JPS63105153A - 織機における機仕掛け装置 - Google Patents
織機における機仕掛け装置Info
- Publication number
- JPS63105153A JPS63105153A JP24803586A JP24803586A JPS63105153A JP S63105153 A JPS63105153 A JP S63105153A JP 24803586 A JP24803586 A JP 24803586A JP 24803586 A JP24803586 A JP 24803586A JP S63105153 A JPS63105153 A JP S63105153A
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- loom
- heald frame
- warp
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- warp beam
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
゛ (産業上の利用分野)
本発明はワープビーム及びその経糸を通される部材を織
機に装着及び織機から取り外す際に使用される機仕掛は
装置に関するものである。
機に装着及び織機から取り外す際に使用される機仕掛は
装置に関するものである。
(従来の技術)
ワープビームを織機に装着し、その経糸を織成装置側へ
通す作業(機仕掛は作業)では、織機の稼動効率向上に
繋がる前記作業の時間短縮を考慮して新しいワープビー
ムの装着前にその経糸を予め複数枚の綜絖枠に挿通して
お(作業手順が一般的に採用されている。
通す作業(機仕掛は作業)では、織機の稼動効率向上に
繋がる前記作業の時間短縮を考慮して新しいワープビー
ムの装着前にその経糸を予め複数枚の綜絖枠に挿通して
お(作業手順が一般的に採用されている。
ワープビーム及びその経糸を挿通した綜絖枠を運+1Q
及び移載する装置の一例が特公昭57−53899号公
報に開示されている。この装置では水平方向へ伸縮可能
な一対のアームの先端に掛止部材が連結されており、同
掛止部材により綜絖枠が一括して掛止吊下されるように
なっている。
及び移載する装置の一例が特公昭57−53899号公
報に開示されている。この装置では水平方向へ伸縮可能
な一対のアームの先端に掛止部材が連結されており、同
掛止部材により綜絖枠が一括して掛止吊下されるように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点)
織機上に装着されている綜絖枠をその装着位πから取り
出すには、綜絖枠を構成する上側フレームと綜絖張設用
上側キャリアロンドとの間という狭い間隔内へ掛止部材
の先端を前進挿入しなければならない。しかしながら、
綜絖枠の高さ位置は、!!織条件の違い、綜絖枠の、■
東類に応じて違ったり、織機全体の据え付5す精度不良
に起因して本来の高さ位置と異なる場合があり、綜絖枠
に対する掛止部材の予め設定された保合高さ位置が前記
狭い間隔からずれる場合がある。このような状態で前記
アームを延出させれば掛止部材の先端が綜絖枠に当たっ
て綜絖枠をti傷するおそれがあり、綜絖枠に掛止部材
を常に円滑に係合するには無理がある。
出すには、綜絖枠を構成する上側フレームと綜絖張設用
上側キャリアロンドとの間という狭い間隔内へ掛止部材
の先端を前進挿入しなければならない。しかしながら、
綜絖枠の高さ位置は、!!織条件の違い、綜絖枠の、■
東類に応じて違ったり、織機全体の据え付5す精度不良
に起因して本来の高さ位置と異なる場合があり、綜絖枠
に対する掛止部材の予め設定された保合高さ位置が前記
狭い間隔からずれる場合がある。このような状態で前記
アームを延出させれば掛止部材の先端が綜絖枠に当たっ
て綜絖枠をti傷するおそれがあり、綜絖枠に掛止部材
を常に円滑に係合するには無理がある。
発明の構成
(問題点を解決するだめの手段)
そこで本発明では、ワープビームの経糸を挿通する複数
枚の綜絖枠を一括して吊下可能な掛止部材を上下方向に
回動位置調整可能に備えた綜絖枠移載手段と、織機に対
するフルワープビームの装着及び織機からの空ワープビ
ーム取り外しを行なうワープビーム移載手段とから機仕
掛は装置を構成した。
枚の綜絖枠を一括して吊下可能な掛止部材を上下方向に
回動位置調整可能に備えた綜絖枠移載手段と、織機に対
するフルワープビームの装着及び織機からの空ワープビ
ーム取り外しを行なうワープビーム移載手段とから機仕
掛は装置を構成した。
(作用)
すなわち、掛止部材の先端が綜絖枠の所定の係合位置と
上下方向において一致しない場合、掛止部材を上下に適
