JPS631089A - ランタニドとマグネシウムとの混合したアルミン酸塩とこれらのアルミン酸塩の単結晶を使用したレ−ザ− - Google Patents

ランタニドとマグネシウムとの混合したアルミン酸塩とこれらのアルミン酸塩の単結晶を使用したレ−ザ−

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JPS631089A
JPS631089A JP62145413A JP14541387A JPS631089A JP S631089 A JPS631089 A JP S631089A JP 62145413 A JP62145413 A JP 62145413A JP 14541387 A JP14541387 A JP 14541387A JP S631089 A JPS631089 A JP S631089A
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laser
neodymium
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JP62145413A
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ジャン−ジャック・オーベール
アンネ−マリー・ルジュ
ブルノ・ヴイアナ
ダニエル・ヴイヴアン
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Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
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Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/10Inorganic compounds or compositions
    • C30B29/16Oxides
    • C30B29/22Complex oxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は単結晶の形で得られるランタニドとマグネシウ
ムの混合型アルミン酸塩に関し、それは統合的光学や、
光学繊維による電気通信や医学(ミクロ外科や皮膚治療
)のためのマイクロレーザーの分野で使用されたり、成
る程度の調和性によシ赤外範囲や可視範囲で放出するパ
ワーレーザーの分野で使用され、そのパワーレーザーは
、%に材料の処理(溶接、トリル加工、マーキング、表
面処理)や、光化学的反応や、制御された熱による核ω
合や、ヘリウムのようなガスの原子の成極作用を行うこ
とができるように可視範囲で調和される。
本発明に従った慮る種のレーザーは、成る程度の調和性
をもって1054.1082及び1320nmの波長で
放出し、他のレーザーは、1.5〜3マイクロメーター
の範囲で放出し、さらに他のレーザーは680〜s o
 o nmの間で調和可能である。
従来のランタニドとマグネシウムの混合型アルミン酸塩
は、特に、LNAと呼ばれるう/タニウムーネオダイミ
ウムーマグネシウムのアルミン酸塩であって、LaI、
NdXMgAt1,0.9の公式を有し、その場合、0
くx〈1であって次の公式、即ち、”a0.9Nd0.
1〜rgAj、□01.が好ましい。これらの混合型ア
ルミン酸塩については特に、本出血の出願人の名前で出
願したFR−A−244813号及びEP−A−004
3776号に示されている。単結晶の形で得られるこれ
らの混合型アルミン酸塩は、省略形YAGiNd とし
て知られているネオダイミウムに浸漬したアルミニウム
及びイツトリウムガーネットや、赤外範囲で放出するネ
オダイミウム、ウルトラ7オスフエート(NdP50□
4)の特性に比較できるようなレーデ−特性を有する。
特に、LNAは1054と1082 nmの非常に興味
深いレーザー放出波長を有し、これは1064 nmの
YAGのレーザー放出波長を包含している。このLNA
けさらKもうひとつの約132Qnmという放出波長範
囲を有し、これはシリカの光学繊維による最少減衰に対
応するものであり、かくして、最少限の損失で最大の情
報伝達が可能となる。LNAの単結晶は、レーザー効果
を得るために、例えばバーノイル(Verneuil)
法やチョクラルスキー(Czochralski)法の
ような溶融パスを使った多くの結晶生成法によって得る
ことができる。
しかしながら、これらのアルミン酸塩はいわゆ調和のと
れた融合、又は溶融を有しない、即ち、この単結晶は溶
融パスと同じ成分を有しない。従って、これらのアルミ
ン酸塩の単結晶の製造は、特に、最も広く使用されてい
るチョクラルスキー法によって製造したものは、レーザ
ー業界が必要とするような大型のものKする必要がある
場合、特[/eクワ−−ザー(棒、又は杆の直径が6.
