この差動装置23は、ハーモニックドラ
イブと称されるもので、楕円形のウェーブジェネレータ
32と、このウェーブジェネレータ320回転によって
楕円形にたわめられるフレクスプライン33と、このフ
レクスプライン33の長軸部とかみ合う内周歯を有する
一対のサーキュラスプライン34.35とによって構成
され、一方のサーキュラスプライン34が平歯車36を
介して分岐装置20の出力歯l120aに、他方のサー
キュラスプライン35が平歯車37を介して伝動装置2
4の入力歯車24aにそれぞれ噛合している。ウェーブ
ジェネレータ32は調整軸38に、この@38と一体回
転可能に取付けられ、この調整軸38が、ベルト伝8機
4139を介して調整用モータ40にて回転駆動される
。
分岐装置20の出力は、平歯車36→サーキlラスプラ
イン34→フレクスプライン33→サーキユラスプライ
ン35→平歯車37の経路で伝動袋v124に伝えられ
る。一方、調整用モータ40の回転力は、ベルト伝動機
構39→i!li?2138→ウエーブジエネレータ3
2へと伝わり、このウェーブジェネレータ32の回転に
より、フレクスプライン33が楕円状に変形しつつ、そ
の長軸部がサーキュラスプライン34.35の内因歯に
順次かみ合う。この場合、フレクスプライン33の歯数
がサーキュラスプライン34.35の歯数より数枚(た
とえば二枚)だけ少ないため、その分、フレクスプライ
ン33がウェーブジェネレータ320回転方向と逆方向
に移動することとなる。この動きが差動出力として伝動
歯車24に取出され、これにより第2jll!動軸25
が差動装置23によって設定される速度で回転する。
イン34→フレクスプライン33→サーキユラスプライ
ン35→平歯車37の経路で伝動袋v124に伝えられ
る。一方、調整用モータ40の回転力は、ベルト伝動機
構39→i!li?2138→ウエーブジエネレータ3
2へと伝わり、このウェーブジェネレータ32の回転に
より、フレクスプライン33が楕円状に変形しつつ、そ
の長軸部がサーキュラスプライン34.35の内因歯に
順次かみ合う。この場合、フレクスプライン33の歯数
がサーキュラスプライン34.35の歯数より数枚(た
とえば二枚)だけ少ないため、その分、フレクスプライ
ン33がウェーブジェネレータ320回転方向と逆方向
に移動することとなる。この動きが差動出力として伝動
歯車24に取出され、これにより第2jll!動軸25
が差動装置23によって設定される速度で回転する。
差動装置23の出力回転速度は、調整用モータ40の回
、転速度を調節することによって自由に変化させること
ができ、これにより、各印刷ユニット5・・・における
圧It18とブランケット胴7の速度比を1!節するこ
とができる。なお、調整用モータ40の回転を停止させ
た状態では、差動装置23の入、出力速比はR:(R+
1)となる。Rは差動装置23の減速比である。
、転速度を調節することによって自由に変化させること
ができ、これにより、各印刷ユニット5・・・における
圧It18とブランケット胴7の速度比を1!節するこ
とができる。なお、調整用モータ40の回転を停止させ
た状態では、差動装置23の入、出力速比はR:(R+
1)となる。Rは差動装置23の減速比である。
上記のように差動装置23によって各印刷ユニット5・
・・の圧l′S18の回転速度、すなわち印刷部2にお
ける紙送り速度を自由にJflfiすることができるた
め、紙厚が基準値より厚い場合には圧胴8の回転を落し
て紙送り速度を低下させ、薄い場合には逆に調節するこ
とにより、印刷ピッチを一定に保つことができる。この
ため、ブランケット1117の回転速度と紙送り速度の
不調和によって印刷が不鮮明となったり、印刷ピッチの
変動により印刷部2と給紙部1または加工部3との間で
大張力が作用したりすることを確実に防止することがで
きる。
・・の圧l′S18の回転速度、すなわち印刷部2にお
ける紙送り速度を自由にJflfiすることができるた
め、紙厚が基準値より厚い場合には圧胴8の回転を落し
て紙送り速度を低下させ、薄い場合には逆に調節するこ
とにより、印刷ピッチを一定に保つことができる。この
ため、ブランケット1117の回転速度と紙送り速度の
不調和によって印刷が不鮮明となったり、印刷ピッチの
変動により印刷部2と給紙部1または加工部3との間で
大張力が作用したりすることを確実に防止することがで
きる。
伯の実施例
(1) 差動装置23の他の構成例を第5図に示してい
る。上記実施例では調整軸38を可変速の調整用モータ
40という別の駆動源によって回転駆動する構成をとっ
たが、この実施例では、分岐装置20の出力@lI20
aの回転力を、手動操作によって変速比調節可能な歯車
式その他の変速機41に入力し、こりらの出力をベルト
伝動機構42を介して調整軸38に駆動力として伝える
構成としている。
る。上記実施例では調整軸38を可変速の調整用モータ
40という別の駆動源によって回転駆動する構成をとっ
たが、この実施例では、分岐装置20の出力@lI20
aの回転力を、手動操作によって変速比調節可能な歯車
式その他の変速機41に入力し、こりらの出力をベルト
伝動機構42を介して調整軸38に駆動力として伝える
構成としている。
(II) 各印刷ユニット5・・・の圧胴8を一括し
て速度を調節するための変速手段としては、上記した差
動装置23に限らず、一般的な歯車式、ベルト式等の変
速機を用いてもよい。ただし、上記実施例で示した差動
装置20によると、微変速調節を高精度で行ないつる利
点を有する。
て速度を調節するための変速手段としては、上記した差
動装置23に限らず、一般的な歯車式、ベルト式等の変
速機を用いてもよい。ただし、上記実施例で示した差動
装置20によると、微変速調節を高精度で行ないつる利
点を有する。
(発明の効果)
上記のように本発明は、印刷部の駆動系を2本の駆動軸
によって2つに分け、第1の駆動系によって各印刷ユニ
ットの版胴とブランケット胴を駆動し、第2の駆動系に
よって圧胴を駆動するようにし、かつ第2の駆動系には
差動装置筒の変速手段を設けることにより、各印刷ユニ
ットの圧胴を一括して、かつ版胴およびブランケット胴
とは独立して速度調節するように構成したものである。
によって2つに分け、第1の駆動系によって各印刷ユニ
ットの版胴とブランケット胴を駆動し、第2の駆動系に
よって圧胴を駆動するようにし、かつ第2の駆動系には
差動装置筒の変速手段を設けることにより、各印刷ユニ
ットの圧胴を一括して、かつ版胴およびブランケット胴
とは独立して速度調節するように構成したものである。
したがって本発明によるときは、紙厚の変化に応じて紙
送り速度を自由にa節することができるため、印刷ピッ
チを常に適正に保ち、印刷精度を向上しつるとともに、
印刷部と給紙部または加工部との間での大張力の発生を
防止し、各部の紙送り機構の寿命向上に寄与しうるもの
である。
送り速度を自由にa節することができるため、印刷ピッ
チを常に適正に保ち、印刷精度を向上しつるとともに、
印刷部と給紙部または加工部との間での大張力の発生を
防止し、各部の紙送り機構の寿命向上に寄与しうるもの
である。
第1図は本発明の実施例にかかる紙送り調節装置の概要
