JPS6311493A - 自転車用リヤデイレ−ラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自転車用リヤディレーラ−１詳しくは、多段リ
ャチェンギャ装置と共に、この多段リャチェンギャ装置
とフロントチエンギヤとの間に掛設するチェノを、前記
多段リャチェンギャ装置における一つのりャチェンギャ
に掛換えて変速する自転車用リヤディレーラ−に関する
。

（従来の技術） 従来、此種ディレーラ−として、特開昭６０−１７４３
８３号公報及び特開昭６０−２６１７８８号公報に記載
されている通り、自転車のフレームに取付ける支持部材
に対し前記多段リャチェンギャ装置の軸方向に移動可能
とした可動部材に、ガイドプーリーとテンションプーリ
ー及びこれら各プーリーを支持するプレートとから成る
ケージ本体を揺動可能に支持し、このケージ本体と前記
可動部材との間に、前記ケージ本体を自転車の進行方向
後方に向って付勢するテンションばねを介装して、前記
チェノのたるみを取る如く成すと共に、前記ケージ本体
のプレートに補助プーリーを支持して、メカキャパシテ
ィ、即ち、前記チェノのたるみを吸収するためにリヤデ
ィレーラ−が作動する動き量を大きくできるようにした
ものが提案されている。

所で、以」―の如（ケージ本体に補助プーリーを設ける
ことにより、メカキャパシティを大きくできるため、ギ
ヤキャパシティ、即ち、多段リャチェンギャ装置におけ
る最大リャチェンギャと最小リャチェンギャとの歯数差
と、多段フロントチエンギヤ装置における最大フロント
チエンギヤと最小フロントチエンギヤとの歯数差とを加
算した歯数差をもとに算出されるギヤキャパシティを大
きくした場合でも対応できるのであって、前記チェノの
たるみを確実に吸収できるのである。

（発明が解決しようとする問題点） 所が、特開昭６０−１７４３８３号公報に記載されたも
のは、前記ケージ本体のプレートに支持アームを突設し
、この支持アームの遊端に前記補助プーリーを支持して
、前記ガイドプーリーとテンションプーリーと補助プー
リーとの位置関係を固定化した構造であり、又、特開昭
１３０−２８１７８８号公報に記載されたものは、前記
ケージ本体におけるテンションプーリーの支持（η置に
、このテンションプーリーに対し前記ガイドプーリーと
反対方向に向って突出する支持アームを揺動可能に支持
して、このアームの遊端に前記補助プーリーを支持する
と共に、前記アームを自転車の進行方向後方に向ってば
ねにより付勢したものであるから、何れのディレーラ−
においても、ギヤキャパシティの大小に関係なく、前記
補助プーリーが前記ケージ本体に対し外方に大きく突出
する問題がある。従って、自転車に組込んで使用する場
合において、リヤディレーラ−の外観、ひいては自転車
全体の外観が悪くなるのである。

本発明の目的は、自転車において使用可能なギヤキャパ
シティに対応したメカキャパシティに設計することがで
きながら、使用する場合におけるリヤディレーラ−の大
きさを、実際に使用する多段チェノギャ装置のギヤ比の
変化に対応した大きさに変えることができるように、つ
まり、チェノのたるみ量が小さいときには小形にできる
ようにするものである。

（問題点を解決するための手段） しかして、本発明は、ガイドプーリー（６１）とテンシ
ョンプーリー（６２）とをもち、可動部材（５）に対し
揺動可能としたケージ本体（６）に、補助プーリー（９
）を前記各プーリー（Ｅｔｌ）（Ｅ３２）間からこれら
各プーリー間に対し自転車の進行方向後方に向って遠ざ
かる方向に変位可能に支持して、前記補助ブーＵ−（９
）を遠ざかる方向に付勢する付勢手段を設けると共に、
前記ケージ本体（６）の揺動範囲を規制する規制手段を
設ける一方、前記補助プーリー（９）を前記ブーＩＪ−
（Ｅ３１）（６２）間に対し前記遠ざかる方向に付勢す
る前記付勢手段の押圧力を前記ケージ本体（６）に作用
させるテンションばね（７）より弱くしたものである。

