JPS63107841A - 光フアイバ用ハライドガラス - Google Patents
光フアイバ用ハライドガラスInfo
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- JPS63107841A JPS63107841A JP61252488A JP25248886A JPS63107841A JP S63107841 A JPS63107841 A JP S63107841A JP 61252488 A JP61252488 A JP 61252488A JP 25248886 A JP25248886 A JP 25248886A JP S63107841 A JPS63107841 A JP S63107841A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/04—Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
- C03C13/041—Non-oxide glass compositions
- C03C13/042—Fluoride glass compositions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の産業上利用分野〕
本発明は光ファイバ用ハライドガラス、さらに詳細には
2μm以上の波長領域においても透過性を有する光ファ
イバハライドガラスに関する。
2μm以上の波長領域においても透過性を有する光ファ
イバハライドガラスに関する。
従来光ファイバには一般に石英ガラス(Si02)が使
用されてきたが、この種のガラスではSi −0結合の
振動に起因する赤外吸収があり、これとレーリ散乱のた
め1.伝送損失の小さい波長領域が波長0.6〜1.7
μmの可視域から近赤外域に限られ、それより長波長の
波長領域においては光ファイバの損失が急増するため、
石英系の光ファイバは2μm以上の波長領域では使用で
きなかった。
用されてきたが、この種のガラスではSi −0結合の
振動に起因する赤外吸収があり、これとレーリ散乱のた
め1.伝送損失の小さい波長領域が波長0.6〜1.7
μmの可視域から近赤外域に限られ、それより長波長の
波長領域においては光ファイバの損失が急増するため、
石英系の光ファイバは2μm以上の波長領域では使用で
きなかった。
一方、ハライドガラスはその赤外吸収が石英ガラスより
長波長側にあるため、石英系ガラスと比較してより長波
長まで光を透過し、波長2μm以上の光ファイバに使用
できることが知られていた。
長波長側にあるため、石英系ガラスと比較してより長波
長まで光を透過し、波長2μm以上の光ファイバに使用
できることが知られていた。
特に特公昭59−34141号(特願昭55−0154
17号)および特開昭57−34045号(特願昭55
−108202号)明Ill書に記載されたフン化物ガ
ラス組成のものは、従来のほとんどのハライドガラスが
有した毒性および吸湿性がないため、その製造過程およ
び使用に際し、安全性および信頼性の面での問題のない
有用な光ファイバ用素材と言える。
17号)および特開昭57−34045号(特願昭55
−108202号)明Ill書に記載されたフン化物ガ
ラス組成のものは、従来のほとんどのハライドガラスが
有した毒性および吸湿性がないため、その製造過程およ
び使用に際し、安全性および信頼性の面での問題のない
有用な光ファイバ用素材と言える。
これらの従来のフッ化物ガラスは概してガラス化傾向が
小さいため、光ファイバ用の大きなガラス母材を作製す
る場合、結晶化するという問題があった。また、ガラス
母材を線引いてファイバ化する際にもガラス化傾向が小
さい(熱安定性に劣る)ため微結晶が析出し、これによ
り散乱損失の増大が起こるとともに破断が生じ易くなり
長尺化出来ないという問題があった。
小さいため、光ファイバ用の大きなガラス母材を作製す
る場合、結晶化するという問題があった。また、ガラス
母材を線引いてファイバ化する際にもガラス化傾向が小
さい(熱安定性に劣る)ため微結晶が析出し、これによ
り散乱損失の増大が起こるとともに破断が生じ易くなり
長尺化出来ないという問題があった。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
2μm以上の赤外波長域においても低損失であり毒性お
よび吸湿性がなく、かつ大きなガラス化傾向を有し、熱
安定性の高い光ファイバ用ハライドガラスを提供するこ
とにある。
2μm以上の赤外波長域においても低損失であり毒性お
よび吸湿性がなく、かつ大きなガラス化傾向を有し、熱
安定性の高い光ファイバ用ハライドガラスを提供するこ
とにある。
本発明につき概説すれば、本発明の光ファイバ用ハライ
ドガラスは、アニオニック原子百分率でFを90〜99
.9%、C1、Brおよび■からなる群から選ばれた少
なくとも一種の元素を0.1〜10%含有することを特
徴とするものである。
ドガラスは、アニオニック原子百分率でFを90〜99
.9%、C1、Brおよび■からなる群から選ばれた少
