JPS63109371A - 免疫複合体のアツセイ - Google Patents

免疫複合体のアツセイ

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JPS63109371A
JPS63109371A JP62259837A JP25983787A JPS63109371A JP S63109371 A JPS63109371 A JP S63109371A JP 62259837 A JP62259837 A JP 62259837A JP 25983787 A JP25983787 A JP 25983787A JP S63109371 A JPS63109371 A JP S63109371A
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atherosclerotic
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antibodies
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JP62259837A
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エマニユエル・カレノフ
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VASOCOR
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BASOKAA
VASOCOR
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/564Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for pre-existing immune complex or autoimmune disease, i.e. systemic lupus erythematosus, rheumatoid arthritis, multiple sclerosis, rheumatoid factors or complement components C1-C9

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、患者の血清中の免疫複合体(immunec
ompleに)の存在を決定するイムノアッセイ法およ
び試薬にに関する1本発明の1つの実施!!様は、患者
の血清中のアテローム性動脈硬化症の(atheros
clerotic)動脈内脂肪性Mt(plaque)
の免疫複合体の存在を決定することによって、アテロー
ム性動脈硬化症を診断する方法に関する。
免疫複合体は、補体の蛋白質を抗原−抗体複合体および
/または抗原複合体との相互作用によって形成し、そし
て補体の固定はその作用を細胞膜に及ぼし、ある細胞の
溶解および他における機能的染色体異常、例えば、ヒス
タミンの解放を伴うマスト細胞の顆粒減少、多形核白血
球の支配された移動、白血球およびマクo7アーノによ
る食細胞の活性の増大、および溶菌を起こす。こうして
、免疫複合体の存在は免疫防御系に関連する。
こうして、抗原−抗体免疫複合体は、抗原と選択的に結
合する抗体と接合した前記抗原、抗体−抗原複合体との
補体の相互作用の生成物、および体液要素、例えば、抗
イディオタイプ抗体、U 17ウマチ因子、フィブロネ
クチンからなる。
血液と動脈組織との間に位置する内皮は、脈管壁中の血
液成分の蓄積に対するバリヤーとして働く、内皮におけ
るアテローム性動脈硬化症の病変の形成は、主要な冠状
血管の病気および発作に関達し、そしてこのような病変
の原因および検出は広範に研究されてきている。
内皮の損傷は、アテローム性動脈硬化症の病変の形成に
おける初期の段階であると信じられており、血行力学的
歪、過コレステロール血症および免疫複合体の病気によ
り潜在的に引き起こされる。
内皮の損傷は、動脈内膜の細胞の増殖、コレステロール
のIF積および結合組織の線維の形成に導く。
損傷した内皮細胞および非内皮化動脈内膜の中のIgG
および補体因子C3の蓄積が示された。血液から誘導さ
れる単核食細胞は、また、アテローム性動脈硬化症の病
変における細胞集団の!一部を構成することが発見され
た。究極の動脈内脂肪沈積の組成に導く機構は、また、
知られていない。
広範な種類のの可溶性蛋白質がヒトアテローム性動脈硬
化症の動脈内脂肪沈積から抽出されてきており、それら
は次のものを包含する:IgA。
IgG、IgM、BIC(c3) 、a、−抗トリプシ
ン、α2−マクログロブリン、フイプリノゲン、アルブ
ミン、LDL%HDL1α1−酸糖蛋白質、β2−糖蛋
白質、トランスフェリンおよびセルロプラスミン、病気
の動脈内膜は、また、少量の組織結合1gG、IgAお
よびBICを含有することが発見された。ホラングー(
Ho1lander) 、アテローム性動脈硬化症(A
therosclerosis) 、34: 391−
405(a979)。他の化学者はこの病変および隣接
する内皮組織中のIgGを報告した。パルム入(Par
u+ss) 、D、ら、アテローム性動脈硬化症(AL
herosclerosis) 、 38 :211−
216(a981) 、ハンソン(Hansson)、
G、ら、実験的および分子IN理学(E xperim
entaland  M oleeular  P a
tbology)、34:264−280(a981)
、ハンソン(Hansson)、G、ら、アクタ拳パソ
ロジ力・マイクロバイオロジ力・ニド・イム70シカ・
スカンノナビ力(Acta  Patho、 Micr
obiol、  I+smuno1.5cand、 )
(S eat、  A 、ン、  92:  429−
435(a984)。
しかしながら、アテローム性動脈硬化症および関連する
Mt&における免疫グロブリンの起源、8!能および結
合の性質はなお神秘的である。抗低密度リボ蛋白質(L
DL)自己抗体は、脈管の病気患者においてより高いこ
とが報告され、それらがある方法でアテローム性動脈硬
化症の発現に関連することを示唆している。しかしなが
ら、これらの自己抗体とアテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積との間の因果関係は確立されていない。スゾ
ンディ(5zondy) 、E、ら、老化および発育の
1ivt(Mechanism  of  Aging
  and  Developa+ent)、29: 
117−123(a985)、ワグナ−’ Wagne
r) 、W、 rプロテオグリカンの構造およびアテロ
ーム性動脈硬化症に関係するとしての機能(P rot
eoglycan  and  function  
asrelatede  to  atheroscl
erosis) J 、アンナルス・オブ・ニューヨー
ク・アカデミ−・オプ・サイエンシズ(ANNALS 
 OF  NEWYORK  ACADEMY  OF
  5CIENCES) 、Vol、  454、ニュ
ーヨーク・アカデミ−・オプ・サイエンシズ、52−6
8(a985)は、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積中のプロテオグリカン類のある種のモノマーが隣
接する正常の大動脈中のそれらと異なるという証拠を報
告した。
アテローム性動脈硬化症は自己免疫病の特性であるか、
あるいは前記特性を包含し、アテローム性動脈硬化症の
動脈内脂肪沈積は動脈内脂肪沈積特異的抗原を含有し、
そしてこの抗原と選択的に結合する抗体はアテローム性
動脈硬化症の病気をもつ患者の血清中に存在することを
、私は発見した。1986年3月31日に提出した18
46゜401号および1986年6月20日に提出した
第871,811号の私の同時係属出願において、アテ
ローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積に特異・的である
抗原および抗体の血清レベルを決定するための方法およ
び試薬を私は記載した。1986年10月16日に提出
した第919,445号の私の同時係属出願において、
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積特異的抗原お
よび抗体を含有する免疫複合体の血清レベルはしばしば
評価されかつ検出できることという私の発見を報告した
本願は、血清試料中の免疫複合体の血清レベルを沼定す
る改良された方法に関する。
種々の体液および組織中の広範な種類の抗原物質および
非抗原物質の存在および量を決定するために、ある数の
イムノアッセイが開発された。合計の免疫グロブリンお
よびIgEのイムノアッセイは、米国特許jjl’53
g720,760号および米国特許第4,444,87
9号に記載されている。
IgGアロタイプのイムノアッセイはロシア国特許64
9.433号に記載されている。エライザ(ELISA
)は、マギオ(Maggio)ら、酵素のイムノアッセ
イ(ENZYME−IMMUNOASSAY) 、Bo
ca  Raton: CRCブレス、172−176
ページ(a980)に記載されている。
幼児からの血清中の界面活性剤−抗界面活性剤免疫複合
体を決定する方法は、ストレイアー(Strayer)
 、D、ら、アメリカン・ジャーナル・オブ争フイジオ
ロジー(A、J、P、)、122:353−361(a
986)に記載された。修正されたスタフイロコッキ(
S taphylococci)結合アッセイおよびウ
ェスタンプロット分析による免疫複合体中の抗原の決定
は、マクドウガル(MeDougal) 、J、ら、臨
床の免疫学および免疫病理学(c1inical  I
 w+munology  and  I mIIun
opathology) 38 : 184−197 
(a986)に記載されている。免疫複合体の可溶性は
、免疫複合体化抗体のFc部分と補体C4bおよびC3
bとの結合によって増加する、ベターソン(Peter
son)、■、ら、補体(complement) 、
2 : 97−110(a985)。
米゛国特許第4,343g734号は、体中のカルシウ
ム沈積、例えば、アテローム性動脈硬化症、弁の石灰化
、人工器官の石灰化に関連すると思われる蛋白質の分離
を記載している。この蛋白質はγ−カルボキングルタミ
ンサン(Gla)基を含有するとして特徴づけられ、そ
してこの基をこの特許の分離手順において監視して、そ
の蛋白質を含有する分画を同定した。この蛋白質特異的
抗体の31製は成功せず、特許権者に利用可能な唯一の
マーカーはその分画中のGlaの存在であった。このア
ミノ酸は体を通じて心臓弁および大動脈中に、および循
環する蛋白質、例えば、プロトロンビン、凝固因子VI
LIXおよびC1プロティンCお上りプロティンS中に
広く存在し、そしてそれは有用な診断アッセイ4共を提
供しない、この特許に対応する論文は取り消され、そし
てこの特許のための基礎は飢りであることが証明された
ように思われる。
EPO出1!85402359.5は、ウサギにおいて
人工的に誘導したアテローム性動脈硬化症様障害から発
生したモノクローナル抗体を開示しており、前記障害は
ヒトのアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の障害
と交差反応することが報告された。結合の選択性の程度
を示すデータは報告されなかった。
本発明の方法および試薬において使用するアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原およびアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗体は、石灰化しない段
階を包含する、すべての段階におけるアテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈積と関連し、そしてGla含有蛋
白質と選択に結合しない。
血清中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免
疫複合体の存在を決定する本発明の改良された方法は、
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原および
抗体を含有する免疫複合体を血清から分離し、そして分
離された物質中の免疫複合化要素のレベルを決定するこ
とからなる。
本発明に従う1つの方法において、血清を抗(アテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積抗原)試薬の抗体と十
分な時間接触させて、血清中のアテローム性動脈硬化症
の動脈内脂肪沈積の抗原を含有する免疫複合体を抗(ア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積抗原)試薬の抗
体と結合させる。
免疫複合体の1つの成分である、そこに結合する病気の
抗原は、分離した物質中の1または2種以上の免疫複合
化要素の存在および/またはレベルを同定することによ
って決定される。検出される免疫複合化要素は、補体蛋
白質、フィブロネクチン、抗体、例えば、動脈内脂肪沈
積抗原結合抗体または抗イディオタイプ抗体、類リウマ
チ因子、お上びフィブロネクチンから成る群より選択さ
れ、そして好ましくはC3bおよび/またはC4bであ
る。抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積抗/
fX)試薬の抗体は不溶性支持体に結合することができ
、そして不溶性支持体は血清と接触させてアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体の抗原を抗(
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積抗原)試薬の
抗体と接合させることができる0次いで、不溶性支持体
に結合した免疫複合体の存在および量を決定する。好ま
しい実施態様において、分離した免疫複合体を標識抗り
4b抗体および/または抗C3b抗体と十分な時開゛接
触させて、接合を起こし、そして不溶性支持体と接合し
た標識を決定する。酵素の標識は、物理的に検出可能な
酵素反応生成物、例えば、発色団または蛍光団を生ずる
基質との反応によって発現することができる。
本発明の他の実施!!!様において、抗(ヒト抗体)抗
体を不溶性支持体に結合させ、そしてこの不溶性支持体
を患者の血清と接触させて、血清中のヒト抗体を不溶性
支持体に結合させる。免疫複合体中のアテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原または抗(アテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体を決定する。抗(ヒ
ト抗体)抗体を不溶性支持体に結合し、そして血清と接
触させて前記抗体を免疫複合体中のヒト抗体と結合させ
ることができる。不溶性化した複合体中のアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の存在は、標識した
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体で
決定することができる。
複合体中の抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積)抗体の存在は、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する標識し
た抗イディオタイプ抗体で決定することができる。
本発明の他の実施態様において、血清を抗(免疫複合化
要素)抗体、例えば、抗補体抗体と十分な時開接触させ
て、免疫複合体を抗体と結合させることがでさる。次い
で、免疫複合体中のアテロ−ム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積の抗原または抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積)抗体の存在を決定する。抗補体抗体を不溶
性支持体に結合し、そして血清と接触させて、その抗体
を免疫複合体中の補体と結合することができる。
不溶性化複合体中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積の抗原の存在は、標識した抗(アテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体で決定することができる
。複合体中の抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
沈積)抗体の存在は、抗(アテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する標識
抗イディオタイプ抗体で決定することができる。
本発明のなお他の実施51!様において、血清をポリエ
チレングリコール(PEG)で処理して免疫複合体を沈
殿させる。次いで、℃を分散溶液、例えば、PBS緩衝
液の添加によって可溶化し、そして複合体を電気泳動ま
たはチャオトロピック剤(cl+aotropic  
agent)の使用によって解離させる。溶解した蛋白
質を結合支持体、例えば、ニトロセルロースにトランス
ブロッティング(transblotting)する。
支持体上のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の
抗原の存在は、標識した抗(アテローム性動脈硬化症の
動脈内脂肪沈積)抗体で決定することができる。不溶性
支持体上の抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積)抗体の存在は、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合するM!、
