JPS63115418A

JPS63115418A - 開閉装置

Info

Publication number: JPS63115418A
Application number: JP26096386A
Authority: JP
Inventors: Makoto Watanabe; 真渡辺
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1986-10-31
Filing date: 1986-10-31
Publication date: 1988-05-20
Anticipated expiration: 2013-12-24
Also published as: JP2841359B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の分野〉この発明は固体リレー等に適用される開閉装置に関する
ものである。

〈従来技術とその問題点〉従来のこの種装置、たとえば固体リレーとして、第６図
に示すように１対の入力端子１０１．１０２に接続され
た入力信号回路１０３、入力信号回路１０３にフォトカ
ブラ１０４を介して接続されたトリが回路１０５．１対
の負荷端子１０６，１０７間に介挿されて上記トリガ回
路１０５にトリガされる半導体スイッチング素子、たと
えばトライアック１０８、さらにバリスタ１０９等を有
するサージ吸収回路１１０などにより構成したものがあ
る。これは１対の入力端子１０１，１０２間に入力信号
が印加されると、フォトカプラ１０４を介してトリガ回
路１０５によりトライアック１０８が導通して負荷（図
示せず）を開閉させるものである。

ところで、このような固体リレーでは、上記入力信号回
路１０３の前段側にＡ　Ｃ７０Ｃ変換回路や電圧検出回
路等の機能回路を入力回路として付加させることがある
。このような機能回路をリレー本体に内蔵させてしまう
と、ユーザの多様の要求に対して多様の品種を用意しな
ければならなくなるうえ、付加した機能回路が不要とな
ったり保守する場合の取りはずし等が困難である。また
、種々の機能回路を個別的にユニット化した場合には、
実装面に面倒な配線を強いられる。たとえば第７図のよ
うにそれぞれ１対の入力端子１１１，１１２および負荷
端子１１３，１１４をもった３個の固体リレー１１５，
１１Ｅｉ、１１７における上記一方の負荷端子１１３に
３相交波電源１１８を、他方の負荷端子１１４にモータ
１１９をそれぞれ接続したものにおいて、交流電源１２
０やスイッチ１２１を有する入力操作回路１２２に接続
されるＡＣ／ＤＣ変換回路ユニッ）　１２３ならびに電
圧検出回路ユニット１２４を付加する場合、上記Ａ　Ｃ
／Ｄ　Ｃ変換回路ユニット１２３と電圧検出回路ユニッ
ト１２４との相互間の配線はもとより、電圧検出回路ユ
ニット１２４の出力側に対して固定リレー１１チ〜１１
７の各入力端子１１１．１１２をそれぞれ並列接続しな
ければならず、その配線に手間がかかるばかりか、配線
のスペースが大となる。

〈発明の目的〉この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、装置本体の前段に入力回路として機能回
路を任意に選択して付加でき、しかも配線作業の手間が
省け、実装スペースも縮小化できる開閉装置を提供する
ことを目的とする。

〈発明の構成と効果〉この発明による開閉装置は、１対の入力端子および負荷
端子をもった装置本体と、上記装置本体側の入力回路と
して構成されて１対の入力端子および出力端子を有する
機能回路ユニットとを備え、上記機能回路ユニットの１
対の出力端子を、上記装置本体もしくは別の機能回路ユ
ニットの１対の入力端子に着脱可能、かつ電気的接続可
能な連結端子として構成したものである。

この発明によれば、機能回路をユニット化する構成のた
め、所要の機能回路を選択的に使用でき、汎用性が拡げ
られる。しかも上記機能回路ユニットを別の機能回路ユ
ニットもしくは装置本体に着脱可能に連結可能であるた
め、配線作業の煩雑さが大幅に軽減されるうえ、配線作
業空間を多くとる必要がなくなる。

〈実施例の説明〉以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図はこの発明に係る開閉装置を固体リレーに適用し
た例を示すものである。

同図において、１はリレー本体、２．３はリレー本体１
の左（１’ｌｖＥ設けられたねじ締め式の１対の入力端
子である。４．５はねじ締め式のｌ対の負荷端子であり
、それぞれ上記リレー本体ｌの上側および下側部に設け
られている。このリレー本体１には、たとえば第６図で
説明したリレー回路が内蔵されている。このリレー本体
ｌの右側面には、上記１対の入力端子２．３にリード線
６゜７を介してそれぞれ電気的に接続された１対の連結
端子８．９が突設されており、これら連結端子８．９に
は、別の固体リレーの１対の入力端子１．２に着脱可能
にねじ締め接続されるようにその先端にＵ字形切欠部８
ａ、９ａが形成されている。

ｌＯは機能回路ユニット、たとえば電圧検出回路ユニッ
トであり、左側部にねじ締め式の１対の入力端子１１．
１２を有し、右側面には１対の出力端子１３．１４が設
けられている。これら出力端子１３．１４はその各先端
にＵ字形の切欠部１３ａ、１４ａが形成されており、上
記リレー本体１の１対の入力端子２，３もしくは別の機
能回路ユニットの入力端子１１．１２に締付接続可能な
連結端子として構成されている。上記電圧検出回路ユニ
ツ）１０には、たとえば第２図に示すような電圧検出回
路１５が内蔵されている。