35朋で長さが]0Onrn)に関連して使用すると、
不適切な品質(発泡や種々の欠陥)をもつ結晶となる。
さらに、LNAのレーザー放出波長の数字は小さいもの
ばかりである。
さらに1ランタニウムーネオダイミウムーマグネシウム
の混合型アルミン酸塩は、公式La1−XNd XMg
yAt1□018+アをもつものとして知られておシ、
上式において、Xと7ViO<x<0.2及び0くyく
1となるような数字を表わし、o、s<y<0.7の方
が好ましい。これらの混合型アルミン酸塩は特に、19
85年10月21日付で請出願人を代表して出願したフ
ランス特許出願2g8515579号の要旨を構成する
。これらの混合型アルミン酸塩は、大型単結晶の製造に
関してLNAに匹敵するような改善に結びつく。しかし
ながら、これらのレーザーによりカバーされる波長範囲
はまだ制限されている。
そこで本発明は特に1大型単結晶の形で製造される新規
で混合型のランタニドとマグネシウムで成るアルミン酸
塩に関し、これはレーザーが黄色から赤外範囲(3マイ
クロメーター)までの波長節、囲で放出する場合に、・
やワーレーデー業界で有用である。
本発明の主たる特徴によれば、これらのランタニドとマ
グネシウムによる混合型アルミン酸塩は、次の公式■、
即ち(La1 xTrX)l y VMgl z 5A
tl 1−u+y+2 Z/3CruO19−t−3v
/2  であることを特徴とし、上式において、Trけ
、 a)ランタニド、イツトリウム及びスカンジウムの中か
ら選んだ少くとも1個の単一三価物質を表わすか、b)
アルミニウム又は酸素の空隙を、又は前記単一物質及び
対をなした物質の組合わせを付加することによって電気
的中立性を保ちながら二価の要素と三価の要素で形成さ
れた少くとも一対のランタニドを表わし、XはQ l 
x < 1となるような数字を表わし、yとVはQ l
 y + v l 0.4となるような数字を表わし、
tはOzx+t<1となるような数字を表わし、その場
合、z+t=0の時、y+vは〜0であるか、Trは単
一三価ランタニドを表わし、Uけ0〜2の数字であって
、その場合、TrがY 又はSc  を表わす時、Uは
〜0であり、x=0の時、Uは〜0であジ、U=0の時
、 X〜0となることを特徴とする。さらに、これらの
混合型アルミン酸塩は準位相であって、マグネットプラ
ムバイト型の結晶構造を有し、それは六角メツシュを有
する。特にそれらはアノシミナの特性に似た機械的特性
を有する。
本発明によれば、これらのアルミン酸塩は広い波長節回
でレーザーエミッターとして使用することができ、その
波長の囲はTrの性質や、クロミウムの存在又は不存在
によって決まる。さらに、多数のこれらのアルミン酸塩
a°いわゆる調和のとれた溶融を有し、チョクラルスキ
ー法によって製造された結晶は良好な品質を有する。そ
こでそれは、パーワーレーザー業界で必要とされるよう
に大型単結晶を準備することが可能となる。
さらに、単結晶が増大する間、これらの混合型アルミン
酸塩は、LNAの引つばシ率に比べて単結晶の引っばり
率を増大きせることのできるような成分の分離が生じな
い。この事は、単結晶の準備時間に関して、かつまた、
引っばりが生じる溶融パスを包含するるつぼ部材の寿命
に関してすぐれた効果((つながる。
公式Iにおいて、X〜0の場合、Trは、例えば、ネオ
ダイミウム、ゾラセオl゛イミウム、エルビウム、ホル
ミウム、サリウム、二価のネオダイミウムーユーロビウ
ム対、二価のプラセオダイミウムーユーロビウム、プラ
セオダイミウム−サマリウム対、プラセオダイミウム−
ダイスプロジウム対、プラセオダイミウム−サリウム対
、A−ネオグイミュウム、A−プラセオグイミウム、A
−エルビウム、A−ホルミウム、八−サリウムの中から
選ばれ、前記Aはイツトリウム、スカンノウム、ルテリ
ウム、セリウム及びガドリニウムの中から選んだ要素を
表わす。
Trはネオダイミウム、プラセオダイミウム、エルビウ
ム、ホルミウム、サリウム、二価のネオダイミウムーユ
ーロビウム対、二価のプラセオダイミウムーユーロビウ
ム対、セリウム−ネオダイミウム対、セリウムーゾラセ
オダイミウム対、プラセオダイミウム−サマリウム対、
プラセオダイミウムーダイスプロジウム対、プラセオダ
イミウム−サリウム対、セリウム−エルビウム対及びセ
リウム−ホルミウム対の中から選択するのが好ましい。
公式Iにおいて、X=0で、U〜0の時、単結晶の形で
製造される対応する混合アルミン酸塩は、680〜80
0 nmの調和性をもって可視範囲及び赤外範囲に近い
範囲で放出する連続レーザー、又は・(ルス状レーザー
として使用され、そのレーザーの放出は、クロミウムに
よる。
現在、BeAt204.Cr  の公式を有し、680
〜800 nmの間で放出するクロミウムに浸漬したア
レキサンドライトは、電子震動レーザーにとって実際に
1工業上の重要性を有する。その電子震動レーザーは調
和可能なレーザーであって、レーザー効果のために必要
なエネルギーレベルは基本的な電子状態の励起された震
動レベルである。
Trがプラセオダイミウム又はD−ブラセオダイミウム
対を表わし、Dがイツトリウム、スカンジウム、ルテチ
ウム、セリウム、サマリウム、ダイスプロジウム、三価
のサリウム、又は二価のユーロピウムの中から選ばれた
要素であって、X←0の場合、単結晶の形で製造される
