JPS63104728A - カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの温間成形型 - Google Patents

カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの温間成形型

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JPS63104728A
JPS63104728A JP61248438A JP24843886A JPS63104728A JP S63104728 A JPS63104728 A JP S63104728A JP 61248438 A JP61248438 A JP 61248438A JP 24843886 A JP24843886 A JP 24843886A JP S63104728 A JPS63104728 A JP S63104728A
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JP
Japan
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shadow mask
knockout
mask
die
punch
Prior art date
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Pending
Application number
JP61248438A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sato
隆行 佐藤
Masanori Igaki
井垣 正則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS63104728A publication Critical patent/JPS63104728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、カラーブラウン管用シャドウマスクの温間
成形型に関する。
(従来の技術) シャドウマスク形カラーブラウン管は、第3図に示すよ
うに、外囲器←)の前面部を構成するパネル■内面に蛍
光面■が形成され、この蛍光面■に対向してその内側に
、外囲器■のネック(へ)内に配設された電子銃■から
放出される電子ビームの蛍光面(3)への入射を制御す
るシャドウマスク(6)が設けられている。
このシャドウマスク■は、通常の角形カラーブラウン管
では、多数の電子ビーム通過孔が所定の配列で形成され
、かつ周辺部にスカート部が形成された矩形球面状の本
体部分(8)と、この本体部分(8)を支持するために
、上記スカート部に溶接されたフレーム(9)とからな
る。
ところで、このシャドウマスク(6)の本体部分(8)
は、通常、0.15a程度の薄い鋼板で形成され、かつ
電子ビーム通過孔の開孔率が30%以下であるため、電
子銃■から放出される電子ビームの大部分がこの本体部
分(8)に衝突し、これを加熱する。
しかし、フレーム(9)は、機械的強度が大きくかつ熱
容但が大きいため、上記加熱された本体部分(8)は蛍
光面■方向に膨出し、電子ビームのランディングミスに
より画面に色ずれを生じ、画質を劣化させる。
このシャドウマスクθの蛍光面〇方向への膨出を軽減す
るために、本体部分(8)をアンバーなどの抗張力鋼板
で形成するとよいことが知られている。
しかし、この抗張力鋼板は、通常の鋼板にくらべてスプ
リング作用が大きく、所定の球面形状に形成することが
困難であるため、第4図に示すように、本体部分(8)
の周辺部にリブ0Φを設けて成形過程における形状変化
を防止するとともに、これを湿間成形することが考えら
れている。
第5図にその温間成形型の概略構造を示す。この成形型
は、フ第1〜エツチングにより所定の電子ビーム通過孔
が形成された平板状のフラットマスク0のの周辺部を挟
持するブランクホルダー03)およびダイ(10と、そ
れらの内側にそれぞれ配設され、かつ上記シャドウマス
ク(6)の球状面およびリブ0Φに対応する成形面をも
つパンチ0Fi)およびノックアウトOΦとを備え、こ
れらパンチθつおよびノックアウト0Φを取囲むブラン
クホルダー03)およびダイC0の内側縁部に、それぞ
れ環状のしわ押え(ロ)、 Oejが設置プられている
シャドウマスク(6)の本体部分(8)は、ブランクホ
ルダー03)とダイ(10とによりフラノ1ヘマスク0
2)の周辺部を挟持し、第6図に示すように、加熱装置
により加熱されたパンチθつ、ノックアラ1〜(1Φお
よびしわ押え(17)、051により所定温度に加熱し
たのち、パンチ(lのを前進させて成形される。なお、
第6図におイテ、(19a) 〜(19d)は、それぞ
れパンチ00、ノックアウトCΦおよびしわ押え(17
)、 (1111)を加熱するヒータでおる。
このシャドウマスク0の温間成形において、パンチ0Φ
およびノックアウト0Φは、成形精度を維持するために
