JPS6310526Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310526Y2 JPS6310526Y2 JP3885882U JP3885882U JPS6310526Y2 JP S6310526 Y2 JPS6310526 Y2 JP S6310526Y2 JP 3885882 U JP3885882 U JP 3885882U JP 3885882 U JP3885882 U JP 3885882U JP S6310526 Y2 JPS6310526 Y2 JP S6310526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitot tube
- liquid
- pressure conduit
- pressure
- drain pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピトー管を用いた流速や流向を測定す
る測定器の改良に関するものである。
る測定器の改良に関するものである。
流体の流速やその流向を測定する場合には3孔
や5孔のピトー管が多用されており、通常はピト
ー管後端にU字マノメータ等が接続され、ピトー
管の圧力導管に作用する流体圧力が求められ、そ
の値によつて流速や流向が測定される。
や5孔のピトー管が多用されており、通常はピト
ー管後端にU字マノメータ等が接続され、ピトー
管の圧力導管に作用する流体圧力が求められ、そ
の値によつて流速や流向が測定される。
また、最近ではU字マノメータに替えて圧力導
管内の圧力を電気信号に変換する電気変換器を有
するものも提供されており、第1図にそれが示さ
れている。
管内の圧力を電気信号に変換する電気変換器を有
するものも提供されており、第1図にそれが示さ
れている。
すなわち、先端に必要数の圧力検出孔1aを有
し、それぞれに連通する圧力導管1bを有するピ
トー管1は、その先端が流体中に挿入され計測位
置に固定される。
し、それぞれに連通する圧力導管1bを有するピ
トー管1は、その先端が流体中に挿入され計測位
置に固定される。
圧力導管1bの後端には夫々圧力導管1b内を
伝わつて来た圧力信号を電気信号に交換する電気
交換器3が配設される。4はリード線である。
伝わつて来た圧力信号を電気信号に交換する電気
交換器3が配設される。4はリード線である。
なお、圧力導管1b内に液体5が真空封入され
ている。なんとなれば、流体の流動を計測しよう
とする装置が大きくなればピトー管1の長さは数
メートルにも及び、また流れに対しピトー管1の
影響を無くそうとするとピトー管1はできる限り
細くせねばならない。そのため圧力導管1bの直
径は1mm以下と細くなつてしまう。従つて圧力導
管1b内が空気であれば圧力応答が遅くなるの
で、シリコン油などの液体5が圧力導管1b内に
真空封入される。
ている。なんとなれば、流体の流動を計測しよう
とする装置が大きくなればピトー管1の長さは数
メートルにも及び、また流れに対しピトー管1の
影響を無くそうとするとピトー管1はできる限り
細くせねばならない。そのため圧力導管1bの直
径は1mm以下と細くなつてしまう。従つて圧力導
管1b内が空気であれば圧力応答が遅くなるの
で、シリコン油などの液体5が圧力導管1b内に
真空封入される。
このように構成した測定器を用いての流速等の
測定は、ピトー管1の先端を流体中に挿入するこ
とによつて行なわれる。すなわちピトー管1の先
端の圧力検出孔1aに作用する流体の圧力信号は
圧力導管1b内に充填された液体5を介して電気
変換器3で測定され、リード線4を介して図示し
ない外部の計測器あるいは記録計に導びかれる。
測定は、ピトー管1の先端を流体中に挿入するこ
とによつて行なわれる。すなわちピトー管1の先
端の圧力検出孔1aに作用する流体の圧力信号は
圧力導管1b内に充填された液体5を介して電気
変換器3で測定され、リード線4を介して図示し
ない外部の計測器あるいは記録計に導びかれる。
ところで流体が高温の場合には液体5は加熱さ
れ膨張し、圧力検出孔1aより外部に流れ出る。
従つて計測後ピトー管1が常温に戻つた場合には
液体5は収縮し、先に流れ出た液体5の容積分だ
け圧力導管1b内に空気が入る。
れ膨張し、圧力検出孔1aより外部に流れ出る。
従つて計測後ピトー管1が常温に戻つた場合には
液体5は収縮し、先に流れ出た液体5の容積分だ
け圧力導管1b内に空気が入る。
再計測において、流体の温度が前回の温度以上
であれば液体5の膨張によつて圧力導管1b内の
空気は自動的に排出されるが、低温の場合には圧
力導管1b内に空気層が残り応答性が悪くなる。
であれば液体5の膨張によつて圧力導管1b内の
空気は自動的に排出されるが、低温の場合には圧
力導管1b内に空気層が残り応答性が悪くなる。
また湿り蒸気のような場合には圧力検出孔1a
よりドレンが流入し、空気層が水と液体5に挾ま
れたことになり計測エラーが生じることになる。
よりドレンが流入し、空気層が水と液体5に挾ま
れたことになり計測エラーが生じることになる。
従つて、このような不具合を無くそうとすれば
計測の都度圧力導管1b中に液体5を真空封入す
れば良いが、極めて面倒なことである。
計測の都度圧力導管1b中に液体5を真空封入す
れば良いが、極めて面倒なことである。
本考案はこれらの欠点を排除するものであつ
て、ピトー管と同ピトー管の圧力導管内に充填さ
れる液体と、同液体を介して取り出される圧力信
号を電気信号に変換する電気変換器とからなる流
速等の測定器において、上記ピトー管の圧力導管
に連通するドレン管を設けるとともに、同ドレン
管の流路を開閉するドレンコツクを配設したこと
を特徴とし、その目的とするところは、ピトー管
