JPS63107762A - 耐浸蝕性出口部を有するサイクロン - Google Patents
耐浸蝕性出口部を有するサイクロンInfo
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- JPS63107762A JPS63107762A JP25393287A JP25393287A JPS63107762A JP S63107762 A JPS63107762 A JP S63107762A JP 25393287 A JP25393287 A JP 25393287A JP 25393287 A JP25393287 A JP 25393287A JP S63107762 A JPS63107762 A JP S63107762A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
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- F23J15/027—Arrangements of devices for treating smoke or fumes of purifiers, e.g. for removing noxious material for removing solid particulate material from the gasflow using cyclone separators
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B01D—SEPARATION
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-
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- B04C5/085—Vortex chamber constructions with wear-resisting arrangements
-
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- B04C5/14—Construction of the underflow ducting; Apex constructions; Discharge arrangements ; discharge through sidewall provided with a few slits or perforations
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- B04C5/20—Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed with heating or cooling, e.g. quenching, means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、ガ・ス内の粒状物質を分離するサイクロンに
関する。本発明は、主として、燃焼ガスと一緒にベッド
およびベッド容器を出る灰あるいは消耗したベッド材料
またはこれら両方を分離することによってPFBC動力
装置の燃焼ガスを清浄化することを意図している。なお
、ここで使用した用fffl rPFBcJは英語表現
[E ressuredF 1uidized 旦e
d Coa+bust ion J (加圧流動化
ベッド燃焼)の頭文字を意味している。しかしながら、
本発明は浸蝕性粒状物質をガスから分離しようとしてい
る他の装置、たとえば、炭素ガス化装置にも応用できる
。
関する。本発明は、主として、燃焼ガスと一緒にベッド
およびベッド容器を出る灰あるいは消耗したベッド材料
またはこれら両方を分離することによってPFBC動力
装置の燃焼ガスを清浄化することを意図している。なお
、ここで使用した用fffl rPFBcJは英語表現
[E ressuredF 1uidized 旦e
d Coa+bust ion J (加圧流動化
ベッド燃焼)の頭文字を意味している。しかしながら、
本発明は浸蝕性粒状物質をガスから分離しようとしてい
る他の装置、たとえば、炭素ガス化装置にも応用できる
。
[技術的問題および発明の目的]
サイクロンにおいて物質を分離するとき、循環渦を形成
し、固形粒子をサイクロンの壁面に蓄積する。サイクロ
ンの下方の円錐形部分には、粒子濃度およびサイクロン
壁面に対する粒子速度は直径の減少と共に増大し、粒子
の浸蝕作用が増大する。摩耗の観点からは、サイクロン
出口が重要な部分となる。この問題を解決する1つの方
法として、渦の回転速度を減じる装@(渦消滅器)を挿
入するか、あるいは、硬化処理した耐摩耗性材料、たと
えばN i −hard、セラミック、basalt等
