JPS63111335A - 円筒型流体封入式マウント装置 - Google Patents

円筒型流体封入式マウント装置

Info

Publication number
JPS63111335A
JPS63111335A JP25656486A JP25656486A JPS63111335A JP S63111335 A JPS63111335 A JP S63111335A JP 25656486 A JP25656486 A JP 25656486A JP 25656486 A JP25656486 A JP 25656486A JP S63111335 A JPS63111335 A JP S63111335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
vibration
chamber
fluid chamber
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25656486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Funahashi
舟橋 芳樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP25656486A priority Critical patent/JPS63111335A/ja
Publication of JPS63111335A publication Critical patent/JPS63111335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は円筒型流体封入式のマウント装置に係り、更に
詳しくは円筒型流体封入式防振支持体の軸直角方向の防
振機能を利用して、自動車エンジン等の所定の被支持体
を防振支持するマウント装置に関するものである。
(従来技術) 従来より、自動車等の車両において、円筒型防振支持体
の軸直角方向における防振機能を利用して、エンジン等
の所定の被支持体を防振支持するようにした円筒型マウ
ント装置が知られている。
例えば、FF(フロントエンジン・フロントドライフ)
横置きエンジン車において、エンジンのローリング方向
の振動荷重を支持する円筒型エンジンマウント装置がそ
れである。
ところで、このような円筒型マウント装置では、近年、
目的とする周波数域の入力振動に対して振動伝達率を効
果的に低減できることから、その円筒型防振支持体とし
て、(a)内筒部材と、(b)該内筒部材の外側に配置
された外筒部材と、(C)それら内筒部材と外筒部材と
の間に介装せしめられて、それらを弾性的に連結する筒
状のゴム弾性体と、(d)該ゴム弾性体内において前記
内筒部材を挟んで対向するように形成された、所定の非
圧縮性流体が封入せしめられた第一および第二の流体室
と、(e)該第一および第二の流体室を連通させるオリ
フィス手段とを備え、非圧縮性流体が該オリフィス手段
を流動する際の粘性抵抗や慣性効果等の流動抵抗に基づ
いて振動入力を減衰するようにした、所謂流体封入式の
ものが多く採用されるようになってきている。
このような流体封入式の円筒型防振支持体によれば、オ
リフィス手段の長さと断面積とを防振対象とする振動の
周波数に対応して設定(チューニング)することにより
、流体室の対向方向に入力するその周波数域の入力振動
に対して良好な減衰効果を発揮することができるのであ
り、従って円筒型防振支持体としてこのような流体封入
式〇ものを採用して、被支持体を防振支持するに際して
、第一および第二の流体室の対向方向と振動入力方向と
が一致するようにこの防振支持体を配設すれば、目的と
する周波数域の振動人力に対して振動伝達率を効果的に
低減することのできる、防振性能に優れた円筒型マウン
ト装置(円筒型流体封入式マウント装置)を得ることが
できるのである。
(問題点) しかしながら、このような円筒型流体封入式マウント装
置では、防振支持体のオリフィス手段のチューニングに
よって設定した特定周波数域(チューニング周波数域)
の振動入力に対しては振動伝達率を有利に低減し、従っ
て良好な防振効果を得ることができるものの、そのチュ
ーニング周波数域よりも高い周波数域の振動人力に対し
ては却って振動伝達率が高くなる傾向があり、必ずしも
良好な防振効果が得られないといった問題があった。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、このような事情を背景として
