JPS6310362Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310362Y2 JPS6310362Y2 JP16077579U JP16077579U JPS6310362Y2 JP S6310362 Y2 JPS6310362 Y2 JP S6310362Y2 JP 16077579 U JP16077579 U JP 16077579U JP 16077579 U JP16077579 U JP 16077579U JP S6310362 Y2 JPS6310362 Y2 JP S6310362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundproof sheet
- outriggers
- sheet
- work vehicle
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体の側面に可撓性の防音シートを備
えた低騒音作業車に関するものである。
えた低騒音作業車に関するものである。
トラツクにバツクホー装置、クレーン装置ある
いは高所作業装置等を備え、トラツクのエンジン
を動力源として作業を行なう作業車においては、
車体の側面全周を防音シートにより覆い、防音シ
ートの下端が地面に届くようにして作業車の騒音
を低減することが行なわれている。
いは高所作業装置等を備え、トラツクのエンジン
を動力源として作業を行なう作業車においては、
車体の側面全周を防音シートにより覆い、防音シ
ートの下端が地面に届くようにして作業車の騒音
を低減することが行なわれている。
しかし従来、作業車を小距離移動させるとき
は、そのつど防音シートを取外すか、防音シート
を着けたまま移動させていたため、そのつど防音
シートを取外すことは多大な労力を要し、また防
音シートを着けたままの移動は作業車の車輪が防
音シートを踏む等して防音シートを破損すること
があつた。
は、そのつど防音シートを取外すか、防音シート
を着けたまま移動させていたため、そのつど防音
シートを取外すことは多大な労力を要し、また防
音シートを着けたままの移動は作業車の車輪が防
音シートを踏む等して防音シートを破損すること
があつた。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたもの
であり、作業車を支持するアウトリガの伸縮動作
に連動して防音シートが地面から上げ下げされる
ようにすることにより、小距離移動が能率的に行
なえ、しかも移動時に防音シートを破損する虞の
ない低騒音作業車を提供することを目的とするも
のである。
であり、作業車を支持するアウトリガの伸縮動作
に連動して防音シートが地面から上げ下げされる
ようにすることにより、小距離移動が能率的に行
なえ、しかも移動時に防音シートを破損する虞の
ない低騒音作業車を提供することを目的とするも
のである。
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。第１図は低騒音作業車の作業状態を示す側
面図であり、作業装置本体は省略されている。
する。第１図は低騒音作業車の作業状態を示す側
面図であり、作業装置本体は省略されている。
後部アウトリガ４，６を除く車体１の全周に、
遮音性を有する可撓性の防音シート１１が、その
下端が地面に届くように取付けられている。運転
室２の前方には開口部を上向に備えた吸気ダクト
１２が備えられ、運転室の後方には排気孔１７が
設けられている。防音シート１１及び排気ダクト
１２は、作業車の走行時には取外して作業車に収
納することができる。
遮音性を有する可撓性の防音シート１１が、その
下端が地面に届くように取付けられている。運転
室２の前方には開口部を上向に備えた吸気ダクト
１２が備えられ、運転室の後方には排気孔１７が
設けられている。防音シート１１及び排気ダクト
１２は、作業車の走行時には取外して作業車に収
納することができる。
車体を支持する４本のアウトリガ３，４，５，
６の各ベース７，８，９，１０にはそれぞれにＬ
字形ロツド１３，１４，１５，１６が取付けられ
ており、各Ｌ字形ロツドの長辺部は止具により防
音シート１１に止着されている。
６の各ベース７，８，９，１０にはそれぞれにＬ
字形ロツド１３，１４，１５，１６が取付けられ
ており、各Ｌ字形ロツドの長辺部は止具により防
音シート１１に止着されている。
上記の構成により、アウトリガ３，４，５，６
を縮めて格納すると、各アウトリガのベース７，
８，９，１０に取付けられたＬ字形ロツド１３，
１４，１５，１６により防音シート１１は持上げ
られて防音シート１１の下端は地面から離れ、ま
たアウトリガの格納により車体は車輪によつて支
持されるので、作業車は移動可能となる。移動
後、アウトリガ３，４，５，６を再度伸長させれ
ば、防音シート１１は下されて、その下端が地面
に接し、車体はアウトリガによつて支持されて第
１図の状態に戻るのである。
を縮めて格納すると、各アウトリガのベース７，
８，９，１０に取付けられたＬ字形ロツド１３，
１４，１５，１６により防音シート１１は持上げ
られて防音シート１１の下端は地面から離れ、ま
たアウトリガの格納により車体は車輪によつて支
持されるので、作業車は移動可能となる。移動
後、アウトリガ３，４，５，６を再度伸長させれ
ば、防音シート１１は下されて、その下端が地面
に接し、車体はアウトリガによつて支持されて第
１図の状態に戻るのである。
以上の様に、本考案はトラツクバツクホー、ク
レーン車あるいは高所作業車等のアウトリガを備
えた作業車の車体外周を可撓性の防音シートで覆
つて、防音シートの下端が地面に届くようにした
低騒音作業車において、アウトリガの格納に連動
して防音シートが地面から引上げられるようにし
たものであり、本考案によれば簡単な構造によ
り、作業車の移動時に自動的に防音シートの上げ
下しがなされ、移動する度に防音シートの取外
し、取付けを行なう必要がないので、防音シート
の破損防止及び作業能率の向上に多大な効果を有
する。
レーン車あるいは高所作業車等のアウトリガを備
えた作業車の車体外周を可撓性の防音シートで覆
つて、防音シートの下端が地面に届くようにした
低騒音作業車において、アウトリガの格納に連動
して防音シートが地面から引上げられるようにし
たものであり、本考案によれば簡単な構造によ
り、作業車の移動時に自動的に防音シートの上げ
下しがなされ、移動する度に防音シートの取外
し、取付けを行なう必要がないので、防音シート
の破損防止及び作業能率の向上に多大な効果を有
する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は作業状
態を示す作業車の側面図、第２図は第１図の平面
図、第３図は移動時の状態を示す作業車の側面
図、第４図及び第５図は要部の詳細図である。 １……車体、２……運転室、３，４，５，６…
…アウトリガ、７，８，９，１０……ベース、１
１……防音シート、１２……吸気ダクト、１３，
１４，１５，１６……Ｌ字形ロツド、１７……排
気孔、１８，１９……止具。
態を示す作業車の側面図、第２図は第１図の平面
図、第３図は移動時の状態を示す作業車の側面
図、第４図及び第５図は要部の詳細図である。 １……車体、２……運転室、３，４，５，６…
…アウトリガ、７，８，９，１０……ベース、１
１……防音シート、１２……吸気ダクト、１３，
１４，１５，１６……Ｌ字形ロツド、１７……排
気孔、１８，１９……止具。
Claims (1)
- アウトリガにより支持された車体の側面全周に
可撓性の防音シートを備えた低騒音作業車におい
て、前記アウトリガのベースにロツドを取付け、
このロツドにアウトリガの伸縮動作に連動して前
記防音シートが地面から上げ下げされるように防
音シートを止着したことを特徴とする低騒音作業
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16077579U JPS6310362Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16077579U JPS6310362Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5676543U JPS5676543U (ja) | 1981-06-22 |
| JPS6310362Y2 true JPS6310362Y2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=29671903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16077579U Expired JPS6310362Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6310362Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP16077579U patent/JPS6310362Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5676543U (ja) | 1981-06-22 |
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