JPS63103132A - ブルド−ザのブレ−ド姿勢制御方法 - Google Patents

ブルド−ザのブレ−ド姿勢制御方法

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JPS63103132A
JPS63103132A JP24708386A JP24708386A JPS63103132A JP S63103132 A JPS63103132 A JP S63103132A JP 24708386 A JP24708386 A JP 24708386A JP 24708386 A JP24708386 A JP 24708386A JP S63103132 A JPS63103132 A JP S63103132A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 囃 〔産業上の利用分野〕 本発明はブルドーザのブレードをシリンダによってチル
トおよびアングルさせるようにしたブルドーザのブレー
ド姿勢制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来ブルドーザのブレードをシリンダによってチルトお
よびアングルさせるようにした機構は、第10図に示す
ように、ブレード1におけるセンタビンか配設されるブ
ラケット2と、Cフレーム3におけるジヨイント4とを
連結してブレード1をCフレーム3に対してセンタビン
及びジヨイント4の2つの軸回りに回動自在に配設し、
このCフレーム3とブレード1との間に2本のアングル
シリンダ5a、5bおよび1本のチルトシリンダ6を取
り付けて構成されている。
そして、ブレード1を左アングルまたは右アングルさせ
るときには、チルトシリンダ6の長さは固定した状態で
、左右のアングルシリンダ5a。
5bの長さを変化させ、またブレード1を左チルトまた
は右チルトさせるときには、左右のアングルシリンダ5
a、5bの長さは固定した状態で、チルトシリンダ6の
長さを変化させることによって行なう。
なお、同図において、7,8はリフトシリンダ、9はピ
ラチンブロンドである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来のブレードのチルトおよびアングルの
制御装置は、シリンダの数が多く、これに伴なって機構
も複雑となり、かつ作業樫重吊も増大するという問題が
ある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、ブレードを
チルトおよびアングルさせるシリンダの数を2本にし、
機構の簡略化、作梨B1重吊の軽減を図り、かつチルト
動作またはアングル動作のみの動作を行なわせた際に゛
、ブレードが予定外の姿勢変化をしないように防止し、
あるいは予定外の姿勢変化を修正することができるブル
ドーザのブレード姿勢制御方法を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明によ
れば、ブレードをCフレームに対してチルト及びアング
ル自在に連結し、このブレードとCフレームとの間に各
シリンダの長さの組み合わせによって前記ブレードのチ
ルト角及びアングル角が一義的に定まる態様で第1、第
2のシリンダを配設し、制卸目標とするチルト角及びア
ングル角に基づいて前記第1、第2のシリンダを複合制
御するブルドーザのブレード姿勢制御方法において、前
記ブレードが制御される前のチルト角及びアングル角を
検出し、これらを初期値として記憶し、前記ブレードの
チルト角およびアングル角のうちいずれか一方の目標角
を変更する新たな目標角を指示し、前記目標角の指示に
よる前記第1、第2のシリンダの複合制御中に、指示さ
れなかった他方の角度を検出し、前記検出した他方の角
度と該他方の角度の前記初期値との偏差をとり、前記偏
差が許容範囲を越えると、前記第1、第2のシリンダの
制御を禁止し、前記ブレードの予定外の姿勢変化を防止
するようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第2図は本発明が適用されるブルドーザのブレード機構
の一実施例を示す斜視図である。同図において、ブレー
ド10は、Cフレーム11に対してチルト及びアングル
自在に連結されている。すなわち、ブレード10におけ
るセンタビン12が配設されるブラケット13と、Cフ
レーム11におけるセンタシャフト14とが連結され、
ブレード10はセンタビン12の軸回り方向(アングル
方向)およびセンタシャフト14り軸回り(チルト方向