、本発明に従ったそれに対応する混合型のアルミン酸塩
は、可視範囲、特に、黄色と赤色の範囲で放出するレー
ザーエミッターとして使用することができる。そのルミ
ネッセンスがプラセオダイミウムによるような、これら
のアルミン酸塩は、特に、連続式又は・マルス式・2ワ
ーレーザーに有用である。パワーレーザーという用語は
、少くとも数ワットの光ビームを出すレーザーを意味す
るものと理解してほしい。
公式Iにおいて、Trがネオダイミウム又はE−ネオダ
イミウム対を表わし、そのEがイツトリウム、スカンジ
ウム、ルテリウム 、又はユーロピウム  を表わし、
X〜Oの時、単結晶の形で製造される、それに対応する
混合型アルミン酸塩はLNAと同様に、赤外範囲、特に
1054.1082、又は1320nmで放出するパワ
ーレーザーの場合、レーザーエミッターとして使用する
ことができる。このレーザーの放出はこれらのアルミン
酸塩においては、ネオダイミウムによる。
公式Iにおいて、Trがホルミウム又は、G−ホルミウ
ム対を表わし、Gがイツトリウム、スカンジウム、ルテ
リウム又はセリウムを表わし、X恰0の時、単結晶の形
で製造される、それに対応する混合型アルミン酸塩は、
赤外範囲、特に1500〜3000 nmの波長で放出
する)千ワーレーザーにおいては、レーザーエミッター
として使用することができる。
約3000 nmの波長は水によシ吸収されるという効
果を有する。さらに、1.5マイクロメーターの近くで
は、目はもはや、レーザーの放出に対して感じることが
ないので、これは目にとって安全である。
その他の波長は、Trがセリウム、イツトリウム、スカ
ンジウム又はルテリウム、又は池の希土類元素と組合っ
てか、或いは単独で取出されたサリウム又はエルビウム
を表わす時に放出される。
エルビウムの場合、このレーザーの放出は特に赤外範囲
にある。
従来、レーザー効果は成る種のパラメーター、特釦レー
ザー効果にとって必要なイオンのElの励起状態の身命
にとって左右されることンま知られている。もしこの励
起状態の寿命が長いとすれば、励起状態のイオン数が通
常の状態のイオン数より多くなることに対応して、逆の
全体数が生じる。
ネオダイミウム、プラセオダイミウム、ホルミウム、サ
リウム、エルビウム及びクロミウムの場合の励起状態E
1と低エネルギーレベルどの間の推移については、19
85年物胛学スタチュート、ゾル、11.87、(al
の記事として、A1 カミンスキー氏により[活性レー
ザー結晶の分光器の分野における実践」というテーマで
特に説明されている。
調査研究の結果、本発明に従った混合型複合物に含まれ
るランタニウムの量が多ければ多い程、励起状態E1の
寿命がそれだけ長くなることがわかった。しかしながら
、ルミネスセントインオンの濃度が上がるにつれて、螢
光度も上がる。しかし、ルミネスセントイオンの過剰A
H螢光性を妨げるこれらのイオン間の相互作用を助ける
励起状態E1を集合させるために、ルミネスセントイオ
ンを、前記励起状態E1以上のエネルギーレベルE21
で励起させる。励起状態E2を集合させるには、光の吸
収、即ち光学的ボンピングによって行う。エネルギーレ
ベルE2は非常如不安定なので、ルミネスセントイオン
は突発的に脱励起され、エネルギー状態E1となる。
ランタニド、特にネオグイミウムの吸収のピーク状態は
非常に狭いので、アルミニウムの一部をクロミウムに置
換することKより、アルミン酸塩による光の吸収が促進
される。かくして、クロミウムは可視範囲において幅広
い吸収バンドを有する。即ち、第1バンドは400〜5
00 nmであり、第2バンドは600〜700 nm
である。
これらのスペクトルバンドの一方又は他方における光の
吸収によシ、励起状態に至ったのち、このクロミウムは
、そのエネルギーをネオダイミウムイオンへ移すので、
エネルギーレベルE1が集合することKなる。このエネ
ルギーの伝達は、クロミウムイオンの正常の状態と励起
状態との間のエネルギー差がネオダイミウムイオンの正
常状態と超励起状態E2との間のエネルギー差に近いた
めに可能である。
プラセオダイミウムを含むアルミン酸塩〆こおける光学
的ポンピングは、ルミネスセント原子の一部を、サマリ
ウム、ディスプロシウム、セリウム、三価セシウム、又
は二価のユーロピウムに置換することKよって促進する
。かくして、これらの要素の成るものは、クロミウムの
それと同じ位広い吸収ハンドを有する(これらのランタ
ニドとクロミウムの吸収バンドの幅は、レベルDからレ
ベルFまでのそれらの推移の性質に関連している)。
さらに、これらの要素の全ては、ある踵の螢光性の移動
とプラセオグイミウムの吸収との間の共振原則を充足す
る。
これらの要素(ランタニド又はクロミウム)はレーザー
放出センシタイザ−と呼ばれ、そのレーザー効果に必要
なルミネスセントイオンはレーザーアクチベイターと呼
ばれる。このセンシタイザ−とアクチベイターは、光学
的ボンピンピングのために使用される波長と、所望の伝
達波長との関数として選ばれる。ネオダイミウムの場合
、セリウムとクロミウムのコドーピングが考えられる。
ランタニウム、イツトリウム又はスカンジウム以外の希
土類元素がない場合、アクチベイタートシてクロミウム
を使用することができる。
アルミニウムの一部をクロミウムに置換したり、及び/
