JPS63110951A - ステツプモ−タ - Google Patents

ステツプモ−タ

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Publication number
JPS63110951A
JPS63110951A JP25668786A JP25668786A JPS63110951A JP S63110951 A JPS63110951 A JP S63110951A JP 25668786 A JP25668786 A JP 25668786A JP 25668786 A JP25668786 A JP 25668786A JP S63110951 A JPS63110951 A JP S63110951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
magnetic poles
coil
step motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP25668786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Torisawa
鳥沢 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25668786A priority Critical patent/JPS63110951A/ja
Publication of JPS63110951A publication Critical patent/JPS63110951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はステップモータの構造に関し、特に、小型で高
トルクを得るのに通したステップモータの構造に関する
〔従来技術〕
ステップモータは、複数個の励磁相(励磁コイル)を有
するステータの磁極とロータの磁極とを対峠させ、各励
磁相にニ定の順序でパルスを入力することによりロータ
を一定角度づつ順次回転させるよう構成されている。
したがって、ロータの基準位置からの回転角度は入力パ
ルス信号の数に比例するものであり、この人力パルス信
号によってステップモータの回転位置が制御される。
第3図は従来のステップモータの構造を示す。
第3図において、枠体lの中心部には出力軸2を有する
ロータ3が回転自在に軸支され、また、この枠体1には
前記ロータ3のまわりに所定隙間で配置された2組のス
テータ4A、4Bが取付けられ、該ステータにはコイル
ボビンを介して励磁コイル5A、5Bが装着されている
前記ロータ3は例えば円周面に着磁された永久磁石で形
成することができる。
図示のステータはロータ3の軸方向に並べて配置された
2組のステータ4A、4Bで構成され、ステータ4Aは
互いに噛み合うくし歯状の磁極を有するステータ上部6
A、およびステータ下部7Aから成り、ステータ4Bは
互いに噛み合うくし歯状で磁極を有するステータ上部6
B、およびステータ下部7Bから成っている。
これらステータ上部6A、6Bおよびステータ下部7A
、7Bは軟磁性体で形成されている。
前記各ステータ4A、4Bのステータ上部6A、6Bお
よびステータ下部?A、7Bの前記くし歯状の磁極は前
記ロータ3の周面に所定の配列で形成された磁極に所定
の隙間をもって対向している。
また、軸方向に並べられた前記2組のステータ4A、4
Bの磁極は、互いに磁極ピッチの4分の1だけ位相をず
らせて配置されている。
各ステータ4A、4Bの励磁コイル5A、5Bはロータ
3および該ステータ4A、4Bの磁極の外周(半径方向
外側)に配置されている。
しかし、第3図に示すような従来のステップモータでは
、モータ3の外周部にコイル5A、5Bが配置されるの
で、コイルの1ターン当りの抵抗が大きくなって巻線効
率が低く、モータの効率向上の障害になるという問題が
あった。
すなわち、モータの起磁力Uは、コイルの巻数NS駆動
電圧■、コイル抵抗Rとの間に、U=N −V/R の関係があるので、抵抗Rが小さいほど起磁力Uが大き
くなり、モータ効率の向上に有利になる。
また、ロータ3およびコイル5A、5B(7)配Zがロ
ータ軸(出力軸)2の軸心を中心とする半径方向に重な
っているので、外径が小さなモータを設計する場合、ロ
ータ3の径を所望の値にするとコイル5A、5Bのスペ
ースが不充分になり、逆にコイルのスペースを充分にと
るとロータ3の径が必要な大きさだけとれなくなり、い
ずれにしてもモータの効率が低下してしまうという問題
があった。
〔目的〕
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決でき
、出力トルクあるいは効率を維持しながら外径を減少さ
せて小型化が可能なステップモータを提供することであ
る。
〔目的達成のための手段〕
本発明は、外周面に磁極を有するロータと、くし歯状の
磁極を有する複数のステータと、励磁コイルとを備えた
ステップモータにおいて、前記コイルと前記ロータを軸
方向に並べて配置することにより、上記目的を達成する
ものである。
〔実施例〕
以下第1図および第2図を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図および第2図は本発明によるステップモータの一
実施例の縦断面図および分解斜視図である。
第1図および第2図において、筒状の枠体またはケース
11の両端に端面壁を構成するフランジまたはケース端
12.12が設けられ、その中心部には軸受13.13
を介して出力軸(ロータ軸)14を有するロータ15が
回転自在に軸支されている。
前記ロータ15は、外周面にN極およびS極を交互に所
定のパターンで着磁した永久磁石15Aを、出力軸(ロ
ータ軸)14に対し、射出成形された合成樹脂15Bに
よって連結固定した構造を有する。
前記枠体11内には前記ロータ15を囲むようにして2
組のステータセット16.16が設置されており、これ
らのステータセット16.16のそれぞれにはコイルボ
ビン17.17を介して励磁コイル18.18が装着さ
れている。
本発明によれば、前記励磁コイル18.18と前記ロー
タ15は軸(出力軸)14方向に並べて配置されている
。図示の例では各励磁コイル18.18はロータ15の
軸方向両側で同軸間係に配置されている。
前記2組のステータセット16.16は、非磁性材の枠
体11および両端フランジ12.12の内面に沿いかつ
ロータ15を軸方向両側から囲むように装着されている
すなわち、各ステータセット16は、上ステータ19と
下ステータ20で構成され、これらのステータ19.2
0のそれぞれにはほぼ円形の底面からこれに直角に(軸
方向に)ロータ15周面に沿って延びかつ互いに噛合う
くし歯状の磁極21.22が設けられている。
