JPS63113795A - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

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JPS63113795A
JPS63113795A JP61259767A JP25976786A JPS63113795A JP S63113795 A JPS63113795 A JP S63113795A JP 61259767 A JP61259767 A JP 61259767A JP 25976786 A JP25976786 A JP 25976786A JP S63113795 A JPS63113795 A JP S63113795A
Authority
JP
Japan
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data
card
terminal
label
comparison
Prior art date
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Pending
Application number
JP61259767A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sugiyama
茂 杉山
Giichi Yorimoto
寄本 義一
Masashi Takahashi
正志 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP61259767A priority Critical patent/JPS63113795A/ja
Publication of JPS63113795A publication Critical patent/JPS63113795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はICカードに関する。
(従来の技術) 近年、10カードを使った種々の情報処理システム(以
下、ICカードシステムと記す)が開発されている。I
Cカードは、既存の磁気カードに比べ、記憶容置が格段
に大きく、かつ単に記憶機能だけでなく、情報処理機能
も有する。このため、ICカードを使ったICカードシ
ステムによれば、磁気カードを使った既存の情報処理シ
ステムに比べ、情報処理能力を大幅に向上できると期待
されている。
ここで、ICカードシステムに於けるICカード側での
情報処理の一例を第4図を参照しながら説明する。第4
図は、銀行の入出金システムに於ける出金取引を示すも
のである。
第4図に於いて、最初のステップS1では、読出し命令
を示すデータと残高データの格納アドレスを示すデータ
が端末よりICカードに伝送される。次のステップS2
では、ICカードのマイクロプロセッサによってステッ
プS1で指定されたアドレスから残高データが読み出さ
れる。次のステップS3では、ステップS2で読み出さ
れた残高データが端末に送られる。次のステップS4で
は、残高データとカード保持者によって指定された取引
額を示すデータとの比較により残高が取引額より大きい
か否かが端末によって判定される。
大きい場合は、ステップS5にて取引額の出金等がなさ
れる。
以上述べたように、ICカードを使った出金取引に於い
ては、一般に、種々の情報処理のうち、ICカードの内
蔵メモリから残高データを読み出す処理を、ICカード
側で行なうようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記の如く、残高データの読出し処理だけをI
Cカード側で行なう構成では、ICカードの情報処理機
能を有効に活用しているとはいえず、端末に大きな負担
をかけるものであった。また、このような構成では、殿
密保持の面でも問題があった。
すなわち、上記の如く、端末によって残高データの読出
しアドレスを指定する構成では、端末がICカードの内
蔵メモリのアドレスを管理しなければならず、端末にと
ってアドレス管理上の負担が大きくなる。また、端末に
よって、データ比較処理を行なう構成では、端末の処理
が多く、端末にとって処理上の負担も大きくなる。また
、上記構成に於いては、ICカードのメモリに格納され
た残高データが端末に読み出されるため、機密保護が保
たれないことがある。
以上は出金取引を代表として説明したが、これ以外の処
理に於いても、従来はIcカードの情報処理機能を有効
に活用できていないため、同じような問題が生じていた
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、特
に残高照会のようなデータ比較処理を行なう場合に於い
て、端末の負担を軽減することができるとともに、充分
な機密保持も図ることができるICカードを提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、内蔵メモリに情
報データの他、この情報データを識別するためのラベル
データを格納し、かつマイクロプロセッサにラベルサー
チ機能とデータ比較機能を持たせることにより、端末に
よってラベルを指定するとICカード側で自動的にこれ
をサーチして対応する情報データを読み出し、これと端
末から送られてきたデータを比較し、この比較結果を端
末に伝送するようにしたものである。
(作用) 上記のように、ラベルサーチ機能とデータ比較機能を有
する構成によれば、端末はアドレスの代わりにラベルだ
けを管理すればよく、また、データ比較処理は不要でそ
の比較結果だけをチェックすればよいので、アドレス管
理上及びデータ処理上のいずれの面に於いても負担が大
幅に軽くなる。
また、データ比較処理がICカード側で行われることに
より、情報データが端末側に読み出されることがないの