又はルミネスセント原子の一部を、アクチベイター型の
関数として、セリウム、ディスプロシウム、セリウム、
三価のサマリウム、二価のユーロピウムに置換すると、
本発明に従ったアルミン酸塩の単結晶を使ったレーザー
の効率を著しく上げることができる。
ルミネスセントイオンの情が増える時、励起状態E1の
寿命が短縮し、逆に、ルミネスセントイオンの量が増す
とき、螢光性の強度が増すという事実により、ネオダイ
ミウムの場合にXが低くて、01に近いような単結晶は
特に1連続作動するノワーレーザーの製造に適用され、
ネオダイミウムの場合にXがより高くて、例えばQ21
= x l 0.5であるような単結晶は、ノぞルス状
の・ぐワーレーザーの製造に適する。
これから本発明を非制限実施例と添付図面に関連しなが
ら詳述する。
以下、本発明に従い、公式Iに従ったランタニドとマグ
ネシウムを混合したアルミン酸塩の製法について説明す
る。これらのアルミン酸塩り寸、ランp 7 、T R
s マグネシウム、アルミニウム及びクロミウムの高純
m“の市販されている酸化物の粉末を十分に混合し、次
に約1500″CのτMl’L度でその混合物を暇焼す
ることによって得られる。そこで生じたものを粉砕しf
C後、粉末が得られ、これを微結晶を製造する目的で処
理される。
アルミン酸塩粉末はまた、ランタン、Tr%マグネシウ
ム、アルミニウム及びクロミウムの水酸化物を非結晶状
態で共沈させることによって得ることもできる。この共
沈は水溶液中にアンモニアを加えて、或いはアルミン酸
塩の種々の金属要素の窒化物又は塩化物の混合物を含む
無水アルコールのような非水溶液中にアンモニアを加え
て行われる。マグネシウム、アルミニウム及びクロミウ
ムの塩化物又は窒化物は市販されており、これに対して
その他の窒化物又は塩化物はそれぞれ、硝酸又は塩酸中
で対応する酸化物を融解させることによって得られる。
このようKして得た混合物を通風設備の環境で脱水状態
となるまで400℃で処理し、アンモニアの塩化物又は
窒化物を完全に除去し、1500°Cの温度で暇焼する
。粉砕後に得られた粉末は単結晶を製造するために処理
される。
使用する種々の要素の粉末状酸化物はレーザー放出のた
めだ最大効率を得るように1粒子の大きさが1〜10マ
イクロメーターで、純度は99.99チをこえるほどで
ある。
本発明に従ったアルミン酸塩の単結晶はチョクラルスキ
ー(Czochralski)プーリングによって製造
される。しかしながら、溶解槽を使った他の結晶生成法
、例えば、フローティングゾーン法、ブリラグマン法、
ベルニュイル法、キロビニロス法又は自動るつぼ法、こ
れらを変形したり、変形しないで行う方法を使用するこ
ともできる。例えば、周知のチョクラルスキープーリン
グ法によって本発明に従ったアルミン酸塩から得られる
単結晶の製法をこれから説明するが、これもそのひとつ
である。
前述したように、共沈又は十分な混合及び熱処理によっ
て得られる混合アルミン酸塩粉末は、粉砕の後、イリジ
ウムるつぼに入れられ、1810°Cの融点まで温度を
上昇させ、溶融バスを形成するような方法で空気から保
護される。
その溶融バスと同じ成分を有し、結晶学的方法C1又は
化合物の六角メツシュの方向aにカットされた単結晶核
を、液体バスに接触させ、それからそれ自身を回転させ
ながらゆっくりと持ち上げる。その単結晶はかくして、
その核の端部がその核にとって必要な方向へ斯道的に形
成される。このプロセスは寸法が大きくて、レーザー効
果を有するアルミン酸塩の単結晶を多数製造することを
可能にする。
特に、そのプロセスは公式(aH,al、TrXMgl
−tAt11019−t の単結晶を製造することがで
き、上式のTrij、・壬うセオダイミウム、ホルミウ
ム、エルビウム、セリウム−ネオダイミウム、セリウム
ーノやラセオダイミウム、セリウム−ホルミウム、セリ
ウム−エルビウム、パラセオダイミウムーサマリウム、
パラセオグイミウムーデイスプロノウム又ハ、)Pラセ
オダイミウムーサリウムの対を衣わす。
公式■におけるc = y = u = z = 0に
対応するこれらのアルミン酸塩において、マグネシウム
の不足量は、酸素の空隙によって補充される。
公式falに従って単結晶の形で製造される本発明に従
ったアルミン酸塩の例は下に列挙する通りである。即ち
、 La0.95Pr0.O5Mg0.75Atl lOl
 8.75La0.95H0o、o 5Mg 0.75
”I 101175La0.95Er0.05Mgo、
7 s”11018.75La095Tm005Mgo
、75Atl 101 &75La0.90Ce0.0
05Nd0.095Mg0.5Atl ]O18,5L
a0.9 oCe o、o OsHo o、o 95M
g0.75A’1101 &75La0.95Ce0.
0025Er0.0025Mg0.75At11018
.75Lao、s 0Pr0.1ssmo、o 5yL
g0.7 sAt+ 10111.75La0.90P
r0.05S”0.05Mg0.75All 101 
&75La0.9Q”0.05Dyo、o 5Mg0.
05At11ol &75”a0.83Pr0.15D
yo、o 2Mg0.75At11018.75La 
0.73P r 025 T”0.02Nig 075
At1101&75La0.90Pr0.O8Tm0.