低熱膨張率部材で構成されるが、本体部分(8)周辺部
の成形に関与する部分は摩耗がはげしいため、特にしわ
押え(leは、焼入れ焼戻しされた工具鋼で構成されて
いる。
しかし、上記のように温間成形型を構成すると、焼入れ
焼戻しした工具鋼からなるしね押えθのは、パンチθΦ
やノックアラ]〜Oeにくらべて熱膨張率が大きいため
、第7図に示すように、環状に一体形成されたしね押え
0のについては、内側方向に膨出し、また、第8図に示
すように、分割形成されたものについては、その継目部
Cのに段差を生じ、成形精度を低下させる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来のカラーブラウン管用シャドウマスク
の温間成形型は、低熱膨張率部材からなるパンチやノッ
クアウトに対し、ノックアウトを取囲むしね押えが、1
亨耗を軽減するために高熱膨張率の焼入れ焼戻しした工
具鋼で形成されているため、熱変形を生じ、成形精度を
低下させるという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決して、シャドウマスク
を高精度に成形しうるカラーブラウン管用シャドウマス
クの温間成形型を構成することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 平板状フラットマスクの周辺部を挟持するブランクホル
ダーおよびダイと、これらブランクホルダーおよびダイ
の内側に配設され、上記フラットマスクを周辺部にスカ
ート部をもつ矩形球面状のシャドウマスクに成形するパ
ンチおよびノックアウトとを有し、上記フラノ1〜マス
クを加熱成形するカラーブラウン管用シャドウマスクの
温間成形型において、上記ノックアウトを取囲むダイ内
側縁部に環状のしり押えを設け、このしり押えのシャド
ウマスクの四隅部に対応する各コーナ部分を耐摩耗性部
材で構成するとともに、これらコーナ部分間を上記耐摩
耗性部材より低熱膨張率の部材で構成した。
(作 用) 上記のようにノックアウトを取囲むダイ内側縁部に設け
られる環状のしわ押えに対して、シャドウマスクの四隅
部に対応する各コーナ部分を耐摩耗性部材で構成すると
ともに、これらコーナ部分間を上記耐摩耗性部材より低
熱膨張率の部材で構成すると、最も摩耗のはげしいしね
押えのコーナ部分を耐摩耗性部材で防止して成形型の寿
命を向上することができ、しかも、成形型を加熱したと
き生ずるコーナ部分の熱変形を、コーナ部分間の低熱膨
張率部材の弾性変形で吸収して、成形型の精度低下を防
止することができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
第1図にこの発明の一実施例温間成形型を示す。
この温間成形型は、多数の電子ビーム通過孔が所定の配
列で形成されている平板状フランl−マスク0のの周辺
部を挟持する相対向するブランクホルダー03)および
ダイ(1のを備え、それらの内側にそれぞれ所定の成形
面をもつパンチOOおよびノックアウトOΦが配設され
ている。しかして、上記ブランクホルダー03)および
ダイ00の内側縁部の相対向する部分には、それぞれパ
ンチO0およびノックアウトOeを取囲む如く環状のし
わ押え(30)、 (31)が設りられ、特にダイ00
側のしり押え(31)は、第2図に示すように、矩形球
面状のシャドウマスクの四隅部に対応してその成形に関
与するコーナ部分(32)と、各コーナ部分(32)間
に位置して、矩形球面状シャドウマスクの長短外周部の
成形に関与する側辺部(33)、 (34)とからなり
、それぞれそれらの両端部に形成された凹部および凸部
を係合することにより一体に構成されている。
しかも、この温間成形型においては、所定の成形精度を
維持するために、パンチOΦおよびノックアラI−(1
Φを低熱膨張率部材で構成しているのに対し、しわ押え
(31)は、コーナ部分(32)を耐摩耗性の大きい焼
入れ焼戻しした工具鋼で構成し、各側辺部(33)、 
(34)を球状黒鉛組織の鋳物を基材としてその表面を
窒化チタンで表面硬化した低熱膨張率部材(熱膨張率5
 x 10−6/’C200°C)で構成している。
なお、第1図および第2図において、(36)は上型ダ
イセラ1〜、(37)は下型ダイセット、(38)はバ
ッキングプレート、(39)はガイドポストである。
ところで、上記のように温間成形型を構成すると、成形
型を加熱した場合、工具鋼からなるしり押え(31)の
コーナ部分(32)は、パンチCΦやノックアウトθΦ
にくらべて熱膨張率が大きいため、大きく熱変形するが
、その熱変形は、各コーナ部分(32)間に介挿された
側辺部分(33)、 (34)が低熱膨張率部材である
ため、これら側辺部分(33)、 (34)の弾性変形
で吸収することができ、従来の温間成形型にくらべて、
パンチ0ツおよびノックアウト(1Φとの間のクリアラ
ンスの変化をいちじるしく小さくでき、したがって、シ
ャドウマスクの成形精度を大幅に向上することができる
たとえば、第2図に示すように、環状のしわ押え(31
