JPS6310582B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310582B2 JPS6310582B2 JP57210335A JP21033582A JPS6310582B2 JP S6310582 B2 JPS6310582 B2 JP S6310582B2 JP 57210335 A JP57210335 A JP 57210335A JP 21033582 A JP21033582 A JP 21033582A JP S6310582 B2 JPS6310582 B2 JP S6310582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- shaft
- lead
- parallel
- slag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 13
- 241000237858 Gastropoda Species 0.000 description 3
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は複数の軸状部品を収納し、収納した
ままの姿勢で軸状部品を取出すことの可能な軸状
部品収納マガジンに関する。
ままの姿勢で軸状部品を取出すことの可能な軸状
部品収納マガジンに関する。
背景技術
軸状電子部品の一例としてDHDダイオードを
第１図で説明すると、１，１は一対のスラグリー
ドで、長尺なジユメツト線を定寸ずつ切断したス
ラグ２の一端にリード３，３を端面溶接してい
る。４は一直線上に配置したスラグリード１，１
の各スラグ２，２端面で挾持されたダイオードの
ペレツト、５はペレツト４を挾持した各スラグ
２，２の外周に溶着されて内部を封止するガラス
製スリーブである。このDHDダイオードはスリ
ーブ５内でペレツト４をスラグリード１で挾持し
て保持する多孔治具（図示せず）を使つて複数個
が一括して製造される。ここでスラグリード１は
多数本が１つのパツケージ内にスラグの方向を揃
えて一括して収納保管され、必要に応じパツケー
ジから取出されて整送され１本ずつ所定の整列治
具に供給されて前記多孔治具へと移し替えられ
る。パツケージから取出されたスラグリード１の
整送はスラグリード１が磁性体である場合には通
常マグネツトフイーダを用いている。
第１図で説明すると、１，１は一対のスラグリー
ドで、長尺なジユメツト線を定寸ずつ切断したス
ラグ２の一端にリード３，３を端面溶接してい
る。４は一直線上に配置したスラグリード１，１
の各スラグ２，２端面で挾持されたダイオードの
ペレツト、５はペレツト４を挾持した各スラグ
２，２の外周に溶着されて内部を封止するガラス
製スリーブである。このDHDダイオードはスリ
ーブ５内でペレツト４をスラグリード１で挾持し
て保持する多孔治具（図示せず）を使つて複数個
が一括して製造される。ここでスラグリード１は
多数本が１つのパツケージ内にスラグの方向を揃
えて一括して収納保管され、必要に応じパツケー
ジから取出されて整送され１本ずつ所定の整列治
具に供給されて前記多孔治具へと移し替えられ
る。パツケージから取出されたスラグリード１の
整送はスラグリード１が磁性体である場合には通
常マグネツトフイーダを用いている。
上記マグネツトフイーダは第２図及び第３図に
示すようにリード１の長さより若干長い間隔で平
行配置した非磁性ガイドカバー６，６の外側に２
枚の長尺な矩形のマグネツト７，７をハ字状に対
向配置して、各ガイドカバー６，６間の空間ｍに
図面右方向（前方）に徐々に磁界強度が大きくな
る平行磁界を形成したもので、この平行磁界空間
ｍの後方部よりスラグリード１を供給するとスラ
グリード１は平行磁界の方向に揃えられて前方へ
と移動する。ところで、空間ｍに図示の如くパツ
ケージ８に入つた複数のスラグリード１，１……
…をパツケージ８を傾けて一括供給するとスラグ
リード同士が絡まることがあるので、手作業によ
りスラグリード１を複数本束にして空間ｍ内に揃
えて供給している。しかし、このような手作業は
極めて作業性が悪く、而も手で持つためスラグリ
ード１が変形したり異物が付着したり汚れて多孔
治具へのスラグリード挿入不良やスラグ２へのス
リーブ５の溶着不良を引き起し、DHDダイオー
ド製造の歩留りを悪くすることがあつた。
示すようにリード１の長さより若干長い間隔で平