02嵩0.75At11011L75本発明に従ったア
ルミン酸塩はまた、公式(blLal−XTrXMgl
−2At11+2Z/3019 に従った′−ザー特性
をもつ単結晶の形で製造された。上式ニオいて、Trは
ノセラセオダイミウムを表わし、かつまた、セリウム−
ネオダイミウム、2価のパラセオダイミウムーユーロビ
ウム及び2価のネオダイミウムーユーロピウムの対を表
わす。
公式Iのy=v=t=u=nに対応するこれらのアルミ
ン酸塩において、マグネシウムの不足量はアルミニウム
の過剰量によって補充される。同様へこれらの対、即ち
pr  −Eu  又けNd3 +−E u2+を使用
する時の電気的中立状態の保持はアルミニウムを[EL
I”]の2/3に等しい量だけ加えるととKよって確保
される。
公式(blを満足させ、単結晶の形で製造されるアルミ
ン酸塩の例は下記の如くである。
”0.95 Pr0.05Mg0.5A tl  1.
3330+  9La0.90Ce0.005Nd0.
095Mg0.5All 1.333019La0.9
0Pr0.095加0.005Mg0.75At11.
168019La0.9ONd0.095E””O50
05Mg0.75Atl 1.168019レーザー効
果を有し、公式(c)(La1−xTrx)1−vMg
l−jA’l tol 9−t−3v/2  を満足さ
せるアルミン酸塩の単結晶もまた、製造きれた。上式に
おいて、Trは特に、ネオダイミウムを表わす。公式I
において、y=z=u=Qに対応するこれらのアルミン
酸塩において、ランタニドとマグネシウムの不足量は酸
素の空隙により補充される。公式(c)に従ったアルミ
ン酸塩の例としては、下記の複合物がある。即ち (La0.901”d0.I O)0.13Mg0.8
Atl 1 ols、5(La0.90Nd0.10 
) 0.8Mg0.8Atl 1 o、 &5レーザー
効果を有する他の単結晶として、公式%式% を満足させるアルミン酸塩が製造された。上式において
、Trは特に、ネオダイミウム又はノクラセオダイミウ
ムを表わす。
ネオダイミウムの場合、Xは0.1〜0,5(限界を含
む)の間で有効に変化し、yは0〜0.4の全ての値を
とシ、2け0.045〜1の間が好ましい。
公式1 (7) v = t = u = OK対応す
るこれらのアルミン酸塩において、ランタニドとマグネ
シウムの不足量はアルミニウムの過剰により補充される
公式fdlに対応し、単結晶の形で製造されるアルミン
酸塩の例としては次の如くである。即ち(La0.95
Pr0.05 )0.9Mg0.5At11.4330
19(La0.9ONd0.10 )0.7Mg0.8
All 1.433019(La0.9ONd0.10
 )o9Mgo、5Att 1.433019最後の呑
金物が最適の成分を有する。それは単結晶の成分に非常
に近い成分を有するバスからチョクラルスキ法により得
られた。かくして、このアルミン酸塩はいわゆる≠和の
とれた溶融を有する。それば1054.1082又H1
320nmで放出する連続的パワーレーザーを生じさせ
るためにも十分に適用される。
レーザー効果を有し、公式(el  (La、 xTr
x)l−vMgAt] 1019−3 V/2  に従
った本発明によるその他のアルミン酸塩の単結晶も製造
された。上式において、特にrp rはネオダイミウム
を表わす。公式Iのy=z=t=u=oに対応するこれ
らのアルミ/酸塩において、ランタニドの不足量は酸素
の空隙の存在によって補充される。公式(elに対応す
るアルミン酸塩の1つの例としては、(La   Nd
   )MgAl  Oがある。
0.90   0.IQ   0.9      11
  18.85公式ff)、即ち(Lai、Trx)、
  、MgAt、、+vO1゜K従った複合物は、レー
ザー効果を有する他のアルミン酸塩の単結晶として製造
された。上式においては、Trは特にネオダイミウムを
衣わす。公式rのv=z=t=oに対応するこれらの複
合物において、ランタニドの不足量はアルミニウムの過
剰によって補充される。公式ff)に対応するアルミン
酸塩は複合物’ ”a0.90Nd0.10 )0.8
5MgAl11,150.9によって表わされる。
レーザー特性を有し、公式fgl、即ちLa1−xTr
xMgAl 110□9に従った単結晶が製造された。
上式において、TrVi2価のユーロピウム−プラセオ
ダイミウム対、又は2価のユーロピウムーネオダイミウ
ム対を表わし、電気的中立性ば1/2rEu”)に等し
い酸素の空隙を付加することによって保持される。次に
、公式(g)に従ったアルミン酸塩の例を示す。即ち、
”a0.95Pr0.095Eu2+。、005MgA
t1101&0075 と、”a0.90Nd0.09
5Eu2+MgAt1□0189,75である。
公式a、b、c、d、e、f又はgに従い、ネオダイミ
ウムを包含する全てのアルミン酸塩において、対応する
アルミン酸塩のレーザー効果の効率を上げるために、ア
ルミニウムの一部分をクロミウムに置換することもでき
る。
同様に1公式a、c、d、又はfに従ったアルミン酸塩
において、アルミニウム又は酸素の空隙を付加すること
によって、電気的中立性を保持しながら、レーザー活性
材(Pr、Nd )の−部分をEu2+に置きかえるこ
とができる。
レーザーのセンシタイザ−としてクロミウムを包含し、
かつ公式■に従ったアルミン酸塩の%jとしては次のも
のがある。即ち、(La0.9QCe0.。o5Nd0
.095)0.9Mg0.5At11.383Cr0.
