JPS63105017A - 耐熱性に優れた粒状ないし粉末状フエノ−ル・ホルムアルデヒド樹脂の製造法 - Google Patents

耐熱性に優れた粒状ないし粉末状フエノ−ル・ホルムアルデヒド樹脂の製造法

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JPS63105017A
JPS63105017A JP25252486A JP25252486A JPS63105017A JP S63105017 A JPS63105017 A JP S63105017A JP 25252486 A JP25252486 A JP 25252486A JP 25252486 A JP25252486 A JP 25252486A JP S63105017 A JPS63105017 A JP S63105017A
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granular
phenol
resin
temperature
formaldehyde resin
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JP25252486A
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English (en)
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Hiroaki Koyama
小山 裕章
Yoshiaki Kubota
義昭 久保田
Shigeo Shimizu
清水 滋夫
Shiyouzou Habanaka
幅中 正三
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性に侵れた粒状ないし粉末状フェノール
Φホルムアルデヒド樹脂の製造法に係りさらに詳しくは
、粒状ないし粉末状のフェノール・ホルムアルデヒド樹
脂を高温熱処理することによって、低揮発成分を除去し
純度と耐熱性に優れた粒状ないし粉末状のフェノール・
ホルムアルデヒド樹脂を製造する方法に関する。
(従来の技術) 従来、樹脂やゴムの耐熱性フィラーとしては、木粉、綿
屑等の有機フィラーあるいはシリカ、タルク、アスベス
トス、ガラス繊維等の無機フィラーが挙げられるが、有
機フィラーは耐熱性、耐化学薬品性、電気特性に問題が
あり、無機フィラーは樹脂やゴムへの分散性、流動性が
悪くしかも親和性が低いので得られた成形品の耐熱性や
耐化学薬品性の損われることが多い。
本発明者等は上記したような間&解決を目的に、特開昭
57−17701号、特開昭58−17114号に熱不
溶融性の粒状ないし粉末状のフェノール・ホルムアルデ
ヒド極脂を提案したが、かくして得た樹脂は、反応性を
有するメチロール基を含有し、耐熱性、耐化学薬品性、
耐恥耗性、難綻性にすぐれており、しかも形状が球状な
いし粒状なので、各−の樹脂やゴムとの親和性がよく、
又流動性、分散性にもすぐれているので得られた複合樹
脂やゴムは、すぐれた耐熱性、[1耗性、耐化学薬品性
等を示す。
しかしながら上記粒状ないし粉末状のフェノール・ホル
ムアルデヒド樹脂は、製造時通常150°C以下の温度
で乾燥したものなので、低揮発成分や塩化アンモン等が
残存しており、例えばエポキシ樹脂に混合して、電子部
品等への応用においてはクロルイオン残存による腐蝕の
問題が、又、例えばフッ繋樹脂、ポリフェニレンスルホ
ン樹脂、ポリイミド樹脂等への800″Cを越える高温
度の溶融混練に用いた場合には、低揮発成分により混線
時ガスが発生して得られた製品の特性を損うことがあっ
た。
(発明の技術的課題) 本発明者等はかかる問題点に着目して鋭意検討した結果
、本発明を完成したものである。
本発明の目的は、耐熱性に優れた粒状ないし粉末状フェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂を提供するにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は、本発明者等が即に特開昭57−17701号
公報と特開昭58−17114号公報において提案した (4)粒径が0.1〜150ミクロンの球状一次粒子詔
よびその二次凝集物を含有し、モして■ 少なくとも全
体の60重余%が100タイラーメッシュの篩を通過し
得る大きさであり、(0メタノール溶解度が20%以下
を示すの粒状ないし粉末状のフェノール・ホルムアルデ
ヒド樹脂を非酸化性の雰囲気下に200〜500°Cの
温度で熱処理することによって達成される。
この場合、本発明に用いられる粒状ないし粉末状のフェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂は、フェノールとホルム
アルデヒドの重縮合によって得られたその大部分が0.