宜回動変位することにより掛止部材の先端と綜絖枠の所
定の係合位置とを上下方向において一致させることがで
きる。従って、掛止部材を前進させても掛止部材の先端
が綜絖枠に衝突することばなく、複数枚の綜絖枠との係
合が円滑に行われる。又、綜絖枠運搬時に掛止部材の先
端側を上動させておけば、綜絖枠が掛止部材から脱落す
ることはない。
上下方向において一致しない場合、掛止部材を上下に適
宜回動変位することにより掛止部材の先端と綜絖枠の所
定の係合位置とを上下方向において一致させることがで
きる。従って、掛止部材を前進させても掛止部材の先端
が綜絖枠に衝突することばなく、複数枚の綜絖枠との係
合が円滑に行われる。又、綜絖枠運搬時に掛止部材の先
端側を上動させておけば、綜絖枠が掛止部材から脱落す
ることはない。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1.2図に示すように、無人1般送車1の車軸1a及
び同ta送車1により牽引される平面形コ字状の運搬台
車2のキャスター2aは織機3後方の機仕掛は作業位置
を通過する溝レール4に沿って案内され、無人搬送車1
及び運搬台車2は図示しない停止位置検知手段に基づい
て所定の織機の機仕用は作業位置に停止するようになっ
ている。第2図に示すように運搬台車2の左右上面には
ランク5.6が前後方向に配設されているとともに、固
定レール7.8及び可動レール9,10がそれぞれ並設
されており、可動レール9.10は油圧シリンダ11.
12の作動により織機3の両サイドフレーム3a後端面
に設けた支持孔(図示略)に嵌入可能である。
び同ta送車1により牽引される平面形コ字状の運搬台
車2のキャスター2aは織機3後方の機仕掛は作業位置
を通過する溝レール4に沿って案内され、無人搬送車1
及び運搬台車2は図示しない停止位置検知手段に基づい
て所定の織機の機仕用は作業位置に停止するようになっ
ている。第2図に示すように運搬台車2の左右上面には
ランク5.6が前後方向に配設されているとともに、固
定レール7.8及び可動レール9,10がそれぞれ並設
されており、可動レール9.10は油圧シリンダ11.
12の作動により織機3の両サイドフレーム3a後端面
に設けた支持孔(図示略)に嵌入可能である。
運搬台車2の上面には平面形コ字状の補助台13が車輪
14.15を介して運搬台車2の進行方向と直交する方
向へ移動可能にレール7〜10上に載置されており、車
輪14は固定レール7.8上を転勤し、車輪15は可動
レール9.10上を転勤する。後側の車輪14の車軸1
4a内端側にはピニオン16.17及びスプロケットホ
イール18゜19が並設止着されており、ピニオン16
.17がランク5.6上に噛合されている。補助台13
の左右上面には正逆転可能な油圧モータ20,21が装
着されており、その駆動力を伝達する減速歯車機構22
.23の出力軸22a、23aにはスプロケットホイー
ル24.25が止着されている。
14.15を介して運搬台車2の進行方向と直交する方
向へ移動可能にレール7〜10上に載置されており、車
輪14は固定レール7.8上を転勤し、車輪15は可動
レール9.10上を転勤する。後側の車輪14の車軸1
4a内端側にはピニオン16.17及びスプロケットホ
イール18゜19が並設止着されており、ピニオン16
.17がランク5.6上に噛合されている。補助台13
の左右上面には正逆転可能な油圧モータ20,21が装
着されており、その駆動力を伝達する減速歯車機構22
.23の出力軸22a、23aにはスプロケットホイー
ル24.25が止着されている。
そして、補助台13の上側のスプロケットホイール24
.25と補助台13の下側のスプロケットホイール18
.19とがチェーン26.27により作動連結され、油
圧モータ20,21の駆動力がスプロケットホイール1
8.19に伝達されるようになっている。
.25と補助台13の下側のスプロケットホイール18
.19とがチェーン26.27により作動連結され、油
圧モータ20,21の駆動力がスプロケットホイール1
8.19に伝達されるようになっている。
第1〜3図に示すように、補助台13の左右両端部には
支柱28.29が立設されており、両支柱28.29の
上端部間には支持バー30及びガイドロッド31が平行
に架設支持されている。支持バー30の下面には一対の
アームリンク32゜33が支軸34.35により回動可
能に支持されており、ガイドロッド31が支持バー30
に取り付けた支軸34.35を結ぶ直線を含む平面内に
位置するように配設されている。両リンク32゜33の
先端部にはアームリンク36.37が支軸38.39に
より回動可能に支持されているとともに、両支軸38.