Q5019  と、(”ao、9QNd0.10)0.
9Mg0.5Atl 1.383Cr0.Q5019で
ある。
後者の櫓合物は、いわゆる調和のとれた溶融を有する最
適の成分を有する。この材料はチヨクラスキー法により
大型単結晶の形で製造され、1054.1083、又は
1320nmで連続・セワーレーザーを出すし°−ザー
エミツターとして有効に使用される。
更に、本発明に従ったアルミン酸塩の単結晶はランタニ
ドとしてランタンだけを含むものとして製造され、その
レーザー効果はアルミン酸塩に含まれるクロミウムによ
るものであった。ランタニドとしてランタニウムだけを
含むアルミ/酸塩の例としては、”ao、9Mg0.5
Atl 1.383Cr0.05019がある。
この複合物は調和のある溶融を有する効果があり、それ
故に、大型単結晶の形で製造される。
このアルミン酸塩のレーザーの放出はクロミウムによる
ものであるので、それは680〜800nmの可視範囲
で放出するレーザーエミッターとして使用することもで
きる。クロミウムの放出帯体が広いために、そのような
複合物は連続的に又は・セルス的に作動する波長を調和
させるノワーレーザーに有効に使用される。
第1図は大発明に従ったアルミン酸塩の単結晶を使用し
た連続・セワーレーザーを概略的に示す。
このレーザーはレーザーの縦軸(3)に対して垂直に配
置された本発明に従ったアルミン酸塩杆、即ち棒(4)
を包含するレーザー空所(2)で成る。このアルミン酸
塩の杆(4)は、91えは公式0式% 式”a0.90Nd0.10)0.9Mg0.5Atl
 1.383Cr0.05019で作られていて、これ
らは赤外線で放射する。
イオンイ[クリプトン又はアルゴンレーザーのような、
単色光源(6)により、収斂レンズ(7)を通ってアル
ミン酸塩で成る杆(4)に投光することができ、かくし
て杆(4)の光学的ボンピングが確実となる。レーザー
空所(2)はまた、アルミン酸塩の杆(4)から出る光
を平行な光ビームに変えるために収斂レンズ(8)を有
し、前記平行な光ビームは出口ミラー(10)へ導かれ
る。
この出口ミラーで反射した後、この光ビームは再び収斂
レンズ(8)を通り、増幅媒体、即ちアルミン酸塩杆(
4)を通って送られろ。増幅されたレーザービームは、
それから、杼(4)の位置する場所の近くで、二色性入
口ミラー(12)により反射され、そのミラー(12)
は単色光源(6)から出た光を透過させ、アルミン酸塩
の単結晶(4)から出た光は透さない。
空所(2)で適切に増幅されたレーザービームは、アル
ミン酸単結晶(・1)から出た光を一部しか透さないミ
ラー(10)を通ってこのレーザーの外側へ送られる。
ネオダイミウムーマグネシウムで成るアルミン酸塩の杆
(4)を、例えば、公式、即ち(Lao9sPro、o
s )o9Mgo、5Att 1.433019をもつ
本発明に従ったプラセオダイミウムーマグネシウムで成
るアルミン酸に置きかえると、可視範囲、特に黄色と赤
色で連続・ぐワーレーザーを出すことになる。
同様に、もつと広い波長範囲でノeワーレーザーを出す
ように、ネオダイミウムの代わりに1ホリミウム、エル
ビウム、サリウムをセリウムと結合状態で或いは結合し
ないで包含しているようなアルミン酸塩杆を使用するこ
ともできる。特に、ホリミウムを包含するアルミン酸塩
を使用すると、選ばれた変移の関数として、その波長が
1,5〜3マイクロメーターの間で変化するようなレー
ザービームを出すことができる。
さらに、ランタニドとしてランタニウムだけを包含し・
例えば公式・即ち”80.9Mg0.5Atl 1.3
83Cr0.05019を有し、連続・ぞワーレーザー
を得るために、波長が690〜800nmの範囲で調整
できるような、アルミン酸塩の杆を使用することもでき
る。
この波長は、収斂レンズ(8)とレーザー空所(2)の
出口ミラー(10)との間に置かれ、プリウスター角プ
リズム型か、或いは複屈折材のプレートで形成された干
渉フィルターで構成される波長選択システム(14)に
より調整することができる。
本発明に従ったアルミン酸塩はまた、ノセワーレーデー
が・ぞルス状に出るような、単結晶形にも使用すること
ができる。この目的で、第2図は、赤外線で出る・ゼル
ス状・やワーレーザーを示す。このパルス状レーザーは
空所(14)で成り、この空所には、レーザーの縦軸(
]7)に平行に配置された本発明によるアルミン酸塩の
単結晶杆(16)が配置されている。このアルミン酸塩
は、例えば次のような公式を有する。即ち、”al−X
NdXMg 1−2At11 +2□/3019であっ
て、0.2<x<0.5、0.<z、<0.55である
杆(16)のいづれの側にも、レーザー軸(17)に従
って方向づけられた伸長型の高強18′のキセノンフラ
ーツシュランプ(18) (20)ヲ侃1えている。
レーザー空所(14)はまた、杆(]6)からの線型極
の入射光を円形極の光に変化させるクォーター波プレー
ト(22)をも有する。このプレート(22)の次に、
平面鏡(24)と、拡散凸面鏡(2日)とが配設されて
いる。円形極をもった幅広の光ビームは、ミラー(26
)に反射したのち、再びクォーター波プレート(22)
を通るので、垂直極ビームを生じさせ、このビームは杆
(16)から最大の光エネルギーを引出しながら、増幅
媒体、即ち杆(16)を完全に一抱する。
もうひとつの反射力の強い凹面鏡(28)の方向へ伝達
される増幅されたレーザービームば、成極プリズム(3