の材料で出口部分を作るか内張りを行なっていた。
し、固形粒子をサイクロンの壁面に蓄積する。サイクロ
ンの下方の円錐形部分には、粒子濃度およびサイクロン
壁面に対する粒子速度は直径の減少と共に増大し、粒子
の浸蝕作用が増大する。摩耗の観点からは、サイクロン
出口が重要な部分となる。この問題を解決する1つの方
法として、渦の回転速度を減じる装@(渦消滅器)を挿
入するか、あるいは、硬化処理した耐摩耗性材料、たと
えばN i −hard、セラミック、basalt等
の材料で出口部分を作るか内張りを行なっていた。
本発明の目的は普通の設計では高いダスト含有伍の渦が
出口に最も近いところで浸蝕問題を生じさせるサイクロ
ンの下部において摩耗を減らすことにある。本発明によ
れば、サイクロンの寿命が延び、動力装置の利用度が^
まり、動力装置の保守、稼働コストが減る。
出口に最も近いところで浸蝕問題を生じさせるサイクロ
ンの下部において摩耗を減らすことにある。本発明によ
れば、サイクロンの寿命が延び、動力装置の利用度が^
まり、動力装置の保守、稼働コストが減る。
[発明の概要]
本発明によれば、サイクロンの下部には底が形成してあ
り、この底を貢いて出口チューブがサイクロン内に幾分
突入している。この底、突出する出口チューブおよびそ
れを取り囲むサイクロン壁面は頂部開放の環状スペース
を形成している。サイクロンの底置径は出口チューブの
外径の少なくとも3倍でなければならない。出口チュー
ブはその外径の少なくとも2倍である距離だけサイクロ
ン内に突出していなければならない。環状スペースはダ
スト層を底に形成するような深さを適当に与えられる。
り、この底を貢いて出口チューブがサイクロン内に幾分
突入している。この底、突出する出口チューブおよびそ
れを取り囲むサイクロン壁面は頂部開放の環状スペース
を形成している。サイクロンの底置径は出口チューブの
外径の少なくとも3倍でなければならない。出口チュー
ブはその外径の少なくとも2倍である距離だけサイクロ
ン内に突出していなければならない。環状スペースはダ
スト層を底に形成するような深さを適当に与えられる。
サイクロンの最下方部は円筒形であるとよい。サイクロ
ンの下部は渦減衰手段を備えていてもよい。
ンの下部は渦減衰手段を備えていてもよい。
[好ましい実施例の説明]
図面において、第1図は圧力容器を示している。
この圧力容器1はベッド容器2とサイクロン3で象徴す
るガス清浄化装置とを包含する。ベッド容器2は底4を
備え、この底には空気ノズル5と燃料ノズル6が設けで
ある。ベッド容器2は石灰やドロマイトのような硫黄吸
収材を含有するかあるいは完全に硫黄吸収材からなる粒
状ベッド材料のベッド7を包含する。ベッド容器2の下
部には、ベッド7を冷却すると共に水蒸気を生じさせる
チューブ8が設けである。燃料のベッド7への供給は導
管10とノズル6を経て行なわれる。この燃料を燃焼さ
せると共にベッド7の材料の流動化を行なう空気は底4
にあるノズル5を経て圧力容器1、ベッド容器2間のス
ペース12から燃料室に供給される。ベッド材料は導管
13を通してベッド7に供給され、導管14を通して取
り出される。
るガス清浄化装置とを包含する。ベッド容器2は底4を
備え、この底には空気ノズル5と燃料ノズル6が設けで
ある。ベッド容器2は石灰やドロマイトのような硫黄吸
収材を含有するかあるいは完全に硫黄吸収材からなる粒
状ベッド材料のベッド7を包含する。ベッド容器2の下
部には、ベッド7を冷却すると共に水蒸気を生じさせる
チューブ8が設けである。燃料のベッド7への供給は導
管10とノズル6を経て行なわれる。この燃料を燃焼さ
せると共にベッド7の材料の流動化を行なう空気は底4
にあるノズル5を経て圧力容器1、ベッド容器2間のス
ペース12から燃料室に供給される。ベッド材料は導管
13を通してベッド7に供給され、導管14を通して取
り出される。
燃焼ガスはベッド7上方のフリーボード15内に蓄積し
、導管16を経てサイクロン3に流れる。
、導管16を経てサイクロン3に流れる。
このサイクロンで、ダストが分離され、導管17を経て
取り出される。導管18を通してガスはタービン20に
流れ、タービンは圧縮器21を駆動し、スペース12に
供給される燃焼空気を圧縮する。タービン2oを出たガ
スは給水予熱器に流れ、そこから煙突に流れる。
取り出される。導管18を通してガスはタービン20に
流れ、タービンは圧縮器21を駆動し、スペース12に
供給される燃焼空気を圧縮する。タービン2oを出たガ
スは給水予熱器に流れ、そこから煙突に流れる。
チューブ8で発生した水蒸気は水蒸気タービン27に導
かれ、この水蒸気タービン27は発生器28を駆動する
。使用した水蒸気は復水器に導かれ、そこから給水タン
クに送られる。給水ポンプによって、凝縮水はベッド容
器12のチューブ8に戻される。
かれ、この水蒸気タービン27は発生器28を駆動する