1〜150ミクロンの球状ないし粒状の硬化物であり、
耐熱性にすぐれ、比重が1.2〜1.8と小さいので、
その形状のまま熱処理することによって、熱処理温度以
下の低沸点成分が除去されて、純度が高く耐熱性にすぐ
れた粒状ないし粉末状のフェノール・ホルムアルデヒド
樹脂が工業的容易に製造し得る。
本発明方法に使用される粒状ないし粉末状のフェノール
・ホルムアルデヒド樹脂は既知の方法、例えは、特開昭
57−17701号、特開昭、58−17114号によ
って製造したものが使用できるが、その概要を次に示す
室温下、16〜22重量%の塩酸と7〜15重量%のホ
ルムアルデヒドとからなる混合水溶液を撹拌しながら、
フェノールまたはフェノールと尿素、メラミン、アニリ
ン等の含窒素化合物とからなる混合物を該混合水溶液に
対して15分の1以下の割合で加え1、反応系内に白濁
が生成する前に撹拌を停止し静置する。静置している間
に反応系内にはピンク色の粒状フェノール樹脂が生成・
沈降する。
次ぎに、反応系全体を再度撹拌しながら60〜90°C
の温度にまで加熱、昇温しで反応を完了せしめた後水洗
し、引続き0.1〜1重量%のアンモニア水溶液で中和
処理後、水洗、脱水、乾燥する。
粒状フェノール樹脂は、その殆んどが粒径0.1〜15
0μの一次粒子またはその二次凝集物からなり、少なく
とも全体の50重鼠%、好ましくは90重世%が100
タイラーメッシュの篩を通過し得る大きさであるが、1
〜50μの間にピークを有するように分布している。本
発明において粒径0,1μ未満の樹脂は殆んど含まれな
いが、150μを越えるものはゴムや樹脂への混線にお
いて分散性、流動性が悪(、得られた製品の機械強度や
シール性を損うので好ましくない。
本発明に係る粒状フェノール樹脂は、以下に述べる液体
クロマトグラフィーによる測定値として遊離フェノール
含有量が50 ppm以下、好ましくは10 ppm以
下であり、実質的に無水のメタノール500 ml中で
、加熱還流した場合に、下記式で表わされるメタノール
溶解度が20重t%以下、好ましくは10重量%以下で
ある。遊離フェノール含有量やメタノール溶解度の大き
いものは、高温熱処理時に粒子が融着したり、低沸点成
分の分W#量が多くなる。
本発明に用いられる粒状ないし粉末状のフェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂成分は、フェノールとホルムアルデ
ヒドまたはフェノールとホルムアルデヒドおよび含窒素
化合物とからなるか、いずれも本発明における耐熱性に
すぐれた粒状ないし粉末状フェノール・ホルムアルデヒ
ド樹脂の原料として好適である。
本発明における熱処理は非酸化性雰囲気下、通常は20
0〜らoo’c1好ましくは280〜880℃の温度範
囲で行うが、熱処理温度が200℃未満では本発明の目
的とする低沸点成分の除去効果例えばハロゲン化物の除
去効果が少す<、一方熱処理温度が500″Cを越える
と着色が大きくなり、又熱分解が始まるので収率が低下
する傾向にある。
上記熱処理温度は耐熱性にすぐれた粒状ないし粉末状の
フェノール−ホルムアルデヒド樹脂の使用目的と使用方
法によって任意に選択できるが、200〜らOO℃の熱
処理温a範囲において、より低い場合には他の樹脂やゴ
ムとの親和性にすぐれ、より高い範囲で熱処理したもの
は高い耐熱性を示す。
本発明に用いる粒状ないし粉末状のフェノール・ホルム
アルデヒドは、200″C以上の酸素雰囲気で熱処理す
ると酸化劣化したり分解し易くなる。
従って、本発明の熱処理は、非酸化性雰囲気下、通常分
子状酸素を実質的に含まない雰囲気、例えば窒素、ヘリ
ウム、アルゴン、水素、および−酸化炭素から選ばれる
少なくとも1抽を主たる雰囲気の気体として含有する雰
囲気下で実施する。
本発明によって得られた#1熱性に優れた粒状ないし粉
末状のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂は、その殆ん
どが粒径0.1〜150ミクロンの微粒子であるが、高
温熱処理時に発生する低沸点成分によって粒子が融着す
ることがあり、この場合には例えばエアージェット等に
よる粉砕や使用目的によっては篩等を用いて分級しても
よい。
(発明の効果) かくして本発明にて得られる樹脂は、粒状ないし粉末状
