JPS63107620A - 鉄蓋の施錠装置 - Google Patents

鉄蓋の施錠装置

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JPS63107620A
JPS63107620A JP61253480A JP25348086A JPS63107620A JP S63107620 A JPS63107620 A JP S63107620A JP 61253480 A JP61253480 A JP 61253480A JP 25348086 A JP25348086 A JP 25348086A JP S63107620 A JPS63107620 A JP S63107620A
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JP
Japan
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lid
engaged
handle
key
iron lid
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JP61253480A
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English (en)
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JPH046821B2 (ja
Inventor
Shigehiro Kishimoto
岸本 成弘
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Kobe Cast Iron Works Ltd
Original Assignee
Kobe Cast Iron Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地下ケーブルの管路用マンホールあるいは
下水道用マンホール等の鉄蓋の開蓋用把持部のものに適
用する施錠装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の把手付鉄蓋の施錠装置としては、例えば実公昭4
7−14929号公報に開示されたものがあバそれは環
状の把手が鉄蓋を上下に貫通して設けた施錠用の部材に
枢軸結合されていて鉄蓋上面の凹所内に倒した状態と起
こした状態とに変更でき、その起こした状態で回転させ
ることによシ施錠部材が回転して解錠状態となる。施錠
は逆の操作で行う。
また別に、地下ケーブル用のマンホール鉄蓋で2重構造
になっているものがあり、その施錠方法には内側の中蓋
に施錠するようになっているものが多い。外蓋は地表面
に一致するため上面に凸部を生じるような構成にはでき
ないが、中蓋では問題がないからである。しかし、いず
れも外蓋は強固であるが、中蓋は強固に形成されている
ものはなく、無理に開蓋しようとすればハンマー等で簡
単に壊して開蓋できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の外蓋の施錠装置は、鉄蓋の外観から開蓋方法
がわかるために、関係者以外の者でも容易に開蓋できる
から、悪戯その他によりケーブル切断等の事故が発生し
易い問題がある。また、内蓋の施錠装置も、簡単に破壊
できる点で同様な問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明による手段は、鉄蓋を上下に貫通して所定寸
法昇降可能に設けられ上昇状態で上部が開蓋用把持部と
なるように形成され下降状態で下部が上昇係止用被係合
部となるように形成された把手と、前記被係合部の側方
に接近して前記鉄蓋の裏面の適所に鉄蓋の表面に略直角
な軸線の回シに旋回可能に支持されておりその旋回によ
シ被係合部に係合した施錠位置と被係合部から外れた解
錠位置とをとり得る係合部を有する旋回部材と、前記鉄
蓋を貫通して設けた鍵挿入孔から鍵を挿入して上記旋回
部材を旋回操作するように旋回部材に設けられた鍵係合
部とからなるものである。
すなわち、これは旋回部材が把手を下降状態に拘束でき
るようにしたものである。
第2の発明による手段は、鉄蓋を上下に貫通して所定寸
法昇降可能に鉄蓋の受枠に接近して設けられ上昇状態で
上部が開蓋用把持部となるように形成され下降状態で下
部が上昇係止用被係合部となるように形成された把手と
、前記被係合部の側方に接近して前記鉄蓋の裏面の適所
に鉄蓋の表面に略直角な軸線の回シに旋回可能に支持さ
れておりその旋回により被係合部に係合しかつ前記受枠
に設けた突縁の下側に位置した施錠位置と被係合部及び
前記突縁の下側から外れた解錠位置とをとり得る係合部
を有する旋回部材と、前記鉄蓋を貫通して設けた鍵挿入
孔から鍵を挿入して上記旋回部材を旋回操作するように
