JPS63101632A - 加熱調理装置の給排気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱調理装置を一面を開放した箱状の収納箱内
に組込む時の調理装置機能部分の冷却方法及び前記調理
装置の格納方法に関するものである。

従来の技術 従来この種の加熱装置の冷却は箱状の収納箱の前面開放
部の他に例えば後面に開口部を別に設けたりして給気の
通路を別に設けたり、前記加熱装置の脚の高さを極端に
高くしたりしている。

発明が解決しようとする問題点 ところがこの様な解決方法では箱状の収納箱へ給気のた
めの開放部分の設置や、給気通路の構成のため余分な開
口部や、スペース、隙間を必要とした。

又脚を高くする事による効果は望めるが、給気と排気、
排熱が混合される事による効果の不十分であり、又脚が
高くなる事による通常一般の置台に置いて使用する事の
不具合さも生ずる。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、箱状の収納箱に冷却装置を有する加熱調理機器を組込
む場合の冷却効果を良好にすると共に、収納型のみなら
ず一般の置台の上で使用する場合も考慮したもので、前
記加熱機器の収納箱への組込み、取出を容易とすること
を目的とした優れた、加熱調理装置の給排気装置を提供
するものである。

問題点を解決するための手段 本発明の加熱調理装置の給排気装置は、一面を開放し他
の１面を囲った箱状で開放側を前面に設け、前記開放面
より加熱装置を有する調理装置の底部の脚部を載置する
ため前後を開放し前面から奥側へ断面凸状の前記調理装
置の脚の載置台を介して前記調理装置を載置して、前記
凸状部の前面の開口部から室温に近い冷却気を前記調理
装置の後側に供給し調理装置の内部分後方に装備した冷
却ファンにより吸気させ要冷却部を冷却し温度の上昇し
た排気は前記凸状部の載置台の外側へ排出させ箱外へ排
出する構成としたものと、凸状部で冷却給気の通路を目
的とした載置台を複数個有したもので、前記複数の載置
台の上面に加熱調理装置の複数の脚が嵌合する凹みを設
け、前側は前記加熱装置の脚を前後左右の動きを規制す
る形状とし、後側は後、左右の動きを規制し、前側への
移動が出来る様に傾斜した四部を夫々設け前記加熱装置
本体の取付取出を容易化ならしめたものであ　。

る。

作　　用 本発明の加熱調理装置の給排気装置は、収納箱の前面開
放部の一面だけで、冷却気の供給と排熱排気が行われる
と共に、調理装置の載置台を兼ね、調理装置の取付取出
も容易に行われる様にした凹みを設け、調、理装置本体
の脚部に嵌合する様に設け、且つ前側は前後左右、後側
は左右後を固定する様に設けたための設置及サービスを
容易化すると共に、調理装置を収納箱に収納しない時で
も不具合なく使用できる様にしたものである。

実施例 以下本発明の一実施例の加熱調理装置の給排気装置を図
面を参照して説明する。第１図及第２図に示すように、
加熱調理機器１を収納箱２の下面に設置した断面凸状の
載置台３の上の前後の凹部４へ加熱調理機器の脚５が嵌
入する。第３図は凹部４を示し、後部は前側へ斜面を有
する凹部を示す。

調理機器内部には、後部より吸気し前方及底部方向へ排
出するファン６を取付ける。

このようにすれば、収納箱２の底部に設置した載置台３
の凸状の内部の通路を温度の低い給気が供給され、加熱
調理機器１の後部に設置したファン６により吸気され、
載置台３の外側へ冷却後の排熱は排出され、収納箱２の
前面外側へ排出される。

又載置台３の前後の凹部４は加熱調理機器０脚５が嵌合
され、後備の凹み部は、後側へ傾斜のある凹みにして加
熱調理機器１の設置、取出を容易化ならしむるに有利で
ある。尚第１図第２図に於ける矢印は空気の流れを示す
ものである。

発明の効果 以上の様に本発明の加熱調理装置の給気装置を、収納箱
に収納する時の冷却空気の通気路を有する載置台に加熱
調理装置の脚に嵌合する凹みを設けたものであり、加熱
調理装置の要冷却部への給気が、特別に収納箱の下部や
後に設ける必要なしで、冷却効果が得られると共に設置
やサービスの為の取出が容易に可能となり、実用上きわ
めて有利々ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例加熱調理装置の給排気装置の
断面図、第２図は同正面図、第３図は同要部斜視図、第
４図は従来例の断面図である。 １・・・・・・加熱調理機器、２・・・・・・収納箱、
３・・・・・・載置台、４．４′・・・・・・載置台に
設けた凹部、６・・・・・・加熱調理機器の脚、６・・
・・・・ファン。 第２図 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）一面を開放し他の五面を囲った箱状で開放側を前
   面に設け、前記開放面より加熱装置を有する調理装置の
   底部の脚部を載置するため、前後を開放し前面から奥側
   へ断面凸状の前記調理装置の脚の載置台を介して前記調
   理装置を載置して、前記凸状の前面の開口部から室温に
   近い冷却気を前記調理装置の後側に供給し調理装置の内
   部後方に装備した冷却ファンにより吸気させ、要冷却部
   を冷却し温度の上昇した排気は前記凸状の載置台の外側
   へ排出させ箱外へ排出する構成とした加熱調理装置の給
   排気装置。
2. （２）凸状で冷却給気の通路を目的とした載置台を複数
   個有する特許請求の範囲第１項記載の加熱調理装置の給
   排気装置。
3. （３）凸状で複数の載置台の上面に加熱調理装置の複数
   の脚が嵌合する凹みを設け、前側は前記加熱装置の脚を
   前後左右の動きを規制する形状とし、後側は後、左右の
   動きを規制し前側への移動が出来る様に傾斜した凹部を
   夫々設け前記加熱装置本体の取付、取出を容易化ならし
   めた特許請求の範囲第２項記載の加熱調理装置の給排気
   装置。