)に回動し得るようになっている。
このブレード10とフレーム11との間には、ブレード
10をアングルおよびチルトさせるための2本のシリン
ダー5および16が取り付けられている。このシリンダ
ー5および16は、図示のようにブレード10の取付部
位に関して非対称に取り付けられており、またシリンダ
ー5および16は、複合動作することにより、ブレード
10をアングル動作およびチルト動作させることができ
る。
次に、上記シリンダ15.16の好ましい取付態様につ
いて詳説する。
すなわち、左側シリンダ長と右側シリンダ長とによって
決定されるチルト角およびアングル角が第3図に示すグ
ラフの関係になるように2本のシリンダを取り付ける。
なお、同図において点0はチルト角およびアングル角が
ともに零のときの左右シリンダ長を示す。そして、左右
のシリンダ長の関係が矢印六方向に進むと左チルト、矢
印B方向に進むと右チルト、矢印C方向に進むと左アン
グル、矢印り方向に進むと右アングルすることを示す。
また、ブレード動作と左右シリンダの伸縮との関係は、
第1表に示すように左アングル、右アングル、左チルト
、右チルトの4つの動作別にシリ第   1    表 第4図および第5図は、それぞれ第2図の平面図および
背面図で、左右のシリンダ15.16の好ましい取付態
様を示している。すなわち、かかる取付態様によれば、
第1表に示したように左アングル時には左シリンダ15
は縮退し、右シリンダ16は伸長し、右アングル時には
左シリンダ15は伸長し、右シリンダ16は縮退し、(
第6図参照)、また、左チルト時には左右のシリンダが
ともに伸長し、右チルト時には左右のシリンダがともに
縮退する(第7図参照)。
次に、上記シリンダを制御する装置について説明する。
第1図は本発明によるブルドーザのブレード姿勢制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
同図において、チルトレバー20およびアングルレバ−
22はそれぞれブレード10のチルト角速度およびアン
グル角速度を指令するものであり、チルト角速度信号発
生器24およびアングル角速度信号発生器26はそれぞ
れチルトレバー20およびアングルレバ−22のレバー
操作量に応じたチルト角速度α およびアングル角速度
み1を示1 「 すアナログ信号をA/D変換器28に出力する。
チルト角センサ30およびアングル角センサ32は、そ
れぞれブレード10のチルト角およびアングル角を検出
するもので、例えば第2図に示すブレード1oのセンタ
シャフト14およびセンタビン12における回転角を検
出するポテンショメータから構成される。これらのチル
ト角センサ30およびアングル角センサ32は、それぞ
れ検出したチルト角αおよびアングル角βを示すアナロ
グ信号をA/D変換器28に出力する。
A/D変換器は入力する4つのアナログ信号をそれぞれ
デジタル信号に変換して中央処理装置(CPU)34に
出力する。
CPU34は上記A/D変換器28に介して入4「 “
r 力する4つのデータ(α 、β 、α、β)に基づいて
、ブレード30が指示されたチルト角あるいはアングル
角となるように2本のシリンダ15゜16の各シリンダ
制御値を算出する。なお、CPU34の動作の詳細につ
いては後述する。
CPU34によって算出されたシリンダ制御値(各シリ
ンダへの流量指令1m)は、増幅器38゜40を介して
油圧バルブ42に加えられる。油圧バルブ42.44は
油圧源(図示せず)から圧油が加えられており、増幅器
38.40を介して入力(する流量指令値に応じて所要
の流ff1(供給方向も含む)の作動油をシリンダ15
.16に加える。
これにより、シリンダ15.16はそれぞれ所定のシリ
ンダ長となり、ブレード10は指示されたチルト角ある
いはアングル角になるように制御される。
次に、CPU34の動作について第8図に示すフローチ
ャートを参照しながら詳説する。
第8図において、まずブレードの現在のチルト角αおよ
びアングル角βを入力する(ステップ100)。次に、
チルトレバーおよびアングルレバ−がともに中立か否か
を判別する(ステップ110)。なお、この判別は、チ
ルト角速度指令arおよびアングル角速度指令BrがO
か否かによって行なう。
そして、チルトレバーおよびアングルレバ−が、ともに
中立の場合には、ステップ100で入力したチルト角α
およびアングル角βをそれぞれ初期値(α 、β。)と
して記憶する(ステップ190) 。
一方、チルトレバーおよびアングルレバ−のうち少なく
ともいずれか一方が操作されていると、ステップ120