旋回部材に設けられた鍵係合部とからなるものである。
すなわち、これは旋回部材が把手を下降状態に拘束する
と共に受枠にも係合するようにしたものである。
〔作 用〕
第1の発明は、把手が下降状態にある閉蓋状態において
、鍵挿入孔から鍵を挿入して旋回部材の鍵係合部に係合
させ、鍵で旋回部材を旋回操作することにより施錠及び
解錠を行う。施錠状態は旋回部材の係合部が把手の上昇
係止用被係合部に係合した状態である。この施錠状態で
把手は下降状態に拘束されるから、把手を上昇状態に持
上げて開蓋用把持部とすることができない。従って、重
量物である鉄蓋を開蓋するための手掛シがないため、鉄
蓋がその受枠に対し特に係止されていなくても開蓋でき
ない。解錠状態は旋回部材の係合部持上げることにより
開蓋用把持部が形成される。
従ってこの把持部により鉄蓋を開閉できる。
第2の発明は、第1の発明の構成に加えて、施錠状態で
旋回部材が受枠に設けた突縁の下側にも位置するように
しであるから、第1の発明におけるように把手を下降位
置に拘束するだけでなく、鉄蓋のわずかな上昇に対して
旋回部材が受枠の突縁と係合するようになるので、把手
の持上げが不可能であシかつ鉄蓋を何らかの手段で持上
げようとしても旋回部材と受枠突縁との関係が破損しな
い限り持上げられない。なお、施錠及び解錠操作は第1
の発明と同様にして行うことができる。
〔実施例〕
第1実施例を第1図乃至第5図を用いて説明する。この
実施例は、第3図に示すような角形の鉄蓋1及びその受
枠2に実施したものである。図において、3は把手、4
は旋回部材、5は鍵係合部である。
把手3は、第3図に見られるように鉄蓋1の両側縁部の
受枠2に接近した位置、夫々設けられた左右で対をなす
ものであシ、同じものが対称位置に設けであるからその
一方について説明する。把手3の形状は第4図と他の図
に見られるように、略四角形状の環状であり、鉄蓋1を
上下方向に貫通して穿設した2個の円孔10.10に夫
々挿通された上下方向部分11.11と、その上端を連
結しておシ図示の状態で鉄蓋1の上面よシも突出しない
ように凹所12内に位置している開蓋用の把持部13と
、前記上下方向部分11.11の下端を連結するように
形成されている上昇係止用被係合部14とで形成されて
いる。この把手3は、第4図に実線で示す状態から仮想
線で示す状態に引き上げると把持部13が把持できる状
態となる。
旋回部材4は、第1図に見られるように、円筒部15と
、その上端に螺合したナツト16と、円筒部15の下端
に設けられたL字型のフック部17ととからなシ、ボル
ト18で鉄蓋1の裏面に固定されたノ・ウジング19が
前記ナツト16を支持する形で旋回部材4を円筒部15
の中心軸線の回シに旋回できるようにかつ少し上下変位
できるように支持している。
ナツト16の調節により施錠状態で把持部13の上方変
位を最小にする。ハウジング19による支持位置は、旋
回によりフック部17が前記把手3の被係合部14の上
側に対して係脱できる位置である。円筒部15の外周に
は旋回部材4に前記夕景の上下変位に対し下向き押圧力
を与える圧縮コイルばね20を設けてあシ、フック部1
7の前記旋回の中心線上に角孔の形で鍵係合部5を穿設
してあり、フック部の先端部が係合部22に形成されて
いる。係合部22は被係合部14に係合する下面を凹面
23に形成されていると共に被係合部14を通過する先
の部分24の下面が先方上向きテーパに形成されている
。旋回部材4の係合部22と把手3の被係合部14とが
係合した状態で、部分24の上側に位置するように受枠
2から突縁25が突設されている。
鍵係合部5に対して、円筒部15の内孔と同軸的に鉄蓋
1にこれを上下に貫通して鍵挿通孔26を穿設してあシ
、鍵挿通孔26にはゴム栓27を嵌着しである。
この鉄蓋1の施錠及び解錠には第5図に示す鍵28を使
用する。すなわち、第1図の施錠状態においてゴム栓2
7を取外して鍵挿通孔26から鍵28を挿入し、その角
形部29を鍵係合部5に係合させてノ・ンドル30で旋
回操作すればよい。図中、32は案内棒である。施錠状
態は第1図に見られるように旋回部材4の係合部22が
下降状態にある把手3の被係合部14に係合しておシ、
係合部22の先の部分24が受枠2の突縁25の下側に
位置している。解錠状態はハンドル30を約45度回わ
して、第2図に仮想線で示すように旋回部材4を回転さ
せた状態であり、係合部22は被係合部14から外れ、
突縁25の下側からも外れている。
第2実施例を第6図に示す。この実施例は2重構造の特
に重量の大きい鉄蓋の外蓋に実施したものであシ、第1
実施例と異なる王な点は、第1実施例における突縁25
を省略した点にあり、他の同等部分は同一図面符号で示
して説明を省略する。
図中、31は内蓋である。
この実施例においても、第5図に示したと同様な鍵28
を用いて施錠及び解錠を同様に行う。なお、施錠状態は