（作用） 多段リャチェンギャ装置と多段フロントチエンギヤ装置
との間に掛設されたチェノは、前記テンションプーリー
（６２）及び補助プーリー（９）を経てガイドプーリー
（６１）から前記多段リャチェンギャ装置に案内される
のであり、又、前記ケージ本体（６）には、該ケージ本
体（６）を自転車の進行方向後方に向って付勢するテン
シジンばね（７）が作用しているため、前記チェノの弛
みは、前記ケージ本体（６）の揺動によって吸収される
のである。

又、例えば前記多段リャチェンギャ装置における最大リ
ャチェンギャと、３段フロントチエンギヤ装置における
最大フロントチエンギヤとにチェノが掛換えられてチェ
ノのたるみ量が最小となっている場合、前記ケージ本体
（６）が、前記テン７ヨンばね（７）の力に抗して自転
車の進行方向前方に揺動して、前記チェノのたるみは吸
収されるのである。この場合、前記補助プーリー（９）
は、前記ケージ本体（６）に対し後退位置に停止してい
る。従って、リヤディレーラ−は、コンパクトになって
いる。

又、例えば前記チェノが、中間フロントチエンギヤに掛
換えられて、チェノのたるみ量が大きくなった場合、前
記ケージ本体（６）が、前記テンションばね（７）の力
により自転車の進行方向後方側に所定角度揺動して、前
記チェノの弛みは吸収されるのであり、又、前記揺動位
置で規制手段が作用し、ケージ本体（６）は、それ以」
−揺動できなくなって停止する。この場合、前記補助プ
ーリー（９）は、前記ケージ本体（６）に対し後退位置
に停止している。従って、リヤディレーラ−は、コンパ
クトになっている。

又、例えば前記チェノが、最小径リャチェンギャと、最
小径フロントヂエンギャとに掛換えられて、チェノのた
るみ量が最大となった場合、前記ケージ本体（６）は、
自転車の進行方向後方への揺動が、前記規制手段により
規制されているため揺動せず、補助ブーＩＪ−（９）が
前記付勢手段により自転車の進行方向後方に向って揺動
して前記チェノの弛みは吸収されるのである。

（実施例） 図示したディレーラ−は、自転車フレームのホークエン
ドに横軸（１）を介して枢支するペース部材（２）と、
該ベース部材（２）に１対のリンク部材（３）（４）を
介して揺動自由に連結する可動部材（５）とから成るデ
ィレーラ一本体（Ａ）の前記可動部材（５）に、ガイド
プーリー（６１）とテンションプーリー（６２）及びこ
れら各プーリー（８１）（６２）を支持するプレー）（
６３）とを備えたケージ本体（６）を揺動可能に支持し
、多段リャチェンギャ装置（Ｒ）と多段フロントチエン
ギヤ装置（図示せず）との間に掛設するチェノ（Ｃ）を
前記各プーリー（６１）（６２）に掛設し、操作ワイヤ
の牽引操作により前記可動部材（５）を、リターンばね
（図示せず）の力に抗して最大リャチェンギャ側に、ま
た前記リヤばねの復元作用により最小リャチェンギャ側
に移動させて、前記チェノを多段リャチェンギャ装置の
一つのりャチェンギャに掛換える如く成したものである
。又、前記ケージ本体（６）のプレー）　（６３）と前
記可動部材（５）との間には、前記ケージ本体（６）を
自転車の進行方向後方に向って付勢するテンションばね
（７）を介装し、前記チェノのたるみを吸収するように
している。

