JPS6310813Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6310813Y2
JPS6310813Y2 JP2215883U JP2215883U JPS6310813Y2 JP S6310813 Y2 JPS6310813 Y2 JP S6310813Y2 JP 2215883 U JP2215883 U JP 2215883U JP 2215883 U JP2215883 U JP 2215883U JP S6310813 Y2 JPS6310813 Y2 JP S6310813Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
optical fiber
objective lens
reactor
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2215883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59127738U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2215883U priority Critical patent/JPS59127738U/ja
Publication of JPS59127738U publication Critical patent/JPS59127738U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6310813Y2 publication Critical patent/JPS6310813Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Telescopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、反応器内部の状態を目視できるよう
に、密閉型容器内にその内蔵液状物の上方におい
て対物レンズを臨ませたフアイバースコープを設
け、前記対物レンズの前方を照明する光フアイバ
ー、及び、その光フアイバーに投光する発光装置
15を設けた反応器の内部監視装置に関する。
例えば重質油を加熱撹拌して、残留軽質油を分
離する場合、容器内の重質油のレベルや流動状
態、及び、容器内壁へのカーボン付着状態等を連
続的に目視できるようにする事が重要であり、上
述の反応器はそのような場合に適用される。
しかし、従来の内部監視装置は対物レンズ及び
照明用光フアイバーの汚れに対する配慮が行われ
ておらず。例えば上述のように重質油を扱う場
合、対物レンズ及び光フアイバーに、カーボン等
の粉塵や飛沫重質油が付着したり、油のベーパー
が凝縮付着し、実際には、長期にわたる連続監視
や監視構成の連続使用が不可能である欠点があつ
た。
本考案の目的は、上記実情に鑑みて、反応器の
内容物による対物レンズ及び照明用光フアイバー
の汚れを効果的に防止できるように、しかも、そ
の汚れ防止構成に起因して反応器における処理に
悪影響が及ばないようにする点にある。
本考案による反応器の内部監視装置の特徴構成
は、フアイバースコープの対物レンズ、及び、対
物レンズの前方を照明する光フアイバーの前方近
くで、液状物内蔵容器の内部にガスを供給する給
気装置を設け、その給気装置により供給されるガ
スを調温する装置を設けたことにあり、その作用
効果は次の通りである。
つまり、給気装置からのガスによつて、容器の
内蔵液状物、又は、それから発生した粉塵やベー
パが、対物レンズ及び照明用光フアイバーあるい
はそれらに対する保護用透明体に付着すること
を、長期にわたつて十分に防止できるのである。
また、反応器においては容器内温度を所定範囲
内に維持することが必須である場合が多く、単純
に容器内に給気装置からガスを供給すると、反応
器自体の性能低下や処理不良を生じる危険性があ
り、また、部分的温度降下による湯気発生に起因
してのゆらぎ等によつて画像が不鮮明になる。し
かし、本考案の装置では、調温用装置によつて、
供給ガス温度を反応器内に悪影響の無い適当な範
囲に調節維持させることができ、全体として、反
応器内部の長期連続的目視による良好な管理を確
実に行え、監視構成を長期にわたつて連続的に使
用でき、反応器の良好な温度管理を容易確実に行
え、反応器性能面及び保守面のいずれにおいても
有利になつた。
次に、実施例を示す。
第1図に示すように、密閉型容器1の上下中間
部にポンプP1付原料供給路2を接続し、容器1
の下端部に接続した排出路3に、ポンプP2付循
環路4及びポンプP3付回収路5を並列接続し、
循環路4に、非加熱路部分4aと加熱炉Fを通る
加熱路部分4bを備えさせ、循環路4の吐出側
に、横断面形状が全体的に円形の容器内壁面に対
してほぼ接線方向に液状物を噴出するノズル6
a,6bを設け、もつて、原料供給路2から連続
的に定量供給される高温液状物Lを、レベルコン
トローラLICで自動操作され制御弁V1によつて、
容器1内にほぼ一定のレベルを維持させた状態で
内蔵させ、ノズル6a,6bにより循環噴出され
る液状物Lによつて容器1内の液状物Lを旋回流
動させながら、液状物Lの所定反応を行わせ、反
応が完了した液状物Lを回収路5により連続的に
定量排出するように構成してある。容器1の上部
に排気路27を設けて、圧力コントローラPICで
自動操作される制御弁V2によつて、容器1内の
圧力をほぼ一定に維持するように構成してある。
容器1内の液状物L表面及び液状物L表面近く
の内壁面を目視するための内部監視装置を構成す
るに、第1図及び第2図に示すように、容器1の
上部に貫通させたガス送入管16内にガイドパイ
プ7を設け、ガイドパイプ7内に、フアイバース
コープ用光フアイバー8を内側にかつ照明用光フ
アイバー9を外側に位置させて保護チユーブ10
aに内装して成る耐熱性のライトガイド付フアイ
バーAの一端側を挿入し、ライトガイド付フアイ
バーAの他端側において、フアイバースコープ用
光フアイバー8のみを保護チユーブ10bに内装
したフアイバースコープ用分岐部Bと、照明用光
フアイバー9のみを保護チユーブ10cに内装し
た照明用分岐部Cを備えさせ、内蔵液状物Lの上
方において容器1内に臨む対物レンズ11、光フ
アイバー8及び分岐部Bの接眼レンズ12によつ
てフアイバースコープ11,8,12を形成し、
モニターテレビ13に同軸ケーブルや光フアイバ
ー等で接続されたテレビカメラ14を接眼レンズ
12に臨設し、照明用分岐部Cに、光フアイバー
9に投光する発光装置15を接続し、もつて、光
フアイバー9によつて対物レンズ11の前方を照
明しながら、モニターテレビ13により容器1内
を任意位置から監視できるように構成してある。
また、調温用装置17及び流量制御用オリフイ
ス18をスチーム供給路19に備えて成る給気装
置Dを、ガス送入管16に接続し、ガス送入管6
の容器1外の端部をグランドパツキン20及びパ
ツキン押え28で密閉し、ガイドパイプ7の先端
に、対物レンズ保護用耐熱ガラス21を袋ナツト
22及びガスケツト23により取付け、もつて、
給気装置Dからのガスをガス挿入管16先端のノ
ズル16aから容器1内に噴出させて、耐熱ガラ
ス21の汚れを防止すると共に、ガス温度を容器
1内温度に見合つて適宜調節して、容器1内での
処理に悪影響を及ぼさないように、かつ、ライト
