JPS63104749A - ロストワツクス鋳造方法 - Google Patents
ロストワツクス鋳造方法Info
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- JPS63104749A JPS63104749A JP25084886A JP25084886A JPS63104749A JP S63104749 A JPS63104749 A JP S63104749A JP 25084886 A JP25084886 A JP 25084886A JP 25084886 A JP25084886 A JP 25084886A JP S63104749 A JPS63104749 A JP S63104749A
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Links
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ロストワックス鋳造に関し、より詳しくは、
鋳込みの際の鋳型のバックアップに関する。
鋳込みの際の鋳型のバックアップに関する。
（従来技術及びその問題点）
精密鋳造のひとつに、ロストワックス鋳造法がある。こ
の種の鋳造法では、一般に、鋳型をスチールショット等
でバックアップさせて、鋳込みを行なうようにされてい
る（特公昭４９−１５６９８号公報）、すなわち、スチ
ールショット等のバックアップ材は、鋳型の補強を図る
と共に、溶湯の凝固速度を高めて結晶粒の粗大化等の防
止を図る意義を有している。
の種の鋳造法では、一般に、鋳型をスチールショット等
でバックアップさせて、鋳込みを行なうようにされてい
る（特公昭４９−１５６９８号公報）、すなわち、スチ
ールショット等のバックアップ材は、鋳型の補強を図る
と共に、溶湯の凝固速度を高めて結晶粒の粗大化等の防
止を図る意義を有している。
ところで、鋳型は、製品を形成する形状部と注湯口とし
ての湯口部とを備えている。この湯口部は、上記注湯口
をしての機能の他に、形状部内の溶湯が凝固する際の収
縮を湯口部内に存在する溶湯で補償して、いわゆる引け
の発生を防ぐ機能、つまり押湯としての機能を有するも
のである。このため、鋳型内の溶湯は、形状部が先に凝
固することが好ましい。
ての湯口部とを備えている。この湯口部は、上記注湯口
をしての機能の他に、形状部内の溶湯が凝固する際の収
縮を湯口部内に存在する溶湯で補償して、いわゆる引け
の発生を防ぐ機能、つまり押湯としての機能を有するも
のである。このため、鋳型内の溶湯は、形状部が先に凝
固することが好ましい。
特に、製品の形状が複雑である場合には、引けによる鋳
造欠陥が発生し易いため、形状部の凝固を積極的に先行
させる、すなわち指向性凝固を行なわせる必要性が高い
。
造欠陥が発生し易いため、形状部の凝固を積極的に先行
させる、すなわち指向性凝固を行なわせる必要性が高い
。
そこで、本発明の目的は、指向性凝固を行なわせるよう
にしたロストワックス鋳造方法を提供することにある。
にしたロストワックス鋳造方法を提供することにある。
（技術的課題を達成するための手段、作用）本発明は、
鋳込みの際のバックアップ材が溶湯の凝固速度を支配す
る点に着目し、鋳型の湯口部をバックアップするバック
アップ材と、形状部をバックアップするバックアップ材
とを異ならせ、湯口部のバックアップ材を相対的に熱伝
導度の小さなものにして、この湯口部における凝固を遅
くするようにしである。
鋳込みの際のバックアップ材が溶湯の凝固速度を支配す
る点に着目し、鋳型の湯口部をバックアップするバック
アップ材と、形状部をバックアップするバックアップ材
とを異ならせ、湯口部のバックアップ材を相対的に熱伝
導度の小さなものにして、この湯口部における凝固を遅
くするようにしである。
すなわち、本発明によれば、鋳型のバックアップ材によ
り、形状部内の凝固が積極的に先行することとなって、
この指向性凝固の下で、引けによる鋳造欠陥の発生が防
止される。
り、形状部内の凝固が積極的に先行することとなって、
この指向性凝固の下で、引けによる鋳造欠陥の発生が防
止される。
（実施例）
図において、ｌは鉄製の鋳込箱で、この鋳込箱ｌには、
セラミック鋳型２が赤熱状態で投入され、このセラミッ
ク鋳型２の回りに、後に詳しく説明するバックアップ材
３が充填された後に、溶湯４が重力法により、鋳型２内
へ注湯される。上記セラミック鋳型２は１周知のように
、ろう模型に対してセラミック粉を多層にコーチングし
て、これを焼成することにより形成される。ここでは、
上記鋳型２により鋳造される製品は、ロータリエンジン
のロータとされ、その材質は球状黒鉛鋳鉄とされている
。
セラミック鋳型２が赤熱状態で投入され、このセラミッ
ク鋳型２の回りに、後に詳しく説明するバックアップ材
３が充填された後に、溶湯４が重力法により、鋳型２内
へ注湯される。上記セラミック鋳型２は１周知のように
、ろう模型に対してセラミック粉を多層にコーチングし
て、これを焼成することにより形成される。ここでは、
上記鋳型２により鋳造される製品は、ロータリエンジン
のロータとされ、その材質は球状黒鉛鋳鉄とされている
。
バックアップ材３は、鋳型２の形状部５の回りと、湯口
部６の回りとでは異なるものとされて。
部６の回りとでは異なるものとされて。
形状部５の回りにはスチールショット７が充填され、−
男湯口部６の回りには耐火物８が充填されている。この
湯口部６をバックアップする耐火物８は、ここでは使用