行配置した非磁性ガイドカバー６，６の外側に２
枚の長尺な矩形のマグネツト７，７をハ字状に対
向配置して、各ガイドカバー６，６間の空間ｍに
図面右方向（前方）に徐々に磁界強度が大きくな
る平行磁界を形成したもので、この平行磁界空間
ｍの後方部よりスラグリード１を供給するとスラ
グリード１は平行磁界の方向に揃えられて前方へ
と移動する。ところで、空間ｍに図示の如くパツ
ケージ８に入つた複数のスラグリード１，１……
…をパツケージ８を傾けて一括供給するとスラグ
リード同士が絡まることがあるので、手作業によ
りスラグリード１を複数本束にして空間ｍ内に揃
えて供給している。しかし、このような手作業は
極めて作業性が悪く、而も手で持つためスラグリ
ード１が変形したり異物が付着したり汚れて多孔
治具へのスラグリード挿入不良やスラグ２へのス
リーブ５の溶着不良を引き起し、DHDダイオー
ド製造の歩留りを悪くすることがあつた。
発明の開示
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
マグネツトフイーダの平行磁界空間の如き場所に
複数の軸状部品を軸方向を平行に揃えて一括して
供給するに有効な軸状部品収納マガジンを提供す
る。
マグネツトフイーダの平行磁界空間の如き場所に
複数の軸状部品を軸方向を平行に揃えて一括して
供給するに有効な軸状部品収納マガジンを提供す
る。
本発明は一定間隔で平行対設した一対の側板を
含み且つ各側板の上端縁に沿う対向内面の平行位
置にそれぞれ溝を形成した枠体と、枠体の溝に両
端部がスライド可能に嵌挿されて一連に並び複数
のスライド板と、所定の間隔で各スライド板を連
結する可撓性シートとを具備し、隣接するスライ
ド板間で枠体内に湾曲させたシート内に軸状部品
を収納させるようにしたことを特徴とする。
含み且つ各側板の上端縁に沿う対向内面の平行位
置にそれぞれ溝を形成した枠体と、枠体の溝に両
端部がスライド可能に嵌挿されて一連に並び複数
のスライド板と、所定の間隔で各スライド板を連
結する可撓性シートとを具備し、隣接するスライ
ド板間で枠体内に湾曲させたシート内に軸状部品
を収納させるようにしたことを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
本発明を上記スラグリード１を収納するマガジ
ンに適用した実施例を第４図乃至第６図により説
明すると、９は枠体、１０，１０は２枚の平行に
対する長尺な矩形の側板、１１，１１は側板１
０，１０の内面上部に対向させて長手方向に形成
した溝、１２，１２………は溝１１，１１に両端
部がスライド可能に嵌挿されて保持された並列に
一連に並ぶ複数のスライド板、１３は各スライド
板１２，１２………に一定間隔毎に固定された１
枚の長尺な可撓性シートである。１４は側板１
０，１０の底部を連結する底板、１５は側板１
０，１０の一端を連結する端板で側板１０，１
０、底板１４、端板１５で枠体９を形成してい
る。１６は側板１０の他端部内面に縦方向に形成
された縦溝１７，１７に沿つて着脱可能に嵌挿さ
れたシヤツターである。
ンに適用した実施例を第４図乃至第６図により説
明すると、９は枠体、１０，１０は２枚の平行に
対する長尺な矩形の側板、１１，１１は側板１
０，１０の内面上部に対向させて長手方向に形成
した溝、１２，１２………は溝１１，１１に両端
部がスライド可能に嵌挿されて保持された並列に
一連に並ぶ複数のスライド板、１３は各スライド
板１２，１２………に一定間隔毎に固定された１
枚の長尺な可撓性シートである。１４は側板１
０，１０の底部を連結する底板、１５は側板１
０，１０の一端を連結する端板で側板１０，１
０、底板１４、端板１５で枠体９を形成してい
る。１６は側板１０の他端部内面に縦方向に形成
された縦溝１７，１７に沿つて着脱可能に嵌挿さ
れたシヤツターである。
上記各側板１０の間隔はスラグリード１の全長
より若干大きく、この間隔よりシート１３の幅は
シート１３が側板１０，１０間の空間で容易に垂
れ下るよう少し小さ目に設定される。側板１０の
長さは複数のスライド板１２，１２………を互い
に近接させて一連に並べた時の全長より少し長い
程度で、側板１０，１０の開放端をシヤツター１
６で閉じることにより各スライド板１２，１２…
……を近接させた状態で保持する。シヤツター１
６の内面上部には最端のスライド板１２が嵌まる
横溝１８が形成され、この横溝１８からスライド