39間には連結リンク40が架設されている。アームリ
ンク36.37の一方36の下面には駆動リンク41が
アームリンク36と直線をなすように固設されており、
その後端部にはスライダ42が支軸43により回動可能
かつガイドロッド31にスライド可能に支持されている
。一方の支柱28には正逆転可能な油圧モータ44が装
着されているとともに、他方の支柱29にはスプロケッ
トホイール45が回転可能に支持されており、同ホイー
ル45と油圧モータ44の駆動スプロケットホイール4
4aとの間にはチェーン46が巻掛けられている。そし
て、同チェーン46がスライダ42に連結されており、
油圧モータ44の駆動によりスライダ42がガイドロッ
ド31に沿って左右にスライドするようになっている。
支柱28.29が立設されており、両支柱28.29の
上端部間には支持バー30及びガイドロッド31が平行
に架設支持されている。支持バー30の下面には一対の
アームリンク32゜33が支軸34.35により回動可
能に支持されており、ガイドロッド31が支持バー30
に取り付けた支軸34.35を結ぶ直線を含む平面内に
位置するように配設されている。両リンク32゜33の
先端部にはアームリンク36.37が支軸38.39に
より回動可能に支持されているとともに、両支軸38.
39間には連結リンク40が架設されている。アームリ
ンク36.37の一方36の下面には駆動リンク41が
アームリンク36と直線をなすように固設されており、
その後端部にはスライダ42が支軸43により回動可能
かつガイドロッド31にスライド可能に支持されている
。一方の支柱28には正逆転可能な油圧モータ44が装
着されているとともに、他方の支柱29にはスプロケッ
トホイール45が回転可能に支持されており、同ホイー
ル45と油圧モータ44の駆動スプロケットホイール4
4aとの間にはチェーン46が巻掛けられている。そし
て、同チェーン46がスライダ42に連結されており、
油圧モータ44の駆動によりスライダ42がガイドロッ
ド31に沿って左右にスライドするようになっている。
前側のアームリンク36.37の先端部上面には支持リ
ンク47が支軸48.49により架設支持されており、
支軸34.35間、支軸38゜39間及び支軸48.4
9間の各距離が同一に設定されており、支軸34.38
間、支軸38.48間、支軸35.39間、支軸39.
49間及び支軸38.43間の各距離は同一に設定され
ている。
ンク47が支軸48.49により架設支持されており、
支軸34.35間、支軸38゜39間及び支軸48.4
9間の各距離が同一に設定されており、支軸34.38
間、支軸38.48間、支軸35.39間、支軸39.
