JPS6310200Y2 - - Google Patents

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JPS6310200Y2
JPS6310200Y2 JP5008180U JP5008180U JPS6310200Y2 JP S6310200 Y2 JPS6310200 Y2 JP S6310200Y2 JP 5008180 U JP5008180 U JP 5008180U JP 5008180 U JP5008180 U JP 5008180U JP S6310200 Y2 JPS6310200 Y2 JP S6310200Y2
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JP
Japan
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cutter
holder
upper mold
parts
product
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JP5008180U
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JPS56152132U (ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、多数使用される小形部品の製造装
置、更に詳しくは、電子部品等に使用する小形部
品を、プレスにより連鎖状に成型加工し、これを
使用目的に応じて所定数ごとに自動的に切断する
装置に関するものである。
一般に、プレス作業により成型される小形部品
は1個ずつ製造され、これを所定の数ずつ組込ん
で完成品としている。例えば、電子計算機その他
の電子機器に使用するコネクタは、極めて小さい
端子部品(例えば長さ10〜15mm、幅2〜3mm)
を、使用目的に応じて所定の数(例えば6個とか
10個)を絶縁台に1列または2列に組込んで完成
しているが、その組込作業には多大の労力や時間
を要するためコストアツプの原因になり、さらに
製品のバラツキが目立つ欠点があつた。このよう
な欠点を解決するため、最近は薄い帯状の金属板
を連続的に加工して連鎖状に小形部品を製造し、
これを必要な数ごとに切断して絶縁台に組込み、
組込後に1個ごとに分離して完成する製造方法が
行われているが、連鎖状に製造された部品を1個
ずつ数えて所定数ごとに切断する作業に多大の時
間を要し、従来と比べて大きな成果が得られなか
つた。
本考案は、上記のような従来の欠点を除くため
になされたもので、連鎖状に加工した製品の部品
数のカウントと切断を自動的に行う装置を提供す
るものである。以下図面によりこれを説明する。
第1図は本考案実施例装置の要部を示す斜視
図、第2図は一部を断面で示したその平面図、第
3図はその縦断面図である。図において、1はプ
レスの上型、2は下型で、上型1は駆動源、クラ
ンクシヤフト等(共に図示せず)を介して高速
(例えば500回/分)の上下運動を行い、下型2と
の間に送り出される帯状金属板の成形加工を行
う。なお、21は下型2に固定された切断ダイで
ある。3は上型1に固定されこれと共動する取付
板、31はこの取付板3に設けた貫通穴である。
32は取付板3の下面に上型1と共動するように
固定されたホルダで、このホルダ32には、取付
板3の貫通穴31の下部に連接して幅の広い方形
の縦穴状キヤビテイ33と、さらにその下部に連
通してやや幅の狭い別の方形縦穴状キヤビテイ3
4が設けられており、これらの貫通穴31とキヤ
ビテイ33,34とで形成された一連の縦穴にカ
ツタ38が収容されている。なお、上方の縦穴状
キヤビテイ33は上型1に対して外向きの前面に
開口しており、この前面開口にカツタ38の後述
の突起40を指向させてある。また下方の縦穴状
キヤビテイ34は、その前方側(第3図で左側)
の内面に沿つてカツタ38が摺動案内されるよう
になされている。このカツタ38には、鍔39と
その下方に突起40とが設けられており、例えば
鍔39から上は円筒状に形成されてその上端は取
付板3の貫通穴31に遊嵌され、鍔から下は方形
状に形成されて下端に刃を備えている。41は取
付板3とカツタ38の鍔39との間に配設された
コイルバネで、カツタ38を下方へ付勢し、それ
によりカツタ38の下限位置おいては突起40を
ホルダ32に当接させている。35は取付板3の
下面に固定されたソレノイド、36はソレノイド
35の作動桿で、その先端は前記ソレノイド付勢
時に前記方形縦穴状キヤビテイ33の前面開口か
ら進入して突起40をその下限位置に係止できる
ようになつている。37は作動桿36のストロー
クを規制するストツパである。42は下方の縦穴
状キヤビテイ34の後方側(第3図で右側)にて
ホルダ32にコイルバネを介して取り付けられた
プツシヤパンチ、5はプレス加工によつて部品が
連鎖状に成型された製品で、上型1の上下運動に
伴つて順次送り出される。なお、図示してない
が、上型1の駆動系には、例えばクランクシヤフ
トの回転数を検出する装置(例えば光電管)が設
けられており、クランクシヤフトの回転数したが
つて製品に加工された部品数をカウントして、設
定された部品数ごとにソレノイド35に励磁信号
を送るように構成されている。
上記のように構成した本考案実施例装置の動作
を第4図乃至第7図により説明する。第4図と第
5図は切断を要しないときのプレスの加工状態を
示すもので、ソレノイド35の作動桿36は左方
にあり、その先端は穴33の壁面と一致するか壁
面より左方に位置している。第5図に示すように
上型1が駆動されて落下すると上型1に取り付け
たポンチ(図示せず)により帯状金属板が加工さ
