JPS63108317A - レ−ザビ−ムの超高精度方向制御方法 - Google Patents

レ−ザビ−ムの超高精度方向制御方法

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JPS63108317A
JPS63108317A JP61253766A JP25376686A JPS63108317A JP S63108317 A JPS63108317 A JP S63108317A JP 61253766 A JP61253766 A JP 61253766A JP 25376686 A JP25376686 A JP 25376686A JP S63108317 A JPS63108317 A JP S63108317A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)  発明の属する技術分計の説明本発明は衛星間
等宇宙の光通信やエネルギー伝送用の光学装置に関する
ものである。
(2)  従来の技術の説明 従来の電波での宇宙通信の場合、電波のビーム幅は一般
にレーザビームより広く、電波ビームの指向方向制御に
はそれ程特殊な技術は必要としていない、地上での通信
で光ファイバーを用いた光通信が主流になりつつあると
同様、衛星間通信は将来光が主流になることが世界的に
も確実視されているが、用いるレーザ光のビーム幅を狭
くしないといけないので極めて高精度のレーザビーム指
向方向制゛御技術を必要とする。また、エネルギー伝送
でも同様の高精度の技術が要求される。
従来、高精度のレーザビーム制御方法としては米国の空
軍等を中心に検討これ衛星間光通信に使用きれようとし
ている方法があるが、この光学装置は大略第1図のよう
な構成になっている。まず第1に、送受信同一望遠鏡で
便利な反面、送・受信が独立でないので同じ波長は用い
られず異った波長を用いなければならない、第2に、送
信の強い光が受信側に及ぼす影響を常に心配しなければ
ならない、第3に、エネルギー伝送等著しく強いビーム
の伝送は不可能である。第4に、この方式を宇宙通信に
応用し半導体レーザ等で近接波長を用いる場合、波長分
離のためのアイソレータが必要になるので送受信の電力
はその分減少する。第5に、望遠鏡部は簡単になるが内
部に多くの光学素子を必要とするので光学系の構造が複
雑になりその分電力も損失する。第6に、送受信の分離
をビームスブリ、ツタで行うため、可視と熱赤外等使月
光学材料の異なる二波長での送受信が不可能、第7に、
レーザの発振に起因するレーザビーム方向の変動が考慮
されていない、第8に、送受信とも同一のカセグレン式
反射望遠鏡を用いているが、反射望遠鏡を送信に用いる
場合電波では問題ないが、光の場合波長に比べ副鏡の口
径が著しく大きいので重要な問題が起こる。無限に遠い
距離では中心に強度の中心をもつ”フレネルの回折パタ
ーン”になるものの、近中距離では特殊な回折パターン
となり中心部の強度が零から有限の値になることが距離
とともに変化し何回か繰返きれ(一般に数十Kmにも及
び、ビームの拡がりの測定や調整が非常に困難であり、
近・中距離での使用ができない、また、レーザビームの
強度が最大の中心部の光が副鏡でけられてエネルギーも
損失する0等々の欠点があった。
(3)  発明の目的 本発明では上記の欠点を除去するために、光の送受信を
分離して別の望遠鏡で行うという異った基本方式を採用
して、下記のように1枚の両面反射鏡を用いるなど斯し
い発想によって、参照光の方向を基にレーザビームの送
信方向を超高精度にかつ一簡単な構造で制御を行うこと
が可能なことが特徴であって、その目的は衛星間通信に
必要な〜10μradの拡り角のレーザビームを〜1μ
radの精度で指向方向を制御しなければならないとい
う技術的な要請に応えることができることであり、うら
に光通信にとどまらず、エネルギー伝送等強力な電磁波
ビームも同精度で伝送可能にさせることである0本発明
は衛星を含めた一般の宇宙飛翔体に適用できるが、ここ
では衛星という言葉を用いることにする。
(4)  発明の構成及び作用の説明 ■ 第2図は本発明の実施例であって、1は参照光(相