為されたものであり、その要旨とするところは、前述の
如き、円筒型流体封入式防振支持体の軸直角方向の防振
機能を利用して所定の被支持体を防振支持する円筒型流
体封入式マウント装置において、その円筒型流体封入式
防振支持体として、(a)内筒部材と、(b)該内筒部
材の外側に配置された外筒部材と、(c)それら内筒部
材と外筒部材との間に介装せしめられて、それらを弾性
的に連結する筒状のゴム弾性体と、(d)該ゴム弾性体
内において前記内筒部材を挟んで対向するように形成さ
れた第一および第二の流体室と、(f)前記ゴム弾性体
内において、該第一および第二の流体室の間に位置する
ように形成された第三の流体室と、(g)該第三の流体
室と前記第一の流体室とを連通ずる状態で設けられ、そ
れら流体室内に封入された非圧縮性流体が相互に流動す
ることを許容する第一のオリフィス手段と、(h)前記
第三の流体室と前記第二の流体室とを連通ずる状態で設
けられ、それら流体室内に封入された非圧縮性流体が相
互に流動することを許容する第二のオリフィス手段と、
(i)前記第一の流体室内において前記内筒部材側から
前記外筒部材側に向かって延び出させられ、該第一の流
体室の周方向中間部の断面積を狭めて、該第一の流体室
を周方向に略2分する第一の狭窄手段、および/または
、前記第二の流体室内において、前記内筒部材側から前
記外筒部材側に向かって延び出させられ、該第二の流体
室の周方向中間部の断面積を狭めて、該第二の流体室を
周方向に略2分する第二の狭窄手段と、(j)前記第三
の流体室内において、前記内筒部材側から前記外筒部材
側に向かって所定幅で延びる状態で設けられた第三の狭
窄手段とを含み、前記第一および第二のオリフィス手段
並びに前記第三の狭窄手段にて狭められた前記第三の流
体室の狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動抵抗に基づ
いて、前記第一および第二の流体室の対向方向に入力す
る振動入力を減衰し得るようにすると共に、前記第一の
狭窄手段にて狭められた前記第一の流体室の狭窄部およ
び/または前記第二の狭窄手段にて狭められた前記第二
の流体室の狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動抵抗に
基づいて、前記第一および第二の流体室の対向方向と直
交する径方向に入力する振動入力を減衰し得るようにし
たものを用いる一方、この防振支持体を、前記第一およ
び第二の流体室の対向方向が防振すべき振動の入力方向
に対して所定角度をもって傾斜するように、該第一およ
び第二の流体室の対向方向と該振動の入力方向とが一致
する位置からその軸心回りに所定角度回動させた状態で
配設せしめて、前記被支持体を防振支持せしめるように
したことにある。
(作用・効果) このような円筒型流体封入式マウント装置では、第一お
よび第二の流体室の対向方向と防振対象とする振動の入
力方向(以下、単に入力方向という)とが軸心回りに所
定角度傾斜した状態で防振支持体が配設されることから
、その入力方向に振動が入力されると、第一および第二
の流体室の対向方向とこれに直交する径方向とにその振
動荷重の分力が作用せしめられることとなり、従ってそ
れらの分力に応じて、第一および第二の各オリフィス手
段、および各狭窄手段で狭められた各流体室の狭窄部を
非圧縮性流体が流動せしめられることとなる。
つまり、本発明に従うマウント装置によれば、入力振動
に対し、第一および第二の各オリフィス手段、並びに各
流体室内に形成された狭窄部を流動する非圧縮性流体の
流動抵抗に基づいて、それぞれ良好な減衰効果を得るこ
とができるのである。
そして、それら各オリフィス手段並びに各流体室の狭窄
部を流動する非圧縮性流体の流動抵抗に基づく減衰効果
は、各オリフィス手段並びに各狭窄部のチューニング(
長さおよび断面積の設定)によって設定された周波数域
の振動入力に対してそれぞれ独立して得られるのであり
、従って各オリフィス手段並びに各狭窄部のチューニン
グ周波数を適宜具なるものに設定すれば、それらに基づ
く減衰効果を複数の周波数域の振動入力に対して発揮さ
せることが可能となるのである。そしてそれ故、従来よ
りも広い周波数域の入力振動に対して振動伝達率を有利
に低減することが可能となって、従来よりも優れた防振
効果を得ることができるのである。
なお、前記振動入力方向と防振支持体の第一および第二