れる。この状態ではコイルバネ41のばね力はあ
まり強くないためカツタ38は製品5の板厚分だ
けコイルバネ41のばね力に抗して持ち上げら
れ、カツタ38の上部は取付板3の貫通穴31か
ら上方に突出し、従つてカツタ38が製品5を切
断することなく、製品5は順次送り出される。
次に所定の部品数(例えば6個、10個……n
個)ごとに切断する場合は、先ず所定の部品数に
対応した回数だけクランクシヤフトが回転する
と、ソレノイド35に励磁信号が送られるように
設定する。上型1が高速で上下運動を繰り返し、
落下回数が所定回数に達すると次の上昇時にソレ
ノイド35に励磁信号が加えられる。それにより
と、第6図に示すように作動桿36は矢印方向に
飛び出し、カツタ38の鍔39と突起40との間
に嵌合し、カツタ38を上型に対してホールドす
る。この状態で上型1が落下すると、第7図に示
すように上型1のポンチが帯状金属板を加工する
と共に、カツタ38も落下して製品5を設定した
部品数で切断する。このときプツシヤパンチ42
は製品5の平面部を押え、カツタ38が正確かつ
容易に製品を切断できるように保持する。
製品5の切断が終るとソレノイド35に加えら
れていた励磁信号が解除され、作動桿36は左方
に戻つて再び第4図の状態になる。上記の説明で
はクランクシヤフトの回転数を検出し、これによ
つてソレノイドを励磁し製品を切断する場合につ
いて述べたが、部品数の検出はこれに限定するも
のではなく、上型の上下運動その他部品数に関連
のある場所の運動を検出すればよい。また特定の
場所の運動を検出するのではなく、例えば所望の
部品数を加工するに必要な時間を設定し、この時
間ごとにソレノイドを励磁して製品を切断しても
よい。さらに、カツタにソレノイドの作動桿と係
合させる突起を設けた場合について述べたが、ソ
レノイドの作動桿と係合する溝あるいは凹部を設
けてもよい。
以上詳記したように、本考案は帯状金属板から
連鎖状の部品を製造し、これを所望の数ごとに自
動的に切断するようにしたので、従来の作業に比
べて作業人員、作業時間を大幅に短縮でき、省力
化に役立つと共に経費を節減できる。製品によつ
て異なるが人員、経費が従来の1/3〜1/15になり、
大幅に生産性が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部の斜視図、第2図
は一部を断面で示したその平面図、第3図はその
縦断面図、第4図乃至第7図は本考案実施例の動
作説明図である。 1……上型、2……下型、31……貫通穴、3
2……ホルダ、33,34……縦穴状キヤビテ
イ、35……ソレノイド、36……作動桿、38
……カツタ、40……突起、5……製品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上型を上下運動させて下型との間に間欠送りさ
    れる帯状素材に多数の部品を連鎖状に成形加工す
    るプレスにおいて加工済み製品を所定部品数毎に
    切断するための装置であつて、前記上型に固定さ
    れたカツタホルダと、このカツタホルダに相対的
    に上下動可能に案内支持されてその下限位置にあ
    るときにホルダ下方に下端を突出するカツタと、
    上型と共にホルダが下降したときに下端で前記帯
    状素材に当接したカツタが該素材を切断すること
    なくホルダ内を相対的に上昇できる程度の力でホ
    ルダ内にてカツタを常に下方に付勢するばねと、
    上型が設定回数だけ上下運動するたびに作動され
    てカツタが前記下限位置にあるときに前記ホルダ
    に対するカツタの相対的な上昇を阻止するソレノ
    イド装置と、前記上型の下降と共に前記ソレノイ
    ド装置の作動により前記下限位置にあるカツタの
    下端と共働して前記製品を切断するように前記下
    型に対して固定されたダイ、とを備えたことを特
    徴とする自動切断装置。
JP5008180U 1980-04-15 1980-04-15 Expired JPS6310200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008180U JPS6310200Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

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JP5008180U JPS6310200Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152132U JPS56152132U (ja) 1981-11-14
JPS6310200Y2 true JPS6310200Y2 (ja) 1988-03-25

Family

ID=29645034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5008180U Expired JPS6310200Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123196U (ja) * 1984-07-13 1986-02-10 株式会社フジクラ 心線接続工具
JPS61209813A (ja) * 1985-03-12 1986-09-18 Hakusan Seisakusho:Kk クリツプ端子用電線接続工具の押圧切断機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56152132U (ja) 1981-11-14

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