把手3を上昇位置に持上げられない状態であるが、鉄蓋
1全体を何らかの方法で持上げるとすれば持上げること
は可能な状態である。しかし、把手3が持上げられない
状態であるから、把持部13を握ることはできず、簡単
には開蓋できない。
上記実施例において、鍵28と鍵係合部5との係合を角
柱と角孔とが係合するようにしたが、例えば他の多角柱
と多角形の孔とが係合するようにしてもよく、さらに別
の鍵と異なる保合関係によって旋回部材を旋回操作する
ようにしてもよく、要は鉄蓋を貫通して設けた比較的小
さい鍵挿入孔とそれに挿入できる鍵とにより旋回部材を
旋回操作できるものであればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、鉄蓋の外観からだけでは開蓋方法が
容易に判明しないため、関係者以外の者には容易に開蓋
されない施錠装置が得られる。また、この施錠装置は、
2重構造の鉄蓋の外蓋にも適用でき、容易に開蓋されな
いことから、地下ケーブルの管路用マンホールの鉄蓋に
適用して安全性の点できわめて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の施錠状態の主要部を示
し第3図のA−A断面拡大図、第2図は同実施例の第1
図に対応する底面図、第3図は第1実施例の鉄蓋及び受
枠の平面図、第4図は第3図のB−B断面部分省略拡大
図、第5図は第1実施例の施錠装置に使用する鍵の正面
図、第6図は第2実施例の施錠状態の主要部を示し第1
図に相幽する断面拡大図である。 1・・・鉄蓋(外蓋)、2・・・受枠、3・・・拍手、
4・・・旋回部材、5・・・鍵係合部、13・・・把持
部、14・・・被係合部、22・・・係合部、24・・
・先の部分、25・・・突縁、26・・・鍵挿入孔、2
8・・・鍵。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄蓋を上下に貫通して所定寸法昇降可能に設けら
    れ上昇状態で上部が開蓋用把持部となるように形成され
    下降状態で下部が上昇係止用被係合部となるように形成
    された把手と、前記被係合部の側方に接近して前記鉄蓋
    の裏面の適所に鉄蓋の表面に略直角な軸線の回りに旋回
    可能に支持されておりその旋回により被係合部に係合し
    た施錠位置と被係合部から外れた解錠位置とをとり得る
    係合部を有する旋回部材と、前記鉄蓋を貫通して設けた
    鍵挿入孔から鍵を挿入して上記旋回部材を旋回操作する
    ように旋回部材に設けられた鍵係合部とからなる鉄蓋の
    施錠装置。
  2. (2)鉄蓋を上下に貫通して所定寸法昇降可能に鉄蓋の
    受枠に接近して設けられ上昇状態で上部が開蓋用把持部
    となるように形成され下降状態で下部が上昇係止用被係
    合部となるように形成された把手と、前記被係合部の側
    方に接近して前記鉄蓋の裏面の適所に鉄蓋の表面に略直
    角な軸線の回りに旋回可能に支持されておりその旋回に
    より被係合部に係合しかつ前記受枠に設けた突縁の下側
    に位置した施錠位置と被係合部及び前記突縁の下側から
    外れた解錠位置とをとり得る係合部を有する旋回部材と
    、前記鉄蓋を貫通して設けた鍵挿入孔から鍵を挿入して
    上記旋回部材を旋回操作するように旋回部材に設けられ
    た鍵係合部とからなる鉄蓋の施錠装置。
JP61253480A 1986-10-23 1986-10-23 鉄蓋の施錠装置 Granted JPS63107620A (ja)

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JPH046821B2 JPH046821B2 (ja) 1992-02-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002059425A1 (en) * 2001-01-23 2002-08-01 Fitjar Betongindustri As Method and device for joining of elements

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WO2002059425A1 (en) * 2001-01-23 2002-08-01 Fitjar Betongindustri As Method and device for joining of elements

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JPH046821B2 (ja) 1992-02-07

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