で、機密も充分保持される。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細の説明す
る。
第1図はこの発明に係わるICカードの一実施例の構成
を説明するために示すICカードシステムの概略構成図
である。
第1図に於いて、10はICカードである。
2oはこのICカード10との間でデータの授受を行な
う端末である。
上記ICカードはカード状部材にメモリ11とマイクロ
プロセッサ12を内蔵してなる。メモリ11には情報デ
ータ(入出金システムであれば残高データ等)の他に、
その情報データを識別するためのラベルデータが格納さ
れている。このラベルデータは、例えば、カード発行時
に各情報データの格納領域の先頭に3込まれる。また、
そのデータ長は例えば1バイト分に設定されている。上
記マイクロプロセッサ12のプログラムROMには、ラ
ベルサーチプログラムとデータ比較プログラムが格納さ
れている。
上記構成によれば、メモリ11から目的とするデータを
読み出し、これと比較用の基準データとを比較する処理
は次のようになされる。これを第2図を用いて説明する
第2図のステップS1では、あるラベルをサーチする命
令を示すデータ、データ比較命令を示すデータ並びに比
較用の基準データが端末20からICカード10に伝送
される。ICカード10のマイクロプロセッサ11はこ
れらのデータを受けると、プログラムROMに格納され
ているラベルサーチプログラムに従って、指定ラベルを
サーチし、その領域に格納されている情報データを読み
出す(ステップS2)。この読出しが終了したら、デー
タ比較プログラムに従って、ステップS2で読み出した
情報データとステップS1で端末20から送られてきた
M準データとを比較する。そしてこの比較結果を端末2
0に伝送する(ステップ84)。端末20はこの比較結
果を受けると、これをチェックし、そのチェック結果に
従って所定の処理に移る(入出金システムであれば、出
金処理)(ステップ86)。
一実施例の構成及び動作は上述したようなものであるが
、ここで、参考までに、一実施例の具体的な通用例を第
3図を参照しながら説明する。第3図は、一実施例のI
Cカードを使ったICカードシステムを入出金システム
に適用した場合の出金取引を示すものである。
この出金取引は次の(1)〜(4)の4つの処理に大別
される。
(1)ICカードの承認手続 ここで、ICカードの承認手続とは、ICカードがこれ
からこれをセットしようとする端末(入出金装置)にて
取り扱い可能なものであるか否かを判定する手続である
。これは例えばICカード等に予め格納されている銀行
番号等を確認することによりなされる。
第3図では、この承認手続はステップ81〜S5によっ
てなされる。また、同図では、この承認手続はこの発明
の特徴をなすラベルサーチ機能とデータ比較機能を用い
てなされる。すなわち、第3図に於いて、ICカード1
0が端末20にセットされると、銀行名に対応するラベ
ルをサーチするための命令データ及びデータ比較命令を
示すデータが端末20よりICカード10に転送される
(ステップ81)。マイクロプロセッサ11はこれらの
データを受けると、メモリ12上で指定ラベルをサーチ
し、目的とする銀行名データの読み出す(ステップ82
>。ステップS3では、ステップS2で読み出した銀行
名データとステップS1で送られてきた銀行名データと
が一致するか否かが比較される。ステップS4では、こ
の比較結果が端末20に転送される。端末20では、受
取った比較結果をチェックし、一致しているとの比較結
果であれば、処理を続行する(ステップ85)。
(2)暗唱番号の認証手続 ここで、ICカードの認証手続とはカード保持者が正当
な保持者か否かを確認する手続で、ICカードの承認が
なされた後に行われる。
第3図では、この認証手続はステップ86〜S10に於
いてなされる。但し、この認証手続に於いては、先の承
認手続と違って、この発明のラベルサーチ別能とデータ
比較機能は使われない。
第3図に於いて、カード保持者によって暗唱番号がキー
人力されると、暗唱番号の照合命令を示すデータ、暗唱
番号の格納アドレスを示すデータ並びに暗唱番号を示す
データが、端末20からICカード10に伝送される(
ステップ86)。なお、上記アドレスデータを送らない
システムもある。
ステップ$7ではマイクロプロセッサ12がメモリ12
上の指定アドレスから暗唱番号データを読み出す。ステ
ップS8では、ステップS7で読み出した暗唱番号デー
タとステップS6で送られてきた暗唱番号データとが一
致するか否かが判定される。ステップS9では、この比
較結果が端末20に伝送される。ステップS10では、
端末20が比較結果をチェックし、暗証番号が一致して
いれば、処理を続行する。
(3)残高照会 ここで、残高照会とは、残高がカード保持者によって要
求される取引額より多いか否かを判定する手続である。
第3図では、この残高照会は、ステップ811〜S15
に於いてなされる。また、第3図では、この残高照会も
この発明のラベルサーチ機能とデータ比較機能を用いて
なされる。すなわち、カード保持者によって取引額がキ
ー人力されると、ステップ811に於いて、残高データ
に対応するラベルをサーチする命令を示すデータ、デー
タ比較命令を示すデータ並びに取引額を示すデータが端
末20からICカード10に伝送される。ステップ81
2では、メモリ12上で指定ラベルがサーチされ、残高
データの読出しがなされる。次のステップS13では、
ステップ812で読み出された残高データとステップ8
11で送られてきた取引額データとの大小を比較する。
この比較結果は、次のステップ814で端末20に伝送
される。端末20は、ステップ815で比較結果をチェ
ックし、残高が取引額より多ければ、処理を続行する。
(4)出金手続 ここで、出金手続とは、残高が取引額より大きい場合に
、端末20が取引額を出力する処理である。また、この
