JPS63105936A - 煙灰の処理法 - Google Patents
煙灰の処理法Info
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- JPS63105936A JPS63105936A JP61251395A JP25139586A JPS63105936A JP S63105936 A JPS63105936 A JP S63105936A JP 61251395 A JP61251395 A JP 61251395A JP 25139586 A JP25139586 A JP 25139586A JP S63105936 A JPS63105936 A JP S63105936A
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業分り
本発明は鋼製錬の溶錬工程において発生するＣｕとＰｂ
ｔ主成分とする不純物な含む煙灰からＣｕを高収率で回
収する処理法に関する。
ｔ主成分とする不純物な含む煙灰からＣｕを高収率で回
収する処理法に関する。
（従来技術とその問題点）
鋼製錬の溶錬工程において発生する煙灰中にはＣｕとＰ
ｂの主成分とＺｎ、 Ｆｅ、 Ａｓ、 Ｂｉ。
ｂの主成分とＺｎ、 Ｆｅ、 Ａｓ、 Ｂｉ。
Ｓｂ、Ｃｄ等とよりなる不純物が含まれている。
従来の煙灰の処理法としてはそのまま溶錬工程に繰返し
たり、あるいは硫酸浸出などの湿式処理により、各含有
成分を分離、回収し、Ｃｕ含有量の多くなったものを溶
錬工程に繰返すことが行なわれている。
たり、あるいは硫酸浸出などの湿式処理により、各含有
成分を分離、回収し、Ｃｕ含有量の多くなったものを溶
錬工程に繰返すことが行なわれている。
しかしながら、煙灰なそのまま繰返す方法では工程内の
不純物、％にｐｂ、Ａｇの濃度が上昇し、アノードの品
質に悪影響を及ぼす。−万、煙灰の湿式処理の場合では
、多段階の処理が必要であるため、工程が複雑となる。
不純物、％にｐｂ、Ａｇの濃度が上昇し、アノードの品
質に悪影響を及ぼす。−万、煙灰の湿式処理の場合では
、多段階の処理が必要であるため、工程が複雑となる。
また溶錬工程への繰返し物は付着水や結晶水の形で水分
を含んでいることが多く、溶解のために多くの熱な必要
とし、さらに繰返し物中のＣｕ８度が低いことや含有水
分のため、繰返し量が多くなり、その分だけ本来の鉱石
処理量などが減少する。
を含んでいることが多く、溶解のために多くの熱な必要
とし、さらに繰返し物中のＣｕ８度が低いことや含有水
分のため、繰返し量が多くなり、その分だけ本来の鉱石
処理量などが減少する。
（発明の目的）
本発明の目的は上記の従来技術の問題点を解決し、鋼製
錬熔錬工程で発生するＣ ｕとＰｂを主成分とする不純
物よりなる煙灰よりＣｕを選択的に分離、回収する処理
法を提供するにある。
錬熔錬工程で発生するＣ ｕとＰｂを主成分とする不純
物よりなる煙灰よりＣｕを選択的に分離、回収する処理
法を提供するにある。
（発明の構成）
すなわち、本発明によれば、鋼製錬熔錬工程において発
生するＣｕとＰｂＩｋ主成分とする不純物を含む煙灰の
処理法において、煙灰に溶剤として５ｉｆｔとＣａＯを
添加し、さらに還元剤として炭紫質物質な煙灰の４〜６
チを添加した弱還元雰囲気下で１，１５０〜１，２５０
℃に加熱溶解させ、該煙灰中のＣｕを選択的にＣｕメタ
ルとして回収し、Ｐｂを生成分とする不純物をスラグに
移行、分離することを特徴とする処理法、が得られる。
生するＣｕとＰｂＩｋ主成分とする不純物を含む煙灰の
処理法において、煙灰に溶剤として５ｉｆｔとＣａＯを
添加し、さらに還元剤として炭紫質物質な煙灰の４〜６
チを添加した弱還元雰囲気下で１，１５０〜１，２５０
℃に加熱溶解させ、該煙灰中のＣｕを選択的にＣｕメタ
ルとして回収し、Ｐｂを生成分とする不純物をスラグに
移行、分離することを特徴とする処理法、が得られる。