なくとも一種の元素を0.1〜10%含有することを特
徴とするものである。
本発明においては、C15Brおよび■からなる群から
選ばれた少な(とも一種の元素をFの0.1〜10%と
置換して含有させることにより、従来のフッ化物ガラス
のガラス化傾向を増大し、結晶化に対する安定性を向上
させることができる。しかし、Fとの置換量が0.1原
子%未満ではガラス化傾向の増大は起こらず、またFと
の置換量が10原子%を超えると耐水性の劣化が生じる
ので望ましくない。
選ばれた少な(とも一種の元素をFの0.1〜10%と
置換して含有させることにより、従来のフッ化物ガラス
のガラス化傾向を増大し、結晶化に対する安定性を向上
させることができる。しかし、Fとの置換量が0.1原
子%未満ではガラス化傾向の増大は起こらず、またFと
の置換量が10原子%を超えると耐水性の劣化が生じる
ので望ましくない。
本発明によりAIF’3系、GaF 3系、InF 3
系、ZrF 4系およびHrF 4系のフン化物系にお
いて、ガラス化傾向が大きく結晶化に対する安定性の高
いガラスを得ることができる。特に、カチオニック原子
百分率でMg+Ca+Sr+Ba 37〜66%、y十
ランクノイド元素O〜30%および八123〜52%の
組成のAIF a系で安定性の極めて高いガラスが合成
できる。
系、ZrF 4系およびHrF 4系のフン化物系にお
いて、ガラス化傾向が大きく結晶化に対する安定性の高
いガラスを得ることができる。特に、カチオニック原子
百分率でMg+Ca+Sr+Ba 37〜66%、y十
ランクノイド元素O〜30%および八123〜52%の
組成のAIF a系で安定性の極めて高いガラスが合成
できる。
本発明の光ファイバ用ハライドガラスの作製に当たって
はフッ化物ガラス粉末、あるいは所定の組成比の混合フ
ン化物粉末にN 114 CI % N H4B r
%NI+41あるいはこれらの混合粉末を加え、これを
白金るつぼなどの耐熱性容器に入れ、アルゴンガス等の
不活性ガス雰囲気下において150〜600℃の温度で
保持することによりFの一部をC15Br、■で置換し
、次ぎに700℃〜1200℃に加熱熔融して冷却する
ことにより容易にガラス化できる。
はフッ化物ガラス粉末、あるいは所定の組成比の混合フ
ン化物粉末にN 114 CI % N H4B r
%NI+41あるいはこれらの混合粉末を加え、これを
白金るつぼなどの耐熱性容器に入れ、アルゴンガス等の
不活性ガス雰囲気下において150〜600℃の温度で
保持することによりFの一部をC15Br、■で置換し
、次ぎに700℃〜1200℃に加熱熔融して冷却する
ことにより容易にガラス化できる。
次ぎに、本発明を実施例により説明するが、本発明はこ
れらによりなんら限定されるものではない。
れらによりなんら限定されるものではない。
実施例1
下記第1表に示す所定の組成を有するフン化物の混合粉
末30gにNIIA CI粉末3gを加え、これを白金
るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において600°
Cで30分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融
し、これを250℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み、
直径8mIIIφ長さ100 mmのガラスロンドを得
た。化学分析によりガラス中にアニオニック原子百分率
約97%のFと約3%のCIが存在することを確認した
。またNIIaCIは検出されなかった。
末30gにNIIA CI粉末3gを加え、これを白金
るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において600°
Cで30分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融
し、これを250℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み、
直径8mIIIφ長さ100 mmのガラスロンドを得
た。化学分析によりガラス中にアニオニック原子百分率
約97%のFと約3%のCIが存在することを確認した
。またNIIaCIは検出されなかった。
第1表 単位:モル%
実施例2
下記第2表に示す所定の組成を有するフッ化物の混合粉
末50gにNH4C1粉末5gを加え、これを白金るつ
ぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において600℃で5
0分間保持した。次ぎに1000℃に加熱して溶融し、
これを320℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み直径1
0+nmφ、長さ150 mmのガラスロンドを得た。
末50gにNH4C1粉末5gを加え、これを白金るつ
ぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において600℃で5
0分間保持した。次ぎに1000℃に加熱して溶融し、
