JPS6311050Y2 - - Google Patents

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JPS6311050Y2
JPS6311050Y2 JP1983110760U JP11076083U JPS6311050Y2 JP S6311050 Y2 JPS6311050 Y2 JP S6311050Y2 JP 1983110760 U JP1983110760 U JP 1983110760U JP 11076083 U JP11076083 U JP 11076083U JP S6311050 Y2 JPS6311050 Y2 JP S6311050Y2
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JP
Japan
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hot plate
heat
body frame
main body
movable
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983110760U
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English (en)
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JPS6018906U (ja
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Publication date
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Priority to JP11076083U priority Critical patent/JPS6018906U/ja
Publication of JPS6018906U publication Critical patent/JPS6018906U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、熱可塑性フイルムの袋、又はポリ
エチレン容器等を熱板の圧着で融着しシールする
もので、食品包装、その他の包装の分野で利用さ
れるものである。
従来技術 相対する2枚の熱板間に熱可塑性フイルムの袋
等の熱処理物を通過させることによりシール部を
加熱融着し密封シールする装置は従来より一般に
知られている。公知の熱シール機は、固定熱板に
対応する可動熱板を一点支持で取付け、それを固
定熱板にばね圧を利かせて弾圧的に圧着させるも
のである。
ところが、可動熱板を一点支持で取付けたもの
では支持点を中心に前後揺動するので固定熱板に
対し圧着面が平行にならず、互いに傾斜して圧着
力に前後不同を生じ、そのためシール部の口幅、
長さが大きい場合は均一なシールを得ることが困
難となり、円滑で確実な作業を実施し得ない欠点
があつた。その為上下の加熱板を2本のガイドポ
ストに直かに貫挿保持させて平行状に上下昇降を
ガイドするようにしたものも提案(例えば特公昭
53−48155号)されているが、加熱板が直かにガ
イドポストに取付けられる為ガイドポスト及び本
体フレーム等へ熱伝導して熱の損失、その他の不
具合を生じ熱シール機として好適なものではない
という問題があつた。
技術的課題 従つて本考案においては、固定熱板に対する上
部の可動熱板を平行に保持したまま上下昇降しう
るように圧着して加熱部間の圧着力の均一化を図
ると共に、本体フレームに対し無接触で宙架保持
して熱伝導による熱の損失、その他の不具合をな
くすようにすることを技術的課題とする。
問題を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために本考案は、
本体フレーム3の側板3bに固定熱板1とその上
部に弾圧的に可動熱板2とを相対して設け、両熱
板1,2間に耐熱押えベルトで挟持された状態の
熱処理物を通過させて熱シールするようにした熱
シール機において、前記可動熱板2を、本体フレ
ーム3の長孔11,12を貫通して表側へ突出す
る上下動可能な左右2本の支杆7,8に取付け、
この両支杆7,8を本体フレーム3の側板3bの
裏側においてガイド体9,9′,10,10′に沿
つて上下に昇降するように案内される左右2つの
スライダ5,6に夫々個別に取付け、その各スラ
イダ5,6を本体フレーム3に装着した吊杆1
3,14に連結し、各吊杆13,14にスライダ
5,6を介して上部の可動熱板2に下向きの弾力
を附勢する圧着用ばね17,18を設けてなるも
のである。
実施例 固定熱板1とその上部に対応する可動熱板2と
は圧着面aを水平にして本体フレーム3の垂直壁
面に取付ける。
固定熱板1は本体フレーム3にボルト・ナツト
による止ねじ4でダイレクトに取付け不動状に固
定するが、可動熱板2は本体フレーム3に対し上
下スライド可能に設けられた左右一対のスライダ
5,6に支杆7,8を介して取付けられる。
左右一対のスライダ5,6は第2〜3図に示す
ように、本体フレーム3の裏側に固定したガイド
体9,9′,10,10′に上下スライド自由に嵌
合され、その各スライダ5,6に支杆7,8を取
付け、本体フレーム3の長孔11,12を貫通し
て表側へ突出し、その先端に可動熱板2を固着す
るようにする。吊杆13,14は本体フレーム3
の上部に形成した庇片3aに装着し、夫々の下端
にスライダ5,6を取着する。
吊杆13,14に熱板引上用つまみ15,16
を設け、各吊杆13,14に加熱板圧着用のばね
17,18を設けて固定熱板1に可動熱板2をこ
のばね圧により弾圧的に圧着させるようにする。
この上下熱板2,1間に2本の耐熱押えベルト
19,20の接合部を挾在させて両ベルト間に熱
処理物を挾持した状態にして上下熱板2,1間を
通過させるようにする。
この耐熱押えベルト19,20は夫々各別に両
端をプーリ21,22,23,24に張掛させて
接合部を第1図の矢印イの方向へ同調移動させる
ようにしてある。
第1図において、25,26は加圧ローラ、2
7は熱処理物を載置して搬送する移送コンベヤで
あり、押えベルト19,20と同調移動する。2
8,29は送りローラであり、30は冷却用フア
ン装置である。