次に、本発明を図面によって説明する。
図面は本発明の一実施例のフロー概略図である。
図において、鋼製錬の溶錬工程で発生する銅とＰｂを生
成分とする不純物を含有する煙灰に溶剤としてＳｉｎ、
とＣａｂ、還元剤としてコークスをそれぞれ添加する。
成分とする不純物を含有する煙灰に溶剤としてＳｉｎ、
とＣａｂ、還元剤としてコークスをそれぞれ添加する。
添加量としては、Ｓｉｎｇはスラグ中のＳｉｎ、が２５
〜３５％、ＣａＯが５〜７慢となるように添加し、コー
クスは上述したように、煙灰量の４〜６略添加した弱還
元雰囲気下で混合物な１，１５０−１，２５０℃に加熱
溶解し、Ｃｕを選択的に還元してＣｕメタルとして回収
し、Ｐｂｔ主成分とする不純物、すなわち、Ｐ ｂ、Ｚ
ｎ。
〜３５％、ＣａＯが５〜７慢となるように添加し、コー
クスは上述したように、煙灰量の４〜６略添加した弱還
元雰囲気下で混合物な１，１５０−１，２５０℃に加熱
溶解し、Ｃｕを選択的に還元してＣｕメタルとして回収
し、Ｐｂｔ主成分とする不純物、すなわち、Ｐ ｂ、Ｚ
ｎ。
Ｆｅ、Ａ８ｔ Ｂｉ、Ｓｂ、Ｃｄ等をスラグに移行、分
離する。このスラグは棄却するが、ｐｂ品位が高い場合
には鉛製錬工程に送る。
離する。このスラグは棄却するが、ｐｂ品位が高い場合
には鉛製錬工程に送る。
以上において、煙灰に溶剤として添方口するＳｉｎ。
景はスラグ中の５ｉＯｚ＠度が２５〜３５％、ＣａＯは
５〜７％となるように添加する。５ｉＯｔｊｉ：が２５
％未満では低融点のスラグが生成せず、また３５’ｌｌ
を超えろと、スラグの粘性が上昇する。またＣａＯの添
加量が５チ未滴ではスラグの粘性を下げる作用が小さく
、７チを超えると、スラグの粘性を下げるが、同時にス
ラグの融点が高くなる。
５〜７％となるように添加する。５ｉＯｔｊｉ：が２５
％未満では低融点のスラグが生成せず、また３５’ｌｌ
を超えろと、スラグの粘性が上昇する。またＣａＯの添
加量が５チ未滴ではスラグの粘性を下げる作用が小さく
、７チを超えると、スラグの粘性を下げるが、同時にス
ラグの融点が高くなる。
還元剤の添加量を煙灰に対して４〜６優の範囲と限定す
るのは、４幅未満では煙灰の溶解工程においてＣｕの還
元が進まず、したがってメタルが生成せず、また、６チ
な超えると、スラグロスとなるＣｕ１ｌは減少するが、
Ｐｂの還元も進んでメタル中のＰｂｌｊｔ度が急激に上
昇してＣｕとｐｂの分離が悪くなるからである。
るのは、４幅未満では煙灰の溶解工程においてＣｕの還
元が進まず、したがってメタルが生成せず、また、６チ
な超えると、スラグロスとなるＣｕ１ｌは減少するが、
Ｐｂの還元も進んでメタル中のＰｂｌｊｔ度が急激に上
昇してＣｕとｐｂの分離が悪くなるからである。
更に、煙灰の溶解湯度を１．１５０〜１，２５０”Ｃの
範囲とするのは、１，１５０℃未清ではスラグの粘性が
上昇し、反応時間ならびに操業時間が長くなり、また１
、２５０℃を超えると、燃料原単位の上昇や炉およびレ
ンガの寿命が短かくなるからである。
範囲とするのは、１，１５０℃未清ではスラグの粘性が
上昇し、反応時間ならびに操業時間が長くなり、また１
、２５０℃を超えると、燃料原単位の上昇や炉およびレ
ンガの寿命が短かくなるからである。
次に、本発明な実施例によって具体的に説明するが、以
下の実施例は本発明の範囲ケ限定するものではない。
下の実施例は本発明の範囲ケ限定するものではない。
実施例１
煙灰２ Ｔ Ｋ Ｓ ｔ Ｏｘ Ｊ ５ ｏｋｇ、 Ｃ
ａ Ｏ７５ｋｌｅ ” −ロス１０ ｏｋｇ（対煙灰
＃５嗟）を添加０し、回転炉にて１．２００℃に加熱溶
解し、Ｃｕメタル２２０ｋｇ、スラグ１．４４８０−を
得ｔ４分析値を第１！５！に示す。Ｃｕの回収率は約６
０チである。メタルへの移行率はＣｕ６０％、Ｐｂ１％
、Ａｓ２２％テアった。
ａ Ｏ７５ｋｌｅ ” −ロス１０ ｏｋｇ（対煙灰
＃５嗟）を添加０し、回転炉にて１．２００℃に加熱溶
解し、Ｃｕメタル２２０ｋｇ、スラグ１．４４８０−を
