JPS6311383Y2 - - Google Patents

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JPS6311383Y2
JPS6311383Y2 JP13009484U JP13009484U JPS6311383Y2 JP S6311383 Y2 JPS6311383 Y2 JP S6311383Y2 JP 13009484 U JP13009484 U JP 13009484U JP 13009484 U JP13009484 U JP 13009484U JP S6311383 Y2 JPS6311383 Y2 JP S6311383Y2
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JP
Japan
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connecting member
pipes
hanging pieces
tubes
fitted
Prior art date
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JP13009484U
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English (en)
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JPS6144008U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、担架等に用いられる管継手に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、担架のパイプを連結する継手は、第5図
に示すように、管体20とレバー22とから成る
構成が一般的であり、レバー22の解放端側を管
体20の一対の垂下片24から外した状態で一対
のパイプ26,28を管体20に嵌合し、しかる
後に、連結部材22のコ字状部を管体20の一対
の垂下片24に圧入して、管体20を縮径し、管
体20の内壁面にパイプ26,28を固定してい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然るに単一の管体20にパイプ26,28を固
定すると、パイプ26,28を管体20から外さ
ないとパイプ26,28を屈折折り畳むことがで
きなかつた。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、軸方向に
割りSが形成され該割りS形成部に互いに平行に
対向する垂下片6,6a,8,8aが形成された
一対の管体2,4と、中間部の断面形状が略コ字
状に形成され該コ字状部の側壁内面対向間隔s2
が前記垂下片の外壁面対向間隔s3よりも所定間
隔短く設定された連結部材10とから成り、前記
管体2,4が同軸線上でこれらの端面が合接する
状態のとき前記連結部材10のコ字状部が前記管
体2,4の垂下片6,6aと8,8aのそれぞれ
の外壁面に圧入するように前記連結部材10の両
端を前記垂下片6,6aと8,8aの各一方端に
回転自在に軸支したものである。
〔作用〕
上記した構成において、管体2,4を、連結軸
12,14を中心として、連結部材10に対して
略直角となるように屈折回動させ、該状態におい
て、担架用の、接続すべき二本のパイプ16,1
8のうちの一方のパイプ16を管体2,4のうち
の一方の管体2に、互いの端部が略一致する迄嵌
合する。同様に、パイプ18を管体4に嵌合す
る。次にパイプ16,18が一直線状となり且つ
管体2,4の各端面が合接する方向に、管体2,
4を連結部材10に対して回動すると、垂下片
6,6a及び8,8aの外壁面が連結部材10の
中間部のコ字状部に圧入して管体2,4が縮径
し、パイプ16,18の外周面が管体2,4の内
壁面にきつく圧着するとともに、管体2,4の端
面が合接する。該状態において、管体16,18
は、連結部材10に対して引つ張り方向に作用す
る方向の回動が阻止され、該方向の荷重に対して
パイプ16,18は大きな強度を保有する。パイ
プ16,18の連結部材10に対して180度離れ
た合接端面部分が離反する方向に、該パイプ1
6,18を加圧すると、連結部材10に対する管
体垂下片6,6a及び8,8aの圧入状態が外
れ、パイプ16,18を、屈折折り畳むことがき
る。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面を参照して説明
する。
第1図において、2,4は管体であり、これら
の管壁には、軸方向に沿つて所定幅の割り(切欠
部)Sが形成されている。前記管体2,4の管壁
には前記割りSに沿つてそれぞれ一対の垂下片
6,6a,8,8aが形成され、該垂下片6と6
a及び8と8aは所定の間隔を存して平行に対向
している。前記垂下片6,6a及び8,8aの各
一端には傾斜部Kが形成されている。10は中間
部の横断面形状がコ字状に形成された連結部材で
あり、該部材10の二叉状の両端部は、前記垂下
片6,8の各他端に連結軸12,14によつて回
転自在に連結している。前記連結部材10の両端
二叉状部の互いに平行な両側壁内面の対向間隔s3
に比し、中間部の両側壁内面の対向間隔s2は短く
設定されている。前記s2は、前記垂下片6,6a
及び8,8aの外壁面対向間隔s3よりも所定間隔
短く設定されている。前記二叉状部の、前記中間
部と接する近傍部分には傾斜面Cが形成されてい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
先ず、管体2,4を、連結軸12,14を中心
として、連結部材10に対して略直角となるよう
に屈折回動させ、該状態において、担架用の、接
続すべき二本のパイプ16,18のうちの一方の
パイプ16を管体2,4のうちの一方の管体2
に、互いの端部が略一致する迄嵌合する。同様
に、パイプ18を管体4に嵌合する。管体2,4
の内径はパイプ16,18を緩く嵌挿し得るよう
に設定されている。次にパイプ16,18が一直
線状となるまで管体2,4を連結部材10に対し
て矢方向に回動すると、垂下片6,6a及び8,
8aの外側面が連結部材10の傾斜面Cに案内さ
れて、その中間部のコ字状部に圧入して管体2,
4が縮径し、パイプ16,18の外周面が管体
2,4の内周面にきつく圧着するとともに、管体
2,4の端面が合接する。該状態において、管体
16,18は、連結部材10に対して引つ張り方
向に作用する方向の回動が阻止され、該方向の荷
重に対してパイプ16,18は大きな強度を保有
する。パイプ16,18の連結部材10に対して
180度離れた合接端面が離反する方向に、該パイ
プ16,18を加圧すると、連結部材10に対す
る管体垂下片6,6a及び8,8aの圧入状態が
外れ、パイプ16,18を、屈折折り畳むことが
できる。
〔効果〕
本考案は上述のごとく構成したので、パイプの
屈折折り畳みを容易に行うことができ、しかも一
対のパイプを同軸上に連結する操作を容易に行う
ことができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は連
結部材の平面図、第4図は正面図、第5図は従来
案の正面図である。 2,4……管体、6,6a,8,8a……垂下
片、10……連結部材、16,18……パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向に割りSが形成され該割りS形成部に互
    いに平行に対向する垂下片6,6a,8,8aが
    形成された一対の管体2,4と、中間部の断面形
    状が略コ字状に形成され該コ字状部の側壁内面対
    向間隔s2が前記垂下片の外壁面対向間隔s3よ
    りも所定間隔短く設定された連結部材10とから
    成り、前記管体2,4が同軸線上でこれらの端面
    が合接する状態のとき前記連結部材10のコ字状
    部が前記管体2,4の垂下片6,6aと8,8a
    のそれぞれの外壁面に圧入するように前記連結部
    材10の両端を前記垂下片6,6aと8,8aの
    各一方端に回転自在に軸支したことを特徴とする
    担架等に用いられる管継手。
JP13009484U 1984-08-28 1984-08-28 担架等に用いられる管継手 Granted JPS6144008U (ja)

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JP13009484U JPS6144008U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 担架等に用いられる管継手

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JPS6144008U JPS6144008U (ja) 1986-03-24
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JPH01150416U (ja) * 1988-04-08 1989-10-18

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JPS6144008U (ja) 1986-03-24

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