又、前記ケージ本体（６）のプレート（６３）は、前記
多段リャチェンギャ装置（Ｒ）の半径方向に延びる板体
から成り、その長さ方向両端部に、前記各プーリー（８
１）（６２）を枢支し、これら各プーリー（８１）（６
２）のうち、ガイドブーＩＪ−（８１）を前記多段リャ
チェンギャ装置（Ｒ）に対し近接する側に、また、テン
シ　・ヨンプーリ−（６２）を離反する側にそれぞれ配
置して、前記チェノを前記ガイドプーリー（６■）から
りャチェンギャに案内するのであり、又、前記プレート
（６３）のガイドプーリー支持側端部を、前記リャチェ
ンギャの軸線と平行な枢支軸（８）を介して前記可動部
材（５）に枢支している。

しかして、第１〜５図に示した実施例では、前記ケージ
本体（６）のプレート（６３）に、補助プーリー（９）
を前記各プーリー（Ｅ３１）　　（６２）間からこれら
各プーリー間に対し自転車の進行方向後方に向って遠ざ
かる方向に変位可能に支持して、この補助プーリー（９
）と前記プレート（６３）との間に、前記補助プーリー
（９）を前記各ブーＩＪ−（６１）（６２）間に対し自
転車の進行方向後方に向って遠ざかる方向に付勢する付
勢手段を設けると共に、前記ケージ本体（６）と前記プ
レー）（６３）との間に、前記ケージ本体（６）の揺動
範囲を規制する規制手段を設ける一方、前記補助ブーＵ
−（９）を前記プーリー（６１）（６２）間に対し前記
遠ざかる方向に付勢する前記付勢手段の押圧力を、前記
、ケージ本体（６）に作用させるテンションばね（７）
より弱くし、前記規制手段により前記ケージ本体（６）
の揺動が阻止されるまでの間は、前記補助プーリー（９
）が、前記各プーリー（８１）（６２）開位置に後退し
、前記規制手段によりケージ本体（６）の揺動が阻止さ
れた後、前記付勢手段により補助プーリー（９）が、前
記各プーリー（６１）（６２）開位置に対し自転車の進
行方向後方に向って遠ざかる方向に変位する如く構成し
たのである。

以−１〕の構成において、前記補助プーリー（９）は、
前記プレート（６３）のガイドプーリーを支持側端部に
支持アーム（１０）を介して揺動自由に支持【るのであ
って、前記支持アーム（１０）と前記プレート（６３）
との間に、前記付勢手段を構成する付勢ばね（１１）を
設けている。

又、前記支持アーム（１０）は、中間を折曲げた板体か
ら成り、その基部を、前記枢支軸（８）と平行な枢支軸
（１２）を介して前記プレー）　（６３）に枢支し、先
端部に、プーリー軸（１３）を介して前記補助ブーＵ−
（９）を枢支している。

また、前記支持アーム（１０）と、前記プレート（６３
）との間には、第５図の如く前記補助ブーＩＪ−（９）
の揺動範囲を規制する規制手段を設けている。この規制
手段は、１対の当たり（１４）（１５）と、これら当た
り（１４）（１５）の一つと選択的に係合する保合突起
（１６）とから成り、図面では前記支持アーム（１０）
に前記力たり（１４）（１５）を設け、プレート（６３
）に前記係合突起（１６）を設けている。

又、前記ケージ本体（６）の揺動範囲を規制する規制手
段は、前記チェ７のたるみ量が最小となる位置からチェ
７のたるみ量が最大となる方向への揺動範囲を規制する
もので、前記ケージ本体（６）の揺動範囲を、チェ７の
たるみ量が最小となる位置から、チェ７のたるみ量が中
間となる位置間に設定し、チェ７のたるみ量が中間量と
なる位置から最大となる位置までの間を、前記補助ブー
ＩＪ−（９）が揺動するようにするのであって、前記可
動部材（５）に設ける係合部（１７）と、前記プレート
（６３）に設けるストッパー（１８）とから成り、前記
ストッパー（１８）の係合部（１７）との保合により、
ケージ本体（６）が、チェ７のたるみ量が最小となる位
置から最大となる位置方向への揺動範囲を規制している
。尚、前記規制手段の構成は特に限定されるものでない
。