得ｔ４分析値を第１！５！に示す。Ｃｕの回収率は約６
０チである。メタルへの移行率はＣｕ６０％、Ｐｂ１％
、Ａｓ２２％テアった。
実施例２
煙灰２００ｇに５ｉｏｘ ４０！ｉ、Ｃａ０６．！ｉ’
ｋ添加し、コークスの対煙灰添加量を３％、４％、
６憾、７％とし、１，２２０℃にて加熱溶解したときの
メタル及びスラグ中の各成分の分析値を第２表に示す。
ｋ添加し、コークスの対煙灰添加量を３％、４％、
６憾、７％とし、１，２２０℃にて加熱溶解したときの
メタル及びスラグ中の各成分の分析値を第２表に示す。
用いた煙灰の分析値はＣｕ１４．３３％、Ｐｂ９．４２
％、Ｚｎ１１．１６％、Ｆｅ３．３５％、Ａｓ２．０７
％である。
％、Ｚｎ１１．１６％、Ｆｅ３．３５％、Ａｓ２．０７
％である。
第２表
（発明の効果）
本発明は上記構成をとることによって次の効果を示す。
（１） 単一工程のみで煙灰中のＣｕの約６０％をメ
タル状の形で回収することができる。
タル状の形で回収することができる。
（２）溶剤及び還元剤の添加量が煙灰中のＣｕ、Ｐｂ等
の組成に左右されるものの、比較的単純な装置でよく、
また操作も簡単である。
の組成に左右されるものの、比較的単純な装置でよく、
また操作も簡単である。
（３）銅メタルは高温の熔体のまま溶錬工程に繰返すこ
とができるので、新たな溶解熱は不要であり、またＣｕ
濃度が高いため、繰返し量は少なく、繰返しＫよる本来
の鉱石処理量などの減少量も少なく抑えることができる
。
とができるので、新たな溶解熱は不要であり、またＣｕ
濃度が高いため、繰返し量は少なく、繰返しＫよる本来
の鉱石処理量などの減少量も少なく抑えることができる
。
図面は本発明の一実施例のフロー；略図である。
Claims (1)
- （１）鋼製錬熔錬工程で発生するＣｕとＰｂを主成分と
する不純物を含む煙灰の処理法において、煙灰に溶剤と
してＳｉＯ＿２とＣａＯを添加し、更に還元剤として炭
素質物質を煙灰量の４〜６％添加した弱還元雰囲気下で
１，１５０〜１，２５０℃に加熱溶解させ、該煙灰中の
Ｃｕを選択的にＣｕメタルとして回収し、かつＰｂを生
成分とする不純物をスラグに移行、分離することを特徴
とする処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251395A JPS63105936A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 煙灰の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251395A JPS63105936A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 煙灰の処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105936A true JPS63105936A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17222205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61251395A Pending JPS63105936A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 煙灰の処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63105936A (ja) |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61251395A patent/JPS63105936A/ja active Pending
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