の流体室の対向方向との成す傾斜角度は、一般に、マウ
ント装置に要求される防振性能に応じて、5〜80°の
範囲内で設定されることとなる。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
なお、ここでは、第1図に示されているように、FF横
置きエンジン車において、そのエンジン(トランスミッ
ションを含む)10の前後に設けられ、主としてそのエ
ンジン10のローリング方向(図中、矢印方向)の振動
荷重を支持する円筒型エンジンマウント装置12に本発
明を適用した例につル亀て述べることとする。
先ず、第2図は、第1図に示す一方(図中、右側)のマ
ウント装置12の拡大断面図であるが、そこに示されて
いるように、本実施例のマウント装置12は、円筒状の
保持部14を有するブラケット16と、このブラケット
16の保持部14に嵌装された円筒型の流体封入式防振
支持体18とから成っている。そして、このマウント装
置12は、ブラケット16において車体側に取り付けら
れる一方、防振支持体18の内筒部材である円筒状の内
筒金具20においてエンジン10側の所定の取付軸に嵌
装して取り付けられようになっており、これによってエ
ンジン1°0を車体に対して防振支持するようになって
いる(第1図参照)。
ここにおいて、防振支持体18は、第3図乃至第5図に
示されているような構造を有している。
すなわち、それらの図に示されているように、前記内筒
金具20の外周面には、ゴム弾性体としてのゴムスリー
ブ22が一体加硫成形せしめられており、またこのゴム
スリーブ22の外周面には、外筒部材としての円筒状の
外筒金具24が嵌着されている。そしてこれによって、
内筒金具20と外筒金具24とが弾性的に連結せしめら
れている。
なお、防振支持体18は、第2図から明らかなように、
外筒金具24においてブラケット16の保持部14に嵌
装せしめられるようになっている。
この内筒金具20と外筒金具24とを連結するゴムスリ
ーブ22には、第6図および第7図に示されているよう
に、内筒金具20を挟んで対向する状態で、外周面に開
口する第一および第二の一対のポケット部26.27が
形成されており、またそれら第一および第二のポケット
部26.27の対向方向と直交する部位には、内筒金具
20を挟んで対向するように、外周面に開口する第三A
および第三Bの一対のポケット部28.29が形成され
ている。そして、ここでは、第一および第二のポケット
部26.27が、それぞれゴムスリーブ22の肉厚の略
1/2程度の比較的浅い深さをもって形成されている一
方、第三Aおよび第三Bのポケット部28.29が、そ
れぞれ内筒金具20契略達する深さをもって形成されて
おり、第一および第二のポケット部26.27の内周側
のゴムスリーブ22の部位に位置して、それぞれ内筒金
具20の外周面に沿った円弧状断面を有する第一および
第二の一対の空所30.31が、軸心方向に貫通して形
成されている。
また、かかるゴムスリーブ22には、前記各ポケット部
を周方向に隔てる隔壁部の外周部に位置して、互いに隣
接する第一のポケット部26と第三Aのポケット部28
.第一のポケット部26と第三Bのポケット部29.第
二のポケット部27と第三Aのポケット部28.および
第二のポケット部27と第三Bのポケット部29とをそ
れぞれ相互に連通せしめる状態で、同一形状の第一人。
第一B、第二Aおよび第二Bの各オリフィス溝32.3
3.34および35が形成されている。そして、このよ
うなゴムスリーブ22の外周面に対して、前記各ポケッ
ト部および各オリフィス溝の開口部を外方に開放する状
態で、一対の金属リング36.36が一体加硫接着され
ている。
そして、本実施例では、第3図乃至第5図に示されてい
るように、前記各ポケット部および各オリフィス溝に、
水、アルキレングリコール、ポリアルキレンゲリコール
、シリコーン油、低分子量重合体等の所定の非圧縮性流
体を充満せしめた状態で、それら金属リング36.36
に跨がって前記外筒金具24が流体密に嵌着されており
、これによって前記第一および第二のポケット部26゜
27をそれぞれ非圧縮性流体の収容空間とする第一およ
び第二の一対の流体室38.40が形成されていると共
に、前記第三Aおよび第三Bのポケ7)部28,29を
それぞれ非圧縮性流体の収容空間とする第三Aおよび第
三Bの一対の流体室、すなわち第三の流体室を構成する
第三A室42および第三B室44が形成されている。ま
た、前記第一A、第一B、第二Aおよび第二Bのオリフ