これを320℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み直径1
0+nmφ、長さ150 mmのガラスロンドを得た。
化学分析によりガラスにはアニオニソク原子百分率で約
95%のFと約5%のCIが存在することを確認した。
95%のFと約5%のCIが存在することを確認した。
第2表の番号18の組成より得たガラスロンドをゾーン
加熱して線引くことにより直径100μm1長さ30m
のアンクラソドファイバが作製できた。第1図にその損
失特性を示す。波長2.9μmのピークはOllの基本
振動による吸収ピークである。線引き時に微結晶の析出
がほとんどないため、2.1μmの波長で100dB
/kmという低損失が実現されている。
加熱して線引くことにより直径100μm1長さ30m
のアンクラソドファイバが作製できた。第1図にその損
失特性を示す。波長2.9μmのピークはOllの基本
振動による吸収ピークである。線引き時に微結晶の析出
がほとんどないため、2.1μmの波長で100dB
/kmという低損失が実現されている。
第2表 単位二モル%
実施例3
下記第3表に示す所定の組成を有するフン化物の混合粉
末30gにNIIACI粉末3gを加え、これらを白金
るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において500℃
で40分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融し
、これを270℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み直径
8IIIIllφ、長さ10mmのガラスロッドを得た
。化学分析によりガラス中にアニオニック原子百分率で
約96%のFと約4%のCIが存在することを確認した
。第3表の番号25の組成より得たガラスロッドをゾー
ン加熱して線引いたところ微結晶析出がほとんどなく、
結晶析出による破断がないため長さ100m以上のアン
クランドファイバが作製できた。
末30gにNIIACI粉末3gを加え、これらを白金
るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において500℃
で40分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融し
、これを270℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込み直径
8IIIIllφ、長さ10mmのガラスロッドを得た
。化学分析によりガラス中にアニオニック原子百分率で
約96%のFと約4%のCIが存在することを確認した
。第3表の番号25の組成より得たガラスロッドをゾー
ン加熱して線引いたところ微結晶析出がほとんどなく、
結晶析出による破断がないため長さ100m以上のアン
クランドファイバが作製できた。
第3表 単位:モル%
比較例1
実施例1において、第1表に示した番号1〜4および9
の組成を有するフッ化物の混合粉末20gを白金るつぼ
に入れ、アルゴンガス雰囲気下において900℃に加熱
して熔融し、これを250℃に予熱した黄銅製鋳型に流
し込んだ。得られた直径8mmφ、長さ100 nmの
ロッドは白濁した結晶であった。化学分析によりアニオ
ニフク原子百分率でF>99.9%、CI<0.1%で
あることがわかった。
の組成を有するフッ化物の混合粉末20gを白金るつぼ
に入れ、アルゴンガス雰囲気下において900℃に加熱
して熔融し、これを250℃に予熱した黄銅製鋳型に流
し込んだ。得られた直径8mmφ、長さ100 nmの
ロッドは白濁した結晶であった。化学分析によりアニオ
ニフク原子百分率でF>99.9%、CI<0.1%で
あることがわかった。
比較例2
実施例2において、第2表に示した番号18の組成を有
するフッ化物の混合粉末50gを白金るつぼに入れ、ア
ルゴンガス雰囲気下において1000℃に加熱して熔融
し、これを320℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込んだ
。得られた直径10mmφ長さ150m111のロッド
は乳白化していた。化学分析によりアニオニック原子百
分率でF >99.9%、CI<0.1%であることが
わかった。
するフッ化物の混合粉末50gを白金るつぼに入れ、ア
ルゴンガス雰囲気下において1000℃に加熱して熔融
し、これを320℃に予熱した黄銅製鋳型に流し込んだ
。得られた直径10mmφ長さ150m111のロッド
は乳白化していた。化学分析によりアニオニック原子百
分率でF >99.9%、CI<0.1%であることが
わかった。
実施例4
下記第4表に示す所定の組成を有するフン化物′ の混
合粉末5gにNH4C1粉末0.5gを加え、これを白
金るつぼに入れアルゴンガス雰囲気下において400℃
で30分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融し
、これを黄銅板上に流し出して、厚さ1 mmのガラス