、i[lした抗イディオタイプ抗体および/または標識
したアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原で
決定することができる。
本発明のなお他の面は、血清中のアテローム性動脈硬化
症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体の存在を決定するイム
ノアッセイキットである。キットは標識した抗(免疫複
合化要素)抗体、好ましくはC1q  %C4bまたは
C3b抗体、あるいは抗(アテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する標識
した抗イディオタイプ抗体からなる。それは、また、免
疫複合体沈殿性界面活性剤、または不溶性支持体から選
択される、血清中の免疫複合体を不溶性化する手段を含
み、前記挿入に抗補体抗体、抗(アテローム性動脈硬化
症の動脈内脂肪性fり抗体または抗(アテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部位に優先的に結
合する抗イディオタイプ抗体が結合する。
血清試料中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積
の免疫複合体の存在を決定する本発明の方法は、血清か
ら免疫複合体を分離して、アテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積の免疫複合体を選択的に分離するが、ある
いは非選択的に分離し、そしてそれらを試薬で処理して
、免疫複合体中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
沈積の抗原および/または抗体の存在を同定する。
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体
は、進行したアテローム性動脈硬化症をもつ患者の血清
中に存在することを、私は発見した。これらの複合体は
、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体
を接合したアテローム性動脈硬化症の!fil内脂肪沈
積の抗原および補体、とくに可溶化性C3bおよびC4
b補体成分を含有する。C1q  を含む他の補体蛋白
質および補体断片、抗イディオタイプ抗体、類リウマチ
因子、およびフィブロネクチンが免疫複合体中に見出さ
れる。これらの複合体において、動脈内脂肪沈積抗原の
エピトープは完全に傷害し、そしてそれとの抗体の接合
は免疫複合体の構造によって完全に遮断することができ
る。
血清中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗
原の存在を決定する本発明の改良された方法は、アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原を含有する免
疫複合体を決定物質から分離し、そして分離した物質中
の1または2以上の免疫複合化要素、例えば、補体蛋白
質C4b、C1q および/またはC3bのレベルを決
定することからなる0本発明による1つの方法において
、血清を抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積
)試薬の抗体と十分な時間接触させて、血清中のアテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原を含有する免
疫複合体を抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積)試薬の抗体と結合させる。この方法において、アテ
ローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積特異的エピトープ
を抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原
)特異的結合性抗体による選択的結合に対して暴露する
ことが必要である。免疫複合体の1成分であるそれに結
合した病気の抗原は、分離した物質中の免疫複合化要素
、例えば、ciq  、C4bおよび/またはC3bの
存在を同定することによって決定する。
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積と選択的に結
合する抗体を、以後、抗(アテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積)抗体を呼ぶ。また、ここで定義する「抗
体」という用語の範囲内には、クラスIgG、IgM%
 IgA、IgD、およびrgEの抗体、および抗体の
断片およびハイブリッド誘導体、例えば、抗体のFab
およびF(ab’)断片が包含される。
用語「動脈内脂肪沈積の抗原」は、以後、アテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原、すなわち、アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積中に災質的な濃度で
独特に存在しかつ、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積中に特異的にあるいは増大した濃度で存在する、
1または2以上のエピトープを有する抗体を意味するた
めに使用する。この病気の自己免疫プロセスに含まれる
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原は、こ
の用語の定義内の抗原の1つの区別する群である。
用語[アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫
複合体]および「動脈内脂肪沈積の免疫複合体」は、こ
こで使用するとき、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積およびそれに対する抗体に関連する抗体の補体含
有複合体を意味すると定義される。
用語「免疫複合化要素」は、ここで使用するとき、抗原
結合性抗体、補体化合物およびその断片、抗イディオタ
イプ抗体、類リウマチ因子、フィブロネクチン、および
免疫複合体中に見出される他の体液要素などをIL昧す
ると定義される。
血清中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免
疫複合体の測定によるアテローム性動脈硬化症の診断の
ための本発明の方法において、アテローム性動脈硬化症
のavk内脂肪沈積の抗原含有免疫複合体を血清から分
離し、そして分離した物質中の免疫複合化要素のレベル
を決定する。この実施態様の1つの方法において、血清
な抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)試薬
の抗体と十分な時間接触させて、血清中のアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原を抗(アテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)試薬の抗体と結合させる
。免疫複合体中の1成分であるそれに結合した動脈内脂
肪沈積の抗原は、分離した物質中のC4b、CIQ  
および/またはC3bの存在を同定することによって決
定する。抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積
)試薬の抗体は不溶性支持体に結合することができ、そ
して不溶性支持体を血清と接触させて、アテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体の抗原を抗(ア
テローム性wJ脈硬化症の動脈内脂肪沈積)試薬の抗体
と接合させることができる。次いで、不溶性支持体に結
合したアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫
複合体の存在および汝を決定する。好ましい実施態様に
おいて、分離した免疫複合体を標識した抗C4b、C1
q  、抗体および/または標識したC3b抗体と十分
な時間接触させて、接合を起こさせ、そして不溶性支持
体と接合した標識を決定する。酵素の標識は、物理的に
検出可能な酵素反応生成物、例えば、発色団または蛍光
団を生ずる基質との反応によって発現させることができ
る。
本発明の他の実施態様において、免疫複合体のすべてを
血清から分離し、ここで分離は、例えば、複合体中の補
体を不溶性支持体に結合した抗補体抗体と結合させるこ
とにより、抗体を不溶性支持体に結合した抗1g抗体ま
たはプロティンAと結合させることにより、あるいは沈
澱によってi!成する。不溶性化複合体中のアテローム
性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の存在は、標識し
た抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体
で決定することができる。複合体2Sの抗(アテローム
性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の存在は、抗(ア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部
位に優先的に結合する、標識した抗イディオタイプ抗体
で決定することができる。
本発明のなお他の実施態様において、抗(ヒト抗体)抗
体を不溶性支持体に結合し、そして不溶性支持体を患者
の血清と接触させて、血清中のヒト抗体を不溶性支持体
の結合させる。次いで、免疫複合体中のアテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原または抗(アテローム
性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の存在を決定する
。抗(ヒト抗体)抗体を不溶性支持体に結合させ、そし
て血清と接触させて、抗体を免疫複合体中のヒト抗体と
結合させることができる。不溶性化複合体中のアテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の存在は、標識
した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗
体で決定することができる。複合体中の抗(アテローム
性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の存在は、抗(ア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部
位に優先的に結合する、標識した抗イディオタイプ抗体
で決定することができる。
本発明のなおほかの実施!!様において、血清をポリエ
チレングリコール(PEG)で処理して免疫複合体を沈
殿させる6次いで、精製した複合体を1&衝化溶液、例
えば、PBSで可溶化し、そして複合体を電気泳動およ
び/またはチャロトロピック剤の使用によって解離する
。溶解した成分を適当な結合支持体、例えば、ニトロセ
ルロースにトランスブロッティングする。支持体上のア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の存在は
、標識した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積)抗体で決定することができる。不溶性支持体上の抗
(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体のは
、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体
の結合部位に優先的に結合する、標識した抗イディオタ
イプ抗体で決定できる。
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体は
、ポリクローナル抗体またはポリクローナル抗体の混合
物であることができ、これらは動物、例えば、ウサギ、
モルモット、ラットまたはヤギを濃縮した動脈内脂肪沈
積の抗原で免疫化し、免疫化した動物から血清を取り出
し、そして血清から、例えば、硫酸アンモニウムの沈殿
によって、固定化グロブリンを血清から分離することに
よって得られる0本発明の方法において有用な主な抗体
は■gGおよび■gM抗体であるが、IgEおよびIg
A抗体を、また、十分な量で入手可能である場合、使用
することができる。あるいは、抗(アテローム性動脈硬
化症の動脈内脂肪沈積)抗体は、濃縮した動脈内脂肪沈
積の抗原で免疫化した動物、例えば、マウスまたはラッ
トの胛細胞から誘導したハイブリドーマがら得ることが
できる。このような胛m胞をそれぞれの4歯類の色素#
lI胞腫でハイブリダイゼーションし、所望の選択的か
つ高い結合エネルギーを有する抗(アテローム性動脈硬
化症の動脈内脂肪沈積)抗体を生ずるりa−ンを選択し
、そしてクローンから抗体を生成する方法は、この分野
においてよく知られているf通の手順であり、そして本
発明の一部ではない。
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪比fa)抗体
および精製されたアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
沈積の抗原を得る手順は、次の私の同時係属特許出願に
記載されている:  1986年3月31提出の第84
6,401号、1986年3月31提出のj@871,
401号、1986年6月20提出の第876.741
号および1986年8月提出の第919,445号(こ
れらの出願の各々の全内容をここに引用によって加える
)。
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体は
、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積から直接誘
導することでき、そして好ましくは慣用の抗血清または
モノクローナル技術によって、精!!!されたアテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原から誘導するこ
とができる。動脈内相。
肪沈積抗原は、ヒトアテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積を処理して、それに対して特異的な抗原を分離し
かつ精製することによって得られる。
動脈内脂肪沈積は、心筋梗塞症、心臓血管偶発症で死亡
した患者のヒト大動脈または他の特別の動脈を処理する
ことによって得ることができ、あるいは外科的手順によ
って得ることができる。動脈を解剖して、取囲むMLa
および脂肪を除去し、そして生理的食塩水(5alin
e)中で洗浄して、汚染する血液を除去する。動脈内脂
肪沈積のセグメントを分離し、そして処理する。
動脈内脂肪沈積の区域を除去し、小さい片に切り、簡単
に洗浄し、そして等張溶液、例えば、リン酸塩m衝化生
理的食塩水(PBS)中で均質化する。このホモゾネー
トをPBS中で反復して遠心および再懸濁し、溶離液を
集める。沈降した破片は、また、クエン酸塩緩衝液、酸
性のpH1で抽出し、そして上澄みを中和し、そしてさ
らに透析により精製する。上澄みを真空透析および限外
濾過により濃縮して、可溶性動脈内脂肪沈積抗原の濃縮
物を得る。
不溶性動脈内脂肪沈積抗原は、一部を異なる酵素で消化
し、消化物をPBSで抽出し、そして前述のようにん溶
離液を濃縮するとによって得ることができる。使用する
酵素組成物は、フラデナーゼ、エラスターゼ、DNアー
ゼ、ヒアルロニダーゼ、およびネツラミニグーゼを包含
する。各消化物を遠心し、例えば、限外濾過により濃縮
し、そして透析して、不溶性動脈内脂肪沈積抗原の濃溶
液を得る。
ポリクローナル抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積)抗体は、動物、例えば、ウサギ、モルモット、
ラットまたはヤギを濃縮した動脈内脂肪沈積抗原で免疫
化し、免疫化した動物から血清を取り出し、そしてこの
血清から免疫グロブリンを、例えば、硫酸アンモニウム
の沈澱により得られる0本発明の方法において有用であ
る主な抗体類はIgGおよびIgMの抗体であるが、■
gEおよ(/IgAの抗体を、十分な量で入手可能であ
る場合、使用することもできる。
モノクローナル抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積)抗体は、グラフしく Glafrre)および
マイルすティン(Milstein) 、酵素学の方法
(MethodSEnzyllol、 ) 、73’:
 1 (a981)の方法によって得ることができる。
本発明の1つの実施a様において、不溶性支持体に付着
する抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗
体を患者の血清と十分な時間接触させて、アテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体(またはアテ
ローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原からなる免
疫複合体)中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積の抗原を抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積)抗体と選択的に結合させる。患者の血清を除去し、
そして不溶性支持体を′Ps識した抗補体(好ましくは
抗C4b、抗C1q  または抗c3b)抗体の水溶液
と接触させ、こうしてアテローム性動脈硬化症の動脈内
脂肪沈積の免疫複合体の露出した補体エピトープとの接