。使用した水蒸気は復水器に導かれ、そこから給水タン
クに送られる。給水ポンプによって、凝縮水はベッド容
器12のチューブ8に戻される。
灰分搬送バイブ17が圧力減少VL123g)を包含し
、これは分離した物質の除去に必要なガス流をガス・ク
リーナと受は容器32の間に生じている圧力差で得、こ
の圧力を大気圧にほぼ等しいものとするような寸法とな
っている。サイクロン3から分離した物質を除去するた
めの圧力減少装置3g)はダストおよび搬送用ガスのた
めのクーラとして設計しである。これはヨーOツバ特許
0 108505あるいはヨーロッパ特許出願8610
0806−8に開示された形式のものであってもよい。
、これは分離した物質の除去に必要なガス流をガス・ク
リーナと受は容器32の間に生じている圧力差で得、こ
の圧力を大気圧にほぼ等しいものとするような寸法とな
っている。サイクロン3から分離した物質を除去するた
めの圧力減少装置3g)はダストおよび搬送用ガスのた
めのクーラとして設計しである。これはヨーOツバ特許
0 108505あるいはヨーロッパ特許出願8610
0806−8に開示された形式のものであってもよい。
第2図に示すように、サイクロン3には上方の円筒形部
分3gと、中間部分3bと、平らな底3dを持った下方
円筒形部分3cとを形成してあってもよい。出口チュー
ブ40が底3dと接続してあり、この出口チューブは円
筒形部分3c内に幾分突入している。出口チューブ40
、サイクロン3の下方円筒形部分3cの壁面41および
底3dは頂部開放の環状スペース42を構成している。
分3gと、中間部分3bと、平らな底3dを持った下方
円筒形部分3cとを形成してあってもよい。出口チュー
ブ40が底3dと接続してあり、この出口チューブは円
筒形部分3c内に幾分突入している。出口チューブ40
、サイクロン3の下方円筒形部分3cの壁面41および
底3dは頂部開放の環状スペース42を構成している。
このスペース42は、作動時に分離物質の層43が底3
dに形成され、この層が底板の浸蝕を防ぐような深さを
与えられている。出口チューブ40はバイブ17に接続
してあり、このパイプ17は分離した粒状物質を圧力減
少装置3g)に導く。
dに形成され、この層が底板の浸蝕を防ぐような深さを
与えられている。出口チューブ40はバイブ17に接続
してあり、このパイプ17は分離した粒状物質を圧力減
少装置3g)に導く。
サイクロン部分3cはガスおよび粒子の渦が部分3cの
壁面41にほんの少ししかWI地佳作用行なわない程度
の速度となるような直径を与えである。
壁面41にほんの少ししかWI地佳作用行なわない程度
の速度となるような直径を与えである。
矢印44で示すように出口チューブ40を通って出口に
達する前にスペース42内のガス流を2方向に転換させ
ることによっても、渦速度を減らす減速効果を得ること
ができる。この方向転換および減速によって底3dの摩
耗を減らすことができるし、または、ダスト・クッショ
ン、43を形成すればこの摩耗を完全になくずごとがで
きる。ダスト・クッション43は一層効果的な減速作用
も与える。
達する前にスペース42内のガス流を2方向に転換させ
ることによっても、渦速度を減らす減速効果を得ること
ができる。この方向転換および減速によって底3dの摩
耗を減らすことができるし、または、ダスト・クッショ
ン、43を形成すればこの摩耗を完全になくずごとがで
きる。ダスト・クッション43は一層効果的な減速作用
も与える。
出口チューブ4oにはほとんど浸蝕が生じない。
出口チューブに入る前にガス・粒子流を180度方向転
換させることによって、粒子が出口チューブの中心に集
中し、チューブの摩耗を実際に完全に防ぐことができる
。この効果そのものは上記のヨーロッパ特許出願861
00806−8によって公知となっている。
換させることによって、粒子が出口チューブの中心に集
中し、チューブの摩耗を実際に完全に防ぐことができる
。この効果そのものは上記のヨーロッパ特許出願861
00806−8によって公知となっている。
出口チューブ40およびそこを流れる流出物はサイクロ
ン3の中心部から粒子を充分に排出させるようにもなっ
ている。
ン3の中心部から粒子を充分に排出させるようにもなっ
ている。
第3図に示す実施例によれば、サイクロン3の実際の出
口のところで大きな圧力低下が生じる。
口のところで大きな圧力低下が生じる。
サイクロン3に接続したパイプ17は出口チューブ4o
よりもかなり大きな直径を有する。出口チューブ40の
下端は底3dに接続してあってもよいし、あるいは、第
3図に示すように、バイブ17に突入する部分40bを
持っていてもよい。
よりもかなり大きな直径を有する。出口チューブ40の
下端は底3dに接続してあってもよいし、あるいは、第
3図に示すように、バイブ17に突入する部分40bを
持っていてもよい。