)の短側辺間の外径寸法ρ= 1000mの成形型につ
いて述べると、従来の成形型では、しり押えの熱変位■
すなわち内側方向への膨出母もしくは段差但△S(第6
図および第7図参照)が0.4〜0.5mであったが、
上記実施例成形型では、長側辺部分(33)の長さを8
00#とじた場合、コーナ部分(32)の長側辺部分(
33)方向の伸び△p= 0.25順を長側辺部分(3
3)の弾性変形で吸収して、段差△Sを0.05mとし
、パンチO0およびノックアウト0φとの間のりクアラ
ンスの変化を0.003.といらしるしく小ざくするこ
とができた。
つぎに他の実施例について述べる。
上記実施例では、しわ押えのコーナ部分を工具鋼で構成
したが、このコーナ部分は、形状寸法が小ざくかつ単純
であるため、セラミックスや超硬合金などの耐摩耗性部
材で構成してもよく、工具鋼の場合と同様の効果をあげ
ることができるばかりでなく、成形型の型寿命をさらに
向上することができる。
また、コーナ部分を割型構造にして厚みの小さい分割片
で構成すると、その熱変形をざらに小さくすることがで
き、前記実施例よりさらにクリアランスの変化を小さく
して、成形精度を向上させることができる。
〔発明の効果〕
矩形球面状のカラーブラウン管用シャドウマスクを成形
する温間成形型において、ノックアウトを取囲むダイの
内側縁部に環状のしわ押えを設け、このしわ押えのシャ
ドウマスクの四隅部に対応する各コーナ部分を耐摩耗性
部材で構成するとともに、これらコーナ部分間を上記耐
摩耗性部材より低熱膨張率の部材で構成すると、最も摩
耗のはげしいシャドウマスクの四隅部に対応するコーナ
部分の摩耗を耐摩耗性部材で防止して、成形型の寿命を
向上することができ、しかも、成形型を加熱したとき生
ずるコーナ部分の熱変形を、各コーナ部分間の低熱膨張
率部材の弾性変形で吸収して、成形精度の低下を防止す
る温間成形型とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図あにび第2図はこの発明の実施例図で、第1図は
一実施例温間成形型の構成を示す断面図、第2図はその
ダイに設けられたしね押えの構成を示す平面図、第3図
はシャドウマスク形カラーブラウン管の構成を示す図、
第4図に)および0図はそれぞれシャドウマスクの平面
図および断面図、第5図は従来の温間成形型の構成を説
明するための断面図、第6図はその要部構成を示す断面
図、第7図および第8図はそれぞれその問題点を説明す
るための図である。 02)・・・フラットマスク  Cメ・・・ブランクホ
ルダー(1(3・・・ダイ       0S・・・パ
ンチθの・・・ノックアウト   (31)・・・しわ
押え(32)・・・コーナ部分   (33)・・・側
辺部分(34)・・・側辺部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板状フラットマスクの周辺部を挟持するブラン
    クホルダーおよびダイと、これらのブランクホルダーお
    よびダイの内側に配設され、上記フラットマスクを周辺
    部にスカート部をもつ矩形球面状のシャドウマスクに成
    形するパンチおよびノックアウトとを有し、上記フラッ
    トマスクを加熱成形するカラーブラウン管用シャドウマ
    スクの温間成形型において、 上記ノックアウトを取囲むダイ内側縁部に環状のしわ押
    えを設け、このしわ押えの上記シャドウマスクの四隅部
    に対応する各コーナ部分を耐摩耗性部材で構成するとと
    もに、これらコーナ部間を上記耐摩耗性部材より低熱膨
    張率の部材で構成したことを特徴とするカラーブラウン
    管用シャドウマスクの温間成形型。
  2. (2)しわ押えのシャドウマスクの四隅部に対応する各
    コーナ部分の耐摩耗性部材とこれらコーナ部間の低熱膨
    張部材とが互に係合していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のカラーブラウン管用シャドウマスク
    の温間成形型。
JP61248438A 1986-10-21 1986-10-21 カラ−ブラウン管用シヤドウマスクの温間成形型 Pending JPS63104728A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103547389A (zh) * 2011-05-26 2014-01-29 丰田自动车株式会社 热压装置
CN110976631A (zh) * 2019-12-29 2020-04-10 南通福乐华机械有限公司 一种骑跨式割草机防尘罩的成形工艺

Cited By (3)

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CN103547389A (zh) * 2011-05-26 2014-01-29 丰田自动车株式会社 热压装置
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