JPS63113416A - 缶内面検査装置 - Google Patents

缶内面検査装置

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JPS63113416A
JPS63113416A JP25675486A JP25675486A JPS63113416A JP S63113416 A JPS63113416 A JP S63113416A JP 25675486 A JP25675486 A JP 25675486A JP 25675486 A JP25675486 A JP 25675486A JP S63113416 A JPS63113416 A JP S63113416A
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JP
Japan
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prism
fiberscope
drive mechanism
drum
image
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Application number
JP25675486A
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English (en)
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JPH0581013B2 (ja
Inventor
Takayuki Shidara
設楽 孝幸
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SHITARA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHITARA SEISAKUSHO KK
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドラム缶等の缶、すなわちいわゆる密閉缶の
内面に、錆が発生していないかどうか、あるいは何か異
物が付着していないかどうか等を検知する装置に関する
〔従来の技術とその問題点〕
従来、−度使用したドラム缶等の缶を再使用するのに先
立ち所定の再生処理、すなわち、整形や洗浄を行い、か
つ内面が錆付いていないか、またその内面に異物が付着
していないかを検査している。しかし、これらの密閉缶
は、その出入口が缶本体に対しその口径を極端に小にし
ているので、鏡等を使用して行う従来の目視では上記検
査を充分にできていないのが現状である。
しかも、一連の自動再生処理工程あるいは自動新漬製造
工程の中で、この検査を他の処理に合う一定のタイミン
グで迅速に行うことは非常に難しい。
特に、出入口を設けている天板の内面を完全に目視する
ようなことは極めて困難であるという問題があった。
本発明は、かかる問題を解決し、缶の内面検査を正確に
、しかも自動再生処理工程中あるいは自動新漬製造工程
中の他の処理に適合するスピードで迅速に行うことを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の構成を実施例に基づいて説
明すると次のとおりである。
ファイバスコープaが缶eの天板26に設けられた出入
口27を通過することができる大きさの対物先端部を有
し、往復駆動機構すがそのファイバスコープaを支持し
かつそれをその長さ方向に往復動する。
回転駆動機構dが上記ファイバスコープaを往復駆動機
構すに支持したままでその套管3を光ファイバ束2の回
りに回転する。
上記対物先端部の集光面に対し開閉動作するプリズムC
が上記套管3に回動自在に装架されている。
そのプリズムCが開位置にあるとき、上記集光面がその
前方からの反射光(缶内画像)を直接集光し、また該プ
リズムCが閉位置にあるとき、そのプリズムCを通じ上
記集光面にその反対方向からの反射光(缶内画像)を該
集光面に間接に集光する。
上記において、ファイバスコープaの接眼基端部の接眼
レンズを介して直接出力像すなわち缶内画像を観察する
ほか、その接眼基端部にテレビ画像を得るためのテレビ
あるいはビデオカメラを接続し、テレビに缶内画像を映
し出して観察してもよい。
また、上記往復駆動機構すとして、モータとクランクと
からなる機構のほか、シリンダ機構を採用し、さらにま
た、上記回転駆動機構として減速モータを採用し、これ
と套管3との間を歯車のほかチェーン等で連繋してもよ
い。
〔作用〕
本発明によれば、ファイバスコープaによって缶内をく
まなく、すなわち、特に、出入口27を有する天板26
の内面についてもよく検知できる。これをさらにくわし
く述べると、ファイバスコープaを、その対物先端部の
プリズムCを開位置にしたままで、往復駆動機構すによ
り、上記出入口27を通じ缶内に挿入して、その集光面
にその前方からの反射光(缶内画像)を直接集光させ、
また、所要挿入深度において上記プリズムCを閉位置に
しかつそれを回転駆動機構dにより套管3を介し水平回
転することによって、上記集光面にその反対方向からの
反射光(缶内画(象)を間接に集光させて、天板27の
内面を含む缶内全域の様子を、ファイバスコープaの接
眼基端部を介し観察できる。
〔実施例〕
以下図示の実施例について説明する。
aは保護筒1に光ファイバ束2をJa通しその突出先端
側に套管3を回転自在に嵌合してなるファイバスコープ
、bはこのファイバスコープaを支持しかつそれをその
長さ方向に往復動する往復駆動機構である。
この往復駆動機構すは、頂上にガイドレール4を設立し
た機台5に垂直に架設した空気圧あるいは油圧シリンダ
6のピストンロッド7の先端を、上記ガイドレール4に
基端を上下動自在に嵌合したアーム8に接続し、かつそ
のアーム8の先端にファイバスコープaを支持吊下し°
ζなり、シリンダ6の作動によってファイバスコープa
を上下に往復動させることができる。
ファイバスコープaは、保護筒1をアーム8の先端の取
付片9と押さえ板10との間に挟持させており、また、
その保護筒1の下端段部11に回転自在に嵌合した接続
筒12の下端開口に、前記套管3の上端に固着の接続筒
13を螺着し、かつ、その套管3を前記機台5から延出
した台板14の孔15に挿通させている。
Cはファイバスコープaの対物先端部の集光面に対し開
閉動作するようにして設けたプリズJ、で、それは、支
持枠16を套管3の下端に軸17により回転自在に支承
され、普通は、開位置(第1図実線、第2図鎖線)をと
るようにばね18によって付勢されている。
19は套管3に摺動自在に嵌合した円環状のプリズム開
閉動用座で、この座19と上記支持枠16の先端とを連
結杆20で連結している。なお、上記のように、プリズ