を得た。化学分析によりガラス中にはアニオニフク原子
百分率でFが約98%、CIが約2%あることを確認し
た。
合粉末5gにNH4C1粉末0.5gを加え、これを白
金るつぼに入れアルゴンガス雰囲気下において400℃
で30分間保持した。次ぎに900℃に加熱して熔融し
、これを黄銅板上に流し出して、厚さ1 mmのガラス
を得た。化学分析によりガラス中にはアニオニフク原子
百分率でFが約98%、CIが約2%あることを確認し
た。
第4表 単位:モル%
実施例5
下記第5表に示す所定の組成を有するフ、化物の混合粉
末5gにN114 CI粉末0.5gを加え、これを白
金るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において300
℃で20分間保持した。次ぎに800℃に加熱して熔融
し、これを黄銅板上に流し出して、厚さ1mmのガラス
を得た。化学分析によりガラス中にはアニオニ7り原子
百分率でFが約99%、C】が約1%存在することを確
認した。
末5gにN114 CI粉末0.5gを加え、これを白
金るつぼに入れ、アルゴンガス雰囲気下において300
℃で20分間保持した。次ぎに800℃に加熱して熔融
し、これを黄銅板上に流し出して、厚さ1mmのガラス
を得た。化学分析によりガラス中にはアニオニ7り原子
百分率でFが約99%、C】が約1%存在することを確
認した。
第5表 単位二モル%
発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光ファイバ用ハイドガラ
スによれば従来のフン化物ガラスと比で大きなガラス化
傾向を有するので、大きなガス母材を作製でき、かつ線
引き時の微結晶の折も極めて少ないため、高品質な光フ
ァイバが作できるという利点を有する。
スによれば従来のフン化物ガラスと比で大きなガラス化
傾向を有するので、大きなガス母材を作製でき、かつ線
引き時の微結晶の折も極めて少ないため、高品質な光フ
ァイバが作できるという利点を有する。
第1図は本発明の光ファイバ用ハライドガラスによる光
ファイバの伝送損失特性の一例を示したグラフである。
ファイバの伝送損失特性の一例を示したグラフである。
Claims (1)
- (1)アニオニック原子百分率でFを90〜99.9%
、Cl、BrおよびIよりなる群から選ばれた少なくと
も一種の元素を0.1〜10%含有することを特徴とす
る光ファイバ用ハライドガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252488A JPS63107841A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 光フアイバ用ハライドガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252488A JPS63107841A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 光フアイバ用ハライドガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107841A true JPS63107841A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17238069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252488A Pending JPS63107841A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 光フアイバ用ハライドガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107841A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0420240A2 (en) * | 1989-09-29 | 1991-04-03 | Hoya Corporation | Halide laser glass and laser device utilizing the glass |
WO1995026320A1 (en) * | 1994-03-25 | 1995-10-05 | British Telecommunications Public Limited Company | Glass compositions |
EP0733600A3 (en) * | 1991-08-26 | 1997-01-02 | Nippon Telegraph & Telephone | Optical fiber for optical amplifiers |
JP2019151493A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 株式会社住田光学ガラス | 低分散ガラス |
-
1986
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