板１２を抜くことによりシヤツター１６の取り外
しが可能になる。第４図は各スライド板１２，１
２………を近接させた状態を示し、この時のシー
ト１３は各スライド板１２，１２………の間で上
部が塞がれ内部が膨らんだ状態となつて垂れ下
り、この複数ある湾曲シート１３′，１３′………
内の各々に複数個ずつスラグリード１，１………
が軸方向を揃えて収納保管される。
より若干大きく、この間隔よりシート１３の幅は
シート１３が側板１０，１０間の空間で容易に垂
れ下るよう少し小さ目に設定される。側板１０の
長さは複数のスライド板１２，１２………を互い
に近接させて一連に並べた時の全長より少し長い
程度で、側板１０，１０の開放端をシヤツター１
６で閉じることにより各スライド板１２，１２…
……を近接させた状態で保持する。シヤツター１
６の内面上部には最端のスライド板１２が嵌まる
横溝１８が形成され、この横溝１８からスライド
板１２を抜くことによりシヤツター１６の取り外
しが可能になる。第４図は各スライド板１２，１
２………を近接させた状態を示し、この時のシー
ト１３は各スライド板１２，１２………の間で上
部が塞がれ内部が膨らんだ状態となつて垂れ下
り、この複数ある湾曲シート１３′，１３′………
内の各々に複数個ずつスラグリード１，１………
が軸方向を揃えて収納保管される。
シート１３へのスラグリード１の供給は第７図
示すようにシヤツター１６を外した側板１０，１
０の開放端に別のマガジンa′の側板１０′，１
０′の開放端を突き合せて主マガジンａの各スラ
イド板１２，１２………を端のものから副マガジ
ンa′の側板１０′，１０′の溝１１′，１１′に沿わ
せて移動させて各スライド１２，１２………の間
隔を拡げた状態で行われる。また第４図状態のマ
ガジンａからスラグリード１をマグネツトフイー
ダに供給する場合は、例えば上記副マガジンa′を
使つて第８図に示す要領で行えばよい。即ち、マ
グネツトフイーダの２つのマグネツト５，５の下
部にシヤツター１６を外したマガジンａと空の副
マガジンa′を連結したものを配置し、マガジンａ
のスライド板１２，１２………を端から順に副マ
ガジンa′に移行させ湾曲シート１３′，１３′……
…を延ばしていく。するとシート１３，１３……
…内に収納されたスラグリード１，１………が持
ち上げられてマグネツト５，５間の平行磁界空間
ｍに磁気吸引されて浮上して整列した状態のまま
取出されていく。
示すようにシヤツター１６を外した側板１０，１
０の開放端に別のマガジンa′の側板１０′，１
０′の開放端を突き合せて主マガジンａの各スラ
イド板１２，１２………を端のものから副マガジ
ンa′の側板１０′，１０′の溝１１′，１１′に沿わ
せて移動させて各スライド１２，１２………の間
隔を拡げた状態で行われる。また第４図状態のマ
ガジンａからスラグリード１をマグネツトフイー
ダに供給する場合は、例えば上記副マガジンa′を
使つて第８図に示す要領で行えばよい。即ち、マ
グネツトフイーダの２つのマグネツト５，５の下
部にシヤツター１６を外したマガジンａと空の副
マガジンa′を連結したものを配置し、マガジンａ
のスライド板１２，１２………を端から順に副マ
ガジンa′に移行させ湾曲シート１３′，１３′……
…を延ばしていく。するとシート１３，１３……
…内に収納されたスラグリード１，１………が持
ち上げられてマグネツト５，５間の平行磁界空間
ｍに磁気吸引されて浮上して整列した状態のまま
取出されていく。
本発明は上記実施例に限らず、例えば側板１
０，１０の一方の湾曲シート１３′，１３′………
と対向する箇所に窓孔を開口しておいて、この窓
孔からパツケージに入つたスラグリード１，１…
……を複数個まとめて湾曲シート１３′，１３′…
……内に供給する構造にすることや、側板１０，
１０の長さを上記副マガジンa′を合わせた長さに
して副マガジンを不用にすることも可能である。
また軸状部品はスラグリードに限るものではな
く、通常のアキシヤルリード形電子部品、非磁性
軸状部材などであつても本発明の適用は可能であ
る。
０，１０の一方の湾曲シート１３′，１３′………
と対向する箇所に窓孔を開口しておいて、この窓
孔からパツケージに入つたスラグリード１，１…
……を複数個まとめて湾曲シート１３′，１３′…
……内に供給する構造にすることや、側板１０，
１０の長さを上記副マガジンa′を合わせた長さに
して副マガジンを不用にすることも可能である。