に進み、ここで現在のシリンダ15.16の各シリンダ
長り、、LRを計算する。
この計算に際し、本発明では前述したように、左右のシ
リンダが、該左右のシリンダの長さの組み合わせとブレ
ード姿勢(チルト角、アングル角)とが一対一に対応す
るように設けられているため、逆にチルト角、アングル
角から左右のシリンダ長を求めるようにしている。
すなわち、前述の第3図に示した左右シリンダ長とブレ
ード姿勢との関係から、チルト角およびアングル角に基
づいて左右のシリンダ長を求めるための換算テーブルを
予めメモリ36(第1図)に準備し、チルト角およびア
ングル角によって決定される左右のシリンダ長をこの換
算テーブルから読み出すようにしている。
次に、チルト角速度指令arおよびアングル角速度指令
’B rを入力しくステップ130) 、目標チルト角
α1および目標アングル角β を次式から算出する(ス
テップ140)。
α ←α1+&1・Δt 「 ・・・・・・(1) 「 β ←β1+β1 ・Δを 上式に示すように各目標角は、前回の各目標角にレバー
によって指示される角度増幅弁を加算することにより求
めるようにしている。なお、Δtはこのフローチャート
に示す1サイクルの処理時間を示す。また、初回の目標
角を求める場合には、ステップ190で記憶した初期値
(α。、β。)を用いる。
上記したように求めた各目標角(α1.β1)から前述
のステップ120と同様にして目標シリンダ長(L、’
、  Rr)を求める(ステップ150) 。
続いて、目標シリンダ長(L[’   R’ )と、 
し 現在のシリンダ長(L、LR)との偏差ΔJ1゜[ ΔJRを次式、 旧t ”’t ” t ・・・・・・(2) から算出しくステップ160)、この偏差Δ」、。
ΔJRを速やかに零にするために必要な左右シリンダへ
の流量指令値V1.V、を次式、V  =AΔJl  
+BΔj  +CΣΔj[・Δt[[、[ V   −AΔ1   +BΔJ   +CΣΔ1  
・ΔtRRRR ・・・・・・(3) から求める(ステップ170)。なお、上式において、
A、B、Cは、比例、微分、積分補償要素の各係数であ
る。
このようにして求めた流量指令値V、、V、は、前述し
たようにCPU34から出力される(ステップ180)
次のステップ200〜260は、シリンダに過負荷がか
かり、シリンダに圧油を供給する油圧回路がリリーフし
て左右のシリンダが指示した通りに動かない場合の処理
を示す。
すなわち、ブレードのチルト角のみを変化させる指令を
与えたときに、左右のシリンダが指示した通りに動かな
い場合には、アングル角は初期値から変化する。同様に
、ブレードのアングル角のみを変化させる指令を与えた
ときに、左右のシリンダが指示通りに動かない場合には
、チルト角は初期値から変化する。ステップ200〜2
60は、本来角度変化が生じないはずの角度が変化する
場合には、ブレード制御を禁止し、ブレードの予定外の
姿勢変化を防止する。
ステップ200ではチルトレバーが操作されたかアング
ルレバ−が操作されたかを判別する。チルトレバーが操
作された場合には、本来角度変化が生じないはずのアン
グル角βを入力しくステップ210)、このアングル角
βがその初期値β。
から許容誤差±Δβ0以内に入っているか否かを判別す
る(ステップ220)。アングル角βが許容誤差±Δβ
。以内にある場合には後述するF、ffiカットをリセ
ットするステップ260を介してステップ100に戻り
、引き続きチルト制御が行なわれ、またアングル角βが
許容誤差±Δβ0を越えた場合には流量カット指令を出
力し、左右シリンダにおける圧油の流出入を禁止する(
ステップ250)。
同様に、アングルレバ−が操作された場合には、本来角
度変化が生じないはずのチルト角αを入力しくステップ
230> 、このチルト角αがその初期値α から許容
誤差±Δαθ以内にに入っているか否かを判別する(ス
テップ240)。チルト角αが許容誤差±Δα。以内に
ある場合にはステップ260を介してステップ100に
戻り、引き続きアングル制御が行なわれ、またチルト角
が許容誤差±Δα。を越えた場合には流量カット指令を
出力し、左右シリンダにおける圧油の流出入を禁止する
(ステップ250)。
なお、上記ブレードの動作が禁止されているときにレバ
ーを中立にすると、ステップ190に進み、初期値が現
在のチルト角およびアングル角に田き換えられるため、
ステップ220またはステップ240では許容誤差以内
であると判定される。
これによりステップ260で流量カット指令がリセット
され、再び動作可動となる。