ムCがばね18の付勢により開位置にあるとき、上記座
19は、套管3に固着の受座21に当接する関係になっ
ている(第1図)。
dは、プリズムCをファイバスコープaの対物先端部の
回りに回動させるべく上記套管3を光ファイバ束2の回
りに回転させる回転駆動機構である。
この回転駆動機構dは、アーム8の先端の前記押さえ板
10に装架した減速モータ22の出力軸に取り付けた歯
車23と前記接続筒12に取り付けた歯車24とをチェ
ーン25で連繋してなり、減速モータ22の作動によっ
て套管3と一緒にプリズムCを水平に回転させることが
できる。
上記構成の本発明装置による缶内面の検知は次のように
して行われる。
一連の自動再生処理工程あいは自動新漬製造工程の最終
段階でドラム缶eは、所要の搬送装置fにより搬送され
、本発明装置のファイバスコープaの対物先端部に天板
26の出入口27を対向一致させたとき自動停止する。
この停止にともない往復駆動機構すによりファイバスコ
ープaを下降し、対物先端部を出入口27を通じドラム
缶e内に突入させ、第1段階として、缶内上部位置りに
おいて、その集光面にその前方すなわち缶底面を含む缶
下半部内面からの反射光を直接集光して光ファイバ束2
でその断面に結像した缶内画像を伝送し、その出力像を
ファイバスコープaの接眼基端部において観察する。
第2段階として、ファイバスコープaをさらに降下させ
、プリズム開閉動用座19を台Fi14の孔15の周囲
に当接させるとともに、対物先端部が缶内低部位置lに
達するまで、なお少し降下させると、プリズムCはばね
18の付勢力に抗して回動し、開位置(第2図鎖線)か
ら閉位置(同図実線)となり、対物先端部の集光面にそ
の後方すなわち天板26の内面を含む缶上半部内面から
の反射光をプリズムCを通じ集光し、上記と同様、それ
を光ファイバ束2でその断面に結像した缶内画像を伝送
し、その出力像を接眼基端部において観察する。この場
合、上記プリズムCによる視野角度は、該プリズムCを
套管3を介し回転駆動機構dにより回転することによっ
て一層広角にできる。
接眼基端部における上記の観察は、実際には、該基端部
にテレビあるいはビデオカメラを接続しておき、缶内画
像をテレビに映して行う。
観察により、当該ドラム缶e内に錆あるいは異物を検知
したときは、そのドラム缶eを手動的にあるいは自動的
に、他の1般送装置に選別搬送する。
なお、ファイバスコープaの引き抜きは、往復駆動機構
すによりファイバスコープaを上昇させることによって
行われるもので、ばね18に抗し開位置にあったプリズ
ムCは、上記座19が台板14から離れたとき、ばね1
8の勢力で自動的に開位置たる原位置に回動復帰する。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明装置によ
れば、ファイバスコープを、その対物先端部のプリズム
を開位置にしたままで、往復駆動機構により、上記出入
口を通じ缶内に挿入して、その集光面にその前方からの
反射光(缶内画像)を直接集光させ、また、所要挿入深
度において上記プリズムを閉位置にしかつそれを回動駆
動機構により套管を介し水平回転することによって、上
記集光面にその反対方向からの反射光(缶内画像)を間
接に集光させて、缶内の様子を、ファイバスコープの接
眼基端部を介し観察できる。
特に、従来にくらべると、簡単かつ確実に、しかも出入
口を有する天板の内面を含む缶内全域にわたって、そこ
に錆や異物がないかどうかを検知できるもので、本発明
装置は、一連の缶自動再生処理装置あるいは新漬自動製
造装置に組み込み設置することが可能であり、それによ
って、当該缶の再生処理あるいは製造に適合する一定の
タイミングで迅速に所定の検知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体概略
図、第2図は要部の側面図で一部を切欠し、かつ一部を
省略して示し、第3図はファイバスコープの横断面図で
ある a・・・・・・ファイバスコープ、e・・・・・・缶、
26・・・・・・天板、27・・・・・・出入口、b・
・・・・・往復駆動機構、d・・・・・・回転駆動機構
、3・・・・・・套管、2・・・・・・光ファイバ束、
C・・・・・・プリズム。 /vI図 才2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、缶の天板に設けられた出入口を通過することができ
    る大きさの対物先端部を有するファイバスコープと、こ
    のファイバスコープを支持しかつそれをその長さ方向に
    往復動する往復駆動機構と、該ファイバスコープを往復
    駆動機構に支持したままでその套管を光ファイバ束の回
    りに回転する回転駆動機構と、上記対物先端部の集光面
    に対し開閉動作すべく上記套管に回動自在に装架された
    プリズムとからなり、このプリズムが開位置にあるとき
    、上記集光面がその前方からの反射光(缶内画像)を直
    接集光し、該プリズムが閉位置にあるとき、そのプリズ
    ムを通じ上記集光面にその反対方向からの反射光(缶内
    画像)を該集光面に間接に集光するようにしてなること
    を特徴とするドラム缶等の缶内面を検知する装置。 2、上記ファイバスコープの接眼基端部にテレビあるい
    はビデオカメラを接続してなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のドラム缶等の缶内面を検知する装
    置。 3、上記往復駆動機構がシリンダ機構であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のドラム
    缶等の缶内面を検知する装置。 4、上記回転駆動機構が減速モータであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    ドラム缶等の缶内面を検知する装置。
JP25675486A 1986-10-30 1986-10-30 缶内面検査装置 Granted JPS63113416A (ja)

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JPS63113416A true JPS63113416A (ja) 1988-05-18
JPH0581013B2 JPH0581013B2 (ja) 1993-11-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09178671A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Shitara Seisakusho:Kk 缶内検査装置

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