のフェノール・ホルムアルデヒドを高温熱処理したもの
であり、耐熱性にTぐれ、ハロゲン化合物、灰分等を殆
んど含まず、粒径0.1〜150ミクロンの球状ないし
粉状の微粒子なので、各池の樹脂やゴムとの親和性、分
散性、流動性がよく、特に例えば、ポリアミド、フッ素
樹脂、ボサルフプAμ。
リイミド、ポリフェニレン土嚢中ミ、ノニルt(Jll
等の溶融混練温度が800 ’C以上の】脂においても
好適に使用し得る。従って、本発明の樹脂を各種の樹脂
やゴムに混合して用いた場合には、耐熱性、耐摩耗性、
機械強度、耐化学薬品性、電気特性等にすぐれた複合材
料が得られるので、自動車、電気−電子部品、事務機器
、産業ね械等の部品として広解1囲での使用が可能であ
る。
以下、実施例にて本発明の詳細な説明する。
なお、実施例中粒度、フリーフェノール含量、耐アルコ
ルコール性試験、嵩密度、見掛比重の測定は次の方法に
より行った。
1.0.1〜150μ粒子の測定法 1つの試料から約0.11のサンプルをサンプリングす
る。このようなサンプリングを1つの試料について異な
る場所から5回行なう。
サンプリングした6約0.11のサンプルの各1部を、
それぞれ顕微鏡観察用スライドグラス上に載せる。スラ
イドグラス上に載せたサンプルは観察を容易とするため
、できるだけ粒子同志が重なり合わないように拡げる。
顕微鏡観察は、光学顕微鏡上視野に粒状ないし粉末状物
詔よび/またはその二次凝集物が10〜50個程度存在
する箇処について行うようにする。
通常倍率102〜108倍で観察するのが望ましい。
光学顕微鏡上視野に存在する全ての粒子の大きさを光学
顕微鏡下視野中のメジャーにより読みとり記録する。
0.1〜15(lμの粒子の含有率(至)は次式にて求
められる。
No:顕微鏡上視野で寸法を読みとった粒子の全個数。
N1:N、のうち0.1〜150μの寸法を有する粒子
の個数。
1つの試料についての5つのサンプルの結果が平均値と
して0.1〜150μの粒子の含有−を表わす。
2.100タイラーメッシュ篩通過量 乾燥試料を、必要により十分に手で軽くもみほぐしたの
ち、その約10ダを精秤し、5分間で少量ずつ100タ
イラーメツシエの篩振とう機(篩の寸法: 200 m
mφ、振とう条件: 20 ORPM)に投入し、試料
投入後更に10分間振とうさせる。
100タイラーメッシュ通過量は次式にて求める。
Wo −Wt 100タイラーメッシュ通過m<mm%)工□×100
W。
Wo:投入量(の Wl:100タイラーメツシエ篩を通過せずに篩上に残
存した麓(の 8、 フリーフェノール含量の定量 100タイラーメッシュ通過の試料約10gを精秤し、
100%のメタノール190f中で80分間還流下に加
熱処理する。ガラスフィルター(No、8 )で−過し
たP液を、高速液体クロマトグラフィー(米国、ウォー
ターズ社製6000A)にかけF液中のフェノール含は
を尾示し、別個に作成した検量線から践試料中のフリー
フェノール含量を求めた。
高速液体クロマトグラフィーの操作条件は次のとありで
ある。
装   g1=米国ウォーターズ社製6000Aカラム
担体: p −Bondapak  C14カ ラ ム
:径1/4インチ×長さ1フイ一トカラム温度:室温 溶 離 液;メタノール/水(a/’!、容償比)流 
  速: 0.5 ml1分 ディテクター  :UV(254nm)、Range 
 O,01(1mV )F液中のフェノールmtlは、
予め作成した検量線(フェノール含量とフェノールに基
づくピークの高さとの関係)から求めた。
4、耐アルコール性試験 試料約101を精秤しくその精秤重量をWQとする)、
100%のメタノール約500rnl中で80分間還流
下に加熱処理する。カラスフィルター (NQ 8 ’
)で−過し、更にフィルター残試料をフィルター上で約
100 mlのメタノールで洗抄し、次いでフィルター
残試料を70℃の温度で2時聞乾燥した(そのla秤型
重量Wlとする)。次式にてメタノール溶解度を求めた
。メタノール層解度が小さいほど耐アルコール性は良好
である。
Wo 5゜嵩密度 100 mlの指標のところですり切になっている1 
00 ml のメスシリンダーに、メスシリンダーのふ
ち上方2 cmのところから、100タイラーメツシエ
通過の試料を注ぎ込む。次式によって嵩密度を求める。