49間及び支軸38.43間の各距離は同一に設定され
ている。
すなわち、各リンク32,33,36,37,40゜4
7は平行6節リンク機構を構成し、駆動リンク41の駆
動により支持リンク47が支持バー30に対して直進平
行移動する。
7は平行6節リンク機構を構成し、駆動リンク41の駆
動により支持リンク47が支持バー30に対して直進平
行移動する。
支持リンク470両端部には2対の連結ブロック50,
51,52.53が固設されており、各ブロック50〜
53には油圧シリンダ54,55゜56.57が下向き
に支持されている。外側の油圧シリンダ54.55の両
駆動ロッド54a。
51,52.53が固設されており、各ブロック50〜
53には油圧シリンダ54,55゜56.57が下向き
に支持されている。外側の油圧シリンダ54.55の両
駆動ロッド54a。
55aの先端部間には連結バー58が止着されており、
連結バー58の両端部下面には経糸切断検出装置吊下用
の把持器59,60が図示しない駆動手段により開閉可
能に支持されている。
連結バー58の両端部下面には経糸切断検出装置吊下用
の把持器59,60が図示しない駆動手段により開閉可
能に支持されている。
第3図に示すように、内側の油圧シリンダ56゜57の
両駆動ロッド56a、57aの先端部間には連結バー6
1が架設されている。第3図に示すように連結バー61
の両端部には吊下アーム62゜63が取付部62a、6
3aを介して取付位W調整可能に締付固定されており、
それらの先端部には綜絖枠吊下用のアングル状の掛止部
[オ64゜65が支軸66.67により上下に回動可能
に支持されている。各吊下アーム62.63の取付部6
2a、63a上には油圧シリンダ68.69が装着され
ており、それらの駆動ロッド68a。
両駆動ロッド56a、57aの先端部間には連結バー6
1が架設されている。第3図に示すように連結バー61
の両端部には吊下アーム62゜63が取付部62a、6
3aを介して取付位W調整可能に締付固定されており、
それらの先端部には綜絖枠吊下用のアングル状の掛止部
[オ64゜65が支軸66.67により上下に回動可能
に支持されている。各吊下アーム62.63の取付部6
2a、63a上には油圧シリンダ68.69が装着され
ており、それらの駆動ロッド68a。
69aが掛止部材64.65の上端部に連結されている
。従って、油圧シリンダ68.69の作動により掛止部
材64.65が支軸66.67を中心に上下に回動位置
調整可能である。
。従って、油圧シリンダ68.69の作動により掛止部
材64.65が支軸66.67を中心に上下に回動位置
調整可能である。
把持器59,60と掛止部材64.65との位置関係は
織機3上における経糸切IgT検出装置70と複数枚の
綜絖枠71との装着位置関係と略同−に設定されている
。
織機3上における経糸切IgT検出装置70と複数枚の
綜絖枠71との装着位置関係と略同−に設定されている
。
両支柱28.29の基端部間には軸72が回動可能に架
設支持されており、軸72の両端部には駆動レバー73
.74及び移載レバー75.76が固設されている。移
載レバー75.76の上端itには一対の支持溝75a
、75b (移載レバー75側のみ図示)が設けられ
ており、両支持溝75a、75bの間隔は織機3側の一
対のワープビーム支持ブラケ・ノド77のワープビーム
装着位置77aとワープビーム仮置位置77bとの間隔
と同一に設定されている。両支tlJE28,29の後
面には油圧シリンダ78.79が装着されており、それ
らの駆動ロンドア8a、79aが駆動レバー73.74
に連結されている。そして、移載レバー75.76は油
圧シリンダ78.79により常には第1図に示す待機位
置に規制されている。
設支持されており、軸72の両端部には駆動レバー73
.74及び移載レバー75.76が固設されている。移
載レバー75.76の上端itには一対の支持溝75a
、75b (移載レバー75側のみ図示)が設けられ
ており、両支持溝75a、75bの間隔は織機3側の一
対のワープビーム支持ブラケ・ノド77のワープビーム