を示す図、第2図は同装置の具体的構成を示す側面図、
第3図は変速手段としての差動装置の断面図、第4図は
同動作原理を説明するための図、第5図は差動装置の別
の構成例を示す第2図相当図、第6図は従来技術を示す
第1図相当図、第7図は従来技術にお1プる印刷ユニッ
トの駆動システムを示す第2図相当図、第8図は同一部
拡大正面図、第9図はフオーム印刷機の全体構成を示す
図である。 2・・・印刷部、5・・・印刷ユニット、6・・・版胴
、7・・・ブランケット胴、8・・・圧胴、22・・・
第1駆eIl!Ih125・・・第2駆動軸、23・・
・変速手段としての差動装置。 第 3 図 第4図 第5図 第7図
を示す図、第2図は同装置の具体的構成を示す側面図、
第3図は変速手段としての差動装置の断面図、第4図は
同動作原理を説明するための図、第5図は差動装置の別
の構成例を示す第2図相当図、第6図は従来技術を示す
第1図相当図、第7図は従来技術にお1プる印刷ユニッ
トの駆動システムを示す第2図相当図、第8図は同一部
拡大正面図、第9図はフオーム印刷機の全体構成を示す
図である。 2・・・印刷部、5・・・印刷ユニット、6・・・版胴
、7・・・ブランケット胴、8・・・圧胴、22・・・
第1駆eIl!Ih125・・・第2駆動軸、23・・
・変速手段としての差動装置。 第 3 図 第4図 第5図 第7図
Claims (1)
- 1、版胴と、ブランケット胴と、圧胴とを備えた複数の
印刷ユニットが印刷ライン上に並設されて印刷部が構成
されるフォーム印刷機において、モータを駆動源とする
第1および第2両駆動軸がそれぞれ上記印刷部の全印刷
ユニットに跨って設けられ、各印刷ユニットにおける版
胴とブランケット胴が上記第1駆動軸に、圧胴が第2駆
動軸にそれぞれ連動連結され、かつ第2駆動軸の駆動源
側の端部に、この第2駆動軸の回転速度を第1駆動軸と
は独立して変化させる変速手段が設けられてなることを
特徴とするフォーム印刷機における印刷部の紙送り調節
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61263522A JPS63115750A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | フオ−ム印刷機における印刷部の紙送り調節装置 |
US07/114,807 US4785734A (en) | 1986-11-04 | 1987-10-29 | Apparatus for controlling paper transfer speed of a printing section of a form printing machine |
EP87309727A EP0267007B1 (en) | 1986-11-04 | 1987-11-03 | An apparatus for controlling paper transfer speed of printing section of a form printing machine |
DE3789351T DE3789351T2 (de) | 1986-11-04 | 1987-11-03 | Apparat zum Steuern der Papiergeschwindigkeit in einer Druckstation einer Formulardruckmaschine. |
CA000550923A CA1278219C (en) | 1986-11-04 | 1987-11-03 | Apparatus for controlling paper transfer speed of printing section ofa form printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61263522A JPS63115750A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | フオ−ム印刷機における印刷部の紙送り調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63115750A true JPS63115750A (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=17390707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61263522A Pending JPS63115750A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | フオ−ム印刷機における印刷部の紙送り調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63115750A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002254595A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 輪転印刷機 |
KR20180070661A (ko) | 2015-11-27 | 2018-06-26 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 수소 유기 균열 측정 방법 및 측정 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6094353A (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-27 | Dainippon Printing Co Ltd | グラビア輪転印刷機の駆動機構 |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP61263522A patent/JPS63115750A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6094353A (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-27 | Dainippon Printing Co Ltd | グラビア輪転印刷機の駆動機構 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002254595A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 輪転印刷機 |
JP4702916B2 (ja) * | 2001-03-05 | 2011-06-15 | 株式会社ミヤコシ | 輪転印刷機 |
KR20180070661A (ko) | 2015-11-27 | 2018-06-26 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 수소 유기 균열 측정 방법 및 측정 장치 |
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