W:100m1当りの軍備(ハ ロ、見掛比重 浮沈法により測定した。
7、 ハロゲン化物の定量 螢光X線法分析装置により定量した。
〔粒状フェノール樹脂の製造〕
401の反応容液4個の夫々に、18重畠%の塩酸と9
重量%のホルムアルデヒドとからなる混合水溶液を80
Ky入れた。それぞれのフラスコに、28℃の温度で撹
拌しながら、下記Run No、1〜RunNo、8に
示す組成の混合水溶液を所定量添加した。
いずれの場合も該混合水溶液を投入後更に撹拌し続けて
いると、15〜60秒局で急激に白濁した。
白濁と同時に撹拌を中止し、七のままtD置した。
内温が徐々に上昇し、白濁してから80分後にはいずれ
にもピンク色(Run No、 1とRun No、2
)又は白色(Run No、8)のスラリー状あるいは
樹脂状物の生成がみられた。次いで各々の内容物を撹拌
しながら80″CIc 7で60分間で昇温し、次いで
80〜81°Cの温度で20分間、加熱、撹拌した。
上記各々の内容物を水洗した後、0.2ii%のアンモ
ニア水溶液中、60℃の温度で60分間処理し、水洗後
、100°Cの温度で60分間乾燥した。
第1表に、上記方法で得た反応生成物の収率、0.1〜
150μ粒子の含有率、100タイラーメツシエ篩通過
量、フリーフェノール含有量、メタノール溶解度および
嵩密度を示した。
第    1   表 実施例1 上記Run No、 1〜Run No、 8で得た粒
状ないし粉末状のフェノール喝ホルムアルデヒド樹脂各
100fを横型のシリコニット発熱炉に挿入した内径1
00 mmφのアルミナ燃焼管内に静諷し、窒素ガスを
200 ml/minの割合で流しながら炉内”の温度
を室温から800 ℃の温度にまで30分間を要して昇
温した後、800℃の設定温度で60分間保持した。
第2表には、得られた粒状ないし粉末状のフェノール・
ホルムアルデヒド樹脂の収率、見掛比重、0.1〜15
0μ粒子含有率、100タイラーメッシュ篩通過皿$よ
び螢光X線の測定によるC1含有亭をRun No、 
L〜Run No、 8の樹脂と比較して示した( R
un No、 4〜Run No、 6)。
実施例2 RunNo、1で得た樹脂600fを6等分して、各々
100gを実施例1の電気炉内に静置し、ヘリウムガス
を150 mA’/minの割合で通過せしめながら2
00°C/時の昇温を行ない、170℃(RunNo、
7)、210 ℃(RunNo、 8)、290℃(R
unNo、9)、860 ’C(Run No、 10
)、420−C(Run ?No。
11)および480 ℃(Run No、 12)の温
度で各々120分間保持した。
第8表には、Run No、 1の樹脂を各々の温度で
熱処理した場合の収率、見掛比重、100タイラーメッ
シュ篩通過屋、嵩密度およびCa官有率示した。
以゛乍ik1白 扉\ 実施例8 RunNo、1の操り返しによって得た粒状ないし粉末
状のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂とこの樹脂をR
unNo、4の方法で操り返し熱処理した樹脂の2独類
を二軸の混練機(TEX−80、日本製鋼所)を用いて
6ナイロン樹脂(カネボウ合繊製、品番112L)に各
々80重駕%混練して混合ペレットを得た(Run N
o、 18、Run No、 14)。
第4表には上記2楓類の混合ペレットをメルトインデッ
クス測定機(宝工業製、MX−101HA)を用い27
0℃の温度で測定した場合の5分経過後と15分経過後
のポリマー流怠および示差熱天秤を用いて測定したTG
A分解開始温度を示した。
第   4   表 第4表において、Run No、 14のポリマー流量
は、5分後と15分後が同じであり極めて熱安定性であ
った。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)粒径が0.1〜150ミクロンの球状一次
    粒子およびその二次凝集物を含有し、そし て (B)少なくとも全体の50重量%が100タイラーメ
    ッシュの篩を通過し得る大きさで あり、且つ (C)メタノール溶解度が20%以下である粒状ないし
    粉末状のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂を非酸化性