次に、ブレードが予定外の姿勢になって停止した場合に
おけるその後の処理の一例について説明する。
この処理は、ブレード動作が禁止され、かつレバーが中
立になった場合に、ブレードの予定外の姿勢変化を修正
するものである。
第9図は上記処理を実行するためのフローチャートであ
る。なお、第8図に示した処理と同−処]!!!(一点
fIAll!囲んだ部分等)には同符号を付し、その説
明は省略する。
同図において、まずFを1とする(ステップ300)。
このFはブレードの修正が不要“1″か必要“′0″か
を示すフラグである。
ステップ110においてチルトレバーおよびアングルレ
バ−がともに中立の場合には、ステップ305に進み、
ここでF−1か否かが判定される。
F−1の場合には、ブレードの修正が不要なので、現在
のチルト角αおよびアングル角βを初期値(α0.β0
)として記憶する(ステップ190) 。
いま、チルトレバーおよびアングルレバ−のうちいずれ
か一方を操作してブレード姿勢を変化させる場合につい
て説明す゛る。
この場合、ステップ180でレバー操作に対して左右シ
リンダへの流量指令値(V、、VR)が出力されたのち
、ステップ200に進み、ここでチルトレバーが操作さ
れたか否かが判別される。
そして、チルトレバーが操作されている場合にはTに1
をセットしくステップ310)、アングルレバ−が操作
されている場合にはAに1をセットする。(ステップ3
15)。
ここで、ブレードが予定外の姿勢になり、ステップ25
0で流mカット指令が出力されてブレードが停止すると
、FがOにセットされて(ステップd20)、ステップ
100に戻る。
上記状態でレバーを中立にすると、ステップ305に進
む。ステップ305ではブレードの修正が必要(F=O
)であるため、ステップ325に進み、ここでチルトレ
バーが操作された(T=1)か、アングルレバ−が操作
された(A=1>かの判定が行なわれる。そして、チル
トレバーが操作された場合にはアングル角の初期値β。
を入力しくステップ330)、アングルレバ−が操作さ
れた場合にはチルト角の初期値α。
を入出力する(ステップ335)。
続いて、チルトレバーが操作された場合には、現在のチ
ルト角αとアングル角の初期値β。に基づいて目標シリ
ンダ長(L、’ 、  R’ )を求め、アングルレバ
−が操作された場合には、現在のアングル角βとチルト
角の初期値α0に基づいて目「 標シリンダ長(L、’、L   )を求める(ステツブ
340)。一方、現在のチルト角αとアングル角βに基
づいて現在の左右シリンダ長(L、。
Ll)を求める(ステップ345)。
次に、上記のようにして求めた目標シリンダ長(LL 
’ 、LR’ ) と現在(Dシ+)’yダ& (LL
L )との偏差Δ1 、ΔJRを求め(ステップR[ 350)、これらの偏差の絶対値1ΔjLl。
1ΔfJR1がともにO近傍の成る許容値ΔL以内か否
かの判別を行なう(ステップ355)。
絶対値1Δj!+、1ΔllR1がともに許容値[ ΔL以内の場合には、現在のシリンダ長が目標シリンダ
長に達し、もはやブレードの修正は不要と判定してステ
ップ360に進み、ここでFに1をセットしてステップ
100に戻る。
一方、絶対値1ΔJl[1,lΔfJR1のうちいずれ
か一方が許容値ΔLを越えている場合には、ブレードの
修正を行なうべくステップ365に進み、ここで上記ス
テップ350で求めた偏差ΔJ #Δj!Hに基づいて
左右シリンダへの流量り 指令値V、、V、を計算する。なお、この流量指令値の
計算は、ステップ170と同様にして行なわれる。
そして、ステップ365では上記流量指令値V、、V、
を出力し、ステップ100に戻る。なお、このときステ
ップ250における流量カット指令はリセットされてい
ることはいうまでもない。
なお、ブレードの目標チルト角および目標アングル角の
与え方としては、本実施例に限らず、例えばダイヤル等
によって直接目標角および目標角を与えるようにしても
よい。また、実際のシリンダ長の計測もブレードのチル
ト角およびアングル角から換粋する本実施例に限らず、
シリンダ長を直接計測するようにしてもよい。
更に、本実施例ではステップ355において目標シリン
ダ長と現在のシリンダ長との偏差の大きさによってブレ
ード姿勢の修正が完了したか否かを判別するようにした
が、これに限らず、本来角度変化が生じないはずの角度
がその初期値に戻ったときにブレード姿勢の修正が完了
したと判定するようにしてもよい。
更にまた、目標シリンダ長と実際のシリンダ長と偏差に
基づいて左右シリンダへの流量指令値を求める方法に限