本発明は以−にの如く構成するもので、例えば、第１図
の如く多段リャチェンギャ装置（Ｒ）における最大リャ
チェンギャと、多段フロントチエンギヤ装置における中
間フロントチエンギヤとにチェ７が掛設されて、チェ７
のたるみ量が中間になっている状態で、フロントディレ
ーラ−により前記チェ７が最大フロントチエンギヤに掛
換えられて、チェ７のたるみ量が最小となった場合、ケ
ージ本体（６）は、第２図の如くテンションばね（７）
の力に抗して自転車の進行方向前方に向って揺動するこ
とになる。そして、このケージ本体（６）の揺動に伴な
い、前記チェ７のたるみは吸収されるのである。

この場合、第２図の如く補助ブーＩＪ−（９）は、ケー
ジ本体（６）の前記各プーリー間位置、即ちケージ本体
（６）に対し後退位置に停止している。従って、リヤデ
ィレーラ−は、コンパクトになっているのである。

次に、例えば最大リャチェンギャと最大フロントチエン
ギヤとに掛設されているチェ７が、フロントディレーラ
−により中間フロントチエンギヤに掛換えられて、チェ
７のたるみ量が中間量になった場合、前記ケージ本体（
６）は、第１図の如く前記テンションばね（７）の復元
作用により自転車の進行方向後方に向って揺動すること
になる。そして、このケージ本体（６）の揺動に伴ない
チェノのたるみは吸収されるのであり、又、ケージ本体
（６）が一定角度揺動すると、ストッパー（１８）が保
合部（１７）に当接してケージ本体（６）は、それ以」
二揺動できなくなる。この場合、前記補助ブーＵ　−（
９）は、前記ケージ本体（６）の各プーリー（８１）（
Ｅ３２）開位置、即ちケージ本体（６）に対し後退位置
に停止しているのである。従って、リヤディレーラ−は
、コンパクトになっているのである。

又、例えば最大リャチェンギャと、中間フロントチエン
ギヤとに掛設されているチェノが、リヤディレーラ−に
より最小リャチェンギャに掛換えられると共に、フロン
トディレーラ−により最小フロントチエンギヤに掛換え
られて、チェノのたるみ量が最大となった場合、前記ケ
ージ本体（６）は、前記ストッパー（１８）の保合部（
１７）との係合により自転車の進行方向後方への揺動が
阻止されているため、このケージ本体（６）に対し、付
勢ばね（１１）により補助プーリー（９）が、自転車の
進行方向後方に向って前記各プーリー間位置に対し遠ざ
かる方向に揺動することになる。そして、この補助プー
リー（９）の揺動に伴ない、前記チェノのたるみは吸収
されるのであり、補助プーリー（９）はケージ本体（６
）に対し進出した位置に停止するのである。

従って、リヤディレーラ−は、この場合において大形化
することになる。しかし、特にマウンテンパイクと称さ
れる自転車において、使用可能なギヤキャパシティで使
用する頻度は非常に少ないので、殆どの場合、リヤディ
レーラ−をコンパクトな杖態で使用することができるの
である。

又、実際に使用する多段チェノギャ装置のギヤキャパシ
ティが自転車において想定できる最大のギヤキャパシテ
ィに対応して設定したメカキャパシティに満たない場合
は、補助ブーＩＪ−（９）がケージ本体（６）の前記各
プーリー（６１）（６２）開位置に後退した杖態、即ち
、リヤディレーラ−全体がコンパクトになった杖態で使
用することかできるのである。

尚、以」二説明した実施例では、補助プーリー（９）を
前記各プーリー（６１）（６２）間からこれら各プーリ
ー間に対し自転車の進行方向後方に向って遠ざかる方向
に変位させる手段として、補助プーリー（９）を、支持
アーム（１０）を介してケージ本体（６）に揺動可能に
枢支したが、その他、例えば前記プレー）　（６３）に
おける各プーリー（６１）（Ｅ３２）支持位置間に、補
助ブーＵ−（９）を支持した支持軸を、前記補助プーリ
ーの変位方向に移動自由に支持し、この支持軸と前記プ
レート（６３）との間に前記付勢ばね（１１）を設けて
もよいし、又、前記プレート（６３）に、円弧杖ガイド
孔をもったガイド体を設けて、このガイド体のガイド孔
に前記補助プーリー（９）を支持し、該補助プーリー（
９）と前記ガイド体との間に前記付勢ばね（１１）を設
けてもよいのであって、補助プーリー（９）の支持構造
及び付勢手段の構成は特に限定されるものでない。