    の雰囲気下に200〜500℃の温度で加熱することを
    特徴とする耐熱性に優れた粒状ないし粉末状フェノール
    ・ホルムアルデヒド樹脂の製造法。
  2. (2)球状一次粒子がその少なくとも30重量%が粒径
    0.1〜150ミクロンのものである特許請求の範囲第
    (1)項に記載の方法。
  3. (3)球状一次粒子およびその二次凝集物がその少なく
    とも90重量%が100タイラーメッシュの篩を通過し
    得る大きさのものである特許請求の範囲第(1)〜(2
    )項のいずれかに記載の方法。
  4. (4)球状一次粒子およびその二次凝集物がメタノール
    溶解度10重量%以下のものである特許請求の範囲第(
    1)〜(3)項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)球状一次粒子およびその二次凝集物が遊離フェノ
    ール含有量50ppm以下のものである特許請求の範囲
    第(1)〜(4)項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)上記非酸化性雰囲気が分子状酸素を実質的に含ま
    ない特許請求の範囲第(1)〜(5)項に記載の方法。
  7. (7)上記非酸化性雰囲気が、窒素、ヘリウム、アルゴ
    ン、水素および一酸化炭素から選ばれる少なくとも一種
    を主たる気体として含有して成る特許請求の範囲第(6
    )項に記載の方法。
  8. (8)熱処理が280〜380℃の間の温度で実施され
    るものである特許請求の範囲第(1)〜(7)項に記載
    の方法。
JP25252486A 1986-10-22 1986-10-22 耐熱性に優れた粒状ないし粉末状フエノ−ル・ホルムアルデヒド樹脂の製造法 Pending JPS63105017A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8411415B2 (en) 2006-10-20 2013-04-02 Air Water Inc. Non-thermofusible phenol resin powder, method for producing the same, thermosetting resin composition, sealing material for semiconductor, and adhesive for semiconductor

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US8411415B2 (en) 2006-10-20 2013-04-02 Air Water Inc. Non-thermofusible phenol resin powder, method for producing the same, thermosetting resin composition, sealing material for semiconductor, and adhesive for semiconductor
US8409756B2 (en) 2006-10-20 2013-04-02 Air Water Inc. Non-thermofusible phenol resin powder, method for producing the same, thermosetting resin composition, sealing material for semiconductor, and adhesive for semiconductor
US8658120B2 (en) 2006-10-20 2014-02-25 Air Water Inc. Non-thermofusible phenol resin powder, method for producing the same, thermosetting resin composition, sealing material for semiconductor, and adhesive for semiconductor

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