装着位置77aとワープビーム仮置位置77bとの間隔
と同一に設定されている。両支tlJE28,29の後
面には油圧シリンダ78.79が装着されており、それ
らの駆動ロンドア8a、79aが駆動レバー73.74
に連結されている。そして、移載レバー75.76は油
圧シリンダ78.79により常には第1図に示す待機位
置に規制されている。
前記した油圧モータ20,21.44及び各油圧シリン
ダ11,12.54. 55,56,57゜68.69
.78.79は無人搬送車1に設置された制御装置上の
押しボタン(図示略)の操作により制御されるようにな
っている。
ダ11,12.54. 55,56,57゜68.69
.78.79は無人搬送車1に設置された制御装置上の
押しボタン(図示略)の操作により制御されるようにな
っている。
さて、第1図に示すように支持ブラケット77に装着支
持されたワープビーム80からハックローラ81を経由
して経糸切断検出装置70、綜絖枠71及び筬82を通
される経糸Tが消費され、礪仕掛は作業が必要となった
場合の本実施例の機仕掛は装置の作用を次に説明する。
持されたワープビーム80からハックローラ81を経由
して経糸切断検出装置70、綜絖枠71及び筬82を通
される経糸Tが消費され、礪仕掛は作業が必要となった
場合の本実施例の機仕掛は装置の作用を次に説明する。
第1.3図に示す状態で機仕掛は準備室に待機していた
殿仕掛は装置は溝レール4に沿って織機3後方の機仕掛
は作業位置へ移動配置される。同位置において油圧シリ
ンダ11.12が作動され、両可動レール9,10が前
輪15を載置した状態で運1般台車2と織機3のサイド
フレーム3aとの間に架設される。続いて油圧モータ2
0,21が正転作動され、補助台13が速製台車2上の
待機位置から固定レール7.8及び可動レール9,10
に沿って織機3側へ移動する。補助台13の移動過程に
おいて油圧シリンダ78.79が作動され、移載レバー
75.76の先端側支持溝752がワープビーム軸80
aよりも下方に下動する。これとともに、油圧シリンダ
56.57が作動され、第4図に示すように、掛止部材
64.65の先端が織機3上のレベリング状態にある綜
絖枠71の上側フレーム71aと綜絖張設用上側キャリ
アロッド71bとの間の高さ位置付近まで下動する。
殿仕掛は装置は溝レール4に沿って織機3後方の機仕掛
は作業位置へ移動配置される。同位置において油圧シリ
ンダ11.12が作動され、両可動レール9,10が前
輪15を載置した状態で運1般台車2と織機3のサイド
フレーム3aとの間に架設される。続いて油圧モータ2
0,21が正転作動され、補助台13が速製台車2上の
待機位置から固定レール7.8及び可動レール9,10
に沿って織機3側へ移動する。補助台13の移動過程に
おいて油圧シリンダ78.79が作動され、移載レバー
75.76の先端側支持溝752がワープビーム軸80
aよりも下方に下動する。これとともに、油圧シリンダ
56.57が作動され、第4図に示すように、掛止部材
64.65の先端が織機3上のレベリング状態にある綜
絖枠71の上側フレーム71aと綜絖張設用上側キャリ
アロッド71bとの間の高さ位置付近まで下動する。
このとき、掛止部材64.65先端の下動停止位置が上
側フレーム71aと上側キャリアロンドア1bとの間隔
と対応しない場合には、油圧シリンダ68.69を作動
して掛止部材64.65を支軸66.67を中心に上方
あるいは下方へ適宜回動じ、前記間隔と掛止部材64.
65の先端との位置合わせを行なう。この状態で油圧モ
ータ44を正転作動ずれば、スライダ42が第3図の位
置から右方へ摺動し、アームリンク32.33及び36
.37が延出する。これにより支持リンク47が織機3
側へ直進平行移動し、掛止部材64.65の先端が綜絖
枠71にfl突することなく上側フレーム62aと上側
ロッド62bとの間に進入する。
側フレーム71aと上側キャリアロンドア1bとの間隔
と対応しない場合には、油圧シリンダ68.69を作動
して掛止部材64.65を支軸66.67を中心に上方
あるいは下方へ適宜回動じ、前記間隔と掛止部材64.