合を実施する。標識した抗補体抗体の溶液を不溶性支持
体から除去し、そして不溶性支持体上に存在する標識を
決定する。
あるいは、不溶性支持体上の試薬の抗体がヒト以外の抗
体であると仮定すると、選択的に不溶性化されたアテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体と標識
した抗(ヒト抗体)抗体との接合が起こるまで、不溶性
支持体を標識した抗(ヒト抗体)抗体の水溶液と接触さ
せることができる。適当な標識した抗(ヒト抗体)抗体
の例は、標識した抗(ヒトIgG抗体)抗体、抗(ヒト
IgM抗体)抗体、抗(ヒトIgA抗体)抗体、または
抗(ヒトIgE抗体)抗体である。次いで、不溶性支持
体上に存在する標識を決定する。
なお他の方法において、免疫複合体中のアテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の露出したエピトープ
は、接合が起こるまで、不溶性支持体を標識した抗(ア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪性Mt)抗体のおよ
びと一緒にインキュベージランし、そして不溶性支持体
上に存在する標識を決定することによって決定すること
ができる。
他の選択的分離または不溶性支持体方法において、患者
の血清をアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗
原が付着している不溶性支持体と十分な時間接触させて
、複合体中の抗(アテロ−゛ム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積)抗体の有効結合部位と抗体を接合させる。次い
で、不溶性支持体上の補体または抗(アテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈f(t)抗体の存在を、前述のよ
うにして決定する。
非特異的分離工程を用いる本発明の他の実施態様は、不
溶性支持体に結合した他の蛋白質結合物質、例えば、抗
補体抗体、抗1g(抗ヒトIgG、IgM、IgA*た
はIgE)抗体またはプロティンAを使用する。これら
の結合物質は、よく知られておりかつ商業的に入手可能
である。
前述のように、初期の不溶性化後の不溶性支持体上のア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体の
存在は、標識した結合剤、好ましくはアテローム性動脈
硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体の区別的な成分を
含有する免疫複合体とのみ結合するであろう、標識した
結合剤との反応またはインキエベーシランを特徴とする
特異的結合剤は、標識したアテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積の抗原または、免疫複合体の抗(アテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体成分の利用可能
な結合部位に特異的に結合する、標識した抗イディオタ
イプ抗体であることができる。
それは、また、免疫複合体の動脈内脂肪沈積成分の利用
可能な動脈内脂肪沈積エピトープと結合するための、標
識した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)
抗体であることができる。
用語「抗補体抗体」は、ここで使用するとき、免疫複合
体中の抗体または抗原結合性抗体に、好ましくはC4b
%C1q および/またはC3bの補体エピトープに、
結合したヒト補体および補体断片と結合する、ポリクロ
ーナルおよびモノクローナルの抗体を意味すると定義さ
れる。抗補体抗体は、これらのヒト補体成分のために知
られおり、そして商業的に入手可能である。C4bのヒ
ト補体成分に結合する抗体は、C4bがより安定である
ので、好ましい、C3bが適当な表面に結合しなかぎり
、因子HはC3bと急速に結合し、1C3bへの急速な
開裂に導く[ベターソン(P eterson )、I
 、(5upra、 98ページ)]。
抗1.抗体はヒト抗体のすべてのクラスに結合する抗体
であることができるか、あるいは免疫複合体中の実質的
な部号中に存在する特別のクラスまたはサブクラス(I
gG、II?M、IgA、IgEなど)に結合する抗体
であることができる。好ましい抗1.G抗体は、抗体の
IgGまたはIgMクラスと結合する。
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体、
抗補体抗体、抗ヒトIg抗体は、慣用法によって不溶性
支持体へ結合することができる。抗体を不溶性支持体へ
結合する手順は、例えば、米国特許第3g551,55
5号、米国特許fIS3゜553.310号、米国特許
第4,048,310号および最発行29,474号に
記載されている。@、着による抗体のポリスチレンへの
結合は、例えば、米国特許第3g646,346号およ
び米国特許第4,092,408号に記載されている。
抗原を含有する蛋白質を種々の不溶性支持体へ結合する
ことは、米国特許第3g720,760号に記載されて
いる。
種々の物質を不溶性支持体として使用することができる
。主要な考慮は、抗体またはプロティンAの表面への結
合、試薬の結合反応あるいは接合反応の存在および程度
を決定するために使用でさる他の反応への妨害の不存在
、あるいは接合反応の存在および程度を決定するために
使用でさる他の反応の妨害の不存在である。天然および
合成の、有機およびp@機のポリマーを不溶性支持体と
して使用でさる。適当なポリマーの例は、次の通りであ
る:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポ
リ(4−メチルブチレン)、ブチルゴム、シラスチック
(5ilasLic)ポリマー、ポリエステル、ポリア
ミド、セルロースおよびセルロース誘導体(例えば、酢
酸セルロース、ニトロセルロースなど)、アクリレート
、メタクリレート、ビニルポリマー(例えば、ポリ酢酸
ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ボリア
)化ビニルなど)、ポリスチレンおよびスチレングラフ
トコポリマー、レーヨン、ナイロン、ポリ酪酸ビニル、
ポリホルムアルデヒドなど。不溶性支持体とじて使用で
きる他の物質は、前述のポリマーのラテックス、シリカ
ゾル、ケイ素のウェーファー、ガラス、紙、不溶性蛋白
質、金属、メタロイド、金属酸化物、磁性材料、半導電
性材料、セラミックなどであることができる。さらに、
ゲルを形成する物質、例えば、蛋白質、例えば、ゼラチ
ン、リボ多糖、ケイ酸塩、アガロース、ポリアクリルア
ミドまたはいくつかの水相を形成するポリマー、例えば
、デキストラン、ポリアルキレングリコール(2〜3個
の炭素原子をもつアルキレン)または界面活性剤、例え
ば、両親媒性化合物、例えば、リン脂質、長鎖(a2〜
24個の炭素原子)フルキルアンモニウム塩などが包含
される。
本発明の好ましい診断支持体は、ポリスチレン、スチレ
ンコポリマー、例えば、スチレンーアクリロニトリルフ
ボリマー、またはポリオレフィン、例えば、ポリエチレ
ンまたはポリプロピレン、およびアクリレートおよびメ
タクリレートのポリマーおよびコポリマーを含む。抗動
脈内脂肪沈積試薬の抗体または動脈内脂肪沈積抗原は、
不溶性支持体に、吸着、靜電結合、または他の非共有結
合により結合させることができ、あるいはそれは不溶性
支持体へ共有結合によって結合させることができる。こ
の手順のためにとくに有利な支持体は、複数のウェルを
有するマイクロタイタープレート(m1crotite
r  plaLe)からなる。ウェルの表面またはその
中のプラスチックカップのインサートは、抗原または抗
体の支持体を構成できる。決定が蛍光の測定を必要と釘
る場合、マイクロタイタープレートまたはウェルのイン
サートは有利には光に対して不透明であり、こうしてウ
ェルに適用される励起の光が取囲むウェルの内容物に到
達したりあるいは影響を及ぼしたりしないようにする。
非共有結合のための手順は米国特許plS4,528.
267号に記載されている。抗体および抗原を不溶性支
持体へ共有結合する手順は、チロウ・チパタ(I ch
iro  Chibata) 、固定化された酵素類(
IMMOBILIZED  ENZYMES)、ハルス
テッド・プレス(Halsted  Press) :
 二s−ヨーク(a978)およびA、クアトレ力サス
(cuatrecasas) %ジャーナル0オプ帝バ
イオロジカル・ケミストリー(J 、B iol、 C
he@、 )、245: 3059(a970)(それ
らの内容全体をここに引用によって加える)に記載され
ている。米国特許第4,210,418号に記載される
手順に従い、例えば、カップリング剤(coupl i
ngBent)としてグルグルアルデヒドを使用して、
表面を蛋白質で被覆し、そして抗体または抗原とカップ
リングすることができる。なお他の手順において、遊離
インシアネート基を有する層、例えば、ポリエーテルイ
ソシアネートでウェルを被覆することができ、そしてそ
れに水溶液中の抗体または抗原を適用すると、必要な結
合が行われる。
なお他の手順において、抗体または抗原はヒドロキシル
化物質に、米国特許第3.720,760号に記載され
ているような臭化シアンによりカップリングすることが
できる。
本発明の方法において適当な多(の標識した抗補体抗体
は、また、よく知られており、酵素で標識した抗補体抗
体を包含する。
標識した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈8
2)抗体類およびそれらを調製する方法は、1986年
3月31日に提出した私の同時係属出願@846.40
1号に記載されている。一般に、標識は、標識を他の蛋
白質試薬に取付けるのと同一の方法で、抗体に取付ちれ
る。標識した抗袖体抗体は、標識を蛋白質に取付けるた
めの普通の手順によって、ポリクローナルおよびモノク
ローナルの標識しない抗体から調製することができる。
標識は、化学的または物理的な結合によって、蛋白質試
薬へ結合またはカップリングすることができる。本発明
の抗体および動脈内脂肪沈積抗原へ接合できる配位子お
上び基は、試験する試料中の化合物および物質とそれら
が結合する試薬とを区別するために使用できる物理的ま
たは化学的特性を有する元素、化合物または生物学的物
質を包含する。
放射線標識した抗補体抗体は、生体外診断試験に使用す
ることができる。標識した抗体の比活性は、放射性標識
の半減期、同位体の純度、および標識を抗原または抗体
に組込む方法に依存する。
表Aは、いくつかの普通に使用される同位体、それらの
比活性および半減期を記載する。イムノアッセイ試験に
おいて、比活性が高くなればなるほど、一般に、感度は
よりすぐれる。
3!2A 純粋な同位体の非 同位体   活性(キエーリー  半減期1モル) ”C6,25X101 5720年 コH2,91X104   12. 5 年”S   
   1.5  X106 87日125工    2
.18X106 60日コ2P           
 3.16X106   14,3  日1コ’I  
        1 、62X107    8 、1
  日蛋白質のを表Aに記載する放射性同位体で標識す
る手順は、一般にこの分野において知られている。
トリチウム標識法は、例えば、米国特許tIS4.30
2.438号に記載されている。ことに抗体に適合する
ヨウ素化、トリチウム標識法およびコ5san法は、ゴ
ーディング(Goding) 、J。
W、モノクローナル抗体:原理およびプラクテイス(M
ONOCLONAL  ANTIBODY:P HI 
N CI P L E S  A N D  P RA
 Ci” I CE)、ニューヨーク:アカデミツク・
プレス、124−126ページ(a983)およびその
中に引用されている文献に記載されている。抗体をヨウ
素化するための他の方法は、次の文献に記$2されてい
る:ハナター()(unter)およびグリーンウッド
(Greenwood) 、ネイチャー (N atu
re)、144: 945(a962)およびディピッ
ド(David) ら、バイオケミストリー(B io
chemstry) 、13: 1014−1021(
a974)、米国特許第3g867.517号および米
国特許第4,376.110号。適当な系、カップリン
グ手順およびそれと基質との反応は、例えば、米国再発
行31,006号、B1\3.654,090号、4,
214,048号、4,289,747号、4,303
g438号、4,312.943号、4,214,11
0号およびそれらの中に引用された文献に記載されてい
る。他の適当な系は、ベセ(P esce)ら、クリニ
カルφケミストリー(cIin、   Chew、)、
20(3):  353−359(a974)およびウ
ィズグム(Wisdom)、Go、クリニカル・ケミス
トリー(cIin、 Chem、)、22:  124
3(a976)に記載されている。
適当な実施例のクラスのリストおよび各クラスの特定の
例は、次の通りである: 表■ クラス       i」へ鮭 ヒドロラーゼ類 カル アミラーゼ類 ボヒドラーゼ類 ヌクレアーゼ類    ポリヌクレオチグーゼアミグー
ゼ類     アルギナーゼ プリンデアミナーゼ類 アデナーゼ ペプチグーゼ類    アミ/ポリベプチグーゼブロイ
テナーゼ類   ペプシン エステラーゼ類    リパーゼ類 鉄酵素類       カタラーゼ ti4酵素類       チロシナーゼ類補酵素含有
酵素類   アルコールデヒドロデナーゼ チトクローム還元性酵 コハク酸デヒドロデナー素類ゼ 黄色酵素類      ジアホラーゼ ムターゼ類      グリオキシラーゼデモラーゼ類
     アルドラーゼ オキシグーゼ類    グルコースオキ、シグーゼセイ
ヨウワサビベルオキ シグーゼ 他の酵素類      ベーター〃ラクトシグーゼ ホス7アターゼ類 ホスホリラーゼ類 へキンキナーゼ類 適当な酵素類のリストは、ホーク(Hau+k)ら、実
際生理化学(PRACl”TCAL  PHYSIOL
OGICAL  CHEMISTRY)、ニューヨーク
、マクグロー−ヒル、306−397ページ(a954
)に記載されている。
蛍光発生酵素M(前記酵素類の存在下に、選択した基質
は蛍光生成物を生成するであろう)は、有用な標識部分
である。抗体の抗原との結合能力を損傷しないで酵素を
抗体に選択的に接合する方法は、この分野においてよく
知られている。適当な酵素類およびそれらを抗体類に接
合する適当な手順は、例えば、次の文献に記載されてい
る:ウィルソン(Wilson) 、M、 ら、セイヨ
ウワサビペルオキシダーゼ(HRPO)を抗体に接合す
る過ヨウ素酸塩法における最近の発展、免疫蛍光および
関連する着色技術における国際会gi(I NTERN
ATIONAL  C0NFERENCEIN  IM
MUNOFLUORESCENCEAND  RELA
TED  5TAININGTECHN IQUES)
 、W、カップ(Knapp)ら編、アムステルグム:
エルセヴイー7(Elsevier)、215−244
ベーノ(a978)、スリパン(5ullivan) 
% M、  ら、酵素のイムノアッセイ(E nzym
e  I a+e+unoassay) :  リビュ
ー、アナルス・オブφクリカル・バイオケミストリー(
Annals   of   C1inical   
B iochemistry)、16: 221−24
0(a979) 、および米国特許第4,190,49
6号。好、ましい蛍光発生酵素類およびそれらに対応す
る適当な基質類は、次のものを包含する:セイヨウワサ
ビペルオキシダーゼ、これに対して適当な基質はホモバ
ニリン酸または4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニ
ル酢酸である、ベーターガラクトシグーゼ、これに対し
て適当な基質は4−メチルウンベリフェリルベーターD
−、?ラクトシグーゼである、アルカリ性ホスファター
ゼ、これに対して適当な基質は4−メチルウンベリフェ
リルホスフェート ウンベリフェリルホスフェート、例えば、4−カルボキ
シウンベリフェリルホス7エートお上びウンベリフェリ
ルホスフェート、例えば、4−カルボキシアルキル−エ
ステルなどである。
抗体を酵素で標識するために適当な手順の例は、カーボ
ッイミド類、ジアルデヒド類、および二官能性カップリ
ング試薬の使用を包含する。アミド基を通す酵素類の連
結は、蛋白質を塩化チオニル、N−ヒドロキシスクシン
イミドまたは同様な試薬で無水溶媒、例えば、ジメチル
ホルムアミド、ジオキサン、ジメチルスルホキシド、テ
トラヒドロ7ランなどの中で処理することによって達成
できる6別のカップリング試薬は、カーポジイミド類、
例えば、1−エチル−3−( 3−N,N’−ツメチル
アミノプロピル)カーボンイミドまたは1−シクロヘキ
シル−3−(2−モルホリノエチル)カーポジイミドメ
チル−p−)ルエンスルホネートを包含する。
酵素の炭水化物の部分は、また、アルデヒドに酸化し、
そして免疫グロブリンのりジルアミ7基と反応させてシ
ップ塩基を形成することができる。
ホウ水素化ナトリウムを使用する還元は、酵素と抗体と
を安定に連結する。セイヨウワサビペルオキシダーゼお
よび抗体は、上のウィルソン(Wi13on)の方法に
よって免疫グロブリンに効率的に連結することができる
蛍光標識した抗体は、この分野において既知の標準蛍光
性部分からg製できる。抗体および他の蛋白質は波及が
約310rv+までの光を吸収するので、蛍光性部分は
310nmより氏い波及、好ましくは400rvより艮
い波及の光を実質的に吸収するように選択すべきである
.種々の蛍光体は、スチリアー( S tryer) 
、サイエンス( Science)、162: 526
( 1968)およびブランド(Brand) 、L.