手の飛翔体から放射される参照用の自然光やレーザ光)
受信望遠鏡対物レンズ、2は同接眼レンズ、3はビーム
スブリフタ、4は結像レンズ、5はCCD等の固体撮像
素子(以下CCDという)、6は両面反射鏡(二軸の回
りに回転する)、7は結像レンズ、8は四象限光検出器
、9はx−yシフター、10はレーザ、11はアライメ
ント兼用ビームスプリッタ(両面平行)、12はレーザ
光送信望遠鏡接眼レンズ、13は同対物レンズ、14は
コーナリフレクタ、15は結像レンズ、16は四象限光
検出器(アライメント及びレーザ発振モニタ用)、17
は光学的バンドパスフィルタである。なお、本光学装置
はジンバル駆動によって全体の光学軸の方向制御ができ
るように固定されているものとする。
■ 参照光は受信望遠鏡(1と2)から入り、3のビー
ムスプリッタで二つに分け、盲進光は5のCCDの撮像
面で像を結び検出される。又射光は60両面反射鏡の一
方の面で反射された後、8の四象限光検出器に集光して
検出きれる、2の凸レンズ便用放像は反転し、焦点の位
置が伸ばされる。8の零点の調整と光行差の補正(後に
詳述)は9のX−Yシフターで行う。
一方、送信レーザ光は10のレーザから出て、11のア
ライメント兼用ビームスプリッタで反射された後、6の
両面反射鏡の他方の面で再度反射され、12の接眼(凹
)レンズを経て、13の送信望遠鏡で外部の空間へ放射
される。送信レーザビームの一部は11を透過後14の
フーナレフレクタで反射され、11で再反射された後1
6で検出きれ、光学軸のアライメントやレーザ発振(特
にビームの方向)のモニタを行う、一般には背景光雑音
が無視できないので、これを除去するため受信側に17
の光学的バンドパスフィルタを付ける。
6の両面反射鏡は第2図にも示したように、紙面に垂直
な軸と紙面に平行かつ鏡面は平行な軸との二軸の回りに
高精度でしかも速い応答速度(100Hz以上:圧電効
果等を用いて10GHz以上の高速応答にすることは容
易である。)で回転できる機能をもっている。ただし回
転範囲は小きく(〜0.2°以内)でよい。
8つの四象限光検出器は、4個の検出器を4象限に並べ
た構造(ピラミッド型の四角錐プリズム反射面を利用し
て4個の検出器を横向にして離した等価構造のものが一
般に用いられる。)をしており、焦点を少々ぼかして結
像させ、各々の検出器に入射した光強度から”重心”と
してレーザビームスポットの中心の位置を求めることが
できる。
■ 第2図の送・受信光学系の光学軸が平行になるよう
に調11(調整には恒星等からの平行光線やオートコリ
メーシSンの技術を用いる。)しておけば、ジンバルを
駆動し℃装置全体を相手飛翔体の方向に向け(浦そ<)
、参照レーザ光のスポット像の位置が5のCCDの撮像
面内の零点に一致した時、送2レーザビームは正確に相
手に伝送される。衛星の姿勢変動等による送信レーザビ
ームのずれは、送受信系が一体となっている故に、CC
Dで検出される参照光スポット像の位置のずれとなって
現れるので、ジンバルを駆動させて一般の制御方法で高
精度の追尾が一応可能である。CCDは背景光雑音の影
響を少なくでき分解能も高く広視野がとれるので初期捕
そく及び追尾に適している。しかし、〜1μradの精
度となるとC0D−ジンバルシステムでは非常に難しく
、高速応答も望めないので、以下に述べるように四象限
光検出器の信号をもとに小型の内部平面鏡を駆動させて
超高精度のレーザビーム方向制御をC0D−ジンバルに
よる制御と併行して行う。
いま高速の姿勢変動やジンバルのジッター等で送信レー
ザビームの方向がずれた場合、第2図8の四象限光検出
器に入射する参照光のスポット像の中心の位置は原点か
らずれる。そこでこの位置を原点に戻すように、即ち4
個の検出器での光強度が各々等しくなるように、6の反
射鏡を微111!(二つの軸の回りに微小回転させる。
)する、すると、両面反射鏡の回転に連動して送信レー
ザビームは反射方向が微小変化し、送信望遠鏡から出る
送信レーザビームの発射方向は参照先の入射方向の変化
に等しい角度分だけ補正される。このためには参照光の