又、ケージ本体（６）の規制手段による揺動規制位置は
、ケージ本体（６）が、チェノのたるみ量が最小となる
位置から最大となる位置に亘って揺動しない中間たるみ
開位置であればよい。

（発明の効果） 以」二の如く本発明は、ガイドプーリー（６１）とテン
ションプーリー（６２）とをもち、可動部材（５）に対
し揺動可能としたケージ本体（６）に、補助プーリー（
９）を前記各プーリー１３１）（Ｅ３２）間からこれら
各プーリー間に対し自転車の進行方向後方に向って遠ざ
かる方向に変位可能に支持して、前記補助プーリー（９
）を遠ざかる方向に付勢する付勢手段を設けると共に、
前記ケージ本体（６）の揺動範囲を規制する規制手段を
設ける一方、前記補助ブーＩＪ−（９）を前記ブーＩＪ
−（６１）（６２）間に対し前記遠ざかる方向に付勢す
る前記付勢手段の押圧力を前記ケージ本体（６）に作用
させるテンションばね（７）より弱くしたから、自転車
において使用可能なギヤキャパシティに対応したメカキ
ャパシティに設計することができながら、しかも、実際
に使用する多段チェノギャ装置のギヤキャパシティが、
自転車において想定できる最大のギヤキャパシティに対
応して設定したメカキャパシティに満たない場合は、補
助プーリー（９）が、ケージ本体（６）の各プーリー（
６１）（６２）開位置に後退した状態、即ち、リヤディ
レーラ−全体がコンパクトになった状態で使用すること
ができるので、自転車に組込んだ状態でのりャディレー
ラーの外観、ひいては自転車全体の外観を良好にできる
のである。

又、自転車において使用可能なギヤキャパシティとなる
多段チェノギャ装置を使用する場合、チェノのたるみ量
が最大となる場合においてのみ前記補助ブーＩＪ−（９
）がケージ本体（６）の各プーリー間位置に対し進出位
置に変位して、リヤディレーラ−全体が大形化するが、
最大ギヤキャパシティで実際に使用する頻度は非常に少
ないので、殆どの場合、前記補助ブーＩＪ　−（９）が
ケージ本体（６）の各プーリー間位置に後退した状態、
即ち、リヤディレーラ−全体がコンパクトになった状態
で使用することができ、それだけ自転車に組込んだ状態
でのりャディレーラーの外観、ひいては自転車全体の外
観を良好にできるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明リヤディレーラ−を多段リャチェンギャ
装置と共に自転車に組込んだ状態の一実施例を示す正面
図、第２図及び第３図は作動状態を示す説明図、第４図
は要部のみの切欠側面図、第５図は補助プーリーの揺動
範囲を規制する構造のみの説明図である。 （５）・・・・・・可動部材 （６）・・・・・・ケージ本体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガイドプーリー（６１）とテンションプーリー（６２）
   とをもち、可動部材（５）に対し揺動可能としたケージ
   本体（６）に、補助プーリー（９）を前記各プーリー（
   ６１）（６２）間からこれら各プーリー間に対し自転車
   の進行方向後方に向って遠ざかる方向に変位可能に支持
   して、前記補助プーリー（９）を遠ざかる方向に付勢す
   る付勢手段を設けると共に、前記ケージ本体（６）の揺
   動範囲を規制する規制手段を設ける一方、前記補助プー
   リー（９）を前記プーリー（６１）（６２）間に対し前
   記遠ざかる方向に付勢する前記付勢手段の押圧力を前記
   ケージ本体（６）に作用させるテンションばね（７）よ
   り弱くしたことを特徴とする自転車用リヤディレーラー
   。