JPS6311064A

JPS6311064A - トランジスタ駆動用電源回路

Info

Publication number: JPS6311064A
Application number: JP15373686A
Authority: JP
Inventors: Naoto Oota; 直人太田
Original assignee: Fanuc Corp
Current assignee: Fanuc Corp
Priority date: 1986-06-30
Filing date: 1986-06-30
Publication date: 1988-01-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、変圧器容量を小さくすると共に、電源電圧が
変動しても安定な出力が得られる、トランジスタ駆動用
電源回路に関する。

（従来の技術）各種の制御装置に組込まれるトランジスタ制御回路の電
源は、従来、商用交流電源に絶縁変圧器を接続し、この
変圧器の二次側出力を整流器により直流に変換し、平滑
回路を介して得られる電圧をトランジスタの制御電源と
して用いているのが一般的であった。

（発明が解決しようとする問題点）このような、従来のトランジスタ駆動用電源回路は、小
容量のトランジスタの制御を行なう場合には、回路が簡
略化されているという利点もあり、十分に対応できるも
のであるが、最近のようにトランジスタの容量が大容量
化されてくると。

絶縁変圧器の容量も大型化して設備費が高価となり、ま
た、電源電圧の変動により、抵抗やトランジスタ等の回
路素子に発熱が生じ、効率が悪くなるという問題があっ
た。更に、コンピュータを用いて各種の工作機械を制御
する場合等には、システム制御用の電源を別個の変圧器
から取り出していたため、変圧器の二次側の配線が複雑
になるという問題があった。

そこで１本発明は、このよな従来技術の１７１題点の解
消を目的として、絶縁変圧器の容量を小さくすると共に
、電源電圧が変動しても安定な出力が得られ、更に、シ
ステム制御用電源の配線が簡単にできる、トランジスタ
駆動用電源回路を提供するものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は、商用電源に接続されて直流電圧を出力する第
１の整流器、整流器の出力側に接続されて直流高電圧を
形成するチョッパ、チョッパの出力側に接続されて交流
高周波電圧を発生するインバータ、インバータの出力側
に一次巻線が接続され、二次巻線より第２の整流器を介
してコンピュータ等のシステム駆動用直流電圧を供給す
る変圧器、システム駆動用直流電圧がフィードバックさ
れ前記チョッパを制御する制御部、インバータの出力側
に前記変圧器の一次巻線とその一次巻線が並列に接続さ
れるパルス変圧器、パルス変圧器の二次！！線に第３の
整流器を介して接続されるドライバ回路、ドライバ回路
により駆動されるパワートランジスタとよりなるトラン
ジスタ駆動用電源回路を提供することにより、前記した
従来技術の問題点を解消するものである。

（作用）本発明は、商用電源に整流器とチョッパによるＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータを接続して直流の定電圧を形成し、この直
流定電圧をインバータにより交流の高周波電圧に変換し
てパルス変圧器の一次側に供給し、その二次側電圧を整
流してパワートランジスタのドライバ回路を制御するの
で、極めて安定な直流定電圧が得られ、パルス変圧器が
小型化できる。また、インバータの出力側に、パルス変
圧器と並列にシステム電源用の直流電圧を得るための別
の変圧器を接続しているので、配線が簡単になる。さら
に、システム電源用直流電圧をチョッパ制御部にフィー
ドバックしているので２　　得システム電源用の直流電
圧も電源電圧の変動の影　　チ響を受けない、　　　　
　　　　　　　　　　　　　１（実施例）　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　し以下１図により本発明の
実施例について説明す　　か振弔のでに−巻年参皐、ダイオードブリッジ３によ　゛るり、交
流電圧を直流電圧に変換する。ダイオード　　の、ブリ
ッジ３の出力電圧は、平滑コンデンサＣｏを　　を。

介してチョッパ５に印加され、一定の直流電圧Ｖ　　電
ｊＤＣに変換する。チョッパ５で得られた一定の直流電
圧ＶＤＣは、コンデンサ４を介してインバー　　おり６
に入力され、所定周波数の交流に変換され　　を。

る、インバータ６の出力は、変圧器７、パルス変　　ド
圧器１５，１６の一次側に供給される。　　　　　　５
変圧器７の二次側巻線からは、ダイオ−ドブ　　号リッ
ジＤ１　、Ｄ２．平滑リアクトルＬｌ、Ｌ２、　　　る
。

コンデンサＣＩ　　＋　Ｃ２を介して、システム制御用
　　対ｊられる。また、＋５ｖ主電源の入力電圧は、ヨ
ッパ５のＰＷＭ　（パルス幅変調回路）制御部０に帰還
され（■）１発振部１１の信号を補正で、ドライバ１２
を駆動し、変圧器７の二次側ら、直流定電圧が得られる
ように制御する０発部１１の信号は、ドライバ１３にも
与えられ、インバータ６から所定周波数の交流が得られ
ように制御する。なお、システム電源部が不要局舎には
、コンデンサ４の両端間の電圧ＶＤＣＰＷＭｉ′１ＪＩ
Ｉ御部により直接制御して（ｌ■）、是正制御を行なう
。

大に、インバータ６の出力側にはフィルタ１４よび変圧
器７と並列にパルス変圧器１５．１６妾続し、パルス変
圧器の二次側には、ダイオ−ブリッジＤ。、抵抗ｒｌ、
ｒ２．コンデンサＣ９Ｃ４を接続して、ドライバ回路１
７に制御値を供給し、パワートランジスタ１８を駆動す
、パルス変圧器は、パワートランジスタの数にεして複
数台設けられる。

以上説明したように、本発明においては、商用電源に、
ダイオードブリッジとチョッパのＤＣ−ＤＣコンバータ
を接続して直流の一定電圧を形成し、この一定の直流電
圧によりインバータを駆動してその高周波出力をパルス
変圧器の一次健に供給しているので、パルス変圧器の容
量を小型化でき、パルス変圧器の二次側にパワートラン
ジスタを駆動するドライバ回路を接続しているので？ｌ
ｉ源電圧電圧動がない安定した定電圧出力が得られる。

また、インバータの出力側に、システム駆動用の電源を
形成するための変圧器とパワートランジスタ駆動用のパ
ルス変圧器とを並列に接続しているので、配線が簡略化
される。

更に、システム駆動用の直流電圧をチョッパ駆動回路に
フィードバックしてチョッパを制御するので、システム
駆動用の直流電源も安定した一定電圧が得られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示す回路図である。１・・・ノイズフィルタ、３・・・ダイオードブリッジ
、５・・・チョッパ、６・・・インへ−タ、７・・・変
圧器、８，９・・・システム駆動用直流電源、１０・・
・ＰＷＭ制御部、１５・・・パルス変圧器、１７・・・
ドライバ回路、１８・・・パワートランジスタ。

Claims

【特許請求の範囲】

商用電源に接続されて直流電圧を出力する第１の整流器
、整流器の出力側に接続されて直流高電圧を形成するチ
ョッパ、チョッパの出力側に接続されて交流高周波電圧
を発生するインバータ、インバータの出力側に一次巻線
が接続され、二次巻線より第２の整流器を介してコンピ
ュータ等のシステム駆動用直流電圧を供給する変圧器、
システム駆動用直流電圧がフィードバックされ前記チョ
ッパを制御する制御部、インバータの出力側に前記変圧
器の一次巻線とその一次巻線が並列に接続されるパルス
変圧器、パルス変圧器の二次巻線に第３の整流器を介し
て接続されるドライバ回路、ドライバ回路により駆動さ
れるパワートランジスタとよりなることを特徴とするト
ランジスタ駆動用電源回路。