入射とレーザビームの発射の角度変化分が等しくなるよ
うに本光学系の種々のパラメータを適当な値に設定して
おくことが必要であるが、これについては後述する。短
焦点の接眼レンズ12の使用により、この焦点距離と1
3の送信望遠鏡の対物レンズの焦点距離との比による倍
率分だけ6の両面反射鏡の回転角に対して縮小きれた角
度変化が得られ、高い指向角度精度が得られる仕組みに
なっている。
一般に宇宙飛翔体は光速に対して無視できない程高速に
運動しているので、非常に狭いビームを問題にする場合
相手から放射きれる参照光の方向にレーザビームを送信
したのでは正確にビームは当らず、相対速度分だけずら
して”光行差”の補正を行って伝送しなければならない
、これを9のX−Yシフターにより8の四象限光検出器
の零点をずらすことによって達成する、また、6の反射
鏡の微小回転を圧電効果等を用いて行えば100Hz以
上の高速応答が害鳥に得られるので、レーザビームの高
速・高精度制−が可能をなる。このようにして送信レー
ザービームは常に他の衛星に高精度で指向ネれることに
な与、8の四象限光検出器の位置信号と6の両面反射鏡
の回転角信号とを結合ネせたサーボシステムを組むこと
により、レーザビームの超高精度指向方向制御が実現さ
れる。
なお第2図を用いて送受信光学軸のアライメントの方法
を箇114:説明する。先ず平行光線(レーザ等人工光
か恒屋の光)を1と13の両望遠鏡から入射きせ、8と
16の四象限光検出器で検出する。16での光が弱過ぎ
る場合は11をはずした方が良い、6の叉射鏡(の角度
)を調整して16の中もで入射光を検出するようにした
後、8の中心でも同時に検出できるよう3のビームスプ
リフタを調整する。これで送受信の光学系が平行に調t
すれたので、次はこれと平行にレーザビームも出してや
ればよい、11を取や付行た後(はずした場合)、14
のフーナリプレクタからの反射光は1800反対方向に
反射されるので、11のアライメント兼用ビームスプリ
ッタを調整して、16の中心で送信レーザ光が検出され
るようにする。これで先に平行にlimされた送受信光
学軸と平行にレーザ光ビームが送信されることになり、
目的の1テイメントは終了する。
の 参照先の方向のずれに等しい分だけ送信レーザビー
ムの方向を変化させるためには光学装置のパラメータを
ある条件に合うように定めなければならない、いま第2
図の下端のようにX、1.2軸(矢印の方向を正にとる
)を定義する。z軸は光学軸と平行、y軸は紙面に垂直
、I軸は紙面に平行な軸である。したがって、5と8の
撮像面は(X%y)座標で表わ啓れる。また以後回転角
は反時計回りを正に定義する。
変化したとすると、5のCCDでのスポット像の位置の
ずれのX力向成分Δxcは、 ΔxemfrΔ0r−LL−F・・・・・・・・・・・
・・・・・・(1)fr ただしfr及びfr゛の各々は受信望遠鏡の対物レンズ
1及び接眼レンズ2の焦点距離である。
四象限光検出器(four quadrant det
ector) 8での変化は受信望遠鏡の倍率mrを用
いΔxq”−mrΔ0rll、 m、−−L呻、、、(
2)fr となる、ここでlい 覧、は各々結像レンズ4.7から
5のCCD、80四象限光検出器までの距離を示す、6
0両面反射鏡をΔαだけ紙面と平行に回転させてレーザ
ビームの送信方向をΔθtだけ変えたとすると Δ0t−2°Δα二)・・・・・・・・・・・(3)m
t mtm −−ムー mt ここでft’、rtは各々接眼レンズ(@γ@pi@c
a)12及び対物レンズ13の焦点距離で、mtは送信
望遠鏡の倍率を意味する。ただし、(1)−(3)式で
は凹レンズの焦点距離は負に定義している。Δαの回転
による8での像のずれΔIq゛は、7と8の間の距離が
皿、であるのでΔxq゛−−2  in Δα ・・・
・・・・・・・・・・・・・(4)レーザビーム方向の
補正(制g4)の条件は、Δθを霞Δθr°、  ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(S)Δ
z q ’ #−Δxq、・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(6)である、(5)と(6)式が