ら、「構造のための蛍光性プローブ( Fluores
cenL  probes  for  struct
ure) J、アニュアル・リビュー・オブ・バイオケ
ミストリー( Annual  Review  of
  BiocheIlistry)、41:843−8
68( 1972)に記@されている.抗体は、例えば
、米国特許第3g940。
475号:米国特許PIS4,289,747号および
米国特許第4,376、110号に記載されているよう
な普通の手順によって、蛍光性基で標識することができ
る。
ある数の前述の望ましい性質を有する蛍光体の1つの群
はキサンチン色索類であり、これらは3、6−ジヒドロ
キシ−9−フエニルキサントヒドロールから誘導された
フルオレセイン類、お上び3g6−ジアミツー9−フェ
ニルキサントヒトロールおよびリスアミンローダミンか
ら誘導体されたレスアミン類およびローグミン頚を包含
する。
ローダミンおよび9−0−カルボキシフェニルキサント
ヒトロールのフルオレセイン誘導体は、9−0−カルボ
キシフェニル基を有する1反応性カップリング基、例え
ば、アミ7基およびインチオシアネート基を有するフル
オレセイン化合物は、例えば、フルオレセインイソチオ
シアネートお上びフルオレスカミンは容易に入手可能で
ある。
蛍光性化合物の他の群は、アミ7基をアルファまたはベ
ータの位置に有するす7チルアミン類である。す7チル
アミ7化合物には、1−ツメチルアミ/す7チルー5−
スルホネート、1−7ニリノー8−す7タレンスルホネ
ートお上り2−p−トルイジル−6−す7タレンスルホ
ネートが包含される。他の色素には、次のものが包含さ
れる:3−フェニル−7−イツシアナトクマリン;7ク
リジン類、例えば、9−インチオシアナドアクリノンお
よびアクリジンオレンジ;N−rp(2−”Cン’yQ
サシIJル)フェニル】マレイミド;ベンゾキサジオゾ
ール類、例えば、4−クロロ−7−ニドロベンゾー2−
オキサ−1,3−ジアゾールお上V?−(p−メトキシ
ベンジルアミ/)−4−ニトロベンゾ−2−オキサ−1
,3−ノアゾール;スチルベン類、例えば、4−ツメチ
ルアミノ−4゛−イソチオシアナトスチルベンおよび4
−ノメチルアミノ−4′−マレイミドスチルベン; N
、N’−ジオクタデシクロキサカルボキシアミン−p−
)ルエンスルホネート; ピレン11[、例えば、8−
ヒドロキシ−1,3g6−ピレントリスルホン酸、1−
ピレン酪酸、メロシアニン540、ローズベンガル、2
,4−ジフェニル−3(H)−7ラノン、o−7タルデ
ヒド、ならびに他の容易に入手でさる蛍光性分子、これ
らの色素は活性官能性を有するが、あるいはこのような
官能性は容易に導入することができる。
例えば、抗体は、ゴーディング(Goding)、Jl
、モノクローナル抗体:原理および実際(MONOCL
ONAL  ANTIBODY:PRINCIPLES
   AND  PRACTICE)  、ニューヨー
ク、アカデミツク・プレス、208−249ページ(a
983)に記載されている手順によって、フルオロクロ
ーム類で標識することができる。フルオロクロームの濃
度はゴーディング(Goding) 、229ページの
表に従って選択される。例えば、DMSO中のフルオレ
セインイソシアネート(a,Omg/at)またはロー
ダミンイソシアネート(a0,Omg/ml)を調製し
、そして所望容量(合計の蛋白質溶液の容量の1〜10
%)を、攪拌しながら、g4製溶液に清々添加する。
この反応は、光を遮断して、2時間進行させる。
生成物は、0.1%のNaNOsを含有するPBS中の
セファセックス(5ephdex) G  25ゲルを
使用するゲル濾過によって精製して、未反応または加水
分解したフルオロクロームを除去する。接合体の吸収を
280nwお上り可視領域におけるそのピーク(フルオ
レセイン化抗体について495nmおよびローダミン化
抗体について550na+)において測定する。フルオ
ロクローム対蛋白質の比を、上のゴーディング(God
ing) 、224−225ベージの手順に従って計算
する。接合体は、使用するまで光から保護して、4℃に
おいて貯蔵する。抗体溶液の濃度が1mg/mlより低
い場合、BSAをこの決定に1mg/mlの最終濃度に
添加する。
本発明の方法において使用する抗補体抗体は、本発明の
1つの実施!!!!様において、アビノンまたはビオチ
ンに共有結合することができる。適当な結合手順は、二
官能性架橋剤を通す架橋を包含する。適当な二官能性化
合物は、ベーターズ(Pcters) 、K、  ら、
Ann、  Rev、  Biochia+、  46
:523−(a977)に記載されている。アルキルイ
ミデート類は、蛋白質によりそれらに対して提供された
官能性基にうちで高度のU異性を示す。
この反応は第一アミ7基に対して特異的である。
適当なカップリングの例は、次のものを包含するニアミ
ドエステル類、例えば、ツメナルマロンイミデート、ア
ット類、例えば、イミノ基と容易に反応してアミド結合
を形成するタートリルノアジドのアシルアット、アリー
ルシバライド、例えば、1,5−ノ7ルオロー2,4−
ジニトロベンゼン、または4f 4゛−ジフルオロ−3
g3゛−ノニトロフェニルスルホン、グルタルアルデヒ
ド、1−エチル−3−(3−ツメチルアミノプロピル)
カーボンイミド塩酸塩、シマレイニド、混合無水物、I
−マレアミドベンゾイルN−ヒドロキシスクシンイミド
エステル、および他の既知の架橋剤。
上の試薬は本質的に不可逆の結合を提供する。
官能基をもつ二官能性試薬、例えば、ジサルファイドま
たはグリコールを使用できる。これらは、必要に応じて
、架橋反応後破壊できる結合を提供する。このような試
薬の例は、次の通りであるニジメチル3f3゛−ノチオ
ビ入プロピオンイミデート、スクシニミジルプロピオン
イミデート、N−(3−フルオロ−4,6−シニトロフ
エニル)−シスタミン、タードリルジアジド、タートリ
ルジ(グリシルアジド)およびタートリルノ(ニブシロ
ン−アミ7カプロイルアジド)。
他の場合において、結合は試薬それら自体の開で直接形
成することができる。例えば、抗体はぞれぞれの物質上
の官能基を通してビオチンへ結合することができる。特
定の例として、ビオチンを過ヨウ’J酸塩で処理し、そ
して抗体と反応させて、ビオチンの7ビノンへの結合を
阻害しないで、あるいは抗体の免疫学的活性を遮断しな
いで、シッフ塩基を得ることができる。
二官能性架橋剤を使用する既知の技術は、次のものを包
含する(a)1工程のグルグルアルデヒドの結合、アプ
ラメアス(Avrameas) 、So、免疫化学(I
 mmunoehemisLry) 、 6 : 43
 (a969);(b)2工程のグルタルアルデヒドの
結合、アプラメアス(Avrameas) 、S、 、
免疫化学(ammunochemistry)、8: 
1175(a971);および(c)シマレイミドの結
合、カド(Kato)、K、ら、ユーロビアン・ツヤ−
ナル・オブ・バイオケミストリー(Eur、  J、 
 Bioehem、 )  62:285(a966)
抗体は、7ナトウ4 ッチ(Hnatowich) 、
D 。
ら、ジャーナル・オテ・アプライド・ラジエイジ町ン(
Journal  of  Applied  Rad
iation)、  35(6):  554−557
(a984)お上シブツクレイ(Buckley) 、
R,ら、7エグレイシ1ン・オブ・ユーロピアン・バイ
オケミカル・ソサイアテイーズ(F ederaLio
n  of  E uropian  B i。
chemical  5ocieties) 、166
(a) 202−204(a984年1月)に従う手順
に従って、金属の放射核で標識することができる。この
手順において、抗体は、金属放射核とキレートを形成で
きるキレート剤、例えば、ジエチレントリアミンペンタ
酢酸と接合される。DTPA(ノエチレントリアミンベ
ンタ酢i!りの二環式無水物の001B/mlの懸濁液
を、乾燥溶媒、例えば、クロロホルム、エーテルまたは
乾燥DMSO中で31製する。アリコートをDTPA対
免疫グロブリンのモル比を1: 1とするために十分な
量で取り出して清浄な乾燥した管へ入れ、そして窒素の
下に蒸発させる。生理的食塩水中の0.05モルの重炭
酸塩の緩衝液、pH7,0−7,5、中の使用する抗体
溶液の10〜20マイクロタイターの部分な乾燥DTP
Aに添加し、そして内容物を同一緩衝液で0.21に希
釈し、そしてセファデックスG−25ゲルの50−のゲ
ル濾過カラムで精製し、生理的食塩水で溶離する。カッ
プリングの効率は、0.05モル酢酸塩緩衝液、pH6
,0、中の「キレート等級」のIII Inの添加によ
って、精製前に決定する。カップリング効率の計算のた
めに、薄層クロマトグラフィーを使用して、DTPAカ
ップリングした抗体を分離する。DTPAカップリング
した抗体を、金属放射性核、例えば、目!In+3、”
2Bi+コおよび”Ga”との結合(こ必要になるまで
4℃で貯蔵する。
本発明のイムノアッセイ法の1つの実施態様において、
抗動脈内脂肪沈積抗体を付着する不溶性支持体を患者の
血清と十分な時間接触させて、抗動脈内脂肪沈積抗体を
血清中の抗原または抗原含有免疫複合体と接合させ、次
いで患者の血清を支持体から除去する。インキュベージ
シン時間は実質的な接合を起こさせるために十分である
べきであり、この時間は温度に依存する。適当なインキ
ュベーション時開け16〜40℃の範囲内お温度におい
て20〜240分であり、好ましい接触時間は20〜2
6℃の範囲内の温度において少なくとも60分である。
次いで、残留する血清をから洗浄溶液の使用により除去
する。普通の洗浄溶液を使用できる。好ましい洗浄溶液
は米国特許第4,528,267号に記載されている。
それはo、oooi〜0゜05のモル濃度、pH6〜8
を有し、そして0゜001〜0.1重量%の非イオン性
界面活性剤を含有する水性リン酸塩緩衝液である。適当
な非イオン性界面活性剤は、次のものを包含する:ポリ
オキシエチレンエーテル(BTIJ)、例えば、ラウリ
ル、セチル、オレイル、ステアリル、およびトリデシル
ポリオキシエチレンエーテル;ポリオキシエチレンソル
ビタン(TWEEN) 、例えば、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノラウレート、モノパルミテート、モノス
テアレート、モノオレエート、およびトリオレエート;
お上り他のポリオキシエチレンエーテル(例えば、’I
’ RI TON)。好ましい非イオン性界面活性剤は
、40のエチレンオキシド単位を有するオクチルフェノ
キシポリエトキシエタノール(TRITON  X−4
05、ローム・アンド・ハース・カンパニー)である。
次いで、不溶性支持体を、不溶性支持体上の補体に結合
するであろう、抗(c4b、C1q  および/または
C3b)%1体抗体と接触させる。
種々の標識を前述した。明瞭を目的として、この方法の
引続く工程を、酵素、好ましくは蛍光発生酵素で標aさ
れた抗補体抗体について説明釘るが、これは限定を意味
するものではない。用語「蛍光発生酵素」は、ユニおい
ては、適当な基質と蛍光団生成物を生成するであろう酵
素を意味する。
酵素標識した抗補体抗体を、水溶液中で不溶性支持体に
適用する。この溶液は、好ましくは、反応成分を保存し
かつ接合反応を促進するために、適当な塩類および緩衝
剤類を含有する0例えば、この溶液は、ウシ血清アルブ
ミン(BSA) 、リン酸塩緩衝液(PBS) 、およ
び前述の洗浄溶液中に使用した穏和な界面活性剤、例え
ば、ポリオキシエチレンソルビタンエーテルを含有する
ことができる。インキュベーションは十分な時間続けて
、標識した抗補体抗体を、存在する場合、不溶性支持体
に付着する免疫グロブリンと接合させる。
好ましいインキュページ町ンの時間および温度は、不溶
性21試薬の抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
沈積)抗体ととの接合について記載した通りである。
次いで、lXaした抗補体抗体の溶液を不溶性支持体か
ら除去し、そして支持体を洗浄溶液、例えば、前述の溶
液で洗浄して、残留するかも知れない接合しない標識し
た物質を除去する。
本発明のサンドイツチ法の第3工程において、不溶性支
持体を基質の水溶液と接触させ、この基  1質は酵素
の存在下に反応して蛍光化合物を溶液中に放出する。転
化されうる適当な基質および酵素  。
は、例えば、米国特許fjs4,190,496号オj
よび米国特許第4,528,267号に記載されている
。支持体は、10−2〜10−100モル濃の基質を含
有する水溶液と接触させる。10−4〜10−5モル濃
度の基質は好ましい。基質の溶液中の好ましい追加の試
薬およびuLgfi剤は、例えば・2−7ミノー2−メ
チル−1−プロパツール緩衝剤および塩化マグネジツム
である。
この基質の溶液を不溶性支持体と一緒に十分な時間イン
キュベーションして、蛍光団を発生する反応を起こさせ
る。、18〜40℃の温度において、5〜240時間の
インキュベーション時間を使用できる。好ましくは、温
度は20〜26℃の範囲内であり、そしてインキュベー
