JPS6310317Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310317Y2 JPS6310317Y2 JP629482U JP629482U JPS6310317Y2 JP S6310317 Y2 JPS6310317 Y2 JP S6310317Y2 JP 629482 U JP629482 U JP 629482U JP 629482 U JP629482 U JP 629482U JP S6310317 Y2 JPS6310317 Y2 JP S6310317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link arm
- pin
- supported
- paper
- slide bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパンタグラフ式の拡大描画器に関す
るものである。
るものである。
従来、複数本のリンクアームをピン結合したパ
ンタグラフ式の拡大描画器は公知であるが、これ
は複数本のリンクアーム結合体が描画紙面と平行
な水平面内において拡縮するように構成されてい
るので、拡大すべき原図面がリンクアームの下に
隠れて見にくくなる欠点があること、原図面に沿
つて移動される接紙脚針のほかにリンクアーム結
合体を紙面上に支持する滑動接紙脚が必要とな
り、このため接紙抵抗が大となつて動かしにくい
ばかりか、前記リンクの拡縮作動時に前記接紙脚
が紙面を外れて引掛るなどの問題があつた。
ンタグラフ式の拡大描画器は公知であるが、これ
は複数本のリンクアーム結合体が描画紙面と平行
な水平面内において拡縮するように構成されてい
るので、拡大すべき原図面がリンクアームの下に
隠れて見にくくなる欠点があること、原図面に沿
つて移動される接紙脚針のほかにリンクアーム結
合体を紙面上に支持する滑動接紙脚が必要とな
り、このため接紙抵抗が大となつて動かしにくい
ばかりか、前記リンクの拡縮作動時に前記接紙脚
が紙面を外れて引掛るなどの問題があつた。
この考案は上記従来の欠点を解消する目的でな
されたもので、複数本のリンクアーム結合体が机
上面と直交する垂直面内において拡縮し、基端部
の固定台を中心として垂直軸心まわりを自由に旋
回させることができるようにした構造を特徴とす
るものである。
されたもので、複数本のリンクアーム結合体が机
上面と直交する垂直面内において拡縮し、基端部
の固定台を中心として垂直軸心まわりを自由に旋
回させることができるようにした構造を特徴とす
るものである。
以下この考案の一実施例を図面に従い説明する
と、この拡大描画器は机上面に接着テープ等で定
置固定されるフランジ付きの固定台１と、この固
定台１に垂直軸線ａのまわりを回転するように掛
止軸２ａの嵌挿によつて取付けられた回転台２
と、この回転台２に水平軸線ｂのまわりを起倒回
動可能に基端部３ａをピン４で枢支した第１リン
クアーム３と、この第１リンクアーム３と等しい
長さを有して第１リンクアーム３の先端部３ｂに
上端部をピン５で枢支した垂直面内で開閉する第
２リンクアーム６と、この第１及び第２リンクア
ーム３，６の半分の長さを有して第１リンクアー
ム３の中間部に上端部をピン７で枢支した第２リ
ンクアーム６に平行な第３リンクアーム８と、こ
の第３リンクアーム８の中間部に下端部をピン９
で枢支し且つ第１リンクアーム３と平行になるよ
うに上端部と第２リンクアーム６にピン１０で枢
支した第４リンクアーム１１と、上記第３リンク
アーム８の下端部に一端部をピン１２で枢支し該
ピン支端部の接紙脚針１３を設けた横長孔１４ａ
を有する描画紙面Ｐと平行なスライドバー１４
と、このスライドバー１４の横長孔１４ａに摺動
可能に係合し前記第２リンクアーム６の下端部に
ピン１５で枢支された鉛筆ホルダー１６とから構
成される。なお上記鉛筆ホルダー１６はスライド
バー１４を抱持する一体構成のガイド体１６ａ
と、ホルダー孔内に嵌着された鉛筆１７のチヤツ
ク筒１８を具備する。
と、この拡大描画器は机上面に接着テープ等で定
置固定されるフランジ付きの固定台１と、この固
定台１に垂直軸線ａのまわりを回転するように掛
止軸２ａの嵌挿によつて取付けられた回転台２
と、この回転台２に水平軸線ｂのまわりを起倒回
動可能に基端部３ａをピン４で枢支した第１リン
クアーム３と、この第１リンクアーム３と等しい
長さを有して第１リンクアーム３の先端部３ｂに
上端部をピン５で枢支した垂直面内で開閉する第
２リンクアーム６と、この第１及び第２リンクア
ーム３，６の半分の長さを有して第１リンクアー
ム３の中間部に上端部をピン７で枢支した第２リ
ンクアーム６に平行な第３リンクアーム８と、こ
の第３リンクアーム８の中間部に下端部をピン９
で枢支し且つ第１リンクアーム３と平行になるよ
うに上端部と第２リンクアーム６にピン１０で枢
支した第４リンクアーム１１と、上記第３リンク
アーム８の下端部に一端部をピン１２で枢支し該
ピン支端部の接紙脚針１３を設けた横長孔１４ａ
を有する描画紙面Ｐと平行なスライドバー１４
と、このスライドバー１４の横長孔１４ａに摺動
可能に係合し前記第２リンクアーム６の下端部に
ピン１５で枢支された鉛筆ホルダー１６とから構
成される。なお上記鉛筆ホルダー１６はスライド
バー１４を抱持する一体構成のガイド体１６ａ
と、ホルダー孔内に嵌着された鉛筆１７のチヤツ
ク筒１８を具備する。
而して机上面に拡大描画すべき原図と、描画紙
を止めておき、前記原図面に沿つて接紙脚針１３
を移動させると、この脚針１３の動きと比例して
鉛筆ホルダー１６が所定の拡大倍率で描画紙面Ｐ
上を移動するから、このホルダー１６に保持され
た鉛筆１７によつて描画紙面Ｐに拡大図面を描く
ことができる。
を止めておき、前記原図面に沿つて接紙脚針１３
を移動させると、この脚針１３の動きと比例して
鉛筆ホルダー１６が所定の拡大倍率で描画紙面Ｐ
上を移動するから、このホルダー１６に保持され
た鉛筆１７によつて描画紙面Ｐに拡大図面を描く
ことができる。
なお、上記実施例は原図を２倍に拡大する場合
の使用例について述べたが、前記ピン５，１０を
抜き外して第４リンクアーム１１の中間ピン孔１