作 用 電源スイツチを入れて熱板1,2を加熱させる
と同時に押えベルト19,20及び移送コンベヤ
27を駆動させる。
コンベヤ27の至端側上部に熱シールすべき処
理物を載せてそのシール部を押えベルト19,2
0間に供給すると、上下ベルト19,20間に挾
持された状態でシール部が上下熱板1,2間を前
端部より後方へ向けて移動するので、その間に熱
の圧着作用を受けて融合接着されるものである。
この際上下の熱板1,2は左右両端部よりばね
17,18の弾圧力を各別に受け、且つ左右各別
にガイド体9,10で案内されている為熱板圧着
面aは通過物体の凹凸変化に応動するが所定の平
行を保つた状態で行われる。そして上下熱板1,
2の圧着部を出ると上下一対の加圧ローラ25,
26間を通過してさらに加圧され、その後に冷却
フアン装置30を経て押えベルト19,20の終
端部より送り出される。可動熱板2を引き上げる
ときは、つまみ15,16を螺締する。すると、
庇片3aにつまみ15,16が当接し、以後ばね
を圧縮してスライダ5,6と共に引き上げること
ができる。
考案の効果 本考案は上述のように、可動熱板2を、本体フ
レーム3の長孔11,12を貫通して表側へ突出
する上下動可能な左右2本の支杆7,8に取付
け、この両支杆7,8を本体フレーム3の側板3
bの裏側においてガイド体9,9′,10,1
0′に沿つて上下に昇降するように案内される左
右2つのスライダ5,6に夫々個別に取付け、そ
の各スライダ5,6を本体フレーム3に装着した
吊杆13,14に連結し、各吊杆13,14にス
ライダ5,6を介して上部の可動熱板2に下向き
の弾力を附勢する圧着用ばね17,18を設けた
ので、上部の固定熱板2は下部の固定熱板1に対
して傾斜したりしないで常に平行を保つて圧着力
を均一にすることができると共に、両熱板、特に
可動熱板はフレーム本体3に対し無接触となるよ
う宙架保持されて、熱電導による熱の損失、その
他の不具合いを生じない支持構造であり、従つて
熱シールを効率よく円滑確実に行うことができ、
構造も簡単で安価に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す熱シール機全
体の斜視図、第2図は熱板取付装置部の裏側から
みた拡大正面図、第3図は同縦断側面図である。 1……固定熱板、2……可動熱板、3……本体
フレーム、5,6……スライダ、7,8……支
杆、9,10……ガイド体、13,14……吊
杆、a……圧着面、17,18……ばね、19,
20……押えベルト、3b……側板、11,12
……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体フレーム3の側板3bに固定熱板1とその
    上部に弾圧的に可動熱板2とを相対して設け、両
    熱板1,2間に耐熱押えベルトで挟持された状態
    の熱処理物を通過させて熱シールするようにした
    熱シール機において、前記可動熱板2を、本体フ
    レーム3の長孔11,12を貫通して表側へ突出
    する上下動可能な左右2本の支杆7,8に取付
    け、この両支杆7,8を本体フレーム3の側板3
    bの裏側においてガイド体9,9′,10,1
    0′に沿つて上下に昇降するように案内される左
    右2つのスライダ5,6に夫々個別に取付け、そ
    の各スライダ5,6を本体フレーム3に装着した
    吊杆13,14に連結し、各吊杆13,14にス
    ライダ5,6を介して上部の可動熱板2に下向き
    の弾力を附勢する圧着用ばね17,18を設けて
    なることを特徴とする熱シール機における熱板取
    付装置。
JP11076083U 1983-07-15 1983-07-15 熱シ−ル機における熱板取付装置 Granted JPS6018906U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11076083U JPS6018906U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 熱シ−ル機における熱板取付装置

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JP11076083U JPS6018906U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 熱シ−ル機における熱板取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS6018906U JPS6018906U (ja) 1985-02-08
JPS6311050Y2 true JPS6311050Y2 (ja) 1988-04-01

Family

ID=30257459

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JP11076083U Granted JPS6018906U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 熱シ−ル機における熱板取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535049Y2 (ja) * 1986-05-30 1993-09-06

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348155A (en) * 1977-11-01 1978-05-01 Saburou Handa Method of producing ratchet wheel assembly

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JPS5348155A (en) * 1977-11-01 1978-05-01 Saburou Handa Method of producing ratchet wheel assembly

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JPS6018906U (ja) 1985-02-08

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