ン9フ時開は30〜90分である。
次いで、溶液中の蛍光のレベルを測定する。基質溶液中
の蛍光のレベルを決定する装置および手順は、この分野
において普通に使用されているものである。蛍光のレベ
ルは不溶性支持体上の酵素の濃度の関数であり、そして
酵素の濃度は血清試料中の動脈内脂肪沈積抗原または動
脈内脂肪沈積抗原免疫複合体の量の関数である。アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の濃度は、溶
液の蛍光のレベルを、既知濃度の動脈内脂肪沈積抗原を
含有する対照溶液で得られた蛍光のレベルと比較するこ
とによって決定することができる。 。
別な方法において、特異的アテローム性動脈硬化症の動
脈内脂肪沈積の免疫複合体が接合した不溶性支持体を、
酵素標識した抗(ヒトIg)抗体または酵素標識したア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原と十分な
時間インキュベージタンして、接合を起こすことができ
る。好ましいインキュベージラン時間および温度は、不
溶性化した試薬抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
肪沈積)抗体とアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積の免疫複合体とのインキュベージシンについて上に記
載した通りである6次いで、接合生成物を、前述のよう
に、分離し、洗浄し、そして基質溶液と反応させる。
本発明の他の実施態様において、血清を、補体を含有す
るすべての免疫複合体と結合する試薬、例えば、抗補体
抗体(好ましくは抗C4b、抗C1q−たは抗C1抗体
)と、あるいは補体を含有しないすべての免疫複合体と
結合する試薬、例えば、抗(ヒトIg)抗体と、十分な
時間接触させて、免疫複合体を抗体と結合させる。抗補
体抗体または抗Ig抗体は、好ましくは、不溶性支持体
の結合させる6次いで、患者の血清を支持体から除去す
る。インキュベージ5フ時間は、実質的な接合を起こす
ために十分であるべきであり、温度に依存する。適当な
インキュベーション時間は16〜40℃の範囲内の温度
において30〜240分であり、好ましい接触時間は2
0〜26℃の範囲内の温度において少なくとも60分で
ある1次いで、残留する血清を支持体から、すすぎ溶 
液、例えば、前述のリン酸塩緩衝溶液の使用によって除
去する。
次いで、免疫複合体中のアテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積の抗原または抗(アテローム性動脈硬化症の
動脈内脂肪沈積)抗体の存在を決定する。不溶性化複合
体中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原
の存在は、標識した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積)抗体で決定できる。複合体中の抗(アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈Wt)抗体の存在は、
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の
結合部位に優先的に結合する、maした抗イディオタイ
プ抗体で決定できる。
標識した試薬を水溶液中で不溶性支持体に適用する0種
々のtg、識は上に記載した。明瞭を目的としかついか
なる方法によっても限定されないが、この方法の引続く
工程は、酵素、好ましくは蛍光性醇索で標識された抗動
脈内脂肪沈積の抗体および/または抗イディオタイプ抗
体について説明する。
酵素標識した抗体を水溶液中で不溶性支持体に適用する
。この溶液は、好ましくは、反応成分を保存しかつ接合
反応を促進するために適当な塩類および緩衝剤を含有す
る。例えば、溶液はウシ血清アルブミン(BSA) 、
リン酸塩緩衝溶液(PBS)、および穏和な界面活性剤
、例えば、ポリオキシエチレンンルビクンエステル(前
述のすすぎ溶液中に使用した)を含有できる。インキュ
ベーションは十分なrU9問続けて、標識した抗動脈内
脂肪沈積の抗原を、存在する場合、不溶性支持体に付着
する露出した動脈内脂肪沈積抗体エピトープと接合させ
、標識した抗イディオタイプ抗体を免疫複合体中の抗(
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の露出
した結合部位または両者と接合させる。好ましいインキ
ュベージ3ン時間および温度は、前述の抗体−抗原反応
について記載した通りである。
次いで、標識した試薬の溶液を不溶性支持体から除去し
、そして支持体をすすぎ溶液、例えば、前述の溶液です
すいで、残留する接合しない標識物質を除去する。
この実施態様の第3工程において、不溶性支持体を、酵
素の存在下に反応して蛍光性化合物を溶液中に放出する
基質、例えば、本発明のtA1実施態様に関して記載し
た基質の水溶液と接触させる。
支持体を10−2〜10−1’モルの濃度の基質を含有
する基質の水溶液と接触させる。10−4〜10−5の
基質のモル濃度は好ましい。基質の溶液中の好ましい追
加の試薬および緩衝剤は、例えば、2−7ミノー2−メ
チル−1−プロパツールcLgI剤および塩化マグネシ
ウムを包含する。
基質の溶液を不溶性支持体とともに、蛍光団を生ずる反
応を起こすために十分な時間インキュベーションする。
18〜40℃の温度、5〜240分のインキュベーン1
2時間を使用できる。好ましくは、温度は20〜26℃
の範囲内であり、そしてインキエベーシaン時間は30
〜90分である。
次いで、溶液中の蛍光のレベルを測定する。ffl光の
レベルは不溶性支持体上の酵素の濃度の関数であり、そ
して酵素濃度は血清試料中の動脈内脂肪沈積の抗原また
は動脈内脂肪沈積の抗原の免疫複合体の量の関数である
。アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合
体の存在および濃度は、溶液の蛍光のレベルを既知濃度
の免疫複合体を含有する対照溶液の蛍光のレベルと比較
することによって決定することができる。
本発明の第3文庫態様において、血清を水溶性または水
分散性の分子fIL500〜10,000、好ましくは
1000〜5000のポリエチレングリコール(PEG
) 、または同等の蛋白質沈殿性界面活性剤で処理して
免疫複合体を沈殿させる。
次いで、精製した複合体を適当な水性緩衝液で可溶化し
、そして免疫複合体を電気泳動またはチャオトロピック
剤で解離させる。溶解した蛋白質を蛋白質結合性支持体
または他の結合性支持体、例エバ、ニトロセルロースへ
トランスプロッティングする。支持体上のアテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原の存在は、標識した
抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈#et)抗
体で決定でき為、不溶性支持体上の抗(アテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体は、抗(アテローム性
動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部位に優先的
に結合する、標識した抗イディオタイプ抗体で決定でき
る。試薬とともに使用する標識が発色性または蛍光性の
酵素である場合、前述の手順を使用してウェスタンプロ
ット上に、所望の検出可能な生成物を生ずる基質を選択
して、物理的に検出可能な着色を発生させることができ
る。
あるいは、標識は放射性標識であることができ、この場
合において、ウェスタンプロットはウェスタンプロット
法とともに慣用されているラジオグラフ法によって発現
させ名ことができる。
本発明を以下の特定であるが、非限定的実施例によって
さらに説明する。特記しないかぎり、反応はセ氏であり
、そして百分率は重量による。実施するために構成的に
縮小した実施例は現在の意味で記載されており、そして
前もって実施するために縮小した実験室の実験を表わす
実施例は過去の意味で記載されている。
実施例1 アテローム性動脈硬化症のvJJ脈内眼内脂肪沈積原の
分離 動脈内膜(動脈内脂肪沈積)を内側層から切除し、そし
て0.9Nの生理的食塩水で簡単に洗浄する。動脈内脂
肪沈積を小さい片(2N2mm)に切り、そしてこのM
Lmを0.15モルのPBS。
pl!?、2、中で高速度で4℃において30〜60秒
開均質化した。このホモジネートを4℃において30分
間遠心(2000Xg)する。上澄みを取っておく。均
質化および遠心の工程を反復し、上澄みをプールする。
制菌量のアジ化ナトリウムをプールした上澄みに添加し
、そして上澄みを4℃で貯蔵する。
実施例2 セファローズへの抗体の接合 凍結乾燥したC N B r−セファローズ(S ep
harose)4B粉末[ファーマシア(P harm
acia) ]を1ミルモルのHCI中で15分間膨潤
させる。
このゲルを、焼結ガラスフィルター(多孔度G−3)上
において、ゲルのIg(乾燥重量)につき合計2001
の1ミリモルのHCIで洗浄する。
これはいくつかの7リコードで実施し、」−澄みを連続
添加の間に吸引する。
ゲルの11につき5mgのカップリングすべき蛋白質を
、カップリング緩衝液(0,1モルのNaHCO,、p
H8,3g0,5モルのNaClを含有する)中に溶解
する。ゲルをカップリング緩衝液で洗浄し、過剰量を吸
引により除去し、そして蛋白質溶液をゲルと混合物する
。この混合物を攪拌しないで4℃で一夜放置する。次い
で、ゲルを1モルのエタノールアミンを含有するブロッ
キング緩衝液、pH8,0、中に室温において2時間配
置する。次いで、ゲルをカップリング緩衝液(0゜1モ
ルの酢酸塩緩衝液、pH4,0,0,5モルのNaC1
を含有する)で洗浄し、そしてカップリングamaで2
回洗浄する。ここで蛋白質−七770−ズ接合体は使用
できる状態にあり、そして4〜8℃において貯蔵するこ
とができる。制菌剤として臭化シアンを緩衝液に添加す
ることができる。
実施例3 動脈内脂肪沈積の上澄みからのIgG抗体の吸着 合計約129mgの抗IgG抗体を含有する、実施例2
の手順に従いm製した抗IgG抗体に接合したセフ70
−ズゲルの25+mlをカラムに充填する。このカラム
を2〜3容量のltl衝e、(0,15モルのPBS%
 pH7,2)と平衡化し、次いで試料をこのカラムの
適用する。
溶@m衝液(0,15モルのPBS、pH7,2)の流
速は好ましくは30〜60m1/時開である。
抗体を含有する溶離した分画を、ピーク活性が消失する
まで集める。
実施例4 動脈内脂肪沈積の上澄みからのIgG抗体の吸着 実施例2の手順に従って調製した抗IgG抗体に接合し
たセフ70−ズゲルの7.5mlを充填したカラムを使
用して、実施例3の手順を反復する。
溶離PBSaTllj液の流速は20〜60、好ましく
は37.5s+l/時間である。
実施例5 動脈内脂肪沈積の上澄みからのIgG抗体の吸着 実施例2の手順に従って調製した抗1gA抗体に接合し
たセフ70−ズゲルの7□ 51111をを充填したカ
ラムを使用して、実施例3の手順を反復する。溶離PB
S緩lli液の流速は20〜60、好ましくは37.5
ml/時間である。
実施例6 動脈内脂肪沈積の上澄みからのIgG抗体の吸着 実施例2の手順に従って調製した抗1gM抗体に接合し
たセファローズゲルの7.5mlをを充填したカラムを
使用して、実施例3の手順を反復する。溶離PBS緩衝
液の流速は20〜60、好ましくは50m1/時間であ
る5 実施例7 動脈内脂肪沈積抗原の精製 実施例3の手順に従って得られた動脈内脂肪沈積に特異
的に結合するIgG抗体を、実施例2の手順に従ってセ
ファローズに結合して、動脈内脂肪沈積抗原に対して特
異的に結合する親和カラムのゲルを形成する。
抗動脈内脂肪沈積IgG抗体に接合したセフ70−ズゲ
ルの25m1をカラムに充填する。このカラムを8〜1
0容量の緩衝液(o、isモルのPBS、pl−I?、
2)と平衡化し、そして実施例1に従って得られた動脈
内脂肪沈積溶液をこのカラムに適用する。
溶離緩衝液(0,1モルの酢酸、0.15モルのNaC
1、pH7,2)の流速は好ましくは20〜60m1/
時間である。動脈内脂肪沈積を含有する溶離した分画を
、ピーク活性が消失するまで、集めて動脈内脂肪沈積を
得て、これに抗動脈内脂肪沈積IgG抗体は特異的に結
合する。
次いで、カラムを8×10容量のl&衝液(0゜15モ
ルのPBS、pH7,2)で洗浄し、そして抗原の溶a
液をPBSに対して40℃において24〜36時間緩衝
液を多数回交換して透析する。
する。
それぞれ、実施例4〜6の手順に従って得られた抗動脈
内脂肪沈積■gA抗体、抗動脈内脂肪沈積IgE抗体お
よび抗動脈内脂肪沈積IgM抗体を抗動脈内脂肪沈積I
gG抗体の代わりに使用して、」二の手順を反復して、
抗体が特異的に結合する討る対応する動脈内脂肪沈積の
分画を得る。
実施例8 ポリクローナル抗動脈内脂肪沈積抗体 実施例7の手順に従って調製したアテローム性動脈硬化