65の先端との位置合わせを行なう。この状態で油圧モ
ータ44を正転作動ずれば、スライダ42が第3図の位
置から右方へ摺動し、アームリンク32.33及び36
.37が延出する。これにより支持リンク47が織機3
側へ直進平行移動し、掛止部材64.65の先端が綜絖
枠71にfl突することなく上側フレーム62aと上側
ロッド62bとの間に進入する。
綜絖枠71の高さ位置は、機仕掛は作業の前後における
製織条件の違いに応じて変更されたり、あるいは綜絖枠
の種類に応じて違ったり、織機全体の据え付は精度不良
に起因して本来の高さ位置と異なる場合がある。このよ
うな場合における掛止部材64.65の先端の高さ位置
ずれは前記のような操作を行なうことにより容易にカバ
ー可能である。又、綜絖枠71を吊下支持する左右のロ
ープ長の違いにより綜絖枠71が傾いている場合にも、
一方の掛止部材のみを回動操作したり、あるいは両川止
部材64.65を互いに逆方向へ回動操作すればよい。
製織条件の違いに応じて変更されたり、あるいは綜絖枠
の種類に応じて違ったり、織機全体の据え付は精度不良
に起因して本来の高さ位置と異なる場合がある。このよ
うな場合における掛止部材64.65の先端の高さ位置
ずれは前記のような操作を行なうことにより容易にカバ
ー可能である。又、綜絖枠71を吊下支持する左右のロ
ープ長の違いにより綜絖枠71が傾いている場合にも、
一方の掛止部材のみを回動操作したり、あるいは両川止
部材64.65を互いに逆方向へ回動操作すればよい。
無人搬送車1に設置した制御装置上の押しボタンの操作
により油圧シリンダ56.57の駆動ロッド56a、5
7aの作動量が制御されるが、このような制御方式では
インチング操作により掛止部材64.65の先端を上側
フレーム71aと上側キャリアロンドア1bとの間隔の
高さ位置へ合わせるよりも、駆動ロッド56a、57a
を最下動じた場合に掛止部材64.65の先端が所定の
高さ位置へ移行するように予め設定しておく方が位置合
わせにおいて容易であり、特に1台の機仕掛は装置が多
数台の織機を対象とする場合、及び自動制御の場合には
有利である。このような有利性に立脚して掛止部材64
.65の先端を上下に回動位T調整し得るように構成す
ることにより、製織条件の変更、綜絖枠の種類の変更に
起因する綜絖枠71の高さ位置変更、あるいはrim据
え付は精度等に起因する前記位置合わせ不良をカバーす
ることができ、綜絖枠71の移載は支障なく行われる。
により油圧シリンダ56.57の駆動ロッド56a、5
7aの作動量が制御されるが、このような制御方式では
インチング操作により掛止部材64.65の先端を上側
フレーム71aと上側キャリアロンドア1bとの間隔の
高さ位置へ合わせるよりも、駆動ロッド56a、57a
を最下動じた場合に掛止部材64.65の先端が所定の
高さ位置へ移行するように予め設定しておく方が位置合
わせにおいて容易であり、特に1台の機仕掛は装置が多
数台の織機を対象とする場合、及び自動制御の場合には
有利である。このような有利性に立脚して掛止部材64
.65の先端を上下に回動位T調整し得るように構成す
ることにより、製織条件の変更、綜絖枠の種類の変更に
起因する綜絖枠71の高さ位置変更、あるいはrim据
え付は精度等に起因する前記位置合わせ不良をカバーす
ることができ、綜絖枠71の移載は支障なく行われる。
第4図に鎖線で示すように綜絖枠71すべてが掛止部材
64.65上に載置可能な状態になると、筬82が両川
止部材64.65上に手動で移載され、油圧シリンダ5
6.57の作動により掛止部材64.65が上動配置さ
れる。
64.65上に載置可能な状態になると、筬82が両川
止部材64.65上に手動で移載され、油圧シリンダ5
6.57の作動により掛止部材64.65が上動配置さ
れる。
続いて、油圧シリンダ54.55が作動され、把持器5
9.60が第4図に鎖線で示すように経糸切断検出装置
70把持位置へ下動する。経糸切断検出装置70が把持
器59,60に把持された後、油圧シリンダ54.55
の作動により第5図の鎖線位置へ引き上げられる。
9.60が第4図に鎖線で示すように経糸切断検出装置
70把持位置へ下動する。経糸切断検出装置70が把持
器59,60に把持された後、油圧シリンダ54.55
の作動により第5図の鎖線位置へ引き上げられる。
経糸切断検出装置70、綜絖枠71及び筬82という経
通し部材が織機3から取り外された後、油圧モータ44
が逆転作動され、スライダ42が第3図の元位置へ復帰
する。これにより掛止部材64.65が綜絖枠71を1
1)上吊下した状態、及び把持器59.60が経糸切断
検出装置66を把持した状態で支持リンク47が第3図
の元位置へ直進平行移動して復帰する。
通し部材が織機3から取り外された後、油圧モータ44
が逆転作動され、スライダ42が第3図の元位置へ復帰
する。これにより掛止部材64.65が綜絖枠71を1
1)上吊下した状態、及び把持器59.60が経糸切断
検出装置66を把持した状態で支持リンク47が第3図