0)により中断され、このプリズムは垂直極ビーム(3
2)をレーザー空所から放出させる。収斂レンズ(34
)により、平行な光ビームを得ることができる。
このノeルス状レーザーは、凹面鏡(38)と出口成極
部材(30)との間に配置さf′Lfc特にQ1スイッ
チと呼ばれる電気光学的スイッチ(36)k ’fAI
’えている。このスイッチが閉じると、即ち、そこへ1
ヒ圧が作用し、レーザーは椛・能しない。かくして、ラ
ンプ(18)(20)を備えた増幅媒体の“ポンピング
中、成極部材は水平極の光子を透し、光をスイッチ(3
6)へ通過させる。このスイッチを成極方向へ90°だ
け回転させると、成極部材30)は前記光を透でなくな
る。しかしながら、電気光学的スイッチ、即ち、Q1ス
イッチ(36)が開くと、そのスイッチはもはや、成極
部材により水平成極を変化をせることはなく、かくして
レーザー空所(]4)により杆(16)からの光が増幅
されることになる。
スイッチ(36)と成極部材との間にグイアフラム(3
8)を配設して、レーデ−光を連続させるようKするこ
ともできる。
前述のように、ネオダイミウムを主にした杆(16)は
、その他のノルス状パワーレーザーを得るために1 こ
れまでに示した諸公式を満足させるような、セリウムと
組合わせてゾラセオダイミウム、ホルミウム、エルビウ
ム、サリウムを主にした杆におきかえることもできる。
そうするには、ミラー(2fi)(28)のコーティン
グを、必要なレーデ−の放出波長に適合させるだけでよ
い。
例えば、レーデ−活性材として、クロミウムを含む本発
明に従ったアルミン酸塩を使用することによって波長調
和レーザーを得るために前述のような波長選択装置(4
0)をプレート(22)とミラー(24)との間に配設
することもできる。
これまで説明したレーザーは明らかに例示の目的であっ
て、その他の型のレーザーにも、本発明に従い、公式■
に従ったアルミン酸塩の単結晶を備えることができる。
Trがネオダイミウムであるような、本発明に従ったア
ルミン酸塩の単結晶は、現在、YAG型レーザーエミッ
ターを使用している全ての例に、使用することができる
。特に、これらの単結晶は、材料の切断や印づけ、かつ
また、溶接を作るために使用されるレーザー用として使
用することができる。月料の切断は、例えば、前述のよ
うに、ネオダイミウムで活性化される単結晶のアルミン
酸塩をレーザーの空所に配置し、そのレーデ−からの光
を材料の表面に方向づけてそこに焦点を合わせ、前記材
料をその溶融点まで局部的に到達させ、それによって移
動時、レーザービームで切断できるようにすることKよ
って確実となる。YAG型例とは別に、ネオダイミウム
を含む本発明に従ったアルミン酸塩はまた、特殊な用途
をも有する。
特に、本発明に従った、ネオダイミウムを主にした単結
晶は、放出光の波長を約1.082マイクロメーターに
調和させることができるような選択的フィルターを備え
たレーザーの空所に配置することができる。この光はそ
れからガス(fllえばヘリウム■又は■)の原子に極
性を与えるために使用することができる。
熱による核融合の分野では、ヘリウム11又は■のこの
成極けD −3eの尊台反応の可峠性を著しく増大させ
ることができる。
その通常の放出波長が1054マイクロメーターである
ような、本発明にζ従ったネオダイミウムを主にしたア
ルミン酸塩の単結晶は、熱による核融合反応をトリツガ
−するために、ネオダイミウムで活性化される弗化燐酸
ガラス杆、又は燐酸ガラス杆を有するレーザービームに
あるオツシレーターとして有効に使用することができる
部分的加速分野では、例えばヘリウムのようなガスの原
子の成極は、部分的アクセラレータ−に使用される極性
化イオンのビームを発生させるために使用される。
磁気測定及びジャイロメトリーの分野では、本発明に従
ったネオダイミウムを主にした単結晶のアルミン酸塩を
含む・ヂワーレーザーを使用すると、現存の光学的ボン
ピングジャイロスコープ又は磁気測定器の性能特性を、
特にその消費量 寿命及び取扱いに関して改善すること
ができる。この場合、本発明に従ったレーザーエミッタ
ーもまた、新しい磁気測定装置やジャイロスコープ装置
の開発につながることになる。
本発明に従ったクロミウムで活性化されるアルミン酸塩
の1つの応用例をこれから示す。波長を680〜800
 n mの間で連続的Km和させうるような分散要素(
プリズム又はラチスのような)を有するレーザー空所に
、本発明のアルミン酸塩の単結晶を置く。この装置は地
球の大気中で成る要素を探知する際に使用することがで
きる。この目的で、波長を選ぶには、それが探知すべき
種の吸収バンドに対応するように選ばなければならない
。障害物によるレーザーの反射の減衰度は大気中に含ま
れる種の量と性質の関敬であって、これは例えば、遠隔
の気象学のために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ったアルミン酸塩の単結晶を使用し
た連続レーザーを概略的に示す。 第2図は本発明に従ったアルミン酸塩の単結晶を使用し
た・そルス状・ぐワーレーザーを概略的に示す。 〔図中符号〕 (2)・・・レーザー空所、(3)−・・レーザーの縦
中心軸、(4)・・・アルミン酸塩の杆、(6)・・単
色光源、(7)・・・収斂レンズ、(8)・・・収斂レ
ンズ、(10)・・・出口ミラー、(12)・・入口ミ
ラー、(14)・・・空所、(16)・・・単5結晶杆