同時に満足されれば、6の両面反射鏡の戻しの回転が(
反対方向にならないので)レーザビームの方向を補正す
ることシフターで補正すべきシフト量Δxqaは(3)
、(4)式より求まり Δxqawa −1、mtΔθta 、・・・・・・・
・・・・−(7)となる、(2)、(3)、(4)、(
5)、(6)式より−L」〒、−−LJ〒又1t  −
r−−mt、、、、、(g)ft    f’r が得られる。(8)が求めていた関係式である。
紙面に垂直な方向の回転成分(yl!標の変化)につい
ても同様の関係が成立し、(8)式が導かれる(8)式
の物理的な意味は、送・受信望遠鏡の倍率(対物レンズ
と接眼レンズの焦点距離の比、)が等しく、かつ異符号
(像が倒立と正立で反対、)であることを示している。
第21!1では受信側で倒立、送信側で正文となってい
るが、この逆でもよい、いずれにしても(8)式を満足
するようはパラメータを定めてやればよい。
例えば、現実的な数値として、 frm90cm。
ft−LOOcm。
mt=20 にとると、mr=−20となり、rr’−4,5cm(
凸レンズ)、lt’m−5cm(凹レンズ)で(8)の
条件を満足する。いま、1μr・dの角度の精度を考え
、1m−10cmとするとΔ0r−Δ0t−1μrad であるので、(2)式よりΔxqm2μm、(3)式よ
りΔαm 10 Jrad、となり四象限光検出器8の
スポット像の位置の精度は2μm1両面反射鏡の回転角
度精度は10 Itradが要求されるが、いずれも容
易に得られる精度である(例えば検出器8でのスポット
像の直径を2005m(デフォーカスにして像をぼかす
、)とするとSN比約Zoo(20dB)でこの2μm
の変位精度が得られる。原理的にはこの直径を小さくし
て例えば2(IIlmにするとSN比約10dBで同精
度が得られるはずであるが、現実には一ボ系の精度は向
上しない、)両面反射鏡の回転時厚みのため(回転軸が
反射面と一致しないため、)に生ずる誤差はビームの微
小平行移動となるだけであって、角度の誤差とはならな
い、光行差の補正については、例えば20t1rad(
地表から見た静止衛星)の時には(7)式より9のX−
Yシフターを405mシフトさせればよい。
(5)  効果の説明 以上のように本発明による光学システムを用いれば、従
来よりもコンパクトな光学系(送受信の効率も良くなる
)によって相手飛翔体からの参照光を基にして当該衛星
から送信されるレーザビームの指向方向を超高精度(〜
1#rad以内)に制御可能となり、衛星間通信等の宇
宙通信に即利用できるのみならず、送受信系が独立して
いるので非常に大きな強度のレーザビームを含む一般の
電磁波ビームも同様の精度で伝大きく、送受信同一の場
合のように送信ビームの一部が受信側に入り込む心配が
なく、相手飛翔体からの参照光としてはレーザビーフン
のみならず微弱な光に対しても可能であり、太陽の反射
光や赤外放射光をも利用できる。さらに、送受信いかな
る波長でも使用でき、同一波長で使用可能の利点がある
のみならず、使用材料を異にしなければならない波長で
も送受信に用いられるという利点があり、通信のみなら
ず種々の方面への応用が期待できる。
送信望遠鏡として屈接望遠鏡を用いれば、ビームパター
ンが距離によって変化しないので、ビームの調整が容易
になるとともに近距離の宇宙空間での使用も可能となる
(6)  その他 ここでは第2図に示したようにレンズを用いた送・受信
望遠鏡を考えたが、反射鏡を用いても原理的には全く変
りはない、特に受信系は集弱い場合やSN比を上げたい
場合は反射望遠鏡を用いた方が口径が大きくでき(レン
ズには限界がある。)有利である。
レーザの発振によるレーザビームの方向の変動がある場
合は、16の出力を参照して11のビームスプリッタの
角度を制御(8の出力で6を制御した方法と同様、)す
ればよい。
ジンバル装置としては、光学装置全体を動かすか、送・
受信望遠鏡の前に大型の外部平面鏡を置いて動かすかの
二通りの方法が考えられ4 図の簡単な説明 第1図は先存技術の装置概略図、第2図は本発明の装置