また軸状部品はスラグリードに限るものではな
く、通常のアキシヤルリード形電子部品、非磁性
軸状部材などであつても本発明の適用は可能であ
る。
以上のように本発明によれば簡単な構造のもの
で軸状部品を複数個ずつ整列収納して保管、移動
でき、而もスライド板の移動のみの簡単な操作で
軸状部品を複数個ずつ整列させたまま取出すこと
ができ、軸状部品を自動供給する際、特に磁性軸
状部品をマグネツトフイーダに供給する際に極め
て有効である。
で軸状部品を複数個ずつ整列収納して保管、移動
でき、而もスライド板の移動のみの簡単な操作で
軸状部品を複数個ずつ整列させたまま取出すこと
ができ、軸状部品を自動供給する際、特に磁性軸
状部品をマグネツトフイーダに供給する際に極め
て有効である。
第１図はDHDダイオードの部分断面側面図、
第２図及び第３図はマグネツトフイーダの概略平
面図及びＡ−Ａ線からの側面図、第４図は本考案
の一実施例を示す斜視図、第５図及び第６図は第
４図のＢ−Ｂ線及びＣ−Ｃ線に沿う拡大断面図、
第７図及び第８図は第４図のマガジンの各動作時
での部分斜視図及び側面図である。 ９……枠体、１０……側板、１１……溝、１２
……スライド板、１３……可撓性シート。
第２図及び第３図はマグネツトフイーダの概略平
面図及びＡ−Ａ線からの側面図、第４図は本考案
の一実施例を示す斜視図、第５図及び第６図は第
４図のＢ−Ｂ線及びＣ−Ｃ線に沿う拡大断面図、
第７図及び第８図は第４図のマガジンの各動作時
での部分斜視図及び側面図である。 ９……枠体、１０……側板、１１……溝、１２
……スライド板、１３……可撓性シート。
Claims (1)
- １ 一定間隔で平行対設した一対の側板を含み且
つ各側板の上端縁に沿う対向内面の平行位置にそ
れぞれ溝を形成した枠体と、枠体の溝に両端部が
スライド可能に嵌挿されて一連に並ぶ複数のスラ
イド板と、所定の間隔で各スライド板を連結する
可撓性シートとを具備し、隣接するスライド板間
で枠体内に湾曲させたシート内に軸状部品を収納
させるようにしたことを特徴とする軸状部品収納
マガジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57210335A JPS59100553A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 軸状部品収納マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57210335A JPS59100553A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 軸状部品収納マガジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59100553A JPS59100553A (ja) | 1984-06-09 |
| JPS6310582B2 true JPS6310582B2 (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=16587705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57210335A Granted JPS59100553A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 軸状部品収納マガジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59100553A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04206683A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP57210335A patent/JPS59100553A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04206683A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59100553A (ja) | 1984-06-09 |
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