前記各コイルボビン17は磁性材で作られたスリーブ2
3と一体に形成されており、このスリーブはコイルボビ
ン17のボス部を構成している。
したがって、スリーブ23の外周に前記励磁コイル18
が巻回されている。
各スリーブ23の軸方向両側には、上ステータ19およ
び下ステータ20を嵌合固定するためのステータ固定用
の突起24.25が形成されており、さらにこれらの突
起24.25には上ステータ19および下ステータ20
の磁極21および22が互いに磁極の中間で噛み合うよ
うに位置決めする位置決め突起26.27が形成されて
いる。
上ステータ19および下ステータ20には、前記ステー
タ固定用の突起24.25に嵌合するステータ固定用の
孔28.29が形成され、さらに前記位置決め突起26
.27に噛み合う位置決め孔30.31が形成されてい
る。
なお、前記スリーブ23には上ステータ19および下ス
テータ20の磁束が集中し磁束密度が高くなるので、例
えば、パーメンジュールのような高飽和磁束密度のFe
C0合金で該スリーブを作ることが好ましい。
各ステータセット16においては、上ステータ19の内
部に励磁コイル18が配置され、さらに下ステータ20
のくし歯状の磁極22の先端が上ステータ19のくし歯
状の磁極21の先端と同じ向きになるように配置固定さ
れている。これらの磁極21および磁極22は互いに所
定の位置で噛み合うように前記位置決め突起26.27
と位置決め孔30.31によって規制される。
以上2組のステータセット16.16について説明した
が、これらは特定部分を除き実質上対称な形状構造をな
しており、同様に構成されている。
ステップモータが制御可能に回転するためには、2つの
ステータセット16.16の磁極の位相が磁極21.2
2のピッチ(円周方向ピッチ)の4分の1だけ相違する
必要がある。
そこで、2つのステータセラ)16.16は、それらの
くし歯状の磁極の先端が枠体(ケース)11の中央部で
向かい合うよう配置され、非磁性材のステータ位置決め
リング32によって所定の4分の1ピツチずれるよう位
置決めされ保持されている。
ロータ15の外周面はステータ16.16の磁極21.
21.22.22によって所定の隙間をおいて囲まれ、
励磁コイル18.18はロータ15の両側端面に同軸関
係で配置されている。
すなわち、励磁コイル18.18とロータ15を軸方向
に並べて配置するステップモータの構造が実現されてい
る。
各励磁コイル18と鎖交する磁気回路は、スリーブ23
、上ステータ19、磁極21、磁極22、下ステータ2
0、スリーブ23の経路で構成される。この場合、磁極
21と磁極22の間のエアギャップに発生する漏えい磁
束によってロータ15が駆動される。2組のステークセ
ット16.16それぞれにおいて、同じような磁気回路
が構成される。
なお、各ステータセット16において、上ステータ19
および下ステータ20の内側は磁束密度が高くなるので
磁気飽和が生じるのを防止するために、下ステータ20
の端(底)面のロータ15側、あるいは上ステータ19
の端(底)面のフランジ(ケース端面)12側に、軟磁
性材で作った磁性リングを固定することが好ましい。
〔効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明のステップモー
タによれば、励磁コイルとロータを軸方向に並べて配置
する構成にしたので、出力トルクあるいは効率を確保し
ながら外径を減少させて小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるステップモータの一実施例の縦断
面図、第2図は第1図のステップモータの分解斜視図、
第3図は従来のステップモータの縦断面図である。 15・−・・−・・・・・ロータ、16・・・−・・−
・・−ステータ(セソ))、18−・・・・・・・−・
励磁コイル、21.22− ・・・・・・・磁極(ステ
ータ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 外周面に磁極を有するロータと、くし歯状の磁
    極を有する複数のステータと、励磁コイルとを備えたス
    テップモータにおいて、前記コイルと前記ロータを軸方
    向に並べて配置することを特徴とするステップモータ。
JP25668786A 1986-10-28 1986-10-28 ステツプモ−タ Pending JPS63110951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25668786A JPS63110951A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ステツプモ−タ

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JP25668786A JPS63110951A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ステツプモ−タ

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JPS63110951A true JPS63110951A (ja) 1988-05-16

Family

ID=17296078

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JP25668786A Pending JPS63110951A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ステツプモ−タ

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JP (1) JPS63110951A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636381U (ja) * 1992-10-05 1994-05-13 日本ミニモーター株式会社 ステッピングモータ
KR100443737B1 (ko) * 2001-12-03 2004-08-09 삼성전기주식회사 스태핑 모터
KR100923561B1 (ko) * 2005-01-06 2009-10-27 니덱 코팔 가부시키가이샤 스테핑 모터

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636381U (ja) * 1992-10-05 1994-05-13 日本ミニモーター株式会社 ステッピングモータ
KR100443737B1 (ko) * 2001-12-03 2004-08-09 삼성전기주식회사 스태핑 모터
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