第２図において、１６は１対の入力端子１１゜１２に接
続された定電圧回路で、トランジスタＴＲＹ、抵抗体Ｒ
１およびツェナーダイオードＺＤ＋　を有する。１７は
定電圧回路１６の後段に接続されたシュミット回路であ
り、トランジスタＴＲ２、ＴＲ３、ツェナーダイオード
ＺＤ２および抵抗体Ｒ２〜Ｒ１をもっており、ツェナー
ダイオードＺＤ２　と抵抗体Ｒ２との直列体が定電圧回
路１６の出カラインＬｌ、Ｌ２間に介挿されている。１
８はトランジスタＴＲａ　　、ＴＲｓ　、抵抗体Ｒ９〜
Ｒ１１をもった増幅回路、１９はトランジスタＴＲ６、
ツェナーダイオードＺＤ３　および抵抗体Ｒ１２とを有
する定電流回路である。このものほ、入力端子１１．１
２間に印加される入力信号電流が定格値まで徐々に増大
する過程でシュミット回路１７の接続点Ｘ１での電位ｖ
１がトランジスタＴＲ３のエミッタ電位ｖ２よりも小さ
い時、トランジスタＴＲ２、ＴＲ３は非導通であり、接
続点ｘ２からの出力は零である。ところが、上記Ｖ１が
ｖ２よりも大きくなった瞬間にトランジスタＴＲ２、Ｔ
Ｒ３が導通し、接続点ｘ２に急峻な電位Ｖ３が発生する
。このシュミット回路１７からの出力電位■３が増幅さ
れ、定電流回路１９が導通し、出力端子１３．１４には
矩形波状の出力が送出されるようになっている。

つぎに、上記固体リレーの使用例を３相交流モータを開
閉制御する場合で説明する。まず。

第３図に示すように３個のリレー本体１１　　。

１２．１３を用意し、第１のリレー本体１１の１対の連
結端子８，９を第２の固体リレー本体１２の１対の入力
端子２．３に差し込んでねじ締めにより連結し、同様に
第２のリレー本体１２と第３のリレー本体１３とを連結
する。ついで、これらリレー本体１１〜１３の一方の各
負荷端子４に３相電源３１の各相を接続し、他方の各負
荷端子５にモータ３２を接続する。

一方、電圧検出回路ユニットｌＯの１対の出力端子１３
．１４を上記第１のリレー本体１１の１対の入力端子１
１．１２に差し込んでねじ締めで連結する。さらにこの
電圧検出回路ユニット１０の１対の入力端子１１．１２
に、直＞Ｌ電源３３および操作スイッチ３４を有する入
力操作回路３５を接続する。この入力操作回路３５の操
作スイッチ３４を投入することにより、電圧検出回路ユ
ニットｌＯにおける前述した電圧検出回路１５が働き、
この電圧検出回路１５からの矩形状の出力信号が第１〜
第３のリレー本体１１〜１３の各入力端子２．３間に同
時に印加されるため、上記リレー本体１１〜１３の各リ
レー回路を介して上記モータ３２が開閉制御されること
になる。

ここで、上記電圧検出回路１５がリレー本体１に内蔵さ
れず１て独立したユニット１０として構成されているた
め、ユーザー等は上記電圧検出回路１５の要・不要に応
じて、この電圧検出回路ユニット１０を選択することが
可能となる。また、このユニットｌＯの出力端子１３．
１４を上記リレー本体１　（１，〜１３）に着脱可能に
連結できるため、省配線が達成されて実装時の作業時間
を短縮できるとともに、実装スペースも小さくなる。

ところで、上記の例では１機能回路ユニットとして電圧
検出回路ユニットｌＯを例にしたものであるが、これに
限定されるものではない。たとえば他の例として第４図
に示すように抵抗体Ｒ１３゜ＲＩ４ならびに整流ダイオ
ードｎｌ、Ｉ１２をもった半波整流回路４０と、定電圧
用のツェナーダイオードＺＤａ　と、平滑コンデンサＣ
とを備えたＡＣ／ＤＣ変換回路４１を機能回路ユニット
として構成することもできる。この場合、第５図に示す
ように夕波電源５１および操作スイッチ３４を有する入
力操作回路５２を接続したＡ　Ｃ／Ｄ　Ｃ変換回路ユニ
ット５０と前述の電圧検出回路二ニット１０とを連結し
、さらにこの電圧検出回路ユニット１０とリレー本体１
１　に連結することにより、ＡＣ入力用電圧検出機能付
固体リレーを簡易に用意することができる。

なお、上記機能回路ユニット１Ｏ９５０の出力端子１３
．１４とリレー本体１等との連結構造は上記のものに限
られることなく、ソケット構造などの他の手段であって
もよい。また、上記の例では、開閉装置として、固体リ
レーを例に説明したが、有接点リレー等にも適用可能で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る開閉装置を固体リレーに適用し
た一例を示す斜視図、第２図は同固体リレーにおける機
能回路ユニットにおける電圧検出回路の一例を示す回路
図、第３図はこの発明の固体リレーの使用例の説明図、
第４図はこの発明の固体リレーにおける機能回路ユニッ
トの他の回路例を示す図、第５図は異種の機能回路ユニ
ットとリレー本体との組み合わせ例の説明図、第６図は
リレー本体に内蔵されるリレー回路の一例を示す図、第
７図は従来の固体リレーの使用例の説明図である。ｌ・・・装置本体、２．３・・・装置本体入力端子、４
．５・・・負荷端子、１０（５０）・・・機能回路ユニ
ット、ｌｌ、１２・・・機能回路ユニット入力端子。１３．１４・・・出力端子。ａＴｌう！１」＋第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１対の入力端子および負荷端子をもつた装置本体
と、上記装置本体側の入力回路として構成されて１対の
入力端子および出力端子を有する機能回路ユニットとを
備え、上記機能回路ユニットの１対の出力端子を、上記
装置本体もしくは別の機能回路ユニットの１対の入力端
子に着脱可能、かつ電気的接続可能な連結端子として構
成したことを特徴とする開閉装置。