症の動脈内脂肪沈積の抗原に対するポリクローナル抗血
清を、文献、例えば、ストラー(S tollar) 
、酵素学の方法(Methods  Enzymol、
)、70: 70(a980)に記載されている免疫技
術およびスケジュールを用いてウサイにおいて誘発する
。この抗血清を、例えば、ランデ(Lange)ら、ク
リニカル・アンド・イクスベリメンタルφイムノロノー
(cl1n、  Exp、   Ismuno I、)
、25:  191(a976)およびピセトスキー(
P 1setsky)ら、ジャーナル・オブ・イムノロ
ジカル・メソッズ(J、I+o+ounol。
Methods) 、41: 187(a981)に記
載されているようにして、モノクローナル抗体について
使用するものに類似する固相アッセイにおいてスクリー
ニングする。初期のスクリーニングの基準は、アテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原への結合であろ
う。
抗血清のIgG分画を、実施例3の手順に従い、アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原が固定化され
ている樹脂を含有する親和クロマトグラフィーによって
、さらに精製する。
実施例9 高度に特異的な抗体の抽出 有意のフィブロ−脂肪のアテローム性動脈硬化症の動脈
内脂肪沈積を含有するヒト大動脈切片を、死亡してから
6以内のオードブシーによって収穫し、そして−80℃
で急速に凍結した。処理の時に、動脈の試料を室温で融
解し、0.01モルのPBSで3回洗浄し、0.02%
のN aN 3(P BS)で洗浄して血液および他の
粒子を除去した。
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積を取囲む正常
に見える動脈から注意して切除し、そして動脈を廃棄し
た。有の石灰化を切除した。残るフィブロ−脂肪状動脈
内脂肪沈積を2■の編に切断し、そして5μモルのプロ
テアーゼ阻害剤のフェニルメチルスルホニルフルオライ
ド(PMSF)を含有する。2体積の冷PBSのに添加
した。この懸濁液を水上でビルチス(VIRTIS)ホ
モジナイザーで2分間均質化した。均質化した懸濁液を
2Jηのゆるいメツシュのガーゼに通過させて大きい粒
子を除去した6次いで、それを20.00Orpmで3
0分間6℃で遠心した1次いで、動脈内脂肪沈積の上澄
みを注意して取り出し、そして沈殿を廃棄した。動脈内
脂肪沈積の上澄みの蛋白質含量を分光光度計の分析によ
って決定した。
アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積に対して高度
に特異的な抗原を有する分子の分画を分離しかつ同定す
るために、20ミリモルのNaH2P O=/ N a
2HP O4リン酸塩緩衝液(PB)と平衡化した高圧
液体クロマトグラフィーによって、55X200mmの
BIO−GEL  TSK  DEAE−5−PW  
アニオン交換カラム[バイオ−ラド(Bio−Rad)
 、CA]に動脈内脂肪沈積の上澄みを通すことによっ
て、それを分画した。アニオン交換カラム上に装入した
動脈内脂肪沈積の上澄みの量は、500+sgの合計の
蛋白質を装入するために十分であった0次いで、アニオ
ン交換カラムへ固定した分子の構成成分は、I) B溶
液をPBBO25モルのNaClの増加する勾配(0〜
100%のPBBO305モルのNaC1の4時間の展
[)で61/分の流速で通過させることによって分画し
た。6ccの収集をほぼ240本の試験管の各々におい
て実施した。
どの試験管が高度に特異的なエピトープをもつ分子を含
有するかを決定するために、各試験管からの100、μ
mを、黒色のIMMULON  IIマイクロタイター
プレート[グイナテク(Dynatech) 、バージ
ニア州チャントリイ1中の2つのウェルへ適用した。次
の朝、プレートにカバーをし、そして4℃で一夜インキ
ユベーションした。
次いで、プレートをPBS+0.1%のトリトン−X−
100(オクチル7エ/キシポリエトキシエタノール、
シグマ、セントルイス)および0゜05%のウィーン2
0(ポリオキシレンソルビタンモノ=オレ二一ト、シグ
マ)の溶液で洗浄(200μl/ウエルX2)した。各
試験管の分画に対応するウェルの各々に、重いアテロー
ム性動脈硬化症の病気をもつ患者の80〜100人から
プールした、PBS中の5%のBSAでi: io。
に希釈した、血清の100μmを添加した。他のウェル
に、年令が20才以下の80〜100人の若い男性およ
び女性からプールした血清の1:100の希釈物を添加
した。これらの希釈した血清を2時間インキュベーショ
ンし、そしてプレートを洗浄緩衝液で4回洗浄した。次
いで、各ウェルに、0.02%のNaN、を含む0.0
2モルのトリス/NaCItl衝液中の5%のBSA中
で1:2000に希釈した、ヤギ抗ヒトIgG−アルカ
リ性ホスファターゼ接合体[タボ(Tago) 、カリ
ホルニア州バーリンゲイム1を、2時間、100μ/ウ
エルで添加した。
次いで、ウェルを洗浄緩衝液で4回洗浄し、そして10
0μmの4−メチルランベリフェリホスフェート基質溶
液[3M  グイ7グノスチクス(D iagnost
ics) 、カリホルニア州すンタクララ1を各ウェル
に適用した。プレートをFLUORO1’AsT  9
6  ウェルのフルオロメーター(3M ダイアグノス
チクス)で5分の間隔で読んだ。
各試験管の分画に対応するウェルの各対を、プールした
アテローム性動脈硬化症の患者の血清とインキュベーシ
ョンしたウェルと、若い無償構成の患者からのプールし
た血清とインキュベーションしたウェルとの間の蛍光シ
グナルの比について評価した。
1つのみの管の束は3:1より大きいシグナル比につい
て陽性であった。これらの管の内容物をプールし、35
00グルトンのS P E CT RA PHOR透析
管[スペクトラム・メディカル・インダストリーズ(S
 pectrum  Medical  I ndus
tries) 、カリホルニア州ロサンゼルス]を使用
してPB浴溶液対して透析し、そして上のアニオン交換
カラムを通過させて分離し、そして抗原同定手順によっ
て、より純粋な抗原分画を得た。4:1またはそれより
大きいシグナル比を与える、内容物が抗原活性を有する
管を保持し、そしてそれらの内容物をプールした。プー
ルした溶液をPMSFを含むPBSに対して透析し、次
いで1000グルトンのフィルターを有するDAFLO
濃縮システム[アミコン・ディビシラン(A m1co
n D iv、 )、マサチュセッツ州デンバー]中で
濃縮して、1μg/mlの蛋白質含量を獲得し、そして
十号なナトリツムアジドを添加して0.03%の濃度を
生成した。この溶液を4℃で貯蔵した。
実施例10 抗動脈内脂肪沈積モノクローナル抗体 Ba1b/Cマウス、生後7週、をアテローム性動脈硬
化症の動脈内脂肪沈積の抗原で免疫化した6第1日に、
それらに完全70イン−アジュバント中の動脈内脂肪沈
積の抗原を皮下注射した。第16日に、それらに再び完
全70インドアジユバント中の動脈内脂肪沈積の抗原を
皮下注射した。
第23日に、マウスを試験出血させ、免疫化抗原に対し
て最も高い抗体力価をもつマウスを融合のTめに選択し
た。tIIJ40日に、マウスを抗原の静脈内注射によ
って促進した。第44日に、マウスを殺した。
免疫化したマウスからの膵臓を、2枚のガラススライド
の凍結した端を使用して血液の懸濁液にした。細胞の合
計の数は約1.97X10”であった、血液を沈殿させ
、そして60m1のグルベツコの変性イーグル培地(高
いグルコース)(D M E M )[20μg/ml
のリポポリサツカリド(LPS)、5%の胎児子牛血清
(Fe2)を含む]中に懸濁させた0次いで、2 X 
10 ’/allのpI細胞を6ウエルの培養プレート
中にプレイトアラ) (plateout) I、た、
LPSの24時間の刺激後、細胞を融合した。SP2m
胞系を融合紡に培養で増殖し、そして細胞を増殖期にお
いて使用した。LPS刺激りンバ球を50m1のコニカ
ル遠心管に移し、細胞を11000rpで5分間遠心に
よって沈殿させ、そして1本の管中で50X10’5P
2Ji胞と一緒にした。
細胞をDMEMで2回洗浄した6最後の遠心後、2ml
のl) E G (ポリエチレングリコール、B ak
er1450、ペイカー〇ケミカル(Baker  C
hemical) ] 、40%を添加し、そしてIa
llを再懸濁し、そして300 rpmで2分間、60
0 rpmで2分間セして11000rpで3分間遠心
した。上澄みを除去し、そして細胞を蛋白質を含まない
5mlのDMEM中に再懸濁した。懸濁液を11000
rpで7分間遠心した。
次いで、細胞を240m1のDMEM(高いグルツース
、15ミリモルのヘベス、io−’ハイポキサンチンお
よび2μg/mlのアゾゼリンおよび20%のFe2を
含む)中に再懸濁した。平らな底の組織培養の96ウエ
ルのプレートを、前もって150μ/ウエルの同一培地
を充填した。
100λの融合懸濁液を各ウェルに添加した。
プレートを7%のCO2中で37℃で湿ったインキュベ
ーター内でインキュベーションした。プレートの合計の
数は24であった。ハイブリッドを第5日および第13
日に検出した。150人の使用済みの培養上澄みを、増
殖するハイブリッドを有するウェルから集めた。この融
合物をプレイドアウトして、増殖するハイブリッドをも
つウェルの20%より多くが得られ、特異的ハイブリッ
ドのより容易な検出が最初に可能となった。ノ1イブリ
ッドを完全培地中で増殖させつづけ、2週後に7ゾゼリ
ンを除去した。ハイブリッドを選択したので、それらは
7ラスフの中に広げ、次いで液体水素中で凍結した。
増殖するハイプリドーマをもつウェルから集めた上澄み
を、実施例3のEL I SA法および実施例4の免疫
蛍光組織学的方法によってスクリーニングして、探求す
る特異的をもつ抗体を生ずるハイプリドーマを得た。
実施例11 ELISAハイブリドーマ選択 モノクローナル抗体のスクリーニング 黒色のIMMULON  II  マイクロタイタープ
レートを、実施例9の手順に従って実施したHPLCの
実験から誘導され、100μmのA I)BS、pH8
,5、中で希釈した、0.1μgの動脈内脂肪沈積の抗
原の分画で被覆した。プレートを4℃で12〜18時開
インキエベーシジンし、次いでPBS中の1%のPBS
で1時間ブロッキングした。プレートをPBS洗浄緩衝
液で4回洗浄し、次いで各ハイブリドーマ含有ウェルか
らの100μmの上澄みをIMMULON  IIプレ
ート上の個々のウェルに添加した。これらを2時間イン
キュベーションし、そして標準の洗浄41衝液で4回洗
浄した。洗浄緩衝液は、次の濃縮物を50容量部の蒸留
水または脱イオン水/1容量部の濃縮物で使用して調製
することができる。Pti縮物は0.5重量%のBSA
、0.1重量%の非イオン性界面活性剤(トリトン X
−405)、17重量%の塩化ナトリウム、2重量%の
ナトリツムアジド、o、oosモルのリン酸ナトリウム
であり、pHを7.4の調節する0次いで、5%のBS
Aを含む0.02モルのトリス/ N aCI中で希釈
したヤギ抗マウスIgG/アルカリ性ホスファターゼ接
合体(タボ、カリホルニア州バーリンデイム)の100
μmを添加し、そして2時間インキュベーションした。
プレートを4回洗浄し、そして100μmの4  MU
P基質溶液(メチルウンベリフェリルホスフェート、3
M  ダイアグノスチクス、カリ7オルニア州サンタク
ララ)を添加した。プレートをF L U OROF 
A S ’「96ウエルフルオロメーター(’3M  
グイ7グノスチクス)で間隔を置いて読んだ。このアッ
セイにおいて陽性を示すハイプリドーマを広げ、そして
再試験した。
次いで、陽性にとどまるモノクローナル抗体を、ヒト中
の抗体が反応するアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
沈積中の抗原を捕獲する能力についてスクリーニングし
た。これは次のように実施した。HPLCサイソング(
sizing)カラム、BIO−3IL  TSK−4
00(バイオ−ラド、カリ7オルニア州リツチモンド)
を使用するELISAスクリーンにおいて陽性に反応す
る各モノクローナル抗体を精製し、そして種々の大きさ
の分画を0.1モルのK H2P O< / K 2H
P O4、pH7,0、で2 m17分の流速で溶離し
た。各モノクローナル抗体を含有するプールした分画を
PBSに対して透析した。特異的抗原を捕捉する抗体を
決定するために、PBSpH8,5、中で希釈した各抗
体の1μg/ウェルを黒色IMMULONIIプレート
に適用し、そして−夜インキユベーションした。次いで
、プレートをPBS中の1%のBSAで1時間ブロッキ
ングし、次いでPBS洗浄緩衝液で4回洗浄した。各プ
レートに、HPLCの実験で使用した粗gJ1動脈内脂
肪沈積懸濁液の100μl/ウエルを添加した。これを
2時間インキュベーションした。プレートを4回洗浄し
た0次いで、7テa−ム性動脈硬化症の患者のプールし
た血清の5%のB S A/l’ B S中の1:2.