ィス溝32,33,34.35をそれぞれ連通空間とす
る第一A、第一B、第二Aおよび第二Bのオリフィス4
6.48,50.52が形成されている。
なお、前記非圧縮性流体は、一般に、前記外側金具24
の各金属リング36に対する嵌着操作が所定の非圧縮性
流体中で行なわれることにより、前記各流体室および各
オリフィスに充満する状態で封入せしめられることとな
る。また、ここにおいて、各流体室および各オリフィス
の流体密性は、前記外筒金具24の内周面に一体加硫成
形された所定厚さのシールゴム層54が各金属リング3
6と外筒金具24との間で挟圧されることによって確保
されている。
そして、本実施例では、このような流体封入式防振支持
体18において、第3図および第5図に示されているよ
うに、前記第一および第二の流体室38.40内に位置
して、それぞれその内周壁から外周壁に向かう状態で、
所定高さをもって第一および第二のストッパ部56.5
8が突出形成され、これら第一および第二のストッパ部
56゜58によって第一および第二の流体室38.40
の対向方向における内筒金具20と外筒金具24との一
定以上の相対変位が良好に防止されるようになっている
と共に、それらストッパ部56.58によって各流体室
38.40の周方向中央部の断面積がそれぞれ狭められ
、これによってそれら流体室38.40内に周方向の狭
窄部(第5図に示されている流体室38.40の断面部
分)が形成されている。本実施例では、それら第一およ
び第二のストッパ部56.58がそれぞれ第一の狭窄手
段および第二の狭窄手段を構成しているのである。
なお、第一および第二のストッパ部56.58は、第3
図および第5図から明らかなように、ここでは、ゴムス
リーブ22と一体に成形されたゴムブロックから成って
いる。
また、第3図および第4図に示されているように、前記
第三A室42および第三B室44内には、それぞれその
内周壁から外周壁に向かって、それら各流体室42.4
4を周方向に略2分する状態で、共に矩形板状を呈する
同一形状の第一および第二の翼状突起60.62が延び
出させられている。そして、これら翼状突起60.62
によって第三A室42および第三B室44の周方向中間
部の断面積が狭められている。つまり、本実施例では、
それら第一および第二の翼状突起60.62が第三Aお
よび第三Bの狭窄手段をそれぞれ構成しているのであり
、第4図に示されている第三A室42および第三B室4
4の各断面部分がそれら翼状突起60.62で狭められ
た狭窄部を成しているのである。
なお、第3図乃至第5図に示されているように、翼状突
起60.62は、ここでは、所定幅を有する二枚の長手
金属板64.64が折り曲げ加工され、それらの長手方
向の中央部に円形孔66を形成するように一体的に突き
合わされた金属部材の長手方向の各端部分として形成さ
れており、その金属部材が円形孔66で内筒金具20に
嵌着されることにより、それぞれ内筒金具20に対して
固定されている。そして、その表面が、ゴムスリーブ2
2と一体に成形された所定厚さの保護ゴム層68で覆わ
れている。
従って、このような流体封入式防振支持体18よれば、
前記第一および第二の流体室38.40の対向方向に振
動が入力した場合には、その振動荷重(加振力)の入力
によるゴムスリーブ22の変形に伴って、前記各オリフ
ィス(46,4B。
50.52)を通じて各流体室(38,40,42,4
4)内に封入された非圧縮性流体が相互に流動せしめら
れると共に、各翼状突起60.62によって狭められた
第三A室42および第三B室44の狭窄部を通じて、そ
れら翼状突起60,62で隔てられた第三A室42およ
び第三B室44の各流体室の周方向の一方の側から他方
の側に向かって非圧縮性流体が流動せしめられることと
なり、それら各オリフィスおよび各狭窄部を通じて流動
する際の非圧縮性流体の粘性抵抗や慣性効果等の流動抵
抗に基づいてそれら各オリフィスおよび各狭窄部の断面
積および長さに応じた周波数域の振動入力が減衰せしめ
られることとなる。
そして、本実施例では、前述のように、それら各オリフ
ィス(46,48,50,52)が同一形状とされてい
ると共に、各翼状突起60.62が同一形状とされ、第
3図および第4図に示されているように、それら翼状突
起60.62で狭められた各流体室42.44の狭窄部
が同一形状とされていることから、各オリフィスを流動
する非圧縮性流体の流動抵抗に基づいて、それらオリフ
ィスに共通のチューニング周波数:flに対応した周波
数域の入力振動に対して良好な減衰効果が得られると共