ブロック図である。第1図については、a・・・送受信
用(反射)望遠鏡対物鏡、b・・・同接眼レンズ、C・
・・二重構造反射鏡、d・・・反射鏡、C・・・光学的
バンドパスフィルタ、f・・・結像レンズ、g・・・四
象限光検出器(捕捉用)、h・・・高精度追尾用反射鏡
(AZ%EL)、i・・・二色性ビ追尾用)、k、・・
・光行差補正用反射鏡(AZ、EL)、!・・・レーザ
である。
第2図については、1・・・参照先受MWI遠鏡対物レ
ンズ、2・・・同接眼レンズ、3・・・ビームスプリッ
タ、4・・・結像レンズ、5・・・CCD、6・・・両
面反射鏡、7・・・結像レンズ、8・・・四象限光検出
器、9・・・X−Yシフター、10・・・レーザ、11
・・・アライメント兼用ビームスプリッタ、12・・・
レーザ光送侶望遠鏡接眼レンズ、13・・・同対物レン
ズ、14・・・コーナリフレクタ、15・・・結像レン
ズ、16・・・四象限光検出器(アライメント及びレー
ザ発振モニタ用)、17・・・光学的バンドパスフィル
タである。
特許出願人 郵政省電波研究所長 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相手の飛翔体から放射される参照用の自然光やレーザ光
    (対象とするレーザビームと区別するため以下参照光と
    いう)の受信と当該のレーザビームの送信とを別の光学
    アンテナ(望遠鏡)で行う第1の手段と、CCD受光素
    子とジンバルによる捕そくのための装置全体の方向制御
    と四象限光検出器と内部平面鏡によるレーザビームの高
    精度指向方向制御とを併行して行う第2の手段と、受信
    及び送信望遠鏡の接眼部の短焦点レンズに各々凸、凹と
    反対の特性のものを使用する第3の手段と、1枚の平面
    鏡の両面を独立させて各々受信した参照光と送信レーザ
    ビームの反射に用いる第4の手段と、第4の手段に用い
    る両面反射鏡の二軸の回転で参照光のスポット像の位置
    と送信レーザビームの方向とを微小変化させる第5の手
    段と、初段のレーザビーム反射鏡に微小透過型のビーム
    スプリッタを用い、光学軸のアライメントを同鏡とコー
    ナリフレクタを用いて行う第6の手段と、四象限光検出
    器を光学軸に垂直な平面内で微小平行移動(二次元的に
    シフトさせる)させて光行差を補正する第7の手段とレ
    ーザの発振に起因するビーム方向の変動をも補正する第
    8の手段とを具備することを特徴とするレーザビームの
    超高精度方向制御方法。
JP61253766A 1986-10-27 1986-10-27 レ−ザビ−ムの超高精度方向制御方法 Granted JPS63108317A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2764082A1 (fr) * 1997-05-28 1998-12-04 Matra Marconi Space France Ensemble optique a deux telescopes
US6701093B1 (en) 1998-07-17 2004-03-02 Pentax Precision Co., Ltd. Integral transmitter-receiver optical communication apparatus and a crosstalk preventive device therefor
JP2008541058A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション ウエハー端部検査システム

Cited By (3)

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JP2008541058A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション ウエハー端部検査システム

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