第4図に示す実施例によれば、サイクロン3の下部には
いくつかの円筒形あるいは円錐形の部分が形成してあり
、これらの部分は直列に配置してあり、順次に直径が小
さくなっている。図では、これらの部分は、底3dを持
った部分3cと、底3fを持った部分3eと、底3hを
持った部分3gである。出口チューブ40がサイクロン
部分3c内に突入しており、出口チューブ45がサイク
ロン部分3e内に突入しており、出口チューブ46がサ
イクロン部分3g内に突入している。この出口チューブ
46はダスト搬送バイブ17に接続している。
いくつかの円筒形あるいは円錐形の部分が形成してあり
、これらの部分は直列に配置してあり、順次に直径が小
さくなっている。図では、これらの部分は、底3dを持
った部分3cと、底3fを持った部分3eと、底3hを
持った部分3gである。出口チューブ40がサイクロン
部分3c内に突入しており、出口チューブ45がサイク
ロン部分3e内に突入しており、出口チューブ46がサ
イクロン部分3g内に突入している。この出口チューブ
46はダスト搬送バイブ17に接続している。
サイクロン3はベッド容器2と圧力容器1の間のスペー
ス12内の圧縮燃焼空気あるいは水によって冷却するこ
とができる。冷却効果を改善すべく、第3図に示すよう
に、サイクロン3の下方部分3c、3e、3gを空冷の
場合には冷却ジャケット50で、水冷の場合には冷却ジ
ャケット6゜で囲んでもよい。
ス12内の圧縮燃焼空気あるいは水によって冷却するこ
とができる。冷却効果を改善すべく、第3図に示すよう
に、サイクロン3の下方部分3c、3e、3gを空冷の
場合には冷却ジャケット50で、水冷の場合には冷却ジ
ャケット6゜で囲んでもよい。
圧力容器1内にサイクロン3を設置し、スペース12に
圧縮燃焼空気を入れたPFBG動力装置の場合には、周
囲空気は高密度であり、それ故、冷却能力も高い。冷却
ジャケット50(第4図ではサイクロン3の部分3eを
囲んでいる)を用いた場合、スペース12内の空気をベ
ッド容器2の底ノズル5への途中でジャケット50によ
って形成された間隙51内を部分3eに沿って強制的に
流すことによって冷却効果が向上する。長手方向あるい
は螺旋状のフランジ52を部分3eに設けると冷却効果
を改善できる。
圧縮燃焼空気を入れたPFBG動力装置の場合には、周
囲空気は高密度であり、それ故、冷却能力も高い。冷却
ジャケット50(第4図ではサイクロン3の部分3eを
囲んでいる)を用いた場合、スペース12内の空気をベ
ッド容器2の底ノズル5への途中でジャケット50によ
って形成された間隙51内を部分3eに沿って強制的に
流すことによって冷却効果が向上する。長手方向あるい
は螺旋状のフランジ52を部分3eに設けると冷却効果
を改善できる。
流動化ベッド7を持つ動力装置では、大気圧をほとんど
越えない圧力で作動し、サイクロン3が高密度の、冷却
能力の高い圧縮空気で囲まれていないので、水での冷却
が代替案となる。冷却ジャケット60(第4図では部分
3gを囲lυでいる)を用いた場合、サイクロン3の下
部を冷却することができる。冷却水は導管62を経て冷
却ジャケット60と部分3gの間のスペース61に供給
され、導管63を経て運び去られる。PFBG動力装置
のサイクロンでも水冷を行なえることはもちろんである
。
越えない圧力で作動し、サイクロン3が高密度の、冷却
能力の高い圧縮空気で囲まれていないので、水での冷却
が代替案となる。冷却ジャケット60(第4図では部分
3gを囲lυでいる)を用いた場合、サイクロン3の下
部を冷却することができる。冷却水は導管62を経て冷
却ジャケット60と部分3gの間のスペース61に供給
され、導管63を経て運び去られる。PFBG動力装置
のサイクロンでも水冷を行なえることはもちろんである
。
本発明をPFBG動力装置に応用したものとして示して
きた。しかしながら、このサイクロンはダスト含有ガス
を清浄化するあらゆるタイプの設備で用いることができ
る。サイクロンと分離したもちろん、耐摩耗物質を本発
明の実施例と一緒に用いた場合には、サイクロンの耐摩
耗性、寿命はかなり高くなり、延びるであろう。
きた。しかしながら、このサイクロンはダスト含有ガス
を清浄化するあらゆるタイプの設備で用いることができ
る。サイクロンと分離したもちろん、耐摩耗物質を本発
明の実施例と一緒に用いた場合には、サイクロンの耐摩
耗性、寿命はかなり高くなり、延びるであろう。
第1図はベッドからの固形粒子含有燃焼ガスを分離する
PFBC動力装置に応用した本発明を示す図である。 第2図はサイクロンの拡大図である。 第“3図および第4図はそれぞれサイクロンの出口部の
別の実施例を示す図である。 図面において、1・・・圧力容器、2・・・ベッド容器
、3・・・サイクロン、4・・・底、5・・・空気ノズ
ル、6・・・燃料ノズル、7・・・ベッド、8・・・チ
ューブ、10・・・導管、12・・・スペース、13.