の圧力導管内に簡単に充填でき、また充填された
液体が流出した場合であつても簡単に補充でき、
常に最良の状態で流速等を測定するようにした測
定器を提供するものである。
て、ピトー管と同ピトー管の圧力導管内に充填さ
れる液体と、同液体を介して取り出される圧力信
号を電気信号に変換する電気変換器とからなる流
速等の測定器において、上記ピトー管の圧力導管
に連通するドレン管を設けるとともに、同ドレン
管の流路を開閉するドレンコツクを配設したこと
を特徴とし、その目的とするところは、ピトー管
の圧力導管内に簡単に充填でき、また充填された
液体が流出した場合であつても簡単に補充でき、
常に最良の状態で流速等を測定するようにした測
定器を提供するものである。
以下本考案を第2図に示す一実施例について説
明するが、第1図と同一の符号を付したものの構
造・作用は同一であるので説明を省略する。
明するが、第1図と同一の符号を付したものの構
造・作用は同一であるので説明を省略する。
6はドレン管であつて、圧力導管1bを更に延
長する形で形成されており、同ドレン管6の端部
はピトー管1の本体側面に開口している。
長する形で形成されており、同ドレン管6の端部
はピトー管1の本体側面に開口している。
7はピトー管1の本体側面より上記ドレン管6
を横断するようにしてねじ込まれるねじにより構
成されるドレンコツクであつて、同ドレンコツク
7を回転させることによつてドレン管6の管路は
開閉する。
を横断するようにしてねじ込まれるねじにより構
成されるドレンコツクであつて、同ドレンコツク
7を回転させることによつてドレン管6の管路は
開閉する。
このようにしてなる測定器の圧力導管1bに液
体5を充填する場合には、まずドレンコツク7を
回してドレン管6の管路を開け、圧力検出孔1a
を容器に入れられた液体5中に挿入する。
体5を充填する場合には、まずドレンコツク7を
回してドレン管6の管路を開け、圧力検出孔1a
を容器に入れられた液体5中に挿入する。
次にドレン管6のピトー管1本体側面開口端を
コンプレツサや注射器などの吸引手段に接続して
液体5を吸引する。
コンプレツサや注射器などの吸引手段に接続して
液体5を吸引する。
圧力導管1b内およびドレン管6内に液体5が
満されたらドレンコツク7を回してドレン管6の
管路を閉じる。
満されたらドレンコツク7を回してドレン管6の
管路を閉じる。
このように本実施例の測定器では、ピトー管1
の圧力導管1b内に液体5を簡単に封入できるの
で、初回に限らず高温流体の流動状態計測後発生
する圧力導管内の空気層を再度面倒な真空封入す
ることなく除去できる。
の圧力導管1b内に液体5を簡単に封入できるの
で、初回に限らず高温流体の流動状態計測後発生
する圧力導管内の空気層を再度面倒な真空封入す
ることなく除去できる。
そのため計測の応答性が良く、計測エラーを防
止できるので計測値の信頼性を高め、計測精度を
向上させることができる。
止できるので計測値の信頼性を高め、計測精度を
向上させることができる。
第1図は従来の測定器の図、第2図は本考案の
一実施例を示す測定器の図である。 1:ピトー管、1b:圧力導管、3:電気変換
器、5:液体、6:ドレン管、7:ドレンコツ
ク。
一実施例を示す測定器の図である。 1:ピトー管、1b:圧力導管、3:電気変換
器、5:液体、6:ドレン管、7:ドレンコツ
ク。
Claims (1)
- ピトー管と、同ピトー管の圧力導管内に充填さ
れる液体と、同液体を介して取り出される圧力信
号を電気信号に変換する電気変換器とからなる流
速等の測定器において、上記ピトー管の圧力導管
に連通するドレン管を設けるとともに、同ドレン
管の流路を開閉するドレンコツクを配設したこと
を特徴とする流速等の測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3885882U JPS58141859U (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 流速等の測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3885882U JPS58141859U (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 流速等の測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141859U JPS58141859U (ja) | 1983-09-24 |
JPS6310526Y2 true JPS6310526Y2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=30050173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3885882U Granted JPS58141859U (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 流速等の測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141859U (ja) |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP3885882U patent/JPS58141859U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58141859U (ja) | 1983-09-24 |
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