の元位置へ直進平行移動して復帰する。
続いて、油圧シリンダ78.79の作動により移載レバ
ー75.76の支持溝75aがワープビーム軸80aに
係合する。この状態を維持したまま油圧モータ20,2
1及び油圧シリンダ78゜79の作動により補助台13
が装着位置77aと仮設位置77bとの間隔分だけ往復
動するとともに、移載レバー75.76の支持溝75b
が第4図の鎖線位置のワープビーム軸80aと係合する
。
ー75.76の支持溝75aがワープビーム軸80aに
係合する。この状態を維持したまま油圧モータ20,2
1及び油圧シリンダ78゜79の作動により補助台13
が装着位置77aと仮設位置77bとの間隔分だけ往復
動するとともに、移載レバー75.76の支持溝75b
が第4図の鎖線位置のワープビーム軸80aと係合する
。
そして、第5図に示すように経通し部材70,71゜8
2を移載された補助台13が運1般台車2上の待機位置
へ復帰するとともに、可動レール9.10が運搬台車2
上の待機位置へ復帰し、無人1般送車1の牽引により機
仕掛は装置が前記機仕掛は準備室へ移動する。この運(
膜移動中、綜絖枠71は先端例を若干持ち上げた掛止部
材64.65に掛止吊下されており、掛止部材64.6
5から脱落するおそれはない。従って、綜絖枠と掛止部
材とを紐で縛り付けておく必要はなく、作業性がよい。
2を移載された補助台13が運1般台車2上の待機位置
へ復帰するとともに、可動レール9.10が運搬台車2
上の待機位置へ復帰し、無人1般送車1の牽引により機
仕掛は装置が前記機仕掛は準備室へ移動する。この運(
膜移動中、綜絖枠71は先端例を若干持ち上げた掛止部
材64.65に掛止吊下されており、掛止部材64.6
5から脱落するおそれはない。従って、綜絖枠と掛止部
材とを紐で縛り付けておく必要はなく、作業性がよい。
フルワープビーム、及びその経糸を通された経糸切断検
出装置、綜絖枠、筬を搭載した機仕掛は装置から織機へ
のフルワープビーム及び経通し部材の移載は前記移載順
序とほぼ逆の順序で行われる。
出装置、綜絖枠、筬を搭載した機仕掛は装置から織機へ
のフルワープビーム及び経通し部材の移載は前記移載順
序とほぼ逆の順序で行われる。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば第6図に示すように、連結バー61に止着
された一対の支持アーム83.84の先端部間に軸85
を回動可能に架設支持するとともに、同軸85に一対の
掛止部材86.87を軸方向に取付位置調整可能かつ回
動不能に止着し、両アーム83.84の一方(84)に
おいて手回しハンドル88の回転をベベルギヤ89,9
0、ウオーム91及びウオームホイール92を介して軸
85に伝達する構成も可能である。もちろん、両川止部
材86.87を互いに独立して回動操作し得るように他
方の支持アーム(83)側に同様の手回し機構を設ける
ことも可能である。
なく、例えば第6図に示すように、連結バー61に止着
された一対の支持アーム83.84の先端部間に軸85
を回動可能に架設支持するとともに、同軸85に一対の
掛止部材86.87を軸方向に取付位置調整可能かつ回
動不能に止着し、両アーム83.84の一方(84)に
おいて手回しハンドル88の回転をベベルギヤ89,9
0、ウオーム91及びウオームホイール92を介して軸
85に伝達する構成も可能である。もちろん、両川止部
材86.87を互いに独立して回動操作し得るように他
方の支持アーム(83)側に同様の手回し機構を設ける
ことも可能である。
発明の効果
以上詳述したように本発明の機仕掛は装置によれば、ワ
ープビームの経糸を挿通する複数枚の綜絖枠を一括して
吊下可能な掛止部材を上下方向に回動泣面調整し得るよ
うに綜絖枠移載手段を構成したので、織機上の綜絖枠を
損傷のおそれなく円滑に掛止吊下して織機からの綜絖枠
の取り外しを行い得るとともに、運用時においては紐縛
り等の作業を行なうことなく掛止部材からの綜絖枠脱落
を防止し得るという優れた効果を奏する。
ープビームの経糸を挿通する複数枚の綜絖枠を一括して
吊下可能な掛止部材を上下方向に回動泣面調整し得るよ
うに綜絖枠移載手段を構成したので、織機上の綜絖枠を
損傷のおそれなく円滑に掛止吊下して織機からの綜絖枠
の取り外しを行い得るとともに、運用時においては紐縛
り等の作業を行なうことなく掛止部材からの綜絖枠脱落
を防止し得るという優れた効果を奏する。
第1〜5図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は機仕掛は作業位置に移動配置された機仕掛は装置及
びm機の側面図、第2図は機仕掛は装置の正面図、第3
図は要部斜視図、第4図は機仕掛は位置に補助台を移動
した状態を示す側面図、第5図はfgli機側から機仕
掛は装置側へ空ワープビーム及び経通し部材を移載した
状態を示す側面図、第6図は本発明の別個を示す要部斜
視図である。 綜絖枠移載手段を構成する支持バー30、同じくリンク