ガイド付フアイバーAを熱損傷させないように構
成してある。
次に、別の実施例を示す。
容器1の具体構造や液状物処理のための付帯構
成等は、液状物Lに必要な処理形態に応じて適宜
変更でき、また、液状物Lの種類や処理形態はい
かなるものでもよい。
フアイバースコープ11,8,12と照明用光
フアイバー9を、別体構成して、1本のガイドパ
イプ7に並べて挿入したり、あるいは、各別のガ
イドパイプ7に挿入する等の変形が可能であり、
要するに、フアイバースコープ11,8,12及
び照明用光フアイバー9の容器1に対する取付構
成や配置関係等は各種変更可能である。
また、テレビカメラ14やモニターテレビ13
を省略して、接眼レンズ12から容器1内を目視
するように構成してもよい。
対物レンズ11及び照明用光フアイバー9の前
方近くで容器1内に供給するガスは、例えば空気
や容器1内の反応生成ガスを必要により浄化した
もの等であつてもよく、また、ガスを供給する
に、例えば、冷却ジヤケツト付ガイドパイプと給
気用パイプを設けて、ガイドパイプの先端側に給
気用パイプからのガスを供給すべく構成したり、
また、耐熱ガラス21を省略して、対物レンズ1
1や照明用光フアイバー9の前方にガスを供給す
べく構成する等、具体構成は適宜変更できる。
ガス調温用装置17は、過熱スチーム式、バー
ナ式、電熱式等の各種形態のものが利用でき、必
要によつては冷却機能を備えさせてもよく、ま
た、ガス温度設定機構及び設定ガス温度維持機能
を有する自動制御器を備えさせることが望まし
く、その場合、第3図に示すように、容器1内の
温度をセンサー24により検出させて、検出温度
に応じて自動制御器25の設定温度を適切にかつ
自動的に設定器26で変更させるように構成する
と、より一層便利なかつ優秀な設備が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る反応器の内部監視装置の実
施例を示し、第1図は概略全体構造図、第2図は
第1図の部分拡大断面図、第3図は別実施例の概
略全体構造図である。 1……容器、9……照明用光フアイバー、11
……対物レンズ、11,8,12……フアイバー
スコープ、15……発光装置、17……ガス調温
用装置、D……給気装置、L……液状物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉型容器1内にその内蔵液状物Lの上方にお
    いて対物レンズ11を臨ませたフアイバースコー
    プ11,8,12を設け、前記対物レンズ11の
    前方を照明する光フアイバー9、及び、その光フ
    アイバー9に投光する発光装置15を設けた反応
    器において、前記対物レンズ11及び光フアイバ
    ー9の前方近くで前記容器1の内部にガスを供給
    する給気装置Dを設け、その給気装置Dに、供給
    ガスを調温する装置17を設けてある反応器の内
    部監視装置。
JP2215883U 1983-02-16 1983-02-16 反応器の内部監視装置 Granted JPS59127738U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2215883U JPS59127738U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 反応器の内部監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2215883U JPS59127738U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 反応器の内部監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59127738U JPS59127738U (ja) 1984-08-28
JPS6310813Y2 true JPS6310813Y2 (ja) 1988-03-31

Family

ID=30153265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2215883U Granted JPS59127738U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 反応器の内部監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59127738U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5075437B2 (ja) * 2007-03-19 2012-11-21 オリンパス株式会社 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59127738U (ja) 1984-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100421814B1 (ko) 폐가스정제장치
US4106756A (en) Oxygen lance and sensing adapter arrangement
US3875904A (en) Device for cleaning air passage openings in the walls of a refuse burning furnace
CN1527932A (zh) 熔融金属的测温装置和测温方法
JPS6310813Y2 (ja)
JPS58502063A (ja) 炭化室壁の温度測定装置
KR20120028759A (ko) 용융로 유리용탕 감시 카메라 장치
JPH01232231A (ja) 反応容器からの熱い気体試料の取出装置
CN109116547A (zh) 内窥镜
CN201181380Y (zh) 高温及烟尘环境下摄像机保护套的观察孔
LT4445B (lt) Sieros regeneravimo įrenginio sandarus stebėjimo elementas
CN211825800U (zh) 一种氧弹及量热仪
US3899243A (en) Arrangement for viewing the interior of a pressure vessel
JPH04258915A (ja) 高温環境用内視鏡
IT202100015047A1 (it) Dispositivo filtrante per canne fumarie
US5521697A (en) Protective cover for fiberoptic scanner head
JP3765504B2 (ja) 液位モニター用光学的視察装置
JPS6215760Y2 (ja)
EP1247047B1 (en) A feeding device for a fluid to a combustion chamber
JPH0576011B2 (ja)
US20220377211A1 (en) Inspection and/or cleaning nozzle with camera housing
CN211222578U (zh) 一种数码喷印设备的墨水液位观测装置
JPS5952118A (ja) 燃焼装置の壁面清掃方法
KR200330737Y1 (ko) 버너화염의영상수광장치
JP2576991B2 (ja) 火炎検出器