に、各狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動抵抗に基づ
いて、それら狭窄部に共通のチューニング周波数:f2
に対応した周波数域の振動入力に対して良好な減衰効果
が得られることとなる。つまり、それらのチューニング
周波数:fl。
f2に対応した周波数域の振動入力に対し、振動伝達率
が有利に低減されるのである。
なお、上記各オリフィスのチューニング周波数:f、は
、第8図の(alおよび(b)に示されているように、
ここでは、エンジンシェイク(7〜20Hz)やアイド
ル振動(20〜60Hz)に対応した低い周波数に設定
されており、また各狭窄部のチューニング周波数:f2
は、エンジン透過音に対応した470Hz前後の高い周
波数に設定されている。
一方、前述のような防振支持体18において、前記第一
および第二の流体室38.40の対向方向と直交する径
方向、すなわち第三A室42と第三B室44とが対向す
る方向に振動が入力した場合には、その振動荷重(加振
力)の入力によるゴムスリーブ22の変形に伴って、前
記各オリフィス(46,48,50,52)を通じて各
流体室(3B、40,42.44)内に封入された非圧
縮性流体が相互に流動せしめられると共に、前記各スト
ッパ部56.58によって狭められた第一および第二の
流体室38.40の各狭窄部を通じて、それらストッパ
部56.58で隔てられた各流体室38.40の周方向
の一方の側から他方の側に向かって非圧縮性流体が流動
せしめられることとなり、それら各オリフィスおよび各
狭窄部を通じて流動する際の非圧縮性流体の流動抵抗に
基づいてそれら各オリフィスおよび各狭窄部の断面積お
よび長さに応じた周波数域の振動入力が良好に減衰せし
められることとなる。
そして、この場合、各オリフィスを流動する非圧縮性流
体の流動抵抗に基づいては、前述のように、それらの形
状が同一とされ、共通の周波数:fIにチューニングさ
れていることから、そのチューニング周波数:flに対
応した周波数域の入力振動に対して良好な減衰効果が得
られるのであるが、各流体室38.40の狭窄部を流動
する非圧縮性流体の流動抵抗に基づいては、第3図およ
び第5図に示されているように、各ストッパ部56,5
8の突出高さが異なったものとされていることから、そ
れぞれの狭窄部について別個に設定されたチューニング
周波数:f3およびf4に対応する周波数域の振動入力
に対し、それぞれ独立して減衰効果が得られることとな
る。つまり、チューニング周波数:f、、 fff、 
faに対応した周波数域の振動入力に対し、振動伝達率
が有利に低減されるのである。
なお、前記第一の流体室38内に形成された狭窄部のチ
ューニング周波数:f3は、第8図の(alおよび(b
)に示されているように、ここでは、エンジン透過音に
対応した350Hz前後の比較的高い中間周波数に設定
されており、また前記第二〇流体室40内に形成された
狭窄部のチューニング周波数;f4は、こもり音(80
〜200Hz)に対応した比較的低い中間周波数に設定
されている。
ところで、このような流体封入式防振支持体18を、前
記ブラケット16の保持部14に対して、従来のマウン
ト装置と同様、ストッパ部56.58を有する第一およ
び第二の流体室38.40の対向方向が防振すべき振動
の入力方向と一致するように配設した場合には、防振対
象とする振動が流体室38.40の対向方向に入力せし
められることから、前述のように、各オリフィス(46
゜48.50.52)のチューニング周波数:11に対
応した7〜60Hz程度のエンジンシェイクやアイドル
振動について良好な防振効果を得ることができると共に
、翼状突起60.62で狭められた第三A室42および
第三B室44の狭窄部のチューニング周波数;ftに対
応した470Hz前後のエンジン透過音について良好な
防振効果を得ることができる(第8図のfalおよび(
b)における実線参照)。
しかしながら、流体封入式防振支持体18をそのように
従来と同様の配設形態で配設した場合には、上述のよう
に、周波数:f、f2に対応する周波数域の入力振動に
ついては良好な防振効果が得られるものの、それ以外の
周波数の人力振動、例えば80〜200Hz前後のこも
り音や350H2前後のエンジン透過音については必ず
しも良好な防振効果が得られるとは言い難い。
そこで、本実施例のマウント装置12では、第2図に示
されているように、前記第一および第二の流体室38.