32,33,36,37,47、同じく支軸34,35
,38,39,48,49、掛止部材64,65、綜絖
枠71、ワープビーム移載手段を構成する移載レバー7
5.76、同じく油圧シリンダ78,79、空ワープビ
ーム80、経糸T0
図は機仕掛は作業位置に移動配置された機仕掛は装置及
びm機の側面図、第2図は機仕掛は装置の正面図、第3
図は要部斜視図、第4図は機仕掛は位置に補助台を移動
した状態を示す側面図、第5図はfgli機側から機仕
掛は装置側へ空ワープビーム及び経通し部材を移載した
状態を示す側面図、第6図は本発明の別個を示す要部斜
視図である。 綜絖枠移載手段を構成する支持バー30、同じくリンク
32,33,36,37,47、同じく支軸34,35
,38,39,48,49、掛止部材64,65、綜絖
枠71、ワープビーム移載手段を構成する移載レバー7
5.76、同じく油圧シリンダ78,79、空ワープビ
ーム80、経糸T0
Claims (1)
- 1 ワープビームの経糸を挿通する複数枚の綜絖枠を一
括して吊下可能な掛止部材を上下方向に回動位置調整可
能に備えた綜絖枠移載手段と、織機に対するフルワープ
ビームの装着及び織機からの空ワープビーム取り外しを
行なうワープビーム移載手段とから構成した織機におけ
る機仕掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248035A JP2629175B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 織機における機仕掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248035A JP2629175B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 織機における機仕掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105153A true JPS63105153A (ja) | 1988-05-10 |
JP2629175B2 JP2629175B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17172227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248035A Expired - Lifetime JP2629175B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 織機における機仕掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629175B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264044A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-26 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における機仕掛け装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5372386U (ja) * | 1976-11-18 | 1978-06-16 | ||
JPS5753899A (en) * | 1980-09-17 | 1982-03-31 | Toshiba Corp | Semiconductor storage device |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP61248035A patent/JP2629175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5372386U (ja) * | 1976-11-18 | 1978-06-16 | ||
JPS5753899A (en) * | 1980-09-17 | 1982-03-31 | Toshiba Corp | Semiconductor storage device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264044A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-26 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における機仕掛け装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2629175B2 (ja) | 1997-07-09 |
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