1:4.1:8.1:16.1:32.1:64.1:
 256.1:512および1: 1024の希釈物の
100μmを反復実験のウェルに適用し、そして非症候
症の若い患者からのプールした対照血清の同様な希釈物
を反復実験の組のウェルに添加した。それらを2時間イ
ンキュベーションし、4回洗浄し、次いで5%のBSA
/)リス中に希釈したヤギ抗ヒトIgGアルカリ性ホス
ファターゼの100μIを各ウェルに添加した。2時間
インキュベージシンした後、プレートを4回洗浄し、そ
して100μmの4−MUPを各ウェルに添加した。プ
レートをマイクロタイタープレートのフルオロメーター
で読んだ。アテローム性動脈硬化症陽性の血清の種々の
希釈物のスコアをプロットした(R袖、ヒトIgG濃度
、水平軸、血清の希釈)とき、1つの抗体の蛍光のシグ
ナルの順序は抗原−抗体の相互作用を示す古典的なS状
曲線を表示したので、その抗体は抗原を捕捉したように
思われた。これはアテローム性動脈硬化症陽性患者の血
清によって記録されたシグナル(高い)対正常の患者血
清のそれ(低い)の差によって確証された。
実施例12 抗体を被覆したマイクロタイタープレート実施例8(ま
たは実施例10)の手順に従って調製した抗(アテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪性82)抗体のTI4製し
た希釈物の100マイクロタイターを、イムロン(IM
MULON)I Iマイクロタイタープレート[グイナ
テク(D ynatec)]の表面に適用する。被覆溶
液の濃度は1〜5マイクログラム/ウエルであるように
選択するが、他の試薬および従うべきイムノアッセイ手
順の選択に依存して上下させることができる。プレート
を軽くたたき、被覆溶液が各ウェルの底を完全に覆うよ
うにする。ウェルを4℃において蓋をした湿潤箱内で一
夜インキユベーションする。
被覆溶液を廃棄し、そして200μl/ウエルのPBS
中の1%のBSAを添加する。次いで、ワエルを湿潤箱
内で室温において1時間インキュベージタンし、そして
BSA溶液を除去する。次いで、ウェルな200マイク
ロタイターの洗浄緩衝液(PBS、0.5%のツイーン
およ10.02%のアノ化ナトリウム)で洗浄し、そし
て湿潤箱内で4°Cにおいて使用するまで貯蔵する。
実施例13 酵素′!g、識補体抗体 ヒト補体C4b(シグマ)に結合する抗補体抗体を、0
゛スリパン(5ullivan) * M、  ら、ア
ナリティカル・バイオケミストリー(Anal。
Biochem、)100:  100(a979)(
その全開示を引用によってここに加える)の修正手順に
従って・アルカリ性ホスファターゼと接合する。
同様な方法において、C3b、 C3bi、 C3d、
C3gおよびCIQと特異的に結合するアルカリ性ホス
ファターゼ標識抗(ヒト補体)抗体を調製する。
実施例14 アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体
のための蛍光イムノアッセイ手順異なる濃度の実施例1
3の手順に従って調製した抗(アテローム性動脈硬化症
の動脈内脂肪沈積)抗体で被覆したマイクロタイタープ
レートの各々に、100μl/ウエルの試験する患者の
血清試料(a100の希釈)を適用する。プレートを覆
って乾燥を防止し、2時間インキュベーションする。血
清を除去し、プレートを3回洗浄緩使液で洗浄する。
100μl/ウエルの実施例13の手順に従って調製し
たアルカリ性ホスファターゼと接合した抗(ヒト補体C
4b、 C3b、 C3d、 C3g、 Clqおよび
/または3 Cbi)抗体を各ウェルに適用し、そして
プレートをを覆って乾燥を防止し、2時間インキュベー
ションする。酵素標識した抗体溶液を除去し、そしてプ
レートを3回洗浄41衝液で洗浄する。
次いで、100μm/ウェルの4−メチル−ウンベリフ
ェリルホスフェート溶液[3Mダイアグノスチック・シ
ステムス(D iagnostic  S yste@
S)をウェルに適用する1次いで、マイクロタイタープ
レートを蛍光測定装置(3Mグイアグノスナック)で、
最初の4096の読みまたは1時間に到達するまで、1
0分毎に読む。読みを他の2時間の開30分毎に続ける
実施例15 酵素で標識したアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
積 実施例8または10の手順に従って調製した抗 、(ア
テローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体を、M、
オ゛スリパン(0’ S ullivan)ら、アナリ
ティカル・バイオケミストリー(Anal。
Biochem、)、100:  100(a979)
(その内容全体をここに引用によって加える)の修正手
順に従い、アルカリ性ホスファターゼと接合する。
セイヨウワサビペルオキシダーゼを抗(アテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体に、次のようにして、
ニグレン(Nygren) 、H,ら、メディカル・バ
イオロジー(Med、 B 1oloHy)、57: 
187−191(a979)の手順に従い接合する。セ
イヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP、II型または
VI型、シグマ)を、0.25%のグルタルアルデヒド
(GA、ボラロン)を含有する0、05モルの炭酸塩:
重炭酸塩41衝液、pH9,5、中に溶解する。室温に
おいて2時間後、過剰のGAをGA−HRPから、0.
15モルのNaClを含有するセファローズG−25カ
ラム(0,712c餉、7アーマシア)で分離する。
G A −HRP複合体を、第2工程においで、0゜1
5モルのNaC1を含有する0、05モルの炭酸塩:重
炭酸塩a漬液、pH9,5、中で、異なるIgG:HR
P比において4℃で16〜64時間、抗体と混合する1
反応はリジンを0.02モルの最終濃度に添加すること
によって停止★せる。
実施例16 酵素標識抗イディオタイプ抗体 抗イディオタイプ抗体を、0 ’ S ullivva
n、 M。
ら、5upra、  100 :  100 (a97
9) (その全内容をここに引用によって加える)の修
正手順に従って、アルカリ性ホスファターゼと接合させ
る。
セイヨウワサビのペルオキシダーゼを、N yliir
envHoら、 5upra、の手順に従って、アルカ
リ性ホスファターゼと接合させる。セイヨウワサビのペ
ルオキシダーゼ(HRP% II型またはVI型、シグ
マ)を、0.25%のグルグルアルデヒド(GA SP
 olaron)を含有する0、05モルの炭酸塩:重
炭酸塩の緩衝液、pH9,5、中に溶解する。
室温において2時間後、過剰のGAを0.15モルのN
aC1と平衡化したセファデックスG−25カラム(0
,712co+、 7フーマシア)でGA−HRPから
分離する。GA−HRP複合体は、第2工程において、
0.15モルのNnClを含有する0、05モルの炭酸
塩二重炭酸塩の!a衝漬液pH9,5、中で抗体と、異
なるIgG:HRPの比で16〜64時間混合する。こ
の反応をリジンを0.02モルの最終濃度に添加するこ
とによって停止する。
実施例17 抗補抗体体被覆マイクロタイタープレート抗(アテロー
ム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の代わりに、免
疫複合体中のヒト補体C4bおよuc3b残留物と特異
的に結合する等部の抗補体抗体の混合物を使用して、実
施例12の手順を反復する。
実施例18 アテローム性動脈硬化症の免疫複合体のための蛍光イム
ノアッセイ手順 実施例17の手順に従って調製した抗補体抗体で被覆し
たマイクロタイタープレートの各々に、1: 1〜1:
 1000に希釈した、試験する患者の血清試料の10
0μm/ウェルを適用する。プレートをカバーして乾燥
を防止し、そして2時間インキュベーションする。血清
を除去し、そしてプレートを洗浄緩衝液で3回洗浄する
実施例16の手順に従って調製したアルカリ性ホスファ
ターゼ接合抗動脈内脂肪沈積の抗体または実施例17の
手順に従って調製したアルカリ性ホスファターゼ接合抗
イディオタイプ抗体の10・0μm/ウェルを各ウェル
に適用し、そしてプレートをカバーして乾燥を防止し、
そして2時間インキュベーションする。酵素標識した抗
体溶液を除去し、そしてプレートを洗浄緩衝液で3回洗
浄する。
次いで、100μl/ウエルの4−メチルウンベリフェ
リルホスフェート溶[(3M  ダイアグノチクス・シ
ステムズ)をウェルに適用する1次いで、マイクロタイ
タープレートを、最初の4096の読みまたは1時間に
到達するまで、フルオロメーター(3M  ダイアグノ
チクス)で20分毎に読む、読みを、さらに、2時間3
0分毎に続ける。
別の手順として、実施例16の手順に従って調製したア
ルカリ性ホスファターゼ接合抗動脈内脂肪沈積の抗体お
よび実施例16の手順に従って調製したアルカリ性ホス
ファターゼ接合抗イディオタイプ抗体の1:1混合物の
100μm/ウェルを、各ウェルに適用し、そして上の
手順を反復する。
実施例19 ウェスタンプロット法 従った手順は、マクドウガル(McDougal) ?