40の対向方向が振動入力方向(P方向)に対して傾斜
するように、流体封入式防振支持体18が、その軸心回
りに角度:θだけ回動せしめられた状態で、ブラケット
16の保持部14に嵌装、配設せしめられている。
流体封入式防振支持体18をブラケット16の保持部1
4に対してこのように配設すれば、振動人力方向(P方
向)に振動が入力されたとき、流体室38.40の対向
方向とこれに直交する径方向(第三A室42と第三B室
44との対向方向)に対して、その振動荷重の分力がそ
れぞれその傾斜角度:θの大きさに応じて作用せしめら
れ、その結果、その分力に応じてゴムスリーブ22が弾
性変形せしめられることとなる。
つまり、本実施例のマウント装置によれば、前記各オリ
フィス(46,48,50,52)、翼状突起60.6
2で狭められた第三A室42および第三B室44の各狭
窄部、およびストッパ部56.58で狭めれた流体室3
8.40の各狭窄部に対し、流体室38.40の対向方
向および/またはこれと直交する径方向に入力する振動
荷重の分力に基づいて、何れも非圧縮性流体が流動せし
められるのであり、従ってそれらを流動する非圧縮性流
体の流動抵抗に基づいて、第8図の(alおよび(b)
にそれぞれ点線および一点鎖線で示されているように、
各オリフィスのチューニング周波数:fI、第三A室4
2および第三B室44の各狭窄部のチューニング周波数
:f2.並びに第一および第二の流体室38.40の各
狭窄部のチューニング周波数:f、、、f4に対応する
各周波数域の入力振動に対して何れも良好な減衰効果が
得られるのである。そしてそれ故、7〜60 Hz程度
のエンジンシェイクおよびアイドル振動、並びに470
Hz前後のエンジン透過音については勿論、80〜20
0Hz前後のこもり音および350Hz前後のエンジン
透過音に対しても振動伝達率を有利に低減して、良好な
防振性能を得ることができるのである。
なお、前記各チューニング周波数:fl、 b、 fs
およびf4に対応する周波数域の入力振動に対する防振
性能は、第8図の(a)および(blにおいて点線およ
び一点鎖線で示されているように、傾斜角度:θの大き
さによって異なるところから(ここで、点線はθ=30
°に対応するものを、また−点鎖線はθ=45°に対応
するものを、それぞれ示している)、通常は、各周波数
域の入力振動に対して要求される防振性能に応じて、そ
の傾斜角度:θが設定されることとなる。また、ここに
おいて、傾斜角度:θが小さ過ぎると、流体室38.4
0の対向方向と直交する径方向の振動荷重の分力が小さ
くなって、周波数:f3+f4を中心とする周波数域の
入力振動(350Hz前後のエンジン透過音および80
〜200Hz程度のこもり音)に対して振動伝達率を充
分低下することができなくなり、逆に傾斜角度:θが大
き過ぎると、流体室38.40の対向方向における振動
荷重の分力が小さくなって、周波数:flを中心とする
周波数域の入力振動(470Hz前後のエンジン透過音
)に対して振動伝達率を充分低下することができなくな
ることから、傾斜角度:θの大きさは一般に5〜80°
の範囲内で設定されることとなる。
また、第2図において、矢印Wは、車体上下方向を示し
ている。
このように、本実施例に従うマウント装置12によれば
、互いに異なる4つの周波数域の入力振動に対して良好
な防振効果を得ることができるのであり、従来の円筒型
流体封入式マウント装置に比べて、より広い周波数域の
入力振動に対して良好な防振効果を発揮させることがで
きるのである。
以上、本発明の一実施例を説明したが、これは文字通り
の例示であり、本発明がかかる具体例に限定して解釈さ
れるべきものでないことは、勿論である。
例えば、前記実施例では、第一および第二の狭窄手段を
構成する各ストッパ部56.58の突出高さが異なった
ものとされ、それらストッパ部56.58で狭められた
第一および第二の流体室38.40の各狭窄部のチュー
ニング周波数:f、。
f4が互いに異なったものとされていたが、要求される
防振性能によっては、それらのチューニング周波数:f
、、f、を同様の周波数に設定することも可能であり、
あるいはそれらのストッパ部56゜58の一方を設けな
い構成を採用することも可能である。また、第一および
第二の狭窄手段は、前記実施例のように、必ずしもスト
ッパとしての機能を備えている必要はない。
また、前記実施例では、各オリフィス(46゜48.5
0.52)が同一形状とされ、それらのチューニング周
波数が共通の周波数:flに設定されていたが、それら
各オリフィスのチューニング周波数を互いに異なるもの
に設定することも可能であり、また要求される防振性能
によっては、第一のオリフィス手段を構成する第一人の
オリフィス46および第一Bのオリフィス48の一方、
および/または、第二のオリフィス手段を構成する第二
Aのオリフィス50および第二Bのオリフィス52の一
方を設けない構成を採用することも可能である。
さらに、前記実施例では、第三の流体室が第三A室42
および第三B室44の二つの流体室にて構成される一方
、それらの流体室42.44内において、第三Aの狭窄
手段としての第一の翼状突起60および第三Bの狭窄手
段としての第二の翼状突起62がそれぞれ突出形成され
、それら翼状突起60.62によって狭められた流体室
42゜44の各狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動抵
抗に基づいて、それら狭窄部のチューニング周波数に対
応した入力振動がそれぞれ減衰せしめられるようになっ
ていると共に、それら狭窄部のチューニング周波数が同
じ周波数:flに設定され、その周波数:ftに対応し
た周波数域の入力振動がそれら狭窄部を流動する非圧縮
性流体の流動抵抗に基づいて減衰せしめられるようにな
っていたが、それら狭窄部のチューニング周波数を互い
に異なるように設定することも可能であり、またそれら
流体室42.44の一方についてのみ狭窄部を形成する
ようにすることも可能であり、さらにはそれら流体室4