、(18)(20)・−・キセノンフラッシュランプ、
(22)・・・クォーター波プレート、(24)・−平
面鏡、(26)・・・拡散凸面鏡、(28)−・・凹面
鏡、(30)・・・成極プリズム、(40)・−・波長
選択装置。 R6,1 FI6.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミン酸塩は次の公式、即ち (La_1_−_xTr_x)_1_−_y_−_vM
    g_1_−_z_−_tAl_1_1_−_u_+_y
    _+_2_z_/_3Cr_uO_1_9_−_t_−
    _3_v_/_2を有し、上式において、Trはa)ラ
    ンタニド、イトリウム及びスキヤンジウムの中から選ん
    だ少くとも1個の単一三価物質か、又はb)二価要素と
    三価要素から形成される少くとも一対のランタニドを表
    わし、その時、アルミニウム又は酸素の不足を、又は前
    記単一物質及び対をなした物質の組合わせを付加するこ
    とによつて、電気的中立性を保持し、xは0≦x<1と
    なるような数を表わし、yとvは0≦y+v≦0.4と
    なるような数を表わし、zとtは0≦z+t<1となる
    ような数を表わし、その時、z+t=0の時、y+vは
    ■0となり、又はTrは単一の三価ランタニドを表わし
    、uは0〜2の数を表わし、その場合、Trがy^3^
    +又はSc^3^+を表わす時uは■0であり、x=0
    の時、uは■0となり、y=0の時、xは■0となり、
    前記アルミン酸塩は単位相であつて、マグネツトプラム
    バイトの構造を有することを特徴とする、ランタニドと
    マグネシウムの混合型アルミン酸塩。 2、xは■0であり、Trはネオダイミウム、プラセオ
    ダイミウム、エルビウム、ホルミウム、サリウム、二価
    のユーロピウム−ネオダイミウム対、二価のユーロピウ
    ム−プラセオダイミウム対、セリウム−ネオダイミウム
    対、セリウム−プラセオダイミウム対、プラセオダイミ
    ウム−サマリウム対、プラセオダイミウム−ダイスプロ
    ジウム対、プラセオダイミウム−サリウム対、セリウム
    −エルビウム対及びセリウム−ホルミウム対の中から選
    ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の混合型アルミン酸塩。 3、x=0であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の混合型アルミン酸塩。 4、Trはネオダイミウムを表わし、xは0.2〜0.
    5であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の混合型アルミン酸塩。 5、Trはネオダイミウムを表わし、xは0.1に近い
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の混合
    型アルミン酸塩。 6、次の公式、即ち(La_0_._9_0Nd_0_
    ._1_0)_0_._9Mg_0_._5At_1_
    1_._4_3_3O_1_9を有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の混合型アルミン酸塩
    。 7、次の公式、即ち(La_0_._9_0Nd_0_
    ._1_0)_0_._9MgAl_1_1_._3_
    8_3Cr_0_._0_5O_1_9を有することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の混合型アル
    ミン酸塩。 8、次の公式、即ち(La_0_._9_0Ce_0_
    ._0_0_5Nd_0_._0_9_5)_0_._
    9Mg_0_._5Al_1_1_._3_8_3Cr
    _0_._0_5O_1_9を有することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の混合型アルミン酸塩。 9、次の公式、即ちLa_0_._9Mg_0_._5
    Al_1_1_._3_8_3Cr_0_._0_5O
    _1_9を有することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の混合型アルミン酸塩。 10、特許請求の範囲第2項に記載の混合型アルミン酸
    塩の単結晶で成り、Trは少くとも一部がネオダイミウ
    ム、ホルミウム又はエルビウムを表わすことを特徴とす
    る、赤外範囲で放出するレーザー。 11、特許請求の範囲第3又は9項に記載の混合型アル
    ミン酸塩の単結晶で成ることを特徴とする、680〜8
    00nm間で調和できるレーザー。 12、特許請求の範囲第1項又は2項に記載の混合型ア
    ルミン酸塩の単結晶で成り、Trは少くとも一部がプラ
    セオダイミウムを表わすことを特徴とする、可視範囲で
    放出するレーザー。
JP62145413A 1986-06-16 1987-06-12 ランタニドとマグネシウムとの混合したアルミン酸塩とこれらのアルミン酸塩の単結晶を使用したレ−ザ− Pending JPS631089A (ja)

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