後のセラミック鋳型２を粒状に粉砕したものが採用され
ている。すなわち、湯口部６のバックアップは、形状部
５をバックアップするスチールショット７よりも熱伝導
性の低い耐火物８で行なわれるようになっている。
男湯口部６の回りには耐火物８が充填されている。この
湯口部６をバックアップする耐火物８は、ここでは使用
後のセラミック鋳型２を粒状に粉砕したものが採用され
ている。すなわち、湯口部６のバックアップは、形状部
５をバックアップするスチールショット７よりも熱伝導
性の低い耐火物８で行なわれるようになっている。
これにより、湯口部６内の溶湯は、形状部５における凝
固よりも、相対的にゆっくりと凝固することとなり、先
行的に凝固する形状部５に対して、押湯としての作用を
十分にはたすこととなる。
固よりも、相対的にゆっくりと凝固することとなり、先
行的に凝固する形状部５に対して、押湯としての作用を
十分にはたすこととなる。
次に、上記実施例の効果について具体的な試験結果を示
す。
す。
ｇｌｌに件
鋳込箱ｌの容１！１ ２７．０００ ｃｍ３鋳型
２の容積 ２．０００ ｃｍ３鋳込温度
１．４００ Ｃ＠鋳込の際のモールド温度
８００Ｇ”試験結果 従来例との比較試験結果を下記の表に示す。
２の容積 ２．０００ ｃｍ３鋳込温度
１．４００ Ｃ＠鋳込の際のモールド温度
８００Ｇ”試験結果 従来例との比較試験結果を下記の表に示す。
（以下、余白）
以下、余白）
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが。
本発明においては、形状部５のバックアップ材に対して
、湯口部６のバックアップ材が相対的に熱伝導度の低い
ものであればよく、例えば形状部４のバックアップ材と
しては、銅、ニッケル、アルミ等のショット類あるいは
、これらの粉体であってもよく、−男湯口部６のバック
アップ材としては、砂を用いてもよい。
、湯口部６のバックアップ材が相対的に熱伝導度の低い
ものであればよく、例えば形状部４のバックアップ材と
しては、銅、ニッケル、アルミ等のショット類あるいは
、これらの粉体であってもよく、−男湯口部６のバック
アップ材としては、砂を用いてもよい。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、熱伝
導度の異なるバックアップ材の作用により鋳型の形状部
における溶湯の凝固が湯口部よりも先行される結果、湯
口部の押湯としての機能が十分に約束され、これにより
例え複雑な形状の製品であったとしても、引けによる鋳
造欠陥の発生を防止することができる。
導度の異なるバックアップ材の作用により鋳型の形状部
における溶湯の凝固が湯口部よりも先行される結果、湯
口部の押湯としての機能が十分に約束され、これにより
例え複雑な形状の製品であったとしても、引けによる鋳
造欠陥の発生を防止することができる。
図面１；鋳型をバックアップ材でバックアップしつつ注
湯する状態を示す実施例の説明図である。 ２：セラミック鋳型 ３：バックアップ材 ４：溶湯 ５：形状部 ６：湯口部 ７：スチールショット （第１のバックアップ材） ８：耐火物 （第２のバックアップ材）
湯する状態を示す実施例の説明図である。 ２：セラミック鋳型 ３：バックアップ材 ４：溶湯 ５：形状部 ６：湯口部 ７：スチールショット （第１のバックアップ材） ８：耐火物 （第２のバックアップ材）
Claims (1)
- （１）鋳型の形状部を第１のバックアップ材でバックア
ップさせる一方、該第１のバックアップ材より熱伝導度
の小さな第２のバックアップ材で鋳型の湯口部をバック
アップさせて、鋳込みを行なうようにした、 ことを特徴とするロストワックス鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25084886A JPS63104749A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ロストワツクス鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25084886A JPS63104749A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ロストワツクス鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104749A true JPS63104749A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17213906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25084886A Pending JPS63104749A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ロストワツクス鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63104749A (ja) |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP25084886A patent/JPS63104749A/ja active Pending
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