2.44の一方だけを設けるようにすることも可能であ
る。なお、このように、流体室42.44の一方だけで
第三の流体室を構成するようにした場合には、前記第一
Aのオリフィス46または第一Bのオリフィス48によ
って第一のオリフィス手段が、また前記第二Aのオリフ
ィス50または前記第二Bのオリフィス52によって第
二のオリフィス手段が、それぞれ構成されることとなる
。また、前記第三Aおよび第三Bの狭窄手段は、前記実
施例における第一および第二の狭窄手段であるストッパ
部56.58と同様、ゴムスリーブ22と一体に成形し
たゴムブロックで構成することが可能である。
また、前記実施例では、本発明をFF車のエンジンマウ
ント装置に適用した例について述べたが、本発明は、自
動車のキャブマウント装置等、FF車のエンジンマウン
ト装置以外のマウント装置に対しても適用することが可
能である。
その他、−々列挙はしないが、本発明がその趣旨を逸脱
しない範囲内において、種々なる変更。
修正、改良等を施した態様で実施できることは、言うま
でもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である円筒型エンジンマウン
ト装置の使用形態を示す説明図であり、第2図は、第1
図におけるエンジンマウント装置を拡大して示す要部断
面説明図である。第3図は、第2図のエンジンマウント
装置における流体封入式防振支持体を拡大して示す半裁
断面図であり、第4図および第5図は、それぞれ、第3
図におけるrV−IVおよび■−■断面図である。第6
図は、第3図の防振支持体におけるゴムスリーブの一体
加硫成形品を示す第3図の断面部に対応する断面図であ
り、第7図は第6図の■方向視図である。 第8図は、第2図に示すエンジンマウント装置の防振性
能が第2図に示す傾斜角度:θに応じて変化する様子を
説明するためのグラフであって、(alは位相差(損失
角)の周波数特性を、また(blは振動伝達率の周波数
特性をそれぞれ示すものである。 12:円筒型エンジンマウント装置 16:ブラケット 18:円筒型流体封入式防振支持体 20:内筒金具(内筒部材) 22:ゴムスリーブ(ゴム弾性体) 24;外筒金具(外筒部材) 38:第一の流体室  40:第二の流体室42:第三
A室    44:第三B室46:第一Aのオリフィス 48:第一Bのオリフィス 50:第二Aのオリフィス 52:第二Bのオリフィス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒型流体封入式防振支持体の軸直角方向の防振
    機能を利用して所定の被支持体を防振支持する円筒型流
    体封入式マウント装置にして、内筒部材と;該内筒部材
    の外側に配置された外筒部材と;それら内筒部材と外筒
    部材との間に介装せしめられて、それらを弾性的に連結
    する筒状のゴム弾性体と;該ゴム弾性体内において前記
    内筒部材を挟んで対向するように形成された第一および
    第二の流体室と;前記ゴム弾性体内において、該第一お
    よび第二の流体室の間に位置するように形成された第三
    の流体室と;該第三の流体室と前記第一の流体室とを連
    通する状態で設けられ、それら流体室内に封入された非
    圧縮性流体が相互に流動することを許容する第一のオリ
    フィス手段と;前記第三の流体室と前記第二の流体室と
    を連通する状態で設けられ、それら流体室内に封入され
    た非圧縮性流体が相互に流動することを許容する第二の
    オリフィス手段と;前記第一の流体室内において前記内
    筒部材側から前記外筒部材側に向かって延び出させられ
    、該第一の流体室の周方向中間部の断面積を狭めて、該
    第一の流体室を周方向に略2分する第一の狭窄手段、お
    よび/または、前記第二の流体室内において、前記内筒
    部材側から前記外筒部材側に向かって延び出させられ、
    該第二の流体室の周方向中間部の断面積を狭めて、該第
    二の流体室を周方向に略2分する第二の狭窄手段と;前
    記第三の流体室内において、前記内筒部材側から前記外
    筒部材側に向かって所定幅で延びる状態で設けられた第
    三の狭窄手段とを含み、前記第一および第二のオリフィ
    ス手段並びに前記第三の狭窄手段にて狭められた前記第
    三の流体室の狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動抵抗
    に基づいて、前記第一および第二の流体室の対向方向に
    入力する振動入力を減衰し得るようにすると共に、前記
    第一の狭窄手段にて狭められた前記第一の流体室の狭窄
    部および/または前記第二の狭窄手段にて狭められた前
    記第二の流体室の狭窄部を流動する非圧縮性流体の流動
    抵抗に基づいて、前記第一および第二の流体室の対向方
    向と直交する径方向に入力する振動入力を減衰し得るよ
    うにした円筒型流体封入式防振支持体を用い、この防振
    支持体を、前記第一および第二の流体室の対向方向が防
    振すべき振動の入力方向に対して所定角度をもって傾斜
    するように、該第一および第二の流体室の対向方向と該
    振動の入力方向とが一致する位置からその軸心回りに所
    定角度回動させた状態で配設せしめて、前記被支持 ■■h振支持せしめるようにしたことを特徴とする円筒
    型流体封入式マウント装置。
  2. (2)前記第三の流体室が、前記第一および第二の流体
    室の対向方向と直交する径方向で前記内筒部材を挟んで
    対向するように形成された第三A室と第三B室とから成
    っている一方、前記第一のオリフィス手段が、該第三A
    室と前記第一の流体室とを連通する第一Aのオリフィス
    手段と、前記第三B室と前記第一の流体室とを連通する
    第一Bのオリフィス手段とから成っていると共に、前記
    第二のオリフィス手段が、前記第三A室と前記第二の流