J、ら、臨床の免疫学および免疫病理学(c1inic
al    I mmunology   and  
 I  w+munopathology)  3 8
: 184−197(a986)に記載される分離手順
の適用である。50μmの試験血清、150μmのED
TA緩衝液、および1,0Llllの6.0%のPEG
(5%の最終PEG濃度)を10×75marのプラス
管に添加する。4℃で一夜インキユベーシシンした後、
管を1000.で20分間遠心する。上澄みを吸引し、
そして沈殿を5%のPEG中に懸濁し、そして再び遠心
する。上澄みを完全に吸引し、そして沈殿を200μm
のPBS中に懸濁し、そして攪拌しながら15〜20分
間または沈殿が溶解するまで室温に放置する。上澄みを
ウェスタンプロット分析のため、10%(V/V)のグ
リセロールおよびブロモフェノールブルー(5%v/v
の0.5mg/a+l溶液)を添加することによって調
製し、そして試料を65℃で30分間加熱する。チャオ
トロビック剤を使用して不安定な抗原を保護することが
できる。
SDS解離した蛋白質を不連続な勾配5DS−PAGE
系[ネビレ(Neville)およびグロスマン(G 
Iossman) 、酵素学の方法(Methods 
 inEnzymol、 ) 、S、 7レイシA−−
(F 1eiseher)およびり、パフカー(Pac
ket) !i%Vo1.32、ニューヨーク:アカデ
ミツク・プレス、92ベーノ]によって溶解し、トウビ
ン(Towbin)ら、プロシーディンゲス・オブ・ナ
シヨナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(P ro
e、 N atl、 A cad。
Sci、)USA、76: 4350(a979)の方
法によりニトロセルロースに電気泳動的に移し、そして
ツサング(T sang)ら、6yi学の方法(Met
hods  in  Enzymol、 ) 、J、ラ
ンボン(L angone)およびH,パン・ブナキス
(vanV unakis) li、Vol、92、ニ
ューヨーク:アカデミツク・プレス、377ページ(a
983)の手順に従い、酵素結合抗体で検出する。3.
3〜20%の勾配のアクリルアミドゲルで5μの試料に
ついて、電気泳動を実施した。PAGE溶解した蛋白質
をニトロセルロースに′1jLtA泳動的に移す(60
V13時間、4℃)。シートを45℃で、0.3%(V
/V)のポリオキシエチレンンルビタンモノラウレート
(ツイーン−20、シグマ)を含有する予備加温したP
BSで3回洗浄する。次いで、シートを水平に回転する
プラットフォーム上で4℃において一夜、実施例16に
従ってy4製したセイヨウワサビのペルオキシダーゼ接
合抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体
とともにインキュベーションし、そして他のシートを同
様に実施例18に従って調製したセイヨウヮサビのペル
オキシダーゼ接合抗イディオタイプ抗体とともに一夜イ
ンキユベーションする。各インキュベーションにおいて
、標識した抗体をPBS−0,3%(v/v)ツイーン
−20中に希釈する。
シートを室温においてPBS−ツイーン−20で3回洗
浄する0色の反応を3g3°−ジアミノベンジジンおよ
び8.02で発現する。間接の着色を望む場合、シート
を室温において2時間HPO−Igとともにインキュベ
ーションし、そして再び洗浄した後、色の反応を発現す
る。
色素接合蛋白質(ベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ
)を分子のマーカーとして使用できる。
色素接合マーカーの前縁を接合しないマーカーで目盛定
めし、そしてプロットの側面に示される分子量を目盛定
めの結果から誘導する。帯を、試薬抗(アテローム性動
脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体および試薬精製アテロ
ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原で調製した同
様なシートの帝と比較する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血清試料中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
    沈積の免疫複合体(atheroscleroticp
    laque immune complex)の存在を
    決定する方法であって、 (a)血清試料をアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
    沈積の免疫複合体特異的結合試薬(immunecom
    plex specific binding rea
    gent)と十分な時間接触させて、アテローム性動脈
    硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体をアテローム性動
    脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体特異的結合試薬
    と接合(conjugate)させ、そして(b)アテ
    ローム性動脈硬化症の免疫複合体特異的結合試薬と接合
    したアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複
    合体を決定する、ことを含んでなることを特徴とする前
    記方法。 2、(a)血清試料を抗(アテローム性動脈硬化症の動
    脈内脂肪沈積)抗体が付着している不溶性支持体と十分
    な時間接触させて、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
    肪沈積免疫複合体を抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
    内脂肪沈積)抗体と接合させて、露出した動脈内脂肪沈
    積特異的エピトープを有するアテローム性動脈硬化症の
    動脈内脂肪沈積の抗原を結合し、そして残留する試料を
    前記支持体から除去し、 (b)工程(a)からの不溶性支持体を、標識した免疫
    複合体結合試薬と十分な時間接触させて、標識した免疫
    複合体結合試薬を不溶性支持体上に存在する免疫複合体
    と接合させ、前記免疫複合体結合試薬は標識した抗補体
    抗体、標識した抗(ヒトIg)抗体および抗フィブロネ
    クチン抗体から成る群より選択されかつ前記抗(ヒトI
    g)抗体は抗(ヒトIgG)抗体、抗(ヒトIgM)抗
    体、抗(ヒトIgA)抗体および抗(ヒトIgE)抗体
    から成る群より選択され、そして接合しない標識した免
    疫複合体結合試薬を前記支持体から除去し、そして (c)前記不溶性支持体上に存在する標識を決定する、 ことを含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、標識は酵素であり、不溶性支持体上に存在する標識
    は不溶性支持体を基質と接触させることによって決定し
    、前記基質は、酵素の存在下に、物理的に検出可能な生
    成物を生成する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、抗補体抗体は抗(ヒト補体)抗体である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5、抗補体抗体は補体C4b、C3b、C3dまたはC
    3gと優先的に結合する特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 6、抗補体抗体は補体C4bと優先的に結合する特許請
    求の範囲第5項記載の方法。 7、標識した免疫複合体結合試薬は、抗(ヒトIgG)
    抗体および抗(ヒトIgM)抗体から成る群より選択さ
    れる標識した抗(ヒトIg)抗体である特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 8、血清試料中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
    沈積の免疫複合体の存在を決定する方法であって、 (a)免疫複合体を血清試料から分離し、そして (b)免疫複合体中のアテローム性動脈硬化症の動脈内
    脂肪沈積の抗原または抗(アテローム性動脈硬化症の動
    脈内脂肪沈積)抗体の存在を決定する、 ことを含んでなることを特徴とする前記方法。 9、血清試料を抗補体抗体または抗(ヒトIg)抗体か
    ら選択される非特異的免疫複合体結合剤と十分な時間接
    触させて、前記免疫複合体結合剤を免疫複合体と結合さ
    せる特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、(a)血清試料を非特異的免疫複合体結合性剤が
    結合している不溶性支持体と接触させ、そして残留する
    試料を前記支持体から除去し、 (b)前記不溶性支持体を、標識したアテローム性動脈
    硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体結合薬と十分な時
    間接触させて、標識したアテローム性動脈硬化症の動脈
    内脂肪沈積の免疫複合体結合剤と免疫複合体との接合を
    起こさせ、前記免疫複合体結合剤は抗(アテローム性動
    脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体、アテローム性動脈硬
    化症の動脈内脂肪沈積の抗原、および抗(アテローム性
    動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的
    に結合する標識した抗イディオタイプ抗体から成る群よ
    り選択され、そして残留する接合しない標識したアテロ
    ーム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体結合性
    剤を不溶性支持体から分離し、そして (c)前記不溶性支持体上に存在する標識を決定する、 ことを含む特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、標識は酵素であり、不溶性支持体上に存在する標
    識は不溶性支持体を基質と接触させることによって決定
    し、前記基質は、酵素の存在下に、物理的に検出可能な
    生成物を生成する特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、非特異的免疫複合体結合剤は抗補体抗体である特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 13、抗補体抗体は補体C4b、C3b、C3dまたは
    C3gと優先的に結合する特許請求の範囲第12項記載
    の方法。 14、(a)免疫複合体を血清成分から分離し、 (b)前記免疫複合体を解離して、存在するかも知れな
    い抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体
    またはアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原
    を他の免疫複合体成分から解放し、 (c)解離した免疫複合体成分をゲルの電気泳動によっ
    て分離し、そしてその一部分を結合支持体に結合し、 (d)前記結合支持体を、標識した特異的アテローム性
    動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体結合剤と十分
    な時間接触させて、抗原−抗体の結合を起こさせ、前記
    免疫複合体結合剤は抗(アテローム性動脈硬化症の動脈
    内脂肪沈積)抗体、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
    肪沈積の抗原、および抗(アテローム性動脈硬化症の動
    脈内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する標識
    した抗イディオタイプ抗体から成る群より選択され、そ
    して残留する接合しない標識した抗体を前記蛋白質結合
    支持体から分離し、そして (e)前記蛋白質結合支持体上に存在する標識を決定す
    る、 ことを含む特許請求の範囲第8項記載の方法。 15、標識は酵素であり、前記蛋白質結合支持体上に存
    在する標識は前記不溶性支持体を基質と接触させること
    によって決定し、前記基質は、酵素の存在下に、物理的
    に検出可能な生成物を生成する特許請求の範囲第14項
    記載の方法。 16、標識は放射性標識である特許請求の範囲第15項
    記載の方法。 17、血清中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
    積の免疫複合体の存在を決定するイムノアッセイキット
    であって、 (a)標識した特異的免疫複合体結合剤、前記免疫複合
    体結合剤は、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
    沈積)抗体、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積
    の抗原、および抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
    肪沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する抗イディオ
    タイプ抗体から成る群より選択される、および (b)血清中の免疫複合体を不溶性化する手段、前記手
    段は、免疫複合体沈殿界面活性剤、または免疫複合体結
    合剤が付着する不溶性支持体から選択され、前記免疫複
    合体結合剤は、抗補体抗体、プロテインA、抗(ヒトI
    g)抗体、抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
    積)抗体、アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積の
    抗原、および抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪
    沈積)抗体の結合部位と優先的に結合する抗イディオタ
    イプ抗体から成る群より選択される、 を含んでなることを特徴とする前記イムノアッセイキッ
    ト。 18、免疫複合体沈殿界面活性剤は、500〜10,0
    00の分子量を有する水分散性ポリエチレングリコール
    である特許請求の範囲第17項記載のイムノアッセイキ
    ット。 19、血清中の免疫複合体結合剤を不溶性化する手段は
    、免疫複合体結合剤が付着する不溶性支持体である特許
    請求の範囲第17項記載のイムノアッセイキット。 20、免疫複合体結合剤はそれに結合した抗(ヒト補体
    )抗体である特許請求の範囲第19項記載のイムノアッ
    セイキット。 21、抗(ヒト補体)抗体は補体C4b、C3b、C3
    dまたはC3gと優先的に結合する特許請求の範囲第2
    0項記載のイムノアッセイキット。 22、抗(ヒト補体)抗体は補体C4bと優先的に結合
    する特許請求の範囲第21項載のイムノアッセイキット
    。 23、免疫複合体結合剤は抗(ヒトIg)抗体である特
    許請求の範囲第19項載のイムノアッセイキット。 24、標識した抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂
    肪沈積)抗体または標識した抗イディオタイプ抗体は酵
    素の標識を有し、そしてキットは、さらに、標識の存在
    下に物理的に検出可能な生成物を生成する基質を含む特
    許請求の範囲第17項載のイムノアッセイキット。 25、血清中のアテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈
    積の免疫複合体の存在を決定するイムノアッセイキット
    であって、 (a)アテローム性動脈硬化症の免疫複合体と特異的に
    結合する第1結合剤、前記結合剤は、抗(アテローム性
    動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体、アテローム性動脈
    硬化症の動脈内脂肪沈積の抗原、および抗(アテローム
    性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗体の結合部位と優先
    的に結合する抗イディオタイプ抗体から成る群より選択
    される、および (b)抗(ヒト)補体抗体、抗(ヒトIg)抗体、およ
    び第2結合剤から成る群より選択される標識した免疫複
    合体結合剤、前記第2結合剤は、アテローム性動脈硬化
    症の動脈内脂肪沈積の免疫複合体に特異性に結合し、該
    動脈内脂肪沈積の免疫複合体は抗(アテローム性動脈硬
    化症の動脈内脂肪沈積)抗体、アテローム性動脈硬化症
    の動脈内脂肪沈積の抗原および抗イディオタイプ抗体か
    ら成る群より選択され、そして前記抗イディオタイプ抗
    体は抗(アテローム性動脈硬化症の動脈内脂肪沈積)抗
    体の結合部位に優先的に結合し、ここで第2結合剤は前
    記結合剤と同一ではない、 を含んでなることを特徴とする前記イムノアッセイキッ
    ト。 26、第2結合剤は抗(ヒト)補体抗体である特許請求
    の範囲第25項記載のイムノアッセイキット。 27、抗(ヒト)補体抗体は補体C4b、C3b、C3
    dまたはC3gと優先的に結合する特許請求の範囲第2
    6項記載のイムノアッセイキット。 28、抗(ヒト)補体抗体は補体C4bと優先的に結合
    する特許請求の範囲第27項載のイムノアッセイキット
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