14・・・導管、15・・・フリーボード、16,17
.18・・・導管、20・・・タービン、21・・・圧
縮器、22・・・発生器、27・・・水蒸気タービン、
28・・・発生器、3g)・・・圧力減少装置、32・
・・容器、40・・・出口チューブ、42・・・頂部開
放環状スペース、43・・・分離物質層、45・・・出
口チューブ、46・・・出口チューブ、50・・・冷却
ジャケット、51・・・間隙、52・・・フランジ、6
o・・・冷却ジャケット、62.63・・・導管。
PFBC動力装置に応用した本発明を示す図である。 第2図はサイクロンの拡大図である。 第“3図および第4図はそれぞれサイクロンの出口部の
別の実施例を示す図である。 図面において、1・・・圧力容器、2・・・ベッド容器
、3・・・サイクロン、4・・・底、5・・・空気ノズ
ル、6・・・燃料ノズル、7・・・ベッド、8・・・チ
ューブ、10・・・導管、12・・・スペース、13.
14・・・導管、15・・・フリーボード、16,17
.18・・・導管、20・・・タービン、21・・・圧
縮器、22・・・発生器、27・・・水蒸気タービン、
28・・・発生器、3g)・・・圧力減少装置、32・
・・容器、40・・・出口チューブ、42・・・頂部開
放環状スペース、43・・・分離物質層、45・・・出
口チューブ、46・・・出口チューブ、50・・・冷却
ジャケット、51・・・間隙、52・・・フランジ、6
o・・・冷却ジャケット、62.63・・・導管。
Claims (8)
- (1)ガスから粒状物質、たとえば、加圧流動化ペット
燃焼式動力装置において燃焼ガスと一緒にペット容器(
2)から出る灰あるいは消耗したベッド材料またはこれ
ら両方を分離するためのサイクロン(3)であつて、サ
イクロン(3)の下部に底(3d)が形成してあり、こ
の底を貫いて分離した物質のための出口チューブ(40
)がサイクロン(3)内に突出しており、この底(3d
)と一緒に周囲のサイクロン壁面(41)が頂部開放式
の環状スペース(42)を形成していることを特徴とす
るサイクロン。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のサイクロンにおいて
、サイクロン(3)の底(3d)が出口チューブ(40
)の外径の少なくとも3倍の直径を有することを特徴と
するサイクロン。 - (3)特許請求の範囲第1項記載のサイクロンにおいて
、環状スペース(42)の深さが出口チューブ(40)
の外径の少なくとも2倍であることを特徴とするサイク
ロン。 - (4)特許請求の範囲1項記載のサイクロンにおいて、
出口チューブ(40)を取り囲んでいるサイクロン(3
)の下部(3c)が円筒形であることを特徴とするサイ
クロン。 - (5)特許請求の範囲第1項記載のサイクロンにおいて
、出口チューブ(40)がその直径よりも大きい直径を
持つスペースに開口していることを特徴とするサイクロ
ン。 - (6)特許請求の範囲第1項記載のサイクロンにおいて
、このサイクロン(3)が徐々に減少する横断面を持つ
ており、底(3d、3f、3h)と直列に配置した部分
(3c、3e、3g)を有し、これらの底を貫いて分離
した物質のための出口チューブ(40、45、46)が
サイクロン(3)内に突入しており、前記底(3d、3
f、3h)と一緒に前記部分(3c、3e、3g)が頂
部開放の環状スペース(42)を形成していることを特
徴とするサイクロン。 - (7)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
1つの項に記載のサイクロンにおいて、サイクロン(3
)の下方部分(3c、3e、3g)がそれらに沿つて流
れるガス流を制御する冷却ジャケット(50)によつて
囲んであることを特徴とするサイクロン。 - (8)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
1つの項に記載のサイクロンにおいて、サイクロン(3
)の下方部分(3c、3e、3g)が水冷ジャケット(
60)によつて囲んであることを特徴とするサイクロン
。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|
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