１ｈと、第２リンクアーム６の中間ピン孔６ｈと
の合致孔に前記ピン１０を差込み、また第２リン
クアーム６の前記ピン１０が差込まれていた孔
と、第１リンクアーム３のピン５，７間の中間ピ
ン孔３ｈとの合致孔に前記ピン５を差込めば原図
を1.5倍に拡大する描画器として使用することも
できる。
の使用例について述べたが、前記ピン５，１０を
抜き外して第４リンクアーム１１の中間ピン孔１
１ｈと、第２リンクアーム６の中間ピン孔６ｈと
の合致孔に前記ピン１０を差込み、また第２リン
クアーム６の前記ピン１０が差込まれていた孔
と、第１リンクアーム３のピン５，７間の中間ピ
ン孔３ｈとの合致孔に前記ピン５を差込めば原図
を1.5倍に拡大する描画器として使用することも
できる。
この考案の拡大描画器は以上述べたような構成
のもので、複数本のリンクアーム結合体が描画紙
面（机上面）と直交する垂直面内に立つた状態で
拡縮され、また基端固定台を中心として水平旋回
するので、リンクアーム結合体が描画紙面と平行
な水平面内で拡縮される従来の描画器の如く、原
図面がリンクアーム下に隠れて見にくくなる問題
は解消されるし、また接紙脚針のみの接面滑動で
すむので拡縮作動時の接紙抵抗が少なく円滑な動
きを確保することができ、従来の如く接紙脚が紙
面上を外れて引掛る等の問題も起らない効果があ
る。
のもので、複数本のリンクアーム結合体が描画紙
面（机上面）と直交する垂直面内に立つた状態で
拡縮され、また基端固定台を中心として水平旋回
するので、リンクアーム結合体が描画紙面と平行
な水平面内で拡縮される従来の描画器の如く、原
図面がリンクアーム下に隠れて見にくくなる問題
は解消されるし、また接紙脚針のみの接面滑動で
すむので拡縮作動時の接紙抵抗が少なく円滑な動
きを確保することができ、従来の如く接紙脚が紙
面上を外れて引掛る等の問題も起らない効果があ
る。
第１図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
２図及び第３図は第１図の−線及び−線
部分の要部断面図である。 １……固定台、２……回転台、３……第１リン
クアーム、６……第２リンクアーム、８……第３
リンクアーム、１１……第４リンクアーム、４，
５，７，９，１０……リンク枢支ピン、１３……
接紙脚針、１４……スライドバー、１４ａ……横
長孔、１２，１５……ピン、１６……鉛筆ホルダ
ー、１７……鉛筆、Ｐ……描画紙面。
２図及び第３図は第１図の−線及び−線
部分の要部断面図である。 １……固定台、２……回転台、３……第１リン
クアーム、６……第２リンクアーム、８……第３
リンクアーム、１１……第４リンクアーム、４，
５，７，９，１０……リンク枢支ピン、１３……
接紙脚針、１４……スライドバー、１４ａ……横
長孔、１２，１５……ピン、１６……鉛筆ホルダ
ー、１７……鉛筆、Ｐ……描画紙面。
Claims (1)
- 机上面に定置される固定台と、この固定台に垂
直軸線のまわりを回転するように取付けられた回
転台と、この回転台に水平軸線のまわりを起倒回
動可能に基端部をピン支した第１リンクアーム
と、この第１リンクアームと略等しい長さを有し
て第１リンクアームの先端部に上端部をピン支し
た垂直面内で開閉する第２リンクアームと、この
第１及び第２リンクアームの半分位の長さを有し
て第１リンクアームの中間部に上端部をピン支し
た第２リンクアームに平行な第３リンクアーム
と、この第３リンクアームの中間部に下端部をピ
ン支し且つ第１リンクアームと平行になるように
上端部を第２リンクアームにピン支した第４リン
クアームと、上記第３リンクアームの下端部に一
端部をピン支し該ピン支端部に接紙脚針を設けた
横長孔を有する描画紙面と平行なスライドバー
と、このスライドバーの横長孔に摺動可能に係合
し前記第２リンクアームの下端部にピン支された
鉛筆ホルダーとを具備してなる拡大描画器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP629482U JPS58110495U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 拡大描画器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP629482U JPS58110495U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 拡大描画器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110495U JPS58110495U (ja) | 1983-07-27 |
| JPS6310317Y2 true JPS6310317Y2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=30019076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP629482U Granted JPS58110495U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 拡大描画器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110495U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60171663U (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-14 | 日本アビオニクス株式会社 | 可変倍率式マニピユレ−タ |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP629482U patent/JPS58110495U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58110495U (ja) | 1983-07-27 |
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