    体室とを連通する第二Aのオリフィス手段と、前記第三
    B室と前記第二の流体室とを連通する第二Bのオリフィ
    ス手段とから成っており、且つ前記第三の狭窄手段が、
    前記第三A室内において前記内筒部材側から前記外筒部
    材側に向かって延び出させられた第三Aの狭窄手段と、
    前記第三B室内において前記内筒部材側から前記外筒部
    材側に向かって延び出させられた第三Bの狭窄手段とか
    ら成っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマウント装置。
  3. (3)前記第一および第二の流体室の対向方向と前記防
    振すべき振動の入力方向との成す前記円筒型流体封入式
    防振支持体の軸心回りの傾斜角度が、5〜80°の範囲
    内で設定されている特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載のマウント装置。
JP25656486A 1986-10-28 1986-10-28 円筒型流体封入式マウント装置 Pending JPS63111335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25656486A JPS63111335A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 円筒型流体封入式マウント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25656486A JPS63111335A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 円筒型流体封入式マウント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63111335A true JPS63111335A (ja) 1988-05-16

Family

ID=17294392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25656486A Pending JPS63111335A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 円筒型流体封入式マウント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63111335A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126451A (ja) * 1987-11-06 1989-05-18 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 流体封入型防振装置
JPH01126452A (ja) * 1987-11-06 1989-05-18 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 流体封入型防振装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126451A (ja) * 1987-11-06 1989-05-18 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 流体封入型防振装置
JPH01126452A (ja) * 1987-11-06 1989-05-18 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 流体封入型防振装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4871152A (en) Fluid-filled resilient bushing structure with radial vanes
JPH06677Y2 (ja) 流体封入式防振ブツシユ
JPH0430442Y2 (ja)
US4971456A (en) Fluid-filled elastic center bearing mount
US5299788A (en) Fluid-filled cylindrical elastic mount having orifice passages and voids formed in elastic body
JPH0547733B2 (ja)
JPS6361536B2 (ja)
JPS62224746A (ja) 流体封入式防振支持体
JP4939997B2 (ja) 防振装置
JPS62184249A (ja) 流体封入式防振支持体
JPS63289349A (ja) 流体封入式防振ブッシュ
JPS62261731A (ja) 円筒型流体封入式防振支持体
JPS63111335A (ja) 円筒型流体封入式マウント装置
JPH01126451A (ja) 流体封入型防振装置
US5310168A (en) Fluid-filled cylindrical elastic mount having annular fluid chamber with constant cross sectional area over the entire circumference
JPS61286633A (ja) 流体封入式防振体
JPS62200047A (ja) 流体入り防振リンク装置
JPH0266335A (ja) 円筒形液封入防振マウント
JP2002227912A (ja) 流体封入式防振マウント
JP2006144817A (ja) 防振装置
JPS63106441A (ja) 円筒型流体封入式マウント装置
JPS63163048A (ja) 流体封入式防振ブツシユ
JPH0430443Y2 (ja)
JPS63210431A (ja) 流体封入式防振ブツシユ
JP3303371B2 (ja) 筒型ミッションマウント