らず、現在のブレード姿勢から右チルト、左チルト、右
アングル、左アングルさせるために必要な左右シリンダ
の流量比を予めメモリテーブルに準備し、現在のブレー
ド姿勢と該ブレードのチルトまたはアングル動作指令と
に基づいて前記メモリテーブルから所望の流量比を読み
出し、この読み出しだ流量比となるように左右のシリン
ダへの流量指令値を決定するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ブレードをチルト
およびアングルさせるためのシリンダを2本にしたため
、横進の簡略化を図ることができる。またチルト動作ま
たはアングル動作のみを行なうように上記二本のシリン
ダを複合制御する際に、ブレードが予定外の姿勢変化を
する場合にこれを未然に防止し、また予定外の姿勢変化
をした場合には、これを修正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブルドーザのブレード制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図は本発明に係るブル
ドーザのブレード機構の一実施例を示す斜視図、第3図
は左右シリンダ長の組み合わせとブレード姿勢との好ま
しい関係を示すグラフ、第4図および第5図はそれぞれ
第2図の平面図および背面図、第6図および第7図はそ
れぞれアングルおよびチルト時における左右シリンダの
伸縮関係を示す図、第8図および第9図は第1図に示す
CPUの本発明に係る処理手順を示すフローチャート、
第10図は従来のブレード楯構の一例を示す分解斜視図
である。 10・・・ブレード、11・・・Cフレーム、12・・
・センタビン、14・・・センタシャフト、15.16
・・・シリンダ、20・・・チルトレバー、22・・・
アングルレバ−130・・・チルト角センサ、32・・
・アングル角センサ、34・・・中央処理装置(CPU
)、36・・・メモリ、42.44・・・油圧バルブ。 第2図 800900 10001+001200130014
001500圧−■シリンダ(菟 (mm) 第3図 第5図 a 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレードをCフレームに対してチルト及びアング
    ル自在に連結し、このブレードとCフレームとの間に各
    シリンダの長さの組み合わせによって前記ブレードのチ
    ルト角及びアングル角が一義的に定まる態様で第1、第
    2のシリンダを配設し、制御目標とするチルト角及びア
    ングル角に基づいて前記第1、第2のシリンダを複合制
    御するブルドーザのブレード姿勢制御方法において、 前記ブレードが制御される前のチルト角及びアングル角
    を検出し、これらを初期値として記憶し、前記ブレード
    のチルト角およびアングル角のうちいずれか一方の目標
    角を変更する新たな目標角を指示し、 前記目標角の指示による前記第1、第2のシリンダの複
    合制御中に、指示されなかった他方の角度を検出し、 前記検出した他方の角度と該他方の角度の前記初期値と
    の偏差をとり、 前記偏差が許容範囲を越えると、前記第1、第2のシリ
    ンダの制御を禁止し、前記ブレードの予定外の姿勢変化
    を防止するようにしたことを特徴とするブルドーザのブ
    レード姿勢制御方法。
  2. (2)前記第1、第2のシリンダの制御を禁止した後、
    前記ブレードのチルト角およびアングル角の目標角を変
    更する指示が停止すると、前記一方の角度の現在の角度
    および他方の角度の前記記憶した初期値をそれぞれ制御
    目標角として前記第1、第2のシリンダを更に複合制御
    し、前記ブレードの予定外の姿勢変化を修正するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    ブルドーザのブレード姿勢制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539478A (ja) * 2007-09-12 2010-12-16 トプコン ポジショニング システムズ, インク. 統合された全地球的航法衛星システム・センサおよび慣性センサを有する自動ブレード制御システム
CN106480923A (zh) * 2015-09-02 2017-03-08 中国航空工业第六八研究所 一种挖掘机高人机工效操纵装置

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