場合、同時に、ジャーナルの発行、残高の更新等も行わ
れる。なお、第3図には、この出金手続は示さない。
以上この発明の一実施例の構成及び動作を説明したが、
この実施例のようにラベルサーチ礪能とデータ比較機能
を有する構成によれば、端末20はアドレスの代わりに
ラベルを管理すればよいので、端末20の管理上の負担
を軽くすることができる。
また、データ比較処理がICカード10側で行われ、端
末20は比較結果をチェックするだけでよいので、処理
上でも端末の負担を軽減することができる。
さらに、データ比較処理がICカード10側で行われる
ことにより、情報データが端末20側に読み出されるこ
とがないので、機密も充分保持することができる。
なお、この発明は、先の第3図の暗証番号の認証手続に
も適用可能なことは勿論である。
ここで、第3図で説明した暗証番号の認証手続とこの発
明とを比較してみる。まず、両者は、データ比較をIC
カード側で行なう点に於いては共通する。しかし、目的
とする情報データを読み出す構成が異なる。すなわち、
第3図の暗証番号認証手続では、アドレス指定によって
目的とするデータを読み出すのに対し、この発明ではラ
ベル指定によって目的データを読み出すようになってい
る。したがって、第3図の暗証番号認証手続の場合、端
末20から暗証番号を指定する場合で合ってもICカー
ド1o側で格納アドレスを保持しておく場合のいずれの
場合であっても、暗証番号格納アドレスは、マイクロプ
ロセッサ11のコントロールプログラムの設計時に設定
される。これにより、カード発行後はほとんど格納アド
レスを変更することができない。これに対し、この発明
では、カード発行後であってもメモリ11上でラベルデ
ータを別のアドレスに書込むことにより、簡単に格納ア
ドレスを変えることができる。つまり、この発明は、暗
証番号データの格納アドレスのように、従来は位置が固
定とされていたものも、読出しに回答問題をきたすこと
なく、変更することが可能である。したがって、この発
明によれば、アドレス設定の自由度を大幅に高めること
ができる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明のICカードによれば、IC
カードシステムに於いて、ICカードの内蔵メモリに格
納された情報データを読み出して所定のデータ比較処理
を行なう場合に、端末の負担を軽減することができると
ともに、機密保持も充分図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を説明するために示
すICカードシステムの概略構成図、第2図はこの発明
の一実施例の動作を説明するための図、第3図は一実施
例のICカードの7適用例の動作を説明する為の図、第
5図は従来のICカードによる出金取引を説明する為の
図である。 10・・・ICカード、11・・・メモリ、12・・・
マイクロプロセッサ。 第3図 第4図 手続補正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−259767号 2、発明の名称 ICカード 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (319)凸版印刷株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル昭和
62年1月27日 7、補正の内容 (1)明細書第14頁第17行目に「第5図」とあるを
「第4図」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  情報データとともに該情報データを識別するためのラ
    ベルデータが格納されたデータ記憶手段と、端末によっ
    て指定されるラベルデータをサーチし、該ラベルデータ
    に対応する情報データを読み出すラベルサーチ手段と、 このラベルサーチ手段によって読み出された情報データ
    と上記端末より伝送されてきた比較用の基準データとに
    対して所定の比較処理を行なうデータ比較手段と、 このデータ比較手段の比較結果を上記端末に伝送する比
    較結果伝送手段とを具備したことを特徴とするICカー
    ド。
JP61259767A 1986-10-31 1986-10-31 Icカ−ド Pending JPS63113795A (ja)

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JP61259767A JPS63113795A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 Icカ−ド

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JP61259767A JPS63113795A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 Icカ−ド

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JPS63113795A true JPS63113795A (ja) 1988-05-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736487A (en) * 1980-08-12 1982-02-27 Sanyo Electric Co Ltd Data storage device
JPS615389A (ja) * 1984-06-19 1986-01